Forever キャンディ・キャンディ 

私が少女だったころ、夢中で読んでいた漫画「キャンディ・キャンディ」。ノベライズがあることをつい最近知りました。最初の出版は1978年、90年に再版された時も知らず。2010年出版の「FINAL STORY」を遅まきながら読みました。私のように漫画しか知らなかった方にオススメです。半日あれば読めて、別世界で遊べる本。ゴールデンウィークにいかが?

「キャンディ・キャンディ」は大ヒットしたので、色々な会社や人々が取り合って、随分と揉めていたようです。そんな背景も知りませんでした。原作者の方のHPを見ると様々な裁判の様子が見て取れ、純粋に物語に遊ぶことができない葛藤がわかります。それでも読者としては、この物語は唯一無二。昔から絵が好きだった私は、どれだけキャンディを描いたか!キャンディと共に過ごせた幸せな少女時代を思うと、作ってくださった方には感謝しかありません。

(今日のブログはキャンディ一色です。ネタバレ必至。ご興味ある方は続きをどうぞ。)

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小説「キャンディ・キャンディ」著者:名木田惠子さん=当時の原作者水木杏子さん です。キャンディファン必読の書!上下巻ありますが、あっと言う間に読めます。漫画もたしか全巻もっていましたが、恐らく処分してしまったと思う。今更ですが、悔やまれます(T ^ T)

 

孤児で悲劇のヒロインキャンディが、明るさを失わずいくつもの苦難を乗り越え成長していく物語です。お転婆で笑顔が可愛い彼女は、とにかくモテまくるけれど、両思いの人とは絶対別れる運命なの。舞台はアメリカやイギリス、スコットランド。かわいい服やお姫様ドレス、タイプの違う魅力的な男の子がたくさん出てきて・・・。コレって昔の少女漫画の王道です。文字を追いながら、頭の中では漫画のキャラクターが次々浮かんで、懐かしさでいっぱいでした。

大人になって読み返すと、キャンディの自己犠牲心と独立精神の強さ、どんなときも何か楽しみを見つける生き方には改めて感心させられます。そして、キャンディを強烈にいじめてたイライザ。彼女の気持ちも今となってはわからないでもないです。(階級社会&好きな人がキャンディといつもかぶりこっぴどく振られるので)でもキュンとくるポイントは変わってなくて泣ける~。あぁまだ私の中にも、少女がいるんだなぁ、なんてね。

キャンディが逆境に立たされたときいつも思い出す、孤児院のポニー先生の言葉が深いです。

「この世はいくつもの糸で複雑にめぐらされていて、糸がほどけるまで、幸不幸は決められないものです。ですから、キャンディ、あきらめてはいけません。」

「澄んだ心で信じきって前へ進めば、必ず道は開ける。」

「曲がり角の向こうに何が待っているかわからない。」

漫画では描かれなかったことが色々書かれているのも嬉しい。キャンディのささやかな望みは「愛する人と生きていくこと」物語のラストではどうもそれが叶えられたようです。でも、でも、相手は「あの人」としか書いてなくて、「えぇぇエェーーー!そりゃないよー。」とがっかりさせられます。

あとがきには次のように書いてありました。

「あの人が誰かを描くには、長い物語が必要なのです。けれど、それを書くことはもうないでしょう。それにあの人を明かしてしまうと、長年の読者たちの夢を奪うことになるかもしれない、とも思いました。(きっと賛否両論でしょうが)謎は謎のまま、想像の世界を楽しんでもらえたら、と(ちょっと、いたずらっぽく)願ってます。

テリィ?アルバートさん?どっち?どっち???(((´Д`;)(;´Д`)))モー イライザのその後も気になるんだけど。

 

ガーデニング本おすすめ2冊 

ゴールデン・ウィークが始まりますね。皆様ご予定はお決まりですか?10連休なんていう方もいらっしゃるでしょうね。ガーデニングシーズン到来で、植え付けをされる方も多いのでは?そこでご参考になりそうな本を2冊ご紹介します。

例えばコテージガーデンのように、花や野菜・ハーブをバランスよく混植して、スペースを彩りつつも実用的な庭づくりを目指す方におすすめの本。

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難波光江著「花咲くポタジェの庭」野菜とハーブ、花を混植して実用と鑑賞の両方を楽しむ方法が紹介されています。

 

お花が好きで無農薬で野菜を育てたい方、かわいらしいお庭を目指している方にはぴったりかと思います。ものすごい花の数で、ちょっとびっくりしてしまいますが。難波氏はもと画家という経歴の持ち主。花で絵を描くように自邸の庭を彩られているとか。

野菜も鑑賞できるものと捉え花と一緒に庭に植えてしまう。それが家庭的な雰囲気を作り出していていいなと思います。野菜作りというと、畑で畝を作ってと思いがちですが、限られたスペースならこんな風に作るのもアリです。野菜、ハーブ、草花という多種類の混植には病害虫や連作障害を抑える効果があります。なんでもそうですが、偏った環境は意外に弱いものです。

そしてこれから頭を悩まされるのが、雑草とりだと思います。雑草にスペースを取られる前に好きな植物を植えてしまえば良いのです。ディアガーデンのディスプレイガーデンも、結構パンパンに植わっているため、雑草とりにはほとんど時間をとられません。

 

畑なら、もっとモダンですっきりしたのがいいんだよねーという方には、チャールズ皇太子のお庭の本などいかがでしょう。

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英語ですが、写真がいっぱいで見ごたえあります。

 

低い生垣で幾何学的な枠を作り、その中に野菜がカッコ良く植わっています。畑以外にもハイグローブのお庭の写真も多彩。自然に見えつつも実はものすごく計算されているデザインとその園芸技術はさすが英国王室。

土地のスケールは桁違いですが・・・(^^; でも景色の一部を切り取って参考にすることは出来ますね。

 

私もこれから庭仕事に精を出そう!

 

 

テラスdeランチ-April2016 

テラスの活用方法をご紹介するシリーズ「テラスdeランチ」今回は近所のお友達を誘って、持ち寄りでのお手軽ランチです。

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気負わない程度に持ち寄れるものを。お友達がパンとかぼちゃのスープを持ってきてくれました。私はサラダとノンアルビールをご用意。可愛い可愛いお子ちゃまも一緒に( ´艸`)

 

画像のスープは手作り。温めてラップをかけて持ってきてくれました。なめらかで玉ねぎの風味が効いていて本当に美味しかったです。あぁスープの冷めない距離って、まさにこういうことを言うんだなぁって、内心ね、ジーンときちゃいました。「すごいなー、こういうの普段から作ってるの?」と聞くと、ハンディータイプのフードプロセッサーを使えば手軽に作れるとのこと。フープロに興味があった私は、根掘り葉掘り聞いて教えてもらいました。

いくら家が近いといっても普段は立ち話程度。機会がなければ、なかなかゆっくり喋れません。お出掛けするのもいいですが、小さな子供がいる方にとっては、慌ただしくなりそうだし。

そんな私達にはテラスdeランチもありかなぁ。外なので私も準備がラクだし、気兼ねなく来てもらえるところもいいです。たった二時間ほどですが、いっぱい喋れて、いい気分転換になりました。一歳半のお子ちゃまも、外で食べるのを普通に楽しんでくれたみたい。多少こぼしたりしてもテラスだから気遣い不要です。

この子、男の子ですが、めちゃめちゃ可愛くって、どう見ても女の子にしか見えません。男の子の服を着ているのでわかるようなもんです。歩いていても足がプランプランで、そこがたまらなく可愛いです。何度も「カンパーイ」ってやったり、ハイタッチをしたり。色々なことが出来るようになってきたみたいで、時々ドヤ顔をするのが本当に愛らしい♡おばちゃんメロメロです♡♡♡

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今朝の様子。テラスではイロハモミジの新緑が眩しいくらい輝いてます。

 

朝食の片付けを済まし洗濯機が回っている間、テラスの緑を眺めつつタブレットでメールやブログ、FBなどざっと見ています。今朝の光は本当にきれいで、テーブルに置いたフラワーアレンジとマグカップが春らしい感じに見えました。グリーンのワシャワシャしたものは「てまり草」というナデシコ系の花です。今月初めに買ってまだ元気。(その時のアレンジ→コチラ)切り戻しながらもう少し楽しみます。

テラスを作って活用するには、ただ空間として開けておくのではなく、部屋と捉えてインテリアを整える感覚で設えるのがコツです。気が向いたらすぐ使えるようにしておかないと意味がありません。部屋からどんな眺めが見たいですか?自分好みの眺めを積極的に作ってしまいましょう。

 

 

プレゼンテーション 

昨日は、ある会社の社長様ご夫妻へのプレゼンでした。県外の方ですが、たまたま大津まで来られるご予定があり、時間もお昼近くだったので、ランチミーティングにしましょうかとご提案。

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県外からのお客様をご案内するのは、やっぱり琵琶湖が見えるレストランかなぁ。短い時間ですが、折角お越しいただいたので滋賀のいいところを見て欲しいと思い予約しました。駅からも近くゆっくりお打ち合わせできました。天気も味方してくれた(*^_^*)

 

4月中は他の仕事と並行して、この会社様の敷地内に新しく展開する大きなガーデンの計画に取り組んでおりました。スケールに見合う内容というものがありますので、個人邸の計画とはまたちょっと違う感覚です。

計画は全て頭の中で展開されているので、スケール感が伴っていなければ、とても最後までまとめあげられません。スケール感というのは、実際にやってみて訓練を重ね体験してみて、身につけていくしかないように思います。また自然の中(山や森、川など)で、自分が何時間も何回も過ごして、積み重ねた感覚や本能的なことを知ることも大事だろうなと思っています。

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どんな山奥かと思いますよね?滝めぐりに一時はまっていまして、県内外の山にもたくさん行きました。これは信楽だったかな。石の配置や木の生え方、自然がお手本です。こういうのを感覚的に表現できるように、身体に落とし込んで行きたい。

 

ご希望に沿ったプランの方向性が決まると、材料選定し工法を検討し、概算金額を弾いて、ご予算に合わなければまたプラン修正して・・・の繰り返し。そしてプランがまとまるとプレゼンと見積もりに必要な資料をたーくさん作ります。個人邸も同じ作業ですが、規模が大きくなるとその作業も比例して増えていきます。そんなことをね、今月はひとり黙々とやっていました。

で、昨日のプレゼンです。まだまだこれから煮詰めていく必要がありますが、ひとまずお客様にも喜んでいただけたようで、なんとかひと山越えた~。

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天ぷら会席、美味しかった~。・・・けど、私はプランを説明していたので、つまむ程度。

 

プレゼンは地道な作業の集大成です。晴れ舞台的な感じもあって、緊張とワクワクがないまぜになって、私は結構好きです。作業中はノーメーク&普段着ですが、プレゼンは外見も大事なので自分なりにキレイめに作っていきます。そういう切り替えも新鮮で刺激的。楽しんでます。これからお打ち合わせを重ね、最終図面を作るというまた地道な作業が待ってます。

ガーデンデザイナーって、カタカナ職で聞こえはいいのですが、実のところ、プランニングしてるか図面書いているか、土にまみれているか・・・です。年中そんな地味ーなことをやっているのよね。

 

 

生命のキラキラ 

ディスプレイガーデンがここ2週間ほどで一気に緑になりました。落葉樹たちがどんどん葉を広げています。それが、あまりにきれいで、きれいで。冬の間枯れたようだった細い枝のどこに、こんなに美しいものを隠していたのでしょう。この新鮮な緑色には、いつの春も感動してしまいます。落葉樹のいいのは、こうやって季節を目の当たりに感じられるところです。

↓↓↓ 見て、見て~! 爽やか~ヾ(*´∀`*)ノ ↓↓↓

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青空にアオダモの新緑が映えてます。落葉樹は葉が薄いので、仰ぎ見ると透けて見えて、何とも言えないほどの軽やかさです。

 

このアオダモ、今年は何故かたくさん花が咲きました。画像ではよく見ないとわからないけれど、フワフワした白い花です。

 

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寄ってみると、地味だけどわんさか咲いてます。

 

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同じ白花系でドウダンツツジも白い花が鈴成り。

 

ディスプレイガーデンの木々はどれも清楚な白い花ばかりです。木の花は素朴で何気なくて、でも一気にいっぱい咲くので好きなのです。どんな木もそれぞれに素晴らしいけれど。

 

まだ芽吹き前でしたが、ある公園を散歩していたときのこと。ダイナミックな木にたくさん出会いました。公園なのである程度人の手が入ってはいるものの、広すぎて手に負えないようで、自然に帰りつつあるというか、野生を感じるところがたくさんありました。その姿がね、もうね、グワーッとしててたまらん訳ですわ。←意味不明?(^^;

 

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この木に出会った瞬間、心が釘付けになってしまいました。「どんだけポジティブやねん!」とツッコミ入れたくらいです。結構倒れていますけど、枝は全部天に向かって垂直に伸びています。そもそも自分は倒れたなんて、微塵も思っていない様子。ただただ上を向いて生きている。その心根のなんと清々しいことよ!

 

マブチ:「大変ですねー。えらいコケてますやん。」

木:「コケてへん、コケてへん。ちょっと傾いてるだけやで。」←関西に生えてる木なのでたぶん関西弁

木:「だいぶ枝も伸ばせたし、落ち着いてきましたわ。」

マブチ:「これはこれで、カッコよろしいやん。」

木:「やろ?」

木:「このスペース広く空いてるし、ちょうど良かったわ。」

マブチ:「・・・どんだけポジティブやねん!」ヽ( ̄▽ ̄)オイオイ

・・・的な?小芝居をして帰ってきました(笑)

どんなときも植物は自分の営みに正直ですね。周りの環境がどうであれ、ベストを尽くして次世代につなごうとします。

 

 

凝ってます 

このところ毎日製図しているので、ずっと同じような姿勢でいるせいか?はたまた変な力が入っているせいか?体がガチガチです。書き始めると集中してしまうため、意識的に休憩しないと、調子悪くなっちゃう。

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これはパースの下書きです。製図の中で、私の場合はこの作業が一番神経を使います。平面図や立面図を書いたり、パースを仕上げたりするのは、そうでもないのにな。グリッドを使ってある程度正確なバランスで描いていますが、絵として変な場合もあって、出来るだけデザインのイメージを伝えられるように修正しながら書き進めていきます。どの角度から見せるか?どこを強調して書くか?下書きの段階で決まるので、めっちゃ気を使います。

 

お客様にプレゼンしたり、広告で第三者にひと目でイメージを伝えるには、イメージパースはなくてはならないものです。場合によっては模型もありですし、CADという便利なツールもありますが。偏った考えかもしれませんが、デザイナーや設計者たる者、パースくらい書けないようではダメだと思っているので、技術のブラッシュアップは意識してやってるつもり。実際、私が尊敬するデザイナーさんは、皆ものすごく絵が上手ですので、何か関連があるものと思っています。

それにしても、同じ体制がつづくと血やリンパの流れが滞るせいか、夕方には足がむくんでパンパン。対策として、最近は着圧ソックスを履いて寝ています。私はDr.schollの「メディキュット 寝ながらメディキュット フルレッグ」を愛用中。足の付け根までサポートしてくれて、朝起きるとすっきり軽くなっています。履くときはきついけど、履いてしまえばきつくない。不思議です。締め付け感はさほどなく普通に眠れます。錯覚かもしれませんがちょっと足が細くなってきたような(^^;???

あとはやっぱりヨガ頼みです。たった15分くらいですが、やったあとはリンパが流れてるぅ~って感じ!!すーすーして気持いい。ヨガはポーズよりも深い呼吸が大事なので、リラックスしてしまうのは必然的。あぁ、被災地の方々にもおすすめしたい。マットはなくとも立ってでもできるポーズがあるので。

 

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リビングでマット広げて、朝日を浴びながらのヨガ。体と心をリセットできます。

 

また気持ちも新たにドラフターに向かいます!今日もがんばろう~o(^▽^)o

 

 

何気ない日常を噛み締めて-お子ちゃまとカフェごっこ 

何気ない日常がどんなに有難いものか。考えてみれば、過去20年の間に震度7以上の巨大地震はこれで4回目です。いまや日本人の多くが地震の恐怖を体験しているのではないでしょうか。

私の場合は阪神・淡路大震災。震源から離れていたので揺れは小さかったのですが、それでもあの突き上げるような初動と尋常でない横揺れは、私の人生の中では最大級。今なお体が覚えています。余震が起こるたび体が萎縮してました。だから熊本で被災されている方々のお気持ちを思うと、当時の感覚が蘇り胸が締め付けられます。私の経験した何十倍もの恐怖の中におられるのです。どうか一日も早く余震がおさまって欲しい。そう願うばかりです。

世界の地震の10分の1は日本で起きるそうです。だから日本は地震に対する研究も備えも世界一なのに、自然は裏をかくように、あるいは試すかのように、ひっくり返してきます。自然の驚異に対して、あまりに小さな人間。互いに支えあって生きていくしかないように思います。

当たり前のことなど何一つないんだと、改めて自覚します。身近なところから、日頃から、何事もお互い様と思って自分の出来ることをやろう。改めてそう決意します。

 

今日の画像は、先日近所のお子ちゃまとお茶をした時のものです。「ひとりでお留守番させるのは不安なので」ということで、ほんの短い時間だけですがお預かりしました。お陰でとても楽しいひと時を過ごさせてもらいました。二人でパフェを作って食べたの( ´艸`)フフフ。

フルーツやクリームで好きなようにデコレーションしたあとは、テラスで育ててるミントを飾って「お店みたい~♡」って遊んでました。たいした量ではないのに、積み上げると結構ボリュームでちゃって、この子が晩御飯食べられなかったらどうしようってちょっと焦ります。「全部食べなくてもええで。ちゃんと晩御飯も食べるんやで。」と変な大人の事情を言いつつ・・・(笑)

普段は学校や習い事もあるし、友達と遊んだり、子供ながらにいつも忙しそうで、めったに出会えません。こういう機会をもらって、コミュニケーション出来ることが私にとってはちょっとした心の支えにもなってます。こんなおばちゃんでもちゃんと覚えてくれてて、普通に喋ってくれることが嬉しいです。因みに近所のお子ちゃま達は、気を使って?私のことを「おばちゃん」ではなく「マブチさん」と呼んでくれます(笑)幼稚園児にマブチさーんと呼びかけられると、なんだかこそばい(くすぐったいの意)のよね (。・ ω<)ゞ

 

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それぞれ作のパフェ。「かわいい~。」って大ウケです。子供の笑顔を見ると宝物をもらったような心地がします。

 

今年から小学生なので、学校のお話をしてくれました。教科書を見せてもらうと、絵本のようですごく可愛らしい!こんなに絵だらけだったっけ?国語の教科書をめくると、一番最初にでてくる漢字がナント「木」でした。そっかー、木なんだ。いいじゃん、いいじゃんって嬉しくなりました。

 

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お子ちゃま作。上手に出来たね♡

 

何気ない日常を噛み締めて、今日も一日目の前のことを一生懸命やろう。

 

 

春の風物詩「都をどり」 

さる筋から「都をどり」のチケットを二人分いただいたので、お友達誘って観てまいりました。誰かと出掛けるの久しぶりです♪

このところ毎日事務所に籠って図面とパースを描く日々。ノーメイク&普段着でひとり黙々と過ごしているので、たまには外の空気を吸いたい!!!半ば強制的にリフレッシュです。

 

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都をどりは昨年に続き二度目。歌舞練場のある花見小路通りの入口に看板がありました。

 

京都はいつも観光客だらけですが、祇園は特に多いですね。日本人の方が少ないんじゃ?と思う程。派手なレンタル着物来た方にもたくさんすれ違います。

をどりの前にまずはランチです。久しぶりに会えたお友達の近況伺い。大人な雰囲気の中で、飲んで食べて喋って。あぁ、女性っていいなぁ!いいなぁ!

 

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祇園花見小路通りは街並みがこのようなデザインで統一されており、とても風情があります。ランチは「RIGOLETTO」さんを予約。イタリアンレストランですが、この外観。

 

 

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で、中に入るといきなり雰囲気が変わって!イタリアンって感じ(笑)これは2階で予想外に広いワンフロアです。ラグジュアリーなインテリアでとても落ち着きます。お味も量もサービスも良くて女子やカップルにオススメ。

 

をどりの前にもうひとつ。昨年見なかった歌舞練場内の庭園を散策しました。まだ桜も咲いていて良かった~。

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歌舞練場のお庭は池泉回遊式庭園です。遅咲きの桜と芽吹き始めた木々の淡い色合いがきれい。

 

 

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枝垂れ桜の下にいると、何とも言えない高揚感を感じます。ひとつひとつの花がみんな微笑んでいるような気がして。WEBお花見、皆様もどうぞ( ^ω^)/

 

 

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小さな滝。覆いかぶさるモミジの芽吹きの勢い、奥のシャガの楚々とした明るさ、春ですね~。

 

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2階の格子窓からの眺め。

 

広いお庭ですが、その木の多さにびっくりです。空に枝が踊るダイナミックな高木、繊細な中高木、花を咲かせる低木類と、しっかり3層ボリュームある構成。視点を変えて、建物の1階2階からも眺められるところがいいですね。贅沢な庭です。

 

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お茶券付きだったので、踊りを見る前にお抹茶とお菓子をいただきました。芸者さんの点茶と舞妓さんのお給仕を見ながら、です。お腹いっぱいだったのでなかなかいただけず、この方たちばかり見ていました。艶やかどすな~。

 

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開演前の舞台。この華やかな雰囲気、やっぱりいいわー。昨年は1階の左最前列で、観察できるほどの至近距離席でした。今年は全体が見たくて2階2列目にしました。

 

昨年も見たので、あそこまでの感動はないのかもと思っていましたが、改めて感動してしまいました。芸妓さんや舞妓さんの美しさ、囃子方の艶やかさ、芸の素晴らしさ、舞台美術や演出の華やかさ、何度見ても素敵♡♡♡ 夢の世界です。

最後に全員で総踊りがあるのですが、舞台から客席に向かって扇子を振る場面では、本当に風を感じて!その瞬間クラクラして、美のオーラというものを浴びた気がしました。でもでも、2階まで扇子の風が届くものなのでしょうか???隣に座っていたお友達も同じように感じていたようなので、私の勘違いでもないみたい。なんだろう、あれは・・・?キラキラキラーッ☆って漫画みたいな感じ。そういう演出?とにかくすごいパワーでした。

きれいなものを見た後は、見る前とはちょっと違う自分がいます。魅せるのがお仕事の方々の見えない努力を推し量ってしまいました。とても足元には及びませんが、せめて姿勢!ダラーンとしてないで、たとえ誰も見てなくてもシャンとする瞬間を増やそう。うん、いきなりずっとは無理だから、まずは増やそう。そして視線をウロウロさせない!それだけでまだマシというものです。

 

 

地震に強い生垣 

大地震発生で熊本の皆様は今も不安な時間を過ごされています。どんなにか怖い夜だったか・・・。余震も大きいですし、逃げ出そうにも動けない皆様を思うと情けないことにお掛けする言葉も見つかりません。

日が昇ると悲惨な状況が次々に映し出されて、家々の倒壊も然ることながら、仕事柄やっぱり見てしまうのは家の周りです。多くのブロック塀が崩れているか大きく傾いています。瓦礫となって道路を塞いでいるものもありました。近づいて見ないとわかりませんが、構造や鉄筋・基礎の状態が基準に法っていないと、ブロック塀は本当に脆く崩れるものです。過去の地震では、ブロック塀の下敷きになって亡くなられている例もあります。

エクステリア工事では合い見積もりや値下げ合戦が日常と聞きます。私はそこに参戦しない主義なので、ピンときていないのですが、同じ工事内容で値段をどんどん落とすと、手抜き工事になりかねません。見えないところや埋まってしまうところ=構造や鉄筋、基礎に手抜きをされるとどうなるかお分かりですね?

いま業界で問題なのは、その安すぎる単価が標準単価のようになってきていること。まっとうな値段を下げることは行く行くは己の首を絞めかねません。もう一つは若い職人さんが、手抜き工事が当たり前の工事と勘違いして仕事を覚えてしまうことです。何も知らないお客様に「これでは地震が起きたとき不安ですよ、保証できませんよ。」とお伝えても、それでもいいという方もおられますのでね…。どうしたもんでしょうか?

私は家の周りは、できれば軽いフェンスか生垣のようなものが良いと思っています。特に生垣はブロック塀より遥かに安く早くご提供できます。工事も手抜きするところなどほとんどありません。地震で傾いたとしても、木が生きていれば植え直しもきくでしょう。傷んだところをとってやって、水をあげればまた自分で再生します。それに2m程の生垣なら、倒れてきても命までは奪われないと思います。生きた木は火災の延焼を遅らせ家を守ってくれますしね。潤いある街づくりの一助として、市町村から工事の助成金がもらえる場合もあり、本当にオススメです!

 

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ディアガーデンのテラスの緑は生垣が主です。お隣さんの視線を遮ってくれ窓外は一年中この景色。11月に一回だけ剪定して、その切り枝でクリスマスリースをお客様と作っています。いろいろな楽しみをもらっています!

 

長年手入れされた生垣は風格があり威厳すら感じるほどです。ほったらかしのブロック塀と違って手入れは要りますが、それは年間たった数日ですよ。根付いてしまえばよっぽど乾燥したとき以外は、水やりもサボってOKです。ご自分で剪定ができないのなら造園職人さんに頼んじゃってください。(ディアガーデンも受け付けてます。一応ね、アピール 笑)

 

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ディスプレイガーデンのもう一つの生垣。昨年夏に職人さんに剪定してもらって、まだピシッとしてる。ヒイラギモクセイの木です。トゲトゲの葉で侵入者対策。本当に痛いです。秋にいい香りの白い花も咲きます。

 

その時は折角お金を払っているのですから、楽しんじゃってください。メンテナンスだけしてもらうんじゃなくて、植物や庭のわからないことを教えてもらうのです。普段そういう方たちと話すことはないと思うので、この際思いっきり交わっちゃってください。職人さんたちは話しかければいくらでも話してくれます。植物LOVEな人たちばっかりですから!ひょっとするとお客様にとって新しい世界が開けるかもしれませんよ。

 

 

 

設計見積もり無料問題 

業界誌の最新号に、「設計見積もり無料問題」についての記事がありました。無料でデザインを得ることが当たり前なお客様が多すぎて、それに業界が合わせている風潮がずっと長く続いているのです。ハウスメーカー様も設計見積もり無料なところが多いので、庭やエクステリアを付属品的に思っておられるお客様だと、そこで有料というのが納得いかないのかもしれません。

設計見積もり無料にすると、デザインが社外にいくらでも出ていき、悪くすると、そのデザインに(工事の)最安値をつけた他の会社に仕事を持って行かれます。それはモラルに反するでしょ!と、この数年業界が問題視しているらしいです。設計料を頂いておれば、その理不尽さもなくなります。ようやく気づいたのって思います。でも「設計見積もりは有料です!」とはなかなか言えないみたいで。

 

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設計料払ってくださっているお客様のために、一生懸命描いているパースです。お客様に喜こんでいただきたくて、たくさん花を咲かせてます♪

 

デザイナーはいいデザインをして喜んでいただき、報酬を得るものと思っていましたのに、いざ業界に飛び込んでみると、どの会社様も「設計見積もり無料」でした。当初「自分が一生懸命勉強して努力して得た技術はタダなん?!」と愕然としたものです。無料ということは、全く評価されていないということですよ。そりゃないわー(´Д`;)

でもね、設計見積もり無料というのは、本当はありえません。その会社でお給料をもらっている誰かがやっているのなら、費用が発生している訳です。ではそのお給与は、どこから出ているのかというと、別のお客様からいただいたお金から支払われているのです。

設計見積もり無料で得したと思って、仮にその会社で工事をしてもらったとしましょう。請求書にはたしかに設計見積もり料という項目はありませんが、経費に含まれています。または全体にうすーくのせられています。契約に至らなかったよその人の設計見積もり料も含まれています。会社を存続するためには、経費+利益が必要なので、当たり前の話ですわーね。

「それって、なんか汚いわー。結局のせてるやん。」「せっかく契約してくれたお客様に悪い気がする。」「それやったら其々の方にもらって、一件づつケジメつけた方がいいやん。」そう思ってしまった甘ちゃんマブチです。

13年前ここ(滋賀県)に引越しした際、ガーデンデザイナーで採用してもらおうと地元の造園会社をいくつか回りましたが、全く相手にされませんでした。「うちはデザイナーなんていらないので。」って言われて落ち込みました。それでもガーデンデザインがしたくてしたくて堪まらなくて「折角の技術を無駄にはしない!雇ってもらえないなら自分でやるしかない!この仕事には価値がある。」と奮起し、自分の事務所を立ち上げたのです。もちろん最初から設計見積もり有料で、です。

見知らぬ土地で実務経験も少なかったのに。いま思うと無謀なことをしたものです。あの頃私は若かった(笑)その時の電話番号が37-4128です。NTTさんからたまたま偶然にもらったのが、語呂合わせでミナ・ヨイニワ(皆よい庭)。神様が応援してくれてる?と勝手にテンション上がってました。分不相応な仕事をもらって、何故か雑誌にもよく掲載されたビギナーズラックな時代です。

ディアガーデンにお問い合わせいただくと、次のようにお伝えしています。(ホームページのFAQにもあります)

ディアガーデンでは、初めてのお客様に対して初回お打ち合せは無料です(ご指名&県外出張という場合は除いて)。事務所にお越しいただき、ご希望をお伺いしながら簡単な配置図やパースを書き、概算予算をお伝えしています。ディスプレイガーデンや施工例、材料や資料もたくさん見ていただけますので、最初は事務所でとお願いしています。そこで私を評価していただいて、良ければ次のステップへ。現場調査、実施設計へと進みます。ここから有料です。工事まで至らない場合は設計料だけいただいて終わりです。設計料は庭の大きさや施工内容によりますので、初回お打ち合わせの時にお伝えしています。

初回お打ち合せでお断りになられた場合は、私の力不足です。絶対に追いかけるようなことはありません。求められていないので当たり前ですよね。

設計見積もり無料でないことで、実際に訪ねてくださるまでは至らない方もきっといらっしゃるでしょう。それでも、いいのです。

お金を払うと言ってくださったお客様に全力投球したいので。予想を超えるデザインでそのお気持ちにお応えしたいので、時間と頭はそちらに使いたいです。