嵐のあと 

台風16号が太平洋側をなぞるように北上していきました。水害もあり、その後始末のご苦労をお察しいたします。ここ近江八幡市でも、昨日は大荒れで、2時間程は嵐という言葉がぴったりくるような雨風でした。今朝はまだ鬱々した空ですが、窓の外になにやら明るいものを発見。よく見ると、バラが咲いていました。

 

dsc00343

オレンジ、黄色、ピンクといった暖色が混ざり合った光球のようなバラ「ディスタント・ドラムス」。秋バラなので、小ぶりですが、その明るさによって、遠くからでもよく目立つ花です。

 

バラは鉢で育てていて、台風の前に壁際へ避難させた折には、まだ開きかけという感じでした。随分と吹かれたはずですが、水滴をまとって、何もなかったかのような素振りで咲いています。植物は自ら動けないだけに、耐えてる姿や、乗り越えた姿に、イチイチ心を動かされます。この美しさは、その心根が姿となって現れているのです。

私なら、台風で電車が遅れるだけで、ブーブー言っちゃいますからね。ブーブー言っている私の顔は、ブサイクで嫌な顔です。思いは知らず知らず表情となって現れ、それがどんどん顔に刻まれていく。恐ろしや。

・・・ということはですよ。常に心根をきれいに保てれば、常にきれいな顔になってるということ、ですよね。花のように。土台は変えられないけれど、その土台なりに、きれい。

思うこと、話す言葉、きれいに、きれいに。植物に接して、花を見る度そう誓う。でも、しょっちゅう忘れる。今朝、私のバラは、またそれを思い出させてくれました。

バラよ、サンキュー。

 

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください