成人の日、まだうら若き苗木たちへ

今日は成人の日。新成人の皆様、おめでとうございます。

身近なところでは、姪っ子ちゃんたちが、ここんとこ毎年のように成人してます。七五三の着物姿を見せてもらったのが、ついこないだのような気がしてね。その時のあどけない表情を重ねてしまい、感慨深いです。実のところ、ほとんど顔が変わっていない幼顔の子ばかりですので、要らぬ心配をしてしまうオバちゃんです。

 

可愛い姪っこ、新成人です。着物なんて邪魔くさいと言いつつも、一応好みの一着を選んで。やっぱり振袖はいいね。入らないけど、目に入れてもきっと痛くない。5人いる姪、みんな可愛くて仕方がないです♡

 

これから新しい社会に出て行く姪たちは、木で例えると、畑にある苗木かなぁ。苗木は、日々手入れを受け病気しらず。まだそれほど根を張っていないので移植もしやすいです。幹は細くしなやかで、どんなカタチにもなりうる可能性を秘めています。

そんな健康な木でも、移植直後に葉を落とすことがあります。根が多少傷ついていることもあり、木はこれまでのように葉を維持できないと判断すると、つけていた葉っぱを自ら落とし、体力温存に努めます。それを見て、人は枯れ始めたのでは?と心配するのですが、まずは身をコンパクトにし、根を張ることに集中するようです。そうして新しい環境に根付いたら、ようやく身の丈にあう分の葉を茂らせる。光合成をし、着実にエネルギーを生み出して、順に花も実も、と成長していきます。

 

移植後最初の春が来て、一斉に芽吹いたときは、ほっと胸をなでおろします。あぁ、根付いたんだなぁってね。

 

こんな木の生理については、この仕事をして初めて学んだことです。全ては、自然の摂理というのでしょうか。自ら動けない植物は、新しい環境に馴染めない=死です。培ったものを自ら削ぎ落としてでも、適応していくしなやかさ、静かに必死に生き抜こうとするその知恵に、学ぶ点は多いと感じています。

可愛い苗木ちゃんたちよ、明るい前途は開かれた!自らを革新しつつ、どんな場所でも、しなやかに生きる女性になってね。オバちゃんはそっと見守ります。

 

 

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