緑と健康の関係 

暑中お見舞い申し上げます

厳しい暑さが続いております。くれぐれもご自愛くださいますようにとお祈り申し上げます。

無鄰菴にて緑陰と小川の景。涼しげでしょ?実際、街中と体感温度が全然違います。

 

ここ近江八幡市での移動は車がほとんどですが、都会は徒歩移動が多いから気を付けないと。昨年夏、京都の街中を歩いていてうっかり熱中症になりかけたっけ・・・。

街を歩いていて気軽に涼める場所といえば、コンビニと街路樹の下かな。街路樹には緑化だけでなく、歩行者を守る役目があります。今なら緑陰を提供するとかね。だからそのように考えて剪定してくれなくては困るのです。公園の木もしかり。

 

これだけ立派な街路樹ですと緑陰に守られて歩けます。横浜で撮ったもの。

 

日常生活の中で、例えば建物ばかりの街中を歩いた場合と、緑の中を歩いた場合とでは、緑の方が脳の疲労が減るということが、科学的に証明されています。

そういえば、大きな大学のキャンパスは、学生が緑の中を通るように設計されています。学業に励まれている若者達は、きっと植栽の役割までは気にしていないでしょうが、そこを通ることで多少でも脳の疲労を減らしていたのですね。

また、街路樹が歩行者に緑陰を与えてくれるように、庭木もうまく植えれば緑陰によって(蒸散によっても)建物を涼しくしてくれます。緑豊かな環境で暮らした女性は、そうでない女性と比べて、慢性疾患のリスクが低下するという調査結果もあるそうですよ。

こんなふうに緑が人間に及ぼす効果が大きいのは、そういう環境で暮らした時代の方が圧倒的に長いからだと思います。緑ばかりの中で人は何万年も生きていたのです。だから身体がその様に出来ているのでしょう。

 

ディアガーデンのテラスの緑。配置を考慮すればわずかなスペースでも緑豊かな住環境は実現可能です。

 

現代ありがたいことに、住環境は選ぶことが出来ます。もしも家を建てるとして、慢性疾患のリスクを減らすために緑を設計する、とは考えないような気がします。普通ね。でも緑の効果をわかっていたら(このブログを読んだ方とか?)家のプランが変わってくるのかもしれません。

 

 

夏の手仕事2017 

日曜日、おうちで何か作ろうかな~と思っていらっしゃる方へ、参考になるといいな。私のテッパンと最近作ってうまくいったものをいくつか紹介します。

 

まずはグラノーラ。朝から蒸し暑いので、火を使わずチャチャッと食べられるグラノーラは重宝しますよね。このグラノーラはキャラメル風味、少量でもお腹が膨れます。カロリーが高いのかな?びっくりするくらい腹持ちがいいんです。

春頃、一人暮らしをしている姪が遊びに来た時に出したら「市販のものより食べやすくて香ばしい。」と好評でした。すっかり気を良くしたおばちゃんは「そう?じゃあ持って帰る?」なーんて。こういう風に言われると嬉しいものですね。先日も差し入れ用にたくさん焼いて持って行きました( ´艸`)フフフ

グラノーラは朝食以外にも、仕事や家事の合間の一息につまんだり、ちょっと特別なおやつとしてアイスクリームのトッピングにも使えます。

レシピはコチラ(DGブログの過去ログより)→キャラメル好きのためのグラノーラ

 

グラノーラは材料混ぜて焼くだけ。カンタンなので、これなら私でも何とか。

次は旬のトマトを使った一品。畑で作っていらっしゃる方は採れすぎて食べきれないのでは?それとか、たくさんいただいて嬉しいけれど一気に食べられないし~という方、そんな方へトマト大量一気消費メニュー「ガスパチョ」です。

私は今回実家の畑で採れたトマトで作ってみました。畑のトマトって、どこかイビツで少々弾けていたりしますが、完熟でもげるのでやっぱり美味しい。香りがいいしね。ガスパチョはそんな甘いトマトの風味がギュギュッとつまった真夏の冷製スープです。トマトは皮をむいて潰すので、見た目はイマイチの畑のトマトを活かすにはもってこいです。冷蔵庫でキンキンに冷やして食べる直前にテーブルへ、が最高です♡

ガスパチョのレシピ→「cookpad」SzKitchenさんのレシピ

・・・を、参考にしてつくりました。夫がきゅうりを食べないので無しにして、バケットはHBの食パンで代用。白ワインビネガーもバルサミコで代用して、オリーブオイル100gは「え?こんなに入れてええん?!」と途中でビビり、50gに減らしました・・・。アレンジしまくりです(^_^;)

ここまで変えたら、もはや別物か?! でもとっても美味しかったですよ♡

 

夏バテ予防になりそうな赤いスープ「ガスパチョ」。大好きです♡トッピングにバジルと赤いパプリカ、EXVオリーブオイルを少量。

次もトマト大量消費用。「ドライトマト」です。昨年いつも仲良くしてくださる素敵マダムからいただいて、その濃厚な味に魅せられ、今年絶対作ると決めていました。

彼女はオーブンで作られたようですが、天気がいいので天日干しに。(←すぐアレンジしたがる・・・)プチトマトを半分に切って軽く塩を振り平らに並べて干すだけ。種は取らない方がいいようです。あとはお日様と風が仕上げてくれるノダ♪

※後で知ったのですが、ミニトマトを切るときは、ふくらんでいる山の部分をカットすると水分が逃げやすいそうです。私はテキトーに切ってしまった・・・(^_^;

パスタやサラダに、このままお酒のおつまみにもイケますよ(^-^)g

 

テラスやベランダで干しました。何除けになっているのかわかりませんが、軽くカバーを。にわか雨とカビには注意です。

2日干してこんな感じ。真っ赤か&だいぶドライトマトっぽくなってきました。3日目は天気が悪かったので、結局オーブンへ入れちゃいました。味見したら、すでにかなり濃厚でした!

どこまで干せばいいのかわからなくなってきましたが、ひとまず完成!セミドライという感じですのでEXVオリーブオイルで保存します。もっと作りたいな♡

最後は、食べ物ではなくアフターガーデニング。アジサイのミニリースです。梅雨の間ずいぶん楽しませてもらったアジサイ。来年また同じ姿で楽しむためにすでに剪定を済ませています。皆様も剪定はお済みですよね?剪定しなくとも来年も咲くことはさきますが、どんどん大きくなるのでね。それぞれのお宅に合った大きさというものがありますから。まだの方はすぐやってくださいね~。(剪定方法についてはコチラ

その剪定した花の色あせ具合がシックでね、捨てるのも惜しいのでもう少し楽しめるようリースを作りました。作り方はカンタン。リース台に小房に分けたアジサイとユーカリの葉(これも鉢で育てている自前です)をグルーガンでバランスよく貼り付けていくだけ。木にあるときに既にドライ気味だった花、そのままくっつけています。飾っているうちに茶色くなったら処分するつもり。

 

直径20cm程の小ぶりなリース完成。うーん、やっぱ玄関ドアに飾ろうかな。

ブログを2週間お休みしている間、手仕事ネタが溜まってましたのでここで一気にUP。長くなりました。お付き合いくださいましてありがとうございます。

そろそろ梅仕事の仕上げ、漬けておいた梅干しを干そうかな。にわか雨が多いのでいつ干そうか迷っています。

 

 

関西の奥座敷へ  

先週末はお休みをいただいて神戸の有馬温泉へ行ってまいりました。

金泉といって赤茶色の温泉が特徴的な日本最古の温泉です。山間にありながら都市部から近いので関西の奥座敷とも呼ばれます。兵庫出身の私にとっては身近な存在で、実家からも車で小一時間ほどですから、日帰りで気軽に行ける温泉なの。

今回は母の喜寿祝いの食事会兼ねてお泊りしてきました~(*´ω`*) このところバタバタしていたので、ひょっとして母よりも私の方が、この日を楽しみにしていたのかもしれませんw 有馬温泉には素敵な宿がたくさんありますが、個人的にご縁のある「有馬グランドホテル」でお世話になりました。

 

有馬グランドホテルの中庭より。

 

 

テラスと内風呂がついたお部屋に泊まりました。L型の大きなソファがあるリビング、竹の床、シモンズのベッドなど、とーっても寛げるインテリアに大満足♡

 

グランドホテルは、老舗ホテルならではの落ち着きとサービスはそのままに、現代的に改装されたお部屋やスパがあり、知らない間にとってもお洒落になっていました。部屋の露天風呂以外に大浴場の方にも行って、いろんな種類のお湯を堪能。もう温泉好きにはたまりません♡

食事会は四季亭という料亭で。久しぶりに身内が集まり母を囲んで楽しいひと時でした。個室だったので全員リラックスしまくりw美味しく飲んで食べて。懐石でしたが、お酒を飲むペースにあわせてゆっくりお料理を出してくださったので有難かったです。

もしも母がいなかったら、ここにいる全員がいないんだなぁと思うと、やはり偉大だなぁなんて改めて感謝です。夫の両親も私の父も、もういないので、母には長生きして幸せでいてほしい。実際まだ働いていてとっても元気な母ですが、出来ることは惜しまない「安心して大丈夫やで!」と姉弟で伝えました。

特に私はひとり離れて滋賀にいるので、今は年に数える程しか会えないの。これからは出来るだけ帰省して母と過ごす時間を持とうと思います。

 

ホテルのご好意でサプライズ演出やお料理の献立など細々と手配していただきました♡専用の座布団やチャンチャンコがあるんです。照れながらもポーズしている母です。案外似合ってましたw

 

翌日チェックアウト後は、荷物をホテルに預けて母と温泉街をブラブラ。グランドホテルは高台にあるので、温泉街へは歩いて行けない分、送迎バスを15分ごとに出してくれます。電話すると迎えに来てくれるので不便さはありません。車で行ったけれど、駐車場は少ないし狭いし勿体無いので、利用させてもらいました。

1時間程で主な通りは見て回れるほどで、お土産屋さんはもちろん立ち寄り湯や足湯があったり、秀吉やねねゆかりのお寺などもあって、日帰りでも十分堪能出来そうです。敢えてレトロな雰囲気で統一してあって、女子が好きそうな街並みでしたよ~(´m`*)

 

有馬温泉街をブラブラ。ちょっと行かないうちに小洒落たカフェやスタンドバーなどが出来ていました!

 

私が惹かれたのは「有馬籠」という竹芸のお店。安土桃山時代から続く伝統工芸品で、主に花入(花器)として茶道のなかで愛用されたそうです。お店の入口付近には手頃な価格の品や日用品・お土産品があり、奥に進むと工芸品らしい繊細で凝った細工の花入れが並んでいます。工芸品はン万円もするので目の保養をさせてもらい、自分用には可愛らしい花入れを買いました。

早速飾っています(^-^)

 

普段使いできる有馬籠です。敷物もそうです。少し秋色がかったアジサイを活けてみました。夏の花生けはやっぱり籠が合いますね♡

 

久しぶりの有馬温泉、良かったです♡ 今回は耐震工事中で泊まれなかったグランドホテル系列の「中の坊瑞苑」は今年11月オープンとのこと。今度は夫とこちらにお泊りしてみたいなぁ~なんて、また働く楽しみがひとつ増えました♪

温泉地には外国人観光客もたくさん来られますが、有馬温泉は比較的少ないです。関西に住む皆様には意外と近いので是非行ってみてください♪

 

 

インテリアグリーンの仕入れ 

ディアガーデンは、お庭やエクステリア以外に、インテリアグリーンも手掛けています。

ディアガーデンは外も中も、ディスプレイガーデンとして見ていただけるよう緑いっぱい。最近来られた方ならご存知かと思いますが、人は私一人に対し、事務所内の植物はその3倍くらい居るんですよ(^m^*

 

ディアガーデンの事務所です。ブログにもちょいちょい登場していますが、今はこんな感じ~(^-^) 真ん中に座っているときが多いです。植物にめっちゃ囲まれてるw

 

インテリアグリーン、観葉植物とも言いますが、今日はそれを仕入れにいった時の様子を少しご紹介します。

商品は常時置いてはいませんが、お客様のご希望に合せてぴったりなものを仕入れることは可能です。

庭づくりに合わせてインテリアグリーンもというご依頼が多いです。お部屋に緑を入れ、外と繋がりを持たせると一体感ある眺めになるのでオススメです。

どんな植物を選べばいいのかわからないという方には、飾り方含めご提案します。今は本当に様々な植物が出回っていますので、任せていただく方がレアものをゲットできる可能性大です。出会いモノですからね。

 

色々な観葉植物が種類ごとにズラリと並んでいます。どれも元気そう。

さて仕入れの話。

大きな温室がいくつも並んでいるので、探すものがないということは滅多にありません。最近は枝ぶりの面白いものが人気ですから、仕立てたようなお洒落なものもたくさん見かけました。1m以上になると、個体差も多少あるので、同じ品種でもやっぱりいい鉢を選びたいと思っています。

真夏にハウスの中を物色していると、汗が滝のようにザーザー流れます・・・ε-(´∀`; ) でもダイエットにはちょうどいいかも~と、とにかく素敵なものを見つけようと隅々まで見て一生懸命探します。

 

BIGサイズのウンベラータ。恐らく3m近くありそう。ちなみに160~70cm位の女性が並ぶとこんな感じ。吹き抜けてる場所に置くと映えるでしょうね♡

柏葉ゴム1.2m。これくらいコンパクトだと、ちょっとした場所にも飾れそう。幹の仕立て方が面白い。背景にも映っているように、ほんとうにいろんな観葉植物があるんですね~。

仕入れたものの一つ。エバーフレッシュ2.5m(売約済です)。この木の面白いところは、朝になると葉が開き夜閉じることです。画像は夕暮れ時ですから閉じている状態。灯りをつけると繊細な影が・・・素敵ーっ!(゚∀゚ノ)ノキャー!!

ディアガーデン用にもいくつか仕入れてきました。こちらの2点はお売り出来ます。育て方のフォローも致します♡ 詳細はウェブサイトのお問い合わせフォームをご利用くださいませ→コチラ

 

カッコいい!! ツピタンサス1m(7号鉢) 12,000円(税抜き。飾り鉢は別途。送料等はご相談)

とにかく葉っぱがきれい。デヘンバキア0.5m(6号鉢) 2,700円(税抜き。鉢共。送料等はご相談)

 

インテリアに合せてオブジェや絵を飾るのは難しいけれど、植物ならどんな雰囲気にも合うので便利だと思います。手入れは必要ですが、ペットより育てるのは簡単で、フラワーアレンジメントよりも長く楽しめるのに、しっかり癒してくれます♡

あなた様のお部屋にもひと鉢お選びしましょうか?

 

 

庭づくりのプレゼンテーション 

夏本番を迎え、皆様におかれましてはお元気でお過ごしでしょうか?前回のブログ更新から2週間も空いてしまいました。資料づくりや出張・仕入れに、家の行事が加わってバタバタして、気がつけばもう7月末!◝(๑⁺д⁺๑)◞アチャー

iphone内にブログ用の画像が一杯貯まっているので、書きそびれたことなど順を追ってUPします。よろしければお付き合いください(^^*

今日は庭づくりのプレゼンテーションについて。

プレゼンテーションは、コンセプトや設計内容を的確に伝え、仕事をいただくためにアピールする場です。一番大事なのは内容ですが、一方的にならないわかりやすいプレゼンテーションも大事。ここまで考えていますという姿勢をお見せすることで、仕事をいただかないうちから絆を深めていけるようなプレゼンテーションが理想だと思います。

私はそのためのツールを、お客様のタイプや庭の規模に応じて変えています。

ディアガーデンでは設計内容を、平面図や立面図、イメージパース(完成予想図)で表現します。更に参考画像や材料サンプルなども加えてその世界感をお伝えするのが、いつものプレゼンテーションのパターンです。

一般のお客様へは、図面よりも完成予想図や画像などの方が視覚的にわかりやすいかなぁと思うので、必ず見ていただくようにしています。私は絵を描くのが小さい頃から好きだったので、お庭の絵を描くのも得意なの♡全体像を描くことが多いのですが、ポイントになる場所を追加して描くこともあります。色を塗って影をつけてと立体的に描くと、お客様にとても喜んでいただけるので、いつも力が入ります。

 

お庭のイメージパース(完成予想図) 緻密に描くとき、ラフに描くとき、色々です。

 

時にパースを何枚も描くよりも一つの模型の方が伝わり易いかなぁという場合もあります。お庭が広くて角度によって見え方が全然違う、地形が特殊である、多くの関係者様にひと目でプランを把握していただく必要がある・・・そんな場合です。

もちろん模型も自分で作ります ( ‘ω’ )و ガンバルゾイ!

 

模型用材料の一部です。モシャモシャしたのやツブツブで植物を作っていきます。建築物は白で、お庭は色彩豊かにとメリハリをつけて表現。

 

余談ですが、

模型作りは・・・いまちょうど夏休みですよね、その課題で工作を作っている気分です。カッターで切って糊(木工用ボンドですが)で貼って、部品を作って配置して・・・などと、細かな作業が続きます。作業に没頭していると、本当に時間があっと言う間に過ぎ去ります(◎o◎)

スモールワールドがどんどん出来上がってくると、自分が想像した世界なのに、とてもワクワクしてきて、更に没頭してしまいます。細々と凝るので、完成したらね、お客様にお渡しするのが惜しいな~なんて気分になったりして。

私は絵を描くのが小さい頃から好きだった・・・と書きましたが、工作も好きでした(^m^* 勉強はイマイチ、図画工作や体育の時間になると目が輝くような子供だったんです。

そうそう。模型の運搬用に、ストッパーを付けた梱包箱もオリジナルで作ります。模型を作ったあとなら朝飯前の仕事ですが、これがなくては折角の苦労が水の泡となるかもしれないので、意外と大事なの。

 

完成した模型の一部分。芝生に築山があり景石もゴロゴロ。あとは建物を引き立てる高木や低木などを表現しています。

 

この模型↑のお披露目は先週でした。今回は既にプランの了承は得ていたのですが、とっても広いお庭なので、より多くの方に庭の全貌がわかるようにと模型をご用意しました。

お客様の反応がどうかなぁとドキドキでしたが、とても分かり易いと喜んでいただけて全てが報われました~。模型をご覧になる時の皆様のお顔がニコニコ。将来のお庭を重ねて見ておられたようで、作ってよかったなぁと。

 

パースを描いたり模型をつくることは、小さなスケールながら、全体のバランスを把握することができるため、私にとってもより良い庭づくりへの第一歩。大事な工程です。日々、自分の設計能力を磨きつつ、それをうまくお伝えできるように。プレゼンテーション能力も高めていけたらと思います。

 

 

夏の部屋は木陰のような暗さがいい 

梅雨明け間近のようで、急に暗くなって降り出したり、雷が鳴り響いたりしています。この暗くなる感じ、割と好きです。涼しくなるし。

若い時は、何故あんなに太陽が好きだったのだろう?青い海と白い砂浜、年中どこもかしこも明るい家など、今はあまり魅力を感じません。ひと年とると、軒の深い日本家屋のあの暗さの意味がよくわかります。風土に合っていて、うまく作られているなぁと思います。バカンスで行くとしたら、高原のリゾートかな。

 

マブチ的にええ感じの暗さ、です(^-^) 光の指している方向には、地窓があり、明るい坪庭が見えますので、そんなに陰気ではありませんよ。

 

軒の浅い我が家ですが、南側にすぐおうちが建っているため、熱射線を遮ってもらえていて、おまけにそちらに窓を設けいていないので、これまで住んだ家に比べると随分涼しいのです。(逆に冬はウチが北風を遮っています^-^)

なので、室内も普段から割と落ち着いた雰囲気なのですが、夏はいつも使わないブラインドを午前中だけ閉じて、薄暗くしています。日本家屋チックな暗さには届きませんが、まぁ気分です。

 

事務所は北向きなので、もともと暗い。いつもは夏に外に出すストレリチア(左奥)ですが、株分けしたばかりなので、今年は室内で養生させます。プランツが増えていく一方・・・。

 

暗い事務所ですが、レゲエなど聞いて、気分的には(∩゚∀゚)∩(∩゚∀゚)∩アゲアゲ 見積書作っています♪

今日はMaxi Priest・・・

私の世代としては、やっぱコレかな→「Close to you」 (YouTube公式視聴ページのリンクです)

 

晩柑をいただきました。甘すぎないので本当にすっきりします。よく冷やしてミントをちょこん。ごちそうさまでした。

 

「人は木陰にいて明るい草原を見る」というが、太古の昔から人間のDNAに刻まれた心地よさらしい。人が捕食されていた時代、安全を確認できる場所にいることが安らぎに直結していたのです。現代の住環境だと、家(木陰)から庭(明るい草原)を見るのが、本能的な心地良さにつながるのではないかと思っています。

 

 

七夕の室礼-2017

このところ業務が色々と忙しく、現場を見に行ったり、施工資料を作ったり、図面の打合せをしたり、梅酒の瓶を揺らしたり。あ、最後のは梅仕事ですが・・・(^ω^)

七夕の今日、折角の年行事の機会ですから、何か室礼をと思いましたが、時間と材料不足です。どうしよう?シンプルな室礼でいいので、その佇まいに静かに七夕を感じることが出来ればなと、手早く整えてみました。

 

玄関にささやかな七夕の室礼

 

ひとまず「星写しの器」を中心に、厄払いにもなる五色を揃えて。

昔の人は器に水を張り、そこに二星が写ると願いは成就すると考えていたそうです。願い事や詩歌をしたためたという梶の葉(レプリカ)を添えてみました。これは昨年作ったものの使い回しです。

年行事の室礼をするには、歴史やそのいわれを知っておいた方が、アイデアも浮かびやすいもの。五色は【青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)】と決まっていて、どんな色でも良い訳ではないのでちゃんと揃えるなど、一応セオリーはあるとは思いますが、自宅ですしね。自分や家族が楽しめればいいかなと、いつもアレンジしてばかり。

今晩、天気が良ければ、星写しの器をテラスに出して、空を眺めてみようと思います。皆様の願い事も叶いますように♡

 

 

青の慰め 

蒸し暑い日が続きます。ここ数日はとても寝苦しく、熟睡できなくて気だるい・・・。皆様、体調はいかがでしょうか?

今日は目に優しくて、涼やかな気分になる植物を、ディスプレイガーデンがらお届けします♡ ブログでは香りがお届けできないので、やはり視覚的にというと色。とりわけ青や紫系、白などでしょうか。

青は大好きな花色ではありますが、庭ではどうも沈んで見えます。遠目でみると葉の緑に負けてしまって、咲いているのかどうかもわかりにくい色。日陰が多いディスプレイガーデンでは、特に扱いにくく、あまり植えていません。好きな花をただ植えてしまっては、デザインとしては成立しない。そのへんは、プロとしての自覚が勝ちますし、ディスプレイしている以上は、気をつけています。

それでもバランスを考えて少しだけね。蒸し蒸しするころに咲いていると、目が休まるというか。ホッとするのね。色が身体を助けてくれる、特に植物の色はそんなパワーがあると思っています。

 

秋色アジサイ「マジカルコーラル」年によって、空色っぽくなったり、青紫になったり。アジサイはグラデーションにも見とれちゃう。真ん中の小さい花が(これが本当の花ですが)とびきり可愛らしい青です。

 

植え付けて2年目の瑠璃柳。初めて咲いてくれた。茄子のような花ですね。優しいブルーグレーの葉も涼しげで大好き。丈夫だけれど、根が粗いので移植が難しかったの。実家の花壇から株分けしてもらって、2回目でやっと根付いてくれました。なので3年越し!悲願の花ですo(^▽^)o

 

斑入りの紫式部。とてもお洒落な低木だと思って、事務所の階段の脇に植えました。若い茎が紫ってところも気に入っています。斑入りは黄色もあるけれど、白の方が涼しそう。(黄色はぱぁっと明るくなります)

 

色といえば、

日本の伝統色の色名の中には、植物由来の名前が多く含まれています。例えば青系ですと、代表的な「藍色」の他に「桔梗色」「露草色」「藤色」「菫色」など。聞きなれない名前だと「葡萄染(えびぞめ)色」なんてのも。葡萄葛(えびかずら)の熟した実のような色で、紫草の根を用いて染められました。平安時代に宮廷の女官に好まれたらしい。ピンク色に寄った紫で、華やかな印象の色です。

調べてみると結構面白い(*^m^) 葡萄染色は、書いてこそわかりますが、えびぞめなんて聞くとピンときません。でも、桔梗色や露草色などは想像できます・・・よね?ね?

先人達がこうして植物を通して色の感覚を伝えたということは、それほど植物を身近に感じていた、植物が生活の中に当たり前にあったということでしょう。もし露草色がわからない方がおられたら、畦のないところで暮らしておられたか、咲いていても足元の雑草など見えていなかったのかも?露草という名前自体をご存知ないとか?

私はそれを知っていますが、他の大事な事がたぶんポカーッと抜けています。露草の青を知らなくても何てことはありません。ですが、少し生き急いでやしませんか?植物の中であのような青は、透き通った明るい青は、珍しいと思うの。ちょうど夏の花です。きれいだから、是非知っていただきたいなぁ。

 

 

初夏の仕込みもの-梅仕事2017 

楽しい梅仕事の時期がやってまいりました。ウチには梅の木がないので、仕込む量としてはわずか2〜3kg程ですが、手仕事の醍醐味は十分味わえます。今年は近くの直売所で3Lの南高梅(完熟)3kgを仕入れてきました。

仕込むまで、キッチンカウンターに飾っていたのですが、1階全体に甘酸っぱい香りが広がっていました。玄関扉を開けたら、もう香ってくる程で、梅仕事をするのは、この香りを楽しむためというのも理由のひとつです。アロマやお香とは全然違う「芳醇で美味しそうな香り」にウットリの一週間でした。

それに梅って手触りもいいですよね。丸々として柔らかでスベスベしています。この感覚、どこかで触ったような・・・?と記憶をたどっていると、赤ちゃんの頭の感触だと思い当たりました。あのポヤポヤとした産毛が生えた頭を撫でた感じに似ているなぁと思うのですが、いかがなもんでしょ?傷つけないようにそぉっと触るところも同じですね。

 

完熟梅を水と焼酎で2回に分けて洗い、水気を拭き取り乾かしているところ。クリクリとして可愛い。

 

いつもは梅シロップか梅ジャムを作るのですが、今年は既に紫蘇ジュースとプラムジャムをたくさん仕込んでしまったので、本当に何年ぶりだろ?と思うくらい久しぶりに梅干しと梅酒、甘露煮をそれぞれ1kgづつを仕込むことにしました。どなたかの参考になればと、何か変だな~と感じたことも素直に書きますね。

 

まずは梅干しから。少量でも失敗の少ない梅干しの作り方を調べていますと、NHK料理番組の再放送で「さしす漬け」という方法があるのを知りました。合せ酢に漬けてしまうのでとても簡単な上、カビがはえにくいらしい。覚書にリンクを貼っておきます。うまくいくかなぁ・・・。どんな味に出来上がるのか楽しみです。

さしす梅干の作り方→コチラ。NHKきょうの料理レシピへ

コツ:合せ酢につけると梅が浮いてくるので最初は必ず落し蓋をすること。そのままだと空気に触れた面から傷んできます。3時間くらいでもう変色していました。番組ではその点に触れていなかったので、もうちょっとで失敗するところ、やばかったです。慌てて落し蓋をしました。もちろん消毒してからです。

 

さしす漬け中。今回は近江米と比良山系の湧水で仕込まれた「淡海酢」を使用しました。(梅を入れすぎてます。梅酢が上がってくる分を計算して、酢を入れる前に少し減らしました。2Lの瓶には梅1kgがMAXのようです)

 

番組では「ただ放り込めばいいんですよ~」と簡単そうに言っておられましたが、実際やると「?」なところがたくさん出てきます。作る前にネットでレシピや作った方のレポを確認するべきでした(;´Д`A うまく漬かって、更に来月うまく干せたら、またUPしまーす。

 

次は梅酒づくりです。

梅酒って実際飲めるのはだいぶ先。待ちきれない私はいつも梅シロップ派でした。でもブランデーで仕込む梅酒というものがあると知り、俄然興味が湧きました(〃ω〃) しかも、梅酒メーカーのチョーヤさんから、専用のブランデーが出ているではありませんか!

作り方は、下処理以外、青梅を焼酎で漬けるのと全く同じです。よく考えたら、アルコール度の高いお酒なら何でもつかえるんですよね~。

 

プロがすすめる梅酒用のブランデー。完熟梅にはブランデーの方が合うんだって。

 

梅酒完成。ブランデーだから最初から琥珀色。氷砂糖がクリスタルガラスのようできれいだな。ブランデー漬けだと、取り出した梅も美味しく食べられると書いてありました。ホントかなー?これまた楽しみだなー♪

 

直射日光の当たらないキッチンカウンターに置きました。左からさしす梅干し、真ん中と右が梅酒。ここだと必ず目に入るし。これから毎日混ぜたり土用干しをしたり、仕事らしい仕事が始まります。

 

あと1kgは甘露煮に。普通は青梅で作るところですが、完熟ならではの美味しさもあるんじゃないだろうか?と、レシピを調べると、やっぱり同じことを考えた方がちゃんと書いてくれています。→コチラを参考にさせていただきました。白ワインを入れるところがいいなぁと思って。

それで、レシピ通りに作って、一応それらしく出来たんですけれど・・・。

 

皮を破かないように、丁寧に煮ました。でも多少破けててもええんちゃう?と思います。

 

「丸一日以上置いた方が、シロップに馴染んで美味しくなります」と書いてあったので、作った翌日に味見してみると。

「酸っぱーーーーーーーッ!」

梅干しか?!と思うくらい酸っぱかったです(>_<) シロップが超甘いので、絶対甘くなっていると思っていたのに。エグみは全くないので、その点はよかったのですが、どうやら当分は漬けておかないと甘くなりそうにありません。とりあえず一週間後にまた味見してみます。

振り返ると、梅干しと甘露煮は私にはハードルが高かったかも・・・。だからといって、作らなければコツも何もわからないままだし。来年はもう少し上手に作れるといいな。

こうやって梅仕事で右往左往していると、いつも亡くなった義母を思い出します。元気な時はとにかく大量に仕込まれていたのね。まだ20代だった私は、お義母さんからいただいた梅干しや梅酒、ゆかりを見ても、仕込みの手間とか全く分からずにいました。いま自分が仕込むようになって「お義母さん、あんなたくさん、よーやらはったなぁ」と、ようやく義母の凄さがわかるようになりました。

生きておられたら、教えてもらいながら一緒に作れたのに。っていうか、元気だった頃、私が梅仕事に興味がなかったことが本当に本当に悔やまれます。こういう手仕事のへの憧れは、ある程度年齢を重ねないと、わかないものかもしれませんね。

お義母さん、見ててくれてるかなぁ。あの何にも出来ひんかった嫁が、少しは成長したでしょうか?毎年、梅仕事をすると、そう問いかけてしまいます。

 

 

気持ちも新たに-夏越しの祓え2017 

今日から7月。早くも一年の折り返し点ですね。

昨日は打合せの帰りに地元の神社に寄って、恒例の「夏越しの祓え」の茅の輪くぐりをしてきました。18時から行われた大祓式には間に合わず、19時もだいぶ過ぎていたので、輪の周りには誰もいません。境内はシーンと静まり返っていました。(この神社では30日18時前まではくぐれない決まりです)

狛犬様の目がギラリと輝き、雨上がりで香る木立ち、それよりも更に強い茅の香り。ほの暗い中ぼぅっと浮かぶ提灯の灯り・・・。いつもとは違う雰囲気でとても厳かな気持ちになります。

 

日牟禮八幡宮の茅の輪。見えているのは拝殿で本殿は奥にあります。

 

「水無月の夏越の祓する人は、千歳の命延ぶというなり・・・」とつぶやきながら潜るのが一般的ですが、私はその前後に「思ふこと皆つきねとて麻の葉をきりにきりても払ひつるかな」「宮川の清き流れに禊せば祈れることの叶わぬはなし」という歌も合せてくぐります。

半年間の穢れ、たくさんあったと思いますが、祓っていただき、軽くなった心と身体。また半年無事に過ごせますように・・・。

 

めっちゃ雰囲気あるでしょ?

 

うっかりすると、日々の仕事や雑事に追われ、時の流れをつかみそこねてしまいます。こういった年行事をひとつひとつ行うと、都度気持ちが区切られて、前へ進みやすくなる気がします。

若い時は、このようなささやかで厳かな年行事は全く知りませんでした。「自分で何とでもする」と思って生きていたように思います。でも、年を重ねるにつれ、周りが少しは見えてきて、当たり前が当たり前でないことも、分かり始めてきました。季節や自然と共にすすめるしかない造園業という職業について、時に人間以外の目線で物事を考えるようになったことも大きいです。年行事と植物の関係の深さに気づきもしました。

よくよく考えれば、何もかも不思議なものなのに、何とも思わず暮らしています。だから不思議な年行事も、ただ感謝の気持ちひとつで、そういうものだと受け止めれば、何も不思議ではないなぁと思うのです。

今月、私の人生も区切りを迎えます。なんかね、気持ちが潔く改まる感じです。この先、もっと周りのお役に立てるように成長したいです。素直にそういう事を考えられる人格になれたらと思います。

(前回UPすると予告していた梅仕事の記事が、まだまとめきれておらず。次回UPします)