NEW TOOL BAG 

施工現場やお客様のお宅へメンテナンスに行くとき、剪定鋏やスケール、ペン、手袋など、ちょっとした道具を持っていきます。

造園工事中の主な作業は職人さんにお任せしているので、私が道具を携帯する必要はないのですが、それでも最後の仕上げ時には一緒に作業します。下草を植えたり枝先を整えたりするので、鋏の他に移植ゴテが必要になります。

こういう道具類をひとつにまとめて持ち歩けるバッグ、ツールバックとか、シザーケースとかいうのものですけれど、自分に合うものはないかと、ずーっと探しています。

手を自由に動かしたいからウェストポーチのようなものがいい(エプロンは女性っぽくなるので避けたい)、いろんな道具をいっぱいガンガン突っ込めるもの、ハードな使い方をするため耐久性があるもの、汚れても手入れで綺麗になるもの、一日中下げてるから軽いもの、最後に私にとっては一番大事なことで着こなしのポイントになるようなカッコいいもの・・・などなど、注文の多いことったら!自分でも呆れます。

よく見かけるのは、剪定バサミ1,2本だけしか入らないものや、鋏じゃなくて工具関係を入れるガテン系バッグばっかりです。それか美容師さんが腰に下げてるシザーケースのちょっと大きいもの、ガーニングエプロン、どれも私の求めるツールバックではありません。仕方がないので、ある程度妥協して使っていたのですが、重みで片寄って身体からズレてきたり、すぐ破れたり、入らない道具をどこかに置いてきてしまったり、やっぱり全然使えないのです。

探すのに疲れて、ついには自分で作りました。それをもう3年以上使っています。工夫してポケットをたくさんつけましたが、マチがないため思った程入らない、素人の縫製なので道具の重みに耐えられない等、不満は色々あるものの、デザイン的には気に入ってたのよね。(ブログのプロフィール写真でも腰に下げています)

でもさすがにくたびれてきたなぁと思っていた時、とうとう理想に近いツールバックに出会いました。WORKS&LABOというブランドのポータブルツールバッグです。これは一応プロ仕様ということで、素材や使いやすさをトコトン追求され作られたものだそう。

 

新旧並べてみました。左:マブチオリジナルツールバッグ 右:WORKS&LABOポータブルツールバッグ

 

比べてみると、自作のツールバックより小さく見えますが、マチが5cmある分容量が大きいし、出入れしやすいです。最高級タンニンなめしの栃木レザー&国内縫製で職人さんが一つづつ丁寧に仕上げておられるとかで、結構なお値段するけれど、経年変化と耐久性には期待できそうです。

一番気に入っている点は、鋏と移植ゴテが余裕で納まるところ。コンパクトなバックだと移植ゴテが入らないものが多いんですよ。あと、内部ホルダーがフレキシブルに付け替えられるところも便利。鋏もガッチリ固定できるので安心して突っ込めます。

唯一デザイン的にアクセントになっている前面のベルト、ここには手袋を挟めそうで、良く考えられているなぁと思います。目印にDearGardenの名札を吊り下げてもいいかもね。

 

ロゴは裏の目立たないところに。本体とベルトをつなぐこの部分がしっかりしています。私が作ったバッグはこの部分が弱かったから、時々外れてしまうこともありました。

 

腰に下げて上から見るとこんな風。鋏2本とナイフ、ペン、移植ゴテ等を入れようと思う。内部ホルダーは全て取り外せるのでその人なりに使いこなせるようになっています。

 

カラバリは5色。定番のキャメル、チョコ、ブラックの他に珍しい赤やオリーブ色もあります。オリーブと迷ったけれど、お気に入りのイルセ・ヤコブセンのブーツがダークブラウンなので、合わせてチョコにしました。シンプルなユニセックスデザイン、素材の感じもいいのでどんな服にも合いそうです。

仕事のモチベーションが上がりそうなお気に入りがひとつ増えました。また現場に下げていきますので、細かく見たいなーと思われる方は是非お声掛けください。

 

私が腰につけるとこんな感じです。ポケットの高さぐらいに合わせると使いやすい。バッグの色はこのブーツと合わせたつもり。合ってる?

 

さて、このツールバッグを置いているのは昨日のブログでも紹介しました「LIFETIME」という農園芸用品専門店。WORKS&LABOはこのお店のオリジナルブランドだそうです。ウェブショップもあるので、ポチってする方が簡単なんですが、やっぱり重さとか付けてみた感じとかがわからないから、小筆のお稽古帰りに寄ってみました。

 

農園芸用品専門店「LIFETIME」さん。京都の北大路通沿い、大徳寺さんの真ん前にあります。グレーと水色の配色がいいですね。

 

こじんまりとした店内。人ひとり通れるだけの通路を残して沢山並べられています。輸入物メイン、オリジナルブランドもアリ。私などは見てるだけでもワクワクします。

 

駅に向かう帰り道、紫式部墓所の前を偶然通りました。京都って普通にこういうことがあるから面白いです。

最初はお墓だとは知らず、先にムラサキシキブの実が目についたのです。彼女と同じ名前の植物で、ちょうど今頃に紫の実を成らすので、わかりやすかったの。きれいだなぁと思い近づいて良く見ると、なんと紫式部墓所と書かれてあります。寺院の中ではなく、街中にひっそりとあったのが意外でした。

誰でも立ち入り可能なお墓でしたので、ご挨拶がてらお参りしてきました。今年は京都新聞で、京都弁訳版の源氏物語が連載中で、ずっと読んでいるところなんです。これまでも色々な方の訳で読んでいますけれど、自分の読む歳によって感じ方が随分と違うので、本当に飽きませんね。たぶん一生付かず離れず私の周りにある物語だと思います。

そんな思いを感謝と共に紫式部さんに伝えてまいりました。

 

紫式部のお墓には、やっぱりムラサキシキブが植えられていました。

 

北大路周辺までは足を延す機会がなかったので、LIFETIMEさんキッカケにまた散策してみようと思います。

 

 

相棒HAWSのジョウロ復活  

ディアガーデン創業当初から大切に使っているHAWS(ホーズ)社のジョウロ。ディスプレイガーデンや寄せ植えの現場などで使っていますが、もう13年以上になりますか・・・。苦楽を共にしてきたと言ったら大げさかな?相棒的道具のひとつです。

HAWS社は1885年創業、英国ロンドンの老舗メーカーです。満水時でも半分しか水か入っていなくてもバランスよく散水できるのが特徴で、世界中のガーデナーに愛用されているジョウロなのです。

デザインや大きさ、素材は色々ありますけれど、私は「ロングリーチカン5L(グリーン)」タイプを愛用しています。プラスチック製で軽くて扱いやすいし、このくらいだと満水でも苦労せず持てます。柄が細長いので茂みの奥の方まで散水しやすい、庭に出しておいても邪魔にならないカラー、色々な点でオススメの品です。

 

13年以上愛用しているHAWSのジョウロ。小傷はありますが、水漏れはありません。傍にあるのはセトクレセア(紫御殿ともいう)の鉢。ツユクサの仲間で葉色の美しさを愛でる植物。育てやすいです。

 

とても気に入っているのですが、困っていることがひとつ。それは付け替え可能な部品「シャワーヘッド」と「水差しヘッド」を無くしてしまい、HAWSの代名詞でもある絹糸のような散水や、ピンポイント散水が出来なくなってしまったことです。

水差しヘッドの方は、忘れもしない!2004年の国際バラとガーデニングショウで作庭した折に無くしたんですよね。めっちゃ探しましたが、会場がドーム球場だったので、到底見つかるはずもなく。買ってすぐだったのでショックが大きく覚えているんです。

以来、こんな感じで↓使っています。

 

先っぽに付ける部品がないと、水の着地点が安定しないため、気を抜くとあらぬ方向にかかってしまう。大量に撒くときはいいのですが。根にかけようとすると土がはねて床を汚すことも。自分なりに加減して何とか使いこなしてます。

 

無くして以来、店頭でHAWSのジョウロを見かける度に「ヘッドだけ売ってもらえませんか?」と聞いてみました。でもいつも答えは同じ。「セットものですから無理です」「別売りはありません」でした。インターネットでも検索してみましたが見つけられませんでした。

自分が相当おっちょこちょいなのはわかってます。わかってますけど、私みたいなヒト、やっぱり居ると思うんですよ。そんな方に是非教えてあげたい!

だって、とうとう、ついに、ようやく、ゲットしたんですもの!!!!!

 

コレコレ!部品が手に入りましたーーーっ!!

 

見つけたのは京都市北区にある農園芸道具店「LIFETIME(ライフタイム)」さんで。お店に伺った目的は別にあったのですが、HAWSのジョウロが置いてあったので、いつもの調子で「この先っちょに付ける部品だけありませんかね?」って、たぶん無いって言われるだろうなぁ、って思いつつも聞いてみました。

そしたらナント!「ありますよ」って。

なぬーーーーっ!?

あれですよ、キムタクのドラマHEROの名シーン。行きつけのバーで「こんなのあります?」って聞いたら、田中要次さん演じるマスターが「あるよー。」って出してくれるあのシーンみたいな感じ。ホントまさにあの感じで、レジカウンターの奥の棚からシャワーヘッドと水差しヘッドが出てきたんですwww。

聞いといて何ですけれど、めっちゃビックリしました。「コレどこにも売ってないんですよ。やっと買えました~」って言うと、店主さんが「あーそうですか。ネットショップにも出さなあかんなーって思てたんですけどね・・・」って、ぼそっと言われてました。なので、近いうちにネットでも買えるかもしれません。今はグリーンだけ数個あるとのことです。

 

根の部分を狙って水遣りできます。あらぬ方向に水を撒き散らすこともありません。ワーイ

 

うまく撮れないけれど、シャワーヘッドだとこんな風に絹糸のような?散水(左)対象物によってヘッドの向きを変えます(右)葉水をあげたり、種撒き後に苗床を均一に湿らせたいとき等に使っています。

 

部品は本体に差す部分があります。これは便利なんですが、勝手に外れてどっかいっちゃう原因にもなっています。特に小さい方が心配。今度こそ無くさないように気を付けないと!

 

ベランダが定位置なため鉢植えの水遣りに便利な水差しヘッドを常設。シャワーヘッドは待機、のパターンにしておきます。これからもよろしく頼むね、相棒!

 

仕事で使う道具関係は、使いやすさとデザインをよくよく吟味して買うようにしています。男性が多い業界だから、どちらかというと機能性や耐久性重視のガテン系道具が多いのですが、それですと重すぎたり素っ気ないデザインのものになりがちです。とはいえ、女性用にデザインされたものですと、変な花柄やパステルカラー調の甘すぎるものが多く、なんかフワフワしちゃっててピンときません。

軽くて(←私的に結構重要ポイント)丈夫、シンプルなデザインと機能性、それでいて庭の風景に馴染むような、作業姿がスマートに見えるとか、仕事のモチベーションが上がるとか、そういう道具を選んでいます。雰囲気も大切だと思っています。やっぱりカッコいい現場にしたいじゃないですか。ちょっとしたことですが、これもディアガーデンスタイルです。

お気に入りが増えていく中で、道具への愛着が深まり、自然と付き合いが長くなります。そして傷さえも愛おしくなり風格もついてきて、ますます愛着が・・・。

LIFETIMEさんのお蔭で相棒が完全復活しました。長く使い続けられる品をセレクトされているお店だけに、こういう部品も置かれているのかもね。本当にありがたかったです。

次回は本題というか、お店に伺った目的の品について。またひとつお気に入りの道具が増えました。

 

 

玄関のインテリア ちょこっと変え 

来客用スリッパを新調しました。自分が使うものではないけれど、インテリアとして常に玄関にあるものなので、見た目も気になるもの。選ぶのに結構時間かかっちゃって。

今回はより寛ぎ感あるルームシューズタイプにしてみましたよ(^^*

 

サイズ違いで2種類ご用意。男性用と女性用?大人用と子供用?臨機応変に使えそうです。

 

地味ですが、これもお客様をお迎えする装置のひとつです。デザインや履き心地の良さだけでなく、清潔に保てるかどうかも大事なところ。でもそんな条件を全て満たすものってなかなかありません。最低でも4~6足そろえるとなると、お値段も気になります。

それでいつもどこか妥協せざるを得ないのです。今回もお手入れのしやすさは△なんですが、見た目がとっても好みでウチのインテリアに合っており、軽くて履き心地もまずまず。ということで、これに落ち着きました。メーカーさんによると、基本は薄めた中性洗剤でさっと拭いて陰干しすればよいとのことなので、来客後はそうして、時々手洗いしようと思います。

お客様にお出しするなら、シャキッとしたスリッパを!と思うので、これもそんなに長く使うつもりはありません。デザイン、履き心地、お手入れのしやすさ、お値段、4拍子揃った来客用スリッパ探しはまだ続きます。

 

収納は下駄箱のラックに。普段は目立たないのに、サッとお出しできるようになっており、すごく重宝しています。

 

我が家では秋に大掃除をします。既に1Fの床WAXかけを終えました。年末の忙しい時期にしないで済むように、順番に頑張ります。夏家電も片づけて、エアコンの中もキレイにしてと、なんだかんだ手間のかかることです。 (;´Д`)ヤレヤレ

ま、出来なくとも誰にも怒られませんし、何とかなります。気負わずボチボチやりましょ。

 

玄関のお花、今日はコスモスです。

 

お掃除していると、ここを変えたいとか、こんなの置きたいなぁとか、考えちゃいます。今回の来客用スリッパもそんな感じで「変えよう!」と思った次第です。

ひとまず満足して、次はどうしようかな?というタイミングで、IKEA × HAY のコラボシリーズが10月発売とのこと!楽しみにしています。特にクッションカバーとかサイドテーブルに胸キュンです♡

クリスマスまで行かないつもりでしたが、やっぱり見に行こうかなー!

 

 

ご旅行の参考に。お土産のおすすめアレコレ 

旅行シーズンですね。私は今のところ出張くらいしか県外へ出る予定がなく、この秋は専らお留守番&お土産頼み派です。

最近いただいたお土産で、美味しかったものや面白かったものをピックアップしてみました。もし見かけたら買い!ですゾ(^m^* 北から行きまーす♪

 

ノースハーベスト(ユーハイム札幌オリジナルブランド)さんの「北海道とろけるチーズケーキ」

 

北海道土産のチーズケーキというと、ルタオさんが有名ですが、ノースハーベストさんのチーズケーキは初めて。見た目がまんまカマンベールチーズで可愛いです。中がトロンと濃厚で上に載ったパイ生地からでしょうか?ほのかに塩味がして、それがいい仕事しているんですよ。また食べたーい。

取扱店は、新千歳空港ターミナルビル2F、さっぽろ東急百貨店、他。オンラインショップはコチラ

 

仙台土産。牛タンの煮込みいろいろ

 

仙台といえば、牛タンですよね~。じっくり煮込んでレトルトパックになっているものが色々あるみたいです。これはまだ極められていないのですが、どこのでもハズレがありませんでした。ホロホロになるまで煮込んであるので噛む必要なしですw

冷蔵庫に何にもないとき、このお土産があると有難いです♡

 

地元関西は飛ばして、次は広島。

レモン生産量日本一の尾道市瀬戸田町。国産レモン独特の軽やかな香りが鼻に抜けてとっても美味しいです。

 

広島土産といえば、王道はもみじ饅頭?八天堂のクリームパンは関西ではもう日常ですしね。目新しいのは柑橘系でしょうか。特に国産レモンはやっぱり安全安心で、酸っぱさにもなんとなく和な感じというか。この「島ごころ」は有名みたいです。

 

そういえば、以前こんなのもいただいてました。もみじ饅頭のお酒。味は、なんというか、おしるこですw

 

広島土産といえば、まだあります。カープの3色ボールペン!

恰好は普通の3色ボールペンですが、なんか変。あれ?! 3本とも赤なんですけどーーーっwww めっちゃカープらしい!・・・で、更に見ると、同じ赤でも芯の太さが違ってました。1.0、0.7、0.5の3パターンあります。・・・コレ、どう使い分けたらええんやろ?

 

広島カープの3色ボールペンで、見積書をチェック中。一番太い1.0で力強くチェック入れます。こういう使い方で合ってる?

 

最後に鳥取のお土産です。

これはご近所の奥様ゆかりの品。私が大好きなのを覚えて下さっていて、よく買ってきてくださるの。本当にありがたいです。鳥取だけでなく島根とか山陰なら買えるみたいです。

 

するめの粕漬け色々。ご飯のお供に、はたまた日本酒のあてに最高です。ご飯のお供といえば、故郷の味「いかなごの釘煮」ですが、本当に甲乙つけがたい。

 

一応、ダイエット継続中ですが、こんなに美味しいもの、我慢は身体に悪いです。甘いものは食後すぐに食べるとかね、タイミングを見計らっていただくようにしています。

 

 

景石選び。石の魅力とは  

来月造園工事予定の現場に入れる景石を選んできました。今ある木を整理して坪庭を作ります。

お客様のお好みを元に、その場に合う大きさや雰囲気の石を探します。まずは中心となる石を決めて、添えとなる石(バランスを取る石)、その周りの石など、次々と見ていきます。パートナーの造園会社様と一緒に、あーでもない、こーでもない、とか言いながら、石を見るのはとても楽しいです。

私はいつもパートナーの土場や、石材の問屋さんで見させてもらいます。大抵、産地ごとに分けてざっくりと積まれてあるので、石の上を登ったり下りたりしながら探していきますが、その山がね、結構高いの。

こういうときの為にも、日頃から、足腰や体幹を鍛えておかないと! です。男性は当たり前にひょいひょいと登って行ってしまうので、戸惑っていたら置いて行かれちゃう((+_+)) もともと高いとこは好きだけど、こんな場面で万が一にもオンナが出ようものなら「アホか」と思われます。心の中では「ひえーっ。怪我しないようにしなきゃ。」って思いつつも、何食わぬ顔してついていくマブチです。

 

ものすごい巨石から坪庭に合う小ぶりの石まで、色々あります。

 

色々な石を見ていると、これはこういう場面に合うんじゃないか?こうして使うとカッコいいだろうな、という話で盛り上がります。もしも使える機会に遭遇した場合、すぐ提案が出来ますから、見ておくだけでも勉強になります。

出来たてホヤホヤの庭でも、石があると、重みが出るというか、地に馴染んだ眺めになるように思います。植物を植える時は、石に添わせるように植えられるので、自然の景色に近くなり、更に馴染んで見えますね。それが庭に石を入れる魅力だと思います。生き物ではないけれど、何か特別な意志を持っているように感じることも。風雪にさらされながら、同じ場所でじっと佇んでいる様子に、色々な思いを重ねる方も多いのではないでしょうか。

石に魅力を感じ、遥々運び入れて自分のものにしたと思っても、石の命の方が上回るので、私達は石の前を通過しただけに過ぎません。時間の単位が違う。石と人との関係って不思議ですね。自然の中で、お庭探訪で、石の配置、使われ方など見るにつけ、そう思ってしまいます。

 

ライフワークの滝めぐりにて。滝のある庭を造らせてもらうことなどあるのかしら?わからないけれど、興味深く観察します。滝も見るけれど、転がっている石を見てる。動く水に対して動かない石。ここで人は部外者。ただ圧倒されるのみ。

 

「ウェスティン都ホテル京都」の裏には植冶さんの回遊式庭園が広がっています。置かれたものなのか、そこにもとからあったものなのか、わからないほど馴染んでいる石。人が作った庭ですが、自然にかえりつつあるようで。

 

島根県の足立美術館の庭園。借景の山とのつながりが見事です。きれい過ぎて(人工的過ぎて)若干すましている感じはしますけれど。この威厳ある石がなければ、これほどの眺めはない。

 

智積院の坪庭。ほんのわずかな空間ですが、石組みがあることで、庭として成立しています。

 

重森三玲庭園美術館にて。石がにょきにょき立っているのが特徴です。(←この言い方!怒られるわ^^;)とにかくいっぱいいるから、石同士お話しているみたいやわぁと思いながら座敷から眺めていました。人が違えば全然違って見える。それが面白い。

 

小さいけれど飛び石に使う石にもこだわりたいところです。石の上に置いてある可愛いものは「関守石」といいます。「ここから先の立ち入りはご遠慮ください」とさり気なく伝えるもの。立ち入り禁止の看板を立てては雰囲気丸潰れ。こっちの方がよろしおすなぁ。

 

石って面白いですね~。いいですね~。

坪庭が完成して、お客様の許可が出たら、ブログでご紹介出来ると思います。素敵な眺めが出来るよう、パートナーの造園会社さんと共に、一生懸命頑張ります。

 

 

台風を乗り越えて 

台風18号襲来であいにくの三連休でした。各地に大きな爪痕を残して去っていきましたが、皆様の地域ではいかがでしたか?お庭の植物は無事でしょうか?

ディアガーデンの前庭でちょうどこれから見頃となる秋明菊。草丈は1m以上ありますので、風で倒されないように一つに結わえて、最寄りの構造物や木に固定しておきました。あんまり倒れる印象はない花ですが、念のため。簡単な養生でも効果があります。

 

今朝の前庭の様子です。秋明菊、わかるかな?画像の中心で、すっと伸びた茎に白い花が咲いているのがそうです。ヤブランの紫もきれいです。

 

木々たちは植えてもう10年になりますから、根もしっかり張っているため支柱もとっちゃってますけれど、普段からキチンと透かし剪定をしておりますので、風を受け流してくれ無事でした。

大切にしている庭を守るためには、普段のお手入れや、整理整頓、掃除が意外と大事だったりします。台風の前は、他にもやることがたくさんあると思うので、慌てずに済むという点でもね。

 

今年も白い清楚な花が咲きました。

 

秋明菊は根が荒く移植は少々難しいのですが、居ついてしまえばどんどん増えます。ディアガーデンでは雑草化している位で、変なところからしょっちゅう芽を出すの。見つけ次第抜いています。日当たりが今一つな場所だから、この程度で納まっているのかもしれません。

さほど手をかけていないけれど、暑かった夏や台風を無事乗り越えて、こうして咲いてくれたのはやっぱり嬉しい。植物は時期が来たら咲くのが当たり前のようですが、昨今のような気候ですと、来年また同じように咲くとも限りません。

そう思えばやはり、その時その時の状態を見極めて出来ることをやっておかねば、と思います。

何事も、普段が大事、今が大事、ですね。

 

 

講演会「人に魅せる庭づくり」へ 

昨日は兵庫県洲本市で開催されたガーデンデザイナーの吉谷桂子先生の講演会へ行ってまいりました。吉谷先生はガーデンやプロダクト、ファッションなど多方面でデザイナーとして活躍しておられる方。私にとっては、特に植栽デザインにおいて、いつもインスピレーションを与えてくださる存在なのです。

洲本市と言うとピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、淡路島のことです。昨日から「淡路花祭」が始まりました。講演会はそのオープニングイベントの一環というか目玉のような感じでした。

 

淡路島へは世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」を渡って。雨ですが、やっぱり壮観ですね~。

講演会といっても、内容はセミナーと言ってよいかと。テーマは「人に魅せる庭づくり~ヒントとノウハウ、考え方」で、日頃だずさわっておられる大規模庭園でのノウハウなども聞けてとても勉強になりました。

美しい植物や庭の画像を次々とご紹介くださり、おすすめの植物、偉大なガーデンデザイナーさんの名言、世界を旅して集められた植栽のテクニックや近年の動向、そして先生独自の手法、もう弾丸のように語って下さるので、全身が目と耳!ですw

(びっくりしたのは、そのトークに最後まで手話の方がついていっておられたことです。手と口、両方フル回転ですから、今日あたり筋肉痛になっておられないかと変な心配をしています)

 

折角ですので、講演会で聞いた魅せる庭づくりのポイント、皆様のお庭でも実践できそうなことを少し書きますね。

心構え的にはとにかく「客観性」を持つこと。場に適応する植物を植えること。この二つが基本です。自分の庭だから好きなものを好きなところに、となりがちですが、それでは魅せる庭にはなりにくいのですね。

植栽デザインの動向としては、20世紀は花色の組み合わせが重視されていましたが、21世紀は形(フォルム)です。だから葉群の価値が見直されてきています。おしゃれなカタチの葉っぱ、緑ではない葉もたくさんあります。そういう植物をあえて主役として使ってみてはいかがしょうか?育てる手間もそうかからないうえ、今っぽい植栽になり、目を引くことでしょう。

 

先生が紹介くださった葉群の例。この画像の奥に映っているニューサイランです。とがったフォルムで赤や黄色緑といろいろな色が混じった葉っぱ。乾燥に強いうえ、一株で見栄えがする植物です。ディアガーデンの前庭に偶然植えていました。

「ローメンテナンスな庭」と「魅せる庭」の両立のさせ方について先生にお聞きしまして、試してみようと思うテクニックをご伝授いただいたので、今後現場に取り入れてみて検証し、私なりの形が出来ればと思っています。

知識と心にたっぷり栄養をいただいきました。吉谷先生、ありがとうございます♡

 

 

愛情過多でプランしてます 

このごろは、晩秋~来年に行う造園工事についての打合せが続いています。

 

お打合せはお茶やお菓子をいただきながら和やか~な感じもあれば、施工業者さんと数字を見ながら超真面目にするときもあり。どっちも同じくらい真剣ですゾ。

 

個人邸いくつかと商業施設で、規模や用途・雰囲気はそれぞれ違うので、色々なタイプの庭づくりに挑戦させてもらえて刺激的です。ディアガーデンにご依頼いただくお客様は、いわゆる外構工事だけという方は少なく、初めから「庭ありき」で建物を考えて下さっている方や、暮らしの中でもっと庭を楽しみたいと思われている方々が多く、やり甲斐もひとしおです。

 

庭と建物の関係が素敵な例。建物を設計するとき、庭ありきで考えておられるのがよくわかります。だからこの窓、だからこの高いフェンス、なのですね。

 

色々なプランを考えるとき、基本はご希望や現場の状況に沿って進めるのですが、その方が庭と関わることでより幸せになっていただけますように、お店なら商売繁盛しますように、そうなるにはどうしたらよいのか考えます。さらに庭で機嫌良く過ごされている様子を想像しながら書いています。

たとえば・・・

目覚めて外を見たとき、森の中のように庭の緑がキラキラと輝いていて、「今日も気持ちのいい朝だぁ。」と言っているお客様だったり、

季節ごとにかわるがわる咲くお花をリビングのソファで寛ぎながらゆったりと眺めているお客様だったり

庭で子供が遊ぶ様子をデッキでお茶をいただきながら見守っているお母様だったり

非日常的な景色を、お店に来て下さった方々と共有しながらお仕事されるお客様。休み時間に緑を見てほっとひといき・・・

今はまだ仮想空間ですが、これが現実になったら、どんなに素敵だろう!!なんて。

 

庭のプランを考えるのに「何とか契約を取りたい」「人と違ったことをしなければ」って思ったら苦しいし、悩んでしんどくて堪りません。そんなプランは後々苦しみを生むだけです。幸せを願いながら、楽しんでおられる様子だけを頭に置いて、私もウキウキしながら、そういう気持ちを持つようにすると、自然に豊かな知恵が出て、豊かな庭が生まれてくるのではないか?甘い考えかもしれませんが、そう思っています。

今も幸せな思い入れたっぷりで考えているので、お客様の庭なのに時々愛情過多が過ぎて、お打合せのとき自分でブレーキをかけることもあるくらいです。だから本当に庭が出来た時には…どの庭も愛おしくてたまらないの。

 

さて、話はゴロっと変わりますが、

打合せに際し、普段ドすっぴんな私も一応身だしなみとしてお化粧します。涼しくなってようやくメイク魂に火がついた感じ。久しぶりにアイシャドウを新調してテンション上がってます。てっとり早く今風の顔をつくるためは色や質感が大事でしょ?最新のにすれば間違いないかと安易なマブチです。

 

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新色アイシャドウ。ルナソルは色がめっちゃきれい。いつもながら品の良い仕上がりも気に入ってます。

 

お打合せ中、女性のお客様やデザイナーさんの、お洋服とかお化粧とかネイルとか長ーい睫毛とか、いいなぁって見とれています。年齢差もあるし、同じようには全然いかないけれど、ネイルも出来ないし。でも密かに刺激をいただいています。

なので、お打合せは本当に楽しいです♪

 

 

映画「マイ ビューティフル ガーデン」 

3月のブログ「今春おすすめのガーデンシネマ」にてご紹介した映画「マイ ビューティフル ガーデン」(原題「This Beautiful Fantastic」)

やっと観ることが出来ました~!(๑•̀ㅂ•́)و✧

レビューを書きますと言っていたので、今日はネタバレにならない程度にたっぷりと書こうと思います。

しかし半年も待たされるとはねー!京都シネマが、いつまで経っても上映してくれないもんだから、もう少しで見逃すところでした。同映画館では9月2日~15日までの公開です。各地ほとんど終了していますが、まだ一部見られるところもあります。

(実は最寄りのイオンシネマ近江八幡で6月頃上映されていたようなんですが、当初ここでは上映されないことになっていたので、アッサリ見逃した・・・(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )シクシク )

 

クリックすると「マイ ビューティフル ガーデン」のサイトへ

 

公式サイトより抜粋。あらすじ↓

図書館に勤めながら絵本作家を夢見るヒロイン ベラは、几帳面すぎるせいか、
無秩序に伸びる植物が大の苦手。そのせいで、庭を荒れ放題にしていた。ある日、家主から彼女に届いた知らせ。

一ヶ月以内に庭を元どおりにできなければアパートを出ていくこと。

何から手をつけていいかわからないベラを救ったのは、犬猿の仲だった隣人アルフィー。
偏屈者の老人にしか見えなかった彼こそが、実は卓越した庭師だった。
ベラの悪戦苦闘を見かね、大切な教えを伝授していくアルフィー。
2人は庭づくりを通して特別な関係を築いていく。そして、最後にベラが手にしたものとは――。

自分の殻に閉じこもっていたベラが、自分の世界から一歩踏み出した時から始まる様々な出会いと奇跡。
心温まるハッピーエンドはささやかな幸せを願うすべての人に勇気を与えてくれるはずだ。

 

殻に閉じこもる人に対しては、わざわざこじ開けようなんて誰も思わないものね。自分から心を開けば、どんな状況でも好転していくもの。あとは素直さですね。豊かな人生、よい人間関係をつくるのに必要なのはその二つだと、この映画を観終わってつくづく感じました。

ベラがどんな庭づくりをするのか?卓越した庭師だというアルフィーの庭はどんな風?私が見たかったのはそこなんですが、庭はなんていうか「美しい印象を残す」ためにあって、デザインとして見るには全く物足りません。でもいいんです。庭でのシーンは幻想的で本当にきれいだったから。

 

登場人物は少ないけれど、ひと癖もふた癖もある個性派ぞろい。それぞれは心の奥に悲しみを持っていて、だからこそ優しくて、ユーモアがあって、愛すべき人々なのです。くすっと笑ってしまうような会話の掛け合いが最高です。

やっぱり演じる俳優さん達がみんな素晴らしいのね。ベラ役のジェシカ・B・フィンドレイが可愛いのは当然として、特に偏屈老人アルフィー役のトム・ウィルキンソンと、料理人ヴァーノン役のアンドリュー・スコットがとってもチャーミングです。お互いを罵り合っているけれど、実は深く理解し思いやっている的なシーンがいっぱい出てきて、なんかねー、いいんですよ。

 

アルフィーの庭。いろいろな植物が自由に咲き誇る。アルフィーいわく「美しい秩序を保った混沌の世界」とっても素敵なシーンです。

 

肝心の庭づくりの仕上げにやや「???」と思ったり、デートのドタキャン理由に「えー、そんなんアリ?」とズッコケそうになったり。それでエンディングはちょっと切なくて・・・。特筆すべきは中盤ですね。素晴らしく癒されます。

図書館好きな私としては、イギリスの重厚な図書館でのシーンがたまりません。インターネットとか携帯電話の代わりに、タイプライターやラジオが登場します。時代設定はいつなんだろう?と思う位アナログな雰囲気です。ベラのガーデニングファッションも独特でかわいい!真似してみたくなります。

こんな風に衣装、料理、インテリア、みんなお洒落で、ワンシーンワンシーンが凝っていますので、手元に置いてまたじっくり見てみたいと思う映画でした。

この映画の空気感とか、会話とか、ファンタジックな部分は、きっと誰もを優しい気持ちにさせてくれるに違いありません。特にフランス映画の「アメリ」が好きな方はハマると思う。

 

虫除けにチュールをすっぽりかぶったベラ。手袋も何気にコーディネートされていて可愛いガーデニングスタイル♡

 

庭づくりを題材にした映画は、たいてい女性が主人公で、ポジティブなものが多いです。これまで見た「ベルサイユの宮廷庭師」や「フラワーショウ!」もしかり。美しい映像を楽しみながら、元気がもらえるという点でハズレがない。「マイ ビューティフル ガーデン」もその一つとして、特に女性にオススメの映画です。

 

最後に。ベラが庭づくりの教科書としてアルフィーから贈られた本「Ou Discovering The Garden(庭との出会い)」。アルフィーの人生を語るうえで重要な役割を果たす架空の本ですが、庭づくりの悦びが詰まった内容のよう。あんなに植物を嫌っていたベラですが、読後、なんと!ガーデナーになる気満々になっていました。

どんな魔法の言葉が書かれてあるの?私もそんなことが伝えられたらなぁと思いました。

 

 

重陽の室礼-2017 

重陽の日を前に、久しぶりに細見美術館へ行ってまいりました。

 

九月九日は重陽の節句。菊を愛でたり、菊酒を飲んだりして、長寿を願うのが習わしです。

 

ここは琳派のコレクションで知られる美術館で、会員になってる位大好きな場所です。開催中の展覧会「麗しき日本の美 ―秋草の意匠―」を堪能したあとは、館内にある茶室「古香庵」へ。今月は重陽の室礼を見せていただけると聞き、見学してまいりました。

お茶室は最上階にあり、数寄屋建築の名匠中村外二棟梁の遺作ということです。大らかな弧を描く大屋根の下に、一見ポンと置いただけのように見える軽やかなデザイン。モダン建築と数寄屋造りをつないでいるのはガラスでした。

茶室の造作の第一印象は「清らか」「端正」。開けた障子からは岡崎公園の緑が見えます。土間には縁台があり、菊の寄せ植えが飾られていました。これも室礼の一部でしょうか。

 

細見美術館のお茶室「古香庵」。天井と梁の間がガラス張りになっているモダンなお茶室です。ドラを鳴らすと、奥から係りの方が出て来られます。

 

寄せ植えに格子の竹垣が立ててあるのは、恐らく展示の中の屏風絵を真似てのことです。こういう絵があるのです。田中抱二筆「垣に秋草図屏風」というもの。

 

 

お軸の隣には着せ綿をした菊が生けてあります。真綿をすっぽり被せた菊は見たことがありますが、このように菊の上に乗せてる風は初めてみました。愛らしいです。お茶道具も重陽に因んだものが置かれています。

 

有職の茱萸嚢(ぐみぶくろ・しゅゆのう)と菊酒。茱萸袋は、翌年の端午の節句の薬玉飾りと掛け替えるまで柱に吊るし魔除けとされました。器はやはりというか菊の抹茶椀。

 

茱萸嚢を初めて間近で見ました。とても丁寧な作りで美しいものですね。こういった有職の造花は、御所での行事や儀式、とりわけ五節句の節会で、主に邪気祓いを意図して使われ、公家文化に深く根付いていました。現代作り手は減少の一途を辿っているそうです。

素敵な室礼に感化されて、帰宅して早速菊を飾りました。

 

額には扇と菊。そこに菊を添えて「菊尽くし」のつもり。竹籠から菊が飛び出しているように生けてみた♪

 

リビングには、菊に庭の花や緑を添えたアレンジを。何気なく摘んだものを寄せただけですが、不思議と秋っぽくなりました。

 

食卓には、余った半端な菊を集めミントを添えて、まあるく生けてみました。古香庵さんに因んで、今回は器をお抹茶椀にしました。五行説より秋の色は「白」です。

 

なぜ菊に綿を着せるのか?なぜ有職の造花を飾るのか?知ろうとしなければ、年中行事の室礼とは、摩訶不思議なものに見えるでしょう。私も初めは知らないことも多かったのですが、実践しながら少しずつ覚えてまいりました。

日本の年行事はいろいろな祈りを形にしたもの。ピュアな心は、身近な植物に託し形にすることが多いので、昔の人は今よりずっと自然を尊びながら暮らしていたのではないかと思います。

お客様の庭づくりをするとき、ただ景色を作るだけ、ただ育てるだけ、ではなく、こういう室礼も出来ますよということをお伝えして、暮らしをより豊かにするためのお手伝いがしたい。それにはまず自分から実践して感じなければ、中身のない情報になってしまう。そんな思いもあって、年中行事の室礼を勉強し、自分なりに飾って、こうしてブログにも書いているというわけです。

やってみると、季節の移ろいを心の深いところで感じることができ、家族を思う気持ちや命の大切さ、感謝の気持ちを一層深く持てるようになりました。部屋が片付くといったおまけもあります。毎回どんな風に飾ろうか考えるも楽しいですし、老舗のお店のさりげない室礼に自然に目が行くようになり、その空間をじっくり味わえるようになります。

日本人として、大人として、自分をより深めてくれる感覚が身に付くと思います。おうちで実践してお子様にも自然に見せてあげるのも良いのではと思います。いいことが一杯ありますよ。

 

これは玄関の坪庭に置いている龍のオブジェ(勝手に龍神様と呼んでいる)へ、お供えのつもりで。

 

さて、今晩あたり月を見ながら菊酒で一杯やるとしますか。

ではまた。