十五夜の室礼2017

今夜は十五夜。関西は晴れそうでいいお月見が出来そうです。朝一番にススキを刈ってきて、秋の花たちや野菜を寄せて、お供えセットを作りました。

ススキは月の神の依り代。ススキがないときは秋の草花だけでも良いそうです。お月様への感謝の気持ちを表せばいいので。感謝の気持ち・・・私なら「いつも癒してくださってありがとうございます。庭を育ててくれてありがとうございます。」という感じかな。

年中行事の室礼も慣れると意外とチャッチャと出来るもんです。ワンパターンになるのは面白くないので、一応毎年工夫はしておりますが、お団子は食べきれないのでここ何年も作っておりません。

 

お月見のお供え。十五夜は芋名月ともいわれるため里芋の盛り物を添えて。夕方になったらテラスのテーブルに飾ります。

 

ススキと一緒に生けている秋の花は、藤袴や竜胆、吾亦紅。藤袴はディスプレイガーデンから手折ってきたものです。自生植物中心に自分の好きな花や、魅せる庭として使える植物を育てていますが、こういった年中行事に使えそうなものも何かしら育てています。

例えば、南天、椿、千両、葉蘭、木賊などは、育てやすく、和の暮らしに役に立ちますのでオススメです。少しでも庭にあると、室礼をする時の気軽さが違います。

 

玄関の室礼その1。ススキのまっすぐな茎を生かして、ストーンと立ててみました。お月見終わってもしばらくこのまま飾っていようと思います。

 

玄関の室礼その2。黒塗りの折敷きを夜空、ガラスの丸いお皿を月に見立てて、銀の兎を飾っています。

 

今月の室礼のお手本は、またまた細見美術館のお茶室「古香庵」さんです。伺ったとき、思い切ってお軸やお茶の道具についてお尋ねしてみました。お話していましたら、ナント、先月私が見学に来たことを覚えて下さっていてビックリ。その時は静かに見ていただけなんですけどね。めっちゃ見てたからかなー?

 

床の間には、まあるいお月様の絵と「月有り花有り清風有り」の書。静かで趣ある風景が浮かびますね~。絵や書から大らかな雰囲気が感じられます。さるお寺のご住職様の書らしいです(聞いたのに忘れました。横に書いてあるけど読めません 汗)

 

風路先屏風に、酒井抱一の「槇に秋草図屏風」のレプリカが貼られているのがツボ!(抱一贔屓なもんでw)こんなん作れるって、やっぱり所蔵されている強みでしょうねぇ。

 

床の間、飾り棚の等の上に、素敵に、でもさりげなーく飾られてるものは、どれもきっと一級品に違いありません!今回も目の肥やしにじっくり拝見しました。

本日のInstagramにはここに掲載していない画像をUPしています。もちろんお月見に因んだもの。よろしければご覧ください。→コチラ

 

 

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