ワークショップ用のデコレーションに奮闘中 

3日後に開催するクリスマスワークショップの準備が大詰めを迎えています。

材料はあらかた揃い、後は、おもてなしの用意や、各部屋のデコレーションの仕上げ、お掃除など。一人で用意しているため、なかなか捗りません。毎年やっているので慣れているのですが、毎年同じデコレーションは嫌という変なこだわりがあるので、とにかくめっちゃ時間がかかります(T_T)

時に「何か物足りないなぁ???」と気になり、真夜中に突然オーナメントを作り始めたりねw

本業と直接は関係ないけれど、こういうモノづくりが本当に好きみたい。性分というんでしょうかねぇ。楽しいです。だからやれてるのかも。

 

パッと見、紙粘土で出来ているように見えないノーブルなオーナメントが出来ました。庭から葉を切ってきてスタンプするだけ。カンタンです。

 

この紙粘土は以前、庭の模型を作った時に買ったもの。中途半端に余っていたので、使いきれてよかったです。オーナメントは、巷で流行りの「枝ツリー」に飾りました。

庭木や公園や山などに落ちている枝で作る「枝ツリー」。一回やってみたかったんだ~。

庭木の場合、重なり合っている部分の枝や、内側に向いて伸びているような枝を切ると、木の姿も良くなって一石二鳥です♪場に合わせて、適当な大きさにカットして使います。

私は枝ぶりの面白さや、繊細な枝先を生かすようにしました。バランスがうまくとれるよう、立てるフラワーベースは重めの物、オーナメントは軽めの物がオススメです。

 

紙粘土のオーナメント。葉っぱの陰影がしっかり出てて、なかなかいい感じなのでは?

 

松ぼっくりのオーナメントも以前手作りしたモノで、黒いのは昨年IKEAで買ったものです。プラスチック製なのでかなり軽く扱いやすいです。

 

日が落ちてくると、模様がより浮き出てくるよう。

 

足元のキャンドルを灯すと、枝の影が壁に映ります。

 

2017年ディアガーデンのクリスマス・ワークショップは「ワイルド・シック」スタイルを提案しています。例えるなら、野趣ある素材を落ち着いた大人な雰囲気でまとめる感じ。スワッグもそのスタイルで作っていただくので、部屋のデコレーションも合わせようと思っています。

頭で考えているデコレーションプランを実際に試して、何度もバランス修正したり、イルミネーションを飾るのに脚立に登ったり、結構な運動になります。お客様にいいサプライズを感じてもらえたらと頑張っています(^^*

 

そんな時、素敵マダムからスイーツの差し入れいただきました♡

可愛らしいラッピングを見ただけでテンション上がります!ありがとうございます。

 

サツマイモのケーキ。疲れた頭と身体に染みわたる美味しさです♡

 

続いて、夫の東京土産。彼は美味しいモノ探しの天才で、いつも目新しくて珍しいご当地スイーツを探して買ってきてくれます♡重いスーツケースがあるのに、更にスイーツの入った大きな紙袋を抱えて、大荷物で帰ってくるの。

今回は開けてビックリの中華スイーツ?!

 

ラーメンと餃子ではなく、なんとモンブランケーキとアップルパイ!本当に良く出来ています。

 

ラーメンのスープをカラメルゼリーで表現しているところが凄いです。麺がモンブランでその下にクリームとスポンジが入っていました。餃子、じゃないアップルパイはオーブントースターで温めて食べるようになっていて、皮、じゃないw パイのサクサク感が堪りません。

めっちゃウケました&ご馳走様でした(^人^)

 

初冬の庭 

今日は久しぶりに暖かく、絶好の庭仕事日和でした。

ディスプレイガーデンでは、長らく落葉低木や宿根草の枯れた姿を楽しんでいましたが、切り戻し作業しつつ、そろそろ大掃除を。

 

アジサイ「アナベル」を切り戻して、地際もキッチリ掃除してこざっぱりと。あー気持ちいい!

 

落ち葉はそのままマルチングとして残すという方法もあるかと思いますが、私はぜーんぶ取り除きます。そしてそれを堆肥の材料にして、マルチングは専用の腐葉土なり完熟堆肥なりを施すのが好きです。その方が土づくりにもなりますし、何より清潔感があります。リセット出来た感じがして、一年を締めくくったなぁと変な充実感があるのですw

この落ち葉を取り除く作業、手でやらないと奥まで完全に取りきれないので結構大変です。でも、モクモクとやっています。まだシロヤマブキやドウダンツツジなどが葉を残しているため、大掃除は来月にもう一回やらねばなりません。

いくら掃除しても、風情もない程までに完璧に取り除いても、吹きさらしの外なので、またすぐどこからか風情が飛んできます(T_T)アア・・・

切りがないって思いますよね。

だけど掃除とは、一瞬でもキッチリきれいにすること、と思います。これはお客様のお庭をお掃除するときも同じ。時間の限り掃いてます。山ではない、庭なのだから、放っておいて綺麗などありえませんね。

 

前庭は冬も寂しくならないように常緑植物を多めに植えています。これからの時期、オキザリスがグランドカバーになります。杉苔やヤブコウジなども冬の緑として大活躍。

 

掃除や手入れを頑張ったら・・・頑張ったからこそ、冬ならではの庭の愛で方を。

冬は庭の「骨格の美しさ」を愛でたい。骨格とは、フォルムとか素材そのものとか、庭を構成するものたち。刈り込んだ常緑樹やなだらかな築山のフォルム、落葉樹の繊細な枝先、石積みの質感・・・、冬はそれらが際立って見えます。何もない土の「余白」としての美しさも、他の季節にはないものです。花もない、生き生きとした緑も少ない、だから見るものがないわけではありません。何でもそうですが、今目の前にあるものの中に、良さを見出す目を持ちたいものです。

骨格が美しければ、クリスマスとか、何か飾りものをしても映えますよね。骨格が美しければ、花が咲いたら、それはもう・・・ですよね。

冬の間、骨格という視点でご自分の庭を観察するのも面白いことではないでしょうか?

 

 

ガーデンテーブルをデコレーション 

昨日は小雪(しょうせつ)。積もるほど降るわけではないのでそう言うらしい。でもベランダから遠くに見える比良山はもう白くなっています。どうも今年は冬が早いような?

というのも、今秋のディスプレイガーデン「色づく秋」といった眺めがないまま、もう寂しくなり始めてて(T_T)

例年なら真っ赤になるドウダンツツジは枯葉のような色で、鮮やかな黄色になるエゴノキは、先の台風で葉っぱが飛ばされちゃってほとんどありません。12月初旬に真っ赤になるモミジも枯葉色。フィナーレとしてはとっても残念な感じですが、仕方がありませんよね・・・。

常緑樹だけとなったテラスを少し賑やかにしたくて、ガーデンテーブルの上を飾ってみました。部屋の中から見ると、自然とそこに目が行くので、これはなかなか効果があるかも。

夏の間も時々センターピースを飾っていましたが、ここまで盛ることはありません。

 

部屋の中からテラスを見る。クリスマスらしくモミの木の枝や松ぼっくり、ランタンを飾りました。

 

今年のクリスマス、テーマが「ワイルド・シック」なので、野趣ある素材&落ち着いた雰囲気でまとめています。

 

ディアガーデンでは、日が沈むと自動で照明が点灯します。

このテラスも照明は年中灯っているのですが、これからのクリスマスシーズンは、このランタンとイルミネーションが加わって、更に暖かな雰囲気を演出します(^m^*

 

ランタンを灯すと寒いはずのお庭も、あったかい雰囲気に。北欧のお庭みたいです♡

 

冬ってインテリアは盛り気味になりますが、庭は逆に寂しくなりますよね。ディアガーデンのように年中カーテンオープンで、外と中の境界が曖昧な場合、そのバランスを整えるようにするといいと思います。

冬ならではの庭の眺め、是非作ってみてください。

 

 

インテリアの冬支度

木枯らしが身に染みますね。お風邪など召されておられませんか?

雨模様の休日、インテリアの冬支度と12月のイベントのおもてなしや年行事に備えて、幾つか買い出しに。久しぶりにIKEAに行ってきました。

IKEAではデコレーションアイテムや日用雑貨、ファブリック等を買うことが多いかな。小物なので、もっと思い切ったデザインや色もの、赤とか思っていたのですが、いざ目の前にすると、やっぱり強烈で尻込みしてしまいます。結局は出来るだけシックなデザインや色目を探しているワタシ。

 

このLED電球はカッコよかった!直径20cm弱あり、荷物が増えることを思うと今回は買いませんでしたが、次観たら買っちゃいそ!

 

リビングの冬支度。IKEAとHAYがコラボしたクッションカバー他、小物はIKEA製品が幾つか。

 

そして・・・クリスマスツリーも飾りました。ここでブランケットに包まって静かに本を読んだり好きな映画を観るとかが至福の時♡

 

クリスマスアイテムは既に一通り揃っているので、今回はガラスのオーナメント1式だけにしました。帰って既に飾り終えてるツリーに追加して悦にいっています。小さなツリーですが、毎日どこか修正していて。そのうち完成したらご覧いただこうと思います。

クリスマスといえば、ワークショップの期間中12月2日土曜日に空きが出ましたので、ビジターでのご参加を募集しております。

詳しくは→コチラ

作るのは簡単。一足早いクリスマスムードの中、きっと楽しいひとときを過ごしていただけると思います。ご参加をお待ちしております♡

 

 

今年もバッサリと

チェーンソーの音が聞こえるなぁと思って、事務所の外を見れば、すぐそばに植えられている街路樹を剪定されています。寒い中ご苦労様だなぁと思いつつも、ついにやってきたかと。

事務所前の街路樹の剪定作業が始まります。元々変わった樹形のクスノキだけど、上手く切ってくれるといいなぁ。

私はブログで公園樹や街路樹についての思いをよく書いています。一般的には特別美しい時でもなければ、意識もされない存在の木かもしれません。私は仕事柄か、意識的に見てしまいます。

でもそういうことよりも一市民として。事務所の窓から毎日見ているので、ここの街路樹はもう自分の庭の延長のように感じられ、愛着を持ってしまったの。

仕事の合間に時々窓外を眺めています。街路樹の緑は目を休めてくれる有り難い存在です。

ディアガーデンがある通りはクスノキ並木です。冬も緑を楽しめる木で、春に新芽と入れ替わるように古葉を沢山落とします。

この並木の見頃は夏。冬は強剪定されるので奇怪な木の行列にしか見えません。

庭木なら透かし剪定をして小ざっぱりと品のある姿にもなれるところ、街路樹の場合は効率を考えて、チェーンソーでバッサバッサ切る。姿形など見ている暇は無い、という感じ。時間と予算があれば、そりゃちゃんとやるけども。って所でしょうか。

業界では、街路樹剪定士という資格制度もあるほどなんですけれど、一体どんな勉強するのかな。行政と業界の大人の事情を聞くたびに、現実が見せつけられるよう。

決まりがあるとはいえ、そもそもこんな狭い道路にこんな本数が必要だったんでしょうか、毎年切る人も変わるのに一人拘ったとしてもどうしようもないのかも…。

剪定後。あぁ・・・(ー∀ー;)ズガーン 思いっきり切られた~。

今、目の前にのクスノキは丸裸。なんか見るからに寒い。そして切なくて…愚痴を書いてしまいました。

でもここの街路樹は枝が残っているだけまだマシな方です。近所には幹だけしか残されていない街路樹もあるからね。葉が茂るまでしばらくの間辛抱です。

誰よりも木の美しさがわかっている造園業界の中から美しい街路樹のあり方が、もっと問われてもいいのに、何故こんな風なんだろう?不思議に思うのは私だけかしら?

植物の造形美を楽しむ 

庭を持つ楽しみには、育てて愛でることの先に、植物を活用する楽しみ(アフタガーデニングと言います)もあって、暮らしはより豊かになると思っています。庭で眺めているときよりも、もっと身近に引き寄せるので、植物の造形美、不思議さなどがじっくりと味わえて、どんどん愛着が湧いてきます。

ディアガーデンは、エクステリアやお庭の設計・施工や維持管理をするお仕事以外にも、庭を楽しむ暮らしのご提案やイベント企画なども行っております。そういうわけで、今月末に開催するワークショップも恒例行事となりつつあります。アフターガーデニングだから主材料はディスプレイガーデンで育てた植物というところが特徴なんですよ。あと副材料的なものも自然の材料にこだわって揃えています。

琵琶湖の浜辺に出掛けて、暴風林として植えられてる松の下にある松ぼっくりを拾って、使わせてもらうこともあり。犬がいたときは、こうした自然の中にしょっちゅう出掛けて、一緒に散策を楽しんでいたのですが、最近はめっきり少なくなってしまいました。

年1回こういう機会でもなければ、ということで、久しぶりに野歩きしてきました。この日は秋晴れのポカポカ陽気でとっても気持ちがいい。この気持ち良さを共有しましょ!と思ってたくさん写真を撮りました。

秋晴れの空と琵琶湖。穏やかなこの眺め、きっと古(いにしえ)の人々とほとんど同じものを見ているんだろうな、と思うとなんか不思議な気持ちになります。

ゆったりと打ち寄せる波際、きれい・・・。

琵琶湖は大きいので一見すると海のように見えますが、波が立たないのでね、やっぱりすごーく穏やかです。もう見慣れてしまったけれど、こんなにも青い空を映す日の眺めは、改めて素晴らしいなぁと思います。

そんな風に思いながらゆっくり浜辺を歩いていると、ぎょっとすることが!

なんと倒木が打ち寄せられています。先の台風21号の爪痕じゃないでしょうか。強風で根こそぎ持ってかれて、どこからか流されてきた様子。真っ二つに折れており何とも悲惨な姿でした。浜辺の際に暴風林として植えられた松やなんかも、倒れたりかなり傾いていましたから、どれだけの風が吹いたのかと恐ろしくなりました。ここまでの被害は滅多にありません。

生活に支障のない場所ですから、このまま捨て置かれるのかしら?

こんなところに木なんて生えてなかったからね。恐ろしや台風21号。

気を取り直して・・・(^_^; 散策の続き。今度は紅葉が始まった林の中です。

南京ハゼの落ち葉が園路を彩って

こういうところを歩いていると、ひときわ感じるのが、普段と違う足裏の感触。柔らかな砂浜、土の上はフカフカで落ち葉がカサコソいったり。苔の絨毯がひかれた園路は、普段歩いているアスファルトの歩道とは全く違って、何とも贅沢な感じです。

たまにはこういう感覚を味わうのもいいものですね。

目が覚めるような紅葉。青空に映えますね。綺麗だぁ。

自然にあるものは人に作れない造形美があるので、それを材料に使って作る作品は、おのずと美しいものになります。命あるものの迫力も感じられるんですよね。

今度のワークショップで作るものは、小さなスワッグですが、そんなところに気づいていただけたら嬉しいし、ディアガーデンで庭を作ったからこそ体験出来る時間を楽しんでいただけたらありがたいです。そしてアフターガーデニングのキッカケになればいいなぁと思います。

クリスマスのワークショップ今年もやります 

今年も残すところあと2か月足らず。

そして、もうはやこんな時期、クリスマスのイベントをお知らせする頃となりました。

今年もディアガーデンのお客様をご招待してのワークショップを開催いたします。2012年からやりはじめて、今回で6年目を迎えます。ということで恒例って言っていいのかな?結構続いてるよね。

お客様のところに案内状はもう届いているころかなと思います。ご参加お待ちしておりまーす ( ˘ ᵕ ˘ )♡

ワークショップで作っていただくのは、昨年に引き続き、スワッグです。スワッグとはドイツ語で壁飾りという意味で、リースと同じクリスマスの伝統的な飾りです。スワッグはリースよりも簡単に作れるのがいいですよね。

昨年私が作ったクリスマススワッグ。ピンクが効いていて、フェミニンな感じでした。

フェミニン、ニン♪

昨年は、いつもの材料に加え、ユーカリやペッパーベリー、野ばらの実などもご用意し、優しい雰囲気のスワッグを作っていただきました。今年は一転「ワイルドシックスタイル」をご提案しています。準備はこれから。野趣があり落ち着いた色合いの材料を探そうと思っています。

作る方のお好みも出るので、同じものは二つと出来ません。さて、どんなスワッグに仕上がるのか楽しみですね~。私も2、3個は作るつもりです。

ワークショップの後は、これまた恒例のティータイムを予定しています。一足早いクリスマスムードを楽しんでいただけるように、ディスプレイとかテーブルコーディネートとかこれから頑張るゾ。

今年のお菓子は、もうね、決めてあるんです( ´艸`)ムフ 私が最近ハマっているあのお店の焼き菓子をメインにしようかと♡これまた、自分でも楽しみ~。

昨年のテーブルコーディネート。こういう機会でもないと、なかなか真剣に考えないので、本当にいい経験になります。

期間中、もしもお申込みのない日があれば、お二人ほどですが、ビジター(参加費5千円材料、お茶、お菓子込み)で募集させていただくかもしれません。17日以降にこのブログでお知らせいたしますので、ご興味がある方はどうぞ。事前にご連絡くださっても構いません。

お気に入りのカフェの庭

この夏、習い事で通っていた建物の耐震工事が始まり、お教室が移転しました。といっても降りる駅は同じ。少ししか離れていないのですが、散策ルートも多少変わって、目新しい日々です。

ランチやお茶をすることもあって、そういう時は味もさることながら、やっぱりお庭の美しいお店があると嬉しくて入っちゃいます。一人なので眺めるものがあると落ち着くの。静かなことも大事です。席がゆったりと配されてるとか、座り心地のいい椅子だとか、そんなところも重視します。それとなく客層も観察して、品のある大人の方が多ければアタリ!

今日画像をUPしたのは、そんなお気に入りのカフェのひとつ。今のお教室から歩いてすぐ、とても近いので通っています。そこは表通りから見ると、奥にカフェがあるなんてわからないので、知らない人がたまたまフラリと入るような感じではありません。私が伺う時間帯はウィークデーのお昼間ということもあり、人が少なめで静かに過ごせるの。

 

坪庭を眺めながらお茶をいただけるお席にて。ぼーっと見ているけれど、頭の中では勝手にこのお庭の植栽リストと平面図が出来上がっています。ガーデンデザイナーの性でしょうか?!

 

こちらは築90年、明治大正の雰囲気が漂う和洋折衷のつくりで、カフェスペースは今春リノベートしたばかりです。扉や壁のこちら側と向こう側の雰囲気全く違ってたりして面白いの。北欧の照明やビンテージ家具が配され、そのあたりはまぁイマドキなパターンなのかもしれません。

坪庭の植物たちがとても元気に育っていて気持ちいい。席から見ると手前に見える、本磨き仕上げの黒御影石の部分が、少しキツイなという印象です。庭の中で浮いている感じがしないでもない。でもしばらく眺めていると、光が変わった途端にクッキリと空や緑が写りこんできて、なるほど、これは池(水面)と同じ効果を狙ったものなんだと気付きました。

雨の日はここに波紋ができたら素敵だろうな。あの違和感は、良く言えば、注意をひきつける装置だったのかも?・・・なんて、コーヒーをいただきつつ、深読みしてます。

 

石貼りに写る景色。こういうことを計算して張られているのよね。

 

日によってはこんな個室に座らせてもらうこともあり。ルイスポールセン照明のPHシリーズが印象的な席です。この日はここに籠って短歌を推敲していました。これも習い事の延長で。

 

このくらいの広さのお庭は個人邸の参考になりそう。奥行きを感じさせる植物の配置、先に書きました黒御影石の効果、大き目の縁先手水鉢や灯籠の奥ゆかしい見せ方、背景の整え方、表通りからは想像できない意外性、など印象的なところがたくさん。

リビングダイニングからこういった眺めがあると、暮らし、いや生き方さえも変わるんじゃないでしょうか。

 

 

キラキラの名刺入れ 

久しぶりに名刺入れを新調しました。

今まで使っていたのは、起業するときに買ったBOTTEGA VENETAのカードケース。今ならメタリックカラーを選ぶところ、当時はそんな色はなかったし、赤を選んだ私。我ながら相当気合いが感じられるwww。赤はもう廃盤になってるかなぁ。

この皮は、触れた瞬間、ちょっとウットリしちゃう程なめらかな手触りなので、初対面の緊張感を多少和らげてくれるものでもありました。

大切に使っていたからか、なんと14年使っても痛みは全くありません。エイジングがうまくいって、むしろ最初より艶があると思います。まだまだ使えそうですが、物持ちいいのにも程がありますよね・・・(・_・;)

 

ボッティガヴェネタのカードケース。使わないときはフェルトの袋に入れていたので縫い目のほころびもありません。ツヤツヤで、さすが老舗の革製品は違うなぁと実感しているところです。唯一残念なのは、自分の不注意でつけた水によるシミ。ほとんど目立たないけれど、これだけは取れなくて。

そんな時、スワロフスキーのお店で出会ってしまったキラキラのカードケース!見ているだけでテンションが上がってしまいました。

今回はラッキーなことに、バースデープレゼントにって夫が買ってくれました。誕生日は夏だったのですが、その時は欲しいものがなくて、延び延びになっていたのです。もうひとつ別の品も合わせて買ってもらって、2倍嬉しい♡

 

スワロフスキーのカードケース。とにかくきれいなんです。光が当たるとすっごいキラキラする!大好きなシルバー系だしテンション上がるわーーーっ!

若いときだったらケバケバしく感じただろうけれど、もういい大人の女性なのでこのくらい迫力というか愛嬌あってもいいかなと思って。どう取られるかわかりませんが、絶対印象には残りそう(^m^*

私の手、近頃は庭仕事の邪魔になるので、爪も延ばさず、ネイルもリングもしていません。しかも男性並みの大きさで、清潔感だけは保っているものの、素朴というか、なんとも武骨な手なんですよね。打合せ時につけるとしても、時計かバングルくらいなので、このカードケースはアクセサリーの代りです。

 

素朴な手に唯一のサクセサリー?人並みにキラキラは好きなので、もっとアクセサリーをつけたい気持ちはあるけれど、やっぱり手には邪魔。

中は至ってシンプルな作り。名刺の色ともあっているかな。自分でデザインしたもので気に入ってます♡

その日のアウターに合わせて、BOTTEGA VENETAと使い分けしようと思います。

こんな些細なことで仕事のモチベーションがUPしています。あぁ早く誰かに会って使いたい (*´∀`*)ワクワク

 

 

現地調査&お打合せでのこと-さざれ石とは?

昨日の文化の日は、来年造園工事予定のお客様のところで、お客様と建築設計士さんを中心に測量、造成、造園(私)、それぞれの関係者が集まって、現場確認をしました。

こういった場では、予め納まりを確認できますし、既存の構造物の処理等を前もってお願いすることも可能です。お客様のご意向に従って、お互いの工事のやりやすいように、無駄な仕事をしないように、皆で話し合い「ここは造成でやります。」「ここまでは建築でやります。」「では、ここは造園で。」などと納得の上で役割分担もできて、とても有意義な打合せだったと思います。

 

建築予定地は、滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山(いぶきさん・いぶきやま)を望む場所にあります。さすが滋賀県では最高峰のお山、すごい迫力!

そんな中で面白い発見がありました。

以前の土地の持ち主さんが隣地境界に添って石を積んでおられました。人が持てるだけのそれほど大きくない石をひとつひとつ積み上げた素朴な石垣です。雑草が生えたり苔むしていて、それはそれで味があって素敵なのですが、今の時代の境界にしては、曖昧すぎてそぐわないもの。崩れかけている場所もあり、この機会にしっかりとした擁壁を設けることになりました。

でもその石は捨てるには勿体ない。折角なので、作庭に利用できないかとお客様がおっしゃっていて、さて、どんな石なのか?庭に使える石なのか?現場確認のついでに、じっくりと検分してみました。

パッと見その石は、コンクリートを砕いた塊のようです。骨材のようなものが表面にブツブツと出ていて「これって石?コンクリ?」ってつぶやくと、地元の造成担当の方が「それは、さざれ石や。」と教えて下さいました。

 

これが苔むしたさざれ石。ね?コンクリの塊をかち割って10年位放っといた感じでしょ?w

「さざれ石って、あの「君が代」に出てくるさざれ石ですか?」「そうやな。」

「えーっ!これがさざれ石?!」お客様と一緒にビックリしてしまいました。私達、同年代ですから「これが国歌に出てくる石なんや~。」「なんかすごいな。」などと盛り上がっています。

国歌って、もう何百回も歌っているはずですが、意味を語れますか?さざれ石っていう石が岩になって、苔むして、だから結局何が言いたいの?なんか永く栄えるっぽい感じかな?位で、私はこれまで深く追求せずに、結局は口先だけで歌ってたってことです。

恥ずかしながら、私の勉強不足を露呈してしまいました。さざれ石なる石をじっくり見るのは初めてでした。事務所に帰って調べてみると、

さざれ石とは、字のごとく、小さな石という意味。学名は石灰質角礫岩
日本全国にあるさざれ石の石質はさまざまですが、石灰石が長い年月をかけて雨水で溶解し、粘着力の強い乳状液が小さな石の隙間に凝結し、ひとつの大きな岩の塊になったもののようです。

日本では、滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山が主要産地になっています。

また、さざれ石は年月をかけて成長することから、神霊の宿る石だと信じられてきました。

国歌の君が代は、もともと古今和歌集に収録されている短歌のひとつでした。「君が代は  千代に八千代に  さざれ石の  いわおとなりて  苔のむすまで」とは、小さなさざれ石が長年をかけて巌という大きな石になるまでの長い年月を示すものなんですね。確かに現物を見ると納得です。国民が団結して未来永劫栄える国づくりをしましょうとか、そういう意味かなと思います。

お客様の敷地は伊吹山のふもとにありますから、さざれ石はあって当然の石。どうりで、地元の人にとって馴染み深い石だったわけです。

滋賀県に越してきて15年近く経ちますが、まだまだ知らないことだらけだなぁ。本当言うと、以前、伊吹山に登ったことがあるので、知っていてもおかしくないのですが・・・。その時はまだ駆け出しだったし、山野草ばっかり見ていました。

 

証拠写真!伊吹山山頂には石がこんなに!山登りの途中にさざれ石を見ていたかも?! 若かりし頃の私と飼い犬のラルフです。(目をつぶって写っているので恥ずかしくてボカシいれました^^;) いつもえらいとこまで連れて行かれて、ラルフは大変だったろうな。

さざれ石を使った庭がどのようになるのか、私もとても楽しみになりました♪