忙しいけれど、美しいものを見逃さない!

冬を色で例えると、私の感じるところでは、白とか黒とかモノトーン系です。

キーンと冷えた空気に吐く息が白くなる、雪も白ですし、光の色も淡く淡く、白に近くなるように思います。一方、木々の緑はくすんで黒っぽく見えますし、落葉樹なら枝だけなのでグレーそのものです。天気が変わりやすいこの地域では、朝晴れていても午後は曇天になりがちで、空は灰色っぽい印象。

でも、そんなモノトーンの背景があるからこそ、キラめきや暖かな光、火の赤が映えて、心癒されるのね。

立ち止まる時間もないくらい忙しい師走の真っただ中ですが、美しいものを見逃さない感性を、こんな時でもね、無くさないようにしたいものです。

 

枝ツリーのオーナメント、ラメのついた松ぼっくりに白い日差しが当たって、周りにキラキラを振りまいています。まるでサンキャッチャーみたい。ほんのわずかな時間でしたが、壁に映った光がハッとするほどきれいでした。

 

ストーブの上で、フツフツと湧いているケトルから白い湯気。気取りがなくて暖かくて、なんかほっとする日常の美。

 

街で。こちらは「レイチェル・アシュウェル・シャビーシック・クチュール」でのクリスマスインテリア。白で美しく整えられて素敵!ときめくわー♡

 

金沢名物「かぶら寿司」。かぶらの間に寒鰤を挟み込み、麹で漬け込んだ金沢の冬の味覚で大好物なんです。私は出張の際、金沢の駅ナカにある四十萬谷本舗さんのを買って堪能します。(食べちゃって撮り忘れ。画像をお借りしました。リンク貼っておきます)麹の白、かぶらの白、それぞれ質感が違って美しい。

 

すっかり葉を落としたカラマツの並木。こういう姿を冬木立と言います。黒いシルエットが如何にも冬って感じがして、好きです。まっすぐ伸びる幹、細かな枝先の美しさね。

 

目の端に引っかかる美しい場面。何気なく通り過ぎてしまうことって多いです。でも、二度見する余裕があれば。何故こんなに美しいのだろうと観察することが、感性を育てることにつながるのではないかと思います。感性(センス)は育つものと気づいてから、私は随分と救われて、だから努力したいと思うのです。

よくよく感じることで、美しい場面は、その時の空気感と共に、身体のあらゆる感覚に残ります。それを時々取り出して、しかも瞬時に取り出して、もう一度じっくりと味わうことも出来て。年を重ねると、こういう「大人の楽しみ」がどんどん増えていくのです。

私は、ブログやインスタグラム用に写真を撮るようになって、二度見するキッカケが更に増えました。いいことだと思っています。

 

 

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