2018年最初の美術展 

自然や暮らしをモチーフとしたアートは、私の感性を大いに刺激してくれるもの。時間を見つけては精力的に見ています。そんな作品を納めた美術館はある意味パワースポット的存在で、展覧会を見終わった後はいつも元気になるの。建物や庭など、空間自体がお洒落なのも楽しみなところです。

今年も様々な作品に会いに何度も足を運ぶことになりそう。ブログの読者様には美術館好きな方がいらっしゃいますでしょうか?どうかお付き合いくださいね♡

さて、2018年最初に訪れたのは、私の最も好きな美術館「細見美術館」です。ブログ長年の読者様には御馴染みですね。琳派作品を多く所蔵する美術館。館内にあるお茶室の室礼からも学ぶことが多く、ほぼ月イチペースで通っています。今はこれまた大好きな伊藤若冲展で、次回展は一等好きな酒井抱一。あぁ楽しみすぎる。

何度も行っている美術館なので、所蔵品の中なら二度三度と見せていただいた作品も多く、この頃は馴染みの絵に会いに行く、そんな感覚です。でも毎回新たな発見があって奥深く感じています。

 

2018年の美術展めぐりはやっぱりここ、細見美術館から。「はじまりは伊藤若冲」展が開催中。

 

お茶室は今回締まっていて見られませんでした。こんな時もあるんだなぁと残念に思いつつ、冬晴れの空気感が何とも気持ち良かったので、岡崎からてくてく歩き、今度は祇園へ。目当ては「フォーエバー現代美術館」です。祇園甲部歌舞練場内の八坂倶楽部をリユース、昨年6月にオープンしたそうで、こちらでは今「草間彌生My Soul Foever」展が開催されています。

歌舞練場といえば、以前都をどりを見に2回程訪れたことがあります(そのときのブログ→春の風物詩「都をどり」)改修工事をしているとは聞いていましたが、大正時代の建物が何でまた現代美術館に?! 驚きです。改修後の姿が気になるし、草間作品を間近で見るのも初めて。ダブルでワクワクです。

 

門のところは前のままで看板がかかっているだけ。この時点でまだピンときていません。

 

たくさんある作品の中、寛大にも3か所で撮影が許されてましたので、撮ってきました。パンフレットにも載っている作品ですから、ここに掲載してもネタバレにならないかと。お楽しみください↓

 

門をくぐると、かの有名なかぼちゃがドン!どんな場所でも不思議と映えるんですね。ミスマッチの極みだ。

 

大作「YELLOW TREES」(1992年)畳の枚数で大体の大きさがわかると思います。ドットひとつひとつの完成度がすごいの。この手間は・・・なんというか常軌を逸しています。

 

幼き頃から幻覚や幻聴に悩んでいたという生い立ち、それにより描かれたオリジナリティあふれる作品では、草間氏の自然を見つめる感性の鋭さが読み取れ、その表現力にも圧倒されます。延々と繰り返されるモチーフを、もしも同じように書けと言われたら、私なら発狂するかも。この仕事は鬼気迫る状況でなければ、成し遂げられないような、そんな気がします。

でも作品に対峙したとき、まず最初に「高揚感」が来るのね。それが不思議。一旦楽しいものとして受け取って、そのうちじわじわと引き込まれていく不安定な気持ちが湧いてくる。不思議、不思議。

 

松の舞台という場のチカラと相まって、生きているかのようなエネルギーを感じる作品「A BOAT CARRYING MY SOUL」(1989年)

 

展示室は4部屋あり、新しくされた畳や弁柄や浅黄色の壁が目立ちますが、間取りは変わらずで、天井や建具、照明などにも以前の名残りがあります。座してみることも出来るので、そのあたりはこの美術館の特徴でしょう。ただ建物が古いためか空調が効きにくいようです。

そしてカフェスペース。アートを見た後、ゆっくりコーヒーをいただきながらその余韻に浸る大事な場所です。その美術館を好きになるかどうか、私的にはとても重要なポイントなの。こちらは関西でチェーン展開されているノースショアさんの祇園店だそう。インテリアは大正時代の建築とはうって変わってイマドキです。カジュアルな感じで植物もたくさん。多肉植物の寄せ植えがテーブルに飾られていて可愛らしいです。入口で何故かゴムのスリッパを履かされます。

 

コーヒーは量多めで味は・・・たまたまでしょうが何故かビックリするくらい酸っぱかった。いつ淹れたコーヒーなん?酸化してる?!ありえへんレベルの酸っぱさでした。この時は知らなかったのですが、運営会社様は果物屋さんのようですから、次来るとしたらデザートにしよう。サービスのケーキは美味しかったです。

 

カフェの雰囲気はいいのですが、展示室と同様に空調は効いていないし、お味もまだオススメは出来ません。ほっと寛げず後にしたわけで、さて次回はあるか?

その他ですが、以前は入れなかった場所で、お庭を見る縁側がありました。ここが一番好きかも(^m^* 手作りのゆらゆらした硝子越しに見る庭はオツなものです。

 

庭が望める縁側には畳が敷かれ座禅用の座布団が並んでいます。壁には唐紙でしょうか?趣ある意匠でした。天気が良ければ日差しがポカポカと暖かくてとてもいい空間。

 

縁側からお庭に出て散策できます。立派な沓脱石が据えられており、そこにちゃんと外履きや傘などを用意して下さっています。春しか知らなかった眺め、今回は冬です。桜咲く華やかな時に比べ、とても落ち着いた静かな雰囲気でした。

 

松や台杉、苔の緑が清々しい。お手入れも行き届いています。

 

お茶室でしょうか?こちらも手を入れられた様子。残念ながら立ち入り禁止ですが、こちらの苔生したアプローチが私のツボ♡

 

いいお天気。池の藻がエメラルドグリーンに輝いてそれはそれは綺麗でした。春に来たときはこんなだったかしら?

 

美術鑑賞の前後に花見小路通りをブラブラされると思います。参考までに、通り近くにあるオススメ店を3店ご紹介しますね。私が実際に行ってみて雰囲気や味が気に入ったお店です。

和カフェNITI(にち)さん:堀木エリ子氏の和紙照明が見られます。たっぷりめのコーヒー美味し。夜はBAR

スイーツ→ぎをんさかいさん:上品なスイーツ、バレンタインのチョコも色々。荻野寿也氏の坪庭アリ。2階にはカフェもあるそうですが、こちらはまだ未体験。

ランチ→RIGOLETTO(リゴレット)さん。外観は町屋そのものですがインテリアは洋、大人な雰囲気のイタリアンレストラン。祇園なのにリーズナブル。味も良し。

 

伊藤若冲展、草間彌生展、どちらも2月25日(日曜日)迄です。

 

 

雪と庭 

さ、さむーいですね。

日本各地大雪で、お困りの方、また予定通りにいかないこと多し。ここ近江八幡市もいつ降ってもおかしくないので、覚悟して準備していましたら、今朝いよいよ積もりはじめました。

 

朝起きたらもう積もってた!これは8時前位のテラスです。建物に遮られているのでまだ10cmも積もっていません。この程度が一番きれいに見えるんだけどなぁ。

 

昨年のドカ雪を経験したら(昨年の様子はコチラ)、もうね、ちょっとやそっと降ったからって動じませんよw これから2月いっぱいは、こんな日の繰り返し。雪ありきの暮らし、庭づくりです。

 

駐車場脇のフェンスを緑で彩ってくれるトクサ。雪が積もると倒れてしまうの。雪対策として前年末までに8~9割がた地際で刈るようにしています。

 

といっても、雪吊りや雪囲いをする程でもないし、除雪車が道路の雪をどけてくれることもない、なんとも中途半端な降り方なんですよ。

だからこそ、何もせずとも雪の重みに耐えられる樹木や耐寒性のある植物を選んで庭を作ります。日本原産の植物中心の庭づくりをすると、まぁ間違いない。雪が降る地域の雪対策は降る前に慌ててするものではありません。

針葉樹は自分で雪を落とすことができるので、夏のムレさえ対処できれば外来種も植えます。オーストラリアやアフリカ、地中海地方原産の植物は、移動可能な鉢植えが無難です。

そして、雪の止み間には庭に出て、植物の状態に合わせてひと手間かけてあげたいもの。苔は雪が乾燥除けのお布団になるのでそのままにしますが、他は軽く払ってあげるといいと思います。万が一折れて悔やむことにならないように。

ついでに小さな雪ウサギや雪だるまを作ったりね(^m^* 庭の景色をたった数時間で全く違うものに変えてくれる雪、その不思議さ、美しさも楽しまなければ。

 

南天で作った雪うさぎ。部屋から見えるところに置いておくのもご愛嬌。

 

枝の雪を払っているとき、こんなに寒いのに、来春にむけて芽をふくらませようとしているのがわかると思います。そんな姿を見ると、ちょっと救われる気がするの。冬来たりなば春遠からじ、です。

無事に冬を乗り越えましょうね。

 

 

ドライフラワーの洗練化 

夏の花アジサイ「アナベル」のドライフラワーを使ったクラフトを紹介します。寒い寒いこの時期に夏の花?って、ちょっと不思議な組み合わせですが、単に私の都合です(^_^;)

ディアガーデンのアナベルについて詳しくは過去ログをご参照ください→「やっぱり好き!西洋アジサイ「アナベル」の魅力」

 

アナベルとはこんな花。私の大好きな植物のひとつでブログにもよく登場します。この頃が一番美しい。綿帽子のように真ん丸になります。

 

さて、材料は庭で立ち枯れて自然にドライフラワーになったコレ↓庭にあるときは侘びて渋く見える茶色も、部屋に飾るとなると、どうも清潔感に欠けます。そこでひと手間かけて白くしてみることにしました。

 

11月末頃に全体をバッサリと切り詰めましたが、花は捨てずに取っておきました。カラカラに乾燥しています。さすがにこのままでは部屋に飾れない感じ。

 

白くなったら、すっかり洗練されて!上品な雰囲気に生まれ変わりましたよ♪↓ 盛りの頃の白とはまた違った趣きがあると思いませんか?

 

半乾きの状態ですが、ほぼ出来上がり。本当に真っ白になりました。

 

では白くする方法をご説明します。やることは少ないのですが、放置する時間が長く、出来上がりまでに1週間くらいかかります。

アジサイを育てておられる方で、他と違うドライフラワーを作りたい方、是非挑戦してみてください。たぶんアジサイ以外でもうまく出来ると思います。

【準備するもの】バケツや大き目のボウルなどの容器(蓋付きがおすすめ)、漂白剤、水、ラップ

【作り方】

1.水に漂白剤を溶かす。洗濯用でも台所用でもどちらでも良い。規定の希釈よりも3倍以上と相当濃くするのがポイント。そこにドライアナベルを浸けます。枝は好きな長さに残してもいいいけれど、途中でちぎれる可能性大です。塩素が蒸発しにくいように、表面をラップで覆って更に蓋をしました。

 

1日目、漂白剤に漬け込んだところ。今回は洗濯用の酵素系漂白剤(粉末状の)を使いました。

 

2.1日おきに漂白液を変えながら白くなるまで漂白を続ける。私の場合、3回変えてもオフホワイトにしかならなかったので、キレて4回目に煮洗い(漂白液に浸けて弱火で30分程煮る)という荒業に出てしまいました。花の形がカナリ崩れてしまったけれどようやく真っ白になりました♪

3.塩素抜きするため、熱めのお湯にさらすこと2回。冷めるのを待って取り出し天日しする。

4.8日目に完成

※何度も液を変えている途中に、どうしても絡まって形が崩れてしまうので、崩したくない方は、個々に容器を用意して漂白する方がいいかもしれません。

 

++++++++++

 

出来上がった白いアナベルを使って何を作ろうかな?フラワーアレンジメントやリースにするのはありきたりだし、この繊細なディティールを生かす何か・・・と考えた結果、照明のシェードがいいじゃないか、という考えに至りました。

出来上がってみると・・・ふわふわの雲が浮かんでるみたい♡

この世に一台しかない照明。自己満足ですけれど、とても気に入りました~(ノ∀`*)

 

事務所のペンダント照明をリメイク。アナベルを小房に分けて両面テープでくっつけただけですなので、簡単に外せます。

 

点灯したらシルエットがめちゃめちゃ綺麗なの!(*゚▽゚*)

 

お揃いのスタンド照明も合わせてリメイク。こちらはワンポイントにハート形にしてみました。

 

やっぱり自然のデザインには脱帽です。

 

事務所の雰囲気が随分と柔らかくなり、この照明に合わせて他の部分も変えてみたくなりました。画像より実際見た方が断然キレイなんです。実際に見ていただきたいな~♡

アフターガーデニングの手仕事は、庭仕事が出来ない冬のお楽しみ。来春の植栽計画にアナベルを加えてみてはいかがでしょう?アナベル以外でもアジサイは本当に優秀な植物なので、私のお客様には必ずと言っていいほどオススメしています。和風洋風どちらにもしっくり合いますよ。

 

ディアガーデンのテラス。7月のアナベルです。

 

いつも書いていますが、庭づくりやエクステリア計画は、そのあとの楽しみ方暮らし方まで、合わせて考えたいもの。

高い買い物ですもの!思いっきり味わいつくさないと勿体ないのです。庭があることで、暮らしのクオリティが上がる・・・ディアガーデンでは、作らせてもらうだけでなく、そのあとのご提案も心掛けています。

このブログでも、ディスプレイガーデンを例に、沢山のアイデアをご紹介しています。過去ログはキーワード検索できるのをご存じでしょうか?サイドバーの一番上にSearchという欄がありますので、そちらにお好きな言葉を入力して探してみてください♡

 

 

冬だからこそ緑のインテリア

今日は小正月ですね。

 

年末からずっと飾っているこの餅花は、本当は小正月用の飾りだそうな。私は雛祭りまで飾っておくつもり。だって可愛いんだもん。

 

お正月飾りはとんど焼き(どんど焼き、左義長とも)へ、鏡餅も開いて、生花はアレンジを小さくして飾り直してと、家の中からお正月色がほとんど消えた中、唯一、餅花だけがその余韻を漂わせています。

 

お節の残りもリメイクして完食。これは栗きんとんパイです。ミルクとバターを少し足しながら温めなおしたものを、冷凍パイシートに包んで焼きました。うまーい(^ー^○)v

 

先週は、お正月の室礼を片づけるついでに少し模様替えしました。他の部屋に置いていた大小のグリーンを、リビングダイニングのあちこちに配置。温室っぽい雰囲気を作りました。

庭の植物は根っこだけになっているか、色のトーンを落として凍えているけれど、部屋の植物は生き生きと生命力に溢れています。小さな蕾を付けたものもありポツポツと花が咲き始めました。

葉に厚みのある植物は冬越しが上手。うちではそういう子たちがどんどん増える傾向にあります。冬に空間の密度が低いと、殺風景で何やら寒そうだから、瑞々しいグリーンで密度をあげると、温かそうに感じると思います。

(逆に真夏は、あんまりあっても暑く苦しいので、幾つか外に出します)

 

部屋のあちこちに瑞々しい緑を置いて。

 

暖房で乾燥するので加湿器は必需品です。

最適な置き場所というのがあるそうで、電気機器から1m以上は離して、出入り口や窓辺ではなく出来るだけ部屋の中心で、高めの所・・・等と言われますが、それがなかなか難しい。

窓辺に近いけれど、いつもグリーンを置いている場所に置くことにしました。

 

見た目と実益兼ねて加湿器の周りにもグリーン。窓外の生け垣と繋がってみえるよう窓近くには必ずグリーンを置くようにしています。面積以上の広がりが感じられます。

 

今週は凌ぎやすい日もあるようですが、寒さはこれからが本番です。どうかあったかくしてお過ごしください。

 

 

事務所の乾燥対策

近頃、空気の乾燥が気になりませんか?

「喉がひりひりする?」と思ったらもう時遅し。咳が数日続き厄介です。私はコンタクトレンズを常用しているため、目も気をつけないといけないのに、意識が足りなくて・・・正月明け早々、炎症を起こしてしまいました。なので最近はずっと慣れないメガネです。そう言えば、年末の買い出しの折にも、水分補給を怠り、軽い脱水状態になったっけ。

なんか身体が乾きやすくなってきたような・・・。(←年じゃね?(゚∀゚;)キャー)

いずれも完治もしくは治療中で良くなってきたので、大ごとにはなっていませんが。これからは、インフルエンザの流行シーズンですから、加湿&保湿対策を怠らないようにせねば。

 

夜用のマスクを試してみました。加湿力は思った程ではないけれど、付け心地はとても良かったです。

 
乾燥対策には部屋に観葉植物を置くと良い、なんて話をよく聞いたり読んだりしますが、本当でしょうか?疑ってます。癒し効果は実証されていますけれど。

今は休眠期の冬。蒸散は減っていますから、水遣りは控えなけれななりません。たまの水遣り程度では加湿要素はほとんどないような気がします。葉水として霧吹きをするのは、気休め程度にはなりますか。でもこれは植物のための加湿対策。こまめにやってあげましょうね。

 

乾燥にはめっぽう強いカランコエが咲き始めました。時々葉水をやると葉っぱが生き生きツヤツヤになります♡葉の表だけでなく裏にもたっぷりとね。

 

私は確実な手段。こまめな水分補給を心掛け、加湿器に頼ります。

長く居る事務所に、レスキューアイテムをまとめてみました。個々に置いていた物たちですが、こうやってトレイにまとめた方が、いちいち席を立たずに済む分、こまめに対処できそう。

 

事務所のデスクに「乾燥レスキューセット」を常備しました。のどを潤すたっぷりの常温水、ミストタイプの化粧水は顔だけでなく髪にも。あと、主にハンドクリームとして塗るニベア、パーソナル加湿器。

 
皆様もどうかお気を付け下さいませ♡

 

 

 

仕事初めの抱負 

年末年始ゆっくりお休みをいただきリフレッシュ!本日より通常営業しております。あらためてよろしくお願い申し上げます。

ブログもぼちぼちと綴ってまいります。庭や植物の情報を中心に、日々の暮らしや関心事も交えて、画像満載でお届けしたいと思います。

写真を毎日たくさん撮っているので少しは上達したのかな?たまに褒めていただけるようになり(ノ∀\*)テヘ とっても励みになっています。本当にありがとうございます♡こちらも合わせてよろしくお願い申し上げます。

 

ディアガーデンの坪庭でいま咲いている椿。数寄屋侘助椿といいます。一重咲きのはんなりした品の良い花がお気に入り。光が挿した瞬間を撮りました。

 

さて、冬枯れで庭の寂しくなる時期ですが・・・。

暖かい部屋から景色として楽しむ庭があれば、気持ち的に随分と癒されるなぁというのが実感です。それが雪景色であっても、姿のよい木があったりグランドデザインに起伏(築山)がある等、ベースに工夫があると、雪が重なった時、それはそれは幻想的な景色となります。

 

すっかり葉っぱを落とした木だからこそ、雪が積もるとまた違った眺めに。剪定で姿を整えているので、伸びやかな枝のフォルムが楽しめます。

 

坪庭が見える窓。照明が灯るとがらりと表情を変えて。

 

リビングダイニングの延長として「使う庭」がもてはやされる一方で、やはり眺めることも前提に細かく作りこむべきと、冬になった時とても強く思います。日本は四季の変化が美しい国だから、その変化を身近に感じられる庭でなければ、勿体ないのです。そのために冬は冬なりに美しいと思うところをたくさん見つけたい。私が感動できなくて、一体どうやって伝え表現することが出来るのか?! 自分に喝です。

これからは働き方も変わり在宅勤務がもっと増えるかもしれません。これまで以上に、住まいに関心が集まり、心地よくなる工夫が必要になることと思います。そんな中で、外部空間をどれだけ取り込むかも一つのポイント。ディアガーデンでもそういう流れを意識して、貢献できるようになればと思います。

 

+++++++++++++++++

 

小筆のお稽古で、今年の干支「戌」がポイントの可愛らしい墨をいただきました。磨ることも出来るのですが、消臭剤として引出しの中に忍ばせたり、飾ったりする物のようです。

冬の間、玄関の坪庭が見える窓近くにディスプレイとして火鉢を置いていて、中にこれまたディスプレイで炭を入れています。「すみ」つながりでここに飾ることにしました。

生け花や餅花と共に、まだまだお正月っぽい。

 

炭の中にちょこんとあるのは、戌年に因んで作られた墨。実際に見ると、金が結構目立ちます。

 

インテリアと庭、共にあるからこその景色、楽しむ工夫もなども、どんどん追求していきたいです。

 

 

年初めのリストづくり 

2018年の手帳は使い慣れたHIGHTIDE製です。何も書かれていない真新しい手帳はいいですね(^^*

休みの間に、今年中にやりたいことをリストアップして、日々目にする手帳に書くのが新年の習わしです。やりたいことだけでなく、○○さんにやって差し上げたいこと、などバランスよくね。ここに書いた瞬間から、それに向かって意識が働くような気がします。

 

今年の手帳はキリッとブラック。布表紙にカバーがついています。ペンを挟めるブックバンドを合わせて購入。なんかすっごいまとまってる感じ!

 

今年から更に「しないこと」リストも追加することにしました。これは本当にやりたいことをやる時間づくりのためです。具体的には、そのやりたいことを妨げているなぁと思うことをリストアップします。私の場合、例えば

やりたいこと:夜はゆったりと身体のメンテナンスをしたい → しないこと:入浴後、寝るまではスマホ(SNS)を見ない

・・・ってな感じです。

これをきっかけに、ついついやってしまう悪習慣を見直して、やめられたらと思います。

 

この手帳の特徴はToDo&メモに特化したブロックフォーマット。ブラックのクリップは栞代わりです。

 

さて、手帳の話に戻りますが、

フリーで仕事をしている私にとって、日々の管理は、時間軸管理よりもタスク管理の方が性に合っているようです。このフォーマットをもう7、8年は使っていますが、さすがに飽きてきて・・・昨年は浮気したのです。でもやっぱり使いにくくって、気付いたら、手書きでTodo覧を作っていました。・・・で、結局元さや(^^;

このフォーマットで皮のカバーを作ってくれたら嬉しいんだけどなぁ。別で探した方が速いかも?

 

こうして書いてみると、私、いろいろなことをリストにしていますね。「何か書いておかないと、ウッカリだらだらとしてしまうのでは?」といつも自分を疑っているの。誰も注意してくれないしねー”o(-_-;*) ウゥム…

年々、時が過ぎるのが早く感じるのでwww、やっぱり時は金なり!って思います。日々一個一個こなしていくことが、成長に繋がると信じて。

 

七日と言うことで今朝は七草粥に。無病息災を祈って美味しくいただきました。

 

さぁそろそろ仕事初めの10日が近付いています。誰に強制される身分でもないので、良くも悪くもマイペースですが、徐々に発進です。

 

 

お正月の室礼2018

今日明日にも初出勤という方も多いのでしょうか。まだまだ松の内ということで、今日は最後のお正月ネタです。

うちは洋風でこれといった特徴もない建物ですから、新春のはんなりとした華やかな雰囲気を少しでも感じられるように、何とか工夫して設えています。

お客様が来られることもありますが、どちらかというと私自身がお正月の雰囲気を味わいたくてやっているという感じ。自分を誤魔化すことは出来ないので、どれだけ慌ただしくとも、やらないと気が済みません。

まずは師走事始めの13日頃に松や柳を用意し、餅花作りから始めます。多少場所を取りますが、昨年も飾ってとても気に入ったので、もうこれは余程のことがない限り外せない室礼となりました。日に2時間くらいしか時間がとれず、準備やらなんやら3日かけてゆっくりと柳に花を咲かせました。

 

本来は豊作を願う農家の正月飾りだそうですが、ディアガーデンでは招福の祈りとして作ります。白と淡い紅の餅を小さくちぎり、柳の枝に附けていきます。とても可愛らしくて大好きな飾りものです。

 

餅花は、玄関の坪庭が見える窓に飾りました。

 

庭に竹垣や蹲踞の筧などの竹細工があるお宅なら、時々は新春に間に合うように青竹に替えられると、清新な雰囲気が漂い、それはそれは気持ちの良いものです。イマドキは長持ちする樹脂性の製品が多く、そちらを選ばれる方もいらっしゃいます。でも、朽ちていく本物の竹は、新しく出来るキッカケがあるところがいいと思います。わずかな金額で、庭がまた素晴らしく新しく見えるものです。これは樹脂性の竹では味わえません。

こういった真冬に青いもの、生き生きしているお花などを取り込むことは、新春の喜びを表すものとしてなくてはならないものです。庭を一回りして集めてきた侘助椿や千両、ヤブコウジ、南天などは、虫食いの葉っぱもろとも綺麗に洗って使います。整えてみれば、ほんのり野趣は残しつつも清ました顔つきになります。

私はメインの目立つお花だけ、年越しの買い物ついでにお花屋さんで買い求めます。今年は最近お気に入りの「Odetto」さんで仕入れてまいりました。大輪の菊と珍しい色のランは、本当に艶やかでお正月向きだと思いました。どこか人工的な雰囲気も感じられますが、いつものように庭の花を寄せれば、ディアガーデン風アレンジの出来上がり。ボリュームが出ますしね。

 

玄関のお花は餅花に合わせて淡いピンクの菊と椿をメインに生けました。

 

ダイニングのお花は、朱塗りのお重に合うオレンジ系でまとめてみました。とっても華やぎます。

 

門先について。

大きめの門構えのお宅や会社の玄関先なら、門松を飾ると映えます。これは造園の仕事でもあるので、頼んでいただければお届けします。関西でも根引きの松を飾ったりもします。ディアガーデンのこじんまりとした事務所には、門松は立派過ぎて残念ながら不釣り合い。依り代として松を使うことは外せませんが、花あしらいの方が私らしいかと思い、最近は大振りな壺に生け込んでいます。

松が入ると途端にお正月らしく見えるから不思議よね。

 

事務所の前に置いた花飾り。口が大きくて、挿しても挿しても安定しない信楽焼きの壺。今年は雑誌ミセスに掲載されていた流木を花留めに使うアイデアを拝借して生けてみました。ちょっと流木が目立ちすぎたかしら。

 

 

事務所の本棚の飾りスペースには、縁起のいい小槌を飾ってみました。仕事たくさん出してください(^人^)

 

餅花以外は、どれも部屋の片隅にちんまりと居る感じで、少し物足りないような気もしますが、まぁこの辺りがほどほどかなぁと。ゆったりと空白がある方が心地よいのかもしれません。

今年も色々なお室礼を見せていただき、勉強を重ね、庭を生かすディアガーデンらしいお室礼を作っていけたら。またそれをお伝え出来ればと思います。

 

 

我が家のお正月2018

皆様、お正月どのように過ごされていますか?私は三が日の間、どっぷりと「日本のお正月」の雰囲気に浸っています。

元日はお庭で初日の出を拝めました。住宅街なので、日の出の時間を少し回ってからやっと見えた太陽でしたが、今年初めて目にした太陽ですから、やはり神聖な気持ちになります。柏手を打って今年の無事と願掛けをし、いよいよ新たな年が始まりです。

お正月飾りは毎年手作りしています。2018年版は、松と水引と南天の実でシンプルモダンにまとめてみました。赤が入るとおめでたい雰囲気になりますね。

元日の朝に自宅でお屠蘇とおせち、お雑煮をいただき、そのあと大好きな氏神様へ初詣。夜は夫の実家へ年始の挨拶がてら?おしかけて、大宴会・・・というのがパターン。お正月といえば、もうずっとこんな感じで、家族の笑顔で始まる一年。義兄義姉には甘えさせてもらって本当に感謝です。

元日のテーブルコーデ。塗りの器に折敷、祝箸など、3が日はこれで通します。

今年も自分の出来る限りのことをして作ったおせち。毎年のことなので、だいぶ作り慣れてきて、飾り切りとか水引とか、ちょっとした小細工を楽しんでやれる余裕も出てきました。普段は適当な料理ですが、こういうハレの料理だけは力が入ります。

今年のおせち。食材をふわっと盛ったので3段重になりました。一段目は祝肴、二段目は海老や焼魚、牛肉の八幡巻など、三段目は御煮しめです。毎年作るものはそう変わりませんが、盛り付けを自分なりに改良しています。

昨年11月頃にたまたま手にした、料理研究家土井善晴氏著「一汁一菜でよいという提案」というご本の中に、お節についての一文がありました。

日本にはハレとケという概念があります。ハレは特別な状態。祭り事。ケは日常です。手間を掛けないでよいケの料理に対して、ハレにはハレの料理があります。そもそも両者の違いは「人間のために作る料理」と「神様のために作る料理」という区別です(中略)手間を惜しまず、手を掛けて願いを込めることが尊いのです。ハレの料理に手抜きや時短はありません。だから「時短おせち」などは絶対にないのです。

時短おせちなどは絶対にないのです・・・という言葉にドキッとしました。おせち料理は、まず神様にお供えして、人はそのお下がりをいただくもの。そう知っていると心の込め方も違ってくるようです。何事も意味を知ることは大事だなと思いました。

お雑煮は夫の実家スタイル。お澄まし仕立てで、角餅に青菜、仕上げに鰹節を盛ったシンプルなものです。

元旦の夜は夫の実家で過ごすのが恒例。ワイワイとカニすきや、すき焼きで贅沢なディナー。これが毎年楽しみで楽しみで♪

今年は地元の氏神様をはじめとして3社もお参りしました。こちらは岐阜市の伊奈波神社。とても大きな神社で大勢の参拝客で大賑わい。お正月って感じ♪

久しぶりに着物を着ました。家族で初詣というカジュアルなお出掛けなので雀茶色地の小紋をチョイス。自分で着て、歩いた後なので着崩れていますが、記録として撮りました。

お正月って、年行事の中では最も華やかなもので、日本のよさが感じられる希少な機会。伝統の素晴らしさも再確認させてくれます。

親が何気なくやっていたことの意味を知り、自分もその年になって、実際ひとつひとつやってみて、改めて感じるものがあります。それは毎年同じようで、どんどん深くなっていきます。

ハレのお正月をしっかり楽しんで英気を養い、さぁ、また明日からは、慎ましい生活へ戻ります。

2018年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。また、拙ブログをご愛読いただき誠に有難うございます。

本年もディアガーデンをよろしくお願い申し上げます。

ブログも変わらず更新していきます。

年賀状は前庭の雪景色にしました(^ー^* 

何事にも、真っ白な正直な気持ちで、自分を役立てたいと思います。

昨年より参加させてもらっているビックプロジェクトや、今年始まるプロジェクトが、成功するようにひたむきに取り組みます。

また、物事の裏側に想いを馳せて、深く考えるように意識して過ごしてみようと思います。新たな気づきが、謙虚さを生み、自分を修正してくれるような気がしています。

+++++++++

私的な話になりますが、

昨年作ったピアスホールがもうすぐ完成しそうです。もういい歳なのに今更あける⁈とも思ったのですが。

節目の記念という意味と、前よりお洒落を怠けてる自分に喝を入れる意味もあって、思い切ってあけました。

いい歳だからこそ、デイリーのさりげないお洒落を頑張りたいです。

凄く怖かったけど、やってみたら想像よりも痛くなくてビックリ。鈍くなったのかな?なんて心配になるくらいアッサリしたものでした。ひと月経って、まだ医療用ピアスを外せないでいますが、実はもう2nd3rdピアスをプレゼントしてもらってて♡つけるのが楽しみで仕方ありません。

いい歳になっても、まだまだ初めての事はあるし、その気になれば何だって挑戦出来るのね…。

今年、もしも挑戦する事に躊躇するような、チキンな私になったら、耳たぶを触って「大丈夫、出来る」って自分を励まそうと思うw