ハロウィンのデコレーションが災害の備えにもなっている件

またしても猛烈な勢いの台風が列島縦断しています。先の21号による被害の補修工事も未だ終わらぬお宅も多い中、もう心配しかありません。

ディアガーデンでも、前回の台風の際に処置したことに加え、ガーデン家具や鉢植えを風の当たらぬ隅に寄せ、掃除や片づけを済ませ、今こうしてブログを書いています。

前回は停電がなかったけれど、もしかして今回はあるかも・・・?と念のため、充電・電池・カセットコンロのガスなどなどの備えを確認。飲料水の確保や入浴後も風呂水を溜めておく、等々も。

このところ薄ら寒い日も増えたこともあって、既にキャンドルをそこらじゅうに出しておいたので、いざと言う時、それも大いに役立ちそうです。もちろん懐中電灯も常備していますが、キャンドルの備えだけは、災害とは関係なくね、単に好きなのでバッチリなんです。

 

明日からは10月。秋らしく、またハロウィン月間に因んで、キャンドルと共にちょこっとカボチャも飾りました。

今年のカボチャは何となく「白」が気分なんですよねー(^^*

 

リビングの小さなテーブルの上。大人ハロウィン。

 

事務所のカウンターが一番盛ってる。

 

ハロウィンらしく?よく見ると、蜘蛛もいますよ~。もちろんオモチャですからご安心を。

 

事務所の打合せテーブル。センターピースとして。

 

何だろ?カボチャって、フォルムがユニークだから?とってもディスプレイしやすいです。アーティストの草間彌生さんが惚れ込む気持ちが、すこーし理解できました。それに、ここに飾ったサイズですと、重さといい、ツルンとした質感といい、手に納まる感じがとっても気持ちいいです。個人的に好きな感触♡

今月いっぱいは飾って、触って、地味にハロウィンを楽しもうと思います。

 

はぁ・・・それにしても台風。先の21号が怖すぎたので、必要以上にビビってます。どうか被害が大きくありませんように。

 

 

シルバーウィーク、京のアート・建築めぐり

3連休はどう過ごされましたか?私は芸術の秋らしく、いや、いつもの如くと言うべきか?京都でアートと建築めぐりをしていました。秋のお出かけの参考に画像盛りだくさんでお送ります。

アートめぐりは、基本いつも一人なのですが、今回はお義姉さんと一緒です。前から、祇園にあるフォーエバー現代美術館に行ってみたいと話されていて、天気と二人の予定がちょうどいい感じに合った秋分の日に実現しました。

この美術館のコレクションは6割近くが草間彌生作品だそうです。なので開館以来ずっーと草間彌生展が開催中です。私は今年の3月に一度見ていたのですが、彼女の作品は何度見ても刺激的ですね。新しい展示室も増えていてまた新鮮です。お義姉さんも草間作品はもう何度目かになるので、二人して興味深く見て回りました。

一人でじっくり見るのも楽しいですけれど、誰かと一緒に見ると、その方の感じ方や意見が聞けて更に楽しいです。特に今回は気心知れた仲ですし、男兄弟と育った私にとっては、姉妹でお出掛けというシチュエーションがたまりません。

 

開館1周年を機に展示室が2室拡張。これは初めて見る「宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ」(2009)。ミラールームの中で増殖を繰り返すカボチャ。見る者が壁の水玉とカボチャに映り込んで、アートの一部になるところも面白い。

 

この美術館は、祇園甲部歌舞練場内の大正2年に建てられた伝統的日本建築をリノベーションして、2017年6月にオープンされました。美術館になる前から数えると、訪れるのは4回目になります。

リノベーションされる前は伝統色が強く、渋くて、それはそれで素敵でしたが、今は現代アートらしくモダンに彩色されて、すごく明るい雰囲気になっています。

 

硝子窓が隅まではめ込まれ、庭の緑が飛び込んでくる開放的な造り。2階でこの窓は珍しいと思う。4度目にして初めて入らせてもらった場所。リノベーションされずそのまま残されたよう。

 

休憩スペースが色々あります。部屋によって壁の色が違います。ここはシックでお洒落!

 

近くにある八坂神社にも寄って、ランチは折角だし祇園でと「和バルOKU」さんを予約しました。

京都でも奥の方、花背というところにある料理旅館「美山荘」のお店です。美山荘は白洲正子さんにも愛されたという摘草料理で有名。それが祇園で手軽に味わえるのがOKUさんなのです。庭は売れっ子の造園家、荻野寿也氏作ということで、そちらの見学もちゃっかりしてまいりました。

 

バルがコンセプトのOKUさん。入るとカウンターバーがあり、その奥と2階にテーブル席があります。明かり取りを兼ねた坪庭がカッコいい。美山のせせらぎをイメージされ作庭されたそう。中央に水が湧く仕掛けがあり、石には苔がのせられています。

 

奥行2m程の坪庭は、施工後6年経っています。白壁に木々の陰影が写り、苔の緑もしっとりとして風情があります。お話を伺うと、普段の落ち葉拾いや掃除はお店の方がされているそうで「大変ですが四季折々の表情があっていいものですね」と庭への愛情が感じられました。愛情持って手入れされたら、絶対良くなるに決まってますから、ここはきっと綺麗なままだだろうなと思います。

街中ですが、小さな庭が美山の雰囲気を作っていて、とても贅沢な気分でいただけます。都市の住宅でもこんな坪庭があれば素敵だと思いませんか?「イスが紫っていうのもいいよね。」なんて、お義姉さんともひとしきに庭とインテリア談義が盛り上がりました。気に入ってもらえたようで良かったです。

さて、ランチメニューは「京ノ奥定食」ひとつのみです。暑かったので生ビールも注文しました。細々と手のかかった、でも素朴なお料理にほっこりします。よこわ(クロマグロの和魚)のたたきが珍しく、甘鯛や卵黄味噌漬けは味に奥行があってとっても美味しい。お出汁やお野菜、お米も美山荘のこだわりと思うと、この定食はかなりお得感があります。

お料理は習う程も興味がないので、献立とか器の取り合わせ方、盛り付け方などはいつもこういう席の記憶頼りなのよね。

 

京ノ奥定食。最後デザートに小豆アイス最中が付きます。

 

お茶は初めていただく味で、聞くと番茶を炒った物だそう。ほうじ茶とはまた違う複雑な味でした。このお茶と卵黄の味噌漬け(画像竹皿の中のつやっとした丸いの)を真似して作ってみようかな?

 

午後はお義姉さんのリクエストで御所迎賓館見学へ。広大な御所内では、先の台風21号の影響で折れたり倒れたりと痛々しい木の姿があちこちで見られました。いまだ全てが片づけられていないところを見ると、相当数被害があったのではないかと思われます。

御所内は何度となく通りますが、ちゃんとした見学は初めてです。

職員の方の説明付ツアーがあって、1時間ほどかけて回れます。スタートの時刻が指定されていますが、無料ですから、余裕があれば一緒に回られるのがオススメです。私達もちょうど間に合いました。

NHK大河ドラマ「西郷どん」で先々週でしたか?見たばかりの「王政復古の大号令」が発せられた「御学問所」などタイムリーに見られ、その場面を想像すると何だかゾクゾクしました。

 

御所内で最も格式の高い正殿「紫宸殿」。来年はいよいよ即位の礼が行われます。この中に納められている高御座・美帳台が分解されて東京に搬送されるそうです。

御所の庭「御池庭」は池泉回遊式。意外とこじんまりしています。明治天皇がお住まいになっていたころはもっと広く、舟遊びも楽しまれたそうです。

 

休憩所で少し座って喉を潤した後、迎賓館へ向かいました。ここに来るのも実は2度目。以前は事前予約が必要で、しかも抽選でした。今は予約なしで、行事がない限り大抵見せていただけます。

見学が容易になった代償、というと大げさかもしれませんが、廊下には以前にも増して敷物がしかれ、スリッパ用のロッカーがドーンと入口に置かれたりと、美観を大層損なっているのですが、仕方がありません。以前観られた場所が立入禁止になっていたり、障子が締まっているとこもありました。お義姉さんにも見て欲しかったな。

 

京都迎賓館。いつでも見学できるようになって、以前はなかったスリッパの入ったロッカーが置かれました。来客の折には取り除かれるのでしょうね。

 

迎賓館は日本建築の粋や匠の技が結集されています。細部の細部まで美しいのが迎賓館。

恐らく設計図にはない匠の遊び心も、よーく見ると感じられ、2度目にして初めて気づいた美もたくさんありました。こんなことがあるので、また通いたくなります。

 

私が一番好きな匠は、截金師の故・江里佐代子氏。藤の間という晩餐室にある舞台扉の截金細工が見事。飽きることなくずっーと見ていられます。

 

桐の間。五七桐紋の唐紙が貼られた襖の上、これも欄間と呼んでいいのでしょうか?截金細工で飾られていて、とっても粋です。前回見逃していました。

 

奥に見える廊橋の手前と向こうでは水深が違っている池。手前は浅く、底の石も透けて見えます。実はその石もただ貼られているのでなかった。模様がつけられてて、今回波紋にようやく気付けました。嬉しい。凄い細かな演出です(画像を良く見るとわかります)

 

深い方の池は鯉が放たれ、舟遊びも出来るようになっています。ブータン国王夫妻も乗られたそうです。(ガラス越しに撮ったので、中の照明が写りこんでいます)

 

 

お義姉さんをアテンドする役なのに、御所の見学用の入口が一ヶ所しかないことも知らず遠回りさせてしまったり(警備上、いくつかある豪華な門は閉じられいるのです。後から思うと当たり前なことでした)、つい真剣に見入ってしまったりと、至らぬことが多々あり反省。

でも京都の街を一緒に歩けて嬉しかったなぁ。しゃべりながらだと、いつの間にか結構な歩数になっていて、最後二人でビックリしました。私はなんと2万歩超え!お義姉さんは2万3千歩超えです!!凄くない?

 

 

こぼれ種の強さのワケ

この頃は雨の日が多く、庭に出ることも憚られる間に、秋の花が咲き進んでいました。ヤブランやフジバカマ、秋明菊などです。

 

ディアガーデンの駐車場。敷き並べた瓦と秋の花。手前から紫の花ヤブラン、白い花ユーパトリウム。

 

この白い花はこぼれ種が育ったもの。元の株は2m程離れた場所にあります。ヤブランとヒューケラの間にいると気付いた時には、もう既にいい感じに育っていたので、そのままにしました。

その株がいま満開。意図しない所に出現して、それが思わずナイス!と言いたい場所。こうして見ると、ヤブランの紫とヒューケラのオレンジを柔らかに繋いでいることがわかります。

しかも!元の株より元気で、たくさん咲いていて、こぼれ種って強いなぁと改めて思いました。

 

横から見るとこんな感じ。

 

こぼれ種は強いって、ガーデナーなら経験からそうお感じになられているのでは?なぜ強いと感じるのだろう?

このユーパトリュームの元株に出来た種は四方八方に散らばったはずです。しかし、その種の全てが発芽するわけではない。何を条件に発芽するのかと言えば、種の遺伝子が、ディアガーデンの土壌に合うように変わりつつあるものが、より発芽しやすいのではないかと思う。芽吹いたあとに、生長する確率が高いから。

買ってきた種を撒いた場合は、多くはF1(ハイブリッド)といって、一定条件下で育てれば見本とされる株になるように人工的に操作された種ですが、苗床に撒いて発芽したものの中から、大きく色よい丈夫そうな葉っぱを付けたものを選んで、少し大きくしてから庭に移植します。

その苗はこの庭で初めて根を張る訳です。決してその土壌に適したものではありません。一方こぼれ種は既に馴染み色々情報を蓄えています。その違いは大きいと思います。だからこぼれ種から成長した株は強く感じるんだと思います。

 

こぼれ種から育ったユーパトリウム「チョコラータ」。最新の分類ではアゲラティナ・アルテシマというらしい。香りはないけれど落ち着いた葉色と自然な花が好き。

 

話を少し戻して、F1の種の2代目は、当然ながら、もとの見本のような形にならないものも出てきます。

このこぼれ種から成長した株も、恐らくF1の2代目です。見本から見ると劣性形質かもしれません。こういうバラツキが個人の庭で起こるのはあまり問題にならないのですが、生産農家さんだと困るのです。だから種苗会社からF1の種を買い続けなければなりません。人工的に操作したF1の種から出来た作物を長期間食べ続けると、人体にどんな影響が出るのか?そこが気になるところです。

そんな中、昔ながらの固定種を大事にしようという流れが起きています。形や成長スピードはバラバラなので手間がかかるけれど、風土の味がするというか、滋味豊かな野菜を作ろうとする農家さんや種苗会社さんもあるのです。

私達消費者が出来ることは、それを買って応援することしかありません。一般的に買えない場合も多いので、こういう事情を少し気に留めて置かれて、出会ったときに買う、そこから始めましょうか。

 

秋名菊の一番花です。中国原産で大昔に帰化。自生種といってもよいかと。花はこんなに可憐なのに、これもこぼれ種や地下茎でめっちゃ増えます。どんどん抜いてます。欲しい方に差し上げます。

 

庭の場合は、自生種以外がこぼれ種で増えていく方が、環境上どうなのか?という方が問題。このユーパトリュームは別名「西洋フジバカマ」日本の自生種ではありませんから、私の本来の庭づくりからするとゲスト的な扱い。だからいくらここの土壌に適合したからといって、これ以上は増やすつもりはないし、近所の道端で芽吹いているのを見たら抜くと思います。

自生種は外来種に淘汰されやすい傾向にあるので、ガーデンデザイナーとしては、そこんとこ神経を配らねばならないと思っています。なぜ自生種が外来種に追いやられるのか?そういう論文もありますが、それについてはまた改めて取り上げたいと思います。長くなっちゃうのでね。

種の世界は奥深く、ハマるとかなり面白いです。多種多様な方法で命を繋げているんだなぁと感心します。

 

 

ディアガーデンの動画を作ってみました 

夏の疲れが変なところに出て、ウダウダと治らず右往左往しているうちに、何とはなしに・・・ブログの更新が空いてしまいました(^^A

生活や仕事には全く支障のないものなので、誰も気付かなかったとは思います。あとは日にち薬ってな感じで軽く思っていたのですが、その期間がえらく長くて、気持ち的にしんどかったです。思い返すに、夏の間そんなに疲れてたっけ?と自覚が全くないので困ります。今はお陰様で元に戻りましたが、こんな丈夫な私でも不調をきたす程です。今年の夏は相当酷だったのだなぁと。

皆様もそんなことはありませんか?

無理をしている自覚はないかもしれませんが、季節の変わり目ですからね、労わって下さいね。

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そんなウダウダ中、唯一熱中していたのが動画作りなんです。撮り溜めていた画像の中から選りすぐって、ディアガーデンの庭ーディスプレイガーデンーの四季を動画にまとめてみました。

このサイトのサイドバーに、その動画を何気に仕込んでいます(^m^ (PCやタブレットの画面だと右側に表示されています)

 

育てている植物の紹介やそれぞれの場所の解説、庭づくりへの思い、マジカルな瞬間などなど、ギュッギュッと詰め込みました。同じ場所でも季節が違うとかなり雰囲気が変わるところが面白いです。

時間にして2分55秒。結構あっという間です。

ディアガーデンを良く知る方も、初めての方も、きっとお楽しみいただけるのでは。この動画をきっかけに、豊かな庭のある暮らしの一歩を踏み出していただけたらと思います。

では、早速ご覧ください!↓↓↓(注:BGMを付けましたので音が鳴ります)

 

 

動いている庭を見ていただくのもいいなぁと思いましたので、不定期になりますが、また動画を作りたいです。よろしければチャンネル登録をお願い致します。

ブログはまた近日更新しますね。

 

 

台風一過。お庭は大丈夫ですか?

昨日の台風は本当に恐ろしかったですね。皆様のところは大丈夫でしょうか。ニュースやSNSを見ていると、21号の爪痕は凄まじく、被害に合われた方々はどんなにか驚かれ、どんなにかお困りのことでしょう。心よりお見舞い申し上げます。

この辺り(滋賀県東部)でも、枝葉を大きく広げた木は、風圧をまともに受けてしまい、倒れたり折れてしまったり。自然の猛威をまざまざと見せつけられた感じです。

幸いディアガーデンは被害を免れることが出来ました。あの荒れようを思い出すに、ラッキーとしか言いようがありません。

そんな中、報道は本当に危機迫る感じで、詳細でいてかなり正確に伝えてくれました。そのお陰で、迎える覚悟や対応も出来たのかもしれません。「これまで経験したことがない位の○○」という表現が多すぎるこの頃、しかもそんな人の想定など軽く超えていきます。日本の気候は、地球は一体どうなってしまうのかと憂いでしまいますが、何とか凌いでいかなければなりません。

 

台風一過の後始末。道路に面してオープンな前庭には、街路樹の枝が吹き飛ばされてひっかかっていました。その他は飛んできてなくて、近所も無事のよう。良かったです。

 

昨日の暴風は予報どおり初めは東南から吹いてきました。ディスプレイガーデンでそれが当たりそうな木、針葉樹の生け垣の一部に植え直してまだ2、3年ほどの木があって、見るからにヤバそうだったから、急きょ支柱をしてしっかり結わえておきました。

案の定、可哀想な位ブンブン揺さぶられてはいましたが、何とか耐えてくれました。針葉樹は背丈のあるわりに根が小さいから、何もしないと絶対傾いていたと思います。

紐一本でも、要所に効いていると、効果は大きいなと実感しました。ちょっとしたことですが、支柱があることの安心感は大きかったです。

 

針葉樹の生け垣。元々あった丸杭に、新しく竹を渡して(矢印のところ)それに幹をしっかりと結わえました(丸の部分)。造園では普通にやる「男結び」という結び方で、一度結ぶと自然には解けません。

 

実は、暴風が当たった木には、このところ支柱はしていませんでした。植えている場所は、隣地境界付近。建物と建物の間の狭い空間で、普段は風が吹きつけるようなことはないからです。

10年以上前でしたか、最初に植えたときには支柱をしていて(生け垣用の支柱で「布掛け支柱」といいます)、今でもその丸杭は健在ですが、横桟の竹は腐ってしまって捨てちゃいました。それ以来ずっと支柱なしですが、全く問題ありませんでした。

でも、さすがに今回は危険だと判断しました。支柱をやり直して正解だったなぁと思います。

普段はパートナーである造園の職人さんがやってくれますが、緊急事態なので自分でやりました。方法は知っているし、いつも見ているし、材料もあるので、大丈夫なんですけどね。あんまりやらないから、久しぶりで新鮮でした。

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支柱は、その木の姿と根鉢のバランスを見て、また植える場所によって、するかどうかを決めます。そしてするとなると、なるべく悪目立ちしないように、その立て方を考えて、しっかりと打ち付けたり結わえたりします。

でも支柱はない方がいいんですよね。

大きな木は支柱も大きくなってしまいますし、落葉期なら木本体よりも目立ってしまう時もあり、何だかなぁと思います。地下支柱という目立たない支柱がありますが、これも大きな木ですとそれなりの金額になります。

支柱がないと、木は自らしっかり立たないといけませんので、踏ん張るように根を張るといいます。木を甘やかさないためにも支柱はない方がいい、という方もいらっしゃいます。私も出来るだけしたくないと思っています。

苗木のうちは支柱をしていても、何年も経って、それがボロボロに腐る頃には外して大丈夫です。大抵の木はもう根を張って十分自力で踏ん張れています。腐っているのに外さないと、そのうち幹に食い込んだりしてよくありません。あとは定期的に適度に枝を透かすように剪定して、風害や病害虫から守ってあげましょう。緊急事態には仮支柱をする、そんな臨機応変な対応も大事なことですね。

今回の災害を踏まえ、支柱のことをもっと深く考えたいし、剪定の重要性も改めて訴え、個々に対応していきたいと改めて思いました。

 

 

台風の東側はデンジャラス!

また大型台風がやってきます。21号、名前は「チェービー」というらしい。

 

庭木の影がずいぶんと伸びて、夏の終わりを感じるダイニング。無風・・・嵐の前の静けさ、という感じ。

 

前回の20号と同じ四国~近畿を通るルートで、威力は更に強いといいます。報道によると、このクラスの台風は25年ぶりだそうで、過去に経験したことのない雨の降り方、風の吹き方になる恐れがあり、しっかりと備えなければなりません。

20号はまだ記憶に新しいです。ここ滋賀県は進路のすぐ東側だったため、風がひどく感じました。「台風の東側(右側)の地域は要注意」と言われますが、確かにあの夜、ビビりつつも、こういうことか~と変に納得したの。

台風の回転は反時計回り。進行方向の右半分は、台風自身が持っている風と台風を移動させる風(偏西風)が同じ方向に吹いているので、その分強くなる、というわけです。何事も直面しないと学ばない私です。(参考:台風に伴う風の特性

ディスプレイガーデンでは、通常の台風では揺れることのない生け垣が、ひどく揺さぶられて、怖いくらいでした。今回もそんな風になりそうなので、これから再度支柱の点検をします。

お庭の台風対策として参考に。2013年に書いたディアガーデンブログを再掲載します。

ディアガーデンでも、台風シーズンを前に、風が抜けるよう木を剪定したり、支柱を確認したりしましたが、いよいよ来る!という時は手早く対策を。鉢物は建物際に寄せるか室内へ避難、風で折れそうな植物はひとまとめにして固定する。倒れそうなものはいっそ倒しておくのも手です。そしてざっと掃除をしておきます。ここまでで15分程。庭の広さにもよりますが、日頃から整理整頓をしていると、そんなに時間はかかりません。

以前、今晩来る!というのに、日暮れに慌てて片付け始め、うっかりモノを壊してしまったことがありました。台風で壊れるよりショックが大きかったです。焦るとロクなことはありません。それからは、進路が変わるかもしれないけれど、早めに落ち着いて準備するよう心がけています。

 

皆様のお庭でも、今日あたり対策をされると思います。地域によって風向きが違うので、情報を確認の上、台風の東側(右側)の方は特に念入りにお願い致します。

被害が出ませんように、祈るばかりです。

 

 

まだハマってます!ジャム作り

今年はイチジクが豊作らしい。「食べるの手伝って!」と何度もいただきました。

イチジクの原産地はアラビア半島あたりなので、今夏の猛暑は、イチジクにとって過ごしやすかったのかもしれませんね。暑くてしんどいしかなかった夏ですが、新鮮なイチジクが食べられて救われました。有難いことです。

まずは切ってそのまま、次はサラダでしょ、その次は赤ワインと煮てコンポートに。昨日はジャムを作りました。

その方の木は一回で60個以上も収穫出来るらしいです。「あともう一回くらい持ってくるかも」とおっしゃっていたので、次は何を作ろうかな?なんて、厚かましくも楽しみに待っています(^^

 

イチジクのジャム。シックな赤色、優しい甘さとツブツブ食感が楽しいジャムです。

 

私がジャムおばさんになるタイミングは突然やってきます。それは、たまたま覗いた市場で熟れた果物が安売りしていたり、今回の様にご厚意でドーンといただいたときなど。

早く食べないと傷んでしまうよ!さぁさぁ!さぁさぁ!と果物が急かします。

 

夏の長野旅行では、地元の市場で果物を買いました。ブルーベリー、ワッサー(桃とネクタリンの交配種)、クリムソンなんとかという珍しい色の洋ナシ、ナガノパープルというぶどう。ナガノパープルは高級品だそうですが、これは地元価格でお買い得だと言うことでした。ブルーベリーの一部はジャムにしました。手前の2瓶がそうです。

 

ブルーベリーは大量に買うことがないので、ジャムにするのは初めてでした。こうしてグラニュー糖をまぶしてしばらく置いておくと、果汁がたっぷり出てきます。つい摘まんで食べたくなりますがガマンです。

 

6月に作るプラムジャム。ジャムの中ではこの色が一番好き。濁りのないピュアな赤です。酸味が効いていて、とにかく美味しい。

 

実はブログにUPしそびれていたジャムの話が溜まっています。昨年の冬の話です。なんとリンゴを20個以上も頂戴しました。

「毎年産地の知り合いからたくさん届くんだけど食べきれなくてねぇ。いっそジャムにしたらどうかと思って。作ってもらえる?」なんて、私がジャムを作るのが好きだということを覚えて下さって持ってきてくださいました。嬉しかったです。

 

「ジャムにして」といただいたりんご、こんなにたーくさん!家の中にりんごの香りがふんわりと漂って幸せでした。

 

この量のりんごを自分で買うことはないと思うので、折角だし、3種類のジャムに挑戦。それぞれ1Kg強煮たので、ものすごい量のジャムが出来上がりました。りんごをくださった方用、手土産用、そして自分ち用にと、ストックしていた瓶、全て使い切りる程たくさん出来たの。

どれも結構うまく煮えました。

 

3種類並べてみました。プレーンジャム(左)タタン風(中)シナモン&バニラ(右)色合いや食感もそれぞれです。個人的にはシナモン&バニラが一番のお気に入りでした。

 

これはグラニュー糖だけで煮たプレーンジャム。レモンの果汁とすりおろした皮で風味付けしています。

 

ジャム作りの工程はどんな果物でも大体同じ。細かく切った材料に砂糖を加えて煮るだけという簡単なものです。私がこだわっていることと言えば、灰汁取りを徹底的に行うことくらいでしょうか。

レシピによっては一晩寝かせたりしますが、大抵は小一時間ほどで出来てしまいます。切ったり煮たりしている間中、家中甘い香りが広がって、すごく癒されるので、ヤミツキになりました。

あとは材料を組み合わせに凝ったもの、その辺に売っていないジャムを作りたいと思っています。昨年11月中頃に作ったキウィのジャムは、シンプルにキウィだけのジャムと、バナナと組み合わせたジャムの2種類作りました。食べ比べが出来て楽しいです。

 

キウィジャム作りの様子。左の鍋がバナナ入り。プレーンは濃い緑色に、バナナ入りは優しい黄緑色に仕上がり、どちらの色合いも本当にきれいでした。

 

季節を問わず思いついた時に作れる塩バターキャラメルジャム。キャラメル好きにはたまらない味でこれまで何度も作りました。

 

こうして並べてみると、いろいろ作ったもんだな。色とりどりのジャムの瓶をキッチンの棚にズラリと並べると素敵だろな~と思うのですが、すぐ食べてしまったり、あげちゃったりするので、飾って楽しむまでも及びません。

今年の秋には、栗とかサツマイモなどのジャムに挑戦したいと目論んでいます。きっと美味しいゾ~!