新元号「令和」に寄せて

東京では満開の桜のもと、晴れやかに新元号「令和(れいわ)」が発表されましたね。

平成が発表されたときは、昭和天皇の崩御すぐ後で慌ただしい印象がありましたが、この度は待ち遠しくワクワクする気持ちでおりました。

令和と聞いて、私の第一印象は「なんて品の良い響き。文字の見た目もかっこええやーん(^^」でした。予想で、ローマ字で書くときに「R」はないだろう、なんて勝手に思っていたので意外に感じました。って平成のときも意外って思ったけど。

事前に伝えられていたように、中国の古典ではなく日本の古典「万葉集」からの引用とのこと。「令」という文字が元号に使われたのは初めてで、一方「和」という文字は日本人にとって馴染み深いもの。そのあたりにも深い意味がありそうです。

引用された序文には、「初春」「風」「梅」「蘭」などの文字もあり、日本の自然の美しさ、穏やかで雅な雰囲気も感じられます。花の名前が2つ入っていることから、国民それぞれが花を大きく咲かせられる日本国でありたい、そんな願いも込められていると安倍総理が説明されていました。

花を咲かせる、って実際に色々な植物を見ていると、簡単なことじゃないけれど、ね。それでも自分のいる場所を受け入れて、そこで出来ることを迷わず真っ直ぐやっていくことかなぁと思います。

 

花見といえば、今は桜ですが、奈良時代は梅。万葉集では梅の歌が桜の倍以上もあるそうです。梅といえば「花の兄」。端正な花の形、年を経る毎に風格を増す枝ぶり、上品な香り、一年のはじまりに合わせて咲き始める梅は、全てにおいて優れた花の長兄。

 

改元といいますと、大昔は災害や戦乱、疫病や飢饉などの出来事を断ち切るために行われることもありました。今の時代を生きる私達は、それは摩訶不思議なことと映りますが、何度も行われたところを見ると、元号が改まることって、実は相当の力があるんじゃないかしら。

日本国民全員がこの「令和」という元号のもと、過去に区切りをつけ、新たな気持ちで生活を始めると、それは間違いなく日本独自の時代の区切りとなり流れとなる・・・そういうことなのかぁと思います。

生きている内にそんな歴史的瞬間に2回も立ち会えるなんて。

あぁ、なんだか5月が待ち遠しいですね。

 

 

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