北欧の伝統的装飾ヒンメリを作ってきました。

来週に予定しているディアガーデンのクリスマスワークショップ。今年のテーマは「北欧のクリスマス」です。

北欧のクリスマスというと、素朴で穏やかな雰囲気を想像しがちですが、凄くスタイリッシュでモダンなデザインも多い。そんな二面性を意識して、スワッグをデザイン。インテリアも整えたいと思っています。

 

お客様に作っていただくスワッグは、北欧らしい素朴なストローオーナメントとガラスビーズの煌めきがポイント。シンプルで大人可愛いデザインです。

 

ワークショップの雰囲気を盛り上げるためにも、是非飾りたいと思っていたのが、北欧の伝統な装飾「ヒンメリ」です。

ヒンメリとは、藁に糸を通して多面体に形成した飾りのこと。元々は豊作を祈願するためのもので、ヨーロッパでは冬至のお祭りに飾るそうです。ここ数年、クリスマスの頃になると日本でも見かけるようになりました。

自然素材を使いつつ、スクエアでシャープな多面体がとてもスタイリッシュなインテリア。ヒンメリ、欲しいなぁ。出来ればデカいやつ。更に出来れば自分で作ってみたい・・・、そういう要望に応えて下さるヒンメリ作家さんが、ナント!ディアガーデンのお客様の中にいらしたんです!

お庭作りの打合せの折にそのことを知り、個人レッスンをお願いしました。

通いなれたお宅、今回はまた違った緊張感とワクワク感を持って伺うこととなりました。

 

ご自宅に飾られた作品。幾何学模様がモダンで素敵です。重さを全く感じないすごくすごく繊細なアートです。

 

最初に色々な種類の作品を見せていただいて、どんなデザインのものを作るか決めます。

とにかくデカいやつ!と思っていた私は、上の画像の左上のを作ることにしました。それが私にはかなり無謀な挑戦と知ったのは、だいぶ後でしたが。

 

材料のライ麦の茎。いろんな寸法に裁断されたものをご用意いただきました。

 

通常の縫い針の2~4倍位の長ーい針で藁に糸を通していき、三角を作り、更にそこにまた三角を繋げてと、先生のおっしゃるまま進めていきます。そして最後端の糸を結ぶと一気に立体になるんです。おおーって思います。快感です。(←なんちゅう説明^^;分かりますかね?)

ものづくりが好きで、手芸も好きなので、こういう作業は本当に楽しいです。先生が気心知れた方なので、もちろん丁寧にしっかり教えて下さるのですが、合間にお庭のこととか、プライベートなことも和やか~にお話ししながら作っていきます。

糸の端の始末とか、藁を割かないように縛るとか、そういう繊細な作業は、手が大きくて力持ちな私にとっては、なかなか大変なことでした(*ノωノ)

黙々と三角を作り続け、何度も先生に修正していただき、結構な時間をかけてなんとか完成ーーーっ!先生、ありがとうございました♡

 

出来ましたーーーっ!吊るした時「うわぁぁヒンメリや~♡」って言っちゃった。サンキャッチャーもつけて、まさにイメージ通りです。欲しかったものを作ることが出来ました。

 

物凄く軽いものなので、僅かな空気の流れでも回転します。窓際に吊るすと、日差しを受けてサンキャッチャーがキラキラ。その輝きが部屋の中に乱反射して、小さな虹も見られ、とてもきれいです♡

このヒンメリを、最初書きましたように、ワークショップの会場である事務所に飾りたいと思います。

どんな風になるか?またツリーなどのインテリアと共にブログにUPしますね~。

 

おまけに星のオーナメントの作り方も見せていただきました。これもいい~。

 

それにしても、ワークショップって、本当に楽しいですねぇ。

場所を用意していただき、材料も道具も何もかも揃えていただいて、自分は身一つで行くだけの気楽さがいいです。それで、先生や作家さんに直に教えてもらえて、いろんな知識を得、体験が出来、最後には作品を持ち帰ることが出来ます。

何かを始めるには最高の場所じゃないでしょうか?

こうして教えていただく身になると、それを実感します。来週のワークショップでも、来て下さる方にそんな風に思っていただけるよう、頑張ります。

そして、

ディアガーデンでは、植物や庭のある暮らしをテーマにしたワークショップを、これからもっと増やしたいと考えています。庭って、なくても生きていけるけど、あるとどんなに人生が変わるか暮らしが変わるか、実際にもっと知っていただきたいです。

気軽に来店していただいて、いつでも植物やお洒落なコトに触れられる、そんなガーデンサロン的な存在になれたら・・・。日本の伝統的な室礼なども植物を扱ったものが多いですし是非ご紹介したい。女性だけでなく、男性やお子様にも来ていただきたいです。来年はヒンメリのワークショップもやってみたいな。どうでしょう?

色々と夢が膨らみます。

 

 

クリスマスワークショップの予約受付、スタートしました!

もうすぐ12月。街はクリスマスムードに溢れていて、とても華やいだ気分になります。

クリスマスにはアドベントというものがあって、

アドベントとはイエス・キリストの降誕に備えて準備をする期間のことを言うそうですが、

その準備期間は12月24日までの4週間で、海外やクリスチャンのご家庭では、毎年11月30日に一番近い日曜日に始めることが多いそうです。

今年だと12月1日かな?

一気に飾るのではなく、毎日少しずつ増やしていくのが楽しいんですよね。

で、ディアガーデンでも、そんなクリスマスを盛り上げるイベントを今年も企画しました。ドア飾りを作る恒例のワークショップの告知を昨日UPしました。ご覧いただけましたでしょうか?フェイスブックやインスタグラム、ライン公式アカウントからもお送りしていますので、一部の方には「何回言うてくんねん?!」状態になっちゃってます。すみません(^^;

ナント今年で8回目になります。

 

 

日程など詳しい内容はコチラ→X’masスワッグづくり ワークショップ開催のご案内

今年もディアガーデンでお庭をつくっていただいたOB様はもちろん、ビジター様にも楽しんでいただきたく、材料をたくさんご用意しております。お茶やお菓子も、喜んでいただけるように心を込めて準備します。

皆様のご参加心よりお待ちしております。

 

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さて、今年のスワッグはいつもに比べてシンプルなグリーン1色のデザインです。

ガラスビーズを雫のように葉先に輝かせてみました。クリスマスらしいオーナメントもたくさんではなく、大き目の繊細なものをひとつだけ。さらっと大人っぽく、でも可愛い、そんなデザインにしてみました。

試作で色々作ってみましたが、植物の種類が多いと、ガラスビーズがまったく目立たないんです。

 

遠くから見ると大人っぽいシンプルなスワッグ。でもドアに立ってみると、キラキラがいっぱい。トキメキますよ~(^m^*

 

緑の枝は、ディアガーデンで育てているレイランド・ヒノキです。

今年の夏も暑かったので、葉が焼けないように水やり頑張りました!おかげですっごく生き生きとして香りもいいです。切りたての枝をたーくさん、思い存分使ってもらって、素敵なスワッグに仕立ててください。

 

さてさて、

イベントに向けて私も今週末から事務所の飾り付けを始めまーす。

 

 

モダンな筧

今日は4年前にお作りしたモダンな坪庭をちょいリニューアルしたお話です。

こちらのお庭は、ステンレスと自然石という異素材をマッチングさせた蹲踞(つくばい)が景色のポイントになっています。

ご存知の方も多いと思いますが、蹲踞とは、茶庭にあって、かがんで手を清める装置のことを言います。本式は役石と呼ばれる石を設置しますが、ここの場合は主に眺めるための場所なので省略しています。一滴の水が作り出す波紋が、どんどん外に広がっていく様子をデザインしました。広がるって縁起がいいことですしね~。

 

まずは直す前の画像を。4年前の蹲踞です。筧は竹製でした。

 

 

筧から出た水は、手水鉢に溜まり、ステンレスの輪を二つ重ねた海(水門)へと自然に流れ落ち、排水されるように作っています。

一般的な筧は竹製が多いです。天然素材なので数年で朽ちていきますから、時々新しくする必要があります。年度末や大事なお客様をお迎えする時など、折々に架けかえて、その清々しさを味わうのが粋というもの。竹自体、安価なものですからね。

このお客様も今まで何度か新しくされていましたが、どちらかでステンレスで出来た筧をご覧になり、こういうの作れないかしら?とご相談がありました。

ステンレスなら、こちらの蹲踞に間違いなく合うし、竹のように朽ちたりしないので、それもいいですね!とお請けすることにしました。

 

古くなった筧を解体。足元に設けた水栓からつないだホースを竹の中に通し水を流していました。

 

さっそく現場で実測、詳細な寸法を決めて・・・と、形はすぐに決まりましたが、ちゃんと使えるような構造を考えないと。

出来るだけシンプルな仕組みで、元々の給排水設備もやり変えることなく、設置自体も簡単で、かつ、何か不具合が起こった時いつでも取り換えられるような装置にしたいと思いました。それが一番きれいに安く作れるからです。

紆余曲折ありましたが、結局、もとの竹の筧とほぼ同じような仕組みで作ることにしました。

次に作って下さる方、ステンレス加工をして下さる鉄工所さんなんですが、最初お願いしようと思っていたところは合わず、次もダメで・・・と、探すのにちょっと苦労しました。

でも色々と尋ねまわっていると不思議と縁がつながるもので、意外に身近で、引き受けて下さる鉄工所さんに巡り合うことが出来ました。

良心的で、とても丁寧に作って下さって、しかも感覚的な話も通じる方で、有難かったです。腕のいい職人さんは、私にとって貴重な存在。出会いに感謝です。

 

鉄工所さんの作業場です。いろんな機械がいっぱいあってカッコいい。仕上げをマットにするか?ちょい磨きをかけるか?迷って試しに磨いてもらっている場面です。完全オーダーメイドなのでこういう細かなことを積み重ねていくの。楽しいよ~。

 

据えるのはそれ程手間でなく、重たくもないので、全て分かっているワタクシが設置しました。

手水鉢との距離をしっかり見極め、水平器を使ってとにかく垂直に!お客様にもその様子をお見せしたので、万が一水漏れがあっても見当はつけられ、何なら自ら補修も出来ちゃう。

やっぱりそういう手軽さは、シンプルな仕組みあってこそ、です。

色々な方に助けていただきながら、お陰様で、頭に思い描いた通りの景色を作ることが出来ました。筧がモダンになったので、蹲踞がまた一段とカッコ良くみえます。お客様にもお喜びいただけたようで良かったです。

 

設置完了。ほぼ計算通り~(^m^

 

プクチャーウィンドウからいい感じに見えてます♡周りに植えた黒竹やインテリアには竹よりもステンレスの筧の方があってますね~。

 

最後に、お玄関先に来春以降咲く山野草や苔を少し植えさせてもらい、その日の作業を終えました。

作庭後4年経ち、庭木や宿根草がこの場に馴染んで参りました。定期的に剪定をされているので、いい感じに保たれています。

ときどき様子見伺いやお打合せなどでお邪魔すると、奥様がいつも趣向をこらしたテーブルセッティングで美味しいお茶をご馳走してくださるの。花もあちこちに飾られていて、庭の植物を切ってきて活けることもあるそうです。南天やモミジの葉をお料理の盛り付けに添えたりと、庭のある暮らしを楽しまれている様子。

作り手として、このようなお話を聞くと嬉しくて、本当に有り難いなぁと思うのです。

 

おもてなしテーブル撮影させていただきました。本当に素敵。

 

庭は、どんな小さな庭であっても、オートクチュール・メゾン並みに、場に合わせて素材を選び形作っていきます。植物もその環境で育つであろう中から、大きさやいい枝振りのものを吟味して植えています。今回のように、世の中に売ってないものをイチから作ることも可能です。

ディアガーデンはそのようなものに、ある意味面白がって挑戦しているので、色々なご要望にもお応えすることが出来ると思います。

 

 

来春に向けてディスプレイガーデン更新

先週末はディスプレイガーデンの前庭部分のお手入れをちょこっと。

ここの花壇は昨年春に、ローメンテナンスでよりナチュラルな植栽に変更した花壇です。大きく育ち過ぎた古い株は分け、うまく育たなかったものは配置替えし、空いたスペースに新しい苗を植えました。

株が古くなると、最初に比べて花が減ったり姿が乱れてきますので、株分けは必須。するとまた若返って、新しい植物ともよく馴染みます。株が小さくなるので、余白が出来るのもメリットです。

ディスプレイガーデンは雑草の蔓延るスペースもない程にぎっちり植わっていて、新しく植えるには何かを抜かねばならないの((+_+))

 

新しく丁子草を植えました。これは日本原産種で初夏に青い花を咲かせます。その周りに見えているのはオキザリス。何も手入れせずとも増え続けてます。冬の間中、青々として、グランドカバーになってくれてるから、まぁいっか。

 

高木や低木は、ここで10年以上も育っており、もう植え替えられません。剪定や幹の更新で姿を整える程度です。でも宿根草は、最新のスタイルを実験する意味もあって、常に入れ替えしています。

ローメンテナンスの観点から、なるべく自生種から選ぶようにしていますが、外来種の魅力にも抗えなくてやっぱり植えちゃいます。でも、ここでは敢えて増やさない、あくまでゲスト的な扱いをしていて、自生種と場に馴染むような品種を厳選しているつもり。

こうした小まめなお手入れは、お客様に見ていただくための庭だから、ということもありますが、私の楽しみでもあるのです。

より美しく育てる楽しみ、今まで育てたことのない植物に挑戦する楽しみ、どんな景色になるだろうかと想像する楽しみ、色々な楽しみがあるものですから。

ガーデンデザイナーになる前の年月も足すとガーデニング歴は25年位になりますでしょうか。もう25年というよりまだ25年、です。その間、ずっと植物を育てることに魅せられ続けていますし、これから先も、更に経験を積んでいきたいです。

 

事務所の階段脇。ここは外来種のフウロ草を。青花と黄金葉のコントラストが素晴らしい「ブルーサンライズ」という品種で、初夏から秋までと花期の長いのが魅力。フウロ草は好きなのですがこれまで育った試しなし。これは黄金葉なのに丈夫なところに期待して。ちなみに日本原産のフウロ草は「ゲンノショウコ」です。

 

丁子草やフウロ草の他にも、10年前に育てていた植物の新品種をいくつかゲットできたので、追加しました。また新たな気持ちで育ててみようと思います。

育ったら嬉しい。成功です。お客様にもおススメできるかもしれません。育たなかったら、上手くいかなかったという事実が分かっただけ、データ収集出来たという点で、成功です。

そう。偉人トーマス・エジソンさんに倣って、そう思うことにしています。

 

 

ジャムのある暮らし-柿バタージャム編

有難いことに、この頃よく柿をいただきます。もぎたてなのでパシッと張りがあり、とても甘くて美味しいです。

今年は豊作なのかしら?ある方にはもう2回もいただいています。「今まで生きてきた中で一番の豊作や!何でやろ?」とおっしゃってました。

何で?でしょうね???(‘∀’;)

あまり手を入れていない柿の木は、隔年で収穫量が変わると聞いたことがあります。木が調整しているという説が有力ですが、その年の気候など不確定要素が関わってもきますので、やっぱり「何ででしょうね?」としか言えません。

以前のブログで、柿の木の良いところ7つ書きました。下の関連記事にも出ているかもしれませんが、よろしければ →「柿の七絶」

 

柿三昧の日々です。

 

そのまま食べるなら固く締まった実が好き。薄くスライスしてサラダにしても美味しい。でもあっという間に熟してしまいますので、食べるのが追いつきません。

そこで昔からよく作るのがコンポート。固いうちにワインとグラニュー糖でコトコト煮ると、桃みたいになって長く楽しめます。あるいはジャムにします。ジャムにするには完熟の方がかえって都合がいいんです。

長くブログを読んでくださっている読者さんには「出た!またジャムの話?!」と言われそう。キリがないのでいちいち書いてないけれど、実はほぼ毎月何かしらジャムを作っています。ブログで既に連載化してる「テラスdeランチ」に次いで、この際「ジャムのある暮らし」も連載化するかな。仕事とは全く関係ないけれども、ま、いっか。今回この二つのタグを作りました(^m^

柿に話を戻しまして…。

そういえば、先日訪れた奈良は柿が特産品です。「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と正岡子規も俳句に詠んでますでしょ?お土産の定番である柿の葉寿司以外にも柿ジャムが売られていました。

特産品とジャムとは切っても切れない関係があるのよね~。いっぱい採れる→必ず商品にならないモノが発生する(傷モノや熟れ過ぎたモノなど)→苦労して育てたし、十分美味しいから捨てられない→ジャムを作ろう!みたいな。しかも保存が効くし持ち運びも出来てお土産にはピッタリ。珍しいジャムはもらっても嬉しい。あぁ、ジャムって素晴らしい。

そんなことを考えながら見ていると、柿ジャムの横に柿バタージャムなるものも発見。リンゴバタージャムは有名ですが、柿バージョンも商品化されていたとは知りませんでした。

帰って早速レシピを探して作ってみました。

 

やさしい橙色のジャムが出来ました。

 

柿ジャムを作る工程で二つに分け、一方にバターを投入したら柿バタージャムになります。それだけでした(笑)

ということは、フルーツジャムに飽きたら、とりあえずバターを投入したらいいんじゃないだろうか?恐らく何でもイケそうです。

柿ジャムと柿バタージャムでミニどら焼きを作りました。柿ジャムはフルーティでバターの方は甘じょっぱい。それそれ全然違う感じです。トーストにも合うそうです。

 

次はさつま芋ジャムだな。バニラ風味のを作りたい。

 

 

 

お気に入りのランタン

朝夕が冷え込むようになってまいりました。今朝は足元に小さなヒーターを置いてブログを書いています。

私は眩しい新緑の頃と同じくらい、冬に向かっていくこのシーズンが好き。

日中は上着を羽織れば気持ちよく外仕事は出来るし、空気が澄んで光や月もきれい。庭は紅葉という見せ場の後、落葉が始まってどんどんスケルトンに。休眠に向かっていく気楽さがあって何だかほっとします。

さて、これからは夜が長いので、お楽しみをひとつ追加しました。

展示会でたまたま見かけて一目惚れ。発売と同時に手に入れたBALMUDAの新作「The Lantern」です。

 

「よい時間をお過ごしください」パッケージも素敵なんだなぁ。

 

充電して使うポータブルLEDランタンで、つまみを回すと無段階に明るさを調整できます。

バルミューダらしいなと思ったのは、オーソドックスでいてモダンなデザインと、照明の色の変化が柔らかいところ。

我が家ではオーブンレンジもBALMUDAですが、操作や機能がシンプルなところが気に入っていて、このランタンもそんなところに共通点を感じます。

 

BALMUDA「The Lantern」早速ディスプレイガーデンのテラスに持ち出し

 

ガーデンテーブルで照らしてみました。暖色系は暗めで雰囲気あります。

 

ディアガーデンのテラスは、もともと明るさセンサー付きのLED照明を2基備えてあります。

といっても、煌々と照らしているわけではありません。ライティングデザインは、TPOに合わせて明暗をコントロールするもの。ベースとなる照明は月光の如くふんわり全体を照らし、あとは植栽用の照明をひとつ設置。こんな風にベースライトを仕込んで置くとプラスαで色々変化が楽しめます。

私は時々キャンドルを灯したり、クリスマスの時期にはイルミネーション照明を飾ったりしていますが、そこに今回、手軽なこのランタンも仲間入りです。それぞれに雰囲気が違っていいものです。

 

明るくするとふんわり温白色

 

ところで一番身近な自然といえる庭に置いていいものというのは、

  1. その存在がほとんど感じられないようなデザイン。
  2. 植物を引き立て置くことでより雰囲気が良くなるデザイン

この二つのうちどちらかだけ。植物や空間の美しさを生かすために、こればっかりは有るか無いかゼロイチで考えた方がいいと思うの。このランタンは2番の方ですかね〜。おすすめです。

 

普段は読書灯としてソファやベッドサイドで使ってます。

 

非常灯としても。よくあるランタンのようにごつくないのでインテリアにも馴染みます。

 

一番暗くすると最長50時間も充電なしで使用できるそうで災害時の備えにもなります。キャンドルや懐中電灯は備えているけれど、被災した方々のお話で、夜の暗がりがとても不安だったとお聞きしたので、念には念を。

とっさにキャンドルは灯せないし、懐中電灯は慰めにはななりません。何かあればまずはこのランタンが役立ってくれることでしょう。

 

 

奈良・正倉院展へ

文化の日を挟んだ三連休、どう過ごされましたか?

私はちょこっと奈良へ行ってまいりました(^^*

連休初日だったので混むかもと電車で。近江八幡からですと京都で近鉄に乗り換えて、特急なら1時間半、急行でも2時間かかりません。日帰りでも結構楽しめます。

穏やかに晴れてお出掛け日和。雲一つない青空を背景に天平建築が映えまくりでした~。

 

まずは奈良公園でお決まりの鹿の洗礼を受ける。景色ばかり見ていると鹿の落とし物を踏む羽目になるので要注意です^^;

 

一番の目的は、奈良国立博物館で開催中の「71回正倉院展」です。

関西では秋の風物詩的展覧会ですが、今年は天皇ご即位記念で東京国立博物館でも特別展が開催中。奈良よりも断然展示が多いし期間も長くて羨ましい。先日伺った香道の会(詳しくはコチラ)で話題に上った天下の名香「蘭奢待」も通期展示されているそうで益々羨ましい。24日までに東京に行く用事が出来ないもんだろうか?!

 

奈良国立博物館。開館すぐでもう行列が見えています。チケットは事前に買っておきましたので、売り場の列には並ばずに済みました。近鉄の駅でも売っています。時短のお約束。

 

教科書で見た覚えのある「鳥毛立女屏風」はじめ、唐やシルクロード周辺国の影響を強く感じる華やかな色どりに満ちた品が多く、日ごろ和文化ばかり追いかけている私にはとても新鮮でした。

保存状態が素晴らしく美しいもの、デザイン的に今でも通用するものなど、1200年以上も前とは思えない品も数多くありました。例えば「螺鈿箱」「紫檀金細柄香炉」は豪華絢爛でまさにお宝という感じ。螺鈿細工の輝きは衰えを見せていませんでした。「紺玉帯残欠」というラピスラズリで飾った革帯は今と同じベルトの形そのままでデニムに合いそうだったし、「赤漆欟木胡床」という椅子は和モダンなインテリアにありそうでした。

「子日目利箒」「子日手辛鋤」など造園視点からみて興味深い品も。蚕神や豊穣を祈願する儀式で使用されたものだそうで、手帚は現場で使っているものと同じ。違うのは持つところに絹が撒かれ糸で装飾、束ねられた茎のところどころにビーズも飾られているところで、さすがに宮廷品という感じ。デザイン的に見てもお洒落な手帚なので、これを真似して自分でも作ろうかしら~?なんて(笑)

宮内庁のサイトの正倉院宝物検索でどんなものか見られます→コチラ

音声ガイドで斎藤茂一さんの渋い声と雅なBGMを聞きながら宝物の数々を堪能。当時の様子を想像しつつ見ていると、なんだかタイムスリップしたみたいな感じがして、とても面白いかったです。

混んでいるかと思ったけれど30分程並んだらすぐ入れたし、鑑賞も近くでじっくり出来ました。京都の混み具合に慣れているためか?それ程でもないなぁと感じました。事前にチケットを購入したことや、開館して間もなくだったことが良かったのかもしれません。

この展覧会の開催は11月14日(木)迄で、最終日はナント御即位記念のため入館無料(なら仏像館・青銅器館を含む)だそうです。ご参考ください。

 

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さて、ゆっくり鑑賞していたらお昼をだいぶ回ってしまいました。

ランチは奈良らしいものを食べたくて、吉野本葛「天極堂」本店さんへ。

 

お出汁の優しい味、葛のもっちりしたトロミが最高。片栗粉とは確かに違うね。

 

デザートに葛餅。お皿まで暖かくて、ボリュームたっぷりで、大満足です。

 

ほっこり温まってまた歩き出しました。

風もなく本当に気持ちのいいお天気で、東大寺~興福寺とお決まりのコースを散歩。

 

東大寺へ向かう途中の土壁。光が最高に美しくて。

 

興福寺にて有名な阿修羅像に初対面。画像は東金堂と五重塔です。こちらの薬師如来様は身体だけじゃなく心も癒すとか。私はお陰様で心身ともに安定しているのでご挨拶のみに。

 

駅に戻る方々、奈良町界隈もブラブラ。こちらは小洒落たカフェや雑貨店などが点在した女子に人気なスポットらしいの。

でも地元や京都などで見たような雰囲気のお店ばかりで、売っているものもネットで買えそうなものだし・・・新鮮さは全く感じませんでした。私がもう女子と呼ばれる年齢ではないせいで、そう感じたのかもしれません。郊外のお店の方が合ってたかもね。

連れが甘いものを食べたいというので入った「堀内果実園」さんは良かった!メニューにオリジナリティがあって美味しかったです。ただ残念なことに、いまどき珍しいくらいに接客が最低で。カウンター業務なのでそれ程技量も必要なさそうなのに、そう感じるというのだからね。どこか身体の具合でも悪かったのかしらね?

今度は大阪のグランフロント店に期待してそっちに行ってみよう。他のものも食べてみたいな。

 

雑貨屋さん。雰囲気に惹かれて入ったけれど特に買うものがなくて。最近物欲が減ってきたなぁ。

 

堀内果実園さんでいちごのティラミスをいただきました。果実そのままゴロゴロとしたソースが美味しかったです。

 

また正倉院展へは行くと思うので、次は奈良ホテルに寄ってみたい~。

京都や滋賀とは違う奈良を体験したく探訪は続きます。

 

 

 

作庭ひと月後の様子見とランチ

先月作庭しました、京都市山科区にあるパスタ&甘未のお店「ゆる音家」さんのお庭の様子を見に伺いました。

ひと月点検でお訪ねするときは「植物はどんな風だろう?」「何かご不便なことは発生していないだろうか?」と、いつもちょっとドキドキ。でも同時にワクワクもして。

 

JR山科駅から徒歩すぐのゆる音家さん。改装工事中に撮ったのでシャッターが少し下りています。

 

それで、久しぶりにお庭を拝見しましたら、すこぶる順調で!

まず予想以上に苔が青々と成長していました。

お店のスタッフの方のお話しをお聞きすると「どんどん庭が良くなるのでお手入れが楽しくなってきました」という風なことを言ってくださいました。作り手としてこんなに嬉しいことはありません。

 

ひと月ちょっと経ったお庭。苔が育ってきて青々としています。

 

お引渡しの時の苔はこんな風でした↓↓↓

 

施工中の様子です。ハイゴケを敷いているところ。とっても薄いものなので養生のために上に目砂を載せますから、お引渡しのときはお庭が砂色がかっていました。

 

しかも、お掃除が素晴らしく完璧になされていて、お庭を望む窓ガラスもピッカピカ!それはそれは生き生きとしているのでした。

実は、ワタクシ、連絡なしで突然伺ったので、これが日常なのだと思います。

この様子に気が付かれたお客様はきっとこう思われるに違いありません。

「庭ですらこの状態なんだから、一体、お料理や接客にはどれだけの神経が使われてるのかしら?」と。

店舗のお庭はこうあって欲しいというお手本のようなお庭でした。設備等も不具合はないとのことで良かったです。

 

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折角ですからランチをいただこうと、数あるセットの中から、「甘味セット」を注文しました。ランチパスタに好きな甘味とドリンクをセットできて、前菜に豆乳スープとサラダもついてくるというお得なメニューです。

 

パスタはエビと茄子のトマトソースにしました。スパイシーでパクチーがいいアクセントになっておりめっちゃ美味しい。パクチー大好きです。

 

選べるドリンク&デザートは、サツマイモのケーキとホットミルクティをお願いしました。ポットで出され、2杯以上いただけました♪

 

美しいお庭を愛でながらいただくお料理はますます美味しいなぁ。

スタッフの方がお庭に愛情をかけて下さっていることが凄く伝わってきて、作っているときの苦労なんか吹っ飛んでしまいました。体の深いところから幸せな気持ちが湧いてきてウルウル。やばかったです。

嬉しくて、この庭に携わっていただいた職人さんにも早速報告しました。

そういえば以前、作庭前に、職人さん達と打合せ兼ねて伺ったときは、スイーツをいただいたっけ。

結構なおばちゃんとおっちゃんが、お洒落な店内で若い人に混じってスイーツを食べている様子はね、まぁまぁ浮いてたね~(笑)

 

そのときはわらび餅セットに。フワモチの感触がたまりません。

 

お近くにお越しの際は是非お寄りになって。そしてお庭も見てください♡

 

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庭作りは、そりゃ山あり谷ありですが、愛情込めて向き合う、これに尽きますね~。

これまでに作ったお庭も、このお庭も、この先同じように見守りたいので、出来る限りディアガーデンを続けていこうと、また改めて心に誓ったのでした。