テラスの雪景色を映した編みこもの 

2月は細雪の舞う朝からはじまりました。静かです。

 

今朝のディスプレイガーデン。細々と降る雪。うっすらと積もる美しい朝。

 

昨夜の皆既日食は楽しまれましたか?私はこのテラスで眺めておりました。お月様によんどころなく敬愛の思いを寄せている(=月フェチと自称)マブチですが、この場所でこんなにも美しく月が見られるとは!実は作ってから気付いたのでした。

家の東南の角にあって、隣家が立て込んでいるのにも関わらず、たまたまそこだけはぽっかりと空が開いています。四季折々観月を楽しめることも喜びですが、直接風が吹き込まないため、雪が降ると本当に「舞う」のです。北向きの窓や風が通る場所にある窓から見える雪が、結構激しく降って見える時も、テラスに面したリビングダイニングの窓から見える雪だけは、静かさを感じる、まさに天から舞い落ちるように降ってくれます。それが救いになっています。

雪の積もる地域に越して10年以上も暮らしながら、まだどこか怖い気持ちがあります。でも静かに舞う雪を見ると、あぁなんて美しいのだろうと思える。積雪20cmを超すとそうも言ってられないのですが・・・。

兎にも角にも、この小さなテラスガーデンは私の暮らしを豊かにしてくれる大切な空間。作って良かったとしみじみ思える場所です。身近なところに自分だけの庭があると、自然から思わぬ時に癒しをもらえるもの。近いから気付けるし、プライベートな空間だから気兼ねなく楽しめます。そう実感しているから、おすすめします(*˘︶˘*).。.:*♡

テラスでも、坪庭でも、スタイルは色々。植物も色々。庭と暮らす醍醐味、実体験を交えたアドバイスも出来ると思います。冬の間に私とじっくり考えませんか?

 

++++++++++

 

さて、先週の大雪の時、どこにも出掛けられず籠るしかない休日のこと。これはいい機会とばかり、久しぶりに編み物でもするかと思い立ちました。ちょうど手元に残りものの毛糸があります。で、何を編もうかと考えてたら・・・そうだ、あのティーコジ!

以前とあるサイトで見かけた可愛らしいティーコジ、買うかどうか迷っている間に完売してしまいました。編み込まれた模様が北欧風で、先程書きましたテラスで見かける雪景色によく似ています。でももう手に入らないし・・・ならばそれをいっちょ編んでみるかと。

複雑な部分は端折り、自分なりに少しアレンジして作ってみました。

 

テラスの南側に目隠し用に作ったレイランドヒノキの生け垣。粉雪が降ってうっすら雪化粧したところがとても美しく、このイメージをデザイン化しました。

 

ちなみに、ティーコジとはティーポットに被せて保温性を高めるカバーのことです。ティーコゼーともティーコージーとも言われます。私はコーヒー党なので、あまり紅茶はいただかないのですが、一応ティーポットは持っていて(ナント30年!ものです。我ながら物持ちよすぎ)冬場に時々淹れています。

そのポットの大きさに合わせて、いつものようにテキトーに編み図を作り、テキトーにでも嬉々としながら編み進めていきます。テキトーといいつつもこの時の集中力はスゴイです。あっという間に完成しました。毛糸が余ったので、ティーコジとお揃いで、ティーマットやコースターも作っちゃいました。

 

レイランディに雪が降る様子を図案化して、こんなん出来ました♪

 

白地は昼、紺地は夜を表しています。ティーコジをポットにゆるーく被せれば帽子のように見えて可愛いです♡

 

マットとコースターは色違い&模様違いを2枚重ねて綴じてます。ふっくらするしリバーシブルに使えます。柔らかな手編みの手触りがなかなかいい感じです。

 

編地が多少ガタついているのはご愛嬌ということでw。白と紺の毛糸玉各1個づつ使いましたが、4点作ってまだ余っています。意外と少ない量で編めるものですね。

お茶をあったかく保ってくれるティーコジ。冬の間使いまわそうと思います。お客様がいらっしゃった時にも、話のネタにしようかな?紅茶をおすすめするかもしれません ◟(´∀`)

 

 

ドライフラワーの洗練化 

夏の花アジサイ「アナベル」のドライフラワーを使ったクラフトを紹介します。寒い寒いこの時期に夏の花?って、ちょっと不思議な組み合わせですが、単に私の都合です(^_^;)

ディアガーデンのアナベルについて詳しくは過去ログをご参照ください→「やっぱり好き!西洋アジサイ「アナベル」の魅力」

 

アナベルとはこんな花。私の大好きな植物のひとつでブログにもよく登場します。この頃が一番美しい。綿帽子のように真ん丸になります。

 

さて、材料は庭で立ち枯れて自然にドライフラワーになったコレ↓庭にあるときは侘びて渋く見える茶色も、部屋に飾るとなると、どうも清潔感に欠けます。そこでひと手間かけて白くしてみることにしました。

 

11月末頃に全体をバッサリと切り詰めましたが、花は捨てずに取っておきました。カラカラに乾燥しています。さすがにこのままでは部屋に飾れない感じ。

 

白くなったら、すっかり洗練されて!上品な雰囲気に生まれ変わりましたよ♪↓ 盛りの頃の白とはまた違った趣きがあると思いませんか?

 

半乾きの状態ですが、ほぼ出来上がり。本当に真っ白になりました。

 

では白くする方法をご説明します。やることは少ないのですが、放置する時間が長く、出来上がりまでに1週間くらいかかります。

アジサイを育てておられる方で、他と違うドライフラワーを作りたい方、是非挑戦してみてください。たぶんアジサイ以外でもうまく出来ると思います。

【準備するもの】バケツや大き目のボウルなどの容器(蓋付きがおすすめ)、漂白剤、水、ラップ

【作り方】

1.水に漂白剤を溶かす。洗濯用でも台所用でもどちらでも良い。規定の希釈よりも3倍以上と相当濃くするのがポイント。そこにドライアナベルを浸けます。枝は好きな長さに残してもいいいけれど、途中でちぎれる可能性大です。塩素が蒸発しにくいように、表面をラップで覆って更に蓋をしました。

 

1日目、漂白剤に漬け込んだところ。今回は洗濯用の酵素系漂白剤(粉末状の)を使いました。

 

2.1日おきに漂白液を変えながら白くなるまで漂白を続ける。私の場合、3回変えてもオフホワイトにしかならなかったので、キレて4回目に煮洗い(漂白液に浸けて弱火で30分程煮る)という荒業に出てしまいました。花の形がカナリ崩れてしまったけれどようやく真っ白になりました♪

3.塩素抜きするため、熱めのお湯にさらすこと2回。冷めるのを待って取り出し天日しする。

4.8日目に完成

※何度も液を変えている途中に、どうしても絡まって形が崩れてしまうので、崩したくない方は、個々に容器を用意して漂白する方がいいかもしれません。

 

++++++++++

 

出来上がった白いアナベルを使って何を作ろうかな?フラワーアレンジメントやリースにするのはありきたりだし、この繊細なディティールを生かす何か・・・と考えた結果、照明のシェードがいいじゃないか、という考えに至りました。

出来上がってみると・・・ふわふわの雲が浮かんでるみたい♡

この世に一台しかない照明。自己満足ですけれど、とても気に入りました~(ノ∀`*)

 

事務所のペンダント照明をリメイク。アナベルを小房に分けて両面テープでくっつけただけですなので、簡単に外せます。

 

点灯したらシルエットがめちゃめちゃ綺麗なの!(*゚▽゚*)

 

お揃いのスタンド照明も合わせてリメイク。こちらはワンポイントにハート形にしてみました。

 

やっぱり自然のデザインには脱帽です。

 

事務所の雰囲気が随分と柔らかくなり、この照明に合わせて他の部分も変えてみたくなりました。画像より実際見た方が断然キレイなんです。実際に見ていただきたいな~♡

アフターガーデニングの手仕事は、庭仕事が出来ない冬のお楽しみ。来春の植栽計画にアナベルを加えてみてはいかがでしょう?アナベル以外でもアジサイは本当に優秀な植物なので、私のお客様には必ずと言っていいほどオススメしています。和風洋風どちらにもしっくり合いますよ。

 

ディアガーデンのテラス。7月のアナベルです。

 

いつも書いていますが、庭づくりやエクステリア計画は、そのあとの楽しみ方暮らし方まで、合わせて考えたいもの。

高い買い物ですもの!思いっきり味わいつくさないと勿体ないのです。庭があることで、暮らしのクオリティが上がる・・・ディアガーデンでは、作らせてもらうだけでなく、そのあとのご提案も心掛けています。

このブログでも、ディスプレイガーデンを例に、沢山のアイデアをご紹介しています。過去ログはキーワード検索できるのをご存じでしょうか?サイドバーの一番上にSearchという欄がありますので、そちらにお好きな言葉を入力して探してみてください♡

 

 

仕事初めの抱負 

年末年始ゆっくりお休みをいただきリフレッシュ!本日より通常営業しております。あらためてよろしくお願い申し上げます。

ブログもぼちぼちと綴ってまいります。庭や植物の情報を中心に、日々の暮らしや関心事も交えて、画像満載でお届けしたいと思います。

写真を毎日たくさん撮っているので少しは上達したのかな?たまに褒めていただけるようになり(ノ∀\*)テヘ とっても励みになっています。本当にありがとうございます♡こちらも合わせてよろしくお願い申し上げます。

 

ディアガーデンの坪庭でいま咲いている椿。数寄屋侘助椿といいます。一重咲きのはんなりした品の良い花がお気に入り。光が挿した瞬間を撮りました。

 

さて、冬枯れで庭の寂しくなる時期ですが・・・。

暖かい部屋から景色として楽しむ庭があれば、気持ち的に随分と癒されるなぁというのが実感です。それが雪景色であっても、姿のよい木があったりグランドデザインに起伏(築山)がある等、ベースに工夫があると、雪が重なった時、それはそれは幻想的な景色となります。

 

すっかり葉っぱを落とした木だからこそ、雪が積もるとまた違った眺めに。剪定で姿を整えているので、伸びやかな枝のフォルムが楽しめます。

 

坪庭が見える窓。照明が灯るとがらりと表情を変えて。

 

リビングダイニングの延長として「使う庭」がもてはやされる一方で、やはり眺めることも前提に細かく作りこむべきと、冬になった時とても強く思います。日本は四季の変化が美しい国だから、その変化を身近に感じられる庭でなければ、勿体ないのです。そのために冬は冬なりに美しいと思うところをたくさん見つけたい。私が感動できなくて、一体どうやって伝え表現することが出来るのか?! 自分に喝です。

これからは働き方も変わり在宅勤務がもっと増えるかもしれません。これまで以上に、住まいに関心が集まり、心地よくなる工夫が必要になることと思います。そんな中で、外部空間をどれだけ取り込むかも一つのポイント。ディアガーデンでもそういう流れを意識して、貢献できるようになればと思います。

 

+++++++++++++++++

 

小筆のお稽古で、今年の干支「戌」がポイントの可愛らしい墨をいただきました。磨ることも出来るのですが、消臭剤として引出しの中に忍ばせたり、飾ったりする物のようです。

冬の間、玄関の坪庭が見える窓近くにディスプレイとして火鉢を置いていて、中にこれまたディスプレイで炭を入れています。「すみ」つながりでここに飾ることにしました。

生け花や餅花と共に、まだまだお正月っぽい。

 

炭の中にちょこんとあるのは、戌年に因んで作られた墨。実際に見ると、金が結構目立ちます。

 

インテリアと庭、共にあるからこその景色、楽しむ工夫もなども、どんどん追求していきたいです。

 

 

冬至の朝のディスプレイガーデン&FBいいね!100の御礼

冬至の朝、キリッと身が締まる寒さです。

庭に出てみると、白いベールをまとったように霜が降りてました。植物のカタチを丁寧に凍らせた様子が本当にきれいで。こういうのを見つけると、冬っていいなぁと思います。

霜は空気中の水蒸気が、水になることなく、水蒸気からいきなり氷の結晶に昇華して出来ます。空で出来た結晶は雪であり、地上で出来た結晶は霜、ということらしい。

 

杉苔の小さな穂先一本一本が白く凍ってる。

 

霜を纏ったヒューケラのフリルのような葉。

 

 

ディスプレイガーデンでは、薄暗い地上部に、残り葉が最後の彩を添えています。今年の紅葉は一斉に、ではなかったので、全体としての見所に欠けました。それでも個々に見ると、しっかり色づいています。色づかず葉を落とすものはいません。葉の栄養を根に送って、ちゃんとやることやって締めくくっています。

私もやることやって締めくくろう。

 

クジャクシモツケの黄葉(おうよう)。例年より数週間遅い。

 

変なタイミングで芽吹いた葉が残っていて、今頃になって燃えています。

 

ディアガーデンのウェブサイトでは、このようなディスプレイガーデンの様子とか、心にあることを徒然に綴るブログを更新したり、お知らせや施工例をUPしたりしています。

そのサイトの表紙に貼っておいたフェイスブックのいいね!ボタンの数字が、昨日ナント100になっていました!!!

 

 

今年、ある時から急に増え始めて、年末までに100になると、すごいことだなぁと思っていましたら、現実になって驚いています。フェイスブックでお友達になってくださった方や、フォロワーさんにいただく日々のいいね!も、有難いのはもちろんなのですが(特に毎回反応をくださる方には、もう足を向けて寝れませんって思う位感謝です)

それ以外にも、いいね!をくださった方がたくさんいらっしゃった。どなたかは存じませんが本当に本当にありがとうございます。

今見てみると、また+1で101です。ディアガーデンにご興味を持っていただいて、アクションまで起こしてくださって、もう、ありがとうございますとしか・・・o(TωT )( TωT)o ウルウル

これからも少しでもお役に立てるウェブサイトになるように励んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

ワンコと一緒に寛げる高機能ベンチのご紹介&うちのワンコ事情

ディアガーデンのある近江八幡市は初雪が降りました。今週はとっても寒いです。

うっすらと雪化粧のディスプレイガーデン

でも心はぽかぽかハッピーなの(^m^*

ただいま、可愛いコーギー犬が遊びに来ています♪ 親戚が家族旅行に出掛けている間だけ、10日間ほどですが、あずかっているのです。以前ウチでも飼っていた犬種と同じで、2歳になったばかりの男の子。そういえば、何度かブログで紹介したことがあります。→コチラ

久しぶりにワンコとの暮らしを楽しんでいるところです♡

人間の年齢に換算すると20代前半くらいでしょうか。元気な盛りで、散歩の時は振り回されちゃってます。朝晩はもちろん、内勤の日はずっと一緒にいて、一方的ですが超ラブラブ状態。

ではでは、彼を紹介します。

アッシュといいます。とってもハンサムでしょ?今朝の散歩は、雪の中を飛び回っていました。

PCでデスクワークをしていると、「なにしてるの~?」って覗いてきます♡

アッシュにとって、初めて琵琶湖。水際は初めてのようですが、全然怖がらずに自然を満喫していました。

琵琶湖をバックに記念撮影。なんてハンサムなんだ♡

我が家は建てる時に、既に飼っていたため、基本ワンコ仕様になっています。リビングにケージを収納する場所があったり、水栓の位置や床の素材なども色々と考えて作りました。玄関傍の物置も便利だし、そこから続く広い土間(事務所です)も使い勝手がいいです。

お庭にも同じように犬の為の設備があります。シャンプーができるように温水の出る水栓を設置したり、つないでおくための金具も設置しました。植栽は美観というだけでなく、夏に木陰で涼めるように配置も考えました。だから今は飼っていませんが、こうしていつでもワンコを迎えることは出来るのよね。

・・・前置きが長くなりました。家を建てる前ならこういう工夫も出来ますが、そうでない場合はあとから足すことになりますよね。

室内では放し飼い、というご家庭も多いと思います。でも外となると、意外とつないでおく場所に困ります。そんな時重宝するベンチをご紹介させてください。

天気もいいしワンコと外でちょっと座って寛ごうかなというような時、玄関先で少しの間だけつないでおきたい時、等々にこれがあると便利かなと思います。

モダンでコンパクトですが、しっかり重量感もあるベンチ。犬のリードをつなぐことのできる専用金具が取り付けてありますので、場を少し離れるときも安心なの。

どこにでもちょこっと置いておけるデザイン。

犬をつなぐとこんな感じになります。とってもお洒落ですよね。

※画像はメーカーさんの許可をいただいて掲載しております。

  • 本体:ガラス繊維強化セメント
  • 付属品:①座面(ハードウッド)②プランター(樹脂)※プランターとしてもお使いいただけます。
  • 外寸:w750×D330×H400(405※座板設置時)
  • 重量:42kg(本体のみ)
  • カラーバリエーション:ホワイト、ブラック、ベージュ、カーキ、サックスブルー
  • 本体価格:45,000円(消費税、送料別途)

ご注文、その他詳しくは、ディアガーデンまでお問い合わせくださいませ。 コチラ→Contact

さて、まだまだアッシュの画像があります(^^

夕方の散歩が終わって、私の仕事も終わったら、リビングでまったり一緒に過ごしています。

いま我が家のリビングやテラスはクリスマスモードなのですが、駆けまわってもツリーを倒したりしないし、とってもありがたい子です。コーギー特有の愛嬌と明るさは存分に持ちながら、穏やかな性格で、ほとんど吠えません。なんちゅーいい子なんだ!って感心しています。

リビングとテラスに、クリスマスのイルミネーションが輝く頃・・・

真っ赤なマフラーでクリスマスモードのアッシュ。ホントは同じく赤いトナカイの角が付いたカチューシャもあるのですが、すぐはずしてしまうの。可愛いのに。

アッシュくんは今週末で帰ってしまいます。なんだかペットロスになりそ・・・(T_T)

でも親戚のワンコだから、またすぐ会えるしね。犬を亡くして早3年たちますが、いまのところ飼いたいという気持ちにはなりません。時々アッシュに会えれば満足かな。

ガーデンテーブルをデコレーション 

昨日は小雪(しょうせつ)。積もるほど降るわけではないのでそう言うらしい。でもベランダから遠くに見える比良山はもう白くなっています。どうも今年は冬が早いような?

というのも、今秋のディスプレイガーデン「色づく秋」といった眺めがないまま、もう寂しくなり始めてて(T_T)

例年なら真っ赤になるドウダンツツジは枯葉のような色で、鮮やかな黄色になるエゴノキは、先の台風で葉っぱが飛ばされちゃってほとんどありません。12月初旬に真っ赤になるモミジも枯葉色。フィナーレとしてはとっても残念な感じですが、仕方がありませんよね・・・。

常緑樹だけとなったテラスを少し賑やかにしたくて、ガーデンテーブルの上を飾ってみました。部屋の中から見ると、自然とそこに目が行くので、これはなかなか効果があるかも。

夏の間も時々センターピースを飾っていましたが、ここまで盛ることはありません。

 

部屋の中からテラスを見る。クリスマスらしくモミの木の枝や松ぼっくり、ランタンを飾りました。

 

今年のクリスマス、テーマが「ワイルド・シック」なので、野趣ある素材&落ち着いた雰囲気でまとめています。

 

ディアガーデンでは、日が沈むと自動で照明が点灯します。

このテラスも照明は年中灯っているのですが、これからのクリスマスシーズンは、このランタンとイルミネーションが加わって、更に暖かな雰囲気を演出します(^m^*

 

ランタンを灯すと寒いはずのお庭も、あったかい雰囲気に。北欧のお庭みたいです♡

 

冬ってインテリアは盛り気味になりますが、庭は逆に寂しくなりますよね。ディアガーデンのように年中カーテンオープンで、外と中の境界が曖昧な場合、そのバランスを整えるようにするといいと思います。

冬ならではの庭の眺め、是非作ってみてください。

 

 

お気に入りのカフェの庭 

この夏、習い事で通っていた建物の耐震工事が始まり、お教室が移転しました。といっても降りる駅は同じ。少ししか離れていないのですが、散策ルートも多少変わって、目新しい日々です。

ランチやお茶をすることもあって、そういう時は味もさることながら、やっぱりお庭の美しいお店があると嬉しくて入っちゃいます。一人なので眺めるものがあると落ち着くの。静かなことも大事です。席がゆったりと配されてるとか、座り心地のいい椅子だとか、そんなところも重視します。それとなく客層も観察して、品のある大人の方が多ければアタリ!

今日画像をUPしたのは、そんなお気に入りのカフェのひとつ。今のお教室から歩いてすぐ、とても近いので通っています。そこは表通りから見ると、奥にカフェがあるなんてわからないので、知らない人がたまたまフラリと入るような感じではありません。私が伺う時間帯はウィークデーのお昼間ということもあり、人が少なめで静かに過ごせるの。

 

坪庭を眺めながらお茶をいただけるお席にて。ぼーっと見ているけれど、頭の中では勝手にこのお庭の植栽リストと平面図が出来上がっています。ガーデンデザイナーの性でしょうか?!

 

こちらは築90年、明治大正の雰囲気が漂う和洋折衷のつくりで、カフェスペースは今春リノベートしたばかりです。扉や壁のこちら側と向こう側の雰囲気全く違ってたりして面白いの。北欧の照明やビンテージ家具が配され、そのあたりはまぁイマドキなパターンなのかもしれません。

坪庭の植物たちがとても元気に育っていて気持ちいい。席から見ると手前に見える、本磨き仕上げの黒御影石の部分が、少しキツイなという印象です。庭の中で浮いている感じがしないでもない。でもしばらく眺めていると、光が変わった途端にクッキリと空や緑が写りこんできて、なるほど、これは池(水面)と同じ効果を狙ったものなんだと気付きました。

雨の日はここに波紋ができたら素敵だろうな。あの違和感は、良く言えば、注意をひきつける装置だったのかも?・・・なんて、コーヒーをいただきつつ、深読みしてます。

 

石貼りに写る景色。こういうことを計算して張られているのよね。

 

日によってはこんな個室に座らせてもらうこともあり。ルイスポールセン照明のPHシリーズが印象的な席です。この日はここに籠って短歌を推敲していました。これも習い事の延長で。

 

このくらいの広さのお庭は個人邸の参考になりそう。奥行きを感じさせる植物の配置、先に書きました黒御影石の効果、大き目の縁先手水鉢や灯籠の奥ゆかしい見せ方、背景の整え方、表通りからは想像できない意外性、など印象的なところがたくさん。

リビングダイニングからこういった眺めがあると、暮らし、いや生き方さえも変わるんじゃないでしょうか。

 

 

落ち葉の活用法-コンポストのある暮らし 

今日から冷えてくるということで、まもなく紅葉がはじまる地域もあるでしょうね。ディアガーデンにも落葉樹を何本か植えているので楽しみです。

中でも毎年一番に紅葉するのはアオダモの木。9月下旬にはオレンジっぽく色づきはじめるという早さです。モミジのように真っ赤にはなりませんが渋い感じに色づくの。なかなか素敵です。

事務所の窓を開けていると、アオダモから「カサコソ」「カサコソ」という乾燥した感じの葉擦れの音が聞こえてきて、あぁ秋だなぁと思います。

 

今朝の前庭。アオダモの葉っぱはもう半分くらい落葉しました。

 

落ち葉も秋の風物詩。子供の頃歌った童謡「たき火」にあるような落ち葉焚きは、現代では禁止されている場所が多く、長閑な風景は見られなくなりました。

たくさん集まる落ち葉、今は厄介者のように扱われていますけれど、個人邸の小さな庭くらいなら、資源として活用できると思います。捨てるなんてもったいないです。私はコンポスト(堆肥づくり)に活用していますよ。

庭作りを生業としている以上、こういうことも身を持って体験した方がいいかな?と、軽い気持ちで始めたのですが、意外と便利だし、面白くもあり結構続いています。1本の木を味わい尽くしてます。

 

アオダモの葉っぱがたくさん落ちています。でも、こんな感じに、風がある程度まとめてくれますから。掃除もしやすいです。

 

久しぶりに掃いて、40Lのごみ袋半分程度集まりました。ひとまず入れてるだけで捨てません。ある程度たまったらコンポストの材料にします。

 

ディアガーデンのコンポストについては、以前ブログで書いたこともあったと思いますが、大きさは30cm×65cm×深さ30cmほどの小さな木箱でつくっています(下の画像参照ください)

 

ディアガーンのコンポスト。落ち葉を入れたばかり初期の状態です。普段は上にカバーをかけていて、底の部分は空気が通るようにしてあります。変な匂いは全くしません。敢えていうなら土のような?匂いです。

 

これは昨年のものですが、杉苔が入っていた木箱を再利用したもの。この中で、庭で採れた落ち葉と土・米ぬかをブレンドして使っています。常緑樹の落ち葉は分解に時間がかかりすぎるので入っていません。

ここに日々キッチンから出る果物や野菜のくず、茶殻、コーヒーかす、剪定ゴミなどをポイポイ放り込んでいきます。入れたらかき混ぜる。それを夏が終わる位までやると、フカフカの堆肥になります。これが花壇のマルチングにちょうどいいんですよ。

一年間、入れても入れても量が増えないのがね、頭ではわかっていますが、不思議だなーと思います。スイカの皮、細かくしたとはいえ結構なボリュームでしたが、いつの間にかどこかへ行っちまった。主に微生物のお陰ですが、彼らの姿は見えないだけに、まさにブラックホールだなぁ、なんて思います。

もう何年もこうしてコンポストを作っているので、だいぶ暮らしに馴染んできました。材料の分別を考えるようになり、無駄なく利用するようになりました。コンポストによって生ゴミが減ったことも嬉しいことです。

例えば柑橘系の分別↓

1.いただきものの文旦。2.ワタと袋(薄皮)は、コンポストに。種だけは捨てます。3.表面の皮は、お風呂に入れたり、このまま香りを楽しんだり。4.実。酸っぱくなくてジューシーで本当に美味しい♡朝食に添えていただきます。

 

コンポストの中にときどき大きなミミズを見ます。この子達は特に可愛がっていてね(^^*

このごろは、ペットを育てているような感覚でコンポストを育てています。でもペットほど手間がかかることはありません。乾燥していたら水をあげるとか、土をかけてやるとか。万が一匂ったら米ぬかを入れてやるとか。そんなところです。(因みに、米ぬかですが、精米機を管理している会社でいただいております。無料で取り放題なの)

これから落葉する葉で、来年に向けて、また新しいコンポストを作ります。あなた様のお庭にもおひとついかが?

 

 

十五夜の室礼2017

今夜は十五夜。関西は晴れそうでいいお月見が出来そうです。朝一番にススキを刈ってきて、秋の花たちや野菜を寄せて、お供えセットを作りました。

ススキは月の神の依り代。ススキがないときは秋の草花だけでも良いそうです。お月様への感謝の気持ちを表せばいいので。感謝の気持ち・・・私なら「いつも癒してくださってありがとうございます。庭を育ててくれてありがとうございます。」という感じかな。

年中行事の室礼も慣れると意外とチャッチャと出来るもんです。ワンパターンになるのは面白くないので、一応毎年工夫はしておりますが、お団子は食べきれないのでここ何年も作っておりません。

 

お月見のお供え。十五夜は芋名月ともいわれるため里芋の盛り物を添えて。夕方になったらテラスのテーブルに飾ります。

 

ススキと一緒に生けている秋の花は、藤袴や竜胆、吾亦紅。藤袴はディスプレイガーデンから手折ってきたものです。自生植物中心に自分の好きな花や、魅せる庭として使える植物を育てていますが、こういった年中行事に使えそうなものも何かしら育てています。

例えば、南天、椿、千両、葉蘭、木賊などは、育てやすく、和の暮らしに役に立ちますのでオススメです。少しでも庭にあると、室礼をする時の気軽さが違います。

 

玄関の室礼その1。ススキのまっすぐな茎を生かして、ストーンと立ててみました。お月見終わってもしばらくこのまま飾っていようと思います。

 

玄関の室礼その2。黒塗りの折敷きを夜空、ガラスの丸いお皿を月に見立てて、銀の兎を飾っています。

 

今月の室礼のお手本は、またまた細見美術館のお茶室「古香庵」さんです。伺ったとき、思い切ってお軸やお茶の道具についてお尋ねしてみました。お話していましたら、ナント、先月私が見学に来たことを覚えて下さっていてビックリ。その時は静かに見ていただけなんですけどね。めっちゃ見てたからかなー?

 

床の間には、まあるいお月様の絵と「月有り花有り清風有り」の書。静かで趣ある風景が浮かびますね~。絵や書から大らかな雰囲気が感じられます。さるお寺のご住職様の書らしいです(聞いたのに忘れました。横に書いてあるけど読めません 汗)

 

風路先屏風に、酒井抱一の「槇に秋草図屏風」のレプリカが貼られているのがツボ!(抱一贔屓なもんでw)こんなん作れるって、やっぱり所蔵されている強みでしょうねぇ。

 

床の間、飾り棚の等の上に、素敵に、でもさりげなーく飾られてるものは、どれもきっと一級品に違いありません!今回も目の肥やしにじっくり拝見しました。

本日のInstagramにはここに掲載していない画像をUPしています。もちろんお月見に因んだもの。よろしければご覧ください。→コチラ

 

 

愛情過多でプランしてます 

このごろは、晩秋~来年に行う造園工事についての打合せが続いています。

 

お打合せはお茶やお菓子をいただきながら和やか~な感じもあれば、施工業者さんと数字を見ながら超真面目にするときもあり。どっちも同じくらい真剣ですゾ。

 

個人邸いくつかと商業施設で、規模や用途・雰囲気はそれぞれ違うので、色々なタイプの庭づくりに挑戦させてもらえて刺激的です。ディアガーデンにご依頼いただくお客様は、いわゆる外構工事だけという方は少なく、初めから「庭ありき」で建物を考えて下さっている方や、暮らしの中でもっと庭を楽しみたいと思われている方々が多く、やり甲斐もひとしおです。

 

庭と建物の関係が素敵な例。建物を設計するとき、庭ありきで考えておられるのがよくわかります。だからこの窓、だからこの高いフェンス、なのですね。

 

色々なプランを考えるとき、基本はご希望や現場の状況に沿って進めるのですが、その方が庭と関わることでより幸せになっていただけますように、お店なら商売繁盛しますように、そうなるにはどうしたらよいのか考えます。さらに庭で機嫌良く過ごされている様子を想像しながら書いています。

たとえば・・・

目覚めて外を見たとき、森の中のように庭の緑がキラキラと輝いていて、「今日も気持ちのいい朝だぁ。」と言っているお客様だったり、

季節ごとにかわるがわる咲くお花をリビングのソファで寛ぎながらゆったりと眺めているお客様だったり

庭で子供が遊ぶ様子をデッキでお茶をいただきながら見守っているお母様だったり

非日常的な景色を、お店に来て下さった方々と共有しながらお仕事されるお客様。休み時間に緑を見てほっとひといき・・・

今はまだ仮想空間ですが、これが現実になったら、どんなに素敵だろう!!なんて。

 

庭のプランを考えるのに「何とか契約を取りたい」「人と違ったことをしなければ」って思ったら苦しいし、悩んでしんどくて堪りません。そんなプランは後々苦しみを生むだけです。幸せを願いながら、楽しんでおられる様子だけを頭に置いて、私もウキウキしながら、そういう気持ちを持つようにすると、自然に豊かな知恵が出て、豊かな庭が生まれてくるのではないか?甘い考えかもしれませんが、そう思っています。

今も幸せな思い入れたっぷりで考えているので、お客様の庭なのに時々愛情過多が過ぎて、お打合せのとき自分でブレーキをかけることもあるくらいです。だから本当に庭が出来た時には…どの庭も愛おしくてたまらないの。

 

さて、話はゴロっと変わりますが、

打合せに際し、普段ドすっぴんな私も一応身だしなみとしてお化粧します。涼しくなってようやくメイク魂に火がついた感じ。久しぶりにアイシャドウを新調してテンション上がってます。てっとり早く今風の顔をつくるためは色や質感が大事でしょ?最新のにすれば間違いないかと安易なマブチです。

 

IMG_7898

新色アイシャドウ。ルナソルは色がめっちゃきれい。いつもながら品の良い仕上がりも気に入ってます。

 

お打合せ中、女性のお客様やデザイナーさんの、お洋服とかお化粧とかネイルとか長ーい睫毛とか、いいなぁって見とれています。年齢差もあるし、同じようには全然いかないけれど、ネイルも出来ないし。でも密かに刺激をいただいています。

なので、お打合せは本当に楽しいです♪