夏支度

始まったばかりと言うのにとんでもない猛暑つづき。誰もが暑さに慣れておらず、今週は熱中症患者激増とのことです。大げさでもなんでもなく、第一には命を守るべく、無理や過信のない行動をとらねばと思いました。

 

夏よりは冬の方が好きで、本当に暑さに弱い私ですが、夏生まれの夏オンナ。最近、またひとつ年とりました。今世まだまだ修行する必要があるようで生かされております。

重ねた年の多さに動揺は隠せません。もう女子ではない、超・熟女です。でも年の功かしら?いままで自分には無理!って思い込んでいたことが、やってみれば意外と出来たりして。まだまだいろんなことに挑戦できる年齢ではありますので、これからも精進したいと思います。

先週末、バースデーケーキにもなるし~とロールケーキに挑戦したら、案外上手く出来ました。以前、教えてもらいながら一回だけ作ったことはありましたが、一人でも出来たなんて信じられない。ホントに嘘みたい。自分が一番ビックリしています。

上手いこと出来た記念に載せます↓

 

夫のリクエストでもあった「キャラメルロールケーキ」自分が作ったと思えない美味しさでした。素晴らしいレシピに感謝。

 

若山曜子さんの「至福のキャラメルスイーツ」という本を見て作りました。

キャラメル風味のホイップクリームをたっぷり巻き込み、仕上げにビターなキャラメルクリームを塗るという、キャラメル好きの私にとっては悶絶級のレシピです。生地がコーヒー風味で、バターではなく太白ゴマ油を使っていますので、さほどクドくなく香ばしい。さすが計算されています。

こちらの本、どのページもキャラメルづくしで目に毒です。

 

夫からのバースデープレゼント。若さという輝きが失せたので、物質で補わなくてはなりません。モダンなピアスをもらいました。角度によってパールが見えたり黒のパヴェが見えたり。超気に入ってる。ありがと♡

 

実はここんとこ、ブログに何か書こうとしても、報道で被災地の方のご苦労を見るにつけ、どうも浮ついた風に感じられ、気持ちがザワザワとし落ち着きません。

書いては消し、書いては消し。でも同じように落ち込んでいても全く意味がないなぁと思い、結局また日常を書いています。

こうして生かされている限り無駄に年を取ってはいけない。自分に与えられたものを磨きつづけ、去年の自分より、昨日の自分より、少しでもマシな人間になりたいって思ってる。

 

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さて本日の本題。夏支度の話です。

私は一人でいることも多いし、仕事でも変わりがいないので、周りに迷惑をかけないためにも、自分の行動や体調管理には気を付けなければと肝に銘じます。それで、ディアガーデンの事務所でも、我慢ぜずエアコンを使用しますが、ただ涼しいだけではちょっと物足りない。夏には夏の風情ってもんがあって、どこか情緒的な面でも涼しさを感じられたらなと思います。

 

夏の間、ディスプレイガーデンで欠かさないのは、朝夕と来客時の打ち水。自分達だけでなく、ディアガーデンの前を通る見知らぬ方々へもちょっとした涼を提供できたらなと思って続けています。

 

朝夕の水遣りの時や来客の時には、前の歩道にも水を撒きます。見た目の涼やかさだけでなく体感温度もかなり下がります。それにしても植物たちはよく耐えてるなぁ。

 

次は事務所に夏の定番、風鈴をかけて・・・っと。

事務所は建物の北側にあるため、午前中は窓からの風だけでも過ごしやすいので、エアコンは使っていません。わずかな風でも風鈴は拾ってくれて、なんとも涼しげな音を奏でてくれます。

それにしても、風に音色を付けるなんて、昔の人はよく工夫したものですね。風鈴の音を涼しく感じるのは日本人だけみたいですけれど、とても風流な習慣だと思います。

 

事務所の風鈴は「明珍火箸風鈴」。風鈴の音って、近所迷惑になることもあるので、窓際ではなく建物の中ほどで、風のよく通る場所を選んで吊るしています。

 

この風鈴はもう何年も使っているけれど、デザインが洗練されていて、鉄の質感とか、黒一色なところとか、見る度いいなぁ♡って思います。でも一番気に入っているのはその音色。深く長く響き、4本の火箸で心地よい和音を奏でます。

ディアガーデンではこの音色が夏のBGMってところです。

 

普段の花飾り。打合せテーブルに庭の花をアッサリと。小壺にも花を挿してみたけれど、うるさかったのでやめました。狭い事務所では、特に夏場は、ちょっと物足りないくらいが涼しげかと。

 

 

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ルームフレグランスも爽やか系に変えました。はなかなかこれって一つに決められないので、都度気分で焚くことが多いです。夏は和のお香や柑橘系の香りを選びます。お茶の香りもすっきりして好きです。

普段は来客の前や気まぐれに焚くことが多いのですが、最近は、朝の掃除を済ませた後にも焚くようになりました。掃除のあとに香らせると、空気も清められた感じがしてさっぱりと気持ちがいいし、さぁ今から仕事という、気持ちの切り替えにもなっています。

 

これはMujiのアロマポット。手持ちのが古くなったので最近買い替えました。そのついでエッセンシャルオイルも買ってみました。レモンとゆず、ユーカリなどがブレンドされた「おもてなし」の香り。スッキリサッパリ系です。

 

香りは本能をつかさどる「大脳辺縁系」にダイレクトに作用するため、強制的に気分を切り替えるのにぴったりなツール。特にレモンの香りは作業効率をUPするのに有効らしいので、何となくバテ気味でダラダラしちゃいそうな夏には合っているのかも~。

お茶の香りは、実際茶葉をいぶして香らせます。お茶専門店の前を通ると、ふんわりお茶の香りが漂ってくるでしょ?あんな感じ。以前静岡へ行ったときの宿で、茶香炉から漂う日本的な香りに何とも癒されたので、うちでも真似して時々焚いています。

ハーブティーでも同じように出来そうよね。

 

静岡への旅の記念に買った茶香炉。

 

五感というものは、大自然の中では思いっきり発揮されるものですが、普段の暮らしの中、何気ない局面では、余程耳目を研ぎ澄まさなければ、その自然の恵みとやらも、見逃してしまう。

蒸し暑く苦しい面ばかりに五感を使わないように。五感で心地よさを感じるのは意識の問題、とも思います。

 

 

雨あがる

こんな大雨になるなんて!本当に想定を超えた雨の恐ろしさに言葉を失います。悲しいです。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

ここ滋賀県でも流されてお亡くなりになった方がいらっしゃって、広島や岡山のような大規模ではないけれども、7日までに16か所で土砂災害が発生。ずっと降っていましたので、これからも警戒が必要と肝に銘じます。

数か月毎に目を覆いたくなるような災害が発生して、その都度、自然の脅威に気持ちが押しつぶされそうになります。七夕の室礼も何もやる気なしでした。でもこの状況の中から、せめて自分が出来る事といえば、やはり経験から学ぶこと。とっさの時に行動できるかどうかも大事ですよね。

参考になさってください。国交省リンク→家庭で役立つ防災(抜粋版)

このページの中で「下水の逆流を防ぐ方法」というのがあります。これ読んで、いざというときは絶対やろう!と思いました。

 

今朝は久しぶりの青空です。

 

朝のテラス。雨粒が輝いて。日差しを感じるのは久しぶりだな。

 

土砂降りの雨にあんなに晒されていた植物たち、どうしているだろう?!早朝に庭に出て見ると、何事もなかったかのように佇んでいました。雨に洗われてむしろスッキリと清らかな印象。特にテラスは雨の後、いつも、植物のアロマに満たされて・・・。それらがいつにも増して心地良く感じた朝でした。

平穏であることは当たり前ではない。感謝。

 

 

夏越の祓え-2018

2018年、はや半分過ぎようとしています。

関東・甲信地方はもう梅雨が明けたとか?!ここ関西もまもなくという。ちょっと待ってーっ!早すぎます。夏が長いのは人にとっても酷ですし、植物にとっては更に過酷なこと。ディスプレイガーデンも心配ですが、それよりも今年作ったばかりお客様のお庭とか、今月設計して来月植えてもらう庭だとかの方が心配です。

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昨日の夕方は、大気が不安定になって、近くの米原市で竜巻が発生。大変な被害が出ました。

米原市はディアガーデンから車で一時間程のところ。他人事ではありません。画像を見ると恐怖の一言です。被害に合われた皆様には本当にお気の毒で言葉もありません。

突発的な自然災害の恐ろしさ、竜巻の脅威を見せつけられました。人間の作るものって、いとも簡単に壊れてしまいます。本当にか弱いもんなんだと思い知らされます。

 

そんなことを考えながら、夏越の祓えの時を迎えました。

水無月の末に半年分のケガレを落とす行事で、神社に設けられた「茅の輪」をくぐりながら、この後の半年の健康と厄除けを祈願します。なかなか不思議な行事ですが、大抵の神社で行われている年行事です。短い時間で済みますので、私は毎年行くようにしています。皆様は行かれてますか?

今年は沙沙貴(ささき)神社に伺いました。

 

ディアガーデンからは車で10分以内のところ安土町にある沙沙貴神社。建物の多くは江戸中期に再建されたもので県の有形文化財指定されています。こちらは表参道から見た楼門。立派です。

 

こちらは近江源氏一族の氏神様。実は私の苗字、馬渕氏(うじ)も分系の一つとされ、一族の家紋が全く同じ。そんなことから、勝手に親しみを感じていて、時々お参りさせてもらっています。

趣ある建物ほか、境内には名物のナンジャモンジャの木や近江百花苑なる山野草の庭、近江の作庭家呑月さんの庭などがあり、決して派手ではありませんが味わい深い神社です。

引っ越しでたまたま住むことになった近江八幡という土地、しかもウチから車で10分とかからない所に、家の守護神様がおられた。何か不思議なつながりを感じずにはいられません。頼る人もいない土地で不安だらけでしたが、これまで平安に過ごせているのは、この神様のご守護の下に置かせてもらえたからかもしれない???、などと有難く思っております。

茅の輪。この神社の氏子さんが地元常の浜に自生する葦と真菰で作成されたのだとか。くぐり方が書いてありますので作法を知らなくても大丈夫 !たまたま誰もいなくて私だけの空間に。贅沢だ~。

 

雨に洗われた境内を歩くと、まずは木々や土の香り、そして荘厳な静けさを感じます。そして茅の輪をくぐると清々しい茅の香り(イネ科の葉っぱの香り)が。8の字に添って3回くぐりますが、くぐる度に香りがまとわり、身を清められる感があります。

時々こうして神聖な緑の空間に身を置くと、人間ごとき小さな者は、流れを受け入れ何事も謙虚に、目の前のことを一生懸命やって、細やかなことでも何か世の中の役にたつことをしていればいいんだ・・・。なんてね、何故かそんな風な気持ちになります。普段好き勝手生きてるくせにね、不思議です。

また次の半年、そんな謙虚な気持ちで仕事に向き合えたらと思います。

 

お参りの後は、6月限定の水無月というお菓子をいただくのが習わし。毎年それが楽しみです(^m^

三角の形は氷を表し、上に飾られた小豆は厄除けの意味があるとのことで、今日6月30日に食べるお菓子なのです。

 

たねやさんの水無月。店頭では29日と30日しか買えない季節の和菓子。もちもち食感&あっさりした小豆、少し冷やして食べると格別です。より涼しくみえるように青葉を添えて。

 

いわゆる期間限定スイーツ。夫にも喜んでもらいたくて、ちょっと盛り付けを工夫してみました。青紅葉は庭にあるものです。

モミジ以外にも、ハランやナンテン、ミントなどは、こうして添えると美味しそうに見える便利な葉っぱです。少しだけですが、ディスプレイガーデンにもさり気なーく植えています。丈夫で育てやすいのでオススメです。

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梅仕事もいまのところ順調・・・かな?(←言い切る自信がない)

梅酢は仕込んで2、3日程で半分浸かる程に上がり、6日後には無事全部ヒタヒタに浸かるまで上がりました。良かった~。水を入れたビニール袋が重石がわりで、実をまんべんなく圧していてカビる心配もなさそうです。軽すぎないかと心配でしたけど大丈夫でした。時々揺すってはいますが、塩はいつ溶けるんだろ?それが今のギモン。

 

梅仕事で漬けた梅干し、たぶんいい感じ~。

 

土用過ぎたら干します。とっても美味しそうな色なので毎日飽きずに眺めています。

これは今年後半から来年にかけての養生食ですから大事に育てなきゃ。

 

 

梅仕事-2018

梅雨の中頃になると店頭に並ぶ梅の実。あぁいつ仕入れよう?今年は何を仕込もうかしら?とソワソワします。最適な状態で仕込みたいので、材料を買ったら、お仕事の締切りは気にしつつも、やっぱり何より梅の状態が最優先です。

仕込む前に香りも存分に味わいたい。梅仕事を始めてもう何年経つけれど、完熟梅の豊潤な香りを知ってしまったら、青梅だけの梅仕事では全然もの足りない。近年はむしろこの香りを楽しみたいがための梅仕事。

なんか変な方向に走ってます。

 

完熟梅はこうして盛っているだけで部屋中甘い香りで一杯になります。

 

熟すにつれどんどん香りが増してきます。小さな家なので、ワンプロアいっぱいに梅の香りが広がって幸せな気分。仕込むのが惜しくなってくるくらいです。傍を通るたび近づいてクンクンかいでは「ぁあぁぁーーー、いい香り~たまらん。」って感じで、ホント変です。

でもいつまでもそうしている訳にもいかず。

美味しく戴かなくては意味ないやんと、昨日の午前中に仕込みました。

今年は南高梅2kgを全部梅干しに。昨年慣らしで1Kgだけ作って、まぁまぁの出来だったので、今年は倍に増やしてみました。

 

美しい実、こんなので梅干し作ったら美味しいに違いないでしょ。(※失敗しなければの話^^;)

 

水に浸すと産毛が水をはじいてメタリックっぽい膜が出来ます。あまりにきれいなので、これを見るといつも感動します。

 

最初は昔ながらの梅干し風に塩分18%で漬けて仕上げ、そのあと一部塩抜きして蜂蜜や昆布風味に加工するつもりです。なので紫蘇も使わない白干しです。昨年の酢を使った漬け方はカビの心配はなかったけれど、あとで加工するには酢の味が邪魔になるかなぁと思い、今年はベーシックな方法で漬けました。

参考にしたのはこのレシピ→紀州梅苑「おうちで作る白干梅干レシピ」

中身の見える瓶が1kg用しかなくて、重しが頼りない気がするのですが、さて如何に。上手く梅酢が上がってくれるといいなぁ。これで上手に出来たら来年はいよいよ義母譲りの甕で仕込んでみたい!

 

直射日光の当たらない涼しいところで梅雨が明けるまでじっくりと漬けます。

 

梅仕事の前半はこんな感じで、続きはまた梅雨明け後です。どんなふうになるかこれまた楽しみだなぁ。

 

仕込みついでに。

梅の実を買う時に見つけたプラムで久しぶりにジャムも作りました。やっぱりいい香りで、こちらもしばらく飾って楽しみました。

 

完熟のプラム。梅に劣らず可愛くていい香り。

 

実をざく切りにして、グラニュー糖を振りかけたところ。美味しそうで思わず一切れつまんでしまいます。

 

プラムジャム出来ました。透明感ある赤、キリッとした酸味で本当に美味しい。

 

朝食のヨーグルトやバニラアイスにかけていただきます。

あーそれにしても。仕込み終えたら、プラム系の香りが消えてしまったので寂しいです。また買おっかな・・・^^;

 

 

映画「ロンドン、人生はじめます」

今朝の地震はヒヤリとしました。通勤時間帯ということでかなり混乱して今も大変な状況です。

私は自宅で家事をしていたところスマホのアラームを聞き、慌ててダイニングテーブルの下に避難しました。ここ近江八幡市は震度4でしたが、何も壊れるものはなく街も普段通り。でも結構揺れてドキドキしました。

震源地の大阪では被害の様子が次第に伝えられ、心配なところです。余震もどうなるか・・・。このまま治まることを祈っています。

 

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さて先週末のこと。

4月のブログ「今春おすすめのガーデンシネマ-2018」にてご紹介した映画「ロンドン、人生はじめます(原題「HAMPSTEAD」)」を観てまいりました。

 

大好きな女優さんダイアン・キートンとハリーポッターでお馴染みのブレンダン・グリーソン。並んでいる姿が意外に自然でした。

 

未亡人エミリーと大自然の中で自由気ままに暮らすドナルド、円熟期に入った大人のラブ・コメディです。

舞台はロンドン最大の美しい公園ハムステッドヒース。近くには国内屈指の高級住宅街もあるという。そこに1986年から勝手に小屋を建てて暮らしていた年金生活のホームレス男性が、その場所の所有権を手にすることが決まり、一夜にして資産家になるという出来事がありました。(詳しくは→コチラ)この実話に基づいて作られたそうです。

でも当時の報道やその男性の写真を見ると、ここにラブストーリーの要素が入るなんて!?失礼ながら、高級住宅街に住む未亡人が恋に落ちるかな?と思っちゃう。かなり飛躍しています。でもそれがダイアン・キートンだから!ワクワクして見られるの。

 

映画館にあったパンフレットにこんな素敵なイラストが!ここに描かれている通り予定調和じゃない話です。

 

更にこの年代の方々の恋バナが、若い人と同じようなステップで展開するところに、若干引いてしまうのですが。でもそれもダイアン・キートンだから?!お茶目なのよね。

初デートに服ではなくベレー帽を買うエミリー。普段からシャツをキリッと着こなして、お出掛けには背筋の伸びるようなジャケット&パンツスタイル。普段のダイアン・キートンを彷彿させてとっても素敵なんです。サラサラのグレーヘアーにマッチしたこのシニア・ファッション、これから先のお手本になりそうです。

公園に立つ小屋は可愛らしく作られていて、もっとじっくり観たかったです。部屋には粗大ごみに出されていたオーブンを再利用した暖炉もあり(これが実は物語の重要なアイテム)なかなか快適そう。エミリー曰く「意外と清潔」なインテリアです。ドナルドは池で日々沐浴しているので匂わなくて、池とパチュリの香りが混ざった「悪くない香り」がするそうな。

小屋の軒先にハンギングバスケットが吊られるシーンや、野菜畑を中心とするお庭が可愛らしく、ガーデニング大国イギリスらしいなぁって思いました。それにハムステッドヒースの自然やお洒落な街並みは、もう期待通りで!ディナーの食材を二人で釣るシーンやその後のディナーも、自然の中でいい感じでした。何度も繰り返し見たいと思うシーンが沢山あります。

コメディとしても秀逸。携帯電話を持たないドナルドの連絡手段がユニーク。二人の周りの人々も超個性的で笑ってばかりです。そして人生を自分の手に取り戻した二人の最後がまたいい。いつでもキュートなダイアンに、ラストシーンまでニコニコです。

また私のBGM的映画がひとつ増えそうな予感♡

 

 

アンティークの器を花入れにー弘法市で出会った器たち

先月、京都東寺の弘法市でちょっと面白いものに出会えました。

ひとつ目は、錫で出来た「盃洗」。

お店の人の話によると、明治時代の物で「旧家の蔵からの初出し(うぶだし)で、いいもんだよ。」とのこと。この日は花入れになりそうな器を探していたのですが、これが遠目からチラッと見えた時、脚付きのスッキリとした姿がとても上品に見えて!すーっと引き寄せられたのです。

 

盃洗という器。食器として使うつもりはなくて、こうして花器やディスプレイに使っています。バルコニーで育てている薔薇「あおい」を浮かべてみました。あずき色かかったシックな色合いが古い錫と良く合う。

 

「盃洗」とは酒席で盃を洗うための水を入れる器。今はほとんど聞きませんが、昔は一つの盃で酌み交わすことにより心を通わせるという考えがありました。盃洗はそうした盃のやりとりの際に用いられたもの。高級料亭や高貴な席では、漆器に蒔絵を施した盃洗を台座に丁寧にのせ出されていたのだそうです。

でもこれは模様もなくて、本当にシンプルなところが気に入りました。初めは洋の器かなとも思ったのですが、まさか和の器とは。それだけに色々使えそうでしょ?古びた錫の感じも渋いし、値段も可愛らしかったので、迷うことなく連れて帰ってきました。

 

ふたつ目は「手あぶり火鉢」。これも花入れとか鉢カバーに使えそうだなと思って買いました。

手あぶりにしてもあまりに小さく、ストンとした形で何の装飾もないので、もしかしたら陶器かなんかの内側に入っていたパーツだったのかもしれませんね。でも、またしてもそのシンプルさがモダンに見えて。

 

手のひらサイズがかわいい真鍮の火鉢。もうかなり使われている風でいい感じに枯れてます。育てている薔薇「ディスタント・ドダムス」がとっても映えます。そろそろ薔薇の盛りも過ぎて次はシモツケやアジサイの花を挿そうかな。

 

さて、ご存じの方も多いと思うのですが、弘法市とは。

毎月21日に東寺の境内で催される骨董市のことです。骨董品だけでなくアンティーク着物、生活雑貨、植物、食品など色々なお店が所狭しとあって大変な賑わいです。外国人観光客の方も結構たくさん来られています。

 

東寺と言えば五重塔。京都のランドマークとしても有名です。弘法市の日には境内にびっしりと露店が軒を連ねます。

 

弘法大師空海さんの御膝元ですから、こちらでお商売をされている方々は嘘はつけません。

 

弘法市が開催される21日はという日は、弘法大師空海に報恩感謝する御影供という法要が行われる日だったそう。法要に人が集まり始め、茶屋が立ち、今日の市に繋がります。この時も、市で賑わう境内をゆく僧の列を見ました。これから法要がはじまるようです。

 

ワタクシ、骨董に関しては全くわかりません。でも多少興味はあって、普段は美術館で超一級品を見せてもらっては、ウットリしています。

自分のものにするとしたら、気兼ねなくどんどん使えるものがいいので、手頃な価格で、ちょっと雰囲気でてる程度のもので十分です。骨董市で色々なお店がある中、食器は今以上増やしたくないし、アンティークの着物はサイズが合わない。(大女だから!)欲しいのは、やっぱりインテリア関係に絞られます。

そんな目で見ていると、あるお店の一番奥にある壺に目が釘付けに。中国っぽい意匠で、青とチョコレート色の配色がすごーく綺麗なんです。好みとか欲しいとか、そういうんじゃなくて、ただただ綺麗だなって思いました。

お店の方に断って近くで見ると、新品みたいにピッカピカです。それが話を聞くと、ナント200年前のもの!しかも紀州「偕楽園焼」て、え?日本製?ってビックリしました。

偕楽園焼とは紀州徳川家のお庭焼きのことらしい。こうして店主さんに気軽に聞けるのも骨董市の良いところです。

 

モダンな壺。この配色からしてそんなに古いものとは思わなかったのですが・・・実は200年程前の偕楽園焼というものだそう。

 

偕楽園焼、とっても目の保養になりました。これの香炉とかあったらいいなーと思います。そうそう、今回は買うつもりのなかったので、じっくり見ていませんが、香炉はいっぱいあったなぁ。

また機会を見つけて行ってみようかしらね。

 

 

バラの生産者さんから格安でバラを買う、の巻。

前回の「スモールガーデン完成」の番外編です。

そのお庭の植木を仕入れに、お客様を誘って出掛けた日のこと。守山市内をドライブ中にすごく大きくてかっこいい温室を見かけました。グーグルマップで見ると「國枝バラ園」と出ています。バラの栽培でこんなに大きな温室を?!気になって仕方がないので、帰りにお客様の了承を得て一緒に偵察に行きました。

このあたりは昔からバラの栽培が盛んなところ。後から調べますと、この巨大な施設は、地域活性化や新たな農業モデルにもなると国の補助金を得、2017年1月完成にしたそうです。「えー!1年以上前からあったの?!何回も来てるのになんで気付かへんかったん、私」・・・思い起こせば、そういえばここんとこ別ルートで来ていて、この前は通っていなかったのでした。

 

かっこいい温室!水田の中ですごく目立っています。

 

もしかして温室を見せていただけるかしら?と恐る恐る事務所へ行ってみると、突然にも関わらず対応してくださいました。

エアーシャワーを通って入れていただいたのは、恐らくですが、出荷のために選別作業をされている部屋。生産している温室の見学は出来なくて内部の撮影は禁止。苗木のお取引もしていただけないのですが、切り花は分けて下さいました。新鮮で立派なバラを何種類も並べられて、お客様と私のテンションが一気に上がります(♡∀♡)キャー♥♥

しかも驚きの産直価格。ナント10本800円(税込)!なんです(場合によってもっと安いときもあるそうです)お花屋さんで買うと1本200~300円位はしますよね?思わず20本買っちゃいました~。おまけで3本追加して下さって、すごいボリュームの花束を抱えて帰りました。半ば強引に同行をお願いしたお客様にとっても、嬉しいハプニングだったようで、いいお土産が出来て良かったです。

 

しっかりした茎に剣弁高芯咲き花のいわゆるハイブリット・ティーローズ。スプレー咲きのはおまけです。

 

私がバルコニーで栽培している、ふわふわと揺れて可憐に咲くガーデンローズに対し、こちらは毅然と立って華やかな雰囲気です。バラを活けるときは特にですが、花の美しさにウットリしつつその香りも存分に味わいます。こんな贅沢な時間ほかにあるかしら?って思います。ダイニング用とリビング用、事務所用の3つアレンジメントが出来ました。

そうそう、バラはどの部屋を差し置いても寝室に飾らねばいけません。以前こちらに書きましたが、バラを見て香りを感じて眠ると女性性がアップするのだとか。(詳しくはコチラ

これまでベッドサイドには育てているバラを飾っていましたが、今だけは!この3つのアレンジメントの中から、その夜の気分でひとつ選んでベッドまで持っていくことにしました。いつもより華やかな眺め、眠る時も目覚めの時も幸せな気分になります。

 

白いダイニングキッチンに、シンプルに飾ってみました。

 

中心が透き通ったピンクの清潔感あるバラ。花びらに特徴があります。とっても可愛いです。葉っぱの色も黄緑でバランスいい品種、なんていうバラなんだろ?

 

リビングは華やかに。おまけにいただいたスプレー咲きのバラを加えたら豪華になりました。

 

事務所には淡いオレンジというか暖かい黄色というか、微妙な中間色のバラを。庭で摘んだ紫や白、ライムグリーンの草花を合わせました。

 

黄色のバラは庭の花とよく合う。この配色爽やかに見えて好きです。日毎に花が開いて今は直径10cmくらい。大きいです!

 

あと何日楽しめるかなぁ。また植木の仕入れに行ったとき寄って、買って来ようと思います。お客様が教えてくださったのですが、國枝バラ園さんの系列でローズ・ファームケイジのコンセプトショップ「WABARAcafe」も同じ守山市内にあるそうで、今度行ってみたいです。

和バラというひとつのブランドを作られた國枝啓司氏は、今わたしが大切に育てている「あおい」というバラの生みの親、であられたと思います。育種家さん、生産農家さん、植木の問屋さん、その他多くの方のおかげで、私は年中庭づくりや花を愛でることが出来るのです。有難いですねぇ。

 

 

「香道 教林坊流」体験

前回の続きです。ディアガーデンのある近江八幡市のモミジ名所として有名な教林坊さんで香道体験をしてきました。

きっかけは先月お香喫茶で沈香をかがせてもらったこと。そのときのことをブログに書いて(→コチラ)それを読んでくれた友人と話が盛り上がりまして。今度は本格的な香道を体験させてもらえる所はないかと探してみたら、案外近くで見つかりました。こちらの募集は年に2回だけなのですが、たまたまタイミングが合ったことも幸いでした。

 

新緑が美しい教林坊さん。こちらの書院で香道を体験させてもらいました。

 

何も知らないので身一つで伺って、しかも普段着です。

先生とお寺の方、他にもお着物を召された方がおられました。先生はモダンな飛び柄の小紋。着慣れておられるのでそれはもう素敵で、やっぱり着物はいいなぁと見とれていました。勝手な想像で女性ばかりかと思いきや、半分は男性。しかもお若い方もおられ、少しばかり驚きました。私たちのような初心者もあわせ全部で17名の会です。

まずは、先生が簡単に香道のいろはを教えて下さいます。香道とは、灰の整え方や用具について、聞くときの香炉の持ち方、聞き方の作法など、なんとなくの知識の意味がわかり、この時点でもう引き込まれました。

そしていよいよ沈香を聞くことに。順番に香炉が回ります。

 

香炉です。持つとほのかにあったかい。聞いている間は鼻もあったかい。電子香炉よりもだいぶあったかい。

 

嗅覚だけでなく五感全てを研ぎ澄ませて香ること。それを「聞く」と表現します。心静かにゆっくりと3回。綺麗なもので身体の中を浄化するかのようなひと時でした。

次は組香というお遊びです。あるお題に基づいて問題がだされ、香りを聞きあてるゲームです。これ、やってみたかったんだ♪

 

香炉が回っている間、先生がいろいろなお話をしてくださいます。

 

今回は夏の会でしたから、先生は、百人一首の中から「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」という夏の句をテーマに選ばれました。清原深養父という方の句。この方、実は清少納言のおじい様なんだって。

月と見立てた香りを最初に聞いて、それに当てる3つの香りを雲一、雲二、雲三とします。その中に月と同じ香りがあるかどうかを判断するゲームです。答えは月の名前で、雲一が同じ香りと思ったら「宵」雲二なら「暁」雲三なら「有明」などと紙に書きます。さて雲のいずこに月宿るらむ?

計4回聞くので、もうわかりません。先生曰く、ほとんどわからないものらしい。だから正解しなくても当たり前なんですって。それを聞いて気が楽になりました。

ぱっとわかるものもあれば、微かに違うような?というものも。どれも柔らかないい香りです。私は香りの余韻の違いで判断しましたら、たまたま正解しましてビックリ。嗅覚を一時失っていた私が正解したなんて~感無量です(泣)

香りがしないと味もわからない、季節の花の香りもわからない、かなり侘しい日々でした。でも見た目どこも悪くないので、良くなるまでは近しい人にしか打ち明けていませんでした。薄紙をはがすように徐々に治ってきていたのですが、今回「もうすっかり良くなったんだよ」と、こちらの観音様が教えて下さったんだなぁと思いました。

下の画像はその記録紙です。どうも記録の書き方なるものもあるみたいです。

 

この日の香席タイトルは「夏目香之記」。正解者には名前の下に「叶」と書きます。記録紙は正解した中で上座の方がいただけるのですがその方が譲ってくれて。いい記念になりました。

 

最後にお菓子と薄茶を頂戴しました。

たぶんこの日のために特別に選ばれたお菓子だと思います。いただくのが勿体ないくらい綺麗でした。

 

生菓子を頂戴しました。新緑を映したような美しい緑色。青葉か?それとも苔?上に一粒の露がのっています。美味しかったです。

 

香りを聞くときは風が入らぬように閉められていた障子が、お茶の時間になると一斉に開け放たれます。すると見える景色は一変!緑したたるお庭が現れます。その鮮烈な色、解放感。庭がまるで絵のごとく眺められ・・・至福の時間です。

庭ってこんな風にも使われるんだ。この感動を体験させてもらったことだけでも、来てよかった、そう思えたのでした。

 

書院の窓を開けると、まるで掛け軸を掛けたよう。風情ある眺めが飛び込んできます。

 

香道の良いところとは、香りを通して、日本文化の知識や嗜みが覚えられること、と先生がおっしゃられていました。先の歌も、ただ覚えるよりは、組香という遊びを通じて覚えた方が覚えやすいのだと。

今回の歌は清少納言のおじい様ということで、清少納言のこと、平安時代の風習や常識、月にまつわることそれが現代でどうなのか、先生の体験なども交え広く語っていただいて、聞いていて本当に楽しかったです。先生の知識の抱負さ、語り口調など、ただただ感服するばかり。

それに加え、着物に憧れる私にとっては、着られる貴重な機会。とても魅力的ですが、次があっても間違いなく洋服だな。友人も「まず長時間の正座がムリやわ」と。確かに!激しく同意です。

ほとんどの時間、足を崩していたのに、立つとき相当ヤバかった。和服を嗜むまでの道は遠い。

 

 

母の日に母と過ごす有難み 

13日の母の日に合わせて兵庫県へ帰省しました。ここからは9割ハイウェイ走行で2時間ちょい、いつでも行けそうなのに、その前後のスケジュール調整やバタバタが面倒で、ふと気付くと数か月も足が遠のいています。親不孝な娘です。

帰省すると、母と食事したり、好きな花や器を見に出掛けたり。また家の中の諸々を手伝ったりしていると、ホントあっという間に数日経ってしまう。お蔭様で健やかにいてくれて逆に私を気遣ってくれる母、健康法とか食べ物とかいいものがあったらすぐ教えてくれます。でもあと何回こうして合って話が出来るのだろうかと。計算するとその少なさに愕然とします。

滋賀に戻るとき、私を見送る母がバックミラーにどんどん小さくなっていく。そのときが一番切なくて。またすぐに帰ってこよう、そうしっかりと思うのにすぐ時が流れます。あぁ。

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今回はまず神戸で働いている姪の顔を見てから実家へ。一緒に新神戸駅近くのホテルでランチして旧居留地でお買い物など楽しみました。

若いときはよく遊びに行っていた神戸の街、久しぶりにブラブラ出来て嬉しかったなぁ。変わらないところ変わったところなど見るにつけ感慨深くて。

またいつものごとく沢山撮りましたので、ほんの一部ですが、皆様も観光気分で画像をご覧ください♪

 

ランチまで少し時間があったので、新神戸駅から徒歩10分位のところにある布引の滝へ散歩。これは雌滝です。更に上流には夫婦滝、雄滝があります。新緑と水しぶきが清々しい。

 

神戸のお洒落スポットのひとつ、旧居留地。街並みがとても素敵なんです。建物はそう変わらないけれど、入る店舗や雰囲気が洗練されていました。

 

懐かしの神戸大丸。回廊も雰囲気あって。

 

買い物の後、上の画像のカフェで一休み。夕方でテラス席が少し肌寒かったので中へ入りました。外の景色が神戸やわ~。街路樹が延び延びとして、これって管理方針がいいんです。こんな風になぜ近江八幡市では出来ないのか!いつも残念に思います。

 

実家へ着いてからは母やもう一人の姪っ子、それから(私の)弟たちともいっぱい話して飲んで、そしてお出掛け。

姪っ子ばかり出てきて彼女のお母さんが登場しないのはもう亡くなったからです。姪たちにとって母の日は辛い日でしょう。買ってあげたい品、してあげたいことは沢山あるでしょうにね。

そんなことで私としてはこの姪っ子ちゃん達がいつも気がかりなの。でも彼女たちはもう大人になったから、そんなおばちゃんのお節介は要らないのかもしれません。今はお化粧やお洒落の話が出来るようになって、ランチや遊び相手です。

 

2年前に出来たグランピング施設「ネスタリゾート神戸」へ。ここはホテルの前庭でお花いっぱいです。神戸とついているけれど三木市にあるのよね。神戸とつける方が聞こえがいいから?昔は「グリーンピア三木」でした。あれがこう変わったかぁ。

 

グランピング用の施設。

 

可愛らしくてお人形さんみたいな姪っ子ちゃん。自慢したいくらい美形なの。若い人と花は合いますね~。左の幹しかないのはユッカのような木。ここの気候に合わないのか芽だしが不安。リゾートの雰囲気を出したくて植えたのかな?勉強になります。

 

ネスタリゾート神戸はまだ工事中のところもあり、まだまだ拡大しそう。緑いっぱいで管理にもお金がかかってます。伺ったのは土曜日でしたのに、駐車場はガラガラ。ホテルのランチは盛況でしたが、老婆心ながら先行きがちょっと心配・・・なんて。ここは残ってほしいです。

次は、春にいつも見に行く播磨中央公園のバラ園、そして篠山市へ立杭焼き(器)を見に。母との定番デートコースです。

 

ピンクのフリルが美しい「マチルダ」。このバラ園は水辺もあり整形式庭園のお手本のよう。バラアイスが美味しいです。

 

篠山市の「archipelago」さん。最近どんどんお洒落なお店が出来ているみたい!こちらはクラフト&ライフツールのお店です。周囲はフツーの田舎なのにここだけイキナリお洒落なのにビックリ。

 

作家さんの企画展。

 

ディスプレイの参考になります。小さな緑は和の雰囲気。

 

実は陶芸家・和田麻美子さんの壺目当てで訪ねてきたの。モダンで静かな佇まいにキュン。彼女の作品、集め始めました。

 

連れて帰ってきた品をさっそく飾ってみました。和田麻美子さんの壺と神戸大丸「Sarah Grace」さん(関西初出店)で買った器、そしてディアガーデンのエゴノキの花です。

 

気候が良い時期ですからいつもよりお出掛けが増えました。今回ご紹介した兵庫県南東部は穏やかさとお洒落感が合わさったいいところ。お出掛けの参考になりましたでしょうか。同じ関西でも滋賀県とは言葉使いも気候も違うんですよ。

母いわく「欲しいものはもう何にもない。どこ行きたいって聞かれてもわからへん。でも連れってもらったところが時々テレビに流れたり、写真みたりしたら、あぁここ律子と行ったなぁ、あそこも行ったなぁ、って思い出すねん」

私もそうよ、お母さん。

これから先も楽しい時間を出来るだけ共有したい。そして母の小さな変化に気づける娘でありたい。仕事も大事ですが、母と過ごす時間は限られているので、やっぱりそれ以上に大事にしたいです。母の身体の調子に合わせて、これからも思い出づくり、たくさんしたいなと思います。

 

 

お気に入り。ローズマリーフォカッチャ

もうすぐ結婚記念日。銀婚式はあっという間に過ぎて、何気なく重ねた年月に驚いてしまいます。忙しくしているとうっかり忘れる年もある程で「オレは覚えとったけど。」って、後から言わんといて~(^^A

当日は仕事なので、少し前倒しして、近所のイタリアンのお店でお祝いしました。黄昏時、ブラブラ歩いて「DA KOJI」さんへ。

 

「いつもありがとう」まずはワインで乾杯。アスパラガスと黒胡椒のパテ・・・だったかな。お店の花壇にはローズマリーが。

 

黒あわび茸のフリットとピザ。このフリットが止まらぬ美味しさ。「家で作って!」って言われたけれど、いや、これ難しいって。

 

サービスのフォカッチャ、めっちゃ好みの味でした。何回もおかわりしてしまった。ローズマリーの風味、岩塩が美味しい!

 

近江牛の炭火焼きプレート。エディブルフラワーと緑のソースでガーデンの雰囲気。赤身なので味わい深くて、目にも美味しい一皿でした。

 

パスタ(子羊のボロネーゼ)を撮り忘れました。アラカルトで頼み、一品を二人でシェアしつつ2時間程飲んで食べて。普段は夫婦で飲みに行くことは少なくて、まったりウチ飲みが多いんです。でもたまに外食するとレパートリーが増えます。料理は得意ではありませんが、美味しいものを食べるとチャレンジ精神がむくむくと湧いて、お店の方に「隠し味に何が入っているんですか?」なんて聞くことも。

今回は、この時いただいたようなフォカッチャを作ってみました。フォカッチャなんてこれまで何度も食べていますが、このフォカッチャは本当に好きな味。ローズマリーは庭でたくさん採れるので岩塩だけ買ってきました。

COOKPADで似たようなレシピを探して、こねて一次発酵まではもちろんホームベーカリー頼みです。オリーブオイルを表面に塗るので、美味しそうな焼き色がしっかりつきました。

これまで作ったことのある菓子パン(ロールパンやシナモンロール)よりも、ずっと簡単です。夫も気に入ってくれたのでまた作ろうと思います。お持たせやおもてなしにも使えそうです。(参考にしたレシピはコチラ→「簡単本格的♪ローズマリーフォカッチャ」by anko栄養士様

 

オーブンがバルミューダになって、ブログではお決まりの・・・出来立てのショットです。手作りの何がいいって、美味しそうな香りが部屋いっぱいに広がることですよね~。

 

初めて作ったフォカッチャ。お店の味には及びませんがそれっぽい。結構モチふわ。美味しく出来たと思います♡

 

ローズマリーって、風味付けだけでなく、盛り付けの最後やテーブルにちょっと添えたり出来るので、いつも重宝しています。家庭料理をちょっとお洒落にしてくれる植物。年中緑で花も可愛いしおすすめです!