震災に対しエクステリアデザインに出来る事

昨夜のサッカーW杯初戦のコロンビア戦、日本が大金星をあげてくれました。これまでのモヤモヤを払拭してくれ快勝!ホント良かったですね。

サッカーに疎い私ですが日本代表戦だけは見ようかと思っています。実はMFの乾選手がここ近江八幡市出身なんです。そうなるとやっぱり応援にも熱が入りますでしょ?最後までどうか怪我のないよう、活躍していただきたいです。

 

近江八幡市役所の垂れ幕、ちょっと小さくない?地味なんですけど。乾選手応援してまーす!

 

さて、関西北部地震の被害状況が明らかになってきました。一刻も早く普段の生活に戻っていただけるようにとお祈りするばかりです。そして昨日は、倒壊したブロック塀による死亡事故のニュースが大々的に取り上げられました。

大きな地震が起きると必ずブロック塀の倒壊事故が起こってしまい、エクステリアに携わる者としては本当にやりきれない思いです。

法改正前に建てられたブロック塀は、控え壁がないことが多く、本当に危ないです。心当たりのある方はどうか見直されてください。そして、もし補修されたい方はご相談くださいませ。

私のブロック塀に関する考えは、2年前の熊本地震で同じような事故が起こったとき書いた回にまとめました。コチラ→「地震に強い生垣」

でも。いくら法基準通りのブロック塀でも、想定外の揺れが来るとやはり倒壊してしまうのではないかと思います。それではせめて道路に面する場所だけでも、生け垣に出来ないのかしら。生け垣だったら、大地震でも歩行者を死亡させるような事故にはならないし、どんなに街が美しくなるだろうかと思います。まずは公共施設から積極的に取り入れていただきたいものです。

 

そんな思いもあって、ディアガーデンでは、育った生け垣を実際に見ていただきたく、2か所で育てています。

道路境界に接する場所は、目隠しをする必要がないので、色々な木々や宿根草を植えたオープンな庭になっています。でも隣地境界2か所については、生け垣にして緑を楽しみつつプライバシーを保っているの。

 

ディアガーデンの東側境界にあるヒイラギモクセイの生け垣です。トゲトゲの葉で侵入を防ぎ、秋に咲く花はいい香りをふりまきます。こういう生け垣は魔除けにもなるそう。

 

テラスと隣地との境界はレイランディの生け垣です。狭いスペースでも圧倒的な緑を楽しめるのが生け垣のいいところ。お隣のご家族とはゆるい感じでつながっています。でも部屋の中は見えていません。晴れた日はテーブルにまで緑が写って。

 

「生け垣を推奨することはガーデンデザイナーの使命かもしれない・・・」そんなことまで考えてしまう今回の事故でした。断られるかもしれないけれど、これからも一度は必ず提案しようと思います。

そしてこのブログでも。「また生垣の話か」と思われても、書き続けるつもりです。

 

秋色アジサイ-ディアガーデンの場合

梅雨になりアジサイが見頃を迎えています。今日はディアガーデンの前庭にある秋色アジサイ(マジカルシリーズ)について書きます。

これまではもっと空色っぽかったのですが、今年は紫が強く出ました。空色のままがよかったのにな…。バルコニーで鉢で育てているアジサイの色も同じような色合いになってきたので、共通してやっている肥料のせいかしら?なんて疑っています。

 

前庭の秋色アジサイ、いま(2018年6月17日)はこんな感じの色です。

 

このアジサイはライムグリーンから次第に青や紫に変化します。7月にはその色が抜けてアンティークっぽいニュアンスカラーになり、夏以降はだんだんそのニュアンス的な青が薄れていきほぼ緑に。そして晩秋の寒さにあたると赤く紅葉してきます。

秋色アジサイは蕚が肉厚で茎もしっかりしているので、このように秋まで花がしっかりしているのが特徴なんです。

「え?でも切り花の秋色アジサイは、秋口でもニュアンスカラーのままじゃなかった?」と言われる方もいらっしゃるでしょう。

そう、切り花は上手く色が維持出来ていてとってもきれいです。それはたぶんハウス栽培で、遮光調整や防風雨対策がしっかりなされているからだと思います。

普通に庭植えだとなかなかそこまで手を掛けられません。地植えのままニュアンスカラーを長く維持することは難しいと思うのですが、その代わり花数多く育てられるので、私は良しとしています。鉢植えの秋色アジサイなら、夏以降の置き場所を工夫するとニュアンスカラーを維持できるかもしれません。

 

では、花色がどんな風に変わるのか、過去の画像でご覧ください。↓↓↓

 

同じアジサイ。昨年の7月に切り戻した時の花です。青がだいぶ抜けてこんなニュアンスカラーに。この頃の色合いが一番好きです。うまくすると飾りながらドライフラワーになるかも?と毎年挑戦しています。

 

8月頃。シモツケのピンク花のむこうにチラリと見える秋色アジサイ。ほぼ緑ですが、まだ青が薄く残っていますね。

 

この株は確か2011年に植えたもの。滋賀でも秋色アジサイの苗が並び始めた頃で、ひょっとして将来需要があるかもしれない、試しに育ててみるかと植えてみました。

秋色と言うからには普通のアジサイのように7月に剪定しては意味がない、色の変化を観察をするために最初の頃は11月まで花を残しました。そしたらニュアンスカラーは秋まで残るとは限らないという事(その年の気候による)、そしてやっぱりというか、翌年の花芽がどんどん少なくなってく、という事も分かりました。なるほど、こういうもんか・・・と。

でもせめて翌年の花を増やせないかと、剪定のかわりに芽かきをしたり、肥料をたっぷりやったり、色々工夫もしましたが効果はありませんでした。アジサイは7月中にキッチリ剪定し、株のチカラを新しい花芽に集中させてこそ、翌年も立派な花が見られるのだ・・・ということを身を持って体験しました。

最近はセオリー通り剪定してしまいますので、今年もこんなに咲いています。(大きく咲かせたいのでこれでも花数を減らした方です)この前庭では、ニュアンスカラーは8月以降減っていくので、7月のアジサイを切り花として飾り、部屋で楽しむこと満足しています。これが結構長持ちするんですよ。

 

同じアジサイ。2014年10月30日に撮影したもの。このころまで株に残しておくと、寒さにあたって紅葉します。普通の庭植えだと大抵こんな風になると思う。

 

紅葉したアジサイをドライにして、アナベルと共にリースを作りました(2014年作)

 

秋色アジサイに限りませんけれど、アジサイって年によって微妙に色が違うので、それが栽培する楽しみでもあります。その場に合う高さや花のバランスも、経験を重ねるにつれ分かってきて、上手くいったときは、カナリ自己満足!

でもね、大抵の植物は花が咲くにしても年1回のことですから、庭仕事を10年やったって、その植物に関してはたった10回しか経験できないの。

だから普通は10年も同じ仕事やると、ベテランって言ってもいいと思いますが、庭づくりに関してはそうとも限らないんですよ、ね。

 

 

ディスプレイガーデンのアジサイ2018-1

5月末に薔薇の生産者さんから20本買ったモダンローズ。今週いよいよ最後の時を迎えています。毎日水を変えたり切り戻したりしていましたが、少しずつ散っていき・・・でも20日間程も楽しませてくれました。

残った3本は、花びらの端が少し茶色くなって、揺すると今にも散ってしまいそう。そっと活け直しました。

 

最後の2輪(右)は、とっても危ういので器の縁にもたれるように。バルコニーで咲いたバラとフロックスを寄せて入れました。

 

そしてこれが最後の一輪。花だけ水を張った器に浮かべました。半端な花や葉たちはいつもこうして浮かべて楽しんでいます。

 

梅雨に入りバルコニーのバラも2番花が終わました。ディスプレイガーデン次の主役はアジサイへと交代します。私は4種のアジサイを育てていて、それぞれが今しっとりと咲き進んでいます。

 

ではでは。雨の休み間に撮ったものを順に紹介いたします。

まずは野趣あふれる山アジサイから。存在感のある西洋アジサイに比べると、このアジサイは圧倒的に周りに馴染む派。それがまたいいところなのです。

 

前庭の山アジサイ「クレナイ」です。さほど大きくならない品種なので3本も植えています。白から紅に変わって行きますが、今はその途中。透明感ある赤です。

 

これは2年前の画像ですが、今の眺めとほとんど変わらないので。ここは6月だけ赤のコーナーになります。自然な赤だから気に入ってます。

バルコニーで育てているアジサイ。こちらはアジサイ専門店で買ったものなのに品種がわかりません。昨年は赤紫でしたが、土が酸化してきたのか?肥料のせいかな?今年は青みがかった紫になりました。買った当初の薄紫にしたいのだけれど。花色の調整は難しい。

 

このアジサイの花。結構大きい。可愛らしい露草色です。蕚の中央部はまだ蕾なので咲くのが楽しみです。

 

今の時期、アジサイ園やアジサイ寺へ行ってみるものいいですね。

社寺にはその場所を象徴するような花があります。いつだったか朝刊(京都新聞)を読んでいると、勧修寺(京都山科区)筑波門跡のお言葉に目が留まりました。

「花を見て癇癪を起こす人はいない。花は和みや安らぎを与えてくれる。花は無言の説法をしているわけで、それぞれが仏である。」

本当にそうだな、って感動しちゃって。ディスプレイガーデンで直向きに咲いている花の姿を毎日みるにつけ、その都度どれだけ慰めをもらっていることか。

花を見る時間が長いと、穏やかな気持ちが長く続くことになりますから、いつの日か穏やかな人になれるのでしょうか。そんな風に思ったり。

・・・そんな私が、いま一番見ている花は、テラスのアジサイ「アナベル」です。

 

アジサイは日陰でも咲いてくれる貴重な植物。モミジの樹冠の下なので、アナベルにしてはこじんまりと咲いています。

 

 

アジサイ「アナベル」が盛りです。この株は日が当たる方。綿帽子のような大きな花、今年もたくさん咲かせてくれました。

 

テラスの花壇は白い植物を多く植えており、小さいながらホワイトガーデン風です。今年はここに縦のフォルムを追加したくて、スパイク状に咲く白いトラノオ(ベロニカロンギフォリア「アルバ」)を植えたのだけれど、日照不足でひょろんひょろん。全く咲かない。やっぱダメかぁ・・・残念。

こんな風にいまだ試行錯誤、実験中です。

このテラスに白い植物を集めたのは、リビングダイニングに接しており、夜も眺める場所だから。特に美しい時間帯は、夕日が落ちてポツポツと灯りがともる頃。ブルーアワーと呼んでいますが、その時間帯は白い植物が特に神秘的に見えます。闇に同化していく植物が多い中、白だけが徐々に浮かび上がってくるからです。

そして暗くなっても、白い花だけは見えるのね。だからお勤めや学校などで家には夜しかいないようなご家庭に、ホワイトガーデンをよく提案しています。私はこうして毎夜見ているので、提案におもわず実感がこもってしまいます。

 

初夏19:00pm。何もかも青く染まる中、白い花だけがぼうっと浮かび上がります。この眺めが好き。

 

ディスプレイガーデンには、まだ秋色アジサイもあるのですが、長くなりましたので次回に書きます。

アジサイの季節は始まったばかりですが、大好きな低木なのでいつもにも増して饒舌になってしまいます。マブチ的アジサイ論、しばらくお付き合いくださいますか?

 

 

エクステリアフェア2018へ

エクステリア商材の展示会へ行ってまいりました。各メーカーさんの新商品やイチオシ商品のチェックしつつ、特徴や施工性などの情報を深堀りしてまいりました。行けば業界の動向も流行もよーくわかります。わかった上で何を選択すべきなのか?考えながら見てきました。

毎年6月開催と決まっているので、なるべく見に行くようにしていますが、ここ数年予定が合わなくて、実は久しぶりに伺いました。今日はその一部をご紹介します。

お庭やエクステリアを新たに作りたい、もしくはリフォームしたい、そんな方の参考になればと思います。

 

会場までは、いつもお世話になっている商社さんのバスで。お弁当やお茶なども支給していただき、まるで快適なバスツアーのよう。有難うございます。

 

全体的に見て感じたことをまとめますと、

  • 宅配ポストがすごく充実してきました。留守でも安心して荷物が受け取れてホント便利です。大きさやデザイン、機能は様々です。しっかり見てまいりましたよ。
  • 門まわりの商材がどんどん大型化してる!
  • カーポートがお洒落になってます。建物の雰囲気に合わせて選択の幅が増えました。
  • 人工物の素材感がだいぶ良くなってきました。
  • アウトドアの過ごし方、魅せ方の提案が増えています。

ではでは。

会場でたーくさん撮ってまいりましたので、画像で順にご紹介します。

 

まずは近年注目の宅配ポストから。各メーカーさんで、荷物の受け取りをスムーズにするべく商品開発が進んでいるのです。エクステリアに出来る事で社会を良くしていく、素晴らしいことだと思います。

宅配ポストは郵便ポストと違ってゴツいだけに、悪目立ちしないようなデザインを選びたいですね。商品は3タイプで、据え置き型、門柱型、門壁等に組み込む型、があります。受領印の扱いは各メーカーさんがとても工夫をされている所でして、説明を聞くと「なるほど~それなら安心」と思いました。詳細はディアガーデンにお尋ねください。

 

宅配ポスト。これは郵便ポスト併用&門壁に埋め込むことが出来るタイプ。見えるところが凄くスッキリしていて、門にあっても違和感が少ないデザインです。このように施工方法の見本が展示されているのは展示会ならでは。

 

緑いっぱいの展示は、よりリアルな感じがして素敵でした。2日間だけの開催なので、ポットに入ったまま鉢の中に突っ込まれているのですが、結構大型の木もあって見応えがあります。

やはりアルミやブロックといった人工的な構造物だけでは、相当ゴツゴツしますでしょ?植物を添えてこそのエクステリアではないかと思います。植物は雰囲気を作ってくれるものです。お手入れの出来る範囲で取り入れてはいかがでしょう。このような↓素敵な眺めが楽しめますよ。

 

 

爽やかな植栽。この雰囲気をそのまま外に再現できます。アスパラガス(「メイリー」という品種の方がいいかも)、クチナシ、斑入りウエストリンギアなどは地植え出来ます。

次は大型化するエクステリア商材について。

 

アルミ建材のメーカーさんブースではどこも屋根の付いた豪華な門が多く展示されていました。家の顔にもなる門周り。長くオープン外構が主流でしたが、高級志向の流れもあってのことでしょうか。

アルミとプラスティック製といっても、ここまでディティールにこだわっているとチープな感じはほとんどありません。むしろ威圧感を覚えるほどの迫力です。ただどうしても人工的な感じはぬぐえませんので、やはり植栽で雰囲気を作った方がよいのではと思います。

また積雪に対する取り組み方がメーカーにより違っています。ここ滋賀に施工する場合、半分の地域は最低でも30cm程度の耐雪強度が欲しい。でもその条件を出すと一気に選択の幅が減ってしまうのです。ビビリな私は、カッコよくても耐雪性の低い商品は絶対おすすめしません。

耐雪強度のある安心な門やガレージ、3つ。↓

 

これは三共アルミさん「Atlade」シリーズ。門からカーポートまで設計自在。「ワンランク上の高い強度で異常気象から守る」がウリだそう。風雪46m/s相当、積雪150cm相当まで耐えれるそうです。それはすごいっ!!!滋賀県向きだわ。

 

「Atlade」の構造を紹介したもの。下からは見えないのですが、雪に強い折半屋根になってました。それが見えないようにかっこよくカバーされています。

 

リクシルさんの「カーポートSC」。2台用が今秋発売されます。この華奢な見た目で耐雪30cmあるそうです。シンプルな建物に合いそうです。ちなみに1台用は発売済みで補助柱をつけると耐雪機能がUPします。

 

ヨドコウさんの物置+ガレージの展示。黒ガルバを張るだけで物置がお洒落に見えるから不思議です。ゴツイ感じもかえっていい。ヨドコウさんにはもともと「豪雪仕様」があるから安心です。

 

番外編。風雪には弱いけれど、とにかくカッコいい四国化成さんのカーポート。これ、サイドパネルをつけてもデザインが崩れません。トガってるわ~。

 

次は人工床材。かなりデザイン性、素材感がUPしてまいりました。

石の質感には負けるけれども、それでも工業製品だから、全国どこでもほぼ間違いなく手に入るというメリットがあります。また製品のサイズが一定なので、施工性が安定しているというメリットも。

 

東洋工業さんには庭づくりにぴったりなコンクリート床材がいろいろ。

 

YKKAPさんの人工木デッキ。床板が幅広でアルミの目地。色もシックです。床下にLED照明を仕込めたりガラスのフェンスつけられたり、とにかくモダンなデッキです。

 

ユニソンさんの床材はデザインだけでなく機能性も充実しています。これは目地が細くてお洒落だなって思って。

 

東洋石創さんの木目のあるタイル(上)大理石には珍しい外床仕様(下)。どちらもコストパフォーマンスも良くておすすめ。実はディアガーデンのすぐ近くにある会社様なので何かと融通きかせてくださるの。

 

床材と分かるように靴と一緒に撮ってみました。ちなみこの靴はコンバースのオールスター100周年モデル(ハイカット/ネイビー)。インナークッションが強化されたタイプなので案外疲れません。

コンバースは可愛くてパンツにもスカートにも合わせやすいのでお気に入り。今日はただただ歩くばっかりって日によく履いています。

 

最後にご紹介するのは、アウトドア仕様の備品や小物関係。

デザインがインテリアの流行に比例してますね。こういう雰囲気は、最近のモデルハウスのインテリアや流行のカフェでもお馴染みで見慣れてはいるけれども、エクステリア商材でも手軽に扱えるようになって便利になりました。

うちとそとのテイストを合わせることで、満足度や心地よさも倍増!ですね。

 

ガーデンシンク。こんな風にガレージやテラスの一角を飾ってみるのもいいですね

 

こだわりが感じられるトーシンさんのブース。このメーカーさんは面白いものがあり私も注目しています。

 

いかがでしたか?私と一緒に展示会を回った気分になっていただけたかしら?

最初に書きましたように、ここでご紹介した商品はディアガーデンで全て取扱い可能です。ディアガーデンでは、商品を単にお納めするだけでなく、お客様のニーズに合わせてより快適で素敵な空間になるような+αのご提案を得意としております。

お問い合わせはコチラからどうぞ→ contact

インスタグラムではここにない画像もいくつか掲載しております。よろしければフォローお願いいたします♡→ deargarden

 

庭園資材や植物だけでなく、こうしてエクステリアや、はたまたインテリアやフードまで、いろいろな情報を日々更新してインプットしています。これは素敵!と思ったことをどんどんブログで発信していきますので、どうぞお楽しみに!

 

 

スモールガーデン完成

ディアガーデンのある関西はまもなく梅雨入り。

雨の季節を待ちわびるかのように、ディスプレイガーデンのアジサイが、空に向かって花首を伸ばしています。

 

山アジサイ「クレナイ」が咲き始めました。名前の通り、これからだんだんと紅に染まってきます。

 

さて先日は、家を新築された若いご夫妻のために色々な植物を植えてまいりました。エクステリアと花壇は建物と一緒に仕上げられており、そこへ植栽をとディアガーデンにご依頼くださったのです。

ご縁を頂戴できたのは、ご夫妻がたまたまディアガーデンの前を通りかかられたのがきっかけでした。前庭の雰囲気を気に入って下さって、更にこのウェブサイトをご覧になり、ご連絡くださいました。

およそ3平米ほどの花壇。お話がまとまりつつあったのは4月半ばでした。急いで内容を詰めてすぐ植えてもよかったのですが、植物の世話をするのが初めてとのこと、少しお待ちいただいて梅雨前に仕上げることをご提案しました。梅雨ならひと月間たっぷり雨が降りますから、植物にとっても、水遣りの不慣れな夫妻にとっても、スタートには最適と判断したからです。

植えたのは奥様のお好きな植物ばかり。インテリアに飾れるものがメインで、今とても人気のあるドウダンツツジですとか、アジサイ(秋色アジサイとアナベル)コデマリなどの低木や、シャクヤク、スカビオサ、千日紅などの草花、などなど10種類揃えました。シンボルツリーは姿の清々しいアオダモです。

私はいつも植木を仕入れる際、お客様に「よろしければ一緒に選びに行きませんか?」とお声かけしています。お客様自らお選びいただくと、もちろんプロのアドバイスもしつつですが、きっとその木に対して愛着が増すだろうなと思うからです。沢山の植木を見る機会もそうないでしょうし、いかがでしょうか?ってね。

今回のお客様はそんな誘いを喜んで受けて下さいまして、一緒に出掛けてまいりました。

いつもお世話になっている造園材料の問屋さんへお客様をご案内。広い敷地にたくさんの苗木が植えられています。

 

問屋さんまでドライブする道すがらお客様が「お庭を作ろうと思ってから、急に色々な植物が目につくようになって。今まで好みでなかったものも可愛いなと思ったり、不思議ですね。」っておっしゃいました。お客様のワクワクする気持ちが伝わってきまして、すっごく嬉しくなりました。

今まで見えなかったものがすごく見える、気になる、それって世界が広がったってことですよね。その体験をされたことが素晴らしいです。私も見えないものがいっぱいあるので少しでも多く見えるようになりたい。羨ましいなぁと思います。

(ドライブの帰りもエピソードがあって。次回書きます♡)

植木畑では、色々な木を見てゆっくり迷ってもらって、私の意見も聞いていただいて、コレって決めていただきました。「これもいいな、あれもいいな。」と迷うことも楽しみの一つですよね。育てやすそうな素直な枝ぶりで、花壇内の低木ともバランスのとれる素敵な木をお選びいただきました。

庭づくりの過程ひとつひとつを楽しむこと、それはモノづくりの醍醐味です。たんに庭をお作りすることだけが私の仕事とは思ってなくて、他で出来ない体験や植物の新しい知識などもご提供できればと思っています。

 

お客様とどの木を仕入れるか物色中。今回植える場所には高木が1本だけなので、素直に伸びているこの木に決定!

 

全ての材料が揃っていよいよ植え込み当日。

どんなふうに植えるのか興味津々なお客様に、工程のひとつひとつをご説明しながら、また配置をご確認いただきながら職人さんと作業していきます。

高木には水遣りのしやすいように「水鉢」といって根鉢にそって土手のようなものも作りました。私はスペースが許せば出来るだけこの水鉢を作るようにしています。水鉢があると、そこに水がたまるので、効率よく根に届けることが出来るからです。

 

まずは植栽地盤をしっかり作ります。雑草を含む表土を取り除き、土壌改良剤(完熟たい肥とパーライト)をいっぱい漉き込みます。保水性排水性を高め、肥料分も補うことができます。木を植える穴には深いところまで更に改良剤を追加。

 

ポット苗を一緒に植えていただいたりお手入れ方法をお伝えしながら、ゆっくりと作業して3時間程で完成しました。

お客様にも大変喜んでいただけ有難い思いでいっぱいです。お客様の笑顔、この瞬間がね、私にとってはご褒美の時でして。また次頑張ろうという気持ちにしてもらえる媚薬なんですよね。

植え込み完了。一つの景色となるよう高木、低木、宿根草をバランスよく配置しました。アオダモは仕入れの時に畑で見るより大きく感じます。「この木を選んでよかったです」と満足いただけてホッ。

 

カラーコーデは青~ピンク~白(シルバー)と大人可愛い配色。これからどの色がメインとなるのかな?将来が楽しみです。

 

形が出来上がるまで少なくとも2、3年はかかります。でも今咲いたお花はすぐにでもお部屋に飾ってもらえますし、成長過程そのものを楽しんでいただけたらと思います。

思うように育たない、または育ちすぎる、なんでやねん!と思うこともあるでしょう。でもある朝、思いがけない贈り物をもらうことだってあるし、泣きたくなる程美しい場面に出会うこともあるんですよね。愛情を持って接すると、植物って、庭って、必ず答えてくれます。本当に。

またしばらくして成長した姿を見にお訪ねするつもりです。今後とも末永くよろしくお願い致します。

 

 

庭に咲く花々や植物を飾ることの素晴らしさ 

それにしても素敵でしたねぇ、昨日の英国ロイヤルウェディング。ヘンリー王子とメーガンさんに心からお祝いを申し上げます。快晴の空の下何もかもが輝いて・・・本当に素晴らしいものを見せていただき感激しました。

ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂に飾られたフラワーアレンジの見事なこと!女性としましては、ジバンシーのウェディングドレスにも心奪われますが、ガーデンブログなのでお花を特筆したいのです。

 

このフラワーアーチ、信じられないほど美しいです。

 

装飾を担当されたのはフィリッパ・クラドック氏。

https://www.philippacraddock.com/

彼女は事前に「主に女王の所有地とウィンザーグレートパークの植物、ブナやカバの枝やシデ、白いガーデンローズやボタン、フォックスグローブをはじめとする5月に自然に咲く花々や植物を使う予定です」と話されていました。

温室で育てられた花より、自然の花々、土地に生息する植物を使ったことが、こんなにもダイナミックでナチュラルなアレンジになったのですね。ブーケも、ヘンリー王子自らケンジントン宮殿のプライベートガーデンで白い花を摘んでフィリッパさんに託されたのだそう。うわー♡

ちょうど今月末植栽予定のお宅のテーマが「白を基調としたカッティングガーデン」なんです。お客様が白い花がお好きなので白を中心に。それに合う植物もいろいろ育てて、花が咲いたら家に飾る、そんな目的で花壇を作ります。だから私にとってこの結婚式の画像はタイムリーで、目が釘付けだったというワケ。

 

白い花といえばアジサイ「アナベル」。庭にあって良し、切り花にしても良し、ディアガーデンでも育てやすさ折り紙つきなんで、ほとんどのお客様にお勧めしています。

 

今回は、切り花として使うことを目的に栽培するので、お客様が飾られたい植物を植えることが最優先です。

植えたい植物は色々あって迷うけれど(ガーデナーなら迷って当たり前ですよね)それが実際どのように育つのか?私はそのあたりの情報をサポートしつつ、土地に合う育てやすい植物もご紹介しながら、最終的に植える植物を決定しました。

 

お客様宅での打合せ風景。インテリアや食器、ちょっとした飾り方にも抜群のセンスをお持ちの素敵なご夫婦。ここに庭の花が加わると季節感がプラスされて、更に素敵になるんだろうな~。

 

カフェに来てるみたい!お洒落なおもてなし♪有難うございます♡美味しかったです。

 

庭で育てた花は、日当たり具合や隣の植物との兼ね合いで、お店に並んだ植物とは姿かたち色合いが随分違います。でもだからこそ、より自然なアレンジメントが作れ、そのお宅らしさが出ると思います。蕾から実まで、侘びた姿のものまで、好きなタイミングで好きなだけ切れます。それに買うことを思うとだんぜん安上がりで、わざわざお店に寄る時間も手間もいりません。

なんて自然で手軽なんだ!常々、ディスプレイガーデンの植物を切って飾っているので、実感としてそう思います。虫食いの葉っぱまでもが愛おしくて、そのまま飾ったりしています。

ロイヤルウェディングのフラワーアレンジメントも庭の花、自然の植物を多く使っておられたと先に書きました。今後こういう風に庭と関わることが流行るといいな。

 

 

青葉狩りの名所とは 

緑の美しいこの頃は最も庭で過ごしやすい時期ではないでしょうか。年にもよりますが、暑くもなく寒くもなく湿気も少ない、そして蚊もいません。木漏れ日がキラキラとして、それはそれは心地いい眩しさ。

新緑は古来「青葉」と呼ばれました。桜びいきの西行が「時鳥 きく折にこそ夏山の 青葉は花におとらざりけれ」と歌ったほど新緑は美しいものです。江戸の俳人・山口素堂の有名な句「目に青葉、山ほととぎす、初鰹」にも新緑が取り上げられていますね。

では新緑を見に行くとしたら?紅葉狩りの名所が「青葉狩り」の名所、ではないでしょうか。紅葉のときほど人で溢れていないのでオススメです。ディスプレイガーデンで毎日青葉を堪能している私ですが「狩り」というからには、もっと多くの青葉を見たい。

そんな願望が叶ったのは、ちょうど香道体験に伺う予定の教林坊さんで。ディアガーデンと同じ近江八幡市にあるお寺で、車なら15~20分程度で着きます。前回訪ねた頃は、紅葉が本当に見事でしたから青葉も素晴らしいに違いない。(そのときの様子はインスタグラムにだけUPしたんだっけ→コチラ。フォローよろしくお願いいたします♡)

赤に彩られていたときも美しかったけれど、新緑の清々しさはまた一段と美しい。お寺や神社のモミジはゆうに御堂の高さを超える程大きく育っているので迫力があります。

 

茅葺の門。半年ぶりの教林坊は青々として。

 

本堂。画面手前には池の庭。その間に岩屋があり聖徳太子御作の石仏・赤川観音様がまつられています。

 

モミジは変にいじらない方がいい木。元々自然樹形が美しい木ですから、職人さんもあまり切りたくないと言います。枝先の柔らかさがモミジの美しさのツボかなぁと思いますし。

とはいえモミジは樹勢が強い。小さな庭ではある程度剪定が必要です。今頃ですと、切ったところからすぐ新芽や脇芽が噴き出て、それがどんどん伸びるので、枝先で切らないことです。私も以前自分で何気に切って「噴き出してビヨーン」を体験しました。

失敗がないのはやはり落葉期に根本から。それと成長力にあった剪定が大事なので切り過ぎないこと、でしょうか。

このお庭のような青天井を作るには、広い場所と年月が必要で・・・溜息がでますね。そして目を落とすと足元に広がる苔。石にもびっしり。あたり一面緑一色。そこにいる自分ですら緑に染まるのでは、と思う程です。

苔が美しいと秋の紅葉の折、色の対比が極まります。紅葉の美しさを密かに引き立てているのが実は苔なんですね。

 

木漏れ日が苔にはちょうどいい。近くに沢が流れており適度な湿気があるので、これまた青々とよく育って美しい。

 

教林坊さんは聖徳太子によって創建されたと伝わる由緒正しいお寺。お庭には巨石が多く、小堀遠州作の庭とも言われ水琴窟もあります。

そんなすごい歴史あるお寺ですが、昭和50年ごろ一時無人となったことがあります。庭園は村人達によって手入れされていたそうですが、かなり閑散としていたよう。でもそれが幸か不幸か?その間、木々は思い思いに育ち、苔も更に拡大して全てが覆われたのでは?とも想像します。

復興のご苦労はいかばかりかと思いますが、自然の手に委ねた経緯はそのまま、こちらの庭の個性となっていると感じます。

 

香道体験はこの書院で。

 

次回は香道体験について書きます。

 

お気に入り。ローズマリーフォカッチャ

もうすぐ結婚記念日。銀婚式はあっという間に過ぎて、何気なく重ねた年月に驚いてしまいます。忙しくしているとうっかり忘れる年もある程で「オレは覚えとったけど。」って、後から言わんといて~(^^A

当日は仕事なので、少し前倒しして、近所のイタリアンのお店でお祝いしました。黄昏時、ブラブラ歩いて「DA KOJI」さんへ。

 

「いつもありがとう」まずはワインで乾杯。アスパラガスと黒胡椒のパテ・・・だったかな。お店の花壇にはローズマリーが。

 

黒あわび茸のフリットとピザ。このフリットが止まらぬ美味しさ。「家で作って!」って言われたけれど、いや、これ難しいって。

 

サービスのフォカッチャ、めっちゃ好みの味でした。何回もおかわりしてしまった。ローズマリーの風味、岩塩が美味しい!

 

近江牛の炭火焼きプレート。エディブルフラワーと緑のソースでガーデンの雰囲気。赤身なので味わい深くて、目にも美味しい一皿でした。

 

パスタ(子羊のボロネーゼ)を撮り忘れました。アラカルトで頼み、一品を二人でシェアしつつ2時間程飲んで食べて。普段は夫婦で飲みに行くことは少なくて、まったりウチ飲みが多いんです。でもたまに外食するとレパートリーが増えます。料理は得意ではありませんが、美味しいものを食べるとチャレンジ精神がむくむくと湧いて、お店の方に「隠し味に何が入っているんですか?」なんて聞くことも。

今回は、この時いただいたようなフォカッチャを作ってみました。フォカッチャなんてこれまで何度も食べていますが、このフォカッチャは本当に好きな味。ローズマリーは庭でたくさん採れるので岩塩だけ買ってきました。

COOKPADで似たようなレシピを探して、こねて一次発酵まではもちろんホームベーカリー頼みです。オリーブオイルを表面に塗るので、美味しそうな焼き色がしっかりつきました。

これまで作ったことのある菓子パン(ロールパンやシナモンロール)よりも、ずっと簡単です。夫も気に入ってくれたのでまた作ろうと思います。お持たせやおもてなしにも使えそうです。(参考にしたレシピはコチラ→「簡単本格的♪ローズマリーフォカッチャ」by anko栄養士様

 

オーブンがバルミューダになって、ブログではお決まりの・・・出来立てのショットです。手作りの何がいいって、美味しそうな香りが部屋いっぱいに広がることですよね~。

 

初めて作ったフォカッチャ。お店の味には及びませんがそれっぽい。結構モチふわ。美味しく出来たと思います♡

 

ローズマリーって、風味付けだけでなく、盛り付けの最後やテーブルにちょっと添えたり出来るので、いつも重宝しています。家庭料理をちょっとお洒落にしてくれる植物。年中緑で花も可愛いしおすすめです!

 

 

庭での一日-ディアガーデンのテラスから

桜が終わると緑が駆け出すように広がって、景色がドラマチックに変わります。新鮮な若葉の色、柔らかな手触り・・・。いつも美味しそうって思ってしまう。ごくたまーにですが、落ち込むことや切ない時もありますけれど、可愛がっている庭や自然から毎日贈り物が届いていることに慰められています。

今日は、そんな初夏のディアガーデンの様子、主にテラスでの一日を綴ってみようと思います。

 

4月のディスプレイガーデンは葉のレイヤードが美しい。緑だけでも飽きない眺め。

 

10:00a.m.

朝、テラスに出てみると葉っぱが風にそよいでいい感じ。雀かな?鳥の声が結構聞こえます。水を遣った後は特に緑が生き生きとして、濡れると葉っぱから香りも出ます。木漏れ日がきれいで、ホント気持ちいい!

その様子を動画でお伝えします。是非ご覧ください↓

 

 

小さな空間ですが、ここに座っていると五感が喜ぶというか、気持ちが高揚します。

そういうのを、新しく庭づくりされる方やおうちを建てる方に知っていただきたいなぁと思います。言葉や映像で伝えたいと思って頑張っていますが、やっぱりご自分で感じていただくのが一番です。

ディスプレイガーデンは見学していただけます。是非いらしてくださいませ。私はいない時も多いので予約していただくと確実です。隣家に囲まれてても、小住宅でも、庭のある暮らしが楽しめることを実感していただけると思います。

 

今春、前庭に新しく植えたサルビア・ネモローサ「カラドンナ」の一番花。青い花を植えるのは久しぶりです。シランもすぐ咲きます。少しは華やかな眺めになりそう。

 

noon

気候のよい時期は晴れたら「テラスdeランチ」です。一人の時もよく外で食べています。このテラスはダイニングと繋がった場所で、テーブルやチェアも年中出しっぱなしですので、思い立ったらすぐ外で食べることが出来ます。

テーブルとチェアは、年に2,3回程ブラシを使って丁寧に洗っています。普段はサッと拭く程度です。出しっぱなしでいいところは、それも癒しの眺めになるという点。耐久性の高さに加え、デザイン性のある本当に気に入ったファニチャーにこだわることをお勧めします。外で使うものは、そのあたり値段に比例している商品が多いですね。

 

簡単なものでも外で食べると美味しく感じます。これはハムを足してKraftのチーズパスタソースで合えただけのもの。このソース、濃厚で美味しいです♡

 

10:00p.m.

日が暮れて、自然の野山なら緑は闇に溶けていくものですが、庭ならば!見たい場所に灯りをつけることも出来ます。しばし夜ならではの眺めも楽しめます。

昼間は光は上から下。影が下に出来るけれど、照明は下から照らすことが多いので、影は上の方に出来ます。それがまた面白くて。部屋を間接照明だけにするとかキャンドルだけにする等して暗めすると、窓ガラスに自身が写りこまず、ライトアップした庭がきれいに見えます。暗めの照明で過ごすと、寝つきも良くなるそうで、いいことですね。

 

夜のテラス

 

照明はテラス以外にも数か所設置しています。器具や照らし方もそれぞれ。照明計画の参考例として見ていただけるかと思います。

私は防犯上気になる部分を除いて、就寝時は消すようにしています。植物も休みたいだろうと思うから。もし消し忘れても、タイマーやセンサーでコントロールできていますので安心です。

 

花壇をライトアップすると葉っぱの陰翳がきれい。

 

いかがですか?ひとつの庭が、植物が、時間によっていろんな風に見えると思います。植物の組み合わせ、楽しむための工夫、美しく見る仕掛け、そういうこと全てがデザインする要素でして、ガーデンデザイナーの腕の見せ所なんです(^^*

こんな風に毎日庭と向き合って、自分でメンテナンスもしているので、暮らしに添う庭とは?って常に考えています。

 

 

毎日解毒生活 

昨年は人生で一番肥っていました。筋トレやヨガは変わらずやってるのに。これは明らかに代謝が落ちている!食べ過ぎだ!と思ってファスティング(断食)本を片っ端から読みました。

それで、これなら出来そう?と思ったのが朝食を食べない半日断食。カロリー摂取を抑えられ、胃腸を休めることで病気のリスクも格段に減ります。これまで朝食は大事と刷り込まれてきたから不安でしたが、成長期はとうにすぎているし、もうそんなに食べなくとも大丈夫じゃないかと思いまして、夫婦で挑戦することにしました。

本当は水分だけにすべきなんですが、さすがにイキナリは無理で。消化のよいフルーツ少しとヨーグルトを食べています。あとお水とコーヒー。半断食モドキですね。初めて3ヵ月くらい経ったでしょうか。だいぶ慣れてきました。

おなかが鳴ることはありますが、午前中はあっという間に過ぎるので、そんなに苦痛ではありません。昼食夕食は普通にいただきます。胃が小さくなったのか?全体的な量が少なくなっています。

そしてやっと元の体重に戻りました。時々ホームベーカリーで作ったパンが恋しくなりますが、まだ続けるつもりです。

 

朝食のフルーツセット。フルーツは色がきれいだから、食べるまではこうしてキッチンカウンターの上に飾っています。

 

フルーツはビタミン・ミネラル・酵素などの栄養が豊富なので、美容効果にも密かに期待。朝食の支度が簡単なのもありがたい。

でもフルーツって結構お高いんですよね。お肉を買うのとそう変わらない。季節問わずお値段と味が安定しているバナナは絶対買って、あとは旬のものをいただくようにしています。先日、贅沢にも箱買いされた甘夏をお裾分けしていただいたときは、めっちゃ嬉しかったです。

フルーツは出来るだけ皮ごといただきます。食べられない皮は大抵自家製コンポスト行きです。ブラックボックスか?!と思う程入れても入れても増えません。面白いですよ。最後はちゃんと庭に還元しています(詳しくはコチラ→「落ち葉の活用法-コンポストのある暮らし」

 

りんごをドカン!といただくことも。これはほとんどジャムになりました。ジャム作りにはまだハマリ中。またまとめて記事にしますね。前はパンと一緒に食べていましたが、今はヨーグルトにかけていただいてます。

 

それに朝イチフルーツを食べることは理にかなっています。他の食べ物に比べて消化が早いので、空腹時に食べると、胃から腸へ栄養がダイレクトに素早く届き身体に吸収されやすいんだとか。逆に食後に食べると、長く胃に留まってどんどん酸化。果物を放置していると変色しますよね。それと同じことが胃の中で起こるので身体にとってよくないそうです。

なんかやたら詳しいなぁとお思いですね?

実は「Mattyのまいにち解毒生活」という本のウケウリです。ファスティングのあとは解毒にハマっています。

 

薄い本なのですぐ読めます。理論的でなるほど~と納得。すぐやろ!と思いますよ。足ツボ師さんが書いた本なので、ツボのことも書かれています。

 

本の中から、ガーデンブログということで、植物ネタをひとつご紹介します。

以前ローズ精油の効果について書いたことがありましたが(→「「ローズの精油で印象UP出来るという話」)、バラ一輪で女性ホルモンの分泌を高める方法です。女性らしさやモテ度(フェロモン)を高めたい方におすすめらしいです。

生理の2週間後の排卵日の時に、好みの色のバラを一輪買って寝室に飾ります。そして寝る前にそのバラをしばらく見つめたら電気を消して寝ます。以上!

え?たったそれだけ?それだけなんです。

寝る前にバラを見ると色や香りなどによって五感が刺激されて脳に伝わり、寝ている間の女性ホルモンの分泌が高まるそうです。飾ってしばらくしたら、花びらをちぎって塩をひとつかみ加えてバラ風呂にすると更によくて。不妊や更年期トラブルの改善にもバラは効果的なんだとか。ちなみにこの方法は男性ホルモン分泌の安定にも効果を発揮し、抜け毛や薄毛予防になるんだって。

バラってすごいですね~。夫婦の寝室に一輪いかがでしょう?

 

私はバルコニーで3種のバラを育てています。今年もたくさん咲くといいなぁ♡

 

育てているバラはもう蕾をつけています。これまで、そうとは知らずに時々ベッドサイドに飾っていましたが、今年は意識的に!効果を期待して飾ろうっと(^m^*

・・・といっても更年期の方ね。今さらフェロモン出てもね。