秋色の日差し

今朝は澄み渡った空が気持ちの良い朝でした。

ふとテラスを見ると、木漏れ日の影色がすっかり薄くなって。

庭の木々はまだ紅葉には早いけれど、カサコソと乾いた葉擦れの音に秋の訪れを感じます。

慌ただしい日々の中で、季節の移り変わりに心を留める僅かな時間が、気持ちを和ませてくれます。そして、暮らしを庭・・・というか自然のリズムに合わせて整える。そんな小さなことで居心地の良さも増すように思います。

 

我が家はテラスからひとつづきのダイニング。ゆらゆらと木漏れ日が部屋の中まで揺れて美しい朝。

 

伸びた影が面白い(^^*

 

日差しがどんどん低くなって黄色みを帯びて参りました。

何の取り柄もないインテリアが、光のお陰で、たまーにいい感じに見えます。

 

ドライフラワーのアジサイ「アナベル」を大き目のガラスの器に入れてみました。こちらは繊細な影。さて、どこに置こうかな?

 

アートワークや照明、ファブリック類を秋用に変えました。

庭の植物をドライフラワーにして飾ったり、赤い実や、薄なんかも飾ったりして。

ドライフラワーは普段滅多に飾らないのですが、秋だけは何故か例外。ワンシーズン楽しんだら捨てます。

 

リビングに飾ってみました。でもまた変えそう。

 

今日は穏やかですが、台風19号の動きが心配ですね。どうか被害のないようにと祈ります。

今のうちに外回りを片付けておこう。

 

 

庭作りの始動は秋!

10月になったというのに結構暑い。衣替えの時期ではありますが、まだ半袖1枚で過ごしてちょうどいいくらい。

それでも植物たちは、日が短くなったのを感じて、ちゃんと秋の装いへと変わり始めています。今朝撮ったばかりのディスプレイガーデンの様子をご覧ください。

 

秋の花が咲き始めたディアガーデンの前庭

 

この場所は建物の北西ですから、午前中はほとんど日が当たりません。朝でもちょっと暗めの映りになってしまいます。

花を咲かせるが難しいので、美しい葉を持つ植物をメインに構成しています。花はおまけ、位にしか考えていないのですが、やっぱり咲くと嬉しいものです。日当たりが良ければモリモリと咲くところ、ここでは楚々としか咲きません。だからこそ余計に愛おしい。

日陰でもアジサイやユーパトリウム(洋種フジバカマ)、ヤブランはまだよく咲く方で、夏の花の代名詞的なセージやジニアなどは咲かないどころか自立も難しい。好きだけど、もう植えないようにしようと思います。

 

白い花を咲かせているのはユーパトリウム「チョコラータ」茎と葉裏が濃赤茶色。ナチュラルシックな雰囲気が気に入ってます。

 

秋明菊もポツポツと咲き始めました。この部分だけちょうど朝日が当たって輝いています。

 

雄蕊の黄色がいい色合いです。こんなに清楚な花を咲かせる割には、野性味ある育ち方をするというか。どん欲に増えていく。

 

この前庭は自生植物が多い。杉苔も育てています。和の庭の要素がありながら、それでも緑一色で時々木に花が咲く…という程度では物足りなくて、四季折々に咲く草花も多く取り入れたデザインとなっています。

自生植物はあまりメンテナンスを必要としませんが、昨年からは更にローメンテナンスにと、部分的に植栽を変えました。乾燥に強く肥料もあまり必要としない草花たちを多く取り入れてみたのです。

でもいくらローメンテナンスとはいえ、もちろんほったらかしではダメで、姿が乱れるような時には手を入れています。自然を、人の都合で作った庭という枠にはめるのですから、そこはデザイン力が必要なのです。

姿が乱れるパターンは2つあって、茂り過ぎる、倒れる、です。茂り過ぎるのは場所に適合しているということ、切り戻せばいい。一方、倒れるというのは適合していないということです。適合していないものを植えても、人と植物両方のためになりません。

そんな風に色々と見直しつつ、ナーセリーのカタログを眺めています。

 

ローメンテ植物といえばグラス類。これもディスプレイガーデンに合う品種合わない品種というものがあるのよね。このペニセタム「JSジョメニク」は良さそう。

 

来年の庭づくりに向けてのスタートはいま、秋です。

春に植えても、庭の鑑賞時期は梅雨までとわずかな期間しかありません。この頃の夏はあまりに厳しいため、それ以降植物は美しくならなくなりました。それに肝心の庭の主、人間が長く庭で過ごせない状況になってしまっています。

ですから、新しく何かを植えるのなら今です。冬までに根をある程度育て、春の早い時期から芽吹かせるようにすると、少しでも長く鑑賞できます。

ガーデンデザイナーの吉谷桂子氏いわく「日本の温暖地のガーデニングのパターンとは、秋にはじまり初夏に終わらせる。梅雨が来たら景色は熱帯になる、そんなとき一旦、庭は休業でもよいのじゃないかと。」

全く同感です。

 

 

秋の夜長を楽しむ庭に。ライトアップのすすめ

今日は処暑。秋雨の影響でようやく秋の気配が漂ってまいりました。これから日が短くなり、夜の楽しみが増えてまいります。

庭で夜の楽しみというとライトアップでしょうか。

照明を取り入れてみると、昼とは全く違う眺めに驚かされます。ディアガーデンのお庭には、実際に見ていただけるよう様々な照明を設置しておりますが、それらが初めて点灯したときは本当に感動ものでした。

 

夕暮れどきのディアガーデン。窓から漏れる灯りも考慮して要所要所を照らしています。暗くなるとセンサーが反応して自動で点灯する仕組み。

 

ライトアップというと、明々と華やかな雰囲気に聞こえてしまいますが、商業空間ならいざ知らず、個人のお庭でそういう照明の使い方は趣に欠けるように思います。ニュアンス的には「灯り」という言葉がぴったりで、明暗のバランスが大事ですね。

例えば、個人邸のシンボルツリーを照す場合、樹種にもよりますが、全体を照らすのではなく、木の幹に近いところを照らす、またはそこから舐めあげるようにして照らすのがオススメ。昼は上から照らされているので、全く違う印象になります。

 

ディアガーデンの昼間のテラス。お日様に照らされて出来る影が美しいです。

 

同じ場所の夜。テラス全体はうっすらとベースライトがかかっていて、アクセントにポールライトを一つだけ。モミジの幹を照らしつつ花壇の植物も照らしています。ここは特に防犯上明るさも必要で、そんな全ての条件を一つで満たすのがポールライトでした。

 

ポールライトは灯りが付くとポールがほとんど見えなくなります。光の柱が空間に浮いているように灯るのが気に入っている点。価格も魅力的(^m^

 

光源の色でいうと、電球色が人気ですが、白色も月明りっぽくてモダンな雰囲気で素敵。涼やかに見えるので、特に夏の夜にはいいものです。

白色にする場合は、まさに月をイメージして上から照らすのがいいと思います。その場合、照明器具は出来るだけ室内から見えにくい場所に設置しましょう。

 

満月の白い光。神秘的で心に染み入るような光です。

 

外部照明の主流は今のところLEDです。LEDは虫が寄り付きにくいってご存知でしたか?

虫は紫外線に集まる習性があります。一般的に使われる白色のLEDは青色LEDを主体としていて、紫外線量は蛍光灯の約200分の一です。だから、虫が寄ってきにくいのです。とはいえ、明るさに集まる習性を持つ虫もいます。そのため、すべての虫が寄ってこないというわけではありませんが、多くの虫に対して有効なのです。

熱を発しないので植物へのダメージも少なくなり、花壇の中にも設置しやすくなりました。

 

先程のポール照明の上に蛙がちょこん。光に集まってくる僅かな虫を期待しているのでしょうか?画像の通りほとんど虫はいませんが。熱くないのでいいでしょうね。

 

照明計画は、本当言うと、建築計画と同時に進めたいもの。でも庭や建物が完成した後からでも、外部コンセントがあれば設置できます。

更に100vを12Vに変圧するトランスを使うと、電気工事の資格がなくても簡単に照明を設置できるのです。それ用の照明器具も随分バリエーションが増えました。樹木を照らすアップライトをはじめ選ぶのに迷う程で、照度も十分です。

ディアガーデンではこの秋、そんな12Vの器具を使って、灯籠に蝋燭ではなく安全なLEDであかりを灯すお庭を作ります。また掲載許可が下りましたらブログでご紹介しますのでお楽しみに~。

 

後から足すならこんな遊び心のある照明器具はいかが?外部コンセントさえあれば本当に簡単に設置できます。明るさセンサ付きで点灯時間も調節できますから部屋にスイッチがなくとも無駄がありません。

 

演出や防犯上も効果的な照明。植物を傷つけないように、またその明るさで体内時計が狂わないように、折り合いをつけながら楽しまれてはいかがでしょうか。

ご興味がある方は、ディアガーデンに一度ご相談くださいませ。建物やお庭をより素敵に魅せる照明プランをご提案します。→ご相談はコチラ

 

 

 

夏休み前半ノコト

昨夜は台風10号の通過で大荒れでした。

皆様のところは被害はありませんか?雨風の直接的な被害も困りますが、交通機関の運休でご苦労をされている方も多いかと思います。無事御帰宅されましたでしょうか。

 

台風一過の朝、お掃除に恐る恐る庭に出て見ると。吹き溜まりに葉っぱが溜まっている程度で、どの植物も何事もなかったように揺れていてひと安心。

近年は茎のか細い植物ばかりを植えているので、折れるかも?と心配していましたが、なんのなんの。強風に逆らわず、身を任せ、そして受け流す。か細いけれど、しなやかだから強いんですね。

しなやかさって大事。改めて植物から教えてもらった朝でした。

 

台風一過、何事もなかったかのような涼しい顔をして咲く瑠璃柳。しなやかな枝は強い風をも受け流して。

 

さて、夏休み最初は夫の方のお墓参りに帰省しました。

お盆には少し早かったのですが、台風が来る前に参ることが出来てよかったです。結婚してからほとんど毎年欠かさず帰省して、こうしてお参りできるのも、兄家族がお墓を守り温かく迎えくれるお陰。

若い頃は深く考えることもありませんでしたが、年を重ねると、もし私達夫婦が本家だったら同じように出来るかな?到底務まらないだろうなと思うので、兄夫婦には感謝しかありません。

お盆は家族のつながりを意識する大切な時間ですね。

 

夏の野菜や果物を集めてお盆の盛り物。白や絣模様の茄子は兄の畑より。すごくお洒落な茄子でしょ?

 

夏休み前半、出掛けたのは結局このお墓参りだけ。

あとは台風情報を横目に手仕事三昧。

6月に参加した竹籠づくりのワークショップについては以前ブログでご紹介しましたが(→コチラ)、それからも、もっと編んでみたいと思っていて、ようやく時間が取れて挑戦しました。

 

六つ目編みという基本的な編み方で作る籠。基本というけれど、すごく難しくて、悪戦苦闘しました。画像は難関をようやく超えて簡単な箇所に入ったところ。このあと更に悪戦苦闘することになります。

 

編みたい編みたいと思っていてなかなか出来なかったのは、時間がないこともありましたが、材料の竹ひごが手直になかったのです。

自分で竹を割って作るなんて出来そうもないし、ネットで探すかぁと思っていたとき、たまたま知人に話をしたら「どこで買ったかわからへんけど、家に余ってるのがあるからあげるわ」と言って、快く分けて下さったのです。ツイてる?こんなこともあるんだと。何でも話してみるもんですね。

その竹ひごの本数と長さでちょうど編めるのが、この六つ目編みの籠でした。

楽しそう~とワクワクで始めたのはいいのですが、次第にどよーん。ワークショップで作った「四海波籠」とは比べ物にならない難しさ、規則的に編むといっても、竹ひごの数が多いのですぐ訳がわからなくなってしまいます。普段ロクに頭を使っていないからか、全然出来なくて「もう、知らん!」と何度切れたことか。

それでも、折角いただいた竹ひごだからと自分を励ましながら、分からないところは適当に誤魔化して、何とか最後まで編んで完成!

見てやってくださーい↓↓↓

 

完成した六つ目編みの籠。早速落としを入れて庭の花を活けました。黒い実をつけた白山吹や咲いていた花で秋を感じるアレンジメント。

 

合っているのか自分でもサッパリ分かりません。適当でもほどけなきゃいいかと思って。

 

ひごの幅が違うせいか、予定よりだいぶ大きくなってしまいました。でも遠目で見る分にはギリ耐えられそうな出来かと、自己満足です。かなり薄めの竹ひごでしたが、編むと頑丈になり、普段使いにも耐えられそう。

それにしても自分で作って初めて分かる、売っている竹籠の凄さ。左右対称だったり、筒のカーブが整っていたり、真っ直ぐだったり、網目が整然としていていたりね、信じられない手技のオンパレード。プロはやっぱり凄いです。

 

あー疲れた、でもやっぱりモノ作りは楽しい、面白い。仕事とはまた違う集中力があって、こんなに苦労したけれど、これが私のストレス解消法。またやりたいって思うのはもう病気でしょうか。

 

 

もう立秋。四季と日本人の性向の関係

今日から立秋を迎えます。

立秋は初めて秋の気配が感じられる頃のこと。今はまだ夏真っ盛りな感じで、どこにそんな気配が?!って思いますが、夏の暑さはこの立秋に極まり、そこから少しずつ秋に近づいていくという意味だそうです。

 

まだ夏真っ盛りのディスプレイガーデンより-1。アジサイ「アナベル」の葉っぱにセミの抜け殻発見。出てくるところを見たかった( ;∀;)

 

夏真っ盛りのディスプレイより-2。LED照明の上に雨蛙。LEDは熱を発しないので、こうして居られるのです。どうやらここが彼のダイニングのよう。私を見ても、こんなにレンズを近づけても逃げません。

 

そういえば、昨夜のことですが、ふと耳を澄ますと虫の声が聞こえました。ちょっと前まで蛙がゲコゲコと鳴いていたのにな。いつの間に変わったのかしら?

音色を聞いていると、その瞬間だけでも、暑苦しさから離れられるような気がして、あぁ秋がそこまで来ていると少し穏やかな気持ちで眠ることが出来ました。とは言え、冷房を付けていたから眠れたわけですが。

今年は梅雨明けが遅かったら夏が短く感じます。私は夏が苦手なので、それでも全然いいんですけれど、夏の良さを味わわないうちに、もう立秋か~。

だって、

今年はまだモヒートを呑んでないぞー!

花火もしてないぞー!

おまけに打ち上げ花火も見てないぞー!(←そういえば今晩、びわ琶湖大花火大会です)

それでも秋になれば、もう夏のことなどすっかり忘れてるに違いない私。

 

以前読んだ「辰巳芳子のことば 美といのちのために」の中で、上智大学の竹内修一教授のお話が興味深く心に残っています。

日本人が論理的思考が弱いのは、四季の美しさがあるからだ。春はいいなぁと思っても、なぜいいか、それを考えているうちに夏が来てしまうと。根を詰めて考えなくても、自分を運んでくれる日本の風土がある

とありまして、とても納得してしまいました。

著者の辰巳さんも「自分を置ききれないで次に行ってしまう。それが日本人の非論理的で、考えを突き詰めていけない性向を生んだのではないかと思います。」と同じように述べられています。

 

根を詰めて考えない日本人・・・隣国との外交で見るやり取りを考えると、やはりそんな面が見えてきます。詰めが甘いんだって。

 

 

 

 

庭を楽しむ実例-梅の土用干し2019

令和最初の梅干しがいい感じに出来ました。

私の作るのは手間のかからない白梅干し。とりあえず完成ですが、塩の角が取れるまで(少なくとも3ヶ月)、食べるのは我慢、我慢。

 

左の瓶が昨年漬けた梅干しで、それ以外が今年の分です。比べると色や質感がだいぶ違います。

 

このところ猛暑続きで身体に堪える毎日ですが、梅を干すにはこれ以上ない天気。だって、夕立ちの気配すらないのですから、梅を出しっぱなしで出掛けても、結構余裕でした。

 

そんなこんなで、ディアガーデンでは梅を干すのもすっかり庭の風物詩となりました。

たった2kgなので小さなテラスのテーブルの上が定位置です。椅子も駆使したら10kgは干せそう・・・って、そんなに作っても食べきれないけれど。

梅が並んでいるテラスは、いつもと違って何だかホンワカした感じ。今頃日本各地で梅干しが干されているんだろうか?なんて想像すると、平和な気持ちになります。

 

土用干しの場所はテラスのガーデンテーブル。室内からも可愛い梅たちがよく見えるので、ついつい眺めてしまいます。梅酢も日光で殺菌するため1日くらい干します。

 

このテラスは道路から奥まっていて、人目につかない場所にあります。梅を干しても、食事をしても、気にすることがないスペースです。

敷地にこういう余白があればこそ、こんな大きな平ザルも置きっぱなしに出来るのかも。ダイニングキッチンとも段差なしにつながっているから、梅の移動もスムーズです。

ベランダで干した時もありましたが、ここより狭い上に鉢や物干しがあるから、結構邪魔になってしまうのね。この大きさですと、私の事ですから、何かのはずみでひっくり返しそうだし。

 

生り口を揃えて並べます。瓶から出したばかりの梅は、まだ黄色くて丸々として杏っぽい。とってもフルーティーな香りがふんわり。

 

そう思うと余白って大事。庭って多目的に使える余白です。

でも、余白があっても、雑草除けにただ砂利を敷いておくだけでは殺風景だし、塀がなければ「外から見られているかも?」と思うので、何をするにも気兼ねしてしまいます。

庭として作りこむ工夫が暮らしの幅を広げます。部屋と繋がりを持たせることも大事なポイントです。

 

庭の植物に守られて梅が梅干しになっていく。

 

例えば3m×3m位のスペースがあれば、4人が座れるガーデンファニチャーも置けます。ディアガーデンのテラスは3m×5m程です。空っぽのテラスにしておくよりも、こんな風にテーブルとイスを常時置いておく方が、何かと使い勝手がいいのでおススメです。

梅干しを干すにしても、地べたに置くのは抵抗がありますでしょ?何か台の上で干したいとなると、ガーデンテーブルはうってつけです。「いい天気だから庭で食べようかな?」と気まぐれに思いついちゃったときなんか、いちいちテーブルを出すのかぁと考えると、もう邪魔くさくなりますよね。

出しっぱなしのテーブルとイスがあると、庭の可能性が増えます。ベンチだけでもいいかも。デザイン性の高い家具はそれだけで庭のフォーカルポイントになります。

 

干し上がり。日に当たることで赤く変化して、随分しわも寄って、梅干しらしくなりました。白くなっているの部分は塩です。

 

密封容器に小分けして。昔ながらのしょっぱい梅干しだから冷暗所で常温保存できます。

 

暮らしにフィットする庭づくり、どうせなら多目的に使えるスペースに。

そんなアイデアやアドバイスは、やっぱり自分で普段からこうして使っているからこそ、湧いてくると自負しています(^^*

 

 

夏バテ予防に

日中は体温越えが続いています。お庭で陽が当たっている場所はきっと40℃位はありそうで恐ろしい。

早々に部屋にこもってしまいます。

 

ディアガーデンの事務所。北向きなので午前中は冷房なしでも十分過ごしやすいです。窓外にアオダモの枝が見えていますが、その向こうは灼熱!

 

大暑の頃は、なるべく外作業を控えていますので、専ら内勤の日々。

上の画像のように、午前中は冷房なしで、風鈴や秋色アジサイなど目に耳に涼しいもの達の力も借りて、機嫌よくお仕事出来ています。

そして午後からは無理せず冷房を入れて、水分補給もこまめに(その水分のことを後で書きますね)

 

秋色アジサイ。昨年はほぼ全部お客様に差し上げましたが、今年はあまり咲かなかったし、事務所と他の部屋に飾ってます。シックで涼し気でしょ?

 

秋色アジサイといえば、

醍醐味は秋に紅葉する姿なのでしょうが、私は翌年もたくさん咲かせたいので、普通のアジサイと同じ様に7月中には切ってしまいます。それでも青からライムへと変わりつつあるニュアンスカラーがとっても涼し気。それを切り花として目の前で楽しめるから、まぁよしとして。

毎年、イイ感じにドライフラワーにならないかと、アレコレやっていますが、あまり上手くいきません。

冬まで木で咲かせると、徐々に水分が抜けていくので一番きれいなドライフラワーになるのだと、わかってはいるけれど。出来ませんし。悩ましい。

 

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さて、脱水症や夏バテ予防の水分補給について、ですが、

近年私は「梅酢ウォーター」もしくは「梅酢麦茶」を時々飲んでいます。

作り方は水や麦茶に少量の梅酢を混ぜるだけ。ほんのり梅の風味がして、かすかな塩味もあって、とても美味しいんです。

梅干しを漬けているので、その副産物として梅酢が採れます。私のは白梅酢です。梅酢には殺菌・解毒作用・疲労回復効果があるらしく、汗で奪われる塩分補給も同時にできるのがミソ。スポーツドリンクのように変に甘くないから後味サッパリ。オススメです。

家で梅干しを作らない方、梅酢は市販もされてるそうなので是非探してみてください。

 

冷水に梅酢を少々加えた「梅酢ウォーター」梅酢は万能調味料として便利に使っています。今年も採れそう。楽しみ。

 

いま、ひと月前に塩漬けした梅をテラスで土用干ししている最中です。

幸い毎日カンカン照りなので、たぶん上手く干せそう?

 

いつもの夏支度

ブログの更新が滞っている間に、梅雨が明けて、台風が通り過ぎて、ついに夏がやってきました。

あぁ、なんと蒸し暑いことよ・・・。でも、ここまでの暑苦しさがあるからこそ、涼しさも一層心地よく感じる訳でね。肌で感じる他に、それこそ五感をフル活用しての涼の演出は、先人の教えに倣って。

手始めに風鈴を出しました。

 

風鈴は家の中程に吊るします。風が通る路地のようなこんな場所が定位置です。

 

火箸をデザイン化したこの風鈴は「明珍火箸風鈴」といい、私のお気に入りです。

その音色は、例えるならばおりんのよう。小さな4本の火鉢が和音を奏で耳に心地よく届き、微風の存在も知らせてくれます。

 

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旧家の御屋敷では夏に先立って簾や葭戸の夏仕度をし、木蔭のようなほの暗い空間を作るといいます。

そんな部屋の入口の戸を開けると、目の前に広がる庭が通常の倍ほどに明るく見えます。日射の良い日は、その庭のあちこちに落ちる木漏れ日が、蹲るように点在して、光と影の見事な景色を作り、目を喜ばせてくれるのです。そんな粋な景色も夏座敷の陰影あってのことと伺いました。

夏のほの暗さって情緒がありますね。子供のころは夏の暗がりと言えば、妙に恐怖感を煽られるものでしたが、今ではむしろ趣を感じるように。

 

例えば我が家の東向きのダイニング。正午には日が当たらなくなって、庭とのコントラストがくっきり。するとテーブルに青モミジが映って。

 

 

門掃きして打ち水、これも昔ながらの涼の演出。

 

ま、どれもちょっとしたことですが、やるとやらないでは心地が違う。そして昔ながらの和の暮らしはやっぱり日本の風土に合っているなぁと改めて思います。

暑い方に神経を集中しないで、五感を研ぎ澄まし、涼しい場面を積極的に感じていくこと、そんな風に心掛けるだけで、不快な夏も大人好みの風情あるものに変われば。

 

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さて、仕事で作るお庭も、このところ何故か和の傾向が続いています。改修工事が秋にいくつか始まりそうでワクワクしています。

その計画や打合せ等が立て続けにあり、プライベートも忙しくて、7月はあっという間に過ぎ去ってしまいました。

 

古民家にある坪庭の改修案。あるものを生かしてどれだけ変わるか?楽しみな物件。さてどうなりますでしょうか???

 

もうすぐ8月。

規則正しい生活を心掛けることが一番の夏バテ対策と思い、しっかり食べてしっかり寝ることを肝に銘じます。

昨日は土用の丑の日でしたから、鰻をいただいて。

 

 

鰻丼でパワーチャージ。久しぶりの鰻なので奮発。美味しかった♡

 

暑いときはバタバタせずに、心にゆとりをもって行動すると、涼し気な人に見えますね。

周りに配慮して、自分自身も涼感が出せるように。そんな気遣いのできる女性になりたいなぁ。

 

 

のんびり三連休 

夏の定番メニュー、かどうかは定かではありませんが、トウモロコシがお安く出回るようになると、我が家では炊き込みご飯にします。

もちろんそのまま茹でたりポタージュスープにもします。

トウモロコシ、大好きなんです。

 

旬のトウモロコシで炊き込みご飯。芯も一緒に炊くと風味が増します。

 

1日に2合しか炊かないので、いつも炊飯器ではなくお鍋で炊いています。その方が時短で嵩張らないし、手入れもラクです。

そんな炊飯専用お鍋を、この春、STAUBの「ラ ココット de GOHAN」に変えました。炊いたらそのまま食卓へ出せる愛らしい見た目が気に入っています。

STAUBのお鍋は鋳物ホーロー鍋。デザインや性能は折り紙付きで保温力もあります。でも重いからずっと敬遠していました。このシリーズは本当に小さいのでギリOK。

 

とうもろこしご飯にコーンポタージュ。暑い日だったのでスープは冷製にしていただきました。

 

関東では日照不足で農作物に影響が出始めているとか。太陽が出なければ光合成も弱まって、葉の成長や花付きに悪影響が。旬の野菜をお安く買って美味しくいただくのが、その季節を元気に乗り切る方法のひとつだと思うので、この状況は心配です。

でもこと天候に関しては祈るほかなく。

関西でも梅雨らしい天候が続いて、庭の植物は全体的に徒長気味。特に背の高い植物がどうしても倒れがちなので、雨の止み間を狙っての切り戻しをオススメします。

 

万年日照不足のディスプレイガーデン。こちらはテラスの花壇です。夏は明るい白斑とライムグリーンで爽やかなコーデに。アジサイの花は雨を受けて重くなるので、止み間に水分を払ってあげます。

 

 

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さて、私の三連休はちょこっとお買い物に行っただけ~ですが、欲しかったものを買ってもらったので、大満足の三連休です(^m^

あとは御三どんとスイーツ作りを楽しんで。

 

お手軽スイーツ「あんこの揚げトースト」。耳を切り落としたサンドイッチ用の食パンを薄くのして、こし餡を塗り、巻いて揚げるだけ。揚げるのがミソで香ばしくて餡に深みがでます。揚げたてが最高。

 

のんびり出来たので、もうお休みモードは終了。

午後から仕事しまーす。

 

 

雨の日は

梅雨空の日、今日は一日中シトシトと降り続けるなんて日。私は家の中で育てている植物達を外に出してあげます。

インテリアプランツや、アレンジメントの枝物は、本来なら屋外で育っているもの。それが鉢に入れられたせいで、もしくは切り枝となったせいで、雨の恩恵を受ける機会がなくなってしまいました。

雨は植物の成長を促すポテンシャルを秘めている・・・という話を以前のブログに書きましたが(→コチラ)、たまにはね、そんな恵の雨の中で一日過ごすのも良かろうと思って外に出すのです。

日差しにある程度耐えられるような葉に厚みのある種は、このままひと夏、外暮らしとなる場合もあります。

 

いつもはインテリアとして飾っているドウダンツツジ。葉水をやる変わりに、雨の日はこうしてテラスに出して濡らしています。

 

たっぷりの雨に打たれた後は、本当にプリプリとして、ご機嫌さん♪な感じです。

 

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植物が外で気持ち良く過ごしている間、今度は私が気持ち良く過ごす為に、いつもの朝掃除の後にお香を焚きます。

夏は何故か和の香りの方が好み。インテリアも和風の方が涼しく感じます。

 

ジメジメとした空気感とお香の香りって合うと思う。掃除の後などに焚きます。

 

静岡で知ったお茶の葉を焚く習慣。この香りも爽やかで好きです。

 

事務所の小窓をすこーし開けていると、すぐ近くに植えたフジバカマの香りも漂ってきます。フジバカマは葉から桜餅のような?何とも言えないいい香りがするので大好きです。濡れると余計に香りが強くなるようで、雨の効果がこんなところにも。

和の香りなので、お香と混ざっても気持ち悪くならず、かえって良いハーモニーが生まれているように感じます。