ディアガーデンの白い花たち

いよいよGWが始まりました。

ディアガーデンは本日から6日までお休みを頂戴します。でもブログは時々更新しようと思いますので、またのぞいてくださいね。

 

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さて、この10連休をどう過ごしたいか?あるリサーチによると「自宅でゆっくり過ごす」という回答が一番多かったとか。案外そんなもんなんだなぁって、ちょっと安心。お仕事だという方もいらっしゃるでしょうしね。

私も例外ではなく、出掛ける日は数える程。それ以外に、もしも晴れたらテラスで食事を楽しんだり、ハイキングに行けたらいいなぁ、なんて計画はしているのですが。季節物の入れ替えもやらないと。主婦業もなんやかんやあります。

 

しかし、寒いです!GWでこんなに冷えるのは今までにないような。

昨日は、遠いところからお客様がいらして下さったのに、台風のような風で、晴れていると思いきや急に雨が降ってきたりと、かなり荒れた天候でした。打合せの時は暖房のある事務所にいるので、まだ平気なんですが、庭を案内しようと一歩外に出ると、凍えるような寒さ。なので、せっかく咲いていた花々も、お目に留まったかどうか?

ディスプレイガーデンでは、ただいま白い花がたくさん咲いていて、新緑と相まってとても爽やかな雰囲気です。

例えば、高木ではアオダモ、もう少ししたらエゴノキも咲き始めます。低木ではドウダンツツジと白山吹が満開です。宿根草だとアマドコロ、ティアレアの可憐な花が見られます。

たくさんといっても、ひとつひとつが小さくて楚々とした雰囲気なので、気づきにくいのよね(^^;

 

白くてフワフワとしたアオダモの花。若葉も清々しいです。

 

ドウダンツツジの花。鈴なりに咲いて、とても可愛らしいです。

 

大好きなアマドコロはディスプレイガーデンのあちこちで増殖中。山野草の斑入り種で、夏の間はもちろん、晩秋に黄葉するまでずっと乱れず立っていてくれるところが好きなんです。

そういえば、例年、いまごろになるとジギタリスの茎が上がってくるのだけれど、今年は行方不明。もしかしてアマドコロを植えているときに抜いちゃったかも?!いくら好きとは言え、増やし過ぎたかもしれません。

 

斑入りのアマドコロ。鳴子のような花。

 

先がほんのり黄緑。葉ともよくあっていて爽やかです。

 

今年はテラスの花壇にニューフェイス「ティアレア」が加わりました。

この植物は、半日陰の方がむしろ花付きがいいと聞いたので、日当たりの悪いディスプレイガーデンに合う花かもしれないと思い実験的に取り入れてみました。

ティアレアといえば「スプリングシンフォニー」がポピュラーですが、これは比較的新しい品種で「シュガーアンドスパイス」といいます。自生植物ではありませんので、ディスプレイガーデンではあくまでゲスト扱い。勝手に増えないよう目の届く場所に部分的に植えています。

植えてからひと月ほどですが、早々と花を咲かせてくれて、葉っぱも落ち着いた美しさがありますし、これはかなり期待できそう。四季を通じてどのように変化するか、経年変化等、じっくり観察して、よければお客様の庭にもお勧めしたいと思います。

 

今年テラスの花壇に試しに植えてみたティアレア。小型のヒューケラのような葉で、花は蕾がピンクで咲き進むと白になります。

 

もう定着して広がり始めました。後ろに見えているのはアマドコロ。

 

ティアレアの花は線香花火のような。あくまで私的な印象ですが。

 

白山吹がたくさん咲いたので、事務所に飾って、お客様をお迎えしました。

 

これら白い花のピークが過ぎたら、次はバラやハラン、オキザリスなどのピンクの花、そして初夏にはアジサイやサルビア系のブルーの花へと主役の座が移っていきます。花以外にも、グラス類が多数育ってくる予定ですので、おいおい画像をUPしようと思います。

画像ではなくて、本当は実際に見ていただくのが一番なんですけれどね。どのように育つのか?香りとか、手触りとか、光によって変わる見え方とか、その植物の良さがダイレクトに感じていただけますから。

ご興味のある方は是非、見学にいらしてください♡(ご予約はコチラ→Contact

 

 

続・庭仕事の前に-GWにおすすめの作業

清々しい風が吹いています。

ぬめぬめとした赤子のような芽が日を追うごとに黄色みを帯びて、今日はもう葉脈がくっきりと見えるまでに形が出来上がって梢の先で笑っています。その姿のなんと希望にあふれていること。クスノキ並木は、毎分50枚くらい古葉を捨てて、もう振り返りません。

そして私は日曜の朝、白山吹がこの春一番の清らかさで咲いているのを発見したのでした!

 

ディアガーデンの前庭で咲く白山吹の花。

 

花のない、みどり葉のない季節はもう去りました。

こうなれば、どのようにしてあの暗い冬を過ごしていたのか?耐えられたのか?もう思い出せないほどです。

確かに私の庭はまだ土の部分は多いけれど、日を追うごとに少なくなっていて。その隙間に見えるのは、これからの数か月、この短い間に起こるであろう様々な繁栄そして衰退…そんなドラマとそれに翻弄される自分。

でも今はまだ若葉を眺めているだけ。庭に空スペースや、野菜畑でもあれば、嬉々として苗を植えるところですが。

それで、庭仕事の準備体操として、私がしたこと。

  • 庭が見える窓を磨いて、テラスのタイルやガーデンファニチャーを洗う。(前回のブログで書きました)
  • 観葉植物の株分けをして、増えた鉢の飾り場所を用意する。 ―― 因みに私は浴室にしました。
  • 蘭の水苔を新しくして外に出す。
  • 木製の家具は古いペンキを剥がして、これまでにない斬新な色に塗り変える。 ―― 因みに私は紫(!!)に塗りました。
  • 昨年末に配置替えをした宿根草を部分的に再修正する。
  • 部屋に春らしい若葉色のフラワーアレンジメントを飾る。今は庭の植物は切りたくないので、お花屋さんでグラス類とカラー、クラスペディアを買ってきました。

 

私としては斬新な色!ペールラベンダーです。薔薇やピンク系の花に合わせて選んだ色。

 

若葉色と黄色のアレンジメント。キッチンカウンターに飾りました。何とも爽やかで、家事中もずっと見てます^^

 

これらの作業は、GWに楽しみながらやるのにもピッタリ。

観葉植物や蘭は植え替え適期ですし、ペンキ塗りはお子様と一緒にすると盛り上がりそう。浴室やバルコニーは、他の部屋のインテリアにそう影響がないので、思い切ってイメージチェンジするのもアリですよね~。

私の浴室グリーン化とバルコニーの模様替えについては、また改めてブログに書きたいと思います。

 

 

花活けの仕事

先月、花壇を作らせてもらいました京都祇園「仁々木」さんに、引き続き、店内装花のご依頼をいただきました。初めは観葉植物をご提案しましたが、もっと自然なもの、季節感のあるものをという社長様のご意向で、お生花を活けることになりました。

花壇の詳細 →コチラ

普段、根っこの付いたものばかり扱っているディアガーデンが、花活けをするなんて?でも、自分でも意外な程あっさりと、庭のお仕事と同じように、このご依頼を受けていました。

 

・・・というのもひとつは、私自身、日常生活の中で毎日当たり前に花を活けているから、かもしれません。

花屋さんで買ってきた花材に、庭で育てているちょっと虫に喰われたような葉っぱや曲がった枝を加えて活けるのが得意です。庭と部屋がそこで繋がった感じがして気に入ってます。

来客がある時などは、地元には気の利いたお花がないから、仕方なく京都で探すことになります。月2回お稽古で行くので、その帰りにいろんな生花店を周りお洒落な花を調達しています。そんな経緯で、市内のどこにどんな材料を置いてあるかやお値段なども、漠然とですが把握していました。当然ながら、季節の植物は分かっていますしね。

また、花好きの延長で、これまで洗練されたお店やアーティストさんの素敵なアレンジをたくさん見てきました。それに、大昔の話になりますが「嵯峨御流」という流派で准華範(師範のひとつ上)までは一応取得していたので、和の活け込みの経験もあります。

全部ただ植物のことが好きで、見たりやっていたことで、それが花活けの仕事に役立つ日が来るとは思ってもいませんでした。専門にやられている方と同じようには出来ませんが、庭づくりの要領で、そこで育った姿を知っている私っぽい活け方でやれればとお請けした次第です。

お菓子づくり、特に和菓子は季節を大切にされます。また、前栽やお花はおもてなしの気持ちの表れですからこの仕事はとても重要。心を込めて当たらせていただきました。

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例によってまた前置きが長くなりました(^^;

メインの花活けは、入口から見て突き当たりの壁に。店内で一番目立つところです。大きな花器を据え、サンシュの枝と白玉椿をふんわりと投げ入れました。

サンシュはミズキ科の落葉小高木で、3月以降に鮮黄色の小花を木一面に咲かせます。素朴な花ですがとても可憐で、春の山を連想させてくれます。椿は蕾が玉のようで野趣ある薮椿の風情。大きなしべの色が黄色なので、サンシュに合うと思い選びました。白玉椿は茶花にも使われますし、和菓子店にあってもよいかと。

お客様が何気なく目を落とした先に花があってふんわり笑ってるといいな。お菓子を買う、そんな楽しい時間がより特別になりますように。

 

お店の一番目立つ所に大きな活け込みを置きました。看板に花を添えるようにサンシュと椿をざっくり投げ入れ。向かって右にベンチがありお客様が通るため、邪魔にならないようそちらの枝は控えています。

 

椿はたくさん挿しているように見えますが。大枝1本の他は2,3本挿しただけです。はじめから根締めにするつもりで、幅のある暴れた枝を選んで仕入れたもの。計算通りおさまってくれました。

 

口の大きく開いた水鉢。活けやすいように流木に苔を貼った小物を添えました。こういうのも全部自分で考えて作ります。

 

たぶん白玉椿?ころんとした蕾、どっしりとしたしべをふんわり包むように咲く筒咲きの品種。素朴な感じがいい。

 

大鉢の向って右側にあるベンチには和の寄せ植えを。ご要望が草盆栽っぽく、だったので苔を貼りました。土が見えないので清潔な感じになります。

このベンチは、お菓子を包んでいるあいだ腰かけてお待ちいただく、そんなスペースだそうです。ここで食べてもいいそうで、そんな時少しでもおもてなしできたらと、花を添えたいとのことでした。素敵ですね。

小さくまとめながらも、生き生きと枝先葉先が踊っている感じにしたつもり。待っている間、お菓子を食べている間、しばらく眺めていられるように何種類か寄せています。結構安定感あるので、ちょっと当たったくらいでは倒れることはありません。

 

草盆栽。これも春を感じさせる小手鞠をメインに寄せ植えしてみました。

 

足元に苔をこんもり大らかに貼って。意識してまあるい感じに作ってます。

 

入口脇、揚げ菓子の傍にはトクサの緑を配しました。常緑で手入れの簡単な植物です。入り口の近くですが、他より控えめな印象の場所となっており、そのためあえて抑え気味にしています。その方がメインを引き立てそうな気がして。

 

木賊は庭でよく使う植物です。乾燥に強くとても丈夫。すっと立ってくれるので邪魔にならないところがいい。

 

器は3つとも滋賀県産の「信楽焼き」です。

和の空間に合うものの中からシンプルでモダンな鉢をご提案しました。色目はお選びいただきましたが、壁の色とよく合っているなと思います。花活けの器としてだけでなく、鉢カバーとして、また水鉢としても使えるようになっているので、色々なアレンジが楽しめるお得なデザイン。

ディアガーデンでは、鉢は和洋問わず、大きさ問わず、色々取り扱っておりますので、場に合わせてご紹介できます。よろしければご相談ください。

 

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そうそう、昨日(7日)のお昼頃、日本テレビの「ヒルナンデス!」で、仁々木さんが紹介されたそうです。ご覧になった方おられますか?

萌え断(きゅんとする断面)グルメツアー特集で取り上げられたこちらのフルーツ大福、私も何度かいただきましたが、ジューシーでふわふわで食べ応えあって大満足の美味さ!しかも種類がいっぱい。オススメです。ウェブサイトからお取り寄せできますよ~。

 

不用な枝は切り落としますが、まだこれから咲きそうな部分はゴミとして捨てるには可哀想。こうして活け直して愛でてます。器はアンティークの火鉢です。

 

私も仕事で伺うたびに違う種類のお菓子を買って、その日の夕食後に夫と楽しんでいます(^m^*

 

 

お正月の室礼2019

三が日は終わりましたが、松の内ということで、今回は私のブログではお馴染みの「お正月の室礼」記録です。

日本には年中行事という素晴らしい風習があり、私はそれをとても大切にして暮らしているの。室礼とは年中行事の心をかたちにしたものです。

はじめは両親がしていたことや誰かの真似をしながら行っていました。そうして、型の不思議、どうしてその植物を飾るのだろう?といった、素朴な疑問を解いていくうち、神仏や祖先、自然、地域、家族とのつながりや命の有難さをしみじみ感じることが出来ました。

行事を通して、自分が生かされているという実感も得られました。だから変に孤独を感じてひねくれることもないし、日々周りへの感謝の気持ちが増すように思います。年中行事で感謝という気持ちが湧いたのは思いがけないことでしたが、実際そうなのです。生活にハレとケのメリハリが付き、分不相応な暮らしはいたしません。

今年も出来る限り、ですが、丁寧に行ってまいりたいと思います。

ブログで紹介する意味は、やはり多くの方に薦めたい気持ちと、年中行事で使う植物が、実は庭づくりにオススメの植物が多いものですから。日本に昔から生えている植物=風土に合っている植物なので、手間をかけずに育てられます。育てると年中行事のために、わざわざ買ってくるのではなく、庭から気軽に手折って使うことが出来ますしね。植物と年中行事は深い関係なのです。

 

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さて、お正月の室礼。

これは主に歳神様をお迎えするためのものです。玄関に飾る注連縄や松の飾り、鏡餅、お節、・・・それぞれに役目があるのですね。人の為ではない神様の為、と知ると、やはり心の込め方が変わってきます。

以下、我が家の室礼を一部をご紹介いたします。

 

2019年のお飾りは大王松。清らかな白の水引を添えて。シルバーのドアに合わせて、大抵モダンな感じに整えています。

 

玄関の室礼。今年は白っぽいお飾りに合わせて、餅花も白一色、お花も白で整えました。餅花は五穀豊穣を願う飾りです。

 

竹の器に白い蘭とグリーンの実、レモンリーフ、日陰蔓、庭で咲いている椿を活け、新春の清々しい雰囲気を表現してみました。縁起物の亥の置物も添えて。これは頂き物で、とっても気に入ってます。ありがたく飾りました。

 

ダイニングの盛り花は蘭「バンダ」の紫が主役。日陰蔓で間を埋めてみました。うっかりいつもの調子で地味な花色ばかり選んでしまったので、金や水引、扇など飾りお正月っぽく。

 

生け花の脇役で使った日陰蔓は、古事記や万葉集にも登場する植物です。

関西のお正月飾り「掛け蓬莱」によく使われ、その長く這いつたう様は長寿の象徴です。掛け蓬莱にする程長い大物となると、入手困難ですが、いつか飾ってみたい植物です。

入手困難といえば、餅花づくりに使う柳の枝も、たくさんはありませんでした。花屋の店主いわく、昨年夏の台風の影響で柳の木に損傷が多く、細い良い枝が採れなかったそうです。今年は災害がないといいのだけれど。年末はどれにしようか迷う程、たくさんあるといいなって願います。

 

事務所の室礼その1。獅子柚子(鬼柚子ともいう)の飾り。柚子は柑橘類、キツ=吉に繋がり、柚子もこれだけ大きいと大吉ということでお目出度い。そんな「言葉の盛り物」です。

 

事務所の室礼その2。打ち出の小槌、紅白で目出度さを表現してみました。小さな壷は大好きな和田麻由美さん作。

 

今年もディスプレイガーデンで育てている、数寄屋侘助椿、南天、千両、葉蘭などが、室礼やお節に大活躍してくれました。

歳神様にあやかって、縁起の良い品、縁起の良い言霊があちこちに。いつもと違うハレの雰囲気に身も心もあらたまります。こんなふうに緑いっぱい華やかな花々と共に、平和に新年を迎えられたことに感謝です。

 

 

2018年お世話になりました。

2018年もいよいよ大晦日となりました。

一年間無事終えられますこと、お客様、ブログやインスタを見て下さった皆様、パートナーの造園会社様や職人さん、お取引様に心よりお礼申し上げます。また友人や家族には、至らないところも随分と許され支えていただきました。

皆様、本当にお世話になり有難うございました。

際立ったニュースはありませんが、お客様の庭づくりや、ここディスプレイガーデンを通じ、季節ごとの庭の美しさを丹念に感じていく一年は充実していました。

スマホやネットを見ているとあっという間に時が過ぎます。季節を庭と過ごすことは、心に余裕(立ち止まる時間)をもたらせます。生きもの本来の時間に整えてくれると言うべきか。それが精神的に充実した時を過ごすことに繋がるのでは。そんな風に思ったものでした。

 

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さて、お正月迎えのルーティン。

年賀状を出し、お正月飾りを用意し、市場で諸々買い出し。玄関や水回りの掃除を終えて、歳神様をお迎えする準備を万事整えると、今日はいよいよお節の仕込み、とここに到るまでの半月余りは早鐘を打つように過ぎて行きます。

といっても毎年のこと。いつの間にかこれらはルーティンとして、私の中ではなくてはならない締めの作法となりました。

 

錦市場の有次さんでお目出たいデザインの抜型を買いました。どれにしようか迷う程たくさんあります。夫と私、好きなものを色々と物色。これもとても楽しい時間です。

 

お正月飾りは毎年手作りです。玄関にドア飾りと餅花、そして盛り花。事務所のポーチやダイニングにも花を活けます。事務所の中には、毎年届けて下さる縁起物の鬼柚子(獅子柚子ともいう)を有難く飾ります。

庭で咲いている椿と赤い実をつける千両も花活けになくてはならないもの。ボリュームが出るので。

 

今年のお飾りはこんな感じに↓

 

本来は農家の五穀豊穣を願う小正月の飾りである餅花。我が家ではその形を借りて招福の祈りを込めて毎年飾っています。

 

玄関のお飾り。大王松と裏白、餅花の余り、水引などをさっぱりとシンプルにまとめました。

 

なんとか30日に間に合いました。

 

お正月飾りは飾る部屋や場所によって、それぞれ違う風に作りました。玄関は、餅花を白一色で作ったのがきっかけで、白っぽいシンプルなイメージで統一。

実は昨年も白だけの餅花にしようとして、でも飾ってみると何だか寂しく見えて、結局紅白にして満足していたのですが、今年は潔くかっこよく白が気分でした。(といいつつ春まで長く飾るものなので、途中紅色を足すかもしれません)

 

小さな家ですが、こんな風に植物をあちこちに配して、歳神様をお迎えします。そして、その美と生命のパワーを目いっぱい感じて、新しい年を迎えたいと思います。

皆様もどうぞよいお年をお迎えくださいませ。来年もよろしくお願い致します。

来る年がどうか平安でありますように。

 

クリスマス・テーブル2018

今朝のテーブル。最後のクリスマス飾りです。シルバーやグレーが好きで、そればっか買ってしまうから、自然と統一感が出てきました。今年はライムグリーンを合わせました。

 

クリスマスのフェスティブシーズン中は、いろいろな方がおみえになり、お茶やお菓子と一緒に楽しい時間を重ねてまいりました。そして昨日のイブは例年通り夫と静かなディナー。

会話の中心にあるのはいつも小さなテーブルです。

クリスマスは非日常だから、いつもはしないテーブルコーディネートを頑張ります。食器は普段使いのものでも、テーブルランナーを敷いたり、ナプキンをセットしたり、お花やキャンドルも華やかになるからたくさん飾ります。掃除はざっとする程度ですが、庭がきれいに見えるように窓ガラスだけはピカピカにしてます。

何事も雰囲気づくりって大事です。特に女性のお客様には喜ばれるように思います。モノづくりが元々好きだから、あれこれ考えることや、実際に空間をまとめ上げることも楽しくて、ついのめりこんじゃう。

 

クリスマス・ティーパーティーのおもてなしテーブル。センターピースはブルーアイスと白い胡蝶蘭。ひと月間きれいなままでいてくれました。

 

お気に入りのスイーツに、簡単な手作りスイーツ(手前のグラス)も混ぜてお出しします。最近ハマっているタルトタタンも何度か焼きました。いっぱいあると賑やかになるもんね。

 

イブのテーブル。シャンパンとケーキは夫が用意してくれます。今年のシャンパン、最高でした。雰囲気はロマンチックだけど、私達は色気より食い気なんでwww

 

メインディッシュにミートパイを焼きました。

 

イブは、なんだかんだ忙しいから、あんまり手のかかる料理は作れません。(ってか、時間があっても無理だけど^^;)

簡単で失敗しそうになくて、かつ見栄えするレシピは重要です。今年はBALMUDAのオーブンレシピの中からミートパイを見つけました。(→コチラ

「肉のジューシーさを存分に楽しめるミートパイです。くるみとレーズンが肉の旨味を引き立てるアクセントに。」って書いてありますが、本当にそのとおーり!付け加えるとしたら、マッシュルームが味に深みも与えています。味はアッサリ、でもすっごいジューシー。風味もよくて、とっても美味しかったです。

それで、実際作って見ての感想は・・・「ハンバーグが作れて、冷凍パイシートさえあれば、きっと誰でも出来ます!」です。気を付けることと言えば、焦げないようにオーブンを見張ることくらいかな?意外と簡単でした。

私達は食べきれませんでしたが、若い人たちだったらすぐになくなりそう。パーティ料理におすすめです!

 

パイの飾りはツリー(のつもり)。味は割とあっさりしています。でもボリューミーなので私は一切れで十分。

 

11月半ばに作ったスワッグ、今はドアのところですっかりドライになりました。まだまだ飾っておけますが、本日にてお役御免。

 

クリスチャンではないけれど、サンタも来ないけれど、クリスマスがあって嬉しい。あぁまた来年までお預けか。寂しいなぁ・・・なんて思いつつ、さっきね、スーパーに寄ったら、お正月の音楽と共にそれ用の品がズラリ。クリスマスムードは皆無で笑っちゃいました。

いや、今日25日なんだってば。分かるけどぉも~(@_@)

 

 

X’massワークショップ2018の報告

先週11月28日〜12月2日に開催しておりましたクリスマススワッグを作るワークショップ、お蔭様で無事終了しました。ご参加いただきました皆様には心よりお礼申し上げます。

 

11月28,29日はディアガーデンの顧客限定、30〜はビジターさんと2部に分けて開催。

 

今日のブログはその様子を報告したいと思います。

 

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スワッグとは、ドイツ語で壁飾りという意味で、クリスマスの伝統的な飾りのひとつです。最近日本でも人気があって、お花屋さんやインテリアショップなどでよく見かけるようになりました。

束ねるだけなのでリースを作るより簡単。初めての方でも素敵に仕上がります。ディアガーデンのスワッグの特徴といえば、庭で育てた生きている材料をふんだんに使うこと。お花屋さんのに比べ、自然な枝ぶりでボリュームがあります。その形を生かして束ねると、これまた素敵なんですよね。

 

ワークショップはディアガーデンの事務所で開催。お客様に一足早くクリスマスムードを楽しんでいただきたくて、あちこちにクリスマス飾りをほどこしました。ちなみに壁にかかっているのがスワッグというもの。

 

スワッグの材料とクリスマスツリー。事務所に入った瞬間「いい香り~」って気づいて下さるくらい針葉樹の香りで一杯です。

 

長くディアガーデンのお客様だけの「シークレット」な催しでしたが、「もしかしたら、ディアガーデンを知っていただくいい機会かもしれない?!」と思い、ビジターさんの募集を始めました。

ウェブサイトとSNSでしか告知してませんのに、地元の方がそれを見て来て下さって、とても嬉しかったです。

 

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さて今年のワークショップ。最初はティータイムからスタートです。

近況(ビジターさんとは初めましての自己紹介)や庭の様子をうかがったり、これから作るスワッグの材料紹介、デザインのポイント、作り方などをご説明する時間としました。

 

ティータイムのテーブル。ケーキ数種とクッキー、フルーツなど添えて。

 

今年はフルーツティーをお出ししました。茶葉に風味がついたものが一般的ですが、フレッシュなフルーツを煮出すタイプは珍しかったよう。作り方を尋ねられた方もいらっしゃって意外にウケました。良かったです(^–^♪

作り方をざっくり。

  1. 大き目のポットを用意して、人数分淹れた紅茶に蜂蜜で甘さをプラス。茶葉は取り除きます。
  2. 数種のフルーツをカットして、ポットに投入します。今回はリンゴ、ブドウ、オレンジ、レモン、パイナップルを入れました。
  3. そのポットをティーウォーマーにかけ15分程温めます。ティーウォーマーがないときは直火やレンジなどで温めてください。フルーツの風味がお茶に映って美味しいフルーツティーの出来上がり。
  4. 更に時間を置くと風味が増しますが、レモンは取り出した方が良さそう。

 

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ティータイムの後はいよいよスワッグづくり。

過去何度もご参加くださっている方は、私がアレコレ言わなくとも、慣れた手つきで作りはじめられます。初めての方には少しアシストしつつ、でもすぐにコツを掴まれてご自分なりのアレンジを楽しんでおられました。

作っている最中は、皆さん、結構無口になられて真剣そのもの。「日常の余計なことなんかすっかり忘れて、すごく集中する!」っておっしゃいます。それこそ手仕事の醍醐味です。特に植物を使った手仕事は、その精気を感じつつ右脳をフルに活用するので、心身に良い効果をもたらします。

スワッグを飾るお宅もまだ少ないので「これ私が作ったのよ!」なんて、ちょっと得意な気持ちになってもらえたら、私としては本当に嬉しいです。

 

スワッグ製作中。最後の仕上げにラフィアのリボンを結びます。これが意外に悩みどころ。

 

最後に。

お客様が実際に、ご自宅のドアや門扉に飾られたところを撮影して、送って下さったので紹介します。

どれも力作揃いですっごくいい感じ!

師走に入り、寒くなって、なんだかんだせわしないけれど、一年で最もキラキラとしたシーズンでもあります。平成最後のクリスマスをスワッグと共に楽しんで下さい。

 

 

来年はこのような庭や植物のワークショップを増やし、近隣の方にディアガーデンを訪ねていただけたらと計画中です。コミュニケーションの土台作り、です。

まずは季節ごとに何かお知らせ出来ればと思います。

 

 

庭木の剪定の大切さ(X’massワークショップの告知あり)

今週は、とあるお庭の整備を行いました。

ご自分で好きな木を植え、これまでずっと手入れをされていたのですが、ご事情があって、手を掛けられず伸び放題に。今回は、一度リセットする意味で伐採抜根もしつつ、大掛かりな剪定をさせていただきました。

伐採したのは、今後も到底手に負えないであろう育ちすぎた木。ある木などは、初めは50cmにも満たないほどの苗木だったそうですが、十数年たって6m超えの立派な木に成長。脚立に登っても手が届きませんし、隣地境界を越境する鬱蒼とした葉張りで、幹は根本で直径30cm。

見るからに健康なので切るのには気が引けます。いつものように、まずは感謝と陳謝のお清めをお客様と一緒にして作業にかかりました。

 

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同じ針葉樹で十数年たっても、それほど幹が太らない場合もあります。例えば、ディアガーデンの生け垣のレイランドヒノキ。もう植えてから12年経ちますが、直径は根本の一番太いところでも10cmです。

その差は何でしょうか???要因は様々ですが、目に見えてわかるのは、葉の量の違いです。私は毎年剪定して、風も通るように枝を調整しています。生け垣ですからコンパクトに整えています。

剪定せずに葉を伸ばし放題にすると、たくさん光合成できるので、栄養がどんどん運ばれ、すくすくと成長します。幹も太ります。庭木も放っておくと山の木のようになります。でも庭は山と違って広さが限定されるので、そこに納まるように樹高や葉の量をこまめに調整しながら、付き合っていくものなのです。だからこそ身近に高木を植えられるとも言えます。

透かすと台風の時にも風を逃してくれますし、病害虫も発生しにくくなります。見た目の圧迫感が減り、足元も明るくなるので草花も育ちます。いいことだらけです。

 

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例えば、代々引き継がれたお庭で「毎年剪定するのはわかっているけれど、代金がバカにならないのよね~」という方は、思い切って今の生活にあう庭に変えることをお勧めします。

元の庭の体裁を残しながら、木を減らし、地被植物を減らし、見た目も気分的にもサッパリと!負担にならないお庭に変えられます。長い目で見ると、そちらの方がお得で、本当に気に入った木と長く付き合えると思います。

実は今回、お庭の整備を終え、お客様からいただいた言葉が「ものすごくスッキリして庭のストレスから解放されました」でした。それを伺って私もすごく嬉しかったです。これからはまた以前のように「癒しの庭」になることを願っています。

 

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話はごろっつと変わりますが、

毎年恒例のクリスマスワークショップの告知、もう見ていただけましたか???

 

 

今年の予定は次の通りです。

■ディアガーデンのお客様:11月28日(水)29日(木)

■ビジター様:11月30日(金)12月1日(土)2日(日)

詳しくはコチラ→クリスマス・スワッグづくりワークショップのご案内

 

皆様にも作っていただくスワッグ。デザインの一部に、実は今回剪定した枝を使わせてもらっています。通常なら処分してしまうところ、あまりに生き生きと美しいものですから、出来ることなら良いイメージで生かしてあげたい・・・そんな風に思いました。

お陰でミスティーグリーンの雰囲気ある上品なスワッグになりました。

皆様のお宅にもきっと似合うと思います♡

 

 

ガーデンセンターで気に入ったもの

前回の続きで、お洒落なガーデンセンターでのお買い物レポートです。植物やお高めの鉢などは自分で仕入れられるものですから、手頃なものをいくつか。

「FEEL THE GREEN」さんで、モダンな鉢を見つけたので買ってきました。うすーい金属で出来ていて、マットな黒なところもいいなぁと。まだ何も植えていないので、展示品を参考に載せますね。↓

 

手前に見えている黒い鉢を大小ひとつづつ買いました。同材で受け皿もついています。ツヤツヤの砂利もついでに。黒は緑が映えるよね~。

 

清潔感があるので、何か盛っても良さそうだなぁと思います。

植物はプラスチックの鉢のままでは、インテリアに馴染みません。なので、こういったものは既にたくさん持っているのですが、見たら欲しくなってしまうので危険なのー(T_T)

私は、和でも洋でも合うようなシンプルな鉢と、デザイン的に品よく尖ってる鉢、両極端なものを選んで買っています。植物って鉢によって雰囲気が変わりますから、たまに違う鉢に入れてあげると、また新たな気分で付き合えるからいいよね。

あと、気に入ったら必ず複数個買います。並べて置く場合、同じデザインの方がシンプルにまとまって、だんぜんきれいに見えると思うの。

 

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もうひとつ。「the farm UNIVARSAL」さんでグレビレアのドライを買いました。モスグリーンとオレンジのツートンの葉っぱでとてもかっこいい植物です。こういう花材は、地元の花屋さんには置いてないのよね。

それをメインに、手持ちのドライフラワーを合わせて、久しぶりにスワッグを作ってみました。ドライフラワーは滅多に飾らないタチですが、これは秋らしく見えるので気に入っています。

玄関に飾りました。

 

奇しくもオレンジと黒のハロウィンカラー。どれもパリパリに乾いています。

 

面白いカタチの植物を色々と寄せました。リューカデンドロン・ケープスパイス、バーゼリア、ユーカリが2種類、車輪梅の実と、早乙女蔓の実。

 

今夜は十三夜ですね。

お天気も良さそうなのでお月見ができそうです。

 

 

ガーデンセンターのレジャー化

先日、兵庫へ帰省したついでに、大型ガーデンセンターを二か所見学してまいりました。

最初は「the Farm UNIVERSAL Osaka」さんへ。

今年の3月に高槻JCT~神戸JCT間が開通したばかりの新名神高速道路。その途中にある茨木千提寺ICが最寄りになります。ICを出てすぐなので、帰省途中にちょこっと寄れて便利になりました。すぐですが、結構な山道を走るので、次回もナビがないと行けそうにないなぁ・・・(^^;

こちらはイマドキの体験型のガーデンセンターの走り的存在。植物やガーデン雑貨を買うだけでなく、カフェや子供の遊び場などもあり、SNS映えしそうな環境を整えられています。

オープンされてからもう3年経つし、金曜日ということもあってか?店内は人がいなくてガラーン。ちょっと想像とは違っていました。でもその分ゆっくりと見せていただけました♪

 

建物やディスプレイ、商品はカジュアルでカッコいい感じのテイストで統一。デッキ頭上の葡萄棚が素敵でした。ちゃんと生ってましたよ。

 

季節柄ハロウィンのディスプレイ。

 

実際、ウィークデーにはあまり商品は動かないみたいで、人がいるのはカフェと遊具のあるスペースでした。ガーデンセンターの中に寛げる場所があるというのは素敵ですよね。緑の中で過ごすという体験を売られているのです。ガーデンセンターがレジャー化するのはとってもいいことだと思います。

それで、私が一番テンションが上がった場所はというと。実は植物でもなくカフェでもなく、フクロウのいるコーナーでした〜。ジャングルっぽく植物を配置した中にさりげなくいて、初めはすごく驚きましたが、ずっと見てると面白くて。人がいないのをいいことに、かなりの時間フクロウを独り占め!

その後でね、しっかりカフェで寛がせてもらいました(^^

ディアガーデンでも、お客様に、緑の中で何かしら癒し体験をしていただいて、暮らしの中に取り入れてもらえるように出来ればなぁ・・・なんて、美味しいスコーンをいただきながら、考えを巡らせておりました。

 

人はカフェにいました!ママさんたちのランチ場所化してる。温室の中にいろんな種類のガーデン家具が色とりどりに配されて、植物いっぱいでお洒落な雰囲気。

 

次に訪ねたのは、実家から車で小一時間くらいの姫路市にある「FEEL THE GREEN」さん。

書写山の近くです。こちらは今春オープンされたばかりだそう。

 

「FEEL THE GREEN」さん。

 

インテリアグリーン中心の品ぞろえ。どれも元気いっぱいで種類が豊富。

 

雰囲気はユニバーサルさんと全くといっていい程同じでした。こういうの流行(はやり)というのでしょうか。全国的にこんな感じ(カジュアル&ナチュラル&カッコいい系で、いかにも若者が好きそうな雰囲気)になってきていて、こう作れば間違いないでしょ的な。なので見る度、あぁここもやっぱり同じ。またかぁと、実はちょっと食傷気味です。

でも元ジモティからするとね、姫路にこんなお洒落な場所が!ってすごく新鮮な感じがしました。

それにしても、月曜だから?またしても人がほとんどいない。こちらにはカフェや遊び場がないので、ママさんたちもいませんでした。ガーデンセンターは環境がいいだけに、ただ植物を売るだけでは勿体ないような。飲食は運営するとなると大変だと思うけれども。

 

面白いものを発見。これは種です!通称「悪魔の実」。オクラに似た植物の種で、動物の身体にひっかけて移動し繁殖するために、こんな形になったそうです。不思議なものがあるもんだ~。掌を広げたくらいのサイズで、インテリア雑貨として売られています。

 

2か所とも実は造園設計施工も請け負われているので、ちょっとした気づきもいただきつつ、お買い物もしました。

植物やお高い鉢、雑貨は自分で仕入れられるので、それ以外のものです。また次回UPしますね〜。