節分の室礼2018

こう寒いと早く季節が進んで欲しい!と思ってしまいますが、いやいや、何も為していないのに時ばかり過ぎても、と思ったり・・・そんなジレンマの今日は節分(せちわけ)

いつものようにこじんまりと季節の室礼をしました。

その時々に合った物は、季のはじまりを告げたり、またその名残りを感じさせたりします。そして、それらをうまく納められたとき、不思議とその場が静謐な空気に包まれるのを感じます。ありふれた住まいの中で、そこだけは他と明らかに違う。

それはたぶん、生きるのに必要なものではない、直接生活に役に立つものではない、心や祈り、自然を表すものだから、でしょうか?どこか庭を持つことに似ています。庭も生活する上でなくてはならない・・・という程のものではありませんものね。でも小さな庭があれば、慌ただしい暮らしの中でも、自然や季節と繋がれる「静謐な」時間が持てそうな気がします。

そんな似たところを見つけてから、住まいの中に、その佇まいの中に季を表すことは、庭づくり景色づくりの延長、お勉強、と思うようになりました。

 

節分の室礼。ここだけ春のようなふんわりとした優しい空気が流れています。お多福さんと、未だに飾ってる餅花のお陰ですね。

 

 

これは一週間前に設えました。

前を通るたびお多福さんがニコニコと笑いかけてくれるようで、ほっこりした気分になります。笑顔って大事ですね。

 

愛らしいお多福さんに水引でこしらえた梅をアクセ代わりに添えました。

 

いつも笑顔でいることは、難しいけれど、そうありたいと憧れています。

一人でいると表情筋を使うことがなくて、時々無表情な自分に驚くときがあります。小さな家なので、広く見せたいと思い、いろんなところに鏡をかけているのですが、何気なくそこに映るとき気付くの。「誰?このおばさん?」ってビックリ。で、慌ててスマイル、スマイル。一人で笑っているのも、ある意味怖いかもしれませんがw。

ニカーッと笑うのではなく、このお多福さんのように、ほころぶ花のような柔和な笑顔が素敵だなぁと思います。

どんな笑顔を作ったらいいのかわからないという方へ。私が思う一番簡単な方法をお伝えしますね。人間や動物の赤ちゃんを見たときの感じを想像してみてください。自然と優しい笑顔になっていると思います。是非お試しください♡

 

 

今晩は豆まきもするけれど、恵方巻きをいただくのがすっごく楽しみです(人*´∀`)

 

 

冬だからこそ緑のインテリア

今日は小正月ですね。

 

年末からずっと飾っているこの餅花は、本当は小正月用の飾りだそうな。私は雛祭りまで飾っておくつもり。だって可愛いんだもん。

 

お正月飾りはとんど焼き(どんど焼き、左義長とも)へ、鏡餅も開いて、生花はアレンジを小さくして飾り直してと、家の中からお正月色がほとんど消えた中、唯一、餅花だけがその余韻を漂わせています。

 

お節の残りもリメイクして完食。これは栗きんとんパイです。ミルクとバターを少し足しながら温めなおしたものを、冷凍パイシートに包んで焼きました。うまーい(^ー^○)v

 

先週は、お正月の室礼を片づけるついでに少し模様替えしました。他の部屋に置いていた大小のグリーンを、リビングダイニングのあちこちに配置。温室っぽい雰囲気を作りました。

庭の植物は根っこだけになっているか、色のトーンを落として凍えているけれど、部屋の植物は生き生きと生命力に溢れています。小さな蕾を付けたものもありポツポツと花が咲き始めました。

葉に厚みのある植物は冬越しが上手。うちではそういう子たちがどんどん増える傾向にあります。冬に空間の密度が低いと、殺風景で何やら寒そうだから、瑞々しいグリーンで密度をあげると、温かそうに感じると思います。

(逆に真夏は、あんまりあっても暑く苦しいので、幾つか外に出します)

 

部屋のあちこちに瑞々しい緑を置いて。

 

暖房で乾燥するので加湿器は必需品です。

最適な置き場所というのがあるそうで、電気機器から1m以上は離して、出入り口や窓辺ではなく出来るだけ部屋の中心で、高めの所・・・等と言われますが、それがなかなか難しい。

窓辺に近いけれど、いつもグリーンを置いている場所に置くことにしました。

 

見た目と実益兼ねて加湿器の周りにもグリーン。窓外の生け垣と繋がってみえるよう窓近くには必ずグリーンを置くようにしています。面積以上の広がりが感じられます。

 

今週は凌ぎやすい日もあるようですが、寒さはこれからが本番です。どうかあったかくしてお過ごしください。

 

 

お正月の室礼2018

今日明日にも初出勤という方も多いのでしょうか。まだまだ松の内ということで、今日は最後のお正月ネタです。

うちは洋風でこれといった特徴もない建物ですから、新春のはんなりとした華やかな雰囲気を少しでも感じられるように、何とか工夫して設えています。

お客様が来られることもありますが、どちらかというと私自身がお正月の雰囲気を味わいたくてやっているという感じ。自分を誤魔化すことは出来ないので、どれだけ慌ただしくとも、やらないと気が済みません。

まずは師走事始めの13日頃に松や柳を用意し、餅花作りから始めます。多少場所を取りますが、昨年も飾ってとても気に入ったので、もうこれは余程のことがない限り外せない室礼となりました。日に2時間くらいしか時間がとれず、準備やらなんやら3日かけてゆっくりと柳に花を咲かせました。

 

本来は豊作を願う農家の正月飾りだそうですが、ディアガーデンでは招福の祈りとして作ります。白と淡い紅の餅を小さくちぎり、柳の枝に附けていきます。とても可愛らしくて大好きな飾りものです。

 

餅花は、玄関の坪庭が見える窓に飾りました。

 

庭に竹垣や蹲踞の筧などの竹細工があるお宅なら、時々は新春に間に合うように青竹に替えられると、清新な雰囲気が漂い、それはそれは気持ちの良いものです。イマドキは長持ちする樹脂性の製品が多く、そちらを選ばれる方もいらっしゃいます。でも、朽ちていく本物の竹は、新しく出来るキッカケがあるところがいいと思います。わずかな金額で、庭がまた素晴らしく新しく見えるものです。これは樹脂性の竹では味わえません。

こういった真冬に青いもの、生き生きしているお花などを取り込むことは、新春の喜びを表すものとしてなくてはならないものです。庭を一回りして集めてきた侘助椿や千両、ヤブコウジ、南天などは、虫食いの葉っぱもろとも綺麗に洗って使います。整えてみれば、ほんのり野趣は残しつつも清ました顔つきになります。

私はメインの目立つお花だけ、年越しの買い物ついでにお花屋さんで買い求めます。今年は最近お気に入りの「Odetto」さんで仕入れてまいりました。大輪の菊と珍しい色のランは、本当に艶やかでお正月向きだと思いました。どこか人工的な雰囲気も感じられますが、いつものように庭の花を寄せれば、ディアガーデン風アレンジの出来上がり。ボリュームが出ますしね。

 

玄関のお花は餅花に合わせて淡いピンクの菊と椿をメインに生けました。

 

ダイニングのお花は、朱塗りのお重に合うオレンジ系でまとめてみました。とっても華やぎます。

 

門先について。

大きめの門構えのお宅や会社の玄関先なら、門松を飾ると映えます。これは造園の仕事でもあるので、頼んでいただければお届けします。関西でも根引きの松を飾ったりもします。ディアガーデンのこじんまりとした事務所には、門松は立派過ぎて残念ながら不釣り合い。依り代として松を使うことは外せませんが、花あしらいの方が私らしいかと思い、最近は大振りな壺に生け込んでいます。

松が入ると途端にお正月らしく見えるから不思議よね。

 

事務所の前に置いた花飾り。口が大きくて、挿しても挿しても安定しない信楽焼きの壺。今年は雑誌ミセスに掲載されていた流木を花留めに使うアイデアを拝借して生けてみました。ちょっと流木が目立ちすぎたかしら。

 

 

事務所の本棚の飾りスペースには、縁起のいい小槌を飾ってみました。仕事たくさん出してください(^人^)

 

餅花以外は、どれも部屋の片隅にちんまりと居る感じで、少し物足りないような気もしますが、まぁこの辺りがほどほどかなぁと。ゆったりと空白がある方が心地よいのかもしれません。

今年も色々なお室礼を見せていただき、勉強を重ね、庭を生かすディアガーデンらしいお室礼を作っていけたら。またそれをお伝え出来ればと思います。

 

 

我が家のお正月2018

皆様、お正月どのように過ごされていますか?私は三が日の間、どっぷりと「日本のお正月」の雰囲気に浸っています。

元日はお庭で初日の出を拝めました。住宅街なので、日の出の時間を少し回ってからやっと見えた太陽でしたが、今年初めて目にした太陽ですから、やはり神聖な気持ちになります。柏手を打って今年の無事と願掛けをし、いよいよ新たな年が始まりです。

お正月飾りは毎年手作りしています。2018年版は、松と水引と南天の実でシンプルモダンにまとめてみました。赤が入るとおめでたい雰囲気になりますね。

元日の朝に自宅でお屠蘇とおせち、お雑煮をいただき、そのあと大好きな氏神様へ初詣。夜は夫の実家へ年始の挨拶がてら?おしかけて、大宴会・・・というのがパターン。お正月といえば、もうずっとこんな感じで、家族の笑顔で始まる一年。義兄義姉には甘えさせてもらって本当に感謝です。

元日のテーブルコーデ。塗りの器に折敷、祝箸など、3が日はこれで通します。

今年も自分の出来る限りのことをして作ったおせち。毎年のことなので、だいぶ作り慣れてきて、飾り切りとか水引とか、ちょっとした小細工を楽しんでやれる余裕も出てきました。普段は適当な料理ですが、こういうハレの料理だけは力が入ります。

今年のおせち。食材をふわっと盛ったので3段重になりました。一段目は祝肴、二段目は海老や焼魚、牛肉の八幡巻など、三段目は御煮しめです。毎年作るものはそう変わりませんが、盛り付けを自分なりに改良しています。

昨年11月頃にたまたま手にした、料理研究家土井善晴氏著「一汁一菜でよいという提案」というご本の中に、お節についての一文がありました。

日本にはハレとケという概念があります。ハレは特別な状態。祭り事。ケは日常です。手間を掛けないでよいケの料理に対して、ハレにはハレの料理があります。そもそも両者の違いは「人間のために作る料理」と「神様のために作る料理」という区別です(中略)手間を惜しまず、手を掛けて願いを込めることが尊いのです。ハレの料理に手抜きや時短はありません。だから「時短おせち」などは絶対にないのです。

時短おせちなどは絶対にないのです・・・という言葉にドキッとしました。おせち料理は、まず神様にお供えして、人はそのお下がりをいただくもの。そう知っていると心の込め方も違ってくるようです。何事も意味を知ることは大事だなと思いました。

お雑煮は夫の実家スタイル。お澄まし仕立てで、角餅に青菜、仕上げに鰹節を盛ったシンプルなものです。

元旦の夜は夫の実家で過ごすのが恒例。ワイワイとカニすきや、すき焼きで贅沢なディナー。これが毎年楽しみで楽しみで♪

今年は地元の氏神様をはじめとして3社もお参りしました。こちらは岐阜市の伊奈波神社。とても大きな神社で大勢の参拝客で大賑わい。お正月って感じ♪

久しぶりに着物を着ました。家族で初詣というカジュアルなお出掛けなので雀茶色地の小紋をチョイス。自分で着て、歩いた後なので着崩れていますが、記録として撮りました。

お正月って、年行事の中では最も華やかなもので、日本のよさが感じられる希少な機会。伝統の素晴らしさも再確認させてくれます。

親が何気なくやっていたことの意味を知り、自分もその年になって、実際ひとつひとつやってみて、改めて感じるものがあります。それは毎年同じようで、どんどん深くなっていきます。

ハレのお正月をしっかり楽しんで英気を養い、さぁ、また明日からは、慎ましい生活へ戻ります。

正月迎えのルーティーン 

ゆく年くる年に思いを馳せながら、慌ただしい日々をお過ごしのことと思います。

普段はファッション雑誌しか買わないのですが、お正月特集号の出る今月だけは婦人雑誌を買って、どんなお正月にしようかな?ってワクワクしながらページを繰っていましたら・・・。あっという間に大晦日です。アワワ。

今年はお正月情報が一番豊富だったミセス紙にしました。晴れ着姿が素敵な波瑠さんが表紙。雑誌名がほぼ隠れてるケド。

俵屋旅館さんの歳事や月ごとの設えをまとめた「俵屋相伝」。私の室礼の教科書です。2018年のお節の見本はコレ!

年末は主婦業に専念しているマブチです。「THE・日本のお正月」って感じの我が家。掃除の仕上げや、お正月飾りの準備、着物の準備、お重などの漆器を出したりと、この時期ならではの仕事が色々とありますよね。久しぶりに手にする品々に、いちいち見入っているため、余計時間がかかったりして・・・((+_+))

今日は買い出しデーでした。毎年遊びも兼ねて、京都にある錦市場まで足を延ばします。こちらには普段からちょくちょく通っているので、いつもと違う今日の威容な賑わいは、いかにも年の瀬という雰囲気がして興奮します。近くに百貨店やお気に入りのお花屋さんもあり、色々一気に済むので、混雑は承知の上で、やっぱり行ってしまいます。

お目当ての食材をゲットして、明日はいよいよ仕込みです。

我が家の年の瀬恒例行事。お正月の食材を求めて錦市場へ。

お取引先様や実家から頂戴した有難い品。お蔭様で良いお正月が迎えられそうです。(左)お餅はワサビと一緒に密封袋に入れて、冷蔵庫で保管するとカビにくいです。

鏡餅を初めとする細々とした飾り付けをし、花を生けて、正月迎えの準備があらかた整いました。この毎年繰り返される一連のルーティーンを、ひとつひとつこなしていくうちに、家の中に新しい年を迎える気配がどんどんと色濃くなっていきます。

大晦日は事もなく、どうか来る年も平安であって欲しいと祈ります。

今年最後のクラフトワーク-お正月飾り

今年の年末は仕事が早めに片付いて、年賀状はとっくに出したし、掃除もほぼ終わって、珍しくちょっとばかし余裕です(*^^)v

余談ですが、一昨日の25日。クリスマス当日の昼頃、切らしたものを買い出しに、近所のスーパーに行ったら「もーいくつ寝ると―、お正月ぅー♪」の音楽と共に、お節材料がダダーッと並べられていました。月曜日だったからでしょうか?クリスマス本番の日なのに、なんちゅう切り替えの早さやねん!ほんとに入口でズコーッ!とコケそうになりましたwww

日本って面白いですね。

昨日26日は、私もクリスマスデコレーションを片づけて、一旦リセット。お正月の室礼に取り掛かりました。まずはお正月飾りや餅花づくり。自分好みのデザインとか大きさにこだわっているので、いつも手作りしています。

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餅花は、豊作を祈るための飾りもので、小正月に玄関や神棚に飾られるものらしいのですが、華やかで新春らしい風情があります。ふんわり、ゆったりと垂れ下がる枝の様子が優雅で、こういう和の雰囲気も大好きです。

ディアガーデンでは、昨年からお正月飾りのひとつに加えました。庭が見える窓にふんわりかけると、小さな空間ですが、豊かな景色が生まれます。昔ながらの餅花が、現代の住宅にもマッチして、不思議に思う程ですが、やはり日本という風土に建つ家、そして日本人の目で愛でている、という点で、何とかなっているのかもしれません。

この飾りは小正月過ぎて、ひな祭りまで、飾っておくつもりです。陰気な冬を明るくしてくれますからね。早春までの3か月間、玄関先にあると思うと、しっかり作らなければ!と、気合いたっぷりで取り組みました。

白だけの餅花は、淡雪の様で、静謐な美を感じます。

餅花づくりは、柳の枝にお餅を丸くつけていくだけの単純作業です。

こういう手仕事をやっているとき、初めは「今年もお蔭様で無事終えられそう、有難いな」とか「来年も(仕事とか諸々)豊潤な年になりますように」などと色々思いを込めていますが、そのうち「無」になってきます。何も考えずに、ただ作ることに没頭するのね。

雑念を排除するなんてこと、普通なかなか出来ません。ましてや年末のこの時期なんてね、雑念だらけですけれど、手仕事に集中する間だけは、それがないですね。手仕事に没頭することは、瞑想と少し似ています。

全体のバランスを見ながら、ひとつひとつ丁寧に付けていきます。

本来は紅白にしますが、白だけでも上品で、とってもいい感じ。私はこちらの方が好きだなぁ。でも白の餅花は背景を選びます。濃色だと映えますが(この画像はグレーの壁紙が背景です)実際飾る場所は白背景なの。試しに飾ってみましたが、想像通り全然映えませんでした。白に白なので、お正月らしさもあまりなくて、供物そのものに見える・・・(汗)

迷った末、やっぱり紅白にしました。可愛らしくて、場が明るくなります。

紅白の餅花を飾った様子は、後日UPしますね(^^*

お正月飾りも手づくりで。2018年のお飾りは、すっごいシンプルでモダンなデザインにしました。飾った様子は後日UPします。

今年も色々な手仕事をして、世の中にひとつしかない自分好みのモノたちと暮らしてきました。私は、何かレシピのようなものを、その通りなぞって作ることはありません。大抵は自分流にアレンジしてしまいます。そのアレンジに必要な材料を集め、デザインを考え、作り方を工夫して、と色々な工程を経て、根気強くカタチにしていきます。

小さな頃からものづくりが好きで、自分でいうのもなんですが、手先の器用さが唯一の才能。これは親に感謝です。工作や絵を描くのが得意だったことが、今思えば、この仕事へと繋がっているように思います。

そして、手仕事や年行事の室礼は、庭づくりのインスピレーションとしても、とっても役立っていて、もうどこからが趣味でどこからが仕事なのか、区別がつかないように。この傾向は、これからもっと続きそうな予感がしていて、考えるとワクワクします。ひょっとすると、それが私の可能性なのかもしれないなぁ、なんて。

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さて、ディアガーデンは今日27日で2017年の営業を終えました。来年度は10日(水)から再開いたします。長めのお休みをいただきますが、新たな気持ちで2018年を迎えられるよう、心も体もたっぷりと休息をとって、充電したいと思っております。

休暇中もブログは更新いたしますので、時々覗いてくださいね。締めのご挨拶も、改めてさせていただくつもりです。

メリークリスマス-2017

メリークリスマス!

北日本、特に北海道は大雪とのことで心配な朝。皆様、週末はどのように過ごされましたか?

昨夜、私はいつもと同じように、家でまったり過ごすイブでした。クリスマスらしい雰囲気の中で、普段よりちょっと手をかけた食事と普段はやらないテーブルセッティングで、夫をもてなしました。私は目の前に彼がいてくれて、デザートにクリスマスケーキがあれば幸せです♡

 

 

クリスマスにあわせてワークショップを開催している関係で、事務所はもちろん、室内のあちこちにデコレーションをしています。お越しいただいたお客様に、クリスマスらしいキラキラした雰囲気を楽しんでいただきたくて、試行錯誤を重ね、自分なりに工夫して飾ってきました。

お客様がいらっしゃらなければ、たぶん、毎年こんなに飾ってないかも。なので、ワークショップのお蔭で?おこぼれ的に、クリスマスが楽しめていますwww

12月のブログは、クリスマスデコレーションネタが多くなってしまいましたが、それも今日で最後です。

 

キッチンカウンターの上のデコレーション。スワッグを掛けずに置いています。3週間以上も前に作ったものなので、随分乾いていますがまだきれいです。テーブルをセットするときは、このスワッグがセンターピースの役目を果たします。真ん中に置くだけで華やかになるので楽ちんです。

 

このスワッグに使った花材の一部は「Odetto」というお花屋さんで見つけました。特に気に入っているのは、ふわふわベージュのお花で「リューカデンドロン ケープスパイス」といいます。初めは蕾っぽかったのが、乾燥すると開いて、中の種があらわになります。一見お花っぽく見えるけれど種なんです。だからたぶんしばらくはずっとふわふわのまま。

その他、バーゼリア(シルバーブルニア)、シャリンバイ、ピンクペッパー、南京ハゼ、松、早乙女花などの実は、どれもドライの状態できれいなものばかりなので、また違うアレンジでブログに登場する可能性アリです。(^m^;

 

オーナメントがきれいに見えるようにこの時期だけ網戸は外しています。これは早朝の空。

 

最近は日暮れが早いので、4時くらいにはもう灯りをつけています。こんな風に小さな灯りをあちこちに飾って。でも木に巻きつけることは絶対しません。

 

小さな窓辺からもクリスマスの暖かな雰囲気を街にこぼします。

 

マブチ作のワイルドシックなスワッグ。玄関ドアと事務所のドアの2か所に飾りました。

 

イブのディナーテーブルは、ワークショップのテーブルを再現。イルミネーションライトやキャンドルを沢山つけるとクリスマスっぽいし、テラスとダイニングが一体化して、広く感じます。

 

イブのディナーは、我が家の定番メニューの「りんご煮豚」。お出汁で有名な茅乃舎さんのレシピです(→コチラ

鍋に材料を放り込んで煮るだけなのに、とっても美味しくて見栄えする仕上がり。りんごがお肉を柔らかくしてくれるみたいで、茅乃舎だしとも不思議とマッチしています。

おもてなし料理やお正月料理としても出せそうなので、超オススメです。良かったら作ってみてください♡

 

りんごは皮つきのまま煮るので、しっかり洗うようにしています。最初だけ、浮いてきた灰汁を取って、あとは落し蓋をして煮込めばOK。

 

煮あがったりんごはジャムのよう。お肉に乗っけて食べるとめっちゃ美味しいです。

 

ケーキは夫の担当。毎年こだわって選んでくれているようです。今年はCRIOLLOというお店の濃厚ケーキ。たくさん食べられないので直径12cmのを1/4にカットして。ご馳走様でした。

 

今日でクリスマスデコレーションを片づけます。ひと月間楽しませてもらったので、もう十分なようにも思えて、でもやっぱりどこか惜しいような。

庭仕事の喜びも少ない暗い冬に、デコレーションのきらめきや、手仕事の楽しさ、外の緑を部屋の中にふんだんに取り入れること等は、本当に気持ちを明るくしてくれるものでした。日本でクリスマスがこんなにも楽しまれるのは、やぱりそういう要素が大きいのだろうなと思います。

これからはお正月の準備に追われることになりますが、これはこれで、また趣があって、もちろん手仕事も楽しみもふんだんにあって、カタチは違えども同じように植物を飾って・・・。

洋から和へ室礼が変わると、気持ちもパッと変わるのが、自分でも面白いなぁと思います。

 

 

クリスマスワークショップ2017レポート(おもてなし編)

昨日に引き続き、ディアガーデンのクリスマスワークショップのレポートを書きます。前回はスワッグを作っていただいた様子をレポートしましたが、今回はその後のおもてなしについて、です。

作品を完成させたあとも、ゆっくり寛いでいただきたくて、いつもお茶の時間を設けています。

手を洗ってからテーブルまで、クリスマスらしい室礼を楽めるようにと、10月の終わりごろから少しづつ準備してきました。

一足早いクリスマスの雰囲気、皆様もお楽しみください♡

 

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クリスマスの催しに欠かせないのは、やっぱりツリーですよね。お客様を最初にお通しするリビングに飾っています。

今年は試しにフェイクのツリーを買ってみました。RSグローバルトレード社製の高さ90cmのツリーです。枝葉に結構なボリュームと濃淡があり、想像以上に良く出来ていてビックリしました。枝も自由に方向を変えられるし、軽くて収納もコンパクト。木の香りはないけれど手軽。これなら気負いなく来年も出せそうです。

 

朝日を受けてキラキラまぶしいツリー。

 

90cmサイズは小さいかなと心配でしたが、鉢カバーで高さを調整すると、我が家のリビングダイニングに、ちょうどいい位になりました。カウンターに置いても良さそうな大きさですから、来年はまた違うところに置くかもしれません。

 

今年のオーナメントは白がメイン。ツリーが小さいとオーナメントも少なくて済みますね。

 

ワークショップが終わるころ、大体15時前位ですが、ツリーのデコレーションライトやキャンドル、部屋の隅にあるスランドライトを灯しておきます。お茶を飲みながらお話している間に外が次第に暮れてくると、だんだん照明が映えてきて、更にクリスマスっぽく・・・(*ノ∀`*)

 

デコレーションライトは100球の点滅しないタイプで便利なタイマー付です。暗くなるとツリーの存在感が増しますね。

 

照明が点くとガラスのオーナメントが輝きを増すよう。

 

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ダイニングのテーブルコーディネートはこんな感じになりました~↓

昨年と色合いは変わらないけれど、今年はテーブルランナーを2枚使ってみました。ワイルドシックをイメージしてのコーデです。

 

 

テーブルの真上にシルバーのボールオーナメントをランダムに吊るして。座った状態で頭のすぐ上、わりと近くにあります。

 

テーブルコーディネートで今回一番工夫した点は、テーブルの頭上に飾ったボールオーナメントかなぁ。ちょうどペンダントライトのレールが通っているので、それを利用して吊るしました。

頭で考えていたときは、たくさん吊るすと大げさで取ってつけたようにならないかな?と心配でした。でもやってみると、特別なイベント感が出て、平凡なダイニングがパッと華やいだように思います。何でもやってみないとわからないものですね。

 

ワイルドシックスタイルはテーブルセンターの花飾りにも意識して。お花のように見えるのはリューカデンドロン・ケープスパイスという植物。乾燥すると花のように開きますが、見えてるのは種です。他にバーゼリアやピンクペッパー、ユーカリなど、ワイルドにざっくりと並べています。

 

普段はさすがにここまでは飾りません。もうサッパリしたもんです。でもイベントだから、サプライズ感やいつもと違う雰囲気を感じていただくこと、とにかくクリスマスっぽく、というのが目指した所。こういう機会でもないと出来ませんし、私どうもこういうことが好きみたいです。

お客様曰く「わぁ、なんかすごーい!」「何これーっ?!」って、サプライズという点ではウケたかも?・・・(^_^;)

 

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そして、コーヒーや紅茶のお供にご用意したのは、焼き菓子やアイスクリーム、フルーツなど。取りやすいようにサービススタンドに盛り合わせしました。

 

メインは京都寺町二条にある村上開新堂さんの焼き菓子をご用意しました。こちらのティールームが大好きでよく行くのですが、どこか懐かしいお菓子にいつもほっこりします。美味しいんですよ。

 

お客様が撮影されて送ってくださったpic。構図といい背景の玉ボケといい、こんな風に撮りたかったなぁって!素敵に撮って下さってありがとうございます♡

 

ほとんど並べるだけなんですが、唯一の手作りが「塩バターキャラメルアイスクリーム」・・・といっても、ソースの塩バターキャラメルジャムを作ってかけただけ。お口直し用に冷たいものもいいかもと思いまして。

このアイスは自分でも好きで、作り慣れているので、慌てなくて済みます。(ジャムの作り方とか詳しくは→コチラ

 

塩バターキャラメルアイスクリーム。

 

ティータイム中は、ホストとしての仕事もありますが、かなり寛ぎモードです。昨日も書きましたように、お庭のことや近況に始まり、色々なお話に花が咲きました。

嬉しいことは、庭の植物に特に問題なく、皆様もお元気でいらっしゃること。一年早いねーなんて言いながら、こうしてまたワークショップに来ていただけたことが本当に有難いです。また来年、庭を愛でていただき、ディアガーデンもよろしくお願い致します、って締めくくりました。

 

お客様から手土産や差し入れ、御心のこもったメッセージなど沢山いただきました。いつもお気遣い本当にありがとうございます。あと、お持たせで並べさせてもらう&すぐ食べてしまって、撮り損ねたものもアリ(^_^;)

 

スワッグを早速飾りました!って画像をいただきました。シックです(^^* (画像をクリックいただくとその方のブログにアクセスします♡)

 

これからクリスマスまでの数週間、庭や自然の素晴らしさがギュッとつまったスワッグを飾っていただいて、ウキウキした気持ちで年末を過ごしていただけたらと思います。

私はやりきった感あるので…。もうクリスマスが終わった気がしてなりませんw これから現場もあるし、気持ちを入れ替えてまた頑張ります!

 

 

クリスマスワークショップ2017無事終了しました 

ディアガーデン年末の恒例イベント、お庭を作っていただいたお客様をご招待してのクリスマスワークショップが、先週、無事終了しました。

期間中、ご予約いただいたお客様には、お忙しい中、足をお運びくださり誠にありがとうございます。連日大盛況で終えられましたこと、本当に感謝いたします。

このワークショップは、私が庭で育てている植物を中心に全てフレッシュな材料というのが特徴です。自然がつくる造形の素晴らしさを感じていただきながら、それを生かしつつ作品に仕上げていただくことが醍醐味のひとつ。作業しながら、お客様の近況や、お庭の現状とかお悩みなどをお尋ねしたりして、いろんなお話をしつつ、わいわいと楽しい時間を過ごしていただきます♡

野趣あふれる素材に触れると、皆様お顔がぱぁっと明るくなられるんですよね。頭や感性もフル回転です。スワッグは必ず完成するので、小さな達成感も味わえるところがよいところ。3時間程という短い時間ですが、たくさん感動してもらえるよう仕掛けた罠にハマってもらって、私もとっても嬉しかったです。

 

スワッグ製作中。リースと違って束ねるだけなのですが、仕上げのリボンとか意外に難しいかったり。こだわる所も人それぞれで面白いですね。

 

スワッグとは、ってもう説明もいらないと思うのですが、ドイツ語で壁飾りという意味で、リースと同じクリスマスの伝統的な飾りです。

色々なスタイルのスワッグがあって、昨年はお客様それぞれ好きなように作っていただいたのですが、今年は趣向を変えて、ディアガーデンがご提案するスタイルに添って作っていただきました。

それが「ワイルドシック」スタイルです。

大胆で伸びやかな野性味がありながら、落ち着いた知的な雰囲気も感じさせる・・・とでも言いましょうか。可愛らしさやキラキラ感は排除した大人っぽいスワッグが、今年一番ピッタリくるように感じました。自然風だから、割とどんなドアにも合いやすいというのもいいところなの。

 

ワイルドシックスタイルをイメージして作成したディアガーデンのスワッグです。これを玄関ドアにかけてお客様をお出迎えしました。

 

見本のスワッグをご覧になったお客様は、「私も今年はこういう雰囲気がいいなぁと思っていたんですよ」「カッコいい」「迫力あるわ~」とか言ってもらえて、反応は上々です。デザインの主旨をお話しましたら、感覚で理解して下さって、その辺は、皆様ガーデナーでもあられるので、さすがだなぁと。

 

モミの木、レイランドヒノキ、シャリンバイ、サントリナ、小枝、松ぼっくり、サオトメバナの実、バーゼリア(シルバーブルニア)など、ディスプレイガーデンや自然の恵み満載。前に飛び出した枝に実が絡みついていたりして、とってもワイルドなスワッグです。

 

小さな事務所内はいつもと違ってクリスマス感満載☆ドアを開けると、お客様のテンションが一気に上がるように、そして日常をしばし忘れてもらうように、私なりにない頭をひねって一生懸命つくった室礼です。

森林系の清々しいアロマを焚いたり、クリスマスソングを流したり、イルミネーションもと、五感で楽しんでいただけるような演出も考えました。

 

カウンターにモミの木や松ぼっくり、キャンドルを置いて。

 

小窓からはクリスマスの雰囲気を街にこぼします。

 

本棚の上に飾っているポトスにはデコレーションライトを絡ませてキラキラに。

 

作業を楽しみながら、ファッションのこと、身近で流行っていること、美味しかったお店、素敵な場所、等々賑やかなおしゃべりは尽きません。女性ならではの情報量の多さには、同性ながら、いつも感心してしまいます。

子供や親御さんのこと、健康のことなど、結構プライベートなことも、お互い話したりします。庭づくりを通してたくさんたくさんコミュニケーションを重ね、庭が完成してからもこうして長いお付き合いを続けて下さっていることもあってか、私にも少し心を許してくださって、こういう話も出来るのかなぁと思います。

様々な視点でお話できるので、本当に世界が広がる感じがします。日ごろお世話になっているお客様に楽しんでいただきたいという思いもあって、開催しているのですが、その実、私も色々勉強させてもらってます。

 

では、では。お客様の作られたスワッグをいくつかご紹介します♪

同じテーマで作っているので似ていますが、ディテールに個性が光っています。ご自分のお庭で採れたバラの実やクリスマスっぽいオーナメントをご持参下さった方もいらっしゃいました。

どれも素敵ですよね♡↓↓↓

 

 

完成したスワッグと記念撮影。お持ち帰り用にラッピングしたらブーケみたい!こちらのお客様の雰囲気と、ワイルドシックなスワッグがマッチしていて、あまりに素敵だったので撮らせていただきました。

 

長くなりましたので今日はこのあたりで。

次回のブログでは、引き続きワークショップの後のおもてなしについて書きます。

 

 

ワークショップ用のデコレーションに奮闘中 

3日後に開催するクリスマスワークショップの準備が大詰めを迎えています。

材料はあらかた揃い、後は、おもてなしの用意や、各部屋のデコレーションの仕上げ、お掃除など。一人で用意しているため、なかなか捗りません。毎年やっているので慣れているのですが、毎年同じデコレーションは嫌という変なこだわりがあるので、とにかくめっちゃ時間がかかります(T_T)

時に「何か物足りないなぁ???」と気になり、真夜中に突然オーナメントを作り始めたりねw

本業と直接は関係ないけれど、こういうモノづくりが本当に好きみたい。性分というんでしょうかねぇ。楽しいです。だからやれてるのかも。

 

パッと見、紙粘土で出来ているように見えないノーブルなオーナメントが出来ました。庭から葉を切ってきてスタンプするだけ。カンタンです。

 

この紙粘土は以前、庭の模型を作った時に買ったもの。中途半端に余っていたので、使いきれてよかったです。オーナメントは、巷で流行りの「枝ツリー」に飾りました。

庭木や公園や山などに落ちている枝で作る「枝ツリー」。一回やってみたかったんだ~。

庭木の場合、重なり合っている部分の枝や、内側に向いて伸びているような枝を切ると、木の姿も良くなって一石二鳥です♪場に合わせて、適当な大きさにカットして使います。

私は枝ぶりの面白さや、繊細な枝先を生かすようにしました。バランスがうまくとれるよう、立てるフラワーベースは重めの物、オーナメントは軽めの物がオススメです。

 

紙粘土のオーナメント。葉っぱの陰影がしっかり出てて、なかなかいい感じなのでは?

 

松ぼっくりのオーナメントも以前手作りしたモノで、黒いのは昨年IKEAで買ったものです。プラスチック製なのでかなり軽く扱いやすいです。

 

日が落ちてくると、模様がより浮き出てくるよう。

 

足元のキャンドルを灯すと、枝の影が壁に映ります。

 

2017年ディアガーデンのクリスマス・ワークショップは「ワイルド・シック」スタイルを提案しています。例えるなら、野趣ある素材を落ち着いた大人な雰囲気でまとめる感じ。スワッグもそのスタイルで作っていただくので、部屋のデコレーションも合わせようと思っています。

頭で考えているデコレーションプランを実際に試して、何度もバランス修正したり、イルミネーションを飾るのに脚立に登ったり、結構な運動になります。お客様にいいサプライズを感じてもらえたらと頑張っています(^^*

 

そんな時、素敵マダムからスイーツの差し入れいただきました♡

可愛らしいラッピングを見ただけでテンション上がります!ありがとうございます。

 

サツマイモのケーキ。疲れた頭と身体に染みわたる美味しさです♡

 

続いて、夫の東京土産。彼は美味しいモノ探しの天才で、いつも目新しくて珍しいご当地スイーツを探して買ってきてくれます♡重いスーツケースがあるのに、更にスイーツの入った大きな紙袋を抱えて、大荷物で帰ってくるの。

今回は開けてビックリの中華スイーツ?!

 

ラーメンと餃子ではなく、なんとモンブランケーキとアップルパイ!本当に良く出来ています。

 

ラーメンのスープをカラメルゼリーで表現しているところが凄いです。麺がモンブランでその下にクリームとスポンジが入っていました。餃子、じゃないアップルパイはオーブントースターで温めて食べるようになっていて、皮、じゃないw パイのサクサク感が堪りません。

めっちゃウケました&ご馳走様でした(^人^)