正月迎えのルーティーン 

ゆく年くる年に思いを馳せながら、慌ただしい日々をお過ごしのことと思います。

普段はファッション雑誌しか買わないのですが、お正月特集号の出る今月だけは婦人雑誌を買って、どんなお正月にしようかな?ってワクワクしながらページを繰っていましたら・・・。あっという間に大晦日です。アワワ。

今年はお正月情報が一番豊富だったミセス紙にしました。晴れ着姿が素敵な波瑠さんが表紙。雑誌名がほぼ隠れてるケド。

俵屋旅館さんの歳事や月ごとの設えをまとめた「俵屋相伝」。私の室礼の教科書です。2018年のお節の見本はコレ!

年末は主婦業に専念しているマブチです。「THE・日本のお正月」って感じの我が家。掃除の仕上げや、お正月飾りの準備、着物の準備、お重などの漆器を出したりと、この時期ならではの仕事が色々とありますよね。久しぶりに手にする品々に、いちいち見入っているため、余計時間がかかったりして・・・((+_+))

今日は買い出しデーでした。毎年遊びも兼ねて、京都にある錦市場まで足を延ばします。こちらには普段からちょくちょく通っているので、いつもと違う今日の威容な賑わいは、いかにも年の瀬という雰囲気がして興奮します。近くに百貨店やお気に入りのお花屋さんもあり、色々一気に済むので、混雑は承知の上で、やっぱり行ってしまいます。

お目当ての食材をゲットして、明日はいよいよ仕込みです。

我が家の年の瀬恒例行事。お正月の食材を求めて錦市場へ。

お取引先様や実家から頂戴した有難い品。お蔭様で良いお正月が迎えられそうです。(左)お餅はワサビと一緒に密封袋に入れて、冷蔵庫で保管するとカビにくいです。

鏡餅を初めとする細々とした飾り付けをし、花を生けて、正月迎えの準備があらかた整いました。この毎年繰り返される一連のルーティーンを、ひとつひとつこなしていくうちに、家の中に新しい年を迎える気配がどんどんと色濃くなっていきます。

大晦日は事もなく、どうか来る年も平安であって欲しいと祈ります。

今週末じっくり読む 

朝から雨で薄暗い部屋。こういう雰囲気も気分的に落ち着けるので大好きです。まだ早い時間帯なのに、照明やキャンドルなんか、灯しちゃってさ(^m^)

 

事務所の照明を秋冬用に変えました。愛のこもった頂き物セット、栗蒸し羊羹とモンブラン・ティーをPCの傍らに置いて書いています。

今週末も雨予報なので、じっくり読書でもしようと思っています。

読書は毎日のことですが、私はどちらかと言うと小刻みに読むタイプ。日に30分づつ位×数日 で1冊読み終える感じです。今度の土日は久しぶりに時間をかけて読んでみようかな。

 

今週末読もうとしている本をいくつか。あと時間が許せばファスティング関係やビジネス書なども。相変わらずの乱読ぶり(^_^;)

「樹木たちの知られざる生活」は、ドイツでベスト・セラーになった本。チラ見しただけですが、すごく興味深いことが書かれてあります。これはハマりそう!まだ読んでいませんが、ガーデナーにはオススメ出来る内容。庭に関することで参考になりそうな部分は、ブログでご紹介するかもしれません。

アドラーブームは一段落したのかしら。著者曰く、誤解されている節が多々あるという。「アドラーをじっくり読む」は、アドラーの原著に立ち返って書かれた今年夏に出たばかりの新書です。

 

皆様はどんな週末を?穏やかに過ごされますように♡

 

 

見る窓、見られる窓

夕暮れどき・・・太陽が沈んで薄明りが残るころ、家々に灯りがともりはじめます。これからの季節、窓からもれる暖かな灯りは、心を和ませる景色のひとつです。

ディアガーデンでは、まず庭の照明が自動点灯し、それに気づいて部屋にも点けるという感じ。事務所は道路からよく見える場所にありますが、窓のロールスクリーンは下ろさずにいますので、灯りをつけると特に、丸見えです・・・^^;

ほぼ車しか通らないため、恐らくですが、じーっと見られている感じはありません。私は仕事をしているだけだし、どちらかというとインテリアの方に目が行くと思うので、この程度ならいいかなと思って。

昼間とはまた違った前庭や建物の雰囲気を、感じていただけたらと思います。

 

夜のディアガーデン。

小さな事務所ですが、照明は天井、ドラフター、PC机用に3か所にあります。このガラスのシャンデリアは4月から9月まで限定です。

建築家でエッセイストの故宮脇檀氏は、著書「暮らしをデザインする」の中で、窓についてこんな風におっしゃられています。

「見る窓、見られる窓」

窓を開けるときには、まず隣近所をよく調べる。お隣の家の窓の位置、クーラーの屋外機などとぶつからぬように、また、奇麗に山が見える方向、風の吹いてくる方向など考えてから慎重に開けるようにしたい。環境を上手く取り込むという工夫をして窓を開けることが窓作りのコツ。

そして同時に、窓のもう一つの大事な役目は、町に向かって楽しい家の中の雰囲気をこぼしてあげること。美味しいコーヒーの匂い、奇麗な花、楽しいピアノの音が道を歩いていて感じられれば誰でも気持ち良くなる。

ヨーロッパの人たちが皆窓に花を飾っているのは、窓は道のショウウィンドウだと思っていて、道を飾るためにしているのだ。いま流行の出窓などは、まさにそのための窓といってよい。

道から見える位置に白い格子のはまった可愛いこんな窓を作り、花や季節の飾りものをしている。そんな家が立ち並んだ住宅地が出来たら、それは本当に住んでみたくなる街、環境だと思いませんか。

貴方がそんな家を作り、そんな住み方をすれば、貴方がその街の環境を作ることになるのです。

宮脇檀氏はバルコニーガーデンをおしゃれに楽しんでおられた方です。ご本はどれも面白くて大好きです。これを読んだのは2005年でした。

部屋から「見る窓」は当たり前だけれど、外から「見られる窓」という発想で設計された住宅はどれ程あるでしょう?また道を飾るとか雰囲気をこぼすという意識を持って暮らしている人がどれだけいらっしゃるでしょう?日本に足りないものだと思います。とても共感したのでメモってました。

じゃあ、ディアガーデンは街に向かって、何をこぼす???

今のところは、外から見える窓に観葉植物やリースなどを飾るとか、先程ご紹介した夜の暖かな灯りをこぼすとか、しています。いかにも事務所という感じにならないように、柔らかでいてスタイリッシュな雰囲気をこぼせたらいいな、なんて思います。

 

冬の窓際には、スノーフレークのオーナメントを。

魅力的な窓。これは7月に訪れた有馬温泉街のカフェ。格子の窓ごしに、赤い照明やお客さんが各々くつろぐ様子が見えて、ふらっと入りたくなります。店舗だから可能?窓の上半分なら個人邸でも出来そう。

最後に日本の現実を。

 

道路沿いのお宅なのに、窓からベランダからお布団がベロン!!(+o+)キャー 如何にも日本人的なというか。これは最もこぼして欲しくないものです。ベランダ内に納めて下さい。

超プライベートなものを晒しているとは、しかも見られているなんて、全く思っておられないようです。あぁ〜(ー ー;)

 

 

実測の大切さ 

庭やエクステリアをプランするときは、頭の中にその空間を作りながら、あっちこっちから眺めつつ、バランスや納まりを考えます。でも本来空間とは、そんな小さな頭の中だけでは捉えられないもの。光や風や周りの景色、様々な人々が絡んできます。みずみずしくてどんな可能性もある、それ自体生き物のような存在です。

でも人が作る以上は、設計者は空間を数字で表さなければなりません。寸法というのは本当に大事です。こんな雰囲気というのは、自分ではわかっているつもりでも、実際図面に表すとなると、体感しなければ説明ができないと思っています。カタログに載っている商材なら組み合わせてこの位というのが大体わかりますが、もっと大きなものになるとそう簡単ではありません。

いま取り組んでいるお庭はとても広いので、芝の築山をいくつか作り、地形に変化を出そうと考えています。子供さんたちが登ったり降りたり、駆け回ることもできるような、楽しい空間にしたいのです。

時間と予算が無限にあって、職人さんも体力と忍耐が無限にある場合は、その場で何度も試行錯誤して作れるのでしょうが、実際の現場でそんなことを言える訳はないのです。土量計算して見積りもせねばならないので、やはり最初からほぼ正確な姿を数量化しないと。

図面に表すために、実際の大きさを感覚と身体で把握するために、その場にあう築山にするために、いくつかサンプルを実測をしてきました。

 

好きな築山のある某所。ひとりスケールを当てては記録。

 

大体これくらいかなと頭で考えている寸法と、実際これくらいかなという実物の寸法は、結構違いました(-.-;) やっぱり測ってみなければわかりませんね。測りながら手で仮の築山を作り景色に重ねてみたりして、はたから見ると、かなり変な人。

出掛けた先で素敵なモノに出会ったら、自分の身体をモノサシにして測ったりもします。例えば私の手のひらを広げると、親指の先から小指先まで20cmです。また両手を広げた端から端までが自分の身長と同じ寸法だそうです。歩幅とか色々なものを駆使して測ります。小さなスケールを携帯していくときもあります。

むかし、ディアガーデンを立ち上げた頃に出会った女性建築士さんが「実測は大事よ。私も建具をデザインするときには実際いろいろ測ってみるの。」という風なことをおっしゃっていました。そして庭を設計するならと、こんな本を紹介していただきました。

 

「建築と庭」西澤文隆「実測図」集(建築資料研究社)

 

薄っぺらい本で写真もカラーではないのに税別3,800円もして!ひえーっと思ったけれど、お話に感銘を受けたので、すぐ買いました。実際内容を見ると、安すぎると思うほどです。建築家の西澤文隆氏(1915年~1986年)が生涯をかけて遺してくれた寸法です。

西澤氏はここ滋賀県(愛知郡秦荘町 現在は愛荘町となっています)生まれの方でした。この本には厳島神社や桂離宮などの文化遺産の建築と庭園の平面図断面図などがたくさん掲載されています。鉛筆で描かれた図面はとても美しく見惚れてしまいます。プロの方におすすめの本です。

実測とは、実際に磁石やスケールを使って測量するのですが、対象物の完成すなわちそれを実際にデザインして作った人の感性が、直に体に伝わってきます。空気に浸り、光に包まれながら、プランや断面で表せない本当の空間がわかってきます。(本文内より)

測りながら空間を味わう・・・って私も少しわかる気がします。いつかこの本が活かせる自分になりたいな・・・なんて大それたことを夢想しながら、まずは目の前の仕事を頑張ろうと思います。

 

 

いろんな生き方があるよね 

大型連休が終わり、また日常が戻った今週。かなり前からお聞きしていた案件が本格スタートしたので、ここにきてギアを上げました。・・・って、テニスの錦織圭選手みたいな言い方っ(笑)一回してみたかったのよね!(ૢ˃ꌂ˂⁎) ウシシ

ガーデンデザインというよりランドケープデザインと行ったほうが良いようなお仕事。建物の配置から関わらせてもらえたので、有難いですし、やりがいを強く感じています。

 

計画を練りつつ、窓外を見ると、ヒラドツツジが今を盛りと咲いています。図面にあるまだ見ぬ景色も、頭の中では同じように輝いて見えています。(事務所が真っ暗みたいですが、実際はもっと明るいですよ~(^_^; )

 

一人で手に負えない部分は、自分で抱え込まないで、周りに助けていただきながら、こなしています。投げかけた質問に一発解答!なんてスゴイ瞬発力の方もいらっしゃいます。同じ事務所に同僚や先輩はいませんが、ブレーンというか、そんな風に相談出来る方がいてくださって、本当に有り難いし、感謝の気持ちでいっぱいです。

全てをカバーできるほどの知識や技術など持ちようがないのですから、悩んでいる時間が勿体無い。一緒にお仕事していただいて、いいものが出来たら、喜びは独りで作った時より倍増します。人物的に、温厚で出し惜しみのない方が多く、私もそうなりたいと常々思っています。人間関係、生き方、仕事しながらも学ぶ点は多々ありますね。

そういえば連休中に読んだ本の中で、面白いものがありましたよ。

 

「LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方」(麻生羽呂・篠原かをり共著/文響社出版) 他にもコミュニケーション関係の本を数冊、読んでいる最中です。

 

わたし、生き物や植物の知られざる生き方にもとても興味があります。そこには想像もつかない理由があり、それを知ると「気持ち悪い」とか「あっち行け」的な偏見が吹き飛びます。「そうなんや・・・。ホンマに大変やなぁ。私やったら到底つとまらんわ。」と同情したり尊敬したり。

本の前置きにこうあります。

私たち人類の祖先、猿人が生まれたのは700万年前。地球の歴史を365日のカレンダーであらわせば、まだ12月31日の出来事である。つまり、私たちはあまりに若い。他の生物たちに比べ、私たちの生き方はあまりにも「定まっていない」のである。(中略)生き物たちの知られざる生態から、人間が生き残るための「戦略」と「習慣」を学ぶ。

少数を犠牲にして大多数を守るペンギン、働かないものがいることで巣の消滅を防ぐハチ、常に周りを攻撃して自分の権力を見せ巣の統率を守るハダカデバネズミ、どんな動物にも愛され仲良くすることで平穏に過ごすカピバラ、などなど、同じ群れで暮らすにしても様々で、へぇーと唸るところ多し。でも人間と違って常に生死がかかっていますから、残酷に感じるところも。進化の過程で身につけた生き方は深いです。

ハダカデバネズミのようではしんどいし、カピバラのようになるにも、相当の修行が必要です。それに、私、お釈迦様のような生き方のナマケモノだけには、なれそうもない・・・。

ラッコは気に入った石を小脇に挟んで常に携帯し、それを仲間の鼻先に高く掲げて自慢したりするそうです。もしも、その石がなくなったら、食事も喉が通らないくらい落ち込むのだとか!石へのこだわりが強すぎて、適当な石を与えても拒むそうです。なんか人間ぽくて笑っちゃいますね。またパンダの場合、ラッコ以上にこだわりが強い性格で、絶滅の危機に瀕している理由のひとつはそれによるらしい。こだわるのも程々にせねばね。

この本は漫画(迫力とユーモアあるタッチ)とエッセイが対になっており、とても読みやすいですよ。オススメです♡

 

生き物つながりで。久しぶりにオカメインコをお預かりしていました。事務所では、図面を見たりインコと遊んだりの今週。

 

オカメインコのクッキーちゃん、テラスに出すのは初めて。ケージの中からではありますが、外の空気を堪能。まったりと日向ぼっこしているみたいですね。

 

この子クッキーちゃんと言いますが、何度も来るうちにどうやらここを覚えたらしく、仕草に慣れが見えます。前回お預かりした時には見たこともない遊び方をしたり、聞いたこともない声で鳴いたりしたのです。飼い主さんによると、おうちではよく見られる仕草なんだって。だいぶリラックスしてくれたのかなぁ。

短い期間とは言え預かるとなると、インコの習性も勉強して、少しは詳しくなりました。やっぱり相手を知らないとコミュニケーション出来ませんものね。で、なんとなーくですが、互いの意思疎通が進んだような・・・気がします。(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!

わたし、これからも様々なものの生き方に興味を持ち続けると思います。面白いことがあったら、また書きますね。

 

 

「カフェのある美術館」のご紹介 

美術館大好きなワタクシ。俗世とかけ離れた贅沢な空間で、芸術と対峙し、ひとり静かに過ごすことが至上の喜びです。そして鑑賞を終えると、美術館併設のカフェに立ち寄り、寛ぎながら、もうしばらく感動の余韻を楽しみます。

・・・と言うとカッコイイのですが、実は、結構歩き回るので意外と体力を使ってるようで、ちょっと休んでいきたいというのが本音です。鑑賞中は夢中で気づいていないのですが、カフェのテーブルについた瞬間、ぐったりしていることもしばしばです。

美術館のカフェは、静かで落ち着いていて、本当に癒されます。大規模な企画展でもない限り大抵空いていますしね。お洒落な雰囲気で、メニューも結構充実しているので、企画展目当てでなくとも、敢えてカフェ目当てで立ち寄ることもあるくらいです。

初めて訪れる美術館では、ここのカフェはどんなだろう?と興味津々。花も団子もどっちも欲しい!私のような人にピッタリな本を見つけたのでご紹介します。

 

素敵な時間を楽しむ「カフェのある美術館」(世界文化社/青い日記帳監修)

 

全国22の美術館と7の施設(博物館、文学館、記念館など)、合計29のカフェが掲載されています。その中で既に行ったことのある美術館は6つ(京都文化博物館、根津美術館、ポーラ美術館、金沢21世紀美術館、細見美術館、石川県立美術館)です。

年に何度も訪れるお気に入りの細見美術館が選ばれているのはかなり嬉しい♪こちらは夜「trattoria en」というレストランになります。

 

細見美術館の「CAFE CUBE」地下2階にあり、テラス席は地上3階まで吹き抜けているという不思議空間です。

 

インテリアで特筆すべきは、大好きな堀木エリ子氏作の和紙の大きなオブジェ。ここでよくケーキをほおばっています( ´艸`)

 

京都文化博物館やアサヒビール大山崎山荘美術館、京都国立近代美術館などは近いので、絶対制覇したいところ。ちょうど4月29日から京都国立近代美術館では、憧れのハイジュエリーブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」の技を極めた267もの作品が見られるとのことなので、是非行ってみたいです。(女性でめちゃ混みそう!日時を吟味せねば)

どのカフェも素敵で目移りするのですが、とりわけ、重厚で大人な雰囲気の三菱一号館美術館と菊池寛記念智美術館、隈研吾さんファンなので那珂川町馬頭広重美術館、モダン建築つながりで坂茂さんの大分県立美術館に惹かれています。旅行や出張ついでに是非とも寄ってみたいなぁ。

 

根津美術館のカフェ「NEZU CAFE」は、東京青山という都心にいるとはとても信じられない広大な庭園の中にありました。和紙のような天井や開放感ある大窓、根津邸で使われてた暖炉など、充実のインテリア!

 

この日はアップルパイをいただいたのですが、本によると人気はミートパイだとか。次行ったら絶対注文するぞー。このカフェはまさに市中の山居です。しかも周りから聞こえるのは標準語ばっかりで!ちょっと不思議な気持ちの関西人マブチでした。

 

ご本の監修をされているのは、展覧会ブログで有名な「青い日記帳」さん。だから、カフェ情報以外にも、もちろん美術館建築やコレクションなどの情報も満載です。こちらのブログは私も日頃情報収集のためによく拝見しております。併せてオススメです。

 

 

初めてのスタイルブック完成 

ディアガーデン初のスタイルブックが出来ました!

 

庭で育てた花で作ったブーケを持って、ディスプレイガーデンを背景に撮影。こういうことが「庭と暮らす」醍醐味であり、ディアガーデンが大切にしていることの一つです。表紙のカバーにはそんな意味を込めて。

 

残念ながら書店には並びませんよ~(^^;; それは、近い将来の実現させるとしてw

でも、でも、とっても可愛く仕上がりましたので、お披露目でーす。

コンテンツは次の通りで、これまでのディアガーデンの施工例の中から、敢えてスタイルの違うお庭をピックアップして掲載しています。手前味噌ですが、どれも素晴らしい出来で、私自身すごく気に入っている庭ばかり!

  1. ディアガーデンのディスプレイガーデン
  2. 施工例1:個人邸のモダンな庭
  3. 施工例2:個人邸のナチュラルな庭
  4. 施工例3:個人邸の和庭
  5. 施工例4:モデルハウスの庭
  6. 施工例5:モデルハウスの庭(デッキ)
  7. 施工例6:商業施設の庭
  8. インテリアグリーンの参考例  (全24ページ)

 

中身チラ見せ。ディアガーデンの前庭、初夏と晩秋の様子です。見開きフラットなので写真がとても見やすいの。

 

 

こんなふうに雑貨と一緒に飾りたくて、馴染む大きさにこだわりました。CDより一回り大きめの15cm×15cmサイズ。本棚に飾っても可愛いと思います。

 

植物の組み合わせ方、お洒落な門扉やガレージの例、デッキやテラスの飾り方、照明の使い方、凝ったディティール、インテリアにカッコ良く緑を取り入れる方法などなど、色々な視点から見ていただいて参考になるように、心を込めて作りました。

主に私が営業資料として持ち歩いたり、事務所で打ち合わせする時に使ったりするつもりですけれど・・・、

いきなりですが、ここで告知でーーーす。

2017年度 ディアガーデンにご来店ご相談くださったお客様で、希望された方に、もれなく一冊プレゼントいたします!

お庭を作りたい方や、新築やリフォームでエクステリアを整えたいとお考え中の方、植物を使ったインテリアに興味をお持ちのショップのオーナー様、とにかくいろんな方々に。ディアガーデンのスタイルブックを参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

BISESに期待して

ガーデニング雑誌ビズ「BISES」をご存知でしょうか?このブログの読者様なら、見たことがある方もおられると思います。そのBISESが、1月16日発売号にて休刊するらしいです。1992年の創刊以来、出版社は何度か代わりましたが、昨年1月には100号を出版されましたのに、とても残念です。

私が初めてBISESを手にしたのは、ここ滋賀に越す前、たぶん初めて自分の家を建てた頃だったと思います。もちろんガーデンデザイナーでもなんでもなく、庭をどんなふうにしようか夢を描いている真っ最中で、まだamazonもない頃。本屋さんで素晴らしい庭の写真に吸い込まれました。当時のBISESには、毎号、ガーデンフォトグラファーのアンドリュー・ローソンさんの作品が掲載されていたのですが、そんな写真はこれまで洋書でしか見たことがなく、かなり衝撃的でした。日本の雑誌もやるなぁ!と、いっぺんにファンになりました。

世界各国の名園を大々的に紹介してくれ、植栽デザインの事例をたくさん見せてくれた雑誌。日本の庭を変えてくれた雑誌。「ガーデニング」という言葉を流行語にした雑誌。こうした様々な功績を振り返ると、やはりすごい雑誌だったんだなぁと思います。休刊ということは、また違う形でスタートするかもしれない、ということ。新たなBISESに期待したいです。

 

BISESとはこのような雑誌。ディアガーデンが掲載された号で、特に思い出深い30号。

 

私とBISESのつながりはまだ他にもあって。ディアガーデンを立ち上げた翌年の2004年。ついに!というか、まさか!で、BISESに掲載されることになりました。そのころ、ガーデンデザインコンテストを毎号やられていたのですが、私が応募したデザインに優秀賞をいただいたのです。

ちょうどその連絡があった数日前には「国際バラとガーデニングショー」のデザイン部門入賞の知らせもあり、ダブル入賞となりました。嬉しくて光栄で、でも驚きの方が大きかったのを覚えています。まだ仕事も少なく不安ばかりでしたが「キミのデザインは全国的に通用する。続けてもいいんだよ。」と、背中を押してくれたのが、この二つの賞でした。本当にありがたかったです。

 

初心忘れるべからず。その時いただいた賞状や楯・メダルは、今も事務所に大切に飾ってあります。

 

個人的には、2000年前後のBISESが好きで、近年号は書店で手に取るも、買って読むまでに至っていませんでした。出版社が変わるたびに方向性も代わり、馴染めない時期も確かにありました。イングリッシュガーデンに憧れていたころは、単に楽しみで見れていたけれど、プロになって、実際作るには環境的に厳しいという現実を知ってしまいましたしね。でも同じものは作らない前提で、ワールドワイドなデザインはもっと見たかったな。

珍しかった世界の庭は、いまや、掌の中でいつでも見られるようになりました。庭だけではありませんね、建築もファッションも何もかも。その結果、雑誌はその号の特集が、よほど心に響いてこない限り、買わないようになりました。雑誌の業界はいま本当に厳しいと聞きます。付録がやたらとつくようになったことからも想像できますよね。

BISESが休刊になったのには、たぶん、庭に関するあらゆることが、転換期を迎えていることにあるとも思います。気候も変わってきていますしね。暑い時は殺人的な暑さですし、ゲリラ豪雨という言葉ができたくらいです。恐ろしい程の雨が降る、また雪が降る、などなど。植物も庭仕事する人も大変です。環境に適応し、暮らしや建築デザインにマッチしたもので、かつ、心浮き立つものでありたいですね。最後が一番大事かな。そう思います。

今後、個人が庭を持つことは、ますます特別なことになるのでしょうか?BISESが変革期に当たる今、私もスタイルを見直さないと。これは以前から肌で感じていたこと。アプローチを変えるべく、近々勉強に行ってこようと思っています(。・ ω<)ゞ 心浮き立ってます!

来週は本屋さんでBISESの最新号を要チェックです!

 

 

今年こそ余裕をもって!年賀状づくり 

今日は寒いですねーっ{{ (>_<) }} 皆様、あったかくされてますか?

12月もあっと言う間に半ばに差し掛かろうとしています。ここから時の流れが一気に加速していきそうな予感・・・。今年こそは年賀状を早めに仕上げ、余裕をもって年末を迎えたいものです。

ガーデンデザインするのに頭を使わないといけないのに、年賀状のデザインにまで凝ってね。時間もないのにアホみたいと毎年思いながら、それでも年の初めのご挨拶だし、私らしくしたい!と、いつもオリジナルデザインにこだわっています。2017年度版はどうしようか?酉年かぁ・・・鳥ねぇ・・・と、ぼんやり考えていたら閃きました。

私の中の鳥といえば、アレしかありません。アレ、ってこのブログの読者様なら、きっとおわかりかと(♡ˊ艸ˋ)ムフ。

・・・ということで?今年の年賀状はオリジナルデザインではなくて、アッサリと余裕で仕上がりそうです。私をよく知っている方は、いつもと毛色の違うデザインですが「あぁ、なるほど。マブチさんだよね。」と、思っていただけるでしょう。年賀状と同じものを、元日のブログに新年のご挨拶としてUPしますので、答えはその時に。

 

いつも新春号だけは買う画報系雑誌。今年は婦人画報を買いました。

 

大好きな柿、そろそろ食べ納めでしょうか。フルタヨウコさんのレシピにあった「柿のシナモンバタートースト」を作ってみました。バターとシナモンとの組み合わせは初めてでしたが、合いますね。作り方は画像を見たまんま、バターを塗ったパンの上に、薄切りした柿を並べ、焼きます。仕上げにシナモンとバターをトッピングして出来上がり。

 

年賀状を作り終えたら、13日から師走の事始め。仕事も無事納められるように。今週はいろいろと忙しくなりそうです。いっぱい食べて、いっぱい動きます。風邪も根性でひきません!

 

 

秋雨の日のオススメ 

秋雨のころとはいえ、それにしてもよく降りますね。人によって、雨は鬱陶しいもの、気を塞ぐもの、物事を停滞させるもの、かもしれません。そんな風に捉えてる雨の感じ方を、きっと変えてくれるであろう1冊を紹介します。

 

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ドミニック・ローホー著原秋子訳「人生で大切なことは雨が教えてくれた」 朝はやく目覚めたので、ダイニングテーブルで読んでいると、心に響く箇所がいくつも。いつの間にか新聞の切れ端がこんなに挟まってた(笑)

 

雨は、どうしてだか自分を内側へと誘う。

雨を受け入れることは、楽しむことは、いやつべこべ言わず、この事象を、ありのままに受け入れることは、人生のすべてを受け入れることにつながっていく・・・。谷なくしては山がないように、辛いことなくしての優しさもない。雨が降らないと虹も見えない、といったシンプルな構造を、私たちはどうしてそのまま受け入れられないのでしょうか。何故いちいちを重くしたがるのでしょうか・・・なんてね。

瞑想、禅の言葉、宗教家や作家の言葉が、雨粒のように散りばめられ、どこから読んでもよい内容です。雨に関する色々なエピソードや似合う事柄なども。シンプルライフで数々の著書があるドミニックさんの静かな言葉は、雨にも合います。

 

今朝の植物たちは、晴れの日とは全然違う美しさです。雨はいろいろなものを洗い流して清めてくれるから、それに潔く身を任せた結果、こうなってるのね。

 

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葉に残る雨粒の美しさ。

 

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生垣のレイランディは細かな葉。だから雨粒も細かで、クリスタルガラスを散りばめたかのよう。

 

例えば植物がなくても、窓の外に水が溜まるような、出来ればちょっと小ジャレた器を置いて、雨粒を捉えるのも一興かと♡