いつも真剣な材料選び 

先日は庭石を選びにある造園屋さんの土場(資材置き場のことです)へ伺いました。

造園材料、とりわけ石や木は、専門の材料屋さんにお願いすることが多いのですが、今回のように個人の会社で持っておられるものを譲っていただくこともあります。旧い庭から出た石や灯籠、今はもう採掘不可能な石、親方のお眼鏡にかなったお宝・・・等、面白いもの、珍しいものに出会うこともたびたびです。こういう材料を使って作ると、出来立てほやほやでも、味のある庭になります。

とにかくデザインの方向が決まったら、まずはイメージに合う材料が予算内で入手できるかどうか?です。ここを押さえねば何も始まりませんので、アレコレ探すわけです。

 

思いがけず牧歌的に撮れた一枚。いいお天気だったからね~。まるで石が放牧されてるみたいwwwここはどこ?! 造園屋さんの資材置き場(通称「土場」と呼ぶ)です。

 

今時は個人邸で石を据えたり組んだりする庭づくりが少なくなっているから、ずっと置かれたままの石も多いようです。使わないと宝の持ち腐れなだけでなく、職人さんの技の伝承機会も減るということです。

庭に石を置くとなると、本格的な日本庭園を作るんだ!って思われがち。石は景色を作るものでもありますが、そう重く考えずとも「オブジェ」としてモダンに使ってもいいじゃないですか。ロックガーデン風にナチュラルな使い方も出来ます。だから若い方にも機会があればどんどん提案したいと思っています。職人さんの技を発揮できる機会を作ることにもなりますし。

 

ひとつひとつ丁寧に見ていき、たくさんある中から場に合う石を選びます。

 

エクステリア資材は寸法が決まっているので簡単です。簡単といえば、最近のブロック材は目地を入れなくてもOKな積み木のようなものもあってビックリします。門壁はユニット化されたもの多く出ています。技がなくてもマニュアル通り組み立てればいいようになっている。職人さん不足の影響でしょうかね。

一方自然材料は基本的には現場合わせです。素材をどう料理するか?設計者や職人さんの技量が試されます。一点ものだから定価はないけれど、場に合えばとてもいい庭になると思います。

お客様のご希望に合わせて一番合う材料をおすすめし、どんなパターンもご提案出来るように、頭の中で日々いろんな情報を最適化しています。

 

 

芽出し球根のアレンジ

春に咲く球根の花。アネモネやヒヤシンスにスイセン、クロッカス、ムスカリ、フリージア、そして誰でも知っているチューリップと、色々ありますね。球根から育てるのが一般的ですが「芽出し球根」といって、花を咲かせた状態の球根も買えるようになりました。

そしてこの頃は、その芽出し球根をお部屋で楽しむことが流行っている様子。

ディアガーデンでは、バラにつくコガネムシ類の忌避を期待して、一緒にスイセンを育てています。検証をはじめて2年が経ちますが、今のところ根を食害されることもなく助かっています。

3月に入って可愛らしい黄色い花が次々と咲き始めました。一部をそっと掘り上げて根洗いして球根ごと器に飾ります。切り花にない自然な姿がとても新鮮。

簡単にできるのでオススメしたいです。

 

芽だし球根のアレンジ。根が見えているところが面白い。素朴なんだけど、こうして整えると澄まして見えますね。

 

作り方は見たまんまですけれど・・・。ポイントを書きますと

  1. 球根を掘り上げる時や土を落とす時は傷めないように、また一緒に植えている植物も傷つけないように、そっとやさしくね。
  2. 器は好きなものでOK。私は清潔な感じがするのでガラスにしました。脚付きだと、ただの球根がより洗練されて見えます。
  3. 器の底に根腐れ防止剤を入れる。(下の写真参考)
  4. 器によりますが、ぐらつく場合は苔や小石を軽く詰めて安定させます。

 

根腐れ防止に珪酸塩白土を少し入れておく。ミリオンという商品名で売っています。

 

 

球根が浸からない程度に少しだけ水を遣ります。切らさないようにだけ注意。

 

冬はモノトーンだったソファの周り。春だから壁のアートワークもカラフルにチェンジ。同じ色合いに揃えてみました。

 

ダイニングに飾る場合は、より清潔に感じられるように大き目のガラスに入れて。

 

球根ごと活けているので、すごく生き生きしています。時々寒いところに出すと長持ちするんじゃないかな。花が終わったらまたバラの根元に戻そうと思います。スイセンの他に、ムスカリやクロッカスなども絶対可愛い。増えすぎる野生のスミレも同じように根洗いして飾ると、庭とはまた違った雰囲気で楽しめます。

是非やってみてください♪

 

 

またおもてなし(^^*

昨日は義兄夫婦が用事ついでに寄ってくれるとのことで、ちょっとしたお茶のおもてなし。

お茶菓子をと、前日にレモンクッキーと焼きプリンをこしらえておきました。最近オーブンを新調したので、嬉しくて・・・毎週のように何か焼いています。ハマっているといっても過言ではない(^m^

 

日差しがすっかり春めいた午後。テーブルコーデのテーマはズバリ「春」。グリーンを全体に散りばめてみました。

 

いろんな食感のプリンがありますが、目指したのは、しっかり硬めのクラシックプリン。卵液を2回濾し、低温でじっくり焼いたので、びっくりするほど滑らかな口当たりに仕上がりました。(←味見せずぶっつけ本番で出して自分が一番驚いてる^^;)上に何か飾る余裕はなくて、地味~な見た目ですが、懐かしい味が好評でした♪

また作りたいです。

 

テーブルのお花は根付きのカランコエ。たった二鉢だったのが増えて増えて・・・いまディアガーデンで一番咲いている花です。

 

ザクザク食感の爽やかレモンクッキー。広島レモンが手に入ったので、皮もすりおろして入れました。お出しした分以外に、お土産用や自分用にと、たっくさん焼けるのが手作りのいいところ。

 

今週は春本番の陽気とか。ディスプレイガーデンのクリスマスローズもようやく咲き始めました。そろそろ庭仕事、庭工事スタートです。

・・・その前に、鈍っている身体を目覚めさせねば。ガーデンデザイナーは案外身体を使う仕事なんです。冬の間緩やか~に続けていたトレーニングにも本腰を入れようぞ!

 

しなやかな筋肉作りに、私はヨガを中心としたおうちトレーニング。

 

っと、まぁ、こんな風に休みの日は過ぎていきます。

 

 

雛祭りのお茶会

桃の節句を迎え今年も小さな雛飾り。

ブログではお馴染みの「小石のお雛様」です。小物を手作りしたり、飾り方とかも毎年変えて、このひいな(小さく愛らしいもの)を愛でています。

 

小石のお雛様。愛らしいし、場所を取らず仕舞うのが簡単なところが気に入っています。後ろの方に写っているのは手作りの餅花。3ヵ月以上楽しませてくれましたがこれでお役御免。

 

このお人形は亡くなった父が買ってきてくれた思い入れある品です。どこで作られたものなのかウッカリ聞きそびれて、ずっと気になっていました。ところが最近、インスタグラムでこれと同じものを持っている方を発見して!やり取りするうち、鳥取で作られたものだとわかりました。

もらったのは小学生の頃。かなり昔なので、さすがに持っている方も少ないのか、これまで同じものを見たことがありませんでした。ですので、今回教えていただいてすごくスッキリしました。有難かったです。

 

可愛らしいピンクの桃の花。春の色ですね~。

 

さて。春のような暖かさが何日か続いた穏やかなある日、桃の節句に因んだお茶会をしました。

キッカケは京都寺町にある菓子店「村上開新堂」さんの詰め合わせクッキー。これ、実はすぐ買えないくらい人気のクッキーなの。「お届け迄3ヵ月程かかりそうです」と聞いて驚いたのですが、楽しみに待つことにして注文しました。それが最近ようやく手に入ったのです。

たくさんあるのでウチだけで食べるのは勿体ない。「雛祭りのお茶会」と称して、いつも仲良くして下さってる素敵マダムさんをお誘いしました。

 

村上開新堂さんのクッキー詰め合わせ(大缶)。職人さんの手焼きクッキーが11種類、缶にぎっしり綺麗に詰められています。幸せな眺めです。

 

このクッキー、形といい味といい、どこか懐かしい。素朴で華奢な見かけに反して、ものすごく食べ応えがあるの。粉がしっかり焼き固められていて、数枚食べるともう満足してしまう。固いわけでもクドイわけでもないのに、たくさん食べられない・・・不思議で、とっても美味しいクッキーです。

 

スイーツやフルーツを重箱に盛ってみました。

 

小さなクッキーはハマグリに入れて。ひな祭りにハマグリはつきものでしょ。女性の貞操や純潔の象徴なんだって。

 

菱餅に見立てた三色のムースを作りました。お抹茶と苺で色付けしています。ちょっと量が多すぎました(^_^;)

 

雛祭りらしくピンクと赤のテーブルコーディネートになりました。テーマに合わせて、食器や敷物の組み合わせやお花の生け方を工夫したり。考えて試してバランスを見て・・・などと試行錯誤することが面白いです。あまりに日常的なダイニングが、テーブルコーディネートをすることで少し雰囲気が改まるので、自分でも珍しいものを見るような感覚があり、そんなところも面白くて。

興味が湧いて以来、どこか素敵なお店で食事するときには、どんな風に演出されているのかと興味深く見るようになりました。

 

マダムお手製のケーキをいただきました。ブルーベリーの実がぎっしりで美味しそう♡ありがとうございます。これは夫とのお茶会に♪

 

雛祭りは女の子の成長を祝う日。大人となった私達はここまで紆余曲折あるのは当たり前で、いろいろ経験しつつも何とか無事生き延びてきたわけで・・・。それはある意味めでたいことなのかなぁと思います。

もう女の子でなないけれど、でも心は乙女な二人で、オママゴトの延長のような、ほんわかしたティータイム。楽しかったです。こういう時間は後々、私の中で幸せな記憶とになるに違いありません。

 

 

ドライフラワーの洗練化 

夏の花アジサイ「アナベル」のドライフラワーを使ったクラフトを紹介します。寒い寒いこの時期に夏の花?って、ちょっと不思議な組み合わせですが、単に私の都合です(^_^;)

ディアガーデンのアナベルについて詳しくは過去ログをご参照ください→「やっぱり好き!西洋アジサイ「アナベル」の魅力」

 

アナベルとはこんな花。私の大好きな植物のひとつでブログにもよく登場します。この頃が一番美しい。綿帽子のように真ん丸になります。

 

さて、材料は庭で立ち枯れて自然にドライフラワーになったコレ↓庭にあるときは侘びて渋く見える茶色も、部屋に飾るとなると、どうも清潔感に欠けます。そこでひと手間かけて白くしてみることにしました。

 

11月末頃に全体をバッサリと切り詰めましたが、花は捨てずに取っておきました。カラカラに乾燥しています。さすがにこのままでは部屋に飾れない感じ。

 

白くなったら、すっかり洗練されて!上品な雰囲気に生まれ変わりましたよ♪↓ 盛りの頃の白とはまた違った趣きがあると思いませんか?

 

半乾きの状態ですが、ほぼ出来上がり。本当に真っ白になりました。

 

では白くする方法をご説明します。やることは少ないのですが、放置する時間が長く、出来上がりまでに1週間くらいかかります。

アジサイを育てておられる方で、他と違うドライフラワーを作りたい方、是非挑戦してみてください。たぶんアジサイ以外でもうまく出来ると思います。

【準備するもの】バケツや大き目のボウルなどの容器(蓋付きがおすすめ)、漂白剤、水、ラップ

【作り方】

1.水に漂白剤を溶かす。洗濯用でも台所用でもどちらでも良い。規定の希釈よりも3倍以上と相当濃くするのがポイント。そこにドライアナベルを浸けます。枝は好きな長さに残してもいいいけれど、途中でちぎれる可能性大です。塩素が蒸発しにくいように、表面をラップで覆って更に蓋をしました。

 

1日目、漂白剤に漬け込んだところ。今回は洗濯用の酵素系漂白剤(粉末状の)を使いました。

 

2.1日おきに漂白液を変えながら白くなるまで漂白を続ける。私の場合、3回変えてもオフホワイトにしかならなかったので、キレて4回目に煮洗い(漂白液に浸けて弱火で30分程煮る)という荒業に出てしまいました。花の形がカナリ崩れてしまったけれどようやく真っ白になりました♪

3.塩素抜きするため、熱めのお湯にさらすこと2回。冷めるのを待って取り出し天日しする。

4.8日目に完成

※何度も液を変えている途中に、どうしても絡まって形が崩れてしまうので、崩したくない方は、個々に容器を用意して漂白する方がいいかもしれません。

 

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出来上がった白いアナベルを使って何を作ろうかな?フラワーアレンジメントやリースにするのはありきたりだし、この繊細なディティールを生かす何か・・・と考えた結果、照明のシェードがいいじゃないか、という考えに至りました。

出来上がってみると・・・ふわふわの雲が浮かんでるみたい♡

この世に一台しかない照明。自己満足ですけれど、とても気に入りました~(ノ∀`*)

 

事務所のペンダント照明をリメイク。アナベルを小房に分けて両面テープでくっつけただけですなので、簡単に外せます。

 

点灯したらシルエットがめちゃめちゃ綺麗なの!(*゚▽゚*)

 

お揃いのスタンド照明も合わせてリメイク。こちらはワンポイントにハート形にしてみました。

 

やっぱり自然のデザインには脱帽です。

 

事務所の雰囲気が随分と柔らかくなり、この照明に合わせて他の部分も変えてみたくなりました。画像より実際見た方が断然キレイなんです。実際に見ていただきたいな~♡

アフターガーデニングの手仕事は、庭仕事が出来ない冬のお楽しみ。来春の植栽計画にアナベルを加えてみてはいかがでしょう?アナベル以外でもアジサイは本当に優秀な植物なので、私のお客様には必ずと言っていいほどオススメしています。和風洋風どちらにもしっくり合いますよ。

 

ディアガーデンのテラス。7月のアナベルです。

 

いつも書いていますが、庭づくりやエクステリア計画は、そのあとの楽しみ方暮らし方まで、合わせて考えたいもの。

高い買い物ですもの!思いっきり味わいつくさないと勿体ないのです。庭があることで、暮らしのクオリティが上がる・・・ディアガーデンでは、作らせてもらうだけでなく、そのあとのご提案も心掛けています。

このブログでも、ディスプレイガーデンを例に、沢山のアイデアをご紹介しています。過去ログはキーワード検索できるのをご存じでしょうか?サイドバーの一番上にSearchという欄がありますので、そちらにお好きな言葉を入力して探してみてください♡

 

 

我が家のお正月2018

皆様、お正月どのように過ごされていますか?私は三が日の間、どっぷりと「日本のお正月」の雰囲気に浸っています。

元日はお庭で初日の出を拝めました。住宅街なので、日の出の時間を少し回ってからやっと見えた太陽でしたが、今年初めて目にした太陽ですから、やはり神聖な気持ちになります。柏手を打って今年の無事と願掛けをし、いよいよ新たな年が始まりです。

お正月飾りは毎年手作りしています。2018年版は、松と水引と南天の実でシンプルモダンにまとめてみました。赤が入るとおめでたい雰囲気になりますね。

元日の朝に自宅でお屠蘇とおせち、お雑煮をいただき、そのあと大好きな氏神様へ初詣。夜は夫の実家へ年始の挨拶がてら?おしかけて、大宴会・・・というのがパターン。お正月といえば、もうずっとこんな感じで、家族の笑顔で始まる一年。義兄義姉には甘えさせてもらって本当に感謝です。

元日のテーブルコーデ。塗りの器に折敷、祝箸など、3が日はこれで通します。

今年も自分の出来る限りのことをして作ったおせち。毎年のことなので、だいぶ作り慣れてきて、飾り切りとか水引とか、ちょっとした小細工を楽しんでやれる余裕も出てきました。普段は適当な料理ですが、こういうハレの料理だけは力が入ります。

今年のおせち。食材をふわっと盛ったので3段重になりました。一段目は祝肴、二段目は海老や焼魚、牛肉の八幡巻など、三段目は御煮しめです。毎年作るものはそう変わりませんが、盛り付けを自分なりに改良しています。

昨年11月頃にたまたま手にした、料理研究家土井善晴氏著「一汁一菜でよいという提案」というご本の中に、お節についての一文がありました。

日本にはハレとケという概念があります。ハレは特別な状態。祭り事。ケは日常です。手間を掛けないでよいケの料理に対して、ハレにはハレの料理があります。そもそも両者の違いは「人間のために作る料理」と「神様のために作る料理」という区別です(中略)手間を惜しまず、手を掛けて願いを込めることが尊いのです。ハレの料理に手抜きや時短はありません。だから「時短おせち」などは絶対にないのです。

時短おせちなどは絶対にないのです・・・という言葉にドキッとしました。おせち料理は、まず神様にお供えして、人はそのお下がりをいただくもの。そう知っていると心の込め方も違ってくるようです。何事も意味を知ることは大事だなと思いました。

お雑煮は夫の実家スタイル。お澄まし仕立てで、角餅に青菜、仕上げに鰹節を盛ったシンプルなものです。

元旦の夜は夫の実家で過ごすのが恒例。ワイワイとカニすきや、すき焼きで贅沢なディナー。これが毎年楽しみで楽しみで♪

今年は地元の氏神様をはじめとして3社もお参りしました。こちらは岐阜市の伊奈波神社。とても大きな神社で大勢の参拝客で大賑わい。お正月って感じ♪

久しぶりに着物を着ました。家族で初詣というカジュアルなお出掛けなので雀茶色地の小紋をチョイス。自分で着て、歩いた後なので着崩れていますが、記録として撮りました。

お正月って、年行事の中では最も華やかなもので、日本のよさが感じられる希少な機会。伝統の素晴らしさも再確認させてくれます。

親が何気なくやっていたことの意味を知り、自分もその年になって、実際ひとつひとつやってみて、改めて感じるものがあります。それは毎年同じようで、どんどん深くなっていきます。

ハレのお正月をしっかり楽しんで英気を養い、さぁ、また明日からは、慎ましい生活へ戻ります。

クリスマスワークショップ2017無事終了しました 

ディアガーデン年末の恒例イベント、お庭を作っていただいたお客様をご招待してのクリスマスワークショップが、先週、無事終了しました。

期間中、ご予約いただいたお客様には、お忙しい中、足をお運びくださり誠にありがとうございます。連日大盛況で終えられましたこと、本当に感謝いたします。

このワークショップは、私が庭で育てている植物を中心に全てフレッシュな材料というのが特徴です。自然がつくる造形の素晴らしさを感じていただきながら、それを生かしつつ作品に仕上げていただくことが醍醐味のひとつ。作業しながら、お客様の近況や、お庭の現状とかお悩みなどをお尋ねしたりして、いろんなお話をしつつ、わいわいと楽しい時間を過ごしていただきます♡

野趣あふれる素材に触れると、皆様お顔がぱぁっと明るくなられるんですよね。頭や感性もフル回転です。スワッグは必ず完成するので、小さな達成感も味わえるところがよいところ。3時間程という短い時間ですが、たくさん感動してもらえるよう仕掛けた罠にハマってもらって、私もとっても嬉しかったです。

 

スワッグ製作中。リースと違って束ねるだけなのですが、仕上げのリボンとか意外に難しいかったり。こだわる所も人それぞれで面白いですね。

 

スワッグとは、ってもう説明もいらないと思うのですが、ドイツ語で壁飾りという意味で、リースと同じクリスマスの伝統的な飾りです。

色々なスタイルのスワッグがあって、昨年はお客様それぞれ好きなように作っていただいたのですが、今年は趣向を変えて、ディアガーデンがご提案するスタイルに添って作っていただきました。

それが「ワイルドシック」スタイルです。

大胆で伸びやかな野性味がありながら、落ち着いた知的な雰囲気も感じさせる・・・とでも言いましょうか。可愛らしさやキラキラ感は排除した大人っぽいスワッグが、今年一番ピッタリくるように感じました。自然風だから、割とどんなドアにも合いやすいというのもいいところなの。

 

ワイルドシックスタイルをイメージして作成したディアガーデンのスワッグです。これを玄関ドアにかけてお客様をお出迎えしました。

 

見本のスワッグをご覧になったお客様は、「私も今年はこういう雰囲気がいいなぁと思っていたんですよ」「カッコいい」「迫力あるわ~」とか言ってもらえて、反応は上々です。デザインの主旨をお話しましたら、感覚で理解して下さって、その辺は、皆様ガーデナーでもあられるので、さすがだなぁと。

 

モミの木、レイランドヒノキ、シャリンバイ、サントリナ、小枝、松ぼっくり、サオトメバナの実、バーゼリア(シルバーブルニア)など、ディスプレイガーデンや自然の恵み満載。前に飛び出した枝に実が絡みついていたりして、とってもワイルドなスワッグです。

 

小さな事務所内はいつもと違ってクリスマス感満載☆ドアを開けると、お客様のテンションが一気に上がるように、そして日常をしばし忘れてもらうように、私なりにない頭をひねって一生懸命つくった室礼です。

森林系の清々しいアロマを焚いたり、クリスマスソングを流したり、イルミネーションもと、五感で楽しんでいただけるような演出も考えました。

 

カウンターにモミの木や松ぼっくり、キャンドルを置いて。

 

小窓からはクリスマスの雰囲気を街にこぼします。

 

本棚の上に飾っているポトスにはデコレーションライトを絡ませてキラキラに。

 

作業を楽しみながら、ファッションのこと、身近で流行っていること、美味しかったお店、素敵な場所、等々賑やかなおしゃべりは尽きません。女性ならではの情報量の多さには、同性ながら、いつも感心してしまいます。

子供や親御さんのこと、健康のことなど、結構プライベートなことも、お互い話したりします。庭づくりを通してたくさんたくさんコミュニケーションを重ね、庭が完成してからもこうして長いお付き合いを続けて下さっていることもあってか、私にも少し心を許してくださって、こういう話も出来るのかなぁと思います。

様々な視点でお話できるので、本当に世界が広がる感じがします。日ごろお世話になっているお客様に楽しんでいただきたいという思いもあって、開催しているのですが、その実、私も色々勉強させてもらってます。

 

では、では。お客様の作られたスワッグをいくつかご紹介します♪

同じテーマで作っているので似ていますが、ディテールに個性が光っています。ご自分のお庭で採れたバラの実やクリスマスっぽいオーナメントをご持参下さった方もいらっしゃいました。

どれも素敵ですよね♡↓↓↓

 

 

完成したスワッグと記念撮影。お持ち帰り用にラッピングしたらブーケみたい!こちらのお客様の雰囲気と、ワイルドシックなスワッグがマッチしていて、あまりに素敵だったので撮らせていただきました。

 

長くなりましたので今日はこのあたりで。

次回のブログでは、引き続きワークショップの後のおもてなしについて書きます。

 

 

クリスマスのワークショップ今年もやります 

今年も残すところあと2か月足らず。

そして、もうはやこんな時期、クリスマスのイベントをお知らせする頃となりました。

今年もディアガーデンのお客様をご招待してのワークショップを開催いたします。2012年からやりはじめて、今回で6年目を迎えます。ということで恒例って言っていいのかな?結構続いてるよね。

お客様のところに案内状はもう届いているころかなと思います。ご参加お待ちしておりまーす ( ˘ ᵕ ˘ )♡

ワークショップで作っていただくのは、昨年に引き続き、スワッグです。スワッグとはドイツ語で壁飾りという意味で、リースと同じクリスマスの伝統的な飾りです。スワッグはリースよりも簡単に作れるのがいいですよね。

昨年私が作ったクリスマススワッグ。ピンクが効いていて、フェミニンな感じでした。

フェミニン、ニン♪

昨年は、いつもの材料に加え、ユーカリやペッパーベリー、野ばらの実などもご用意し、優しい雰囲気のスワッグを作っていただきました。今年は一転「ワイルドシックスタイル」をご提案しています。準備はこれから。野趣があり落ち着いた色合いの材料を探そうと思っています。

作る方のお好みも出るので、同じものは二つと出来ません。さて、どんなスワッグに仕上がるのか楽しみですね~。私も2、3個は作るつもりです。

ワークショップの後は、これまた恒例のティータイムを予定しています。一足早いクリスマスムードを楽しんでいただけるように、ディスプレイとかテーブルコーディネートとかこれから頑張るゾ。

今年のお菓子は、もうね、決めてあるんです( ´艸`)ムフ 私が最近ハマっているあのお店の焼き菓子をメインにしようかと♡これまた、自分でも楽しみ~。

昨年のテーブルコーディネート。こういう機会でもないと、なかなか真剣に考えないので、本当にいい経験になります。

期間中、もしもお申込みのない日があれば、お二人ほどですが、ビジター(参加費5千円材料、お茶、お菓子込み)で募集させていただくかもしれません。17日以降にこのブログでお知らせいたしますので、ご興味がある方はどうぞ。事前にご連絡くださっても構いません。

マイブームのジャム作り-秋

近頃ジャム作りがマイブームです。休日の午後、果実の甘い香りをかぎながらコトコト煮ている静かな時間に、とても癒されています。

6月には「プラムジャム」、8月は「イチジクジャム」を作りました。そして9月は「塩バターキャラメルジャム」10月は「ぶどうの白ワインジャム」と毎月何かしら煮ています。旬の果物がメインなので、ジャムってこんなに季節感のある食べ物だったんだなぁと、今更ながら思ったりして。

そんな中、塩バターキャラメルジャムの材料は年中手に入るので、思い立ったらすぐ作れるジャムです。キャラメル好きの私にとって、このジャムは定番になりそう。

 

左:バター、グラニュー糖、少量の水を合わせて煮ていく。中:8分位経った状態。ホントに色がつくのかな?不安に。 右:10分位経つと急にキャラメルっぽい色になります。後はここに熱した生クリームを何回かに分けて加えたら完成。はやーい!

 

田中博子著「ジャムの本」のレシピを参考に、140~150ml容量の瓶×3本分出来ました。濃厚でコクのある、ちょっとビターなお味に仕上がり、なかなかうまくいったと思います。

2本は自宅用。残り1本は手土産用にと、自作のタグをつけてみたら、なーんか可愛い♡

 

塩バターキャラメルジャム出来ました。手作りらしくタグは手書きで。

 

このジャムはパンに塗る以外に、バニラアイスとの相性がいいみたい。刻んだナッツを振りかけていただくと、もうーたまりませーん!!!

 

休日の夕食のシメに、美味しいものをちょっとづつ乗せたスイーツプレートを作ってみました。塩キャラメルを好きなだけトッピング出来るなんて幸せ(^m^*

 

そして、今月のジャム「ぶどうの白ワインジャム」は、旬のピオーネを砂糖と白ワインで煮たジャムです。

 

ピオーネは巨峰とマスカットの一種を掛け合わた品種。粒が大きく香り良し風味良しでとってもジューシー。ジャム用にぴったりな特売品をゲットしました。

 

ロゼ色のジャムが出来ました。白ワイン風味ってのが珍しいでしょ?すぐ食べます♪

 

 

一回に小瓶2~3本しか作らないせいか、プレゼントにもするし、あっという間になくなってしまいます。棚に可愛らしく並べるには、相当作らないといけないというのがわかってきました。それに出来れば瓶も統一したいんだよね~。目下ディアガーデンっぽいデザインの探してます。

秋のジャムはまだまだ作るつもり。和栗ジャム、洋ナシのタタン風ジャム・・・。名前を見ているだけで、既に美味しそうですね♡

 

 

ジャムのある暮らし

前回のづつきです。

無花果をたくさんいただいたので、半分ほどはジャムにしました。

 

皮をむいてザクザク刻みます。

 

基本的には、旬の果物を細かく切ってお砂糖と一緒にコトコト煮るだけ。小一時間もあれば完成してしまう簡単なものなのに、作る喜びというか達成感があります。ガラスの小瓶に詰めて見ると、なんてきれいな色をした食べ物なんだろう、こんなに可愛らしくて愛おしいものはそうそうないなー、なんて思ってしまいます。

市販のジャムも美味しいけれど、自分で作る場合は、材料の良い部分を選ったり、アクを丁寧に取ったり、甘さを調整したりと、納得した過程を経たものだから、余計に美味しく感じてしまうの。

煮ているとき、焦がさないように鍋をかき混ぜていると、すごく集中していることに気が付きます。庭の草取りと同じように無心状態というか。もしも嫌なことがあっても、作っている間はそのことを頭の中から追い出せるし、出来上がった可愛い小瓶を見ると、もうそんなことなんて忘れてしまってるの。果物の甘い香りにも癒されます。

・・・単純かなぁ。そうやって、自分の機嫌は自分でとっています。

 

無花果のジャム(手前)と、ラスト1瓶のプラムジャム(奥)。とってもきれいな色、これ自然の色ですよ。イチジクのジャムは粒々の触感がいいです。癖のないマイルドなお味。

 

実は初夏に作ったプラムジャムがもう無くなりそうだったところ。グットタイミングです。朝食はパンなので、こういうものは沢山あればあるほど嬉しい。一日のうち、果物を食べるなら朝がおすすめとのことですから、ジャムもしかり?!たっぷり塗っていただきます。

 

ホームベーカリーで焼いたパンに手作りジャム、あとは有り合わせのワンプレート。昼はあまり食べないので、朝はモリモリ。

 

最近はいろいろな素材を掛け合わせたジャムを見かけます。そういえば、鎌倉のジャム専門店「Romi-Unie-Confiture」さんで買ったTerrasse(テラス)という名のジャムは、白桃にミントと白ワインを加えて煮たもので、大人のジャムって感じでした。そういうのに挑戦してみたいです。

 

良さげなレシピ本発見!

 

ジャム作りがマイブームになりそうです。

これからこの本を見ていっぱい作ろー!それでもって、

棚に可愛く並べるぞーっ!(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾