梅仕事2018総括-そこから見えてくるもの

土用が過ぎてても留守がちで、なかなか干せなかった梅。1週間経ってようやく落ち着きましたので、遅ればせながら、いよいよ梅干し作りの仕上げ「土用干し」をしました。

梅はこうして干すから「梅干し」って言うのね。当たり前なことも実際やってみると、なるほどと思います。

「土用干し」には、乾燥・殺菌・色合いを良くし、柔らかな食感を作る・・・など色々な作用があるそうです。強い日差しだけでなく夜露にも当てます。

 

ディスプレイガーデンのテラスで梅の土用干し。木に囲まれて梅もなんかほっこりしてるみたい。こうして梅を干していると、家の庭って感じです。

 

今年の梅仕事は梅干し作りに集中しました。といってもまだ経験が浅いため、南高梅たったの2Kgだけですが。

6月下旬に仕込んでからというもの(その様子→コチラ)、カビが生えないか?梅酢はちゃんと上がってくるのか?重石はこんなに軽くていいのか?と色々と心配していましたが、いま思えば杞憂でした。

すっごくいい感じに漬かった気がします♪

 

ドウダンツツジの木陰で?たっぷりの梅酢に漬かった梅。水の入った袋が重石替わりで、軽いけれど、実が浮いてこないように均一に抑えてくれて、カビは生えませんでした。仕込みからひと月。梅がとっても柔らかそうです。

 

次はこのうまく漬かった梅を、保存ビンからそっと取り出して、水の中にさっとくぐらせてから、竹の平ザルに並べます。途中ひっくり返すので、どれを返したかよくわかるように生り口をそろえて並べたのが、唯一工夫したところ。

本当はしょっちゅうひっくり返さないといけないみたいですが、それにかかっている程時間はなく、あまりいじりたくない私は(皮を破いちゃいそうで)、2日間干してから一回だけひっくり返し、また2日間干しました。結果的に見ると、それでもうまく出来たように思います。

 

土用干し一日目。やわやわで瑞々しい梅たち、ふんわりいい香りが漂います。美味しくなーれ。

 

今年の夏はカンカン照りの晴れ続き。これまでは恨めしく見ていた猛暑の空ですが、土用干しでこんなに雨を心配せずにいられる年はないかも!?なんて。どんなに辛い環境でもひとつ位はいい所があるもんだなと思いました。

天日干しするとね、黄色がかった実の色が、赤っぽく変化します。不思議です。植物の不思議、自然の作用の不思議。塩漬けしただけの果実が、手間をかけるとこんな風になるなんて。何とも言えない美味しそうな色です。梅干しづくりの醍醐味をまたひとつ発見しました。

詳しいことは良くわからなくても、代々知恵として受け継がれてきたことは侮れません。家族の健康を願って女たちが続けてきた梅仕事に、めちゃめちゃ愛を感じます(⁎˃ᴗ˂⁎)♡

 

夜も干しっぱなし。夜露にあたった梅はこんな感じ。昼間結晶化した塩が溶けて露になっています。きれーい!

 

うっすらピンクの透明な梅酢もとれました。天日干しで殺菌して保存。水で割って飲んだり、魚の下処理、ドレッシングやお料理の隠し味、夏以降のご飯を炊くときやおにぎりに・・・色々使える貴重な酢です。焼酎で割っても美味しそう。

 

4日目。この日も溶けちゃうかと思う位の暑さ。お蔭でうまく干し上がりました。最初の頃と比べると随分赤いでしょう?

 

ひとまず出来上がり。梅干しらしい皺がよりました。色よく皮も柔らかく仕上がって良かった。私にしては上出来です。

 

いますぐ食べたくなる程、美味しそうな見た目ですが、3ヵ月程馴染ませて、塩角がとれ味に丸みが出た頃が食べごろとか。もう少しの辛抱です。それに一部また蜂蜜や昆布のシロップに漬けて味を変化させるつもりなので、まだ梅仕事は続きます。

でもひとまずこれにて総括。今年上手く出来て気を良くしたので、きっと来年もまた挑戦しそうです。

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梅仕事とは、本来は梅の木を育てることから始まるもの。そこを端折ってやっていても、梅にはこれだけ感動することがある。自分で手間暇かけて作ったからこそ、しみじみと大事にいただきそうな気もしてます。

手仕事=丁寧な暮らし、とは違うと思いますが、何かを慈しみながら暮らすというのは、庭づくりにも似ていて。心をどう込めるか、自分ではどうしようもないものに、どんな風に合わせていくか、そんなことを教えてくれるように思うのです。

 

 

避暑地で庭めぐりー3

前々回前回に続き、先月末に行った避暑地(信州・安曇野)への旅行について書いてます。最終回は個人的にパワースポットだと思ってる美術館について。

美術館は美しいものが揃っています。アートはもちろん、建築や周りの景観が素晴らしいし、なにより静かです。他府県の素敵な美術館めぐりは私の旅行には欠かせないもの。そのあたりはツレ(夫)も理解してくれているみたい。

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安曇野には「安曇野アートライン」とい名前の通りがあるくらい大小19もの美術館が立ち並んでいます。その中で一番行きたかったのは絵本作家いわさきちひろさんの「ちひろ美術館」です。

 

広大な敷地。アルプスの山を背景にちひろ美術館が建っています。素晴らしい景観ですね。

 

上の画像を解説しますと・・・

駐車場から望む美術館は、小さな池越しに、芝生の小高い丘の上にあります。背景は雄大な北アルプスです。建築家・内藤廣氏による山並みを模したような建物は、その景色の中にそっと馴染ませるように建てられています。周囲に53,500㎡もの公園が広がり本当に贅沢な空間です。曲がりくねった道はどこか牧歌的な雰囲気が漂っていました。

近かったら入り浸ってそうなところです(^^*

ただこの日は台風が接近中で、画像でもお分かりのように、雨が降ったりやんだりしていまして、散策にはあまり向かない日でした。実際は写真で見るよりもだいぶ明るいのですが、どうも暗く映ってしまいます。

 

芝生の庭には、チェコの絵本作家さんデザインの石のオブジェ。カッコいいです。

 

切妻の引き締まった外観。

 

幼い頃、きっと誰もが一度は手にしたことがあると思う、いわさきちひろさんの絵本。素朴で柔らかなタッチや澄んだ色使いで描かれた子供たちは、いつみても心が和みます。

でもその絵は戦争がきっかけに生まれたのでした。だから彼女の絵は平和への祈りに満ちています。そして日常の何気ない幸せがいかに大切か、そんなことも訴えかけているようでした。子供が子供らしくいられる世界、そういう世界を大人がしっかり作らねばなりませんね。

ちひろさん以外のアーティストさんの絵本や展示もたくさん。戦争をテーマにした絵はちょっと子供には酷かもしれない程恐ろしい絵でしたが、そういうのも見てどう考えるかが大事なんですよね、きっと。絵本には残酷な話もよくあって、そういう話は細かいところは覚えていないけれど、感覚的なところで覚えているものです。

 

今年はちょうどちひろさん生誕100年にあたるそうで「LIFE」という企画展が催されていました。ちひろの絵にもよく登場する帽子がテーマのようです。展示室は撮影禁止ですが、ホールや廊下、外部空間は撮影出来ましたのでご覧ください。

とってもファンタジーでしたよ~(^m^*

 

企画展の展示。トラフ建築設計事務所さんの「空気の器」に色を付け、帽子の形にアレンジして飾ってあります。

 

ロビーに飾られた空気の器の原型。広げ方しだいでこんな形にもなって、しかも白だとまた雰囲気が違います。ふわふわと揺らいで雲のようでもありアートでもあり。

 

帽子の部屋。ここで子供向けワークショップが開催されていました。生き生きと楽しそうでした。

 

子供用の机やイスがそこかしこに。 絵本の美術館ですし、この日は夏休みともあって、子供たちがたくさん。子供たちがいて完成する空間ですね。

 

かっこいいデッキチェアの向こうに見えるのは、ブルーサルビアの花畑です。ブルーサルビアはどこでも買えます。寒さに弱いので通常は1年草扱い。

 

小さいころ読んだ絵本もちゃんとあって、すっかりちひろワールドに魅了された私達。ミュージアムショップで珍しくポスターを買いました。ポスターだけだと買わないところですが、ちゃんとマットがついていて、しかも測った訳でもないのに、手持ちのフレームにぴったりはまりそうな気がして、いいかも!と2枚も買っちゃいました。

家に戻って早速合わせて見ましたら、本当にドンピシャで!自分でもビックリ。やるやん!私って、久しぶりに自分を褒めてあげました。

 

「緑の風の中なかで~In the Fresh Green Wind~(1973年作)」夏らしい絵でしょ?色合いがすごーく綺麗です。少女が緑になった秋色アジサイの向こうに佇んでいる風に飾っています。

 

緑の少女の絵は私好みで、もう一枚は夫が好きな絵です。それは冬っぽいので、また時期が来たらブログに掲載するかもしれません。

そして、もう一つ買ったのは「空気の器」。今の所モビールみたいにして飾っていますが、そのうち器として飾るかも。面白いオブジェで、うまく考えられているなぁと思います。

 

薄いけれど意外としっかりしている紙で出来ています。全体に円周にそって細かな切れ込みが入っていて、真ん中の平らな部分を底として固定しながら少しずつ引っ張り上げると網のような模様が出現。見えるかな?七夕の飾りでこんなのありましたよね?

 

ちひろ美術館、想像以上に素敵でした。晩秋の紅葉のころにもう一度訪ねられたら最高だろうなぁ。

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さて、今回の旅の宿は・・・。

立山や安曇野に近い温泉旅館の「界 アルプス」さんにお世話になりました。温泉に浸かって、まったり癒されるのも旅の目的のひとつなので、界さんはもう我が家の定宿的存在。最近は施設も増えたので、便利に使われせてもらってます。

こちらの建物、特徴的だったのは「雁木造り」です。雪深い地域の商店街などで見られる屋根付き歩道のことで、今で言うアーケード。私は新潟でのお仕事で初めてこの存在を知りました。それが信州にもあるんだなぁって。確かに便利だし建築と一体になっていると趣があります。

新潟の上越には江戸時代から既にあったらしい。私が関わったお仕事は、そんな伝統的な雁木造りを取り入れた素敵な施設のランドスケープです。またお許しが出たらいつかこのサイトでも公開したいと思います。

 

駐車場からの界アルプス全景。景観を壊さないように?2階建てと低く抑えたモダン和風の建物。各棟が雪よけの雁木(がんぎ)で繋がれています。

 

小川のあるテラスがありました。暑いけれど樹は青々茂って元気そうでした。ここで湯上りにラムネやアイスをいただきつつ夕涼み。

 

図書館のようなラウンジ。コーヒー美味しかったです。ここはどこの界さんにもあるスペースで個人的にお気に入りスペースです。

 

信州っぽい演出の囲炉裏端。杏のピューレがかかったかき氷、果肉感たっぷりで美味しかったなぁ。夜は冷酒がふるまわれたのですが、お腹いっぱいで一杯しかいただけなかった。勿体ない事をしました~^^; 朝はかまどで焚いたおかゆもいだたける。これらは宿泊料に込みですので何度でもいただける。でも常にお腹いっぱいなので入らないーっ(>_<)

 

お部屋のリビングスペース。和のような和でないような独自のインテリア。地元の作家さんの作品がそこかしこにあってちょっとしたギャラリーのようにも見えます。備え付けのシャワーがレインシャワーでした♪

 

作家さんの茶器も雰囲気合わせてあって素敵でした。

 

きれいなお月さんが格子に映えてます。

 

台風が来なければ、松本市内も散策したかったのですが、何の備えもせず出て来てしまったし、前代未聞の台風だとか言うし~。早めに帰路につかざるを得ませんでした。

美味しいものや庭めぐり以外の観光など、話は尽きませんが、そろそろ締めたいと思います。そのうち自分用に買ったおやつがちょいちょい登場するかもしれません。

 

 

夏支度

始まったばかりと言うのにとんでもない猛暑つづき。誰もが暑さに慣れておらず、今週は熱中症患者激増とのことです。大げさでもなんでもなく、第一には命を守るべく、無理や過信のない行動をとらねばと思いました。

 

夏よりは冬の方が好きで、本当に暑さに弱い私ですが、夏生まれの夏オンナ。最近、またひとつ年とりました。今世まだまだ修行する必要があるようで生かされております。

重ねた年の多さに動揺は隠せません。もう女子ではない、超・熟女です。でも年の功かしら?いままで自分には無理!って思い込んでいたことが、やってみれば意外と出来たりして。まだまだいろんなことに挑戦できる年齢ではありますので、これからも精進したいと思います。

先週末、バースデーケーキにもなるし~とロールケーキに挑戦したら、案外上手く出来ました。以前、教えてもらいながら一回だけ作ったことはありましたが、一人でも出来たなんて信じられない。ホントに嘘みたい。自分が一番ビックリしています。

上手いこと出来た記念に載せます↓

 

夫のリクエストでもあった「キャラメルロールケーキ」自分が作ったと思えない美味しさでした。素晴らしいレシピに感謝。

 

若山曜子さんの「至福のキャラメルスイーツ」という本を見て作りました。

キャラメル風味のホイップクリームをたっぷり巻き込み、仕上げにビターなキャラメルクリームを塗るという、キャラメル好きの私にとっては悶絶級のレシピです。生地がコーヒー風味で、バターではなく太白ゴマ油を使っていますので、さほどクドくなく香ばしい。さすが計算されています。

こちらの本、どのページもキャラメルづくしで目に毒です。

 

夫からのバースデープレゼント。若さという輝きが失せたので、物質で補わなくてはなりません。モダンなピアスをもらいました。角度によってパールが見えたり黒のパヴェが見えたり。超気に入ってる。ありがと♡

 

実はここんとこ、ブログに何か書こうとしても、報道で被災地の方のご苦労を見るにつけ、どうも浮ついた風に感じられ、気持ちがザワザワとし落ち着きません。

書いては消し、書いては消し。でも同じように落ち込んでいても全く意味がないなぁと思い、結局また日常を書いています。

こうして生かされている限り無駄に年を取ってはいけない。自分に与えられたものを磨きつづけ、去年の自分より、昨日の自分より、少しでもマシな人間になりたいって思ってる。

 

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さて本日の本題。夏支度の話です。

私は一人でいることも多いし、仕事でも変わりがいないので、周りに迷惑をかけないためにも、自分の行動や体調管理には気を付けなければと肝に銘じます。それで、ディアガーデンの事務所でも、我慢ぜずエアコンを使用しますが、ただ涼しいだけではちょっと物足りない。夏には夏の風情ってもんがあって、どこか情緒的な面でも涼しさを感じられたらなと思います。

 

夏の間、ディスプレイガーデンで欠かさないのは、朝夕と来客時の打ち水。自分達だけでなく、ディアガーデンの前を通る見知らぬ方々へもちょっとした涼を提供できたらなと思って続けています。

 

朝夕の水遣りの時や来客の時には、前の歩道にも水を撒きます。見た目の涼やかさだけでなく体感温度もかなり下がります。それにしても植物たちはよく耐えてるなぁ。

 

次は事務所に夏の定番、風鈴をかけて・・・っと。

事務所は建物の北側にあるため、午前中は窓からの風だけでも過ごしやすいので、エアコンは使っていません。わずかな風でも風鈴は拾ってくれて、なんとも涼しげな音を奏でてくれます。

それにしても、風に音色を付けるなんて、昔の人はよく工夫したものですね。風鈴の音を涼しく感じるのは日本人だけみたいですけれど、とても風流な習慣だと思います。

 

事務所の風鈴は「明珍火箸風鈴」。風鈴の音って、近所迷惑になることもあるので、窓際ではなく建物の中ほどで、風のよく通る場所を選んで吊るしています。

 

この風鈴はもう何年も使っているけれど、デザインが洗練されていて、鉄の質感とか、黒一色なところとか、見る度いいなぁ♡って思います。でも一番気に入っているのはその音色。深く長く響き、4本の火箸で心地よい和音を奏でます。

ディアガーデンではこの音色が夏のBGMってところです。

 

普段の花飾り。打合せテーブルに庭の花をアッサリと。小壺にも花を挿してみたけれど、うるさかったのでやめました。狭い事務所では、特に夏場は、ちょっと物足りないくらいが涼しげかと。

 

 

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ルームフレグランスも爽やか系に変えました。はなかなかこれって一つに決められないので、都度気分で焚くことが多いです。夏は和のお香や柑橘系の香りを選びます。お茶の香りもすっきりして好きです。

普段は来客の前や気まぐれに焚くことが多いのですが、最近は、朝の掃除を済ませた後にも焚くようになりました。掃除のあとに香らせると、空気も清められた感じがしてさっぱりと気持ちがいいし、さぁ今から仕事という、気持ちの切り替えにもなっています。

 

これはMujiのアロマポット。手持ちのが古くなったので最近買い替えました。そのついでエッセンシャルオイルも買ってみました。レモンとゆず、ユーカリなどがブレンドされた「おもてなし」の香り。スッキリサッパリ系です。

 

香りは本能をつかさどる「大脳辺縁系」にダイレクトに作用するため、強制的に気分を切り替えるのにぴったりなツール。特にレモンの香りは作業効率をUPするのに有効らしいので、何となくバテ気味でダラダラしちゃいそうな夏には合っているのかも~。

お茶の香りは、実際茶葉をいぶして香らせます。お茶専門店の前を通ると、ふんわりお茶の香りが漂ってくるでしょ?あんな感じ。以前静岡へ行ったときの宿で、茶香炉から漂う日本的な香りに何とも癒されたので、うちでも真似して時々焚いています。

ハーブティーでも同じように出来そうよね。

 

静岡への旅の記念に買った茶香炉。

 

五感というものは、大自然の中では思いっきり発揮されるものですが、普段の暮らしの中、何気ない局面では、余程耳目を研ぎ澄まさなければ、その自然の恵みとやらも、見逃してしまう。

蒸し暑く苦しい面ばかりに五感を使わないように。五感で心地よさを感じるのは意識の問題、とも思います。

 

 

夏越の祓え-2018

2018年、はや半分過ぎようとしています。

関東・甲信地方はもう梅雨が明けたとか?!ここ関西もまもなくという。ちょっと待ってーっ!早すぎます。夏が長いのは人にとっても酷ですし、植物にとっては更に過酷なこと。ディスプレイガーデンも心配ですが、それよりも今年作ったばかりお客様のお庭とか、今月設計して来月植えてもらう庭だとかの方が心配です。

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昨日の夕方は、大気が不安定になって、近くの米原市で竜巻が発生。大変な被害が出ました。

米原市はディアガーデンから車で一時間程のところ。他人事ではありません。画像を見ると恐怖の一言です。被害に合われた皆様には本当にお気の毒で言葉もありません。

突発的な自然災害の恐ろしさ、竜巻の脅威を見せつけられました。人間の作るものって、いとも簡単に壊れてしまいます。本当にか弱いもんなんだと思い知らされます。

 

そんなことを考えながら、夏越の祓えの時を迎えました。

水無月の末に半年分のケガレを落とす行事で、神社に設けられた「茅の輪」をくぐりながら、この後の半年の健康と厄除けを祈願します。なかなか不思議な行事ですが、大抵の神社で行われている年行事です。短い時間で済みますので、私は毎年行くようにしています。皆様は行かれてますか?

今年は沙沙貴(ささき)神社に伺いました。

 

ディアガーデンからは車で10分以内のところ安土町にある沙沙貴神社。建物の多くは江戸中期に再建されたもので県の有形文化財指定されています。こちらは表参道から見た楼門。立派です。

 

こちらは近江源氏一族の氏神様。実は私の苗字、馬渕氏(うじ)も分系の一つとされ、一族の家紋が全く同じ。そんなことから、勝手に親しみを感じていて、時々お参りさせてもらっています。

趣ある建物ほか、境内には名物のナンジャモンジャの木や近江百花苑なる山野草の庭、近江の作庭家呑月さんの庭などがあり、決して派手ではありませんが味わい深い神社です。

引っ越しでたまたま住むことになった近江八幡という土地、しかもウチから車で10分とかからない所に、家の守護神様がおられた。何か不思議なつながりを感じずにはいられません。頼る人もいない土地で不安だらけでしたが、これまで平安に過ごせているのは、この神様のご守護の下に置かせてもらえたからかもしれない???、などと有難く思っております。

茅の輪。この神社の氏子さんが地元常の浜に自生する葦と真菰で作成されたのだとか。くぐり方が書いてありますので作法を知らなくても大丈夫 !たまたま誰もいなくて私だけの空間に。贅沢だ~。

 

雨に洗われた境内を歩くと、まずは木々や土の香り、そして荘厳な静けさを感じます。そして茅の輪をくぐると清々しい茅の香り(イネ科の葉っぱの香り)が。8の字に添って3回くぐりますが、くぐる度に香りがまとわり、身を清められる感があります。

時々こうして神聖な緑の空間に身を置くと、人間ごとき小さな者は、流れを受け入れ何事も謙虚に、目の前のことを一生懸命やって、細やかなことでも何か世の中の役にたつことをしていればいいんだ・・・。なんてね、何故かそんな風な気持ちになります。普段好き勝手生きてるくせにね、不思議です。

また次の半年、そんな謙虚な気持ちで仕事に向き合えたらと思います。

 

お参りの後は、6月限定の水無月というお菓子をいただくのが習わし。毎年それが楽しみです(^m^

三角の形は氷を表し、上に飾られた小豆は厄除けの意味があるとのことで、今日6月30日に食べるお菓子なのです。

 

たねやさんの水無月。店頭では29日と30日しか買えない季節の和菓子。もちもち食感&あっさりした小豆、少し冷やして食べると格別です。より涼しくみえるように青葉を添えて。

 

いわゆる期間限定スイーツ。夫にも喜んでもらいたくて、ちょっと盛り付けを工夫してみました。青紅葉は庭にあるものです。

モミジ以外にも、ハランやナンテン、ミントなどは、こうして添えると美味しそうに見える便利な葉っぱです。少しだけですが、ディスプレイガーデンにもさり気なーく植えています。丈夫で育てやすいのでオススメです。

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梅仕事もいまのところ順調・・・かな?(←言い切る自信がない)

梅酢は仕込んで2、3日程で半分浸かる程に上がり、6日後には無事全部ヒタヒタに浸かるまで上がりました。良かった~。水を入れたビニール袋が重石がわりで、実をまんべんなく圧していてカビる心配もなさそうです。軽すぎないかと心配でしたけど大丈夫でした。時々揺すってはいますが、塩はいつ溶けるんだろ?それが今のギモン。

 

梅仕事で漬けた梅干し、たぶんいい感じ~。

 

土用過ぎたら干します。とっても美味しそうな色なので毎日飽きずに眺めています。

これは今年後半から来年にかけての養生食ですから大事に育てなきゃ。

 

 

アンティークの器を花入れにー弘法市で出会った器たち

先月、京都東寺の弘法市でちょっと面白いものに出会えました。

ひとつ目は、錫で出来た「盃洗」。

お店の人の話によると、明治時代の物で「旧家の蔵からの初出し(うぶだし)で、いいもんだよ。」とのこと。この日は花入れになりそうな器を探していたのですが、これが遠目からチラッと見えた時、脚付きのスッキリとした姿がとても上品に見えて!すーっと引き寄せられたのです。

 

盃洗という器。食器として使うつもりはなくて、こうして花器やディスプレイに使っています。バルコニーで育てている薔薇「あおい」を浮かべてみました。あずき色かかったシックな色合いが古い錫と良く合う。

 

「盃洗」とは酒席で盃を洗うための水を入れる器。今はほとんど聞きませんが、昔は一つの盃で酌み交わすことにより心を通わせるという考えがありました。盃洗はそうした盃のやりとりの際に用いられたもの。高級料亭や高貴な席では、漆器に蒔絵を施した盃洗を台座に丁寧にのせ出されていたのだそうです。

でもこれは模様もなくて、本当にシンプルなところが気に入りました。初めは洋の器かなとも思ったのですが、まさか和の器とは。それだけに色々使えそうでしょ?古びた錫の感じも渋いし、値段も可愛らしかったので、迷うことなく連れて帰ってきました。

 

ふたつ目は「手あぶり火鉢」。これも花入れとか鉢カバーに使えそうだなと思って買いました。

手あぶりにしてもあまりに小さく、ストンとした形で何の装飾もないので、もしかしたら陶器かなんかの内側に入っていたパーツだったのかもしれませんね。でも、またしてもそのシンプルさがモダンに見えて。

 

手のひらサイズがかわいい真鍮の火鉢。もうかなり使われている風でいい感じに枯れてます。育てている薔薇「ディスタント・ドダムス」がとっても映えます。そろそろ薔薇の盛りも過ぎて次はシモツケやアジサイの花を挿そうかな。

 

さて、ご存じの方も多いと思うのですが、弘法市とは。

毎月21日に東寺の境内で催される骨董市のことです。骨董品だけでなくアンティーク着物、生活雑貨、植物、食品など色々なお店が所狭しとあって大変な賑わいです。外国人観光客の方も結構たくさん来られています。

 

東寺と言えば五重塔。京都のランドマークとしても有名です。弘法市の日には境内にびっしりと露店が軒を連ねます。

 

弘法大師空海さんの御膝元ですから、こちらでお商売をされている方々は嘘はつけません。

 

弘法市が開催される21日はという日は、弘法大師空海に報恩感謝する御影供という法要が行われる日だったそう。法要に人が集まり始め、茶屋が立ち、今日の市に繋がります。この時も、市で賑わう境内をゆく僧の列を見ました。これから法要がはじまるようです。

 

ワタクシ、骨董に関しては全くわかりません。でも多少興味はあって、普段は美術館で超一級品を見せてもらっては、ウットリしています。

自分のものにするとしたら、気兼ねなくどんどん使えるものがいいので、手頃な価格で、ちょっと雰囲気でてる程度のもので十分です。骨董市で色々なお店がある中、食器は今以上増やしたくないし、アンティークの着物はサイズが合わない。(大女だから!)欲しいのは、やっぱりインテリア関係に絞られます。

そんな目で見ていると、あるお店の一番奥にある壺に目が釘付けに。中国っぽい意匠で、青とチョコレート色の配色がすごーく綺麗なんです。好みとか欲しいとか、そういうんじゃなくて、ただただ綺麗だなって思いました。

お店の方に断って近くで見ると、新品みたいにピッカピカです。それが話を聞くと、ナント200年前のもの!しかも紀州「偕楽園焼」て、え?日本製?ってビックリしました。

偕楽園焼とは紀州徳川家のお庭焼きのことらしい。こうして店主さんに気軽に聞けるのも骨董市の良いところです。

 

モダンな壺。この配色からしてそんなに古いものとは思わなかったのですが・・・実は200年程前の偕楽園焼というものだそう。

 

偕楽園焼、とっても目の保養になりました。これの香炉とかあったらいいなーと思います。そうそう、今回は買うつもりのなかったので、じっくり見ていませんが、香炉はいっぱいあったなぁ。

また機会を見つけて行ってみようかしらね。

 

 

庭に咲く花々や植物を飾ることの素晴らしさ 

それにしても素敵でしたねぇ、昨日の英国ロイヤルウェディング。ヘンリー王子とメーガンさんに心からお祝いを申し上げます。快晴の空の下何もかもが輝いて・・・本当に素晴らしいものを見せていただき感激しました。

ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂に飾られたフラワーアレンジの見事なこと!女性としましては、ジバンシーのウェディングドレスにも心奪われますが、ガーデンブログなのでお花を特筆したいのです。

 

このフラワーアーチ、信じられないほど美しいです。

 

装飾を担当されたのはフィリッパ・クラドック氏。

https://www.philippacraddock.com/

彼女は事前に「主に女王の所有地とウィンザーグレートパークの植物、ブナやカバの枝やシデ、白いガーデンローズやボタン、フォックスグローブをはじめとする5月に自然に咲く花々や植物を使う予定です」と話されていました。

温室で育てられた花より、自然の花々、土地に生息する植物を使ったことが、こんなにもダイナミックでナチュラルなアレンジになったのですね。ブーケも、ヘンリー王子自らケンジントン宮殿のプライベートガーデンで白い花を摘んでフィリッパさんに託されたのだそう。うわー♡

ちょうど今月末植栽予定のお宅のテーマが「白を基調としたカッティングガーデン」なんです。お客様が白い花がお好きなので白を中心に。それに合う植物もいろいろ育てて、花が咲いたら家に飾る、そんな目的で花壇を作ります。だから私にとってこの結婚式の画像はタイムリーで、目が釘付けだったというワケ。

 

白い花といえばアジサイ「アナベル」。庭にあって良し、切り花にしても良し、ディアガーデンでも育てやすさ折り紙つきなんで、ほとんどのお客様にお勧めしています。

 

今回は、切り花として使うことを目的に栽培するので、お客様が飾られたい植物を植えることが最優先です。

植えたい植物は色々あって迷うけれど(ガーデナーなら迷って当たり前ですよね)それが実際どのように育つのか?私はそのあたりの情報をサポートしつつ、土地に合う育てやすい植物もご紹介しながら、最終的に植える植物を決定しました。

 

お客様宅での打合せ風景。インテリアや食器、ちょっとした飾り方にも抜群のセンスをお持ちの素敵なご夫婦。ここに庭の花が加わると季節感がプラスされて、更に素敵になるんだろうな~。

 

カフェに来てるみたい!お洒落なおもてなし♪有難うございます♡美味しかったです。

 

庭で育てた花は、日当たり具合や隣の植物との兼ね合いで、お店に並んだ植物とは姿かたち色合いが随分違います。でもだからこそ、より自然なアレンジメントが作れ、そのお宅らしさが出ると思います。蕾から実まで、侘びた姿のものまで、好きなタイミングで好きなだけ切れます。それに買うことを思うとだんぜん安上がりで、わざわざお店に寄る時間も手間もいりません。

なんて自然で手軽なんだ!常々、ディスプレイガーデンの植物を切って飾っているので、実感としてそう思います。虫食いの葉っぱまでもが愛おしくて、そのまま飾ったりしています。

ロイヤルウェディングのフラワーアレンジメントも庭の花、自然の植物を多く使っておられたと先に書きました。今後こういう風に庭と関わることが流行るといいな。

 

 

「香道 教林坊流」体験

前回の続きです。ディアガーデンのある近江八幡市のモミジ名所として有名な教林坊さんで香道体験をしてきました。

きっかけは先月お香喫茶で沈香をかがせてもらったこと。そのときのことをブログに書いて(→コチラ)それを読んでくれた友人と話が盛り上がりまして。今度は本格的な香道を体験させてもらえる所はないかと探してみたら、案外近くで見つかりました。こちらの募集は年に2回だけなのですが、たまたまタイミングが合ったことも幸いでした。

 

新緑が美しい教林坊さん。こちらの書院で香道を体験させてもらいました。

 

何も知らないので身一つで伺って、しかも普段着です。

先生とお寺の方、他にもお着物を召された方がおられました。先生はモダンな飛び柄の小紋。着慣れておられるのでそれはもう素敵で、やっぱり着物はいいなぁと見とれていました。勝手な想像で女性ばかりかと思いきや、半分は男性。しかもお若い方もおられ、少しばかり驚きました。私たちのような初心者もあわせ全部で17名の会です。

まずは、先生が簡単に香道のいろはを教えて下さいます。香道とは、灰の整え方や用具について、聞くときの香炉の持ち方、聞き方の作法など、なんとなくの知識の意味がわかり、この時点でもう引き込まれました。

そしていよいよ沈香を聞くことに。順番に香炉が回ります。

 

香炉です。持つとほのかにあったかい。聞いている間は鼻もあったかい。電子香炉よりもだいぶあったかい。

 

嗅覚だけでなく五感全てを研ぎ澄ませて香ること。それを「聞く」と表現します。心静かにゆっくりと3回。綺麗なもので身体の中を浄化するかのようなひと時でした。

次は組香というお遊びです。あるお題に基づいて問題がだされ、香りを聞きあてるゲームです。これ、やってみたかったんだ♪

 

香炉が回っている間、先生がいろいろなお話をしてくださいます。

 

今回は夏の会でしたから、先生は、百人一首の中から「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」という夏の句をテーマに選ばれました。清原深養父という方の句。この方、実は清少納言のおじい様なんだって。

月と見立てた香りを最初に聞いて、それに当てる3つの香りを雲一、雲二、雲三とします。その中に月と同じ香りがあるかどうかを判断するゲームです。答えは月の名前で、雲一が同じ香りと思ったら「宵」雲二なら「暁」雲三なら「有明」などと紙に書きます。さて雲のいずこに月宿るらむ?

計4回聞くので、もうわかりません。先生曰く、ほとんどわからないものらしい。だから正解しなくても当たり前なんですって。それを聞いて気が楽になりました。

ぱっとわかるものもあれば、微かに違うような?というものも。どれも柔らかないい香りです。私は香りの余韻の違いで判断しましたら、たまたま正解しましてビックリ。嗅覚を一時失っていた私が正解したなんて~感無量です(泣)

香りがしないと味もわからない、季節の花の香りもわからない、かなり侘しい日々でした。でも見た目どこも悪くないので、良くなるまでは近しい人にしか打ち明けていませんでした。薄紙をはがすように徐々に治ってきていたのですが、今回「もうすっかり良くなったんだよ」と、こちらの観音様が教えて下さったんだなぁと思いました。

下の画像はその記録紙です。どうも記録の書き方なるものもあるみたいです。

 

この日の香席タイトルは「夏目香之記」。正解者には名前の下に「叶」と書きます。記録紙は正解した中で上座の方がいただけるのですがその方が譲ってくれて。いい記念になりました。

 

最後にお菓子と薄茶を頂戴しました。

たぶんこの日のために特別に選ばれたお菓子だと思います。いただくのが勿体ないくらい綺麗でした。

 

生菓子を頂戴しました。新緑を映したような美しい緑色。青葉か?それとも苔?上に一粒の露がのっています。美味しかったです。

 

香りを聞くときは風が入らぬように閉められていた障子が、お茶の時間になると一斉に開け放たれます。すると見える景色は一変!緑したたるお庭が現れます。その鮮烈な色、解放感。庭がまるで絵のごとく眺められ・・・至福の時間です。

庭ってこんな風にも使われるんだ。この感動を体験させてもらったことだけでも、来てよかった、そう思えたのでした。

 

書院の窓を開けると、まるで掛け軸を掛けたよう。風情ある眺めが飛び込んできます。

 

香道の良いところとは、香りを通して、日本文化の知識や嗜みが覚えられること、と先生がおっしゃられていました。先の歌も、ただ覚えるよりは、組香という遊びを通じて覚えた方が覚えやすいのだと。

今回の歌は清少納言のおじい様ということで、清少納言のこと、平安時代の風習や常識、月にまつわることそれが現代でどうなのか、先生の体験なども交え広く語っていただいて、聞いていて本当に楽しかったです。先生の知識の抱負さ、語り口調など、ただただ感服するばかり。

それに加え、着物に憧れる私にとっては、着られる貴重な機会。とても魅力的ですが、次があっても間違いなく洋服だな。友人も「まず長時間の正座がムリやわ」と。確かに!激しく同意です。

ほとんどの時間、足を崩していたのに、立つとき相当ヤバかった。和服を嗜むまでの道は遠い。

 

 

母の日に母と過ごす有難み 

13日の母の日に合わせて兵庫県へ帰省しました。ここからは9割ハイウェイ走行で2時間ちょい、いつでも行けそうなのに、その前後のスケジュール調整やバタバタが面倒で、ふと気付くと数か月も足が遠のいています。親不孝な娘です。

帰省すると、母と食事したり、好きな花や器を見に出掛けたり。また家の中の諸々を手伝ったりしていると、ホントあっという間に数日経ってしまう。お蔭様で健やかにいてくれて逆に私を気遣ってくれる母、健康法とか食べ物とかいいものがあったらすぐ教えてくれます。でもあと何回こうして合って話が出来るのだろうかと。計算するとその少なさに愕然とします。

滋賀に戻るとき、私を見送る母がバックミラーにどんどん小さくなっていく。そのときが一番切なくて。またすぐに帰ってこよう、そうしっかりと思うのにすぐ時が流れます。あぁ。

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今回はまず神戸で働いている姪の顔を見てから実家へ。一緒に新神戸駅近くのホテルでランチして旧居留地でお買い物など楽しみました。

若いときはよく遊びに行っていた神戸の街、久しぶりにブラブラ出来て嬉しかったなぁ。変わらないところ変わったところなど見るにつけ感慨深くて。

またいつものごとく沢山撮りましたので、ほんの一部ですが、皆様も観光気分で画像をご覧ください♪

 

ランチまで少し時間があったので、新神戸駅から徒歩10分位のところにある布引の滝へ散歩。これは雌滝です。更に上流には夫婦滝、雄滝があります。新緑と水しぶきが清々しい。

 

神戸のお洒落スポットのひとつ、旧居留地。街並みがとても素敵なんです。建物はそう変わらないけれど、入る店舗や雰囲気が洗練されていました。

 

懐かしの神戸大丸。回廊も雰囲気あって。

 

買い物の後、上の画像のカフェで一休み。夕方でテラス席が少し肌寒かったので中へ入りました。外の景色が神戸やわ~。街路樹が延び延びとして、これって管理方針がいいんです。こんな風になぜ近江八幡市では出来ないのか!いつも残念に思います。

 

実家へ着いてからは母やもう一人の姪っ子、それから(私の)弟たちともいっぱい話して飲んで、そしてお出掛け。

姪っ子ばかり出てきて彼女のお母さんが登場しないのはもう亡くなったからです。姪たちにとって母の日は辛い日でしょう。買ってあげたい品、してあげたいことは沢山あるでしょうにね。

そんなことで私としてはこの姪っ子ちゃん達がいつも気がかりなの。でも彼女たちはもう大人になったから、そんなおばちゃんのお節介は要らないのかもしれません。今はお化粧やお洒落の話が出来るようになって、ランチや遊び相手です。

 

2年前に出来たグランピング施設「ネスタリゾート神戸」へ。ここはホテルの前庭でお花いっぱいです。神戸とついているけれど三木市にあるのよね。神戸とつける方が聞こえがいいから?昔は「グリーンピア三木」でした。あれがこう変わったかぁ。

 

グランピング用の施設。

 

可愛らしくてお人形さんみたいな姪っ子ちゃん。自慢したいくらい美形なの。若い人と花は合いますね~。左の幹しかないのはユッカのような木。ここの気候に合わないのか芽だしが不安。リゾートの雰囲気を出したくて植えたのかな?勉強になります。

 

ネスタリゾート神戸はまだ工事中のところもあり、まだまだ拡大しそう。緑いっぱいで管理にもお金がかかってます。伺ったのは土曜日でしたのに、駐車場はガラガラ。ホテルのランチは盛況でしたが、老婆心ながら先行きがちょっと心配・・・なんて。ここは残ってほしいです。

次は、春にいつも見に行く播磨中央公園のバラ園、そして篠山市へ立杭焼き(器)を見に。母との定番デートコースです。

 

ピンクのフリルが美しい「マチルダ」。このバラ園は水辺もあり整形式庭園のお手本のよう。バラアイスが美味しいです。

 

篠山市の「archipelago」さん。最近どんどんお洒落なお店が出来ているみたい!こちらはクラフト&ライフツールのお店です。周囲はフツーの田舎なのにここだけイキナリお洒落なのにビックリ。

 

作家さんの企画展。

 

ディスプレイの参考になります。小さな緑は和の雰囲気。

 

実は陶芸家・和田麻美子さんの壺目当てで訪ねてきたの。モダンで静かな佇まいにキュン。彼女の作品、集め始めました。

 

連れて帰ってきた品をさっそく飾ってみました。和田麻美子さんの壺と神戸大丸「Sarah Grace」さん(関西初出店)で買った器、そしてディアガーデンのエゴノキの花です。

 

気候が良い時期ですからいつもよりお出掛けが増えました。今回ご紹介した兵庫県南東部は穏やかさとお洒落感が合わさったいいところ。お出掛けの参考になりましたでしょうか。同じ関西でも滋賀県とは言葉使いも気候も違うんですよ。

母いわく「欲しいものはもう何にもない。どこ行きたいって聞かれてもわからへん。でも連れってもらったところが時々テレビに流れたり、写真みたりしたら、あぁここ律子と行ったなぁ、あそこも行ったなぁ、って思い出すねん」

私もそうよ、お母さん。

これから先も楽しい時間を出来るだけ共有したい。そして母の小さな変化に気づける娘でありたい。仕事も大事ですが、母と過ごす時間は限られているので、やっぱりそれ以上に大事にしたいです。母の身体の調子に合わせて、これからも思い出づくり、たくさんしたいなと思います。

 

 

5月の庭仕事と日除け虫除け対策 

GWおうちで庭や畑のお手入れをされた方もいらっしゃるでしょうか。新芽が固まり蕾が出来つつある5月、美しい眺めや花を大きく咲かせるために、風通しを良くして病害虫を防止するために、間引きや透かし剪定をしましょう。

私もGW中に庭の手入れを「ちょちょっと」やりました。ディスプレイガーデンは元々日当たりの悪い場所が多いのに加え、既に飽和状態なので、個々のボリューム調整は必須なんです。

作業内容をざっと書きますと、

  1. 今年植えた植物のレイアウト修正とボリューム調整
  2. 茂りすぎて他の植物に影を作ってしまっている部分を剪定
  3. アジサイは今年花芽が多すぎるので間引き
  4. すごい勢いで芽吹いてボリューム過多のアオキの葉をひたすらむしる。古葉が落ちているので掃除。
  5. 雑草の整理(好きなのは少し残し蔓延ると厄介なのは抜く)
  6. テラスの掃除、玄関先の掃き掃除
  7. ベランダの鉢の移動
  8. 光合成が足りてない植物に活力剤をやる
  9. スギゴケの伸びすぎた部分を剪定。
  10. 今年は青虫が少なくて嬉しいんだけど、少しはいるので手でトール。
  11. バラの一鉢にアブラムシが付いていたので手でつぶす(テッシュ越しに。これが一番早いので)
  12. もちろん乾いていたら水遣りも

あと何をしたっけ?こうして書くと色々やってるみたいですけれど、大したことはしてません。その時々で気になったところを手入れします。

気持ちのいい陽気に誘われて庭に出ると、何気に目につく粗(あら)。無意識に手を出してます。本格的に変えたいときは時間を区切って、職人さんに手伝ってもらったりもして、しっかりやりますが、日々の手入れは10分~30分くらい。

手入れ後、部屋に戻ったときは大抵剪定した枝や花を持っていて。それを洗って部屋に飾ります。切りたては瑞々しく綺麗だから、すぐに捨ててしまうには惜しいの。部屋に植物があふれているのは、ほぼこうした日々のルーティーンから。

小さな積み重ねが、今の暮らしの眺めを作っていると思います。

 

トクサをバッサリ剪定したとき、一部捨てずに玄関に飾りました。花器として使うアレンジは以前和のカフェで見かけて。このままひと月間飾れましたよ。

 

それともうひとつ。いま気をつけないといけないのは、自分の日焼け対策です。自分のことをいつも忘れそうになります。日除け、虫除け対策も小さな積み重ねが大事なんですよね。ベテランガーデナーにとっては、日に焼けた肌やシミも勲章になるかな?! 健康的でカッコいいです。うーん、でもやっぱりシミは気になります。

私の場合、先に書きましたように、ふらっと庭に出てふと気づくと手入れを始めていたりするので、これからの時期、出入り口付近の目につくところに日除け虫除けをセットしておくようになりました。詳しくは以前まとめたブログを参考に。ハッカ油で作る虫除けスプレーのレシピも有ります→「庭仕事地の蚊&日焼け予防セット」

 

これからのシーズン、庭仕事の前後に便利なセット(手前から虫除けスプレー、虫刺されの塗り薬、日焼け止めローション)。庭への出入り口に置いておくと便利です。

 

庭仕事用の帽子を事務所にも常備。位置はドアに近いここ、鏡に吸盤でフックを取り付けました。

 

この帽子、植物と鳥が遊ぶ模様がガーデニングにピッタリでしょ?2年前に北欧系のリサイクルバザーで見つけたファブリックで作りました。仕事の現場には被っていきませんが、自宅で庭仕事をする時にはこんなくだけた可愛い帽子(^m^*

 

 

お気に入り。ローズマリーフォカッチャ

もうすぐ結婚記念日。銀婚式はあっという間に過ぎて、何気なく重ねた年月に驚いてしまいます。忙しくしているとうっかり忘れる年もある程で「オレは覚えとったけど。」って、後から言わんといて~(^^A

当日は仕事なので、少し前倒しして、近所のイタリアンのお店でお祝いしました。黄昏時、ブラブラ歩いて「DA KOJI」さんへ。

 

「いつもありがとう」まずはワインで乾杯。アスパラガスと黒胡椒のパテ・・・だったかな。お店の花壇にはローズマリーが。

 

黒あわび茸のフリットとピザ。このフリットが止まらぬ美味しさ。「家で作って!」って言われたけれど、いや、これ難しいって。

 

サービスのフォカッチャ、めっちゃ好みの味でした。何回もおかわりしてしまった。ローズマリーの風味、岩塩が美味しい!

 

近江牛の炭火焼きプレート。エディブルフラワーと緑のソースでガーデンの雰囲気。赤身なので味わい深くて、目にも美味しい一皿でした。

 

パスタ(子羊のボロネーゼ)を撮り忘れました。アラカルトで頼み、一品を二人でシェアしつつ2時間程飲んで食べて。普段は夫婦で飲みに行くことは少なくて、まったりウチ飲みが多いんです。でもたまに外食するとレパートリーが増えます。料理は得意ではありませんが、美味しいものを食べるとチャレンジ精神がむくむくと湧いて、お店の方に「隠し味に何が入っているんですか?」なんて聞くことも。

今回は、この時いただいたようなフォカッチャを作ってみました。フォカッチャなんてこれまで何度も食べていますが、このフォカッチャは本当に好きな味。ローズマリーは庭でたくさん採れるので岩塩だけ買ってきました。

COOKPADで似たようなレシピを探して、こねて一次発酵まではもちろんホームベーカリー頼みです。オリーブオイルを表面に塗るので、美味しそうな焼き色がしっかりつきました。

これまで作ったことのある菓子パン(ロールパンやシナモンロール)よりも、ずっと簡単です。夫も気に入ってくれたのでまた作ろうと思います。お持たせやおもてなしにも使えそうです。(参考にしたレシピはコチラ→「簡単本格的♪ローズマリーフォカッチャ」by anko栄養士様

 

オーブンがバルミューダになって、ブログではお決まりの・・・出来立てのショットです。手作りの何がいいって、美味しそうな香りが部屋いっぱいに広がることですよね~。

 

初めて作ったフォカッチャ。お店の味には及びませんがそれっぽい。結構モチふわ。美味しく出来たと思います♡

 

ローズマリーって、風味付けだけでなく、盛り付けの最後やテーブルにちょっと添えたり出来るので、いつも重宝しています。家庭料理をちょっとお洒落にしてくれる植物。年中緑で花も可愛いしおすすめです!