庭の大掃除-2020

年末、うちの中は小掃除しかしませんが、庭は大掃除します。

室内の掃除や片付けは自分の都合で始められますし、日々汚れを貯めないようにすれば大掃除をやらずに済みます。でも落葉樹がある庭の場合、紅葉のあと、葉が落ち切ってからでないと出来ないので、どんなに早く取り掛かってもクリスマス前後になってしまうのです。

年が明けると雪が降るこの辺りでは、このタイミングを逃せば、超寒い中やるか?雪解けの後やるか?もしくはしない、その3択です。どれも嫌なので年内にやっつけてしまいます。

ディアガーデンの場合、落ち葉掃除は小まめにやるのではなく、モミジなら散紅葉を味わい尽くしてからです。落ち葉の絨毯を見たいのです。だから99%落葉したタイミングで1度だけ掃きます。

やるからには徹底的に取り除きます。集めた落ち葉は堆肥づくりに役立ています。

 

大掃除前テラスのモミジの足元です。錦の絨毯が出来ています。今年の紅葉はいつにも増して鮮やかでした。斑入りムラサキシキブとシマススキも冬支度をすすめています。

 

ほぼ葉が落ちた22日落ち葉を取り除きました。すっきりとした土の潔いこと。落ち葉掃除にはブロアーがあると便利。ディスプレイガーデンは狭いし体力もあるので使う程ではないけれど、そのうち使うようになるでしょう。

 

いつも書いていますが、落ち葉をそのままにしていると、どうして散らかって見えてしまいます(これは私の性分かもしれません)。積もらせてその場で堆肥にするには何年もかかりますし、そこに新たに植えても美しく見えない気がして、取り除くのです。

年に一度は必ず土の上をきれいにすることは、細かな点検が自然に出来るという利点も。

雑草が減りますし、木の一人生えにも気づきやすいです。一人生えとはタネが落ちて大きく育った状態をいい、これを放置していると庭の景観を崩しますので注意が必要です。参考→「一人生えに注意!

掃除はただ漠然とやるのではなく、先々のことを考えながら気持ちをのせてやることで、単にきれいにする以上の成果が得られます。

私は長年こうした手入れを行っているせいで、年始気持ち良いだけでなく、春にいいスタートが切れていると思います。

 

施肥後バーク堆肥でマルチングをして終了。手作り堆肥もマルチング用に使います。完熟ではないので土には混ぜません。

 

前庭も同じように掃除してマルチング。昨年も同じような画像をUPした記憶がありますが、これは今年のです。毎年末この状態にリセットしています。

 

宿根草の枯れ姿は晩秋まで。冬は常緑植物と落葉樹の枝姿、そして何もない土を愛でます。

グラス類を残そうかとも考えますが美しく残すことがまだ出来ないでいます。これからの課題です。

 

同じ場所、春にはこうなります。大きく丈夫に育てるために今リセット&施肥を。

 

鉢植えのバラや低木も剪定をし土を入れ替えました。

バラは遅くとも年内には剪定終えませんと。土を入れ替えるのは、コガネムシの幼虫がいないか、根の状態はどうか、点検する意味もあります。

コガネムシの幼虫はバラの根を食害するので困りもの。でも水仙の球根を一緒に植えてからは一度も見ていません。今年も大丈夫でした。

バラの隣に置いている低木の鉢、ここには水仙の球根は植えていませんでしたが、鉢の中の土を見ると20数匹いました。やはりコガネムシは水仙の球根が苦手みたい。土を変えるついでに球根を植えておきました。

水仙がバラの栄養を取ってしまうという説も聞きますが、私のバラはそんなに影響がないように思います。試す価値はあると思います。

 

駐車場脇に植えたトクサ。先週の雪化粧の様子です。これが今年の見納めとなりました。

 

駐車場のトクサ。雪が積もると折れて倒れてしまい見苦しくなります。車の出し入れに支障も出るので地際で刈り取ります。ここまで切っても春になるとどんどん伸びて梅雨にはすらりと揃います。トクサは年に一度は刈るといいですよ。

 

作業中は余計なことは考えられず、目の前の植物とひたすら対峙しています。掃除という行為は「瞑想」しているようなもの。

土に跪いて自然と交わり、野生の生物と同じ環境では生きられない弱さも自覚します。

自然の作り出す奇跡にこの世の不思議を感じ、己の小ささを感じ、昨日なかったものを発見し喜んだり、植物の周りの新鮮な空気、香気を感じたりして、知らず知らずリフレッシュしています。

今年も多くの喜びを与えてくれたディスプレイガーデンに感謝です。

 

 

年末年始休業のお知らせ

 

 

いつもディアガーデンをご愛顧いただき、また当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

年末年始休業についてご案内いたします。

 

年末年始休業について

2020年12月27日(日)~2021年1月4日(月)

 

※休業期間中のお問合せ・打合せのご予約等は、

  • eメール(info@deargarden-style.com)
  • 問い合わせフォームより→ Contact
  • LINEオフィシャルアカウントより→ コチラ

にて承ります。

返信は年明けの営業開始日1月5日(火)となります。

ブログは休み中も綴ってまいります。2020年の総括も書ければ。ディアガーデンのお正月の室礼、花あしらい等々ご覧いただく予定です。お時間があれば是非のぞいてみてください。

 

Merry Christmas 2020

 

 

メリークリスマス!

家族みな健康でクリスマスを楽しく過ごせること、それだけで十分と思ってしまいます。

皆様が穏やかに過ごされていますように。

 

今年のワークショップでは久しぶりにリースを作りました。木の実をたくさん飾ったクラシックなリース、私も玄関に飾ってずっと愛でて参りました。ヒムロスギはドライになったもののまだ十分きれいです。

 

 

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11月の終わりごろから今日までクリスマスの室礼を楽しみました。

ただでさえ暗い冬、そして世情まで暗い2020年。こんな時だからこそ家の中を明るくしたかったので、やっぱりツリーは欠かせません。

今年のツリーはちょっとトラディショナル風。私には珍しく赤を取り入れてみました。

 

ミニツリーはリビングに。1Fのほぼ真ん中が定位置です。

 

今年のリースはたくさん木の実を使ったので、ツリーにもリンクさせて松ぼっくりを飾っています。赤に合わせたのは黒のオーナメント。これだけだと暗いのでシルバーで明るさとモダンさを少し足しました。

毎年少しづつ変えているつもり、でもいくつかのオーナメント(天使、つらら、ベツレヘムの星)は何故か好きで、必ず飾ってしまいます。

1m程しかない小さなツリーなので、オーナメントを吊り下げる紐は短く、そして出来るだけ垂直をキープして飾るのが私のこだわりです。目立つ観葉植物は別の部屋に移動させて、ツリーが主役に見えるようにも。

 

灯りがつくと可愛さも癒し度もUPしますよね~。

 

そんなツリーも今日で見納めかぁ。寂しい。

でも明日になると、そんなこと言ってる暇もなく、お正月準備に追われるんだろうな。

 

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クリスマスはこんな風に家を飾ってその雰囲気を堪能しつつ、ちょっとだけ手をかけたテーブルで晩御飯を食べるだけ。ドレスアップもプレゼント交換もしないけれどケーキは必須。いつも夫が注文してくれます。

元々の気質がStayHomeなのよね。

 

クリスマスディナー用のテーブルコーデ。緑いっぱいにしました。メインディッシュを中央に盛り付けます。今晩はポーク。

 

キャンドルの周りにあるのはクリスマスリースワークショップのお土産用にデザインした松ぼっくりのリースです。

 

キャンドルの変えるだけでも雰囲気が違って。

 

イブの夜のメインディッシュは「チキンと根菜のデミグラスソース煮」でした。

 

たくさん食べるけど、年末はとにかく忙しいし動き回っているので太らないのですが・・・。

年始同じように食べちゃうからダメなんだよなー。

来年は運動習慣を見直さねば。

 

 

イルミネーション ディアガーデンの場合

陽が落ちて空がブルーとピンクに染まるころ、今頃ですと17時くらいでしょうか。

事務所の窓辺に飾ったイルミネーション照明はその頃に点灯するよう設定してます。

ずっと中にいると目が慣れてそんなに暗くも感じず、うっかり時間を忘れている時も、照明が付くともう夕暮れ時だと気づかされます。そして、雫のようなかわいい灯り方とその向こうに見える空のグラデーションに見とれています。

 

窓辺にヒンメリとワイヤータイプのLED照明。2.7m50球のものを今年はふんわり垂らすようにしました。この時分は空の色が本当にきれいですね。

 

11月の終わりに行ったクリスマスイベントに合わせて、こんな風なLED照明をあちこちに仕込み、タイマーをセットし自動で一斉に点灯するようにしています。

テーブル照明やスタンド照明は自分で点けて。

1日の終わり、心がほぐれる瞬間です。

 

窓辺は道行く人にも楽しんでもらえるよう23時ごろまで灯しています。前庭には他にも照明がふたつあります。

 

イルミネーション照明は、植物に添わせるのではなく構造物に添わせるのがディアガーデン流。

植物に直につける場合、いくら気を付けていても、表面や水を通す導管を傷つけてしまいそうで。風の影響でこすれ、傷がつくかもしれません。

個人邸の場合、そんなリスクまで負ってイルミネーションをすることもないと思うのです。

また、折角飾るのなら、自分だけ楽しむのではなく通りにも暖かな光を零してみませんか。北欧の街のように、通りを歩いているだけで楽しい気持ちになれたら素敵です。

 

小さなクリスマスツリーにもイルミネーション。小さな灯り、可愛いです。

 

今日はクリスマスイブ。

クリスマスはウチで静かに家族とクリスマスディナーの予定です。テーブルコーデをクリスマス風にして、普段の夜ご飯とはちょっと違う雰囲気を味わいます。

コロナ禍だから、という訳ではなくて毎年そんな感じです。

 

 

冬至のいとこ煮

昨日は冬至、陰が極まり陽に転ずる日です。

これからゆっくりと復活していく太陽を感じさせるかのような暖かな一日でした。

日差しに明るさを感じるようになるものの、冬はこれからが本番です。柚子風呂にゆっくり浸かったり、栄養価の高いカボチャをいただいたりして極寒期を乗り切ろうとする冬至の風習はとても理に適っているなと感じます。

年中行事の素晴らしいところのひとつは、何気なく過ぎていく日々の中こうして「気をつけよう」と改めて意識させてくれるところでしょう。

これからも健康管理に努めようと思います。

 

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我が家では昨晩かぼちゃと小豆のいとこ煮をいただきました。

その名前は、煮えにくいものからおいおい(甥)いれるから、別々にめいめい(姪)煮るから、といった調理の手順に由来する説があるように、一見素朴な煮物ですが、少々手間がかかります。

簡単に作るなら小豆は水煮缶を使うとよいそうですが、小豆好きな我が家、ついでに粒あんも作ろうと乾物の小豆を大量に煮ました。

 

我が家のいとこ煮。砂糖控えめ、最後の工程で二つの材料を合わせ、薄口しょうゆと味醂でさっと味を調えますと素材の味がよく感じられます。器は地元信楽焼。

 

小豆はその赤い色に古来魔除けの力が宿っていると信じられていたため、季節の変わり目や行事食には欠かせない食材です。それをかぼちゃと合わせるなんて!私には思いもつきません。

でもとっても美味しい。「このレシピを思いついた昔の人って凄いよね~」と話しながらいただきました。

 

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ところで、ある種の煮物のことを関西では「炊いたん」と言います。炊いたものが訛ってる。私のニュアンスではお出汁がしゅんでる(染みている)煮物という感じです。

京言葉のように思われていそうですが兵庫県出身の私も「炊いたん」で育ちました。「○○煮」も使うけれど「○○の炊いたん」の方が耳慣れしています。○○の部分は材料名が来るので、何を煮たかが分かりやすいです。「いとこ煮」とだけ聞いてもどんな煮物か分からないものね。

でもレシピ名に「炊いたん」をつけ始めたのはここ最近かなぁと。ちょっと前までは「炊いたん」って書かなかったのに。

急にそこ訛り始めるの何で?

関西圏を出ると、標準語を話しているつもりでも瞬時に関西人と見破られる私が言うのもなんですが。

 

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さて、新年は初詣もいつになるやらで何となくお正月感が薄れそうな予感。

せめて雰囲気だけでもと、お正月飾りや室礼だけはいつも通りに準備を始めています。

 

 

初雪の朝と冬支度

12月になったら来ると言ってなかなか来なかった寒波がとうとうやって来ました。

ついこの間までの小春日和が嘘のよう。冷たい風が吹きつけて、あっという間に散紅葉。

そして今朝目覚めると雪景色が広がっていました。

 

上半分は散って下葉だけが残るテラスのモミジ。初雪をいただいて。紅葉と雪の景色は過去あまり記憶にありません。

 

この位ならすぐ溶けそうで、どうということはありませんが、初物はいつも目新しくて。

雪の降らないところで育ったので、少しでも降ると感動と恐怖が入り混じって興奮してしまいます。

見慣れた庭が一変する不思議、葉っぱが落ちて素っ気なくなった木々がなんと美しく見えることでしょう。

 

6時すぎぼんやりと朝焼け。事務所から見える八幡山も今朝は薄っすらと雪化粧されています。白い筋はロープウェイの通り道。越してきた当初、前は田んぼばかりでしたがどんどん開発が進みあと数年もすると八幡山は見えなくなるでしょう。残念だけれど市街地だから仕方がありません。

 

7時ごろの前庭。こうして見ると雪を頂いた落葉樹って本当にきれいだな。

 

雪が降ると庭のフォルムが強調されます。それを意識して作るといいですね。例えばこんもりとした築山を作るとか、常緑樹はきれいに刈り込む、落葉樹は枝振りを整えるなど。

そうすると冬の庭も改めて良いものだなぁと感じられると思います。

花がなくてもいい。むしろ華やかに咲かせる必要はない。何もない清々しさを味わえばよい、そう思います。

それが冬ならではの景色なのですから。

 

駐車場脇に植えたトクサ。雪は一本一本繊細にのるのですね。この先もっと降ると重みでだらしない姿になり車の出し入れにも支障がでそう。来週にはザックリと切り詰める予定です。

 

今冬はどうやら平年並み又はそれ以上に雪や雨の日が多いそう。昨冬が全くと言っていい程降らなかったので、たぶん多いと感じるだろうな。

でもそんな予報のお陰で冬支度は万全です。

暖房器具やあったかファブリックを用意し、外に出していた植物も取り込んでインテリアの密度を上げています。窓にはイルミネーションライト、そしてあちこちにキャンドルを置いて視覚的にも暖かく。

片付いてガランとしていると寒々しく見えると思い、冬は意識して色々と飾ります。

そして事務所にはモフモフスリッパを新調しました(∩´∀`)∩

 

事務所用に新調したモフモフ。L.L.Beanの「ウィケッド・グッド・シアリング・モカシン」

 

事務所は土間(タイル)なので、どうしても足元が冷えます。

このスリッパは底が厚めで冷気が伝わらないところがいいです。分厚い羊毛が足をすっぽり包んで、感触的には若干浮いている感じ、本当に暖かいです。

しかもぱっと見靴に見えるので、庭や斜向かいのコンビニくらいなら外履きも出来そうです。

なにより可愛い。

私の大きな足がちょっと可愛くみえます。

 

 

来年の手帳

2020年も残すところあと半月。ということで、来年の手帳を用意しました (ノ´∀`)ノ

真新しい手帳を手にすると、来る年が楽しみでなりません。

 

スケージュール管理は手帳派です。デジタルツールは簡易的に記録したり、リマインド機能を併用する場合くらいしか使っていません。

手帳はスケージュール以外のことも書けて日記のような役割もあります。私は業務日誌としても使っているので後から見直すことも結構あって、やはり捨てがたいです。

それに、何だかやることが色々ありそうだゾという日は、ひとつひとつ具体的に書いて整理すると、頭がすっきりして心のザワザワも消えます。ウッカリがなくなるので安心して進められそうな気がして。

私にとっては書く行為が重要なのだと思います。

 

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2020年の手帳は、B6サイズの週間バーティカルタイプにしてみたのですが、これが全く性に合いませんでした。

バーチカルタイプはこれまで何度も使っているので、たぶんサイズを間違えたのかなぁと (´;ω;`)

走り書きの名手である私にはスペースがぜんぜん足らなかったのです。小さな字を書くのがストレスで、字が潰れてしまって書いた本人でも読みづらい始末。

書きにくいものだから、うっかりすると何にも書いていない週もあったりして、後から思い出しながら記録してたこともありました。

そんな失敗を踏まえ2021年度は、ひとまわり以上大きなA5サイズにしました。

思った以上に大きくて・・・そのうち「重い!」とか文句言ってそうだけど。

 

2021年の手帳。カバーは心機一転オフホワイトに。しっかりとした牛本革製で、ペン差しやバンドが付いて使い勝手が良く、ポケットもたくさんあるので機能的です。

 

レフィルとカバーは別々に探しました。

レフィルは伊東屋さんから。以前、銀座本店に伺ったことがあってそれ以来ファンで、たまたまサイトをのぞいていて見つけました。

オリジナル手帳の「カラーチャートダイアリー」はサイズも種類も色々ありますが、私が選んだレフィルはホリゾンタルタイプ。構成が素晴らしく細かな工夫も随所に見られます。一日のメモスペースが大きいのも魅力。

定番商品のようなので来年も買えると思うのですが。一年使ってみて性に合っていたら、しばらくは使い続けるつもりです。

年の瀬が近づくとといつも手帳選びに時間が割かれます。定番レフィルとしっかりとしたカバーがあれば、そんな無駄な時間がなくなるのではと期待しています。

 

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これまで手帳は書くときや確認するときだけ開いていたのですが、そもそも見える場所になければ意味がないんですって。

いつも見えるようにすると、余白=隙間時間もよく見えてTODOに追われている感じがしないのかもしれません。それにせっかく丁寧に書き込んでも、それができているかどうかチェックしないと達成観もないのです。

来年はいつも机の上に。PCの横に手帳を置いてこまめに書き込もうおこうと思います。

 

手帳の定位置はこれからPCの傍。持ち歩くのがメインでなければA5でもいいかなと。

 

私にとって手帳は単にスケジュールを管理するだけのものではありません。前に進めるようアシストしてくれるツールでもあります。

そこで来年私が特に意識したいのが

  • 行動にかかる時間をはっきりさせる。具体的には面で書くとよいそう。
  • 自分がやりたいことは小さくても「行動」として書く。自分を予約するつもりで。

仕事やプライベートでやりたいこと。いつかやるのではなく少しでも具体化出来たらいいなぁと思います。

 

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さて、来年はどんな一年になるのでしょう?

今年が激動過ぎたので、多少困難であっても驚かないかもしれませんね。

 

 

冬季メンテナンス-冬にやるべきお手入れ

先日、和菓子を販売されています京都祇園「仁々木」様の近江工房店へお庭のメンテナンスに伺いました。

お店は滋賀県守山市にあります。

 

仁々木近江工房店さま。庭のモミジが看板に彩りを添えて。

 

こちらは昨年春に前庭の植栽改修工事を行い、自然な和の佇まいを生かした庭に生まれ変わったばかり。

既存の高木や低木を配置替えし、季節ごとに咲く宿根草をたくさん追加しました。和菓子店なので自然な雰囲気の山野草が多めです。

お店の方々の日頃のお手入れのお陰で、どれも順調に成長し、特にグラス類は立派な株になりました。

 

グラス ペニセタム ビロサム銀狐(ギンギツネ)のふわふわの穂が日差しを受け輝いてとってもきれいです。大きな株に成長しました。

 

植えて数年たった植物で、この銀狐のように大株になった場合は株分けが必要です。株分けとは文字通り株をいくつかに分ける作業のことを言い、目的は三つ。

一つは場に合わせるため株を小さくすること。

二つは植物を増やすこと。大きくなった株は何株にも分けられるので、それを別の場所に植え替え新たに育てることが出来ます。余った株は欲しい人にプレゼントすれば喜ばれます。

三つめの目的は株の更新です。株が大きくなりすぎると、密生して風通しが悪くなったり、花が咲きにくくなったりして姿が悪くなる場合があります。そんなとき株分けをすると再び生育がよくなるのです。

株分けの適期は春と秋。グラス類はじめ多くの宿根草はこれから休眠期にはいるので、根を触ってもダメージが少なく、株分けにちょうどよい時期です。

皆様もお庭でも大株になった植物があれば是非やってみてください。

 

銀狐の株分け。そっと掘り上げ、株の分かれ目を狙って鎌先を入れ、思い切りよく切っていく。鎌でなくてもいいので、清潔で切れ味の良い刃で行ってください。

 

最終的に5株ほどに分けられました。元の場所と違う場所に植え直します。残りは植える所がなく処分するため持ち帰りました。

 

メンテナンス作業は他にも色々。

徒長した茎や枝は来春の姿を想像しながら、思い切りよく剪定します。まだもう少し葉が残るギボウシなどの宿根草も、このタイミングで剪定してしまいます。

先程の銀狐はまだ十分きれいだったので、本当言うと切るのが惜しかったのですが、そうしょっちゅうメンテナンスに来れませんし、お客様に切って下さいというのも何だかなぁと思い、泣く泣く剪定しました。

 

伊吹ジャコウソウを剪定。和製タイムとも呼ばれていて香りもそっくりです。毎年良く伸びるのでメンテナンスに来たときは思いっきり切り詰めます。根を断つ気持ちで土の中に鋏を潜らせて切るとエッジがきれい。刃には良くないことだけれど。

 

高木へ施肥。根鉢の周り数カ所に30cmほどの細い穴を掘り、緩効性肥料を入れ埋め戻す。

 

除草後、緩効性肥料を地表面にもばら撒く。このあとマルチングを施しますので見えなくなります。

 

冬に地上部枯れてしまう宿根草がある場所には冬咲きの一年草を新たに植えました。これから冬なので何もなくても別に違和感はないのですが、ここはお店。お客様からのリクエストです。

 

この日の作業内容まとめ
  • 全体のバランスを見ながら植物の配置やフォルムを整え直す。
  • 宿根草の株分け、植替え。
  • 除草
  • 冬咲きの一年草を植える。
  • 高木・低木の剪定。高木はまだ高さが足りないので忌み枝を切る程度。花芽が出来ているものには注意して。
  • 施肥(寒肥)
  • バーク堆肥でマルチング。防寒や雑草対策になりますし、美観目的も。
  • 病害虫は見られませんでしたので、薬剤散布はなし。虫の蛹や卵を手で取る程度で済みました。
  • 水遣り、清掃。

一つ一つの作業を丁寧に心を込めて行いました。

これらはどの庭でもいまやっておくと良いと思います。

 

お手入れ完了。スッキリ清掃も終え水を打ち迎春の準備が整いました。

 

この日は小春日和。動いていると汗ばむくらいでした。

皆様もこういった日を狙って、作業内容を参考に冬季メンテナンスを行ってみてはいかかでしょう。

その成果はきっと来春に感じていただけるはず!

 

 

2020年一番聞いた曲は・・・

Withコロナのずっと前から在宅勤務だったので、ON/OFFの切り替えの工夫や環境整備などそれなりにやっているつもりでしたが(→コチラ)、

今年はステイホームを意識したからか、事務所をより居心地良くしたいと考えるようになりました。

BGMを流すようにしたのもそのひとつ。これまでは気が向いたときにお気に入りのCDをかけていたくらいでしたが、今や毎日、一人で作業している時もお客様がいらしている時も、何かしら音楽が流れている状態です。

クラシックやインスト曲、映画のサウンドトラックなど歌の入らない曲が多いけれど、一人のときはポップス系もよく聞いていて、自分では洋楽が多めかなと思っていました。

 

Bluetoothスピーカーも追加しました。まいにち大活躍。

 

先日、音楽アプリSpotifyが、2020年に私がよく聴いた音楽をまとめて知らせてくれました。

それが自分でもちょっと意外で。

 

 

2020年私が一番聞いていた曲がコレ!(※音が出ます)↓↓↓

 

 

楽器の中では弦楽器の音が好きで、中でもチェロの音色が聴いていて一番落ち着きます。

アプリによると、2020年私のTOPアーティストもYo-Yo Ma(ヨーヨー・マ)氏だそうです。彼のことは皆様ご存知だと思うのですが、中国系アメリカ人で、世界的に名が知られたチェリストの一人です。

私はこのアプリで彼の楽曲を最もよく聞いたリスナーの上位0.05%に入っているそうな。

どんだけ聞いててんーーー?!(^^;

こういうのって無意識に選んでいるから自分ではピンときてなくて。

ちょうどコロナ感染症対策で世界中がざわつき始めた1月半ばに聞き始め、日本でも自粛生活を余儀なくされた春頃にかけて、ものすごく聞いていたみたいです。

バッハのこの曲は、全体的にとても優雅ですが後半はエネルギッシュ。鬱々とした気持ちを高めてくれるような気がして、それでよく聞いてたのかも。そういえば、朝イチによく流していたような。

今年を乗り切れたのはこの曲のお陰かも⁈だって。うーん、言われてみればそんな気がしてきます(笑) この曲はこれからも私の傍にいると思う。

 

最近は時節柄クリスマスソングばかり流しています。このジャンルも色々な曲があって楽しいですね~。

 

 

ディスプレイガーデンの紅葉2020

ディスプレイガーデンのイロハモミジの紅葉が見頃を迎えました。

裏庭に作ったテラスのシンボルツリーとして植えた木です。テラスは前を走る道路から全く見えませんが、モミジだけは見えるようにしました。

といってもチラッとしか見えないのですが・・・ライトアップしている夜の方が分かりやすいかもしれません。

 

道路側から見るとこんな風。左側にヒイラギモクセイの生垣、そして奥の方にモミジが見えます。

 

今年は秋が長くて紅葉が長く楽しめているような気がします。

しかも、ミノムシやイラガなどの害虫被害はほぼゼロで葉枯れもなく、状態のよい葉をたくさん残せたので、イイ感じに紅葉を迎えることが出来ました。

健康な葉を適度に残すことは、木のためになるのはモチロンですが、私はむしろ紅葉を愛でたいがために一生懸命手入れをしているようなもので。

 

7月末ごろのモミジ。剪定を終えたばかりで青葉が清々しい。健康な葉を保つために水管理を適当にやりました。

 

しょっちゅう手入れしているかというと、そうでもなくて「目を掛けても手は掛け過ぎない」という気持ちで手入れしています。

疲れるので(^^;

木が求めいているタイミングでしっかりと手をかけられるのが理想かな。そのタイミングが分からないとずっと思っていたのですが、毎日木を観ていると自然と分かるようになってきました。

ポイントは見るではなく「観る」です。時に「視る」ということも。そして木の具合が悪そうな時は「診る」もしくは「看る」という気持ちで。

何事もそうだと思いますが、ただぼんやり見ているだけでは何も進歩がないのよね。うん。

 

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レイラディの生垣で日陰になっている部分はまだ色づいていませんが、ほぼ赤く染まりました。小さな庭なので、変わり映えしない画角になってしまいますがご覧ください。

 

テラスの隅に植えたイロハモミジ。レイラディの生垣の緑が赤を引き立てています。テーブルにも紅葉が映って。

 

バルコニーからもよく見えます。

 

ディスプレイガーデンの宿根草は地上部がほぼ枯れて、空白が目立ち始めました。

一部立ち枯れたものもありますが、それはそれで晩秋らしい風景と思い、敢えて残しています。

 

アジサイアナベルは春までに剪定すればよいので立ち枯れてもそのまま。トープ色のグラデーションが素敵だと思う。季節なりの庭の姿を愛でたい。

 

撮影していると光と影が作り出す景色に見とれてしまいます。何でもない庭の景色にもセンス・オブ・ワンダー

 

今年は例年に増してこの小さな庭に癒されっぱなしでした。