
玄関にシンプルなクリスマスの室礼
外は寒ーいけれど、心は穏やかに、クリスマスの朝を迎えました。
皆様はどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?
数年に一度の大寒波襲来とのことで、急激な積雪が心配です。
++++++++++++
昨夜のイブは例年通りにお家でクリスマスディナーを楽しみました。
シンプルな我が家のダイニング、リラックスできるのはいいけれど、この夜ばかりは華やかにしたい気持ちもあって、テーブルセッティングの真似事を。

クリスマスディナー用のテーブルセッティング。今年はクリアな雰囲気でまとめてみました。照明近くに吊るした透明ベツレヘムの星がお気に入り。

飲み物とケーキは夫担当。今年はワインじゃなくシャンパンを用意してくれました。
ここんとこメインデュッシュはポークかチキンでしたが、今年は奮発して近江牛を買っちゃった。
滋賀県の名物と言えば「近江牛」ですけれど、いくら地元だからって、そうそう食べられないお肉です。

買ってしまった・・・。近江牛赤身塊肉400g。この新鮮さ、地元ならでは。美しいです。
素材は間違いないので、あれこれいじらずシンプルな調理法でと、ローストビーフを作る計画を立ててみたものの、失敗したら目も当てられない。自分に腹立てそうだから、いつもより緊張感を持って調理しました。
といっても、基本はほったらかし系の料理。温度管理にだけ気を付ければ大丈夫なのです。

火の通り具合もいい感じで、上手に出来ました♪
付け合わせは、葉野菜、マッシュポテト、肉団子とズッキーニのトマト煮、各種チーズとナッツ類など、簡単なものを。
仕事もあるから、仕込みが出来るもの、切って並べるだけのものばかりですけれど、見せ方を工夫すれば何とかクリスマスディナーらしくなるかと。

心尽くしの料理を並べてディナーのスタート

取り分けていただきます。見て!このしずる感・・・噛めば噛むほどお肉の旨味が口に広がります。この味を知ってしまったらもうね、普通の国産牛肉に戻れないかも。
自分でいうのも何だけど、これまで食べたローストビーフの中で一番かな?
素材さえよければ、家庭でもこんなに美味しくいただけるんですね。
やっぱり近江牛、最高です。
これは赤身なのに、脂身の存在も感じて、それがほんのり甘くて上品なんですよ。肉質もとてもきめ細かで旨味がじわじわと口に広がります。
スライスすると量が意外と多くて食べきれないと思ったけれど、なんのなんの。3人でペロリでした。
全国の皆様、近江牛を是非食べてみてください。
(って、なんのアピールなんだか)

デザートはもちろんクリスマスケーキ。今年はキャラメルクリームで包んだブリュレムースケーキ。
美味しいものって、身体だけでなく心にも栄養が満ちるよう。
何は無くとも、家族で一緒に美味しいものを食べて、笑っていたら、それだけでいいじゃないか。
そう思える夜でした。