立春の椿

今日は立春。

ディアガーデンの坪庭では、数寄屋侘助椿が春を思わせる日差しを受けて、心地良さげに咲いています。

でも明日からは雪予報が出ていて、また冬日に戻るらしい。「本当に雪が降るのかな?」と思うほど、今日は暖かかったです。

 

坪庭で咲く数寄屋侘助椿です。可愛いでしょ。

 

二十四節気で立春は年の初めを表します。

ですので、何か新しいことを始めるにはいい機会なんだそうです。

私は肉体改造を始めようと思う!

 

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坪庭にこの椿を植えて15年。枝を少し整える程度で樹高3m葉張り1mほどを保っています。

花の少ない冬に咲く椿は貴重な存在。

花は普通暖かい時期に咲くものなのに、冬に咲くことを選んだのはどうしてでしょうか?

それは冬ならば競争相手が少ないから。

冬は虫が少ない。椿は、主に餌に困った鳥たちに蜜を提供することで、受粉を成功させようと考えました。

かくしてディアガーデンの椿もヒヨドリに突かれ放題で、卵色の雄蕊がスッポリなくなっている花も多く見られます。

私としては、美しい花が食い荒らされてとても残念に思うのですが、椿はそれで本望なのです。

花は冬でなくてはならぬ・・・椿の覚悟を見る心地です。

 

椿の足元には万両、十両、石蕗、龍の髭。椿以外にも石蕗は黄色い花を咲かせてるし万両は艶やかな赤い実を生らしていて、玄関から見えるこの坪庭だけは冬でも賑やかなのです。

 

ヒヨドリが椿の蜜を食べて、ついでにたくさん糞を落としていきます。糞には種がいっぱい含まれていてしばらくすると色々なものが生えてきます。大抵南天とか万両ですけれど時々変わった芽が出ます。

 

季節の営みの、まことに律儀なことは、時にはこの世で唯一信頼に足るもののように思われる…と作家の梨木香歩氏は小説「家守綺譚」で書いておられます。まさに同感で、季節の営みに合わせていれば大きく間違うことはないとも思います。

この頃はまだ寒さは厳しいものの、光はもう冬の色ではありません。日も長くなりましたし、そろそろ明るいお色目の服が着たくなります。

そして律儀なことといえば、2月に入るときっかりスギの花粉が飛ぶのですね。花粉症の季節到来です。

私も30年以上花粉症に悩まされてきました。ここのところは治まってきたように思うのですが、さて今期はどうでしょうか。

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