またひとつ年取りました

暑中お見舞い申し上げます。

容赦ない熱波、暑気満ちるとはこのことか。コロナ第7波も心配です。

皆様どうかお身体をお労りくださいますよう。

 

ディアガーデンの事務所の窓下で咲くミツバハマゴウ。薄紫の花をふわりと咲かせて。暑くても文句も言わず、むしろ見る側に涼感を与えてくれます。

 

さて私事。

7月にまたひとつ年をとりました。

大病もなく幸せな気持ちで誕生日を迎えられたことをありがたく思います。それで自分へのプレゼントとして、硯を新調することにしました。

「端渓硯(たんけいけん)」という硯です。

端渓は、中国広東省肇慶市産の石の名前で、大変優秀な硯材なのです。

分不相応かな?と思いつつも、硯は長く使えるものですしね。書のお稽古のモチベーションが上がることを期待して、シンプルで実用的なものを選びました。

仮名用の小さなサイズの硯。うっすら見える石紋は棚引く雲や霧のような景色にも見えて気に入っています。

 

馴染みの書道具店の硯コーナーを見ていると、彫り物がしてあったり、足が付いていたり、すごく豪華なものもあります。

書道具は繊細で美しいものが多く見ていて飽きません。

美術工藝展で、蒔絵が施された豪華な漆塗りの硯箱を拝見すると、それが置かれた書斎や持ち主に思いを馳せ、うっとりとしてしまいます。極めれば「文房清玩」なる高尚な遊びもあるそうで、魅力は尽きないのです。

書く事はもちろんですが、いにしえの文化にも惹かれます。

別次元の道具は無理としても、身の丈ちょい上くらいの憧れは持っても良かろうと自分を甘やかしつつ、これからも書道具探訪を続けます。

 

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次は日常のケアで使っているボディオイル。

ちょうど切れそうだったから、夫にねだったら買ってくれました。

 

愛用中の香水(奥)と同じ香りのボディオイル(手前)をプレゼントしてもらいました。「OFFICINEUNIVERSELLE BULY のユイル・アンティーク」のルーブル美術館シリーズサモトラケのニケ。朝晩大好きな香りを身にまとい自分の機嫌を取っています。

 

私の場合、これは美容というより健康のための必需品。お薬みたいな存在です。(そういえばBULYって元々美容薬局でした)

以前はボディクリームを使用していたのですが、加齢により肌質がかわったのか?乾燥して痒みが出るように。そこでオイルに変えたら治ったのです。

もし私と同じように悩んでいる方がいらっしゃったらボディオイルを一度お試し下さい。お風呂上り、まだ肌が濡れているときに塗るのが良いようです。

そんな風にBULYのオイルは私にとってはお薬だけど、肌にも合うし使い心地もいいのでここんとこリピートしています。

身体のケアは今後ますます重要になりそうです。

 

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誕生日が来る度、突きつけられる年齢という現実。

場面によっては、年相応の振る舞いや節操が必要になり、年齢を自覚することもありますが、実は私、普段は「ただの記号」としか思っていません。

そこに囚われては勿体ないし、こと外見に関しては、諸先輩方を見ると、気の持ちようとセンスで如何ようにもなると分かります。

だから、年を重ねるごとに自由に。

そうなりたい。