近況諸々

withコロナでの暮らし。不本意ながらも、だいぶ慣れてきました。

夏に比べるとマスク生活もかなりラクになりましたね~。いかがお過ごしでしょうか。

私は、今のところ、マスクのデザインにこだわりはなくて、でも今冬は遊んでみようかしら?お洒落なものが出回っていて、目移りしています。

ガーデンデザイナーだけど・・・フラワープリントやボタニカル柄は絶対にないな。ふんわりとした可愛い系が全く似合わない見た目なので、たぶんシンプル&クール系になりそう。

さて、長らくブログの更新が滞っておりまして。今日は近況を諸々。

 

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新しい庭作りのお打合せが始まりました。

まだどうなるかわかりませんが、現場に通って色々と検証しているところです。

外構と庭、トータルで考えていきます。

お客様にとっては終の住処となる場所。使い勝手よく暮らしに彩りを添えられるように・・・頑張りたいです。

 

元々前栽にあった景石や沓脱石も生かす予定です。

 

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先日、京都の地下鉄の駅構内で、クリスマスツリーを見ました。いくら何でも早すぎませんか?と戸惑いましたが、季節は冬に向かって進んでいるんですね。今年もあと2ヶ月半かと思うと何気に焦ります。

事務所のインテリアの冬支度、ゆるりとはじめました。

まずは、打合せスペースの椅子をリフォーム。久しぶりに座面を張り替えました。

 

愛用のヴィンテージの椅子の座面を張り替えました。スタッカーで留めるだけなので簡単。

 

WOOL100%の北欧っぽい?柄にチェンジ。スポンジも新しくしたのでフカフカです。

 

次に外からも見える窓辺を。

春夏はプランツハンガーでグリーンを飾っていたのですが、ヒンメリに変えました。

 

昨年作ったものを大事に保管していました。本来は長持ちさせるものではない、と作り方を教わった先生がおっしゃってましたが、1年限りではどうも勿体なくて・・・。

 

北欧の国フィンランドでは、太陽と豊穣のシンボルである麦藁を使ってつくる幸運のモビールとして、冬の時期以外にも日頃から食卓やゆりかごの上などに吊るし、幸福を願うためにも飾られるそう。

日本ではクリスマスの印象があるので、ツリーほどではないにしろ、ちょっと気が早いように思うけれど、長く楽しみたいので飾ることにしました。

羽毛のブランケットも出して、ほっこりしながらお仕事してます(^^*

 

 

モダンなモルタル製ボウル

新しく誂えたモダンなモルタル製のボウル。

無機質で静かな佇まいがとても気にっています。

 

 

何かを盛ってもいいし、そのままでもオブジェになります。

直径30cmほど、持つとずっしりとしていますが過剰に重くもなく、丁度いい大きさです。

 

事務所のカウンターに飾りました。

 

すべすべの肌、でもピンホールや色むらなどもあって、それがいい味になっています。

 

実はこれ、連休中に夫と一緒に作りました。というか、私は口で言うだけで、作業したのはほとんど夫です。

現場で使わなかったセメントの小袋(4kg)、そのまま物置きに放置してると、そのうち袋が劣化して変に固まってしまいそう。処分したくて、時間が出来たら何か作るつもりだったのが、ようやくです。

 

型枠になる大小のプラスティックボウルを用意。セメントを練るバケツは後始末しやすいようにビニール袋で覆っておく。

 

材料は手近で揃うものばかりで工程もシンプル。意外と簡単に出来ます。

まずは型枠。お気づきでしょうか?このボウルの型枠、実は洗面器です。ダイソーで買いました。1回打設したら多分もう使えないかも。だから100均で十分かなと。

最初はキッチン用のボウルがいいと思っていましたが、実際に見ると、注ぎ口がついていたりと変に工夫されていて使えません。プレーンなデザインでセメント4kgが使い切れるちょうどいい大きさ、しかもサイズ違いがあるのが、洗面器だったという訳です。

本当言うと、もうちょっと円錐に近いシュッとした型が良かったのだけれど、そんな都合良く手に入りませんよね〜。

 

ボウルの裏面に少しだけ台が付いていました。この形が残るのが嫌でサンダーで削り取っているところ。

 

上手く型が外れないと、割れたり表面が荒れたりします。

今回は念のため、型枠の表面に離型剤としてチェーン専用の潤滑油(CRE 「チェーンルブ」)を薄く塗っておきました。青い色をしていますが、仕上がりに影響はありません。

結論から言うと、気持ちいくらいスムーズに脱型出来まして、もしかしたら離型剤がなくても外れたような気もします。

 

セメントを練る。配合の目安は袋に書かれてあります。今回は4㎏に対して水900cc入れました。若干シャバシャバ気味。手が荒れるので必ずビニール手袋着用して。

 

大きな方の型にセメントを流し込み、小さな方の型で挟む。圧で浮いてくるので砂利で重石をします。置いたときに安定するよう底は厚めにしつつ芯を合わせて据えるのがちょっと難しい。

 

1日経って脱型。するんと型が外れて気持ちいい。芯があまりズレていなくてホッとしました。このあと縁のガタガタとざらつきをサンダーで整え、少し乾かして完成です。

 

ガーデンデザイナーが鉢じゃなくて何故ボウルを作るの?と言われそうですが。

セメント系の鉢は、アルカリ中和処理も必要で多少手間がかかります。それに、お洒落な既製品がたくさん出回っていますから、敢えて作る意味がないように思いまして。その点、セメント系のインテリアボウルはあまり見かけないなーと思って。

 

画像ではドライフラワーを置いています。エアープランツや(直接ふれないようにして)苔玉を置いてもカッコいい。季節の室礼などにも利用できそう。

 

 

 

植物でインテリアの夏支度-番外編

植物を使ったインテリアの夏支度について書いています。

第3回目は番外編というか、特に夏仕様という訳ではありませんが、水遣りをするのに一番手っ取り早い場所に飾ってみてはいかがでしょう?という提案です。

それは「浴室」

水栓や排水が完備され、水浸しが当たり前の場所。日に一度は湿気に満たされ、窓があり光も入ります。また、防カビ対策として風通し良くしなければなりませんから、植物の生育環境としてはまずまずです。

冬は他の部屋よりも低温になりますが、その環境に慣れているものなら、一日一回入浴することで温まるからリスクは減ります。

私の経験では、真冬に泊りがけで出掛けるときだけ別の部屋に移動させる、その程度で冬を乗り越えられます。

 

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我が家の浴室は一般的なユニットバス。はじめは一鉢だけ水栓の横に飾っていましたが、シャンプーとか掃除道具を置かないことにしてから増殖してきました。

ほとんどの鉢は鏡の前に。倍に見えてより緑が多く感じますし、見たくないものを遮ってもくれます(笑) 身体やお湯が当たらないように、また葉が壁に擦れないギリギリのところを狙って置いています。

一応ね、家族には「もう少し増やしてもいい?」と断りを入れて置いています。そのうち「全然少しじゃない」って言われそうだけど、だましだまし増やしてる(笑)

 

一部だけチラリと。鏡がいい効果を出してくれます。上からアスパラガス、ホヤ「カルノーサ」、シンゴニュウム、アンスリューム。ホヤは置いて日が浅いので育つかどうか?これらの他に、テーブルヤシ(一番の古株)やポトスをいくつか。その時ある枝物や花なども飾ります。

 

ハンギングプランツはマグネットフックで吊っています。

ほとんどのユニットバスは天井や壁に磁石がくっつくってご存知?旧式や最新の場合は付かないこともあるそうですが、我が家はまぁまぁ古い(13年前)製品なのでばっちり付きました。

このマグネットフック↓は、ネットで見つけました。磁力は凄いし変に悪目立ちしないデザインで気に入っています。

前回も書きましたが、こういうフックがあるからこそ、レイアウトの幅が広がるんですよね。

 

超強力マグネットフック。鉢はせいぜい1kgくらいだけど、余裕をみて耐荷重9Kgのを選びました。ぐらつきもしません。錆るかもしれないので時々外して拭いています。

 

枝物も大胆に置いちゃって。その横にあるガラスの器にはキャンドル。時間があるときは灯して、のーんびり入ります。

 

自然を、そして庭を愛する私は、こんなふうに住まいにも観葉植物をたくさん飾ります。

ちょっと大きめなものは床置きにしたり、プラントスタンドやプラントハンギンガーを駆使して、窓辺や階段の踊り場など様々な場所に飾るのがディアガーデンのインテリアの特徴です。

夏は爽やかなグリーンが見た目も涼しく、逆に冬は温室にいるようで暖かな感じもして、不思議なのですが、どちらも心地良いものです。

 

 

植物でインテリアの夏支度-ハンギング編

植物を使ったインテリアの夏仕度について。前回は夏らしい素材例やグリーンを飾る前の部屋の整え方、剪定・植替えについて書きました。

今回は夏ならではの飾り方を我が家の例をご覧いただきつつ考えます。

 

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涼しく見せるためには空間の余白が大事。となれば、グリーンはハンギング(吊るすもの)がおすすめです。床に置くと、床はもちろんその上の空間までもが埋められてしましますから。

ハンギングでは、たとえ小さなグリーンでも目の高さ前後に葉がくるので、幹が伸びる大きなグリーンを置くのとほとんど同じ効果があるのも嬉しい効果。小さなお子様や犬や猫がいるご家庭でも比較的安心して飾れます。

座って見上げると緑がある・・・それって庭で木を見上げている感覚に近いです。自然に包まれている感覚、それが部屋でも味わえるなんて素敵です。

 

我が家は大人ばかりでペットもいませんが、ホントーに狭いので、夏に関わらず、あちこちに吊るして楽しんでいます。例えば、狭いわりに家具が多い事務所とか、もともと狭いトイレなど。

今季、ある「きっかけ」があって、ダイニングキッチンにも追加しました。

 

ダイニングキッチンにずらりと吊るしてみました。人に近いのでテラスの緑にも負けてない感じ。

 

これらは、照明のダクトレールを利用して吊り下げています。

ダイニングテーブルが座る人数に合わせて伸長出来るタイプなので、広げたときに照明の位置も動かせるようにしたくて、新築時にダクトレールを設置しました。

これまでもこのレールを利用して、エアプランツを飾るためのガラスの器は吊るしていました。フックは手作りで、軽いので十分吊るせています。それが最近ダクトレール専用のフックがあることを知りました。

なんだこんないいもんあったんだ!耐荷重5㎏までなのでとっても安心。ガッツリ吊るせるじゃん♪と、嬉しくなって早速購入しました。

(ネットや電気店で購入可能です。1個税込み200円前後かな?)

実はこれが、ここにハンギングプランツを飾る「きっかけ」になったわけです。

鉢植えだと、水遣り直後は水を切っても1kg以上はあるので、しっかりしたフックでないと、気が気じゃないというか。落ちてしまったら、片付けるの大変ですから。

 

ダイニングのダクトレール。筒のような器具は照明です。その間に見えているのがダクトレール用のフックです。溝に差し込んで90℃回転させると挟まって抜けません。悪目立ちしないし最高です。色は黒もありました。フックの左に見えているのは二つは自作のフック。軽いものなら十分。

 

ハンギングプランツを楽しみたいけれど、まずはどうやって吊るすか?が問題です。部屋にむき出しの梁があると一番カッコよく吊るせるんだけど、そんなお宅も限られています。

私の場合、元々あったダクトレールに植物を吊り下げようとは!まさか思ってなくて、たまたま専用フックを見つけたのが幸いしました。

どんなハンギングプランツにしろ、悪目立ちしないフックって大事だなぁと改めて実感。

探せば穴の跡が目立ちにくいフックもあります。賃貸でもこれなら吊れます。

カーテンレールやつっぱり棒を利用して吊っておられる方も多いと思いますが、スッキリ感や自由度、安全面からみると、重量に合わせたフックが一番かと思います。

 

鉢は軽いのが理想なのでプラ鉢です。どこにでも売っているものですが、照明器具の色やフォルムに合わせてかなり加工したので、もはや別物に。

 

ここでは、ふわふわのアジアンタム「フリッツルーシー」や、タマシダの一種「ネフロレピス・ボストンブルーベル」、ポトス「ライム」の3種類を育てています。アジアンタムは昔よく枯らしたので、今度こそ!再挑戦です。

複数飾る場合、植物の組み合わせ方は庭植えと同じで、色やフォルムや質感に変化をつけるといいと思います。

飾る位置も高低差があると自然に見えます。うちでは照明が低い位置にあって横並びほぼ同じ高さなので、それより上になるよう、かつガラスの器ともバランスとりつつリズムを意識して飾っています。

 

数年前から飾っているエアプランツ用のガラスの器。エアプランツは飾らずに、季節に合わせた小物を入れて楽しんでいます。ガラスは夏は涼し気に見え冬は煌めきを与えてくれます。

 

鉢や土は、吊るし方や吊るす場所、お手入れに掛けられる時間によって、またお好みに合わせて、最適なものを選んでください。

鉢は安全面から見ても、とにかく軽いものがいいと思います。インテリアショップに行くと、色々と素敵な鉢が売られていますが、葉が茂ると存在がなくなるので、デザインにはあまりこだわらなくてもいいかも~と思います。

床置きなら鉢のデザインは結構重要です。でもハンギングに限定して考えれば、私は鉢のデザインよりもスタイリングを重視します。それに植物が生き生きと元気であれば、どんなでも素敵に見えちゃうんです。

底面給水鉢ならちょっとだけ水遣りをサボれます。それが仇とならないようにだけ気を付けて。受皿が要らない点はいいと思います。

そもそも鉢植えにこだわる必要もなくて、エアプランツならそのままひっかけられるし、プランツハンガーを使えばガラスの花器だって飾れちゃう。ハンギングはもろもろ自由です。

土は鉢と同様にとにかく軽いものを。そして水持ちのいいブレンドのものを選んで。私はハンギング用の培養土に植えています。ハイドロカルチャー(水耕栽培)用のボールも衛生的だし便利に使っていますが、土に比べ成長は遅いようです。

 

旅先で拾った貝殻やシーグラス。好きで集めています。

 

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お店から大株を買って帰っても、環境に馴染むまでに枯れてしまうことがよくあります。小さな株から大きくするのが理想的なのですが、数年はかかりますし、何度も植え替えなければならない上に、大きく育った鉢は移動が大変なんですよね。

腰が弱い私にとっては、これから老いていくわけだし、夫はあてには出来ないし、この重さが一番のネック。掃き出し窓の近くに一鉢くらいなら、なんとか育てられるかなぁ・・・なんて弱気です。

ですので今のところ、インテリアグリーンは小さめの鉢をとっかえひっかえ楽しむのが一番しっくり来ています。

まだまだ増えそうな予感(^^;

 

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次回は番外変。

夏とは関係ありませんが~我が家で、グリーンの密度が一番高い場所をご紹介します。

もちろん庭以外で。

ヒントは水遣りに便利な場所です。さて???

 

 

植物でインテリアの夏支度

うんざりする程に降った今年の梅雨もようやく明けました。振り返れば、降雨量は被災地以外でも平年の2倍に達した地域が続出。本州の日照時間は平年の4割程しかなかったといいます。

ここ滋賀でも、これまで本当に毎日毎日雨が降っていたものですから、何だか涼しい日も多くて、風鈴を吊るのもすっかり忘れていました。

 

愛用の明珍火箸風鈴、本日出しました。掛ける場所は玄関から通づる事務所扉の近く。ディアガーデンは住宅街にあるので、外に掛けると近所迷惑になりかねませんから、ここが定位置です。この澄んだおりんのような音色にひと夏癒されます。

 

今日で7月も終わり。

梅雨明け後は一転、猛暑日が続くらしいので、庭で過ごすのは朝夕の涼しい時間帯に限られそうです。昼間は涼しい室内で、外の緑を眺めつつ、インテリアプランツも楽しみましょう。

これから数回に分けて、植物を使ったインテリアの夏仕度について書きます。ディアガーデンだけでなく、他所で見かけた素敵な事例も合わせてご覧いただこうと思います。

よろしければお付き合いくださいませ。

 

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まずは、グリーンを飾る前に。

とにもかくにも、お部屋の見た目をスッキリと。部屋の四隅を片付けて空間をつくり、抜け感を出します。コーナーが空いていると、なんだか広く見えますし、風通し良く感じられますでしょ?

私は、部屋のコーナーに置いていたちょっと大きめの鉢(ストレリチア「レギネ」)も、余白を作りたいし、庭に出してしまいます。風通しのいい半日陰に置いておくと、ひと夏でグンと大きくなります。水遣りも庭の植物に遣るついでに出来ます。

 

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視覚から入ってくる情報は、少なければ少ないほど清涼感を感じるので、デコレーションは厳選します。ディアガーデンの場合、飾っているのは、ほぼグリーンのみです。

器はグリーンとも相性のいいガラスや竹、籐などを選ぶと夏らしい。

 

ガラスと緑と籐の籠が素敵にディスプレイされた雑貨店のコーナー。こんな風にガラスの器に植物を少しづつ挿して飾るのもいいな。ガラスはたくさんあっても涼し気です。

 

下の画像は、インテリアではありませんが、竹を使った鉢カバー例です。シンプルで全体に統一感があり、植物のチョイスも流石、素敵です。

余白を生かしたディスプレイの見本。

 

とある旅館の門前に飾られたシマススキの鉢。竹で輪に編まれたカバーが掛けられていました。涼し気で粋だな。

 

 

インテリアプランツを剪定したり植替えしたりする適期は5月~9月。今はちょうどいいタイミングです。

 

ディアガーデンのアスパラガス「スプレンゲリー(スプレンゲリ)を剪定しました。この品種は茎が1m以上も伸びるので時々切り戻さないとだらしない感じに。もっと密に茂って欲しいから土を入れ替え「シンゴニュウム」も抜いて別鉢に植え替えもしました。

 

事務所の本棚の上に剪定したアスパラガス「スプレンゲリー」を飾って。ふわふわとして涼しそうです。

 

アスパラガスといえば食用を思い出しますが、インテリア用の品種もたくさんあります。根に球状の水を貯めるものが付いていますので、乾燥にはめっぽう強く育てやすいです。

私は上の「スプレンゲリ」以外に「メイリー」も育てています。「メイリー」は室内ではなく前庭に植えちゃっています。冬に地上部は枯れますが、春になると芽が出てきて綺麗に育ち、意外と手間がかかりません。もっと増えたら株分けして、一鉢、部屋に入れてあげようかな。

 

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次回はグリーンの飾り方をもう少し。

夏は床置きだと狭く見えるので、ハンギングがオススメです。

今夏、新たに追加したハンギングプランツについて書こうと思います。

 

 

在宅勤務の工夫

3月31日付けで、ディアガーデンのある滋賀県でも、新型コロナウィルス感染拡大が広がっている県への不要不急の往来の自粛要請が出ました。合わせてテレワークや時差出勤、在宅勤務など働き方の工夫をするように、また若年層への注意喚起なども。

昨年までは思いもよらなかった急速なテレワークへの流れの中、強制的に切り替わった方々は、日々ご苦労なさっていることとお察しします。それでも通勤から解放されて時間に余裕が出来る、暮らしや家庭で新たな気づきがあったりと、効用も大きいのではないでしょうか。

私自身は、ご存知のように在宅勤務です。ディアガーデンを創めた当初からずっとですから、もう17年近くになります。

創業当時は一軒家を借りていて、部屋が余っていましたので、他所に事務所を借りるなんて全く考えず、当然のなりゆきで在宅勤務となりました。そのあと、自宅を新築し、その一角に事務所を作り、今に至ります。

 

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在宅勤務を長年続けてきて、一番難しいのと思うのは、ON/OFFのメリハリをどうつけるか?環境をどう整えるか?です。

ON/OFFのメリハリは、私の場合、時間で区切ることは難しい。繁忙期なら昼夜問わず働いてしまう性分で、夜ソファで寛いでいても、いいアイデアが浮かぶと事務所に直行してしまう。逆に、仕事の合間に家事をした方が効率的な場合もあります。ただ、朝だけはルーティーン化して、クリーンな環境にリセット後、仕事に入れるようにします。時間の区切りで、唯一切り替えが出来るのはその時かしら。

メリハリをつけるのに、私に一番合っているのは外見を変えること。

服装は、一応ホームウェアというんですか?あまりに寛いだ雰囲気のお洋服は着ないように心掛けています。帽子やサングラスをつけてバックを持つと出掛けられるような・・・そんなコーディネートを心掛けています。色はカジュアルでもきちんと見えるネイビーが多めかな。

朝、着替えたら、顔や手に日焼け止めのクリームを塗るだけでメイクはしません。髪を整えたら、きらっと光る小さなアクセサリーを付けます。

自分にとって快適だけど、程よく緊張感のあって気分も上がるような、そんな外見にすることが、在宅でも仕事モードに入るスイッチかなと思っています。アポなしの来客も、この程度整えておけば、何とかなってるかなと。すっぴんだけど、気にするのは自分だけなので、まぁいっか、です。

 

3年前になりますか、今更どうかしら?と迷いつつ思い切ってあけたピアスホール。これが良かったです。軽いし、付けると少し輝きがプラスされるので気分がいい。画像のピアスは2つに分かれるタイプ。普段は揺れる部分を外して付けています。

 

環境づくりは、第一にワークスペースを確保することから、ですね。これからの住宅はワークスペースを含めた間取りが当たり前になっていくのでしょう。

スペースの大小やスタイルはそれぞれ。そんな中、意外と重要なのが、座る時の向きじゃないかと思います。

部屋の状況によって変わりますが、私は、この頃、窓や入口のドアに向かって、壁を背にして座っています。デスクワーク中にふと目を上げると外の景色や庭木、空がすぐ見えて気分がいいんです。

背景が壁や本棚ですと、私はあまりしませんが、オンライン会議などの最中、家の中が見え過ぎてしまわず安心かと思います。それに、本棚を背にしていると、知的に見えるそうですから、おススメです。

 

今朝の事務所。私の背景は概ねこんな感じです。本以外のものも並んでいて、本棚というより飾り棚っぽいかな。

 

それと、ワークスペースには、小さくとも良いので、是非、植物を飾ってください!と申し上げたいです。

と、いうのも

植物を見ながら作業すると作業効率が1.4倍、幸福感は1.5倍アップするというデータがあります。更に言うと、緑視率10~15%の環境にいる時に、人のストレスが最も減り、パフォーマンスが最も向上するそうです。(過去ログ参考→緑視率?パフォーマンスが最も向上する値

女性の皆様にはこんな嬉しい効果も!観葉植物をデスク周りに置いて、観葉植物の近くで働くと肌荒れが改善するという研究結果が報告されています。これを知って以来、ウチの事務所に緑が更に増えたのは言うまでもありませんw

植物の種類は問わないので、お好みのものを選んで飾ってみてはいかがでしょう。インテリアに制限がないのは在宅勤務のメリットですもの。

 

ハンギングプランツを窓辺に。背の高い観葉植物を飾るのと同じ効果があります。狭い空間や小さなお子様、ペットのいらっしゃるお宅などにおススメの飾り方でもあります。これはポトス。一鉢300円位からどこにでも売っているし育てやすいのでおススメ。

 

私は、事務所のインテリアだけでなく、家全体、特に長く居る1階のインテリアは、しょちゅう変えています。家具はそうそう変えられませんが、観葉植物の配置替えをしたり、年中行事の室礼、フラワーアレンジメントを飾るなど、ちょっとしたことですが。

同じ景色ばかりだと、本当に、ホントーに飽きてくるんですよ。日々の小さな刺激が、在宅勤務にメリハリをつけてくれます。

そういう意味では、アートや音楽、香りは瞬時に気分を変えてくれる優秀なアイテム。

とりわけ嗅覚から脳へは、僅か3秒程で信号が伝わるとされ、それらは自律神経に影響を及ぼします。自律神経を整える=ストレス対策になりますから、ワーキングスペースでの香りは、結構重要だなと実感しています。

音楽は、集中したいとき以外は、アプリでクラシックやインスト曲、映画のサウンドトラックなど流しています。

 

事務所のカウンター。この日は雨で暗かったのでキャンドルでアロマを焚きました。気分によってお線香を焚いた入りもします。

 

その他にも、季節のいいときはワークスペースをテラスに変えて、気分転換してみたり。

それでもどうにもやる気が起こらない時は、スクワットを30回する(身体を動かすとやる気がでるそう)などなど、色々と工夫しながら過ごしています。

 

ディアガーデンのテラスは午後から建物の影になるので、夏は部屋より快適な日もあります。ここでプランを煉ったり、資料に目を通したり。

 

 

これからは益々働き方のバリエーションが増えていくことでしょう。消費の傾向も大きく変わるのかも。

これが日本の暮らしにどのような変化をもたらしてくれるのか?とても興味深いです。

 

 

緑を楽しむインテリアアイデア

冬の庭はモノトーン。寂しい感じはしますが、これはこれで美しいなぁと思います。

今朝は雨。雫がとても素敵に見えたので撮りました。

 

しとしと降る雨は、モミジの枝に優美な雫をいくつも作ります。

 

レイランドヒノキの細かい葉に留まる雫。美しいです。

 

こんな風に、冬の間、どうしても外は暗い眺めになってしまいますから、ディアガーデンでは、部屋の中を緑と暖かな灯りで満たします。

憂鬱な天気が続いていても、生き生きした緑を間近で見ると、何だか元気を貰えるような、そんな気がします。

 

事務所のコーナーに色々と植物を集めて、リラックスと読書の専用スペースを。

 

事務所は普段からグリーン多めですけれど、飾り方は時々変えています。

上の画像、いつも打合せテーブルのところにある椅子をちょこっと移動させて、色々な緑で囲んでみました。大きな鉢植えでなくとも、こうして自分の周りにまとめることで結構ボリュームを感じるものです。

私が仕事をする場所は、このコーナーから1m程しか離れていませんが、緑いっぱいの眺めが目に入るだけで、ちょっと気分がいいです。人は、ただリラックスできる眺めを見るだけで、癒されるらしいからね。

 

リビングのサイドテーブルです。小さな緑とイルミネーションライトを組み合わせて飾りました。

 

キッチンの緑。冬の間、お料理で使うローズマリーの定位置はレンジフードの上です。高身長なワタクシ、この位は余裕で手が届きます。キッチンらしくレトロな琺瑯のコランダーに落としを入れて飾っています。

 

冬の部屋はあまり窓を開けないので、空気が澱んで沈み、気分も停滞させてしまいます。

そこで、緑を使ったちょことした模様がえです。これは意外なほどに部屋と人を元気にするパワーがあります。小さな鉢植えでも十分ですよ。

緑を配位置するのに、お掃除をしたり、照明や小物とのコーデを考えたり、そんなことで部屋も人の感性も確実に新陳代謝が進んでいきます。

植物を身近に感じて生き生きと冬を乗り越えましょう。

 

 

クリスマス・デコレーション2019

今年のディアガーデンのクリスマス・デコレーション。テーマは月初に開催したワークショップと同じ「北欧のクリスマス」です。

主役は、安直ですが、麦藁で作ったオーナメントやヒンメリ。素朴で可愛らしい感じなので、本当言うと自分の好みとは違うけれど(可愛いものが致命的に似合わない)、いざ飾ってみると、これはこれでアリです(^^*

長く愛されたデザインって、やっぱり味わい深いものですね。

 

今年の高島屋京都店さんのショーウィンドウも北欧ちっく。ヒンメリがたくさん飾ってあって凄くチャーミングでした。

 

元はと言えば、クリスマスワークショップを盛り上げるために始めたデコレーション。

例年11月に入ると、テーマを考えたりアイテムを買い足したりして、動き始めます。他の仕事の合間にやるので、なかなか進みませんが、中旬頃から少しづつ飾り始め、徐々にクリスマスっぽくなっていき、11月終わりごろから12月初旬のワークショップ期間に気分は最高潮に達します。

それからクリスマス熱は、あたかも潮が引くかのように去っていき、当日を迎えるという(笑)

毎年そんなことの繰り返しです(^^;

 

玄関ドアに大き目のスワッグ。ワークショップで最初にお客様をお出迎えするもので、見本としても飾ります。クリスマスが終わってもまだ生き生きしているので、処分するのが惜しい。

 

このスワッグ、遠目では分かりにくいのですが、ドアに立って見ると、露を模したガラスビーズがキラキラ光るのが分かります。

 

事務所のドアにはちっこいやつを。これが本当にかわいく出来ました。

 

とはいえ、事務所にかざっていたツリーをリビングに移すと、一気に日常とは違う華やいだ雰囲気に。

12月って感じがして、やっぱりいいものですね。

 

朝日が満ちる冬のリビングにツリー。今年はストローオーナメントをいっぱい飾ってみました。でもそれだけではキラキラ感が物足りず、白やガラスのオーナメントを追加。てんこ盛りです。

 

夜はテラスとツリーのダブルイルミネーション。この景色に何とも癒されたひと月でした。

 

ツリーがなくなった事務所はと言えば・・・。

シンプルに枝ツリーを。

 

小さな枝ツリー。レイランディの枝にストローオーナメントを飾るだけでも、クリスマス気分を味わえるもんだ。

 

枝ツリーにもデコレーションライトの小さな灯り。可愛いです。

 

フィンランドで豊作を祈願して飾るヒンメリ。今年教えてもらって作ったお気に入りです。夕闇せまる事務所でフワリ浮かんでいる姿がきれいでした。いつも風もないのに回っています。

 

あと階段の吹き抜け部分や部屋のコーナー、本棚やトイレまで、気が付けば、色々なところにクリスマスが!

クリスチャンじゃないけれど、クリスマスのキラキラ感、やっぱり好きなんですねぇ。

 

次回の記事には、クリスマスディナーテーブルの様子をUPします。

 

 

 

 

いつもの夏支度

ブログの更新が滞っている間に、梅雨が明けて、台風が通り過ぎて、ついに夏がやってきました。

あぁ、なんと蒸し暑いことよ・・・。でも、ここまでの暑苦しさがあるからこそ、涼しさも一層心地よく感じる訳でね。肌で感じる他に、それこそ五感をフル活用しての涼の演出は、先人の教えに倣って。

手始めに風鈴を出しました。

 

風鈴は家の中程に吊るします。風が通る路地のようなこんな場所が定位置です。

 

火箸をデザイン化したこの風鈴は「明珍火箸風鈴」といい、私のお気に入りです。

その音色は、例えるならばおりんのよう。小さな4本の火鉢が和音を奏で耳に心地よく届き、微風の存在も知らせてくれます。

 

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旧家の御屋敷では夏に先立って簾や葭戸の夏仕度をし、木蔭のようなほの暗い空間を作るといいます。

そんな部屋の入口の戸を開けると、目の前に広がる庭が通常の倍ほどに明るく見えます。日射の良い日は、その庭のあちこちに落ちる木漏れ日が、蹲るように点在して、光と影の見事な景色を作り、目を喜ばせてくれるのです。そんな粋な景色も夏座敷の陰影あってのことと伺いました。

夏のほの暗さって情緒がありますね。子供のころは夏の暗がりと言えば、妙に恐怖感を煽られるものでしたが、今ではむしろ趣を感じるように。

 

例えば我が家の東向きのダイニング。正午には日が当たらなくなって、庭とのコントラストがくっきり。するとテーブルに青モミジが映って。

 

 

門掃きして打ち水、これも昔ながらの涼の演出。

 

ま、どれもちょっとしたことですが、やるとやらないでは心地が違う。そして昔ながらの和の暮らしはやっぱり日本の風土に合っているなぁと改めて思います。

暑い方に神経を集中しないで、五感を研ぎ澄まし、涼しい場面を積極的に感じていくこと、そんな風に心掛けるだけで、不快な夏も大人好みの風情あるものに変われば。

 

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さて、仕事で作るお庭も、このところ何故か和の傾向が続いています。改修工事が秋にいくつか始まりそうでワクワクしています。

その計画や打合せ等が立て続けにあり、プライベートも忙しくて、7月はあっという間に過ぎ去ってしまいました。

 

古民家にある坪庭の改修案。あるものを生かしてどれだけ変わるか?楽しみな物件。さてどうなりますでしょうか???

 

もうすぐ8月。

規則正しい生活を心掛けることが一番の夏バテ対策と思い、しっかり食べてしっかり寝ることを肝に銘じます。

昨日は土用の丑の日でしたから、鰻をいただいて。

 

 

鰻丼でパワーチャージ。久しぶりの鰻なので奮発。美味しかった♡

 

暑いときはバタバタせずに、心にゆとりをもって行動すると、涼し気な人に見えますね。

周りに配慮して、自分自身も涼感が出せるように。そんな気遣いのできる女性になりたいなぁ。

 

 

初夏のインテリアの定番ドウダンツツジ

ドウダンツツジの枝が花屋さんの店先に並んでいます。涼し気な雰囲気がナチュラルなインテリアにぴったりで、投げ入れるだけの手軽さもあってか、とても人気があるよう。早ければ5月頃から出回ってるみたいですね。

私は庭で育てているので、昨年試しに飾って、すっかり気に入りました。いろんな木を剪定する際に出た切り枝を時々飾っているのですが、ドウダンツツジは葉っぱが小さいので納まりがいいように感じます。

それで、今年も飾ろうかなと思っていた矢先、通りがかった花屋さんで偶然見かけたのです。それがまたお買い得価格で!(^m^

庭木を切るよりいいなと思って即買い。長い枝も結構ありましたが、小さな家なので、1.3~1.0mくらいのセットを選んで持って帰ってきました。

大き目のガラスの花器に活けて、TVボードに飾りました↓

 

背景がシンプルなグレーだから映えるような気がします。

 

枝越しに見るダイニング

 

ドウダンツツジのような細い枝を、寸胴の花器に数本だけ活けるとき、自分の思う方向に留まってくれないことが多いですよね。真っ直ぐ立たせるなんて絶対出来ません。その枝の向きたい方向にありのまま活けるのが本当は一番いいのだけれど、飾るスペースが限られているとそうもいきません。

しかも今回は花器はガラス。透明感を生かしたいので、剣山などの花止めではなく、小枝をY字に細工して留めました。

これは生け花のテクニックのひとつで、ご存知の方も多いと思います。

 

小枝を花器の直径にぴったりハマるよう長さを調整。そして先に鋏をいれ、Y字になるよう広げます。Yの開いた部分に枝を刺すと留まってくれます。枝の太さと本数によってYの深さを調節してください。

 

生け花を習っていたときに使ったもので、竹で出来ているこういう部品がありまして、今も何個か手元に残っています。今回は、枝が細すぎたり花器の直径があわなかったりで使えなかったので、急遽庭へ出てエゴの枝を切って作りました。

同じ茶色の枝だから、言われてみれば分かる程度?そんなに悪目立ちはしないと思いますが如何でしょう。

長い枝に苦戦されている方の参考になれば幸いです。

 

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さて、先日のこと。

庭づくりの打合せをしていたお客様に、白樺のキャンドルホルダーをいただきました~ (ノ´∀`)ノ

手作りだそうです。ティーライトキャンドルがうまい具合に置けるよう細工されていて素敵。白樺の樹皮って本当にきれいですね。

 

白樺のキャンドルホルダーに、涼し気なガラスの器と緑を色々寄せて、サイドテーブルにも景色を。

 

日が落ちて。ライトアップされた庭の景色を楽しむためには、部屋ではこれくらいの灯りがちょうどいいんです。かわいい~(^^*

 

使うときは目を離さないでくださいね~ということで、キャンドルの揺らぎを十二分に堪能しつつ、寛いでいます♪