夏越しの大祓をすませ、いよいよ夏本番

照り付ける太陽と共に7月がはじまりました。

7月は私の誕生月なので楽しみつつ大切に過ごしたいと思います。

それに先立って、先日近くの沙沙貴神社まで夏越しの大祓に行き、これまで半年の穢れや悪い念を祓ってもらい、これからの半年を健やかに過ごせるよう祈ってまいりました。

私にとっては恒例行事。誕生月をスッキリした気持ちで迎えるためにも、行かないと何だか落ち着かなくて。

 

市内にある沙沙貴神社へ。馬渕家に縁のある神社で夏越しの大祓。この立派な楼門は県指定有形文化財です。背景の空が如何にも夏空っぽい青で、こんなにくっきり撮れたのは初めてかも。

 

琵琶湖岸で刈り取った葭(よし)と真菰(まこも)で作られた大きな輪。葭の清々しい香りが漂っています。

 

このところ猛暑日づつきで熱中症で倒れる方が増えています。コロナの感染者もまた増加傾向にあるそうです。

考えなしに行動したり何となく暮らしていると危険な夏になりそう。健康でいられるように、ここで今一度気を引き締めなければね。

参拝はそういう気持ちを再確認する機会でもありました。

 

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昨日は所用で大津へ。

大津は京都への通過点という感じで、普段はあまり訪れない場所。折角の機会なので、ランチは以前から食べてみたかった「かねよ」さんのきんし丼を。滋賀県民なら知らない人はいないであろう鰻のお店です。

土用の丑の日はまだ先ですが、ここらでスタミナをつけようと奮発しました。

 

逢坂山の中にあるかねよさん。この日は本店がお休みだったので向かいに建つレストランへ。昭和感漂うレトロな外観&ドライブインのような内装。懐かしい感じがします。

 

きんし丼とは、うな丼(うな重もあり)にふわっふわのだし巻き卵が一切れのったもので、かねよさんの名物らしい。

一切れといっても、器の半分以上を覆う程の大きさで分厚くて凄い迫力なの。お客のほとんどが注文するくらい人気のメニューです。

 

きんし重。香ばしくふわっと焼かれた鰻、たれは甘み抑え目であっさりです。卵焼きは縦12cm×横8cm×厚6cmくらい?とにかく大きくて出汁がきいていて食べ応えあり。卵の下にも鰻が隠れています♪

 

鰻は正直、今まで食べた中では際立ってどうこうないのですが、卵焼きとの組み合わせが絶妙で、本当に美味しかったです。

夏に大津市に来られたら是非~。

 

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もう蝉が鳴いていますね。

ディアガーデンの事務所は北向きなので、午前中はとっても涼しく、開け放った窓からは街路樹や前庭の緑が見えます。

そして6月中頃だったか、過去最速に出した風鈴の音が響いています。

 

風鈴の音が響く事務所。今年の紫陽花は何だかぼんやりした色。でも元気に咲いてくれています。午後は冷房いれるので窓は締めて、風鈴の代わりにBluetoothスピーカからmusicを楽しんで。

 

庭仕事や庭での愉しみは朝夕に限られてしまいますね。

でもこの時間帯のお庭って、これはこれで夏っぽくって本当に美しいです。

7月のブログではそんな愉しみについて書いていこうと思います。

 

 

植木選びに

昨日は、まもなく始まる造園工事に先駆けて、お客様と植木を選んでまいりました。

私に任せていただく場合もありますが、ディアガーデンに来られるほとんどのお客様は、一緒に見て選びたいとおっしゃられます。

草花と違って樹木は、それも仰ぎ見る程の大きさともなると、やはりかなり個体差があるもの。私がエスコートしつつ木の特性や植え方など必要な情報を提供し、お客様はたくさんある木の中からご自分の庭のための特別な1本を選ばれます。

それはある種の出会いであり、これから育てていく上で、良いエピソードとして作用してくれるものと思っております。庭作りの物語の大切な1章となるに違いありません。ですので、出来るだけこのひと時を楽しく感じていただけるように努めております。

 

まだ芽吹き前の園内で素敵なご家族とワイワイ楽しい植木選び。いい出会いがあり私もご案内した甲斐がありました。

 

これから始まる造園工事に向けて、お客様のピュアな期待をヒシヒシと感じ、身が引き締まる思いです。

庭作りの中で、造園工事は土台作りでしかなく、その先はお客様の手に委ねられます。そうであるならば、出来るだけお客様がやりやすいように良いスタートを切っていただける手助けをするのが私の仕事かと思っています。

 

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お客様の中には、このご家族のように小さな子供さんがおられることも。

私は普段大人とばかり接しているものだから、たまに小さな人に会えると新鮮な気持ちになります。

仕草が可愛くてしょうがないし、話をしていても真っ直ぐで、一生懸命で、楽しそうで・・・見ているだけで癒されます。余所のおばちゃんである私に、とても丁寧に接してくれ、優しくしてくれるので、小さな人なりに気を使ってくれているんだなって思うとキュンとします。

打合せを重ねると、色々なご家族の在り方や人となりを知れて、庭が出来たら益々幸せになっていただきたいと願わずにはいられません。

新しく出来る庭が、この小さな人の成長過程でより良い存在となりますように。

 

 

パンデミックで変わった住まい方

パンデミックが人々の暮らしを変化させて3年目に突入。

この間、我が家では夫のリモートワークがすっかり定着しました。初めは何の心の準備もないまま進むので戸惑うことも多かったです。だってこんな暮らしは彼が定年退職した後に訪れるものと思っていましたから。

それでも幸いだったのは、夫婦それぞれに完全個室のワークスペースがあったことでした。お互いのプライバシーが守られたことで波風立てず過ごせていると思っています。

 

私のワークスペース(=ディアガーデンの事務所)です。少し前は正月花を飾っていましたが、今はユーカリのドライスワッグやリースが飾ってあります。しょっちゅうお花やディスプレイを変えることで在宅ワークのマンネリを解消。

 

振り返れば15年前に家を建てたとき、夫の書斎と言う名目で作ったお籠り部屋が、まさか本当に書斎になるとは!思いもよりません(笑)

そういえばもう一つ。以前は犬を飼っていたので、玄関は収納を多めにして手洗い場を設けていたのですが、それが今、室内にコロナ菌を持ち込まないために大いに役立っています。

本当に何が功を奏すか分かりません。パンデミック後、住まい方が変わったとつくづく実感します。

 

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一方変わらないのは庭との距離感。庭はパンデミック前からずっと私を慰め楽しませてくれる存在です。

この家の設計は庭と建物が同時進行でした。窓は庭と繋がるように、そして出来るだけ嫌なものをみないように配置したつもりです。

家の設計って外部をどう取り入れるかで暮らしが全然違ってきます。一体どのくらいの方が気づいているでしょう。家の中だけで完結するのってちょっともったいない。豊かなものは外にあります。

遠くに見える山、季節ごとに変わる光の色や風の香り、雨音、鳥の囀り・・・それら外にあってしかも無償で手に入るものばかり。都市や住宅地で自然の恩恵が受けられない、見るものがないならば、なおさら庭に頼るべき。庭は光や風を身近に引き寄せ、暮らしに新たな楽しみを与えてくれます。

 

冬枯れの庭で。餌の少ない野鳥のために自作のバードフィーダーをテラスのイロハモミジの枝先に吊るしています。庭木の枝をザックリと束ねて厚みのあるリースを作りお皿をセット。お皿は意外としっかり固定出来ていて鳥の巣のような雰囲気です。毎日果物を置いて部屋の中から時々観察して楽しんでいます。

 

人工的に作った庭でも、そこには常に命があります。そしてデジタルな情報とは違う、私達のDNAに直接訴える情報が絶えず発信されているのですね。それによって人は癒されるのだと思います。

パンデミック後、日常のデジタル化が一気に進み、人との交流や外出を制限されたことによる閉塞感から、身近に自然を求める方が増えたと聞きます。一時もてはやされた田舎への移住はインフラやら考えるとやはり現実的ではありませんしね。

昨年からディアガーデンでは、おうち時間の充実を求めて庭作りを依頼される方が増えました。

これまでのお客様は時間に余裕がある熟年層中心でしたが、若い層が増えたことも嬉しい変化です。ディアガーデンの前を通りかかって前庭を気に入って下さった方が、ウェブサイトを見てご依頼、というパターンが多いです。

そんな前庭の植物たちも立春を前に、そろそろ動き始めてる様子。

昨年の終わりにいくつか配置替えや入れ替えをしたので、すこーしだけ眺めが変わります。樹々の剪定もし、新たな気持ちでまたお手入れを始めます。

 

春の前庭。

 

初夏の前庭

 

春になったら見にいらしてください。

道路に面したオープンな庭なので通りすがりでもよく見えます。

 

 

冬も極まる

1年でいちばん寒い季節「大寒」が今年もやってきました。
二十四節気では冬の最後になり、大寒の最終日は季節の変わり目で節分となります。

それにして今冬は雪の日の多いこと!

この頃は毎日降っていて、出掛ける際にはちょっとした気合が要ります。

 

夜明けの庭景色。モノトーンの空に薄っすらと日が昇ってきた瞬間を撮影。雪の静けさとこの空の微妙な色合いがとても好き。

 

そこらじゅう雪だらけなので、当然庭仕事もお休みです。

冬枯れの庭に雪が積もる様を、暖かい部屋から眺めるのが、この季節の醍醐味なのです。

この完璧なモノトーンのバランスを崩したくないから、ビオラやストックなどを植えたりして無理に色を添える気にはなりません。椿が控えめに咲いてくれれば、小さな赤い実に雪がのってくれれば、それだけで十分です。

だってそれが日本の冬だもの。

 

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部屋は暖房器具で暖かいけれど、暖かさは肌だけでなく五感でも感じたいもの。

火が見えれば目にも暖かく感じますね。

我が家には暖炉がないのでキャンドルで代用してあちこちで灯します。

画像は事務所の灯りです↓

 

事務所のカウンターにもひとつ。

 

小さな灯りはどこにでも置けます。窓辺に置いて眺めたり、PC脇まで引き寄せたら凄く暖かい。手あぶりとして使えます。

 

他にも本棚や部屋の片隅に、ランタンや暖色系照明を置いて。

事務所のあちこちに小さな灯りがいて、So Cozy・・・

外は雪。昼間でもほの暗いからこそ、暖かな灯りが映えて、これも冬の醍醐味ですね。

 

石蕗の咲くころ

年の瀬に向って何かと気忙しいしこの頃です。

仕事をしていても思ったように進まないときは、どうしたものかと色々手立てをするも、庭づくりは幾人もの手を要するものですから、本当に難しいと改めて感じています。

自分自身と正直に向き合い、どなたにも植物にも真心を持って、正々堂々と当たろう。そう思い進みます。

 

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いま、庭で咲いているのは石蕗(ツワブキ)の花。

花が少なくなるこの時期に、やがて来る春を約束するかのように、明るく咲いてくれます。

少し濁りのある黄色い花は地味だけど、咲くとそこだけ灯りがついているようで、何故か心に残る冬の花です。

 

ディアガーデンの坪庭で咲くツワブキの花。あまり知られていませんが、ツワブキの花には深い芳香があります。

 

元は海岸の寂しいところで育っていたツワブキでしたが、日の差さないところでもよく育ち、艶やかな葉はそれだけで見応えがあるし花にも味わいがあると、いつしか盛んに庭植えされるようになりました。

そんなツワブキの花言葉は「謙譲」「困難に負けない」。

「謙譲」は日の当たらない場所でも健気に咲いていることや、奥ゆかしい日本的な落ち着きを感じさせるその花姿から。「困難に負けない」は、厳しい冬に他の花に先駆けて花をつけることから生まれたそうです。

 

ディスプレイガーデンのツワブキの葉は私の手より大きなものも。因みに私の手は男性並みの大きさです。それより大きいっ!

 

同じツワブキでも、日が良く当たる場所にあるものは、簡単に光合成できるのでそれ程大きな葉を作る必要がありません。それに比べ、ディスプレイガーデンの坪庭に植えたツワブキは、本当に少ししか日が当たらないので、ちょっとでも多く光を取り込もうと一生懸命葉を大きくしたのだと思います。

それが上の画像です。

生きるためだけど、それこそ花言葉通りに困難に負けないで、自分の出来る精一杯のことをしているんだな。

物言わぬ植物ですが、一緒に暮らしていると、何気ない気づきををもらいます。

 

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さて、本日13日はお正月事始めの日です。

といっても、家中の大掃除的なことはやりませんけれど、ひとまずお正月飾りの準備をはじめました。

今年の飾りは鶴だったので、来年は亀です。

 

無印良品で買ったわら細工の祝亀。

 

宮崎県の縁起物だそう。

亀は長寿の象徴。一歩一歩あゆみを進めることから「継続」の象徴としても親しまれています。

2022年、私も歩みは遅くとも前進できればいいな。

 

 

 

晩秋の庭は枯淡の趣

温かい飲み物がしみじみと美味しいこの頃。

内勤の日は、朝、ポットで紅茶をたっぷりと淹れるのが日課です。蜂蜜やミルクなど足して味変していただきます。最後はストレートで。

お気に入りのPlayListを聴きながらブログを書いています。

 

最近のデスクワークのお供は紅茶

 

この週末は暖かいけれど、来週からはまた季節が進みそう。そろそろ事務所を含めインテリアの冬支度をしようと思います。

心地良い環境づくりは、心と身体にとって、とても大切なことだと思っています。仕事のパフォーマンスを上げることにも繋がりますので侮れません。

 

 

クリスマスも意識して、キャンドルやデコレーションライトをあちこちに飾るつもりです。

 

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さて、今日はすっかりブラウンになったディアガーデンのお庭(ディスプレイガーデン)をご覧いただきます。

晴れの日が続いて、カサカサに乾いた葉や花殻たち。春の華やかさとはまた違って「枯淡」という表現が合うように思います。

これはこれで大好きな眺めです。

 

ブラウンのグラデーションが美しい(と思う)テラスの花壇。紅葉はこれからです。

 

アジサイ「アナベル」の花。溶けてレース状になる様は育てているからこそ見られるもの。その繊細さ、いつも見とれてしまう。

 

秋明菊は花後の丸いヘッドが可愛いので、もうしばらくは切り戻さないでおきます。

 

オレンジや黄色、ブラウンの葉たちは黄色味を帯びた柔らかな日差しとはベストマッチ。藤袴はまだたくさん咲いています。

 

藤袴の仲間ユーパトリウム「チョコラータ」です。種になって白くフワフワになりました。黄葉した葉ともよく合っていて、咲いている時よりも好きかも。種がそこらじゅう飛ぶので要注意ですけれど。

 

枯れた姿も愛おしいと思うのは、やはり自分で育てた庭だからでしょうか。

美しさの視点を色々と変えてみる、または積極的に探してみると、思わぬ美が見つかるものです。これは植物に限ったことではなくて、あらゆる場面に当てはまりそうです。

感性は備わったものも大きいけれど、そうしたことで鍛えられるのだと。

だから私は少し救われているのね。

 

その時期ならではの美を見逃さないでください。

 

 

処暑だけど、処暑だから

残暑お見舞い申し上げます。

処暑とはいえ日中の蒸し暑さにウンザリしていたある日、ふと、そういえば今年の夏はかき氷を食べていないなと思い出しました。

それで、たまたま頂き物のスイカがあったので「スイカのグラニテ」というデザート作ってみましたら、あまりの美味しさに、夏嫌いの私がもう少し夏を味わってもいいかという気分に。

グラニテとはフランス発祥のデザートでシャリシャリとした氷菓子のこと。

 

バジルがいい感じの奥行を感じさせる大人のシャーベット。少しの塩と酢がスイカの甘みを引き出しています。身体の熱がすーっと引きますよ。

 

午後外から帰ってきたときや、お風呂上りなどに、処暑だけどまだまだイケます。

作り方は簡単。スイカの美味しいうちにお試しあれ。

レシピはコチラ→【マイナス3度の過ごし方】01:揉んで、凍らせるだけ。スイカのグラニテで、食べる前から涼しくなる – 北欧、暮らしの道具店 (hokuohkurashi.com)

 

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暑くて仕方がないのでこの頃は専らインテリアプランツと戯れています。

何となく見飽きた風景は、飾る位置を変えたり鉢のデザインを変えたりしてリフレッシュ。伸びに伸びた茎を整理してスッキリと。

ただ飾るだけではなく「扱う」愉しみというか。どんな状態でも、少し扱いを変えるだけで見慣れた風景が変わる面白さを感じています。

 

窓辺に植物をたっぷりと茂らせて。緑で部屋と庭を繋ぐ。

ハンギングプランツは今夏また増えました。時々場所を替えています。

 

夏場成長した葉や切り取った枝は水に差しておくだけで発根することも多くて、生命の力って凄いなっていつも感心します。

 

 

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虫の声が聞こえる朝夕に庭へと出て見ると、処暑らしく秋に花を咲かせるヤブランやシュウメイギク、フジバカマの蕾が上がっています。

庭木たちは徐々に活動を弱めて、体内の水分を減らしているようです。葉っぱが明らかに乾いてきているのです。これから、来春に備えて、木は葉っぱに貯えられた養分をどんどん分解して、幹や根に移動させていきます。

 

ディアガーデンのテラス。色々な葉色の植物を集めた花壇です。何となく葉っぱがカサコソとして。

 

そう、植物はいつも自分の目標を見失わず着実に支度をする。

 

 

雨の止み間に

雨続きで庭の手入れが難しいこのごろ。

止み間に出て見ると結構虫がついています。ディアガーデンの場合は蓑虫やスギドクガの赤ちゃんがたくさん居て、病気は発生していませんが、日照不足なのか徒長ぎみな宿根草も見られます。

虫は手で取れるものは取って、倒れ気味の茎に剪定枝で支えをする。茂り過ぎた部分を透かしたり、足元を掃除して風通し良く・・・そんなことで、庭全体が小さっぱり。植物たちも気分良さげです。

また雨が降り出しても、部屋から眺める庭がちょっとスッキリしていることで(たとえそれが自分しかわからなくても)気分良く過ごせます。

 

出来るだけ手入れをぜずともいいような自然な感じの植栽なので、野趣感を残しつつ整えます。手入れをしたかどうかはパッと見は分からないかも・・・ってどうなん???(笑)

 

茂り過ぎたアジサイ「アナベル」を整えて。雨でうな垂れて重そうな花茎をカットしました(手前の花)。もう少し乾かしてリースを作ろうかな。

 

またある日の雨の止み間のこと。

久しぶりに夕日が差した時間帯に完璧な虹を見ました。

こんな絵にかいたような半円形の虹を見たのは、生まれて初めてのような。

上手く撮れた画像を2点ご紹介します。

 

ある日の夕方、陽が沈む前~後の長い時間、完璧な虹が出現しました。よく見るとダブルレインボーです。

 

突然の自然からの贈り物に、その美しさに、ただ感動するばかり。そして言いようのない高揚感に包まれます。

たまたま車で走っていた時だったので、タイミングよく見つけられたのかもしれません。普通に室内で過ごしていたらきっと見逃していただろうなと思うと、ほんとラッキーでした。

次の雨の止み間に日が差したら、空を眺めてみようと思います。もしかしたら虹が見られるかもしれません。

そう思うと雨も悪くないね。

 

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連日の雨、そしてコロナが再び蔓延し始めて、なかなかに閉鎖的な暮らしを強いられているけれど、お陰で和やかでとっておきの孤独を楽しんでいます。

孤独な時間は、自分を整え直し創造する時間。私にとってはなくてはならないものです。

孤独がなかったらきっと疲れ果てて自分が分からなくなってしまうと思っています。

 

孤独のお供は美しい音楽。雨の日に似合うと思う私の大好きな曲です。

※注意:再生すると音が流れます ↓

 

やせ我慢じゃないよ。

こんなとき辛いばっかりじゃ、やるせないじゃない。

 

 

近況、諸々。

この頃の私は、図面描き & 見積書の数字と格闘 & 打合せ に明け暮れて、何だかゼイゼイ言っています。

気が付くと息をしていなくて胸の奥が詰まっている感じがします。こういう時に私は歯を食いしばる癖もあって、かかりつけの歯科医さんに「可哀そうなくらい奥歯に負担がかかっていますよ」と注意されました。(歯を見ただけで分かるんだぁって変に感心してしまいましたが、そういう場合ではないのです、はい。気を付けないと)

忙しいって心を亡くすって書きますけれど、周りが見えなくなってちょっとした配慮すらも出来なくなって、自分中心な考え方になりがち。それで失敗して自己嫌悪。落ち込んで・・・と負のループに陥っています。

こんな時は、もちろん反省と悔い改めることが一番なんですけれど、冷静になるために少しでもいいから心静かになる時間を持つようにします。

いまなら朝起きて朝食の準備を始めるまでの小一時間がそのときです。

庭に出て、朝日を浴びてまずは数回深呼吸。体の中の悪いものを出して、夜の間に木々の作ってくれた新鮮な空気を取り入れる感じでね。

そして一回りして植物と話します。水遣りをしながらだったり、白湯を飲みながらだったり、草引きをしながらだったり、色々ですが。

今週にはいり、アジサイ「アナベル」が見頃になりました。

清らかな白に心が洗われるようです。

 

ディアガーデンのテラスでちょうど朝日が差し込み始めた時間に撮りました。ここでパジャマのまま瞑想をすることも。プライバシーが保たれている場所だから気兼ねなく出来ます。

 

赤いアジサイ「クレナイ」が色づいて。

 

前庭の青いアジサイはまだ緑がかって、いまひとつ。

変わりにアスチルベが見頃です。

 

サーモンピンクのアスチルベとグラス「メリカ シリアタ(キリアタ)の穂がフワフワな前庭です。

 

小さなディスプレイガーデンですが、春から代わる代わる何かが咲いて、それを見るたび心がほわんとします。植物を触るときは、ちゃんと息をして歯も食いしばらずにいられてる。

それがいいみたいです。

心を鎮めることが出来て、取り返せないものに執着しないと諦めもついて、これを教訓として前よかちょっとはマシな自分になれそうな。

そういえば、忙しいときほど、意識して周りに優しくするという人がいましたっけ。変な態度を取ったら後で自分が苦しむことを分かっているので、自分を守るためにもそうするそうです。うんうん、分かるなぁ、私も今度からそうしよう。

 

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さて、落ち込んだ自分を抱えつつも、時間は進んでいきます。

今、作ろうとしているお庭はアジサイをたくさん植える予定です。お客様が少しずつ増やした株が大小合わせて50ほどもあるんです。

アジサイのために柔らかな木蔭を作ります。

 

色々な種類のアジサイが50株以上もあります。上手く配置したいです。

 

時間が出来ると、これまでお世話になったお客様のお庭に出掛けて行きます。そして成長した植物に会って、そこでお話をしてもらって癒されてもいます。

全然違う話を聞いたりすると本当に楽しくて、笑っちゃう。

有難いなぁ。

 

完成したお庭の撮影に伺いました。お庭を見ながらお茶をいただいて。有難いです。最高です。

 

 

雨上がりの庭で-蓑虫とバラと

今朝は久しぶりに晴れました。

気持ち良く起きて、早くから前庭の掃除をしたり、バルコニーで重たげに咲いているバラを摘んで部屋に飾ったり。

朝食と家事を済ませ、仕事に取り掛かる前にテラスでお茶でもしようと軽い気持ちで出てみたら、雨降りの日には見えないものがクッキリと見えました。

虫たちです。

テラスの生垣にスギドクガが付くのは毎年のことなので、彼らにはそんなに驚きません。アシナガバチが捕食してくれるし「そのうち捕ればいいや」位な気持ちです。問題は庭の一番奥の目立たない場所で揺れてる蓑虫でした。

それが・・・虫を怖くも何とも思わない私が思わず「ヒッ・・・(゚∀゚)」って、固まってしまうほどの量でした。

大量繁殖していたのは敷地の東の端。朝日がサンサン、日中は涼しくて、お隣さんの物置がさりげなく雨風をしのいでくれるような場所です。手前にモミジを植えているので、私の目が届きにくい場所でもありました。

 

レイランドヒノキの生垣。クリスマスのオーナメントか?!ってツッコミ入れる程、蓑虫がビッシリ。ちょっとしたコロニー状態です。この面は、いつも見ているテラス側ではなくお隣さん側から見える面なので、ここまで育つまで全く気づきませんでした。

 

手遅れ感は否めませんが、いま取らないとまた産卵され更に増えてしまいます。というわけで、仕事前の優雅なティータイムのはずが、急遽、虫捕りをすることに。

庭を持つって、こういうことよね(苦笑)

蓑虫は動きが鈍く毒虫でもありません。蓑があるので農薬が効きにくい代わりに、手で楽々捕れます。小一時間で見えているものは全て捕りました。2、3百匹はあったかしら。エグいので撮影はなしね。

ディスプレイガーデンで時々大発生する蓑虫。またしばらく攻防が続きそうです。向こうは繁殖するのに命を燃やしているので、勝てるはずもないのだけれど、庭の植物に悪影響が出ないよう折り合いをつけていくしかないですね。

皆様も雨上がりの庭で害虫がいないか点検してみてください。

そして貴重な梅雨の晴れ間にしっかり対処しておきましょうね。

 

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最後に。

私が手塩にかけた和バラ「葵」の一番花をご覧ください。

房咲きなので、茎を数本まとめるだけで、華やかなブーケになります。

 

和バラ「葵」。地元滋賀県の育種家国枝啓司氏作のバラです。

 

「あおい」は香りが少ない分、花持ちが非常に良い品種です。咲き始めは小豆色を帯びていて、しだいにピンクになり、咲き終わりは紫色っぽく変化します。どの時期もとてもとても美しいバラです。

 

香りがよい「シャンテ・ロゼ・ミサト」も育ててるのですが、こちらは飾っても数日で散ってしまいます。

散ってなお美しい花びらは十分芳しく捨てるに忍びません。そっと集めて小さな器に盛り置いておくと、ルームフレグランスばりに香ってくれます。

 

バラは花びらが香るので、散ってしまってもこうして花びらを集めて香りを楽しんでいます。

 

このように美しく咲かせるまでに、そういえば、虫との攻防も少々ありましたっけ。

4月頃だったか、アブラムシがついていましたので、手で潰しました(^m^ オホホ

もちろん素手ではありませんよ。

素手ではないけれど、虫を握りつぶしたり踏みつぶしたり、そんなエグイことを表情ひとつ変えずに出来るようになりました。

庭を持つって、こういうことよね(←何回ゆーねん)