雨の日は

梅雨空の日、今日は一日中シトシトと降り続けるなんて日。私は家の中で育てている植物達を外に出してあげます。

インテリアプランツや、アレンジメントの枝物は、本来なら屋外で育っているもの。それが鉢に入れられたせいで、もしくは切り枝となったせいで、雨の恩恵を受ける機会がなくなってしまいました。

雨は植物の成長を促すポテンシャルを秘めている・・・という話を以前のブログに書きましたが(→コチラ)、たまにはね、そんな恵の雨の中で一日過ごすのも良かろうと思って外に出すのです。

日差しにある程度耐えられるような葉に厚みのある種は、このままひと夏、外暮らしとなる場合もあります。

 

いつもはインテリアとして飾っているドウダンツツジ。葉水をやる変わりに、雨の日はこうしてテラスに出して濡らしています。

 

たっぷりの雨に打たれた後は、本当にプリプリとして、ご機嫌さん♪な感じです。

 

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植物が外で気持ち良く過ごしている間、今度は私が気持ち良く過ごす為に、いつもの朝掃除の後にお香を焚きます。

夏は何故か和の香りの方が好み。インテリアも和風の方が涼しく感じます。

 

ジメジメとした空気感とお香の香りって合うと思う。掃除の後などに焚きます。

 

静岡で知ったお茶の葉を焚く習慣。この香りも爽やかで好きです。

 

事務所の小窓をすこーし開けていると、すぐ近くに植えたフジバカマの香りも漂ってきます。フジバカマは葉から桜餅のような?何とも言えないいい香りがするので大好きです。濡れると余計に香りが強くなるようで、雨の効果がこんなところにも。

和の香りなので、お香と混ざっても気持ち悪くならず、かえって良いハーモニーが生まれているように感じます。

 

 

庭仕事時の蚊対策 

蚊に悩まされる夏。ただでさえ苦手な季節なのに、蚊に刺されると、益々不快になります。

庭仕事が増える時期でもあり、外に出ないわけにもいかないし、ガーデナーにとっては悩みの種ですよね。

まずは、やぶ蚊の住処になる庭にしないようにすることが大事で、風通し良くしたり、水たまりを作らないように気を付けます。

そして、今年もお世話になります「ハッカ油の虫除けスプレー」

清涼感もありマイルド、変に香りが残らないところも良くて、気に入っています。香りによる忌避剤なので、長時間の効き目はありませんが、朝夕の庭仕事30分程度なら十分効いてくれます。

 

ハッカ油は薬局で手に入ります。

 

私は毎年作っているので、材料も常にあるため、市販の虫除けスプレーを買うより手軽なんです。

参考までに…

【私の作り方】

1)スプレー容器に、消毒用もしくは無水エタノール10mlを入れ、その上からハッカ油20滴を入れる。

2)容器のフタを締め、エタノールとハッカ油が混ざるようによく振る。

3)容器のフタを開け、水90mlを加える。精製水なら尚よし。

4)再度フタを締め、よく振る。

防腐剤が入っていないので、10日程で使い切るのが理想的です。

 

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蚊に刺されやすい私、そういう人って足裏の菌が他の人より多いって言うよね。なんだか、足が匂う・・・って言われたみたいでショックなんですけど~(´;ω;`) そういうことじゃないんだよね?

でも、とにかく蚊に刺されないためには何でもします。裸足の時はもちろん、靴下をはくときでもその前に、足裏を除菌シートで拭いてます。出来るだけ。

あと、仕事でどうしても長時間外にいないといけない場合、腰に電池式の蚊取り線香的なものをぶら下げて、長袖長ズボン帽子手袋着用で完全防御するのですが、首筋が開いてしまいます。

そんな時、汗止めも兼ねて日本手ぬぐいを巻きます。タオルは暑苦しくて重いけれど、手ぬぐいは軽いし、通気性があるのかそんなに蒸れません。サラサラです。

近頃はスカーフ並みにいろんなデザインの手ぬぐいが売られていますよね。

 

私が一等気に入っている手ぬぐいは大好きな伊藤若冲デザイン。結べば鶏も分からなくて単なるモノトーン柄になるから結構どんな作業服にも合うのよね。

 

首に巻くときは輪ゴムで留めるのがオススメ。結ぶと嵩張るし外れてしまうこともありますから、これが一番です。輪ゴムで束ねたら、何もせずともギャザーがふんわりいい感じに。襟元がちょっと素敵になります。

そして最後に残るは、刺されると一番困る顔。覆うことが難しい部分で、何とか覆えなくもないけれど、怪しくなっちゃいます。強力な市販の虫除けスプレーを顔にかけるのは、ちょっと気が引けるしで、考えたのが、首に巻く手ぬぐいに吹きかけること。顎あたりをなんとかすれば顔は守られます。

 

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これだけやってもね、服の上から刺してくる強者もいるんですよ。

吸血するのは卵を産む前のメスだけ、蚊も子孫を残すのに必死なんだなぁって、何とも複雑な気持ちになります。

 

 

雨のポテンシャル

今年は季節の進みが遅い・・・それは庭の植物からも感じることで、あくまでディアガーデンの場合ですが、バラもアジサイも花芽が付くのが1週間以上遅かった。しかも花自体も例年に比べて小さいんですよね。

それは、何となくそう思う、というのではなくて、過去の画像と比べてのことなので確かです。

実は、アプリが撮影データを勝手に参照して、何も言わなくても「昨年の今頃はこんなんでした」と報告してくれます。データさえあれば、2年前、3年前も同時にまとめて見せてくれるので便利です。

花が遅くなるのはまだわかるとして、小さくなるのはどうしてかなぁ。私、何かしたっけ?なんて色々考えてしまいます。どちらにせよ微妙な変化を植物は繊細にキャッチしているんだなぁって思います。

 

これは少し前の前庭の様子。

 

今季初めて植えたグラス「ホルデュウム・ジュバダム」がシルキーな穂を揺らしてます。光や風を受けるとキラキラ輝いて更にきれいに見えます。とっても気に入ってます。

 

関西はいまだ梅雨入りせず。でも昨日から降ったり止んだりで、こういう梅雨を思わせる天候のことを「走り梅雨」とか「迎え梅雨」と言って。雨が多い日本はとかく雨の呼び名が多いですね。

植物にとっての雨というのは、人がやる水とは、また違うもの、似て非なるもののようです。その差は長雨のあと庭に出て見るとよくわかります。雨の降る前に比べて、植物が格段に生き生きとして、成長したような感じを受けませんか?

人がホースで撒くのと違って、万遍なくじっくりと染み渡るからかなぁと、単純に考えていたのですが、どうもそれだけではないらしいの。

 

過去に撮影した雨の風景その1。晴れているのに大雨。私は「狐の嫁入り」と呼んでますが地域によって呼び方が違うでしょうね。

 

水は強力な溶媒という特徴があります。雨粒は落ちてくるときに、大気中の酸素、窒素、その他の微量ガスを吸収するのです。それだけでなく、下方に回転する動きによって、強い生態電気場、生体磁気場も作り出します。これらが本質的に生命を授ける性質を持つエネルギーポテンシャルを生み出すそうです。

雨粒が葉や土に落ちると、集められた非物質エネルギーと共に酸素などのガスが吸収され、活動と成長を促すのだそう。人がやる水は雨粒に比べ、落下距離がはるかに短いために、このようなエネルギーはほとんど含まれないのです。

―オーストリアの自然科学者V・シャウベルガー(1885~1958)の考察より引用

 

過去に撮影した雨の風景その2。梅雨明け間近の雷を伴う激しい降り。雨粒が勢いよくテラスの植物とテーブルを叩いてる。

 

雨の休日は、様々な知識に触れる静かな時間。

植物学だけでなく、自然・生物科学の本が好きで、時々読むことがあります。

 

 

5月の庭仕事

ここんとこ30度越えと真夏並みに暑い日が続きました。身体が慣れていない時期です。皆様、体調崩されていませんか?

こうなると、庭仕事も涼しい時間帯にササッと済まさたいところですよね。

時々、思いついたように自分のやっている庭仕事について書きます。同じ季節でも年によって庭の状態が違うので作業も変わってきます。知識も少しは増えているので、改めて書いてみようと思います。

もしかしたら、あなたのお庭に役に立つこともあるかも?

 

1.水やり

昨年秋に強剪定したレイランディの生垣。一部の古株にはこたえたようで、芽吹きが悪く弱っている感じ。毎年勢いよく枝葉を伸ばしていたし、どんどん幅ってきたこともあって、強く切り戻したのですが、やはり10年経った木には酷な事だったようです。そこで、樹勢回復の手助けをと、朝は根元にたっぷりとやり夕方には葉水を。特に葉が少ない部分は蒸散が著しいので重点的にたっぷりとクールダウンさせるべくしっかりとかけます。

そして週に一度は活性剤(バイオゴールドⅤ-RNA)を施します。これは肥料ではありません。早く根付かせたいときや新芽や葉を早く出したいときに有効な液剤で、よく使っています。日照不足を補う意味で使うこともあります。

 

㈱タクトさんのバイオゴールドバイタルV-RNAを愛用しています。根・土壌集中活性液です。細胞分裂促進により根張りを応援してくれます。また土壌の有効菌を増やす効果もあるとのこと。薬剤のような匂いではなく自然系の匂いがします。結構キョーレツ。

 

その他の場所は、今から咲くアジサイや杉苔にだけ、朝夕水をあげています。苔は、春以降特に、こまめに水をかけるよう気を付けているの。というのも、なんとか増やしたいと思うからです。

苔にも雄雌株があります。桜が咲いた後、杉苔を見ると、小さくて黄色い花のようなものが付いています。これは雄花盤というもので精子を作っています。雌株は卵細胞を作るそうです。精子は泳いで卵細胞に到達しなければなくて、泳ぐためには水が必要です。具体的には、雄花に雨粒が当たると跳ね返り、それと一緒に精細胞が空中高く飛ばされて、雌株に運ばれる仕組みだそうです。

杉苔は育てるだけなら、少々乾燥してもリカバリーは可能。日差しも好きだったりします。でもそれだと、だんだん減ってくるので、何年かに一度張替えしないとみすぼらしいことに。増やしたいと思うなら、湿気た環境に植えるか、でなきゃこまめな水やりは必須・・・というのはこんな理由からなんですね。

 

苔以外の宿根草や低木、鉢植えたちは、状態を見ながらやるように。地植えについては、雨で十分なように強く育てたいので、ギリギリまでやらない。

あまりに日差しが強すぎた日は、夕方、全体的に葉水をサッと。

 

2.花殻摘み

一年草は、種を付けると花が咲かなくなるので、とにかく咲き終わった花は摘むに限ります。宿根草でも、盛りが過ぎた花は、見栄えが悪いので摘みます。溺愛しているバラは、咲き進むだけでも株に負担がかかるから、蕾がほころびかけたらサッサと摘んでしまって、部屋の中で楽しみます。

花殻摘みは朝仕事。ついでに摘んだ花でアレンジメントをいくつか作って、各コーナーに飾ります。

 

玄関に紫蘭の花と鳴子百合の葉を。花器は和田麻美子さん作。

 

ダイニングに。バルコニーで育てているバラと庭の葉っぱを色々。花器はアンティークの盃洗。

 

同じくダイニング。上の画像のアレンジに何かしら足して活け直したものです。花器はDURALEXのガラスボウル。

 

これは、お客様がいらしたときのために、ではなく、自分や家族のために。だから贅沢な花でなくていい、生き生きした庭の花で十分。

朝、美しく咲いた花を触っていると、それだけで気分がいいです。前向きに一日のスタートが切れるし、日中もアレンジが目に入ると思わずニコニコ。花を置く=場が片付きますしね。

本当に小さなアレンジで、ささいなことですが、植物のオーラで部屋が明るく、気持ちも明るくなります。

 

3.害虫対策

いわゆる「虫取り」を、いい歳のおばさんが毎朝やってます。今、一番よく見るのが、レイランディの葉っぱを食べるスギドクガの幼虫。あと、たまに、モミジについているミノムシ。

スギドクガは木が枯れる程大発生しませんが、毎年そこそこ発生します。農薬まみれにしていないので仕方がありません。

有難いことにスギドクガは毒虫ではないので、割りばしで摘まんで取っています。どこからかやって来るアシナガバチも良く食べてくれています。アシナガバチはこちらが攻撃しなければ襲ってはきませんから、彼らの働きを遠巻きに静観。

もしも薬で全滅させると、そこらへんの食物連鎖が切れちゃうかもと思うので、薬剤は使わない方向で育てています。小さい庭だからね。

ツバキの新芽につくアブラムシは手で取ったり、水で吹き飛ばしたり。たまに自然農薬(木酢液ベースでドクダミやトウガラシやニンニクを漬け込んだやつ)をかけてみたり。今のところ天敵のテントウムシが来てくれないので、自分でなんとかするしかありません。

アブラムシは肥料過多だと発生しやすいとある本で読んだので、これから気を付けようと思います。花後、お礼肥えを、当たり前のようにやっていたのですが、それがかえって仇になるかも・・・というお話は、また日を改めてじっくりと。自分でもまだ結論は出ていませんが、一緒に考えて欲しいなという思いで書きたいと思います。

鉢植えのバラには乾燥する今の時期発生しやすいハダニを予防するため、葉水は必ず。

 

4.雑草対策

私は除草剤は撒きたくありません。事務所の前を犬が散歩で通るかもしれません。もしも除草剤を舐めたら大変です。何より枯草が庭の景色に混じるのが嫌なんです。

花壇に関しては、雑草の入り込む隙間もないほど、たくさん植えていますから、悩むことはありません。問題はそれ以外の部分、事務所前の歩道や駐車場・砂利舗装をした通路といった植物を植えられない場所です。

それらの場所は地面がむき出しではなく、何かしらマルチングしているので、草ぼうぼうにはなりませんが、目地や隙間にちょっと生えています。毎日取るほどのレベルじゃないから、雨の後、地面がぬるんでいるときに10分くらいがんばります。どのみち根絶やしにはできないので、全部やらないで時間を決めてやるといいと思います。

朝の掃除のとき、箒で雑草の上を強めにこするように掃いたりもします。葉っぱを痛めて伸ばさないように、芽吹いたばかりの葉っぱも引きちぎるので、大きくなりにくい。雑草取りの専用用具で、長い柄の先に小さな鍬のようなものが付いているのがありますが、それで地表面を浅く鋤くようにするのもいいですね。雑草は根が露出するとすぐ枯れます。何より立ち姿勢で作業できるので腰がラク。

悩みそうな場所は、とにかく好きな植物で埋め尽くしてしまう & マルチングをする & 小さいうちに取るか痛めつける その3つをお勧めします。

雑草といっても、環境に適応した植物が芽吹いてきているわけですから、何もしなくても憎らしい程?きれいです。だから見方を変えて、デザインとして使えそうな草はないか?あとはその繁殖をコントロールする、そんな考えもあると思います。

虫に対してもそうですが、雑草に対して、あまり神経質ににならなくてもいいんじゃないでしょうか。彼らに人間が勝てるワケがないのです。

それに虫一匹いない、草っこ一つ生えてない庭なんて、かえって不気味じゃないですか?

 

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こんな感じで朝小一時間(アレンジメント作成時間込み)、夕方半時間くらいやっています。皆様と同様、家事を何やかんややりつつですので、大体ですが。

最後に庭仕事をしながら、もうひとつ絶対やること。

それは庭を眺め味わうこと!

 

ディアガーデンの前庭。今はサルビアネモローサやいろんなグラス類が立ち上がってきてボリュームが出てきました。それぞれ風にそよいでイイ感じ。

 

手入れをするのに必死で、気が付いたら冬になっていたって・・・何とも勿体ない話。

でもコレ、ガーデナーあるあるなんですよね~。

お互い気を付けましょう。

 

 

初夏のディスプレイガーデンより近況諸々。

今週はディアガーデンの前庭に植えたエゴノキの花が見事でした。

事務所の扉や窓を開けると、木の花らしいスッキリとした香りが漂ってきて、それはそれは贅沢な心地。

 

前庭にあるエゴノキ。満開。見事でした。

 

中から見る。ここはキッチンの小窓。朝夕この眺めを堪能しています。

 

窓際に植えてあるので、室内からの眺めがもう!

鳥の鳴き声しか聞こえない静かな早朝は荘厳な雰囲気、昼間は青空と白のコントラストが爽やか、夕日を浴びて少し赤味みを帯びた眺めは形容しがたいくらい美しいです。

 

降るように咲いて。

 

花蜂はこの花を目ざとく見つけて、忙しそうに飛び回っていますが、人はこんなに咲いていても案外目に入らないようです。ご案内して初めて「オォーーーッ!」って感じで驚かれます。

桜と違って葉っぱの裏側に垂れ下がるように咲くからでしょうね。私だけ眺めるのはあまりに勿体ないのでここでご紹介しました。

 

 

ところで白い花って、どうして白に見えるかご存知でしょうか?

アサガオの花を水の中ですりつぶすと色水が出来ますが、白い花では同じように出来ません。白い色素はそこにないからです。

花が白く見えるのは花びらの中に小さな気泡がたくさんあるからだそうです。気泡に光が当たると白く見えます。波しぶきやビールの泡が白く見えるのと同じ原理だというと分かりやすいかしら。だから白い花びらから、その空気の泡を追い出したら、白色ではなく透明になります。

無色の色素しかもたない花たちは、そのままでは虫に気づいてもらえません。そこで小さな泡を込めて白く目立たせるという知恵を働かせたのですね。そういう風に進化したというか。

 

エゴノキの花、虫に見つけてもらえて受粉に成功です。この蜂とのお話、また改めて書きます。

 

植物の知恵にはいつも感服します。

そんなことで首尾よく受粉し実らせることが出来たエゴノキの実。土に落ちると結構な確率で発芽しますから抜くのが大変です。まずくて食べもできないので、たくさん生っても私は全然嬉しくないのですが。

そこは人は蚊帳の外というか。植物と虫たちの営みのおこぼれをもらっているだけの存在ですから、文句は言えません。

 

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道路沿いに建つ我が家(兼事務所)は、大きな窓は裏側に設けており、表側は小窓しかありません。中でもキッチンの小窓は一番道路に近いので、目隠しと防犯を兼ねてエゴノキを植えました。土も少ないし、日当たりも悪いからあまり育たないだろうと思っていたら、何故か気に入ったみたいで、よく育ってしまいました。

場に合わせて、小さくするために、数年に一度幹の代替えを行っています。太い幹を根元からバッサリ剪定してしまうという荒業です。

 

剪定といえば、

庭木、特に寒さに弱い常緑樹は、今からが剪定適期です。夏前にスッキリさせておくと、見た目も涼やかですし、病害虫対策にもなりますからおすすめです。

ディスプレイガーデンの常緑樹は、前庭にアオキ、生垣のヒイラギモクセイとイヌツゲがあります。

先日、ひとまずアオキの剪定を済ましました。ビフォーアフターをご覧ください。↓

 

前庭のアオキの剪定前後を比較。かなりスッキリしたでしょ?和庭だったらもっとむしってるところですが、ウチは草花と一緒なのでこんなもんで。

 

低木ですが、大きな葉がたくさんつきます。苗木を植えて10年以上経つので、何もしないと隣に植えている植物を覆ってしまう程モリモリと茂ってしまい、かなり嵩高く暑苦しい見た目になります。

まずは不要な枝を切り戻し、折角出てきたきれいな葉っぱも半分以上は千切ります。

アオキの枝先の細い部分は手できれいに千切れます。葉っぱは千切るというよりむしるという方が伝わるかしら?これが結構ストレス発散になって楽しいです。少々失敗しても問題ありません。むしってむしって、むしりまくり!

アオキには気の毒だけど、庭木としては、ちょろっと葉っぱが付いているくらいがカッコいいって、最近思います。

 

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宿根草が勢いよくなってきたディスプレイガーデン。アジサイの花芽も順調に育っています。

これから梅雨までは輝きの季節。庭のあちこちが命のきらめきで溢れています。

ガーデンライフをめいっぱい楽しみましょうね。

 

 

バラとバルコニー 

バラが咲き始めました。

私は鉢植えにしてバルコニーで育ています。ディスプレイガーデンは半日陰もしくは日陰が多く、日当たりが良いのはバルコニーしかないのです。

 

これはシャンテ・ロゼ・ミサト。花も見事ですが何より香りが素晴らしい。

 

バルコニーは南西向きと東向きの2か所あり、今は東向きの方でバラを育てています。寝室と個室に面していて、狭いのですが、バラ以外の鉢をいくつかと小さなテーブルセットを置いて寛げる空間にしています。

そのテーブルセットは一部木で出来ているので、防水防腐対策に塗装は必須。これまでグレーやブラックなど無彩色に塗っていましたが、今年は冒険して淡いパープル(ペールラベンダー)にしてみました。

想像以上に馴染んで、全体が柔らかく明るい雰囲気になりました。毎朝、起きぬけにこのバルコニーを眺めるのが密かな楽しみです。

 

寝室と個室に面した小さなバルコニー。ガーデンファニチャーと鉢の一部を今年パールラベンダーに塗りました。

 

長年鉢でバラを育ててきて思うのは、水やりさえ気を付ければ、十分楽しめるということ。コンパクトに育つので管理しやすく、眺めたい場所に簡単に移動させることも出来ます。

以前はコガネムシの幼虫によく根を食害されていたので、毎年鉢から土を出して退治したり大変でした。でも水仙を一緒に植えることで、かなり抑えることができ、楽になりました。

アブラムシやハダニ、黒点病などの病害虫は、何かしら発生しますが、まずは出来るだけ早く症状の出た部分を取り除くことが大事と思います。そのうえでアブラムシはティッシュで軽く押さえながら潰す、ハダニは葉水を徹底、黒点病対策にはマルチング、など初期対応を頑張れば、農薬を使わずとも抑えられることも多いのでは。

今年は蕾が出来る前から、時々、自然農薬(ニンニク、トウガラシ、ドクダミを木酢液に漬けたもの)を水で希釈してスプレーしていたら、アブラムシがほとんど付きませんでした。はっきり断定は出来ませんので、しばらく続けてみて検証します。

 

多肉の寄せ植えもここで機嫌よく育っています。

 

小さな鉢は動かしやすいので、その時の気分や気候に合わせて置き場所を変えています。

 

バルコニーは、移動できるという鉢の利点を生かして、しょっちゅう、とっかえひっかえ並び変えて遊んでいます。地植えではこうはいきません。鉢の色によっても随分雰囲気が変わるし、草花以外にも植木や野菜など何でも育てられますから本当に面白い。

もっとバルコニーやベランダを楽しみましょう!

 

 

前庭はおもてなし感覚で

初夏はディスプレイガーデンで一番花が多い時期です。

春は割と肌寒い日が多かったせいか、例年に比べ7~10日程花が遅い気がしますが、花付きはまずまずです。

皆様のお庭ではいかがでしょうか?

 

前庭にあるエゴノキの花が咲き始めました。今年も蕾がいっぱい!

 

通りに面した前庭は、歩道までは庭という感覚。雑草を抜いて、掃き清め、気持ちよく通っていただけるよう私なりに気を付けています。夏になれば、打ち水をしたり、程よく木陰を提供するなど、ディアガーデンの前を通る方に対して、ちょっとしたおもてなしの感覚です。

自分の庭ですが、公共性のあるスペースなので、四季折々の草花を植えて、年中緑を絶やさないように、いつも気持ち良い眺めを作るよう心掛けています。

前庭とはそういう場所、なんですよね。

「他人目線で見てどうか?」完璧じゃなくてもいい、でも、それさえ気を付けていたら大きく乱れないし、街並みも整って防犯面でも効果を発揮します。

 

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さて、その前庭に植えているオキザリスが増えすぎるので、よく抜いているのですが、いつの間にか歩道を超えて、舗石の際で根付いたみたいです。ほとんど土がないのに咲いて、その繁殖力に感心します。

抜くべきか?迷いましたが、どのみちいろんな草が生える場所。スミレやヒナゲシ、オキザリスの3種類だけ残して、あとはコマメに取っています。

雑草だからなんでも抜いてしまうのではなく、管理できる範囲でそこもデザイン出来たら、お金をかけずに水も遣らず、きれいに保てます。

そういう訳で、処分はいつでもできそうだし、両脇に同じ花が咲いていると、園路みたく歩くのが楽しそうな雰囲気なので、しばらくこのままでいいかな?

これも、ディアガーデン前の歩道らしいかな、なんて思っているのですが。

 

奥の花壇にピンクのオキザリスが咲いています。その向かいの鋪石のキワにも所々繁殖して、それが花を咲かせています。

 

もっと増えたらオキザリスの小道、ってな感じになりそ(^m^

 

実は個人的には濃いピンクって、薔薇以外はあんまり好きじゃありません。

このオキザリスも自分で買ったものではなくて、何かの苗の土に紛れ込んでいたものでした。それを育てようかどうしようか迷っていた時、他人目線で見て、この色は遠目からも良く目立つし、道路植栽のサツキツツジと同じ花色で合っているなと思って残しました。

なので、今の時期だけはこのピンクで統一しています。因みに夏は変わって、涼しげなシルバー&紫(青)の配色になります。

 

同じくピンクのシラン。これも増えすぎたので半分程度減らしました。元々は約20年前住んでいた家の近所の方からいただいたもの。引っ越しの度に植え替えして今に至ります。

 

 

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前庭は、こんな風に他人目線で植栽デザインをしていますが、プライベートスペースにあるテラスの花壇は自分好みの植物でいっぱいです。

静かで穏やかで爽やかで・・・いつ見てもほっと落ち着くように、白い植物を多く植えています。夜も眺めるので、白ならば闇に紛れず見えるという利点もあります。

主役はアジサイ「アナベル」ですが、今はようやく小さな蕾が付き始めたばかり。

 

白い葉、白斑、白花、などなど白系の植物と少しの青花を。

 

手前から。シマススキ、ヤブコウジ、ティアレア、ムラサキシキブ、アマドコロ。

 

白系で、いま一番冴えているのは、斑入りのムラサキシキブです。

 

狭い土地でも、こんな風にいろんな目線で見て植える植物を変えると、個性あるコーナーを作ることが出来ます。

 

 

ディアガーデンの白い花たち

いよいよGWが始まりました。

ディアガーデンは本日から6日までお休みを頂戴します。でもブログは時々更新しようと思いますので、またのぞいてくださいね。

 

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さて、この10連休をどう過ごしたいか?あるリサーチによると「自宅でゆっくり過ごす」という回答が一番多かったとか。案外そんなもんなんだなぁって、ちょっと安心。お仕事だという方もいらっしゃるでしょうしね。

私も例外ではなく、出掛ける日は数える程。それ以外に、もしも晴れたらテラスで食事を楽しんだり、ハイキングに行けたらいいなぁ、なんて計画はしているのですが。季節物の入れ替えもやらないと。主婦業もなんやかんやあります。

 

しかし、寒いです!GWでこんなに冷えるのは今までにないような。

昨日は、遠いところからお客様がいらして下さったのに、台風のような風で、晴れていると思いきや急に雨が降ってきたりと、かなり荒れた天候でした。打合せの時は暖房のある事務所にいるので、まだ平気なんですが、庭を案内しようと一歩外に出ると、凍えるような寒さ。なので、せっかく咲いていた花々も、お目に留まったかどうか?

ディスプレイガーデンでは、ただいま白い花がたくさん咲いていて、新緑と相まってとても爽やかな雰囲気です。

例えば、高木ではアオダモ、もう少ししたらエゴノキも咲き始めます。低木ではドウダンツツジと白山吹が満開です。宿根草だとアマドコロ、ティアレアの可憐な花が見られます。

たくさんといっても、ひとつひとつが小さくて楚々とした雰囲気なので、気づきにくいのよね(^^;

 

白くてフワフワとしたアオダモの花。若葉も清々しいです。

 

ドウダンツツジの花。鈴なりに咲いて、とても可愛らしいです。

 

大好きなアマドコロはディスプレイガーデンのあちこちで増殖中。山野草の斑入り種で、夏の間はもちろん、晩秋に黄葉するまでずっと乱れず立っていてくれるところが好きなんです。

そういえば、例年、いまごろになるとジギタリスの茎が上がってくるのだけれど、今年は行方不明。もしかしてアマドコロを植えているときに抜いちゃったかも?!いくら好きとは言え、増やし過ぎたかもしれません。

 

斑入りのアマドコロ。鳴子のような花。

 

先がほんのり黄緑。葉ともよくあっていて爽やかです。

 

今年はテラスの花壇にニューフェイス「ティアレア」が加わりました。

この植物は、半日陰の方がむしろ花付きがいいと聞いたので、日当たりの悪いディスプレイガーデンに合う花かもしれないと思い実験的に取り入れてみました。

ティアレアといえば「スプリングシンフォニー」がポピュラーですが、これは比較的新しい品種で「シュガーアンドスパイス」といいます。自生植物ではありませんので、ディスプレイガーデンではあくまでゲスト扱い。勝手に増えないよう目の届く場所に部分的に植えています。

植えてからひと月ほどですが、早々と花を咲かせてくれて、葉っぱも落ち着いた美しさがありますし、これはかなり期待できそう。四季を通じてどのように変化するか、経年変化等、じっくり観察して、よければお客様の庭にもお勧めしたいと思います。

 

今年テラスの花壇に試しに植えてみたティアレア。小型のヒューケラのような葉で、花は蕾がピンクで咲き進むと白になります。

 

もう定着して広がり始めました。後ろに見えているのはアマドコロ。

 

ティアレアの花は線香花火のような。あくまで私的な印象ですが。

 

白山吹がたくさん咲いたので、事務所に飾って、お客様をお迎えしました。

 

これら白い花のピークが過ぎたら、次はバラやハラン、オキザリスなどのピンクの花、そして初夏にはアジサイやサルビア系のブルーの花へと主役の座が移っていきます。花以外にも、グラス類が多数育ってくる予定ですので、おいおい画像をUPしようと思います。

画像ではなくて、本当は実際に見ていただくのが一番なんですけれどね。どのように育つのか?香りとか、手触りとか、光によって変わる見え方とか、その植物の良さがダイレクトに感じていただけますから。

ご興味のある方は是非、見学にいらしてください♡(ご予約はコチラ→Contact

 

 

GWに多肉植物の寄せ植えはいかが?

植物のある美しい暮らしをしたい、そう思われている方は、初夏に向かう今が良いタイミングかもしれません。

暑くもなく寒くもない、晴れの日が多い、湿度が低い、色々な苗が多く流通し始める・・・等々、植物にとっても作業する側にとっても、今はまさに適期と言えるのです。

そこで、初心者の方におすすめなのが多肉植物です。コンパクトで、外でも室内でも育てられます。

手始めにGWの休みを利用して、寄せ植えを作ってみてはいかがでしょう?

 

プクプクと可愛らしい多肉植物。小さな鉢にギュギュっと寄せるとキュートです。

 

多肉植物といっても種類は様々。中でもイチオシは「エケベリア」という種類。

ロゼット型と呼ばれる花を思わせるような葉の形が特徴的な美しい多肉植物で、寄せ植えにすると見栄えがします。春と秋に生育旺盛なので、これからの時期は屋外に置く方が引き締まった良い形になります。夏は半日陰、冬は室内が基本です。秋に紅葉して色が変わるのも楽しみです。

 

エケベリアは色のバリエーションが豊富で、選ぶ楽しみがあります。

 

「すぐ枯らすから」と植物を避ける方がおられますが、それはその場所が、その植物と自分に合っていなかっただけなんです。光や風が足りないとか、もしくは物理的にお世話しずらい場所で、ついウッカリということもあります。あるいはその場の気が澱んでいて、植物が身をもって浄化してくれたのかも。とにかくあきらめずに色々と試して欲しいです。

そしてそんな方に。枯らしにくい&ペットみたいな風貌でついつい見てしまうという点で、おすすめなのがこの多肉植物って訳です。

 

鉢やマルチングをブラックにするとカッコよくなります。ちなみにこれは可愛いが苦手な私の多肉ちゃんたち。ここで大きくしたいので間隔をあけて植えています。

 

プクプクしているのは、内側に水分を貯めているからなんです。だから他の植物と違って水やりの頻度は少なくて済みます。土は水はけの良いものを選んで。分からなければ多肉専用の土を使うと安心です。少し皺が寄ってきたら水が不足している印なので、たっぷりとあげてください。

皺が寄るというのは見た目に分かりやすいし、多少水遣りが遅れたとしてもすぐ枯れないところが、初心者の方向けなのかなと思います。

私が思うガーデニングのコツというか、大事なことは、とにかく関心をもって状態をよく見、成長をサポートすること。多肉植物で皺が寄ってきたのに全く気付いていないと、水やりのタイミングを逃して、さすがに枯れてしまいますよね。忘れているということは関心がないということで、それはテクニック云々以前の問題。

植物でも動物でも人でも、生き物同士上手く付き合うには、相手に関心を持ち続けること。それに尽きると思うの。いつも見ていれば、相手の気持ちに寄り添えるし、尊重するべきところも分かってきそうです。無関心でいられるのが一番辛いよね。

 

雑貨のような見た目でインテリアに馴染みやすいところもいいですね。目立つところに飾りたくなります!

 

自分のお気に入りのエケベリアを、好きな鉢に、好きな組み合わせで植えたら、毎日でも見たくなること間違いなし!

多肉植物でガーデニングのコツをつかんで、他の植物へと、また庭づくりへと挑戦の幅を広げていってください♡

 

 

続・庭仕事の前に-GWにおすすめの作業

清々しい風が吹いています。

ぬめぬめとした赤子のような芽が日を追うごとに黄色みを帯びて、今日はもう葉脈がくっきりと見えるまでに形が出来上がって梢の先で笑っています。その姿のなんと希望にあふれていること。クスノキ並木は、毎分50枚くらい古葉を捨てて、もう振り返りません。

そして私は日曜の朝、白山吹がこの春一番の清らかさで咲いているのを発見したのでした!

 

ディアガーデンの前庭で咲く白山吹の花。

 

花のない、みどり葉のない季節はもう去りました。

こうなれば、どのようにしてあの暗い冬を過ごしていたのか?耐えられたのか?もう思い出せないほどです。

確かに私の庭はまだ土の部分は多いけれど、日を追うごとに少なくなっていて。その隙間に見えるのは、これからの数か月、この短い間に起こるであろう様々な繁栄そして衰退…そんなドラマとそれに翻弄される自分。

でも今はまだ若葉を眺めているだけ。庭に空スペースや、野菜畑でもあれば、嬉々として苗を植えるところですが。

それで、庭仕事の準備体操として、私がしたこと。

  • 庭が見える窓を磨いて、テラスのタイルやガーデンファニチャーを洗う。(前回のブログで書きました)
  • 観葉植物の株分けをして、増えた鉢の飾り場所を用意する。 ―― 因みに私は浴室にしました。
  • 蘭の水苔を新しくして外に出す。
  • 木製の家具は古いペンキを剥がして、これまでにない斬新な色に塗り変える。 ―― 因みに私は紫(!!)に塗りました。
  • 昨年末に配置替えをした宿根草を部分的に再修正する。
  • 部屋に春らしい若葉色のフラワーアレンジメントを飾る。今は庭の植物は切りたくないので、お花屋さんでグラス類とカラー、クラスペディアを買ってきました。

 

私としては斬新な色!ペールラベンダーです。薔薇やピンク系の花に合わせて選んだ色。

 

若葉色と黄色のアレンジメント。キッチンカウンターに飾りました。何とも爽やかで、家事中もずっと見てます^^

 

これらの作業は、GWに楽しみながらやるのにもピッタリ。

観葉植物や蘭は植え替え適期ですし、ペンキ塗りはお子様と一緒にすると盛り上がりそう。浴室やバルコニーは、他の部屋のインテリアにそう影響がないので、思い切ってイメージチェンジするのもアリですよね~。

私の浴室グリーン化とバルコニーの模様替えについては、また改めてブログに書きたいと思います。