BIWAKO BIENNALE 2018 へ

近江八幡市の旧市街地で開催中の「BIWAKOビエンナーレ」を見てまいりました。

市内でも、この辺りは豊臣秀次が築いた近江商人発祥の地で、往時の繁栄を偲ばせる趣ある町屋が点在している観光スポットです。ビエンナーレとは、そんな町屋と国内外の新進気鋭のアーティストさん達がコラボする2年に一度の芸術祭なのです。

以前、東京の展覧会で見て大感動したアーティストさんが、実はビエンナーレに参加されていたってことを知り、地方のイベントでも意外と侮れないなーと見直したことがあって、それで、今度あったら絶対行こうと思っていました。

それなのに、いざとなるとあまりに近すぎて「いつでも行けるし~」と油断していたら、もう今週末(11日sun)で終わりとのこと!(゜゜)アララ

・・・ジモティってそんなもんですよね~~~。

 

この日は朝から秋晴れ。気持ちの良いポカポカ陽気で、久々に自転車に乗って出掛けました。風が心地よかったです。

 

ディアガーデンから旧市街地までは自転車を駆ると5分程度で着きます。道幅も狭いし駐車場も少ないので、一人のときは大抵自転車で。ここに写っているのが私の愛車です♡

 

会場の町屋は12もあって、75組を超すアーティストさんの作品が展示されています。中には、あまりにシュールで、古い町屋とマッチしすぎて怖っ・・・って、勝手ながら感じる作品もあります。そういう系は苦手なので遠慮して、見たかった作品が全て集中している「カネ吉別邸」に伺いました。

撮影は自由でした。いくつか作品を紹介します。

 

露地演出。鉄板で出来た園路。鉄板って庭にあっても素敵!濡れて滑らない何かが出来れば、アリですね。ガーデンデザインの参考になります。

 

吹き抜けの空間にすごくマッチしている小部屋のような?テントのような?

 

中に座って上を見ると、幾何学模様がうつくしー。

 

磁器で出来た雲のようなオブジェ。和の柄がこまかーく丁寧に描かれて、これまたうつくしー。奥の屏風もきれー。

 

雲の横にあったひょうげたオブジェ。桃のようなフォルムに足がついてます。かわいかった。

 

蔵の中にあった作品。ひとつだけある窓からの光が作品を神々しく照らしていました。この一体感、素晴らしー。

 

硝子で出来た泡のような?ドアからモコモコ・・・。泡の末端にはガラスの花が置いてあったので、泡じゃない?

 

硝子で出来た花びらが儚げに。これ欲しいっ。これはチューリップの花びらだなって、職業柄ね。見逃しそうな階段スペースにある窓際にそっと展示されてます。

 

他にもプロジェクションマッピングのような演出がされていたり、お香が焚かれていたりして、美術館で分厚いガラス越しに見るのとは、一味もふた味も違う面白い展示。

特に古い町屋って独特の匂いがあるから、お香ってすごく気配りされてるなって感心しました。香りだけでもかなり特別感・・・と思って見ると、これもlisnというブランドとのコラボでした。

ゆっくりと作品と戯れて、小一時間ほど過ごし帰宅。特別な仕掛けもない家で、アートがある暮らしについて考えてみました。さすがにここまで大がかりなものじゃなくてもね、場と呼応するアートがある家って楽しいだろうなって思います。

例えば庭で、自分ならどんな作品を仕込むだろう?って創作意欲が膨らみます。

 

Wine*Night

先日は友人とうちで飲み会をしました。

夜に誰かを呼ぶのは久しぶりなので、随分前からこの日を楽しみにしていました(^^*

私の場合は、地元を離れちゃったし、個人事務所なので同僚とかもいないし、すぐ会えそうな女友達って、ほんと限られています。一人で何でもするタイプで、マメに連絡も出来ないので、元々友人は多く要らないと思っていますが、それでも飲みながら、あれこれ話せる人がいるっていいな、って改めて思いました。

彼女には感謝です♡

 

しかーし。

肝心の料理が得意ではないし、来客用の食器も特にないので、気の利いたおもてなしは出来ません。

 

アンティパスト・・・的な。フォカッチャは焼きましたが、あとは切っただけ、洗って盛り合わせだけのお手軽なものです。ちなみにメインはオーブン任せの簡単メニュー「ぎゅうぎゅう焼き」でした。ワインはお持たせでいただいたも併せて2本。ほぼ空きました(^m^

 

そんななので…

キャンドルやデコレーションライトなどをあちこちに灯し、何となく女子会っぽい雰囲気づくりの方に専念した感じです。

いつもと雰囲気が違うリビングダイニングは、自分にとっても新鮮で、作っていて楽しかったです。

 

いつもと雰囲気を変えた女子会仕様のソファ(*^_^*) デザートワインをこちらで。

 

いい夜でした。

また来てね~ (^^)ノ

 

 

住まいのインサイド・アウト、アウトサイド・イン 

 

 

本日10月31日はハロウィンだそうです。でもディアガーデンでは普段と変わらぬ一日。何の興味もないのですが、カボチャは可愛いので、インテリアには小さいのをいくつかデコレーションして楽しみました。(→こんな感じ

明日からはもう11月ですね。

秋が深まりこのごろは日中もかなり寒くて、ブランケットが欠かせません。事務所はもちろん、部屋のあちこちに置いています。ふわモコの見た目に合わせて、ソファのクッションカバーを変えました。

 

クッションカバーを新調。特に深い緑が気に入ってます。手持ちのグレージュのカバーとつなぐ色として、またアクセントとして、柄物のターコイズも。

 

今冬の気分は緑色です。しかもこれから出すクリスマスツリーの緑とも合うんじゃない?いいじゃん、いんじゃん♪

欲しいと思っていた色味がちょうどIKEAにあって、たまたまお買いものに行くよというマダムに声をかけていただいたので、厚かましくもお願いして買ってきてもらいました。

 

マダムのお宅に商品を取りに伺ったときのこと。素敵なカップで紅茶をいただきました。聞くとオールドノリタケだそうです。シックで落ち着いた色使いと柄、優美な形にウットリ。こういう雰囲気も大好きです。チョコレート風味の紅茶も美味しかった~。ご馳走様です。

 

カバーは季節やその時の気分でしょっちゅう変えています。部屋に占める割合は小さいけれど、意外と雰囲気を左右するアイテムです。今回緑のカバーに変えて引きで見てみると、窓外の緑と繋がってなんかいい感じ♪

庭の色を部屋にも取り入れる・・・こういう手法を「リレーティブ」もしくは「アウトサイドイン」というそうです。逆バージョンの「インサイドアウト」という手法もあります。

言葉は何かで聞かれた方も多いかもしれませんが、ここでいうそれは住まいのことです。

屋内だけ、屋外だけと別々に分けないで、ゆるやかにつなげていったり、取り入れたりする手法。窓の外とインテリアをつなぐことで、感覚的に自由な広がりを味わえます。

 

テラスの緑を部屋に取り入れています。逆に部屋にあるはずのテーブルやイスをテラスにも置いています。狭いリビングですが開放的。

 

「リレーティブ(連続性)」「インサイド・アウト、アウトサイド・イン」という考え方は、ガーデンデザイナーの吉谷桂子先生の講座で教えていただきました。先生はイギリスで暮らしておられた時に知ったそうです。いまや「レイヤード(重なり)」という手法と共に、私のガーデンデザインでも欠かせないものとなりました。

アウトサイド・インの他の例としては、庭の植物を屋内でも育てるとか、天窓から光を入れるとか。風を通すなども含まれます。インサイド・アウトの例では、庭にクッションを置いたり照明やキャンドルを灯して、お酒を楽しんだりして、外にも部屋と同じような居住性を持たせる。部屋ですることを外でやるんですね。すると寛ぎながら凄い開放感が得られると思います。

そうして、それぞれが狭くともつながると、一つの大きな空間となります。視線も自然に流れるので、広がりが感じられます。

 

植物を窓際に置くのは、植物の為だけでなく、視覚的に外の緑とつなぐ意味もあります。また庭にあってもおかしくないような大きな植物を置くことで、部屋が生き生きとして見えます。

 

それには窓のつけ方、窓外の庭づくり、このふたつがポイントになると思います。インテリアは、誰もが当たり前に整えること。でも窓や庭のことをあわせて、同じ比重で!考える方は少ないのかも知れません。とても勿体ない話です。

もしもいま、暮らしに閉塞感を感じておられるのなら、外との「リレーティブ(連続性)」、「インサイド・アウト、アウトサイド・イン」という手法を取り入れてみてはいかがでしょう。

 

 

テラスでいただくと何でも美味しい?-タルトタタンに挑戦

数あるリンゴを使ったデザートの中で私が一番好きなのはタルトタタン。

これまでは食べるばっかりでしたが、シンプルなケーキなので、そろそろ自分でも作れるようになりたい。ポカンと空いたある日の午後、いっちょ頑張ってみました。

 

今まで食べた中で一番美味しかった京都のカフェ「ラ・ヴァチュール」さんのタルトタタン。程良い酸味、ねっとりとした食感、最高に美味しいです。

 

参考にしたのは、若山曜子さんの「至福のキャラメルスイーツ」のレシピ。この本にはキャラメル好きなワタクシにはたまらないレシピが満載なんです。もう超おすすめです!

「キャラメリゼした柔らかくジューシーなりんごとさくさく少し塩けのある生地が抜群のコンビネーション」と紹介されていた若山さんのタルトタタン。よくある丸型ではなくパウンド型で焼くという。長方形のタルトタタン、ちょっとお洒落じゃない?

材料のリンゴは、あれば紅玉でと書いてありましたが、ここいらでは滅多に見かけませんから、仕方なく特売の「シナノスイート」という品種で作りました。とりあえず。

 

キャラメルソースで煮たリンゴを型に並べたところ。つやつやです。つまみ食いしたい気持ちを抑えるのが大変。

 

焼けました~♪

 

「初めてにしては、見た目もそれらしく出来たような~(^^*」と、自己満足で喜んでいると、

夫がポツリ「押し寿司・・・」って、ひどくない?w こういうデザインのタルトタタンなんですぅ!!!

こっくりとした味で美味しいけれど、材料のりんごが紅玉ではないこともあって、パンチがないというか・・・。今度はやっぱり紅玉で作ってみよう。何度か練習しなきゃね。

 

「外でいただくと何でも美味しいの法則」にのっかる。

 

この頃は蚊も少なくなって、外で寛ぐのが心地よい季節となりました。うちのテラスも再び on Season!です。

青空と植物が身近に感じられるのが素晴らしいテラス、第2のリビングダイニングとしても大活躍。皆様にもぜひお勧めしたいです。ディアガーデンで施工&植物、照明、家具などトータルコーデ可能、後付けでも問題なく作れますよ。

「え?テラスってこんな狭いところでも作れるの?」と、きっとビックリされると思うディアガーデンのテラス。これで結構十分なんですよねぇって、きっと実感して頂けるのでは?大事なのは、広さじゃなくて、クオリティなんです。

一度見て、実際に感じていただきたいわ~。

お茶とお菓子(もしかしたら上達したタルトタタンがお出し出来るかも?!)を御用意して、見学のご予約お待ちしております♡

*ご予約はこちらより→Contact

 

 

関守石のさり気なさ、から派生して 

茶庭、露地ともいいますが、そのお庭で「この先ご遠慮ください」という場所には、「立入禁止」と書くかわりに、石がひとつ、そっと置いてあることがあります。

小ぶりで丸みのあるその石は、縄で器用に縛られています。その縄の先をひょいと持って、ちょんと置いた、そんなさり気ない感じなのです。ただ石を置くだけだと、きっと見逃されますし、座りも悪く、すぐ転がって行っちゃいそう。縄には意味があるんですね、きっと。

 

飛び石や延段に置かれた石は「この先ご遠慮ください」の意。色々な呼び方はありますが、私は「関守石(せきもりいし)」と呼ぶのが好きです。

 

「入らないでくださいよ」という気持ちが、たったひとつの石で表現されていることに驚きます。小道の途中に置いてあるため、どなたでも、例えば外国の方でも何かしら気づくはず。庭に溶け込んでいる様子が美しく、ダメと言われているのに、嫌な気持ちは全くしません。むしろ「露地ではこういう事すらも、粋に表現するんだな。」って思いました。

自分の言いたいことを、こんなにさり気なくスマートに伝えられるなんて素敵だな。

さり気なさってセンスですよね。

さり気ない行い、さり気ない装い・・・それらのベースには常識や良心があり、控えめながら、どこか光るものがあるというか。その方の細やかな心配りの現れかな、って思います。大人な振る舞いの最たるもの、憧れます。

どうすればそのようなことが出来るようになるのでしょう。

ひとつのヒントが、最近読んだ本「坐禅のすすめ」(臨済宗全生庵住職 平井正修著)の中にありました。

禅の修行僧のことを雲水と呼びますが、その方たちは修業期間中は道場で生活されます。行住座臥の一切合切が修行ですから、例えば、朝、起きるときは、音や太鼓が打ち鳴らされたら、ただちに起きて身繕いをし、本堂に駆けつけなければならないそうです。暖かい布団の中で「あと5分・・・」など余計なことを考えている暇はありません。直ちに本堂へ行くには、起きる事に専念し、そこに心を配ること。それでいっぱい一杯なんだそうです。読経も、食事も、掃除も、托鉢も、何もかもが同じ調子。

そのときやるべきこと、目の前のこと、当たり前のことだけに心を配る。これがね、かなり難しいことで、普通は何かをしながらも、つい別のことを考えたりするものです。雑念だらけで「心ここに非ず」なことが多いのは、私も自覚するところ。それで手落ちがあったり、バタバタするのかなぁと思います。見ているようで全然見えていない、だから見逃す。あぁ。さり気なくスマートにこなすとは遠い姿。

禅の修行で、来る日も来る日も何年間も、そうしたことを続けると、何をする時も自然に心が配れるようになる、心を配るという思いを持って何事にも迎えるようになるといいます。

そうして「心を配る」という思いを持っていると、物事に対する向かい方、ふるまい、所作が変わってくるのだそうです。さり気なさって、まさにそれかな!と思いました。

ちなみに雑念を消すには、坐禅がよいトレーニングになるそうです。坐禅と瞑想、似ているようでちょっと違うみたい。坐禅は、まず禅僧の指導を受けることが重要なポイントで、それは、初心者に教えることが奥義であり極意であるから、とありました。正しいカタチから入り、それを身体で覚えることが大切なんだそうです。

なるほどー。で?坐禅会に?行ってみる???

 

 

紅葉のはしり、美味しいもの・・・秋ですね

朝夕の冷え込みも感じられるようになったこの頃、ディスプレイガーデンでは、もう紅葉が見られます。一番早く色づくのは、いつも決まって前庭のアオダモ。

通りからも良く目立つ場所にあり、建物を引き立ててくれるシンボル的存在です。

 

アオダモの紅葉。真っ赤にはなりません。全体的には渋めの赤で、一部はんなり赤。大きな白い壁の前に木を植えよう、きっと映えるに違いない、建物を設計する時からそう考えていました。

 

オフィスの小窓からも良く見えるアオダモは、私が図面を書いているとき、とても慰めになります。

 

午後の日差しを透かして見ると本当にきれい。目が休まる景色です。

 

ちなみに初夏はこんな感じです。アオダモの葉は落葉樹の中でも爽やかさNo1。

 

カメラだと室内が暗く写ってしまいますね ・・・真っ暗なオフィスみたい(^^;

北向きなので、落ち着いた雰囲気ではありますが、もう少し明るいです。でも、室内がそんなだから、窓外の景色がいっそう輝いて見えるのかもしれませんね。

 

苔の上に散るアオダモの葉。もうかなり葉を落としています。

 

木を植えるなら、出来れば、こうして外からも中からも楽しめるようにしたいですね。一本の木を味わいつくせてお得です。

ディスプレイガーデンの紅葉のピークは例年11月末~12月初。今年はどうでしょうか。大好きな秋、できるだけ長く続いてほしいもの。

 

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先週は、9月末に祇園OKUさんで食べた珍味「卵黄の味噌漬け」に挑戦しました。

 

お酒と味醂、砂糖で調味した味噌床に生の卵黄を漬け込んで冷蔵庫で4、5日寝かしたもの。卵黄をガーゼで保護するのがポイントです。

 

うまく出来ました~!

熱を加えていないのに固まっているのが不思議です。でも食感は、茹でたのとはまた違って、ゼリーのよう。しかもねっとりとしています。お店で食べた味に近く、とっても美味しいです。これはおすすめ!

最初は日本酒の肴に、次はご飯にのっけてみました。

 

「卵黄の味噌漬け」とごはん。卵かけごはんとはまたちょっと違う美味しさ。

 

私はいつもお鍋でご飯を炊いています。少ししか食べないし、あっという間に炊けるので。

お米を洗い30分程ザルで水を切る→1合につき200ccの水加減にする→10分中火→15分弱火→10分蒸らしたら完成。かーんたん!私は蒸らさず食べちゃうときもあります。

料理家の土井善晴氏の本で読んだのですが、炊く前にお米は水に浸けない方が良いのだそう。ザルで水を切った状態のまま置いておくだけで十分水は含まれるそうで、水に浸けて置く時間が長いと、お米が発酵して雑菌が増えるからというのが理由。

そして、炊いている間フタはとらないのではなく、沸騰したらフタを開けて、木べらなどでかき混ぜて “米を踊らせる” のがおいしく炊き上げるコツなんだとか。均等に熱が通るので更に美味しくなるそうです。

 

卵の濃い色が食欲をそそります。調味味噌もごはんに合います。

 

「卵黄の味噌漬け」って、当たり前ですが黄身しか漬けられないので、白身が大量に余ります。

困った挙句、クッキーを焼きました。最初に焼いたラング・ド・シャは、何故だか濡れ煎餅のようになってしまい失敗。次に焼いたメレンゲクッキーはまぁまぁの出来です。

 

面白いカタチのメレンゲクッキー出来ました。メレンゲと砂糖だけではベタつくので、コンスターチ(片栗粉でもOK)を入れるレシピがおすすめ。低温で90分程かけてじっくり焼く。サクサクシュワンな食感になります。

 

食欲の秋。新米も出始めて、美味しいものがいっぱいですね。サンマが安くなって良かった~。最近は、葡萄にもハマっていて、毎朝大粒の巨峰やピオーネを数粒いただくのが楽しみです。そして今夜は・・・栗ごはん!!!

普段の美味しいは、特別なものでなくて、旬なもの、少しだけ手をかけたもの。それで満足です。

 

 

ハロウィンのデコレーションが災害の備えにもなっている件

またしても猛烈な勢いの台風が列島縦断しています。先の21号による被害の補修工事も未だ終わらぬお宅も多い中、もう心配しかありません。

ディアガーデンでも、前回の台風の際に処置したことに加え、ガーデン家具や鉢植えを風の当たらぬ隅に寄せ、掃除や片づけを済ませ、今こうしてブログを書いています。

前回は停電がなかったけれど、もしかして今回はあるかも・・・?と念のため、充電・電池・カセットコンロのガスなどなどの備えを確認。飲料水の確保や入浴後も風呂水を溜めておく、等々も。

このところ薄ら寒い日も増えたこともあって、既にキャンドルをそこらじゅうに出しておいたので、いざと言う時、それも大いに役立ちそうです。もちろん懐中電灯も常備していますが、キャンドルの備えだけは、災害とは関係なくね、単に好きなのでバッチリなんです。

 

明日からは10月。秋らしく、またハロウィン月間に因んで、キャンドルと共にちょこっとカボチャも飾りました。

今年のカボチャは何となく「白」が気分なんですよねー(^^*

 

リビングの小さなテーブルの上。大人ハロウィン。

 

事務所のカウンターが一番盛ってる。

 

ハロウィンらしく?よく見ると、蜘蛛もいますよ~。もちろんオモチャですからご安心を。

 

事務所の打合せテーブル。センターピースとして。

 

何だろ?カボチャって、フォルムがユニークだから?とってもディスプレイしやすいです。アーティストの草間彌生さんが惚れ込む気持ちが、すこーし理解できました。それに、ここに飾ったサイズですと、重さといい、ツルンとした質感といい、手に納まる感じがとっても気持ちいいです。個人的に好きな感触♡

今月いっぱいは飾って、触って、地味にハロウィンを楽しもうと思います。

 

はぁ・・・それにしても台風。先の21号が怖すぎたので、必要以上にビビってます。どうか被害が大きくありませんように。

 

 

台風の東側はデンジャラス!

また大型台風がやってきます。21号、名前は「チェービー」というらしい。

 

庭木の影がずいぶんと伸びて、夏の終わりを感じるダイニング。無風・・・嵐の前の静けさ、という感じ。

 

前回の20号と同じ四国~近畿を通るルートで、威力は更に強いといいます。報道によると、このクラスの台風は25年ぶりだそうで、過去に経験したことのない雨の降り方、風の吹き方になる恐れがあり、しっかりと備えなければなりません。

20号はまだ記憶に新しいです。ここ滋賀県は進路のすぐ東側だったため、風がひどく感じました。「台風の東側(右側)の地域は要注意」と言われますが、確かにあの夜、ビビりつつも、こういうことか~と変に納得したの。

台風の回転は反時計回り。進行方向の右半分は、台風自身が持っている風と台風を移動させる風(偏西風)が同じ方向に吹いているので、その分強くなる、というわけです。何事も直面しないと学ばない私です。(参考:台風に伴う風の特性

ディスプレイガーデンでは、通常の台風では揺れることのない生け垣が、ひどく揺さぶられて、怖いくらいでした。今回もそんな風になりそうなので、これから再度支柱の点検をします。

お庭の台風対策として参考に。2013年に書いたディアガーデンブログを再掲載します。

ディアガーデンでも、台風シーズンを前に、風が抜けるよう木を剪定したり、支柱を確認したりしましたが、いよいよ来る!という時は手早く対策を。鉢物は建物際に寄せるか室内へ避難、風で折れそうな植物はひとまとめにして固定する。倒れそうなものはいっそ倒しておくのも手です。そしてざっと掃除をしておきます。ここまでで15分程。庭の広さにもよりますが、日頃から整理整頓をしていると、そんなに時間はかかりません。

以前、今晩来る!というのに、日暮れに慌てて片付け始め、うっかりモノを壊してしまったことがありました。台風で壊れるよりショックが大きかったです。焦るとロクなことはありません。それからは、進路が変わるかもしれないけれど、早めに落ち着いて準備するよう心がけています。

 

皆様のお庭でも、今日あたり対策をされると思います。地域によって風向きが違うので、情報を確認の上、台風の東側(右側)の方は特に念入りにお願い致します。

被害が出ませんように、祈るばかりです。

 

 

まだハマってます!ジャム作り

今年はイチジクが豊作らしい。「食べるの手伝って!」と何度もいただきました。

イチジクの原産地はアラビア半島あたりなので、今夏の猛暑は、イチジクにとって過ごしやすかったのかもしれませんね。暑くてしんどいしかなかった夏ですが、新鮮なイチジクが食べられて救われました。有難いことです。

まずは切ってそのまま、次はサラダでしょ、その次は赤ワインと煮てコンポートに。昨日はジャムを作りました。

その方の木は一回で60個以上も収穫出来るらしいです。「あともう一回くらい持ってくるかも」とおっしゃっていたので、次は何を作ろうかな?なんて、厚かましくも楽しみに待っています(^^

 

イチジクのジャム。シックな赤色、優しい甘さとツブツブ食感が楽しいジャムです。

 

私がジャムおばさんになるタイミングは突然やってきます。それは、たまたま覗いた市場で熟れた果物が安売りしていたり、今回の様にご厚意でドーンといただいたときなど。

早く食べないと傷んでしまうよ!さぁさぁ!さぁさぁ!と果物が急かします。

 

夏の長野旅行では、地元の市場で果物を買いました。ブルーベリー、ワッサー(桃とネクタリンの交配種)、クリムソンなんとかという珍しい色の洋ナシ、ナガノパープルというぶどう。ナガノパープルは高級品だそうですが、これは地元価格でお買い得だと言うことでした。ブルーベリーの一部はジャムにしました。手前の2瓶がそうです。

 

ブルーベリーは大量に買うことがないので、ジャムにするのは初めてでした。こうしてグラニュー糖をまぶしてしばらく置いておくと、果汁がたっぷり出てきます。つい摘まんで食べたくなりますがガマンです。

 

6月に作るプラムジャム。ジャムの中ではこの色が一番好き。濁りのないピュアな赤です。酸味が効いていて、とにかく美味しい。

 

実はブログにUPしそびれていたジャムの話が溜まっています。昨年の冬の話です。なんとリンゴを20個以上も頂戴しました。

「毎年産地の知り合いからたくさん届くんだけど食べきれなくてねぇ。いっそジャムにしたらどうかと思って。作ってもらえる?」なんて、私がジャムを作るのが好きだということを覚えて下さって持ってきてくださいました。嬉しかったです。

 

「ジャムにして」といただいたりんご、こんなにたーくさん!家の中にりんごの香りがふんわりと漂って幸せでした。

 

この量のりんごを自分で買うことはないと思うので、折角だし、3種類のジャムに挑戦。それぞれ1Kg強煮たので、ものすごい量のジャムが出来上がりました。りんごをくださった方用、手土産用、そして自分ち用にと、ストックしていた瓶、全て使い切りる程たくさん出来たの。

どれも結構うまく煮えました。

 

3種類並べてみました。プレーンジャム(左)タタン風(中)シナモン&バニラ(右)色合いや食感もそれぞれです。個人的にはシナモン&バニラが一番のお気に入りでした。

 

これはグラニュー糖だけで煮たプレーンジャム。レモンの果汁とすりおろした皮で風味付けしています。

 

ジャム作りの工程はどんな果物でも大体同じ。細かく切った材料に砂糖を加えて煮るだけという簡単なものです。私がこだわっていることと言えば、灰汁取りを徹底的に行うことくらいでしょうか。

レシピによっては一晩寝かせたりしますが、大抵は小一時間ほどで出来てしまいます。切ったり煮たりしている間中、家中甘い香りが広がって、すごく癒されるので、ヤミツキになりました。

あとは材料を組み合わせに凝ったもの、その辺に売っていないジャムを作りたいと思っています。昨年11月中頃に作ったキウィのジャムは、シンプルにキウィだけのジャムと、バナナと組み合わせたジャムの2種類作りました。食べ比べが出来て楽しいです。

 

キウィジャム作りの様子。左の鍋がバナナ入り。プレーンは濃い緑色に、バナナ入りは優しい黄緑色に仕上がり、どちらの色合いも本当にきれいでした。

 

季節を問わず思いついた時に作れる塩バターキャラメルジャム。キャラメル好きにはたまらない味でこれまで何度も作りました。

 

こうして並べてみると、いろいろ作ったもんだな。色とりどりのジャムの瓶をキッチンの棚にズラリと並べると素敵だろな~と思うのですが、すぐ食べてしまったり、あげちゃったりするので、飾って楽しむまでも及びません。

今年の秋には、栗とかサツマイモなどのジャムに挑戦したいと目論んでいます。きっと美味しいゾ~!

 

 

「田中一村展」へ

いつもお世話になっている素敵マダムから「佐川美術館で田中一村展やってるよ」との情報をいただきました。

「きっと馬渕さん好きだろうと思って!」

「えー、なんでわかるんですか?めっちゃ好きです、一村!」

お聞きしてからだいぶ経ちますが、ようやく少し手が空いたので見てまいりました。佐川美術館までは車で30分程。結構近いのです。クールでモダンな建物がかっこよくて、いつも空いてて静か。県内では一番好きな美術館です。

このブログでも過去何回も登場しています(^_^;

 

佐川美術館。エントランスより本館を見る。台風20号の影響で普段は鏡のような水庭に波が立っていました。こんな日は鹿の像(画像奥)がより勇ましくみえるようです。

 

画像は佐川美術館さんからお借りしました。クリックすると特別展のサイトが開きます。

 

一村の詳細ついては美術館のサイトをご覧いただくとして。

私が一村を知ったのは、たしか30歳になってまもなくの頃。奄美の亜熱帯植物、鮮やかな花や鳥、それらが力強く生き生きと描かれていて、一目みると決して忘れられない絵です。すごくモダンな構図で、日本のゴーギャンとも言われています。日本にこんな絵を描く人がいたのか!って衝撃を受けたのを覚えています。その一村の絵が、なんとここ滋賀で見られるなんて!滋賀に住んでいて良かった!(←ちょっと大げさか)

 

田中一村の特別展示室の入口で。佐藤忠良作「帽子・夏」の像がお出迎え。あら?いつもと違う場所。でもここも合ってますね。

 

特別展入口のサイン。一村の絵はグラフィックアート風にアレンジすると、とっても素敵です。美術館の雰囲気にもすごくマッチしています。

 

米邨が一村になる軌跡の展示です。それをたどっていて、私がなぜ一村の絵が好きなのかもわかりました。米邨と名乗っていた若いころ、琳派への傾倒もあったのです。米邨も酒井抱一の絵の影響を少なからず受けていました。草花の絵なんか、琳派の構図そのもの、っていうのもたくさんありました。

琳派は花鳥風月を題材にした絵が多く、日本画の中でもひと際モダン。私はそういう絵なら何でも好きなようで、だから一村の絵も覚えていたんだな~。個人的にすごく腑に落ちたというか。

それと今回初めて実物を見て、もうひとつわかったこと。黒だと思っていた色が、実は深い深い、深い緑色でした。あの洗練された深い色、柔らかくて奥行があって、本当に素晴らしい。あの色があるからこそ、鮮やかな色が更に映えて見えます。庭の絵を塗る時、出来るかどうかわかりませんが、真似してみようと思いました。

あぁ、それにしても。沢山の絵を見て感心したのは、一村の絵に対する一途な情熱です。

画壇とは決別し、生涯妻をめとらず、自らの才能だけを信じて、清貧を貫き、ひたすら絵を描いた69年の生涯でした。きっと書かずにはいられなかったのだと。普通ならもう落ち着いてしまいそうな50歳という年齢から、敢えて知り合いのいない奄美に移り住んで、新しい挑戦を始めたりして。画業が天職だったのですね。

そうだとしても・・・一体どうやって高いモチベーションをキープ出来たのでしょうか?一村にあって聞いてみたい。いないけど。

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いつになく混んでいた館内。実は佐川美術館でこんなに人を見たのは初めてでした。(といっても絵を見るにはなんのストレスも感じない程度の人数ですけれど)

特別展の部屋を出て、常設展の部屋へ向かうと、一気に人が減って。みんな一村だけ見て満足されたのかしら?だとしたら勿体ないな。樂吉左衞門の茶碗の展示室は佐川美術館の中でもとびきり洗練されているのに。

 

樂吉左衞門の展示室へ向かう廊下。視線の先にある緑が床にまで伸びて。この演出は計算。床のタイルはそれように選ばれた素材なのでしょう。

 

茶碗の展示室ロビーまでは撮影可能な場所。天井から落ちる僅かな光がコンクリートの壁を洗って、静謐な空間になっています。

 

しかし、いつ見ても、樂さんの茶碗はよく分からない。

重そうだし、飲み口は分厚くて角が立っているので、唇を切りそうです。ひしゃげた茶碗もあって、どこから飲んだらよいかすらもわかりません。持つと自然に口に当たる部分、たぶんここかなぁ?なんて、随分と観察しました。実際お茶を点ててもらって、このお茶碗で飲むでもしないと、本当のところはわからないような気がします。

広い広い展示室にちっちゃなお茶碗がポツポツとあるだけ。モノトーンの張りつめた感じが非日常的。なんとも贅沢な空間。そして、モダンインテリア好きにはたまらない空間です。

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帰り際に、特別展のパンフレットをいただきました。これがまた良く出来ていて、どうやら人気があるようです。わざわざ「おひとり様一枚限り」と注意書きがしてありました。

表には、展覧会の絵の中でもいいなと思った一枚が大きくプリントされていて、ローマ字のロゴも絵とよく合っていてお洒落です。開くと縦長のポスターみたいになります。

「コレ、めっちゃええやん!」気に入り過ぎて、パネルに加工しました。事務所に飾ってます♪(←どんだけ気に入ってんだか!)

 

ローマ字が入っているところがいい。縦長なところもいい。「ええ感じ~」と、ひとり悦に入って眺めています。しばらく飾っとこ(^m^*

 

ミュージアムショップで一村の一筆箋も買いました。しかも2セット。私はお客様へのちょっとしたメッセージを書くときによく使っています。めっちゃ綺麗やん?

 

興奮すると、ちょいちょい関西弁が出ます(笑)

奄美には田中一村記念美術館がありますが、なかなか行けそうもないので、いつの日か、晩年の作品をどーんと集めた展覧会を、また関西で。お願いしまーす!