442年ぶりの天体ショー。皆既月食&天王星食

昨夜の皆既月食はamazing!でしたね。

皆様も楽しまれましたか?

私が住む滋賀県近江八幡市では、欠け始めた時間帯は雲の切れ間から眺めるといった生憎の空模様。それも結構な雲の量でやきもきしていたのですが、有難いことに、皆既月食以降は良く晴れて、赤銅色のお月様を眺めることが出来ました。

ちっちゃな望遠鏡が家にあったのが意外と役に立ちました。お月様はクレーターまで良く見えたのですが、残念ながら天王星の方は全く分かりませんでした。

それでも今回の天体ショーは442年ぶり、次は322年後と聞きますから、そこは雰囲気で。

そう。星のめぐり合わせの不思議を感じつつ眺めていました。

 

ちょうど皆既月食が終わるころ、すこーし光が戻り始めた瞬間をとらえたもの。なんて神秘的な月なのでしょう!

 

この↑画像は、書の先生からいただいた画像で私が撮ったものではありません。

先生の旦那様が天体望遠鏡を使って撮影されたそうです。しっかりと月の表面の様子まで撮れてて凄いなぁと感動しまくりでした。

折しも、いま書の課題が月の歌で。

「さ夜中と 夜は深けぬらし 雁が音の 聞こゆる空に 月渡る見ゆ」(柿本人麻呂歌集)

秋の夜長、月を眺めながら物思いにふけっている、という内容で色々なシチュエーションが想像できる歌です。

こんな風に、例えば昨夜のような特別な夜ならば、月を見ながら何か詠んでさらっと散らし書きにする・・・などという風流なことを古の人はするのでしょうね。

月だけでなく、月の歌も大好きなので、私もいつか詠んでみたいです。

 

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さて、年末に向かって一年を締めくくる大事な時期ではありますが・・・

11月はまだ気持ち的に切羽詰まっていない感じがして、出歩きやすい気候でもありますし、皆様はきっと楽しい計画を立てておられることと思います。

私は遊びではないものの、出張で県外へ、書のお教室で京都にと、滋賀を離れる予定は割とあるので、ついでにちょこっと楽しめたらなぁと期待しています。

 

 

細切れに秋を愉しむ

秋も深まってまいりました。

このごろは仕事に忙殺されて、せっかくの美しい秋を堪能出来ておりません。

事務所に籠る日が快晴だったりすると、恨めしく思ってしまいます。

そんなときは、シーツとか、カーテン、ソファーカバーなどの大物を洗濯してカラッと乾かす!という大仕事を自らに課し達成感を煽ってみたり、テラスに出て外気に触れ、深呼吸してストレス解消しています。

遊びに出掛けられないけれど、そこは自営業の特権で、隙間時間や移動時間などにちょっとした楽しみを見つけられなくもない。

 

移動中に少し立ち止まって一呼吸。秋の美しい光を受け輝く山、川の流れは夏と違い穏やかで見ていて癒されます。少し色付き始めていました。

 

そしてもうひとつ。造園業という職業の特権も。

現場はもちろん、材料屋さん、視察場所、お客様宅など、行く先々にはたいてい植物があり庭があり自然があります。仕事の緊張感は伴うけれど、それぞれに秋を感じられます。

先日は、とあるお客様宅で素敵な秋のおもてなしに感激しました。

栗の生菓子をいただき、更に、ご亭主がお抹茶を点ててくださったのです。

茶筅を振るときの所作や、久しぶりに見る抹茶色、お茶碗に浮かんだふんわりクリーミーな泡・・・美しいなぁとしみじみ思いました。

 

男性がお茶を点てる姿も素敵ですね。久しぶりにいただくお抹茶、とっても美味しかったです。栗のお菓子も秋を感じられて、すごく贅沢な時間でした。

 

お抹茶をいただきながら、話題は映画「日日是好日」の話になりました。ご亭主が茶道を学ぶキッカケのひとつとなった映画らしいです。

「日日是好日」は森下典子氏の同名エッセイを映画化したもので、茶道を通じて季節の素晴らしさと生きる喜びが静かに描かれた作品です。樹木希林さんの遺作としても知られています。

私はおそらく公開翌年の2019年に見て、その流れで原作も読みました。

それから昨年秋に発売された映画の制作秘話「青嵐の庭にすわる」を読んで、また映画を見返し原作も読み返して、またまた「青嵐の~」を読み返し、映画を見ては原作を読んでと、かなり沼っていたのは今年の初めくらいだったか。

美しい映像、素敵な所作や室礼が存分に味わえます。それに加え「そうそう、季節って、植物って、そうなのよ~」と共感する部分が多く、それを文章や映像で堪能できる3作なのです。皆様にも是非セットでお楽しみいただきたいです。

この作品のことを語れる相手が身近にいたなんて、と嬉しかったです。

 

これはいつぞや夫から。栗と餡の洋風どら焼き。栗のお菓子は年中あるけれど、秋に食べるのが一番美味しいですね。

 

そういえば、うちにもお茶碗と茶筅、茶匙だけはあります。

茶道の心得は全くないのですが、お抹茶飲みたさで、たまになんちゃって点前をしています。最近はそういえば使ってなかったなと思い出しました。

久しぶりに自分でも点ててみよう。

 

 

国葬の花

金木犀の花香るころになりました。

私が香りを特に強く感じるのは早朝。良い香りで一日を始められて幸せです。

何処かで植え育ててくれている方にありがとうを伝えたい。

 

常緑樹の金木犀は単木で植えてもいいし、生垣にしてもいい。素晴らしい木です。

 

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この秋は、イギリスと日本の国葬があって、色々と物議を呼びましたね。

安倍元首相の国葬について、個人的には「政府が勝手に決めて勝手にやってしまった」という印象です。少しは国民の意見を聞いて行われた国葬ならば、もっと違ったものになったでしょうに残念です。

そういえば、弔問外交をアピールしておられましたが、その成果はあったのでしょうか?全然聞こえてません。式が済んでしまえば、メディアで取り上げられることも議論されることも減って、政府はホッとしているのだろうと思うと、何だかなぁ。モヤモヤだけが残ります。

さて。

どの国でも葬儀には必ず花は飾られますが、今回の二つの国葬で花の使い方に、お国柄が出てるなぁと感じました。

安倍元首相の式壇のお花は、荘厳な中にもモダンな印象もあって、シンプルで、なかなか素敵なアレンジだったのでは。

富士山をイメージしたとありましたが、これは安倍さんが富士山を好きだったかららしい。外国の方にとっても、日本=富士山という印象はあるでしょうから、国葬のモチーフとしてもピッタリ、と思われたのでしょう。

ちなみにこのとき使われた花や献花は、堆肥の材料となって、都内の公園に施肥される予定だとか。国葬があったことで菊の値段が高騰したらしいので、せめてゴミにしないようにね。良い使い道だと思います。

一方イギリスの国葬では、女王陛下の棺を飾った弔花が大きな話題になりました。

棺に添えられた王室の庭の花たち。マートル、バラ、アジサイ、スカビオサ、ダリア、セダム、ローズマリーなど。他にキンギョソウやフロックス、南天っぽいのも見えました。品種は違えどほとんどが日本の花壇でも見られる植物で意外と馴染み深い。それほどイングリッシュガーデンが日本に根差したということかしら。

 

王室の庭の花々を束ねたもので、花の選定には、園芸家として有名なチャールズ国王も関わられました。

庭の花だから、あんなに可憐で自然な雰囲気のブーケになったのですね。

花々の中には女王陛下の婚姻時のブーケを挿し木で育てたマートルの枝も含まれており、束ねる際にはフォームを使わずオークの枝と苔をベースにして、余計なゴミを出さないような方法で作られたとか、様々な情報があります。

それにしても、人生の最後を飾る花が庭の花とは、さすが園芸大国イギリスの王室、です。

このような使い方が自然に出てくるということは、もちろんエリザベス女王が、生前庭を深く愛していらしたからだと思いますが、そもそもイギリスの暮らしに、庭の植物が深く関わっているからでしょう。

庭を造る者として、また、ガーデナーの一人として、庭との関係性の理想を見せていただいた思いです。

 

 

秋の夜長 灯火親しむべし

台風14号のあと、一気に秋めいた感じ。

猛暑日でないのは3ヶ月ぶりくらいでしょうか?「暑さ寒さも彼岸まで」などと申しますが、本当にそのように。

どうにか体調を崩さず夏を越せたという安堵感と、まだまだ台風シーズンなので(15号が接近中ですね)警戒心もあるし、でも大好きな秋を迎える高揚感もあって、色々な感情が湧いているこのごろです。

冷房なく過ごせるようになって、夜も寝苦しくなくグッスリ・・・あぁ、なんて快適なんだ!!!こういうのをずっとずっと待って耐えていたのです。

「暑さ寒さも彼岸まで」には、困難なことであってもやがては終わりは来る、辛抱していれば事態は好転する、といった意味合いもありますものね。

 

台風14号で所々茎が折れてしまったバーベナ・ボナリエンシス。同系の葉色のミツバハモゴウ「プルプレア」を添えて秋のテーブルフラワーにしました。今の庭の風景そのものです。

 

さて、これからはどんどん日暮れも早くなり、夜の時間が長くなります。

夜の時間をどう使おうかな?自分をどう癒してやろうかな?などと考えるのがこの時期の愉しみです。

まずは夜の自分時間を少しでも長く作るために、最近やっていること。それは夕食をごくごく軽めに済ますこと。

あとは寝るだけだから、腹五分くらいに抑えたとしても、成長期でもない中年夫婦には何の支障もありません。

元々は体重を減らしたい、それに、食品の値上げ分くらいは節約できるかもと、夫にも相談して始めたことでした。でもこれが意外と、家事の手間が減るというか、料理も後片付けもパパッと済んじゃうので、自分の時間が増えるし、精神的な余裕も生まれる様に感じています。

消化の負担が減るので内臓を休ませることが出来、睡眠の質が上がったようにも思います。

夕食の量を減らすことは、私にとって、今のところメリットしかありません。もっと早くからこうするんだったと思うくらいです。

 

食の質や愉しみは落としたくない。休日にはアペリティも少しだけ愉しんでます。秋冬は灯りを付ける瞬間が好き。ぬくもりを感じます。

 

そうして出来た時間、時には早々と寝室に入る夜もあります。

 

コロナ禍でおうち時間を充実させようと、自分好みの寝心地を追及して設えたベッドや寝具。ここに寝っ転がると昼間のストレスも忘れてしまう程の心地良さ。それ程、私の身体と感覚にフィットしているのです。

住環境というものが、心身に及ぼす影響って本当に大きいと実感しました。揃うまで自分の好みをあれこれ選別したりと、結構時間がかかりましたが、こだわって良かったと思います。

そんな大好きなベッドに寝ころび、小さな灯りの下で好奇心の赴くままにページをめくる時間の何と楽しいこと。気が付いたら夜中だったり、そのまま寝落ちしてたり。もしも翌朝早く目が覚めたら、また続きを読んでいることもあります。

室温もちょうどいい具合なので本に集中できます。秋って最高。

 

いま手許にある本。ヘンリー・D・ソロー関連本、先日亡くなった稲盛氏を偲んで一冊、最近注目している産婦人科医高尾美穂氏の本、それに生物系の本は何かしら必ず一冊。読みやすい本ばかり選んでるかも。毎月5冊以上は読みます。

 

今日は秋分の日、お彼岸の中日でもあります。

私は9月初旬に父の十三回忌法要で帰省した折、お墓参りもして戻ってきたので、この連休はのんびりしつつ少しだけ仕事をしようと思います。

シルバーウィーク後半、皆様もよい時間をお過ごしください。

 

 

十五夜に月光浴

昨夜の十五夜の月はちょうど満月でしたね。

皆様はお月見なさいましたか?

ここ近江八幡市の夜は、時折、叢雲がかかることもありましたが概ね晴れてくれ、美しい月を堪能できました。

 

昨夜の空はちょうどこのような。

 

観月の際は、テラスに出るのが常ですが、昨夜は寝室の窓辺で長く過ごしました。

そこからも月は良く見えて、置いてあるパーソナルチェアにゆったりと身を預けながら、飽きるまで眺めていました。月の光は、照明を消しても字が読めるほど明るくて、じっと見ていると眩しいくらいでした。

はじめの方は空け放した窓から虫の声が聞こえて、それがいいBGMになっていました。これぞお月見という感じです。

でもそのうち虫の声にも飽きて、何か他にないかなとサブスクで探して波の音を流してみたら、それがとっても月に合っていい雰囲気に。家の中にいるはずなのに、海辺に座っているような心地がするから不思議です。

白い光に包まれ、心が落ち着いて、いつの間にかウトウト。気付けば夜も更けて、月は屋根の向こう側に行ってしまい見えなくなっていたので、ベッドに入ったのでした。

 

月と波音、とても合います。

 

こんな風に月の光を浴びて過ごすことを「月光浴」というそうです。

日光浴、森林浴はよく聞きますが、月光浴ってのもあるんですねぇ。

一般的に月が地球に与える影響は、光というより引力や運行によるもの。潮の満ち干、天気の動向、妊娠・産卵をはじめとする動物の行動、植物の生育などが、月の動きに大きく関わっていることはご存知でしょう。

月光浴とは、たぶん光だけでなく、そういった月の作用を感じようとする行為なのかなぁと思います。一説によると、幸せホルモンと言われる「セロトニン」や睡眠ホルモン「メラトニン」といったものが分泌され、心身を良い方向に導いてくれるとも聞きます。

私は元々月が好きなので、影響があるなら精神面かなと思います。

美しいものを見ると、気持ちが高揚したり、心が洗われるような感じがしますが、月に対してもそういう感情が湧いてきます。加えて、大きな存在に見守られているようにも感じ、気持ちが落ち着くというか、安らいできます。

 

以前手持ちのカメラで月の撮影にチャレンジした時の画像。表面の様子も何とか捉えることが出来ました。

 

月光浴をするには、満月の前後2~3日が最も効果を得やすいといわれています。

今晩、晴れたら月光浴してみませんか?

 

 

お盆休みと夏の甲子園(追記アリ)

お盆休みもそろそろ終わり。皆様、ゆっくり過ごせましたか?

コロナ禍でようやく行動規制のないお盆、久しぶりにお墓参りをされた方もいらっしゃるかもしれません。

うちは夫婦それぞれの実家が県外。短い休み期間で両方参るのは体力的にしんどいので、お盆は夫の実家のお墓を優先し、自分の実家は春か秋のお彼岸に参るようにしています。

こういう機会に一族が寄って過ごせることは、やっぱり貴重だし嬉しいものですね。

ご先祖様に感謝です。

 

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この休みのビッグニュースといえば、夏の全国高校野球選手権大会に、母校「兵庫県立 社高等学校」が初出場したことです。

兵庫県でも指折りの強豪校で、過去、春の選抜大会ではベスト4まで残った実績もあります。

惜しくも2回戦で敗退してしまいましたが、素晴らしいチームでした。個々の技量もさることながら、冷静で堅実な野球をするチームです。諦めない姿勢、対戦校への敬意、何もかも素晴らしかったです。本当にアッパレで誇りに思います。

(ここから追記)

社高校の試合のあと、ディアガーデンのお客様が甲子園球場に試合観戦に行かれまして、お土産にと、大会オリジナルグッズを買ってきてくださいました。

めちゃ嬉しい♡ 夏の大会初出場のいい思い出になります。(私はただ応援していただけですが)

ありがとうございます!!!

 

社高校のネーム入りピンバッジ。かわいいです。どこに付けようかな~?

 

(追記ここまで)

いま住んでいる地元、滋賀では「私立近江高等学校」が準々決勝に進みます。郷土愛って、そんなに意識したことがないけれど、私にも少なからずあるようで、やっぱりソワソワドキドキして試合観戦しています。

甲子園の試合中継を見ていると、純粋な眼差しにキュンとしますね。コロナに振り回され、それでも腐らず地道に積み上げてきたものが、選手一人ひとりの表情に現れています。

自分の高校時代と比べると随分大人びて見えて仕方がないです。

 

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さて、8月も半ばを過ぎ、後半戦に向けて、そろそろアクセルを踏まないとな。

 

今朝のディアガーデン。前庭の様子です。8月は紫の花ばかり。バーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ)が自由奔放に揺れています。

 

大小の庭作りプロジェクトが秋以降、本格化。

このサイトのリニューアルも予定しています。

8月前半に英気を養えたので、諸々、意欲的に取り組んでいきたいと思います。

 

 

梅仕事-2022総括

2022年梅仕事の記録です。

毎年、白干しの梅干しは必ず、あとは気分で梅酒や梅シロップ、梅ジャムなど仕込んでいます。

梅干しはストックが出来始めてきて、いま食べているのは2~3年熟成させたものです。

冷暗所で常温保存しているのですが、傷む気配もなく、見た目はしっとり食感はトロリ。塩角がとれて、まろやかな味になりつつあって、でもまだフルーティーさも十分感じられます。

こんなふうに味の変化を楽しめるのも手仕事の醍醐味です。熟成させた梅干しの方が断然美味しいので、今年もストックを増やすべくせっせと仕込みます。

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ここ数年、青梅が店頭に並び始める頃は何故か、時間に余裕がなくバタバタしています。

でもそこは年の功。もう10年以上繰り返している作業ですので、材料さえ揃えばあまり時間がかからないことが分かっていることもあり、何となく出来てしまうという感じではあります。

コツは、とにかく梅の状態をしっかり見て、梅の都合に合わせて自分が動くこと。我が出ると上手くいきません。

分かっちゃいるけど、忙しくなるとこれが、なかなか。

自分ではどうしようもないものに、どう合わせていくのか。気持ちをどう添わせていくのか・・・

例えば人間関係のトラブルでも、相手を変えることは難しいですよね。状況が自分に都合良く変わることも滅多にありません。それならば、自分の考え方やその方との距離感、付き合い方を変えていくしかない。

梅仕事を続けていると、そんなことにも照らし合わせて考えてみたり。梅仕事って修行みたいです。

 

2Lだけど大き目の梅干し用の梅を追熟させているところ。外は雨ですが青梅を見ていると清々しい気分に。

 

さてさて。

今年は2kg仕込みました。昔ながらの酸っぱい梅干しです。

仕事には慣れてきましたが、梅酢が上がってくるまでは、まだまだ不安を感じます。土用干しの時も、日々、梅の顔を見てご機嫌を伺います。

お陰で、今年も何とか上手くいったみたいです。

仕込みからひと月半以上経って、梅干しがいい感じに漬かりました。仕込んだ時は瓶いっぱいだった堅い梅も梅酢の海に漬かって柔らかくなって嵩が減りました。

 

土用干し一日目(左)まだ黄色っぽい梅。2日2晩×両面を干すと赤みを帯びて柔らかくポッタリとした梅になります。

 

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忙しかったので、梅干しだけにしようかと思っていたのですが、売り場で珍しい梅に出会ってしまいました。

 

こんな赤い梅の実、初めて見ました!紫宝梅。ミスなでしこという品種です。南高梅よりもやや小粒で、誕生した三栖地区を中心に、田辺市内の十数戸で栽培される希少な梅だそう。

 

予定外だけど、この梅で梅酒を2L仕込むことにしました。

どんな色になるのか、どんな味になるのか?未知のことはなんでも試してみるのみです。

 

仕込んで3日経つと、こんな澄んだピンク色に。梅酒でこの色は珍しいですよね?

 

ひとまず完成してので並べてみました。左奥が梅酢、左手前が白梅干し、右2つは梅酒。これから熟成して食べごろ飲み頃を楽しみに待ちます。

 

テラスで梅を干していると、蝉やアゲハ蝶、カマキリなどに混じりトンボの姿も見るようになりました。

確実に季節はすすんでいます。暑さももうしばらくの辛抱ですね。

 

またひとつ年取りました

暑中お見舞い申し上げます。

容赦ない熱波、暑気満ちるとはこのことか。コロナ第7波も心配です。

皆様どうかお身体をお労りくださいますよう。

 

ディアガーデンの事務所の窓下で咲くミツバハマゴウ。薄紫の花をふわりと咲かせて。暑くても文句も言わず、むしろ見る側に涼感を与えてくれます。

 

さて私事。

7月にまたひとつ年をとりました。

大病もなく幸せな気持ちで誕生日を迎えられたことをありがたく思います。それで自分へのプレゼントとして、硯を新調することにしました。

「端渓硯(たんけいけん)」という硯です。

端渓は、中国広東省肇慶市産の石の名前で、大変優秀な硯材なのです。

分不相応かな?と思いつつも、硯は長く使えるものですしね。書のお稽古のモチベーションが上がることを期待して、シンプルで実用的なものを選びました。

仮名用の小さなサイズの硯。うっすら見える石紋は棚引く雲や霧のような景色にも見えて気に入っています。

 

馴染みの書道具店の硯コーナーを見ていると、彫り物がしてあったり、足が付いていたり、すごく豪華なものもあります。

書道具は繊細で美しいものが多く見ていて飽きません。

美術工藝展で、蒔絵が施された豪華な漆塗りの硯箱を拝見すると、それが置かれた書斎や持ち主に思いを馳せ、うっとりとしてしまいます。極めれば「文房清玩」なる高尚な遊びもあるそうで、魅力は尽きないのです。

書く事はもちろんですが、いにしえの文化にも惹かれます。

別次元の道具は無理としても、身の丈ちょい上くらいの憧れは持っても良かろうと自分を甘やかしつつ、これからも書道具探訪を続けます。

 

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次は日常のケアで使っているボディオイル。

ちょうど切れそうだったから、夫にねだったら買ってくれました。

 

愛用中の香水(奥)と同じ香りのボディオイル(手前)をプレゼントしてもらいました。「OFFICINEUNIVERSELLE BULY のユイル・アンティーク」のルーブル美術館シリーズサモトラケのニケ。朝晩大好きな香りを身にまとい自分の機嫌を取っています。

 

私の場合、これは美容というより健康のための必需品。お薬みたいな存在です。(そういえばBULYって元々美容薬局でした)

以前はボディクリームを使用していたのですが、加齢により肌質がかわったのか?乾燥して痒みが出るように。そこでオイルに変えたら治ったのです。

もし私と同じように悩んでいる方がいらっしゃったらボディオイルを一度お試し下さい。お風呂上り、まだ肌が濡れているときに塗るのが良いようです。

そんな風にBULYのオイルは私にとってはお薬だけど、肌にも合うし使い心地もいいのでここんとこリピートしています。

身体のケアは今後ますます重要になりそうです。

 

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誕生日が来る度、突きつけられる年齢という現実。

場面によっては、年相応の振る舞いや節操が必要になり、年齢を自覚することもありますが、実は私、普段は「ただの記号」としか思っていません。

そこに囚われては勿体ないし、こと外見に関しては、諸先輩方を見ると、気の持ちようとセンスで如何ようにもなると分かります。

だから、年を重ねるごとに自由に。

そうなりたい。

 

 

夏越しの大祓をすませ、いよいよ夏本番

照り付ける太陽と共に7月がはじまりました。

7月は私の誕生月なので楽しみつつ大切に過ごしたいと思います。

それに先立って、先日近くの沙沙貴神社まで夏越しの大祓に行き、これまで半年の穢れや悪い念を祓ってもらい、これからの半年を健やかに過ごせるよう祈ってまいりました。

私にとっては恒例行事。誕生月をスッキリした気持ちで迎えるためにも、行かないと何だか落ち着かなくて。

 

市内にある沙沙貴神社へ。馬渕家に縁のある神社で夏越しの大祓。この立派な楼門は県指定有形文化財です。背景の空が如何にも夏空っぽい青で、こんなにくっきり撮れたのは初めてかも。

 

琵琶湖岸で刈り取った葭(よし)と真菰(まこも)で作られた大きな輪。葭の清々しい香りが漂っています。

 

このところ猛暑日づつきで熱中症で倒れる方が増えています。コロナの感染者もまた増加傾向にあるそうです。

考えなしに行動したり何となく暮らしていると危険な夏になりそう。健康でいられるように、ここで今一度気を引き締めなければね。

参拝はそういう気持ちを再確認する機会でもありました。

 

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昨日は所用で大津へ。

大津は京都への通過点という感じで、普段はあまり訪れない場所。折角の機会なので、ランチは以前から食べてみたかった「かねよ」さんのきんし丼を。滋賀県民なら知らない人はいないであろう鰻のお店です。

土用の丑の日はまだ先ですが、ここらでスタミナをつけようと奮発しました。

 

逢坂山の中にあるかねよさん。この日は本店がお休みだったので向かいに建つレストランへ。昭和感漂うレトロな外観&ドライブインのような内装。懐かしい感じがします。

 

きんし丼とは、うな丼(うな重もあり)にふわっふわのだし巻き卵が一切れのったもので、かねよさんの名物らしい。

一切れといっても、器の半分以上を覆う程の大きさで分厚くて凄い迫力なの。お客のほとんどが注文するくらい人気のメニューです。

 

きんし重。香ばしくふわっと焼かれた鰻、たれは甘み抑え目であっさりです。卵焼きは縦12cm×横8cm×厚6cmくらい?とにかく大きくて出汁がきいていて食べ応えあり。卵の下にも鰻が隠れています♪

 

鰻は正直、今まで食べた中では際立ってどうこうないのですが、卵焼きとの組み合わせが絶妙で、本当に美味しかったです。

夏に大津市に来られたら是非~。

 

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もう蝉が鳴いていますね。

ディアガーデンの事務所は北向きなので、午前中はとっても涼しく、開け放った窓からは街路樹や前庭の緑が見えます。

そして6月中頃だったか、過去最速に出した風鈴の音が響いています。

 

風鈴の音が響く事務所。今年の紫陽花は何だかぼんやりした色。でも元気に咲いてくれています。午後は冷房いれるので窓は締めて、風鈴の代わりにBluetoothスピーカからmusicを楽しんで。

 

庭仕事や庭での愉しみは朝夕に限られてしまいますね。

でもこの時間帯のお庭って、これはこれで夏っぽくって本当に美しいです。

7月のブログではそんな愉しみについて書いていこうと思います。

 

 

書展のご案内

大人になってから改めて習い始めた書道は、今年の夏で7年目となります。

この度、お教室のメンバーで作品を披露する機会を得ることができました。

コロナ規制も解かれつつあることですし、初夏の京都を散策がてら、お出掛けになりませんか?

下記の通り展示いたしておりますので、ご都合がつきましたら是非お立ち寄りください。

もちろん入場料はなしで、どなた様も自由にご覧いただけます。

 

とき 令和4年5月13日(金)~15日(日) 11時~18時(最終日は16時まで)

ところ ギャラリエヤマシタ1号館2階

京都市中京区寺町三条上る天性寺前町534-2

TEL. 075-231-6505

最寄り駅:京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分

地図 → コチラ

私は、513日(金)11時~14時半、15日(日)14時半~16時 会場におります。

 

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それぞれ好きなものを書いて展示するのですが、私は、古今和歌集・夏歌の中からの一首を小筆で散らし書きにしました。

お教室に通うメンバーの中で、私は一番日が浅く下手っぴです。並べていただくこと自体、恥ずかしくてたまらないのだけれど、何事も経験と思い参加する決意をしました。

当日は他の方の作品を見て、じっくりとお勉強させていただくつもりです。

額や軸と書の、様々な組み合わせを知るのも、展覧会の醍醐味なので楽しみです。

 

書展用に何枚書いたことか・・・。どれもどこか納得いかないのですが、先生に一つ選んでいただいたものを額装してもらっています。実は希望は伝えたものの、どう仕上がったのかまだ知りません。なので私も当日が楽しみ。

 

もしも、このブログを見てどなたかが会いに来てくれたら・・・とっても嬉しいです。

その時は是非お声掛けくださいね。