自家製の粒あん

この冬はあんこをよく煮ています。

家族みんな粒あん好きで、以前は缶詰のあんこを買っていたのですが、最近は消費スピードに追い付かなくって、そんなに好きなら大量に仕込んでやるかと、自家製あんこを作るようになりました。

粒あんを添えると何でも美味しくなります。私は特にあんバターパンが好き♡

こっくりとした粒あんと有塩バターの甘じょっぱいハーモニーがたまりません。香ばしいハード系のパンに挟んであるタイプが特に好きで、出先で見つけるとつい買ってしまいます。

 

お粥メーカーで予め柔らかく煮ておいて、仕上げに砂糖と塩少々を入れお鍋で煮詰めていきます。

 

煮る時間がかなり長いため、私は手持ちのお粥メーカーを使います。そうすると、ずっと付いてなくてもいいので気が楽。最後の仕上げはいつものジャム作りの要領です。

あんこ作りは日常で、何度も仕込むから、あんまり手間かけてらんない。私なりの工夫です。

 

北海道産小豆200gを煮ると大き目のジャム瓶3個弱のあんこが出来ます。あんバターパンにして味見。出来立てアツアツを食べられるのは作る者の特権です♪

 

手作りあんこで作る「いちご大福」。求肥はレンチンでOK。意外と簡単に出来ます。

 

学校閉鎖で揺れる3月。トイレットペーパーが無くなるデマまで流れました。昨日スーパーに行くと、案の上というか、棚は空っぽ。そして傍には、最後の数個を買い占めるべくカートに積もうと四苦八苦している年配の女性が。無理やり何個も載せるから落としてばっかりいるんですよ。ホント、滑稽でした。

今はひとり一人が冷静に、慎重に、そしてちょっとのあいだ我慢を共有する時です。

外出がためらわれるこんな時こそ、家の中のことに目を向けてみる。家でも出来るよう工夫をする、そんな良い機会じゃないでしょうか?私はそう捉えます。

 

 

ショップデザイン観察ーCAFE AALTO

新型コロナウィルス肺炎の感染要注意期間ながら、京都で用事があり電車に乗らねばならず、マスクをして行って参りました。

噂どおり静かで、中国人観光客には出会いませんでした。寺町通りのある鳩居堂さんを覗くと、欧米の方がちらほら、日本人客もまばらという感じで、なんだったら店員さんの方が多い。商店街の中には採算がとれないのか「しばらく休業します」と張り紙してあるお店もあって事態は深刻です。

以前なら、歩いていると必ず中国語が聞こえてきたし、バスに乗っても日本人の方が少なかったりして、なんだかなぁと思っていました。静かな京都は落ち着くし、正直、この方がいいな・・・と思わないでもありませんが、経済のことを考えるとそんな呑気なことも言ってられないようです。

 

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用事を済ました後、街がこんなに空いているんだったら、噂のカフェ「CAFE AALTO」も空いているかも?と行ってみました。

フィンランドの有名な建築家アルヴァ・アアルトが手掛けたヘルシンキのカフェが昨年12月京都に世界初出店!と聞き、訪れるのを楽しみにしていたんです。

「CAFE AALTO」は映画「かもめ食堂」に登場したことから日本でもとっても有名になったカフェ。ご存知の方も多いと思います。小林聡美さんが演じるサチエと片桐はいりさんが演じるミドリがこのカフェでガッチャマンの歌で盛り上がるシーン、私もすごく印象に残ってます。

本国ではアカデミア書店の2階にありますが、京都ではカプセルホテル「MAJA HOTEL KYOTO(マヤ ホテル キョウト)」の1Fにあります。

 

「CAFE AALTO」はフィンランドの著名なデザイナーによるカプセルホテルの1Fにあります。京都らしく建物の入口はこじんまり&奥に伸びる作りです。格子で囲われモダンながら景観に溶け込んでました。水道のメーターボックスがここまで大きいと玄関マットのようでお洒落に見えます。

 

そして、店内は・・・

予想通り!めちゃ空いてました~(^^

お昼どきでしたが、お客は、女性2人連れが1組、あとおひとり様が私入れて3~4人。大丈夫かな?と心配になる程の少なさでした。

 

内装は本国と同じにしてあるそう。アアルトデザインのペンダントライト、A330 GOLDEN BELL(1954年)がモダンな華やかさを醸し出しています。

 

壁に本国のカフェの写真が飾られてます。

 

空いているので、店内が見渡せる隅の席に陣取って、じっくり空間を観察。楽しんできました。

このカフェのためにデザインした黒いレザーに真鍮のフレームを合わせた椅子、なんて名前がついているのか知りませんが、座り心地はとっても良かったです。黒と白、そして金というインテリアコーデは、近頃のモダンテイストとはまた違いどこも尖ってなくて、むしろ落ち着いた感じがしました。

 

突き当り、ガラスの向こうに坪庭が。

 

そして店内奥を見ると、本当に僅かなスペースが石庭っぽく設えてありました。ほんのちょっとの空間でも、こんな風に整えてあると、遊び心や抜けが感じられていいな。どんな建築にも必ず庭を付けるところが京都らしいです。

隅に大きな灯籠が竿の部分を取って据えられていました。これはインテリアに合ってるの???私的にはちょっと違和感を覚えましたが、外国の方から見ると日本に来たって感じがしていいのかもしれませんね。

 

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フィンランドらしいメニューの中から私がいただいたのは、実は前から決めてたんですけれど・・・、シナモンロールです。

ちゃんと温めて出して下さったので、シナモンの甘い香りが立ち上ってきました。ふわっとした食感にカルダモンが想像以上に効いていて、なるほど、ヘルシンキのカフェもこんな味なのかしらね?今度自分で焼く時カルダモン増し増しで作ってみよう。といっても、さすがにこんなに大きなのは焼けないけれど。

 

直径20cmはあろうか?!とにかくビックなシナモンロールが出てきました。

 

そうそう、海外のカフェ出店といえば、ロンドン発「FLANZE & EVANS」がひっそりと撤退してたーっ( ;∀;) 昨年11月だったみたい。インテリアは可愛かったし、ケーキは海外っぽくコテコテと大きく、見る分には罪がないので楽しく拝見していて、お惣菜も好きだったのに・・・残念です。1年半で撤退って早すぎません?

「CAFE AALTO」はどうでしょうか。他にも食べてみたいメニューがあるので、しばらくは居て欲しいな~。

 

 

Happy Valentines day-2020

最近のバレンタイン事情、友チョコや自分へのご褒美チョコが増えているそうですね。

特別なこともドキドキ感も全くありませんが、今年も家族で食べる生チョコをいっぱい作ります。そしてついでに自分へのチョコも。

 

これは自分のためのチョコレート。

 

年を重ねるにつれ、神経は図太くなり、行動力は増し、こだわりも少なくなり、物事を良い方に考えられて、忘却力にも拍車がかかり・・・お陰で自分のことで思い悩むことが少なくなりました。その反面、自分以外の者やことにやたらと心配をするようになってしまいました。

愛ゆえに心配が止まらないのでして、余計なお世話とわかっていても、どうにも止まりません。そのストレスで免疫が低下しています。自分でも呆れる反面、まだこんな繊細なところがあったのかと驚いたりもして。

そんなとき考え方を変える言葉に出会いました。

相手に譲る、避ける、好きなようにさせる、相手にならない。同じ土俵に立って考えない。そうすれば、イライラや心配事、不愉快な悩みは消え去る、というもの。そして、厄介な問題を持ち込まれたときは「それはそちらの事情ですよね?」と言うと相手も冷静になるとのこと。

愛はあっても、好きなようにさせる、同じ土俵に立って考えないことにしよう。そう思うと、気持ちが軽くなるような~。

 

柔らかくしたホワイトチョコレート(120g)とクリームチーズ(100g)に苺ジャム(大さじ1)を混ぜて丸めたもの。TVおは朝で紹介されていたレシピです。モチモチ触感がいい!

 

結局のところ、私の心配は杞憂に終わり良かったのですが、ちょっと精神的にしんどかった今週。好きな音楽でも聴きながらチョコを食べ、馬鹿な自分を慰めています。

皆様には、どうか愛溢れる一日を。

 

 

 

追儺

古来、季節の変わり目には鬼が出てくるとされていました。鬼とは、病気やら不幸やら不作やら悪いことすべての「象徴」です。今なら新型コロナウィルス肺炎がまさにそう呼べるかと。そして世界で広がりつつあるアジア人に対する偏見の心も鬼でしょうか。

しばらくは続くであろうこの不穏な雰囲気。でも今日ぐらいは、そんな目に見えない鬼に豆を打ち、気晴らしをしたいものです。

 

例年通り節分の室礼。豆に鬼ならぬお多福の面を添えて。

 

明日は立春。春の気配が感じられる頃という意味ですが、2月ですから寒いのは当たり前。立春は寒さのピークとも言えます。

立春を迎える喜びとは、寒さに中に一瞬のゆるみを感じること。峠を越えた瞬間、ふと次を感じさせてくれるような景色をみると、安堵と期待が混じったような嬉しい気持ちになります。

例えば、玄関先の坪庭に咲く椿。冬になると咲く花です。厚い葉は少しづつ力を増していく陽の光を照り返し光っています。そんなところに寒さのゆるみを感じ希望を重ねるのです。

庭ある暮らしは、このように僅かな変化を前向きなものと捉えます。それが気晴らしにもなるように思います。

 

 

餅花の向こうに見えるのは坪庭。ただいま椿が満開です。

 

木偏の春と書く椿は春を呼ぶ花。

 

龍(ドラゴン)のオブジェの近くにまだ色艶の残る落椿。

 

とはいえ、今年は暖冬。何となく椿もほっこりとして見えます。

それにいつもなら、ヒヨドリが椿の蜜を求めて花を食い荒らすところ、今年は割と綺麗に残っています。彼らは他に食べるものがいっぱいあるのかしらね?

 

 

+αで快適マスク生活

このところ最も気になるのは、新型コロナウイルス肺炎のニュース。風邪やインフルエンザも心配です。

飛沫感染・接触感染への対策が重要ということで、いつもにも増して活躍しているマスク。よく言われている使用上の注意点を上げてみました。

  1. 鼻と口をしっかり覆えるような自分の顔にフィットするマスクを選び、隙間が出来ないように装着
  2. マスクの表面部分はウィルスが付いている可能性があるので触らない
  3. マスクの再利用は避け、出来れば外出ごとに取り換える

適当につけているのでは全く意味がありません。気を付けようっと。

私は一人で過ごすことが多いのでマスクは付け慣れていません。人と会う予定がないと基本ノーメイクなんですが、そんな日もいちいちマスクで顔を隠して出掛けるなんてことはしません。ずっとつけていると熱いし結構ストレスを感じます。

それで、マスク生活をより快適に過ごせる工夫をしています。

ティーツリーやユーカリなど抗菌効果の期待できるエッセンシャルオイルをブレンドしたアロマスプレーを、マスクの外側に吹きかけるというもの。香りで幾分かストレスを減らせるし、予防効果もアップ出来ます。

 

抗菌効果のあるエッセンシャルオイルでアロマスプレーを作りました。マスクの表面(外側)にひとふきしてから装着。

 

作り方は夏に作る虫除けスプレーと同じ要領です。

エッセンシャルオイルは水に溶けないので、無水エタノールで溶かしてから精製水を加えるのがポイント。レシピを参考までに。

■アロマスプレー(50ml分)

  • 無水エタノール:30ml
  • 精製水:20ml
  • 精油(4種までくらいがブレンドしやすい):30滴(3%濃度)

抗菌効果のあるエッセンシャルオイルは、ティーツリーやユーカリの他、レモン、パイン、ラベンダー、ミントあたりが、手に入りやすくておススメです。

今回わたしは、レモン、ユーカリ、ティーツリーなどが既にブレンドされた無印良品のエッセンシャルオイル(上の画像参照)を使いました。茶色で遮光性のある小瓶に入れて持ち歩いています。

マスクの内側に吹きかけると、香りがきつく感じますし、抗菌効果も減りそうなので、くれぐれも外側に。それと付け足すときは、マスク外側面を触らないように注意してください。妊娠中の方や持病がある方はエッセンシャルオイルの扱いがデリケートになります。前もって主治医に相談してからにして下さいね。

 

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専門家いわく「今は正しく怖がって冷静に行動する」ときです。

様々な対策に加え一番有効なのは、家でゆっくり過ごすことらしい。食生活や睡眠時間にも配慮し、ヒステリックにならず、この事態を何とか乗り切りましょうね!

 

 

タネの未来

最近読んだ本の中から、1冊ご紹介したいと思います。

 

 

以前のこのブログでも、タネについてちらっと書いたことがあります。→こぼれ種の強さのワケ

2分ほどで読めるのでご一読いただければと思います。

で、この本。庭作りにおいてタネはいつも興味が尽きない対象で、何気なく手に取った一冊でした。

読むのには2時間程。タネについて現在世界や日本で何が起こっているかが、とても丁寧に分かりやすく書かれてあります。また、著者の小林宙くん(2019年発行。その時なんと高校2年生!)がタネの世界をどう変えていきたいか?何が出来るのか?考えた結果、伝統野菜のタネを流通させるために起業することを決意し、それを実行に移す過程が、彼の生い立ちと共に詳しく書かれてあります。

こぼれ種のブログで取り上げたF1の種、現在販売されているすべての野菜の9割を占めているそうです。ということは、タネは既に農家の手からほぼ離れてしまっており、種苗会社から買っているというのが現状なのですね。

更に遺伝子組み換え食品(GM品種という。是非この言葉も覚えてください)の実情は、思った以上に厄介なことがわかります。これを読むまで知りませんでした。

GM作物は国内でも作られていますが、商品として市場には出てきていません。健康被害を懸念する声が多く、それを押してまで販売するにはリスクが大きいからです。でも社会の風潮が変わったら一気に出回る可能性もあるということです。もしもそうなれば、GMのタネも同じように普及していくだろうと小林君は言います。

GMのタネはF1のタネと違い2代目も同じ出来栄えの作物が出来るよう操作できます。更に怖いのはある特定の農薬しか効かないというような操作も出来てしまいます。営利に重きを置く種苗会社は、次世代も同じものが出来るタネは売れないので、必ず必要になる高い農薬をセットで売って儲けるという策に出ました。GMのタネについては、このパッケージ売りが主流というのですから、なんとも言えません。

GMのタネで、食品アレルギーを起こさないような野菜が作れたり、栄養補助食品的な役割を加えたり、将来危惧される環境変化に負けない作物作りも可能になる、その反面、非常に危険なタネが実際に作られていることを知りました。

そんなGMのタネは見かけ普通のタネと変わらないので、農家さんが混乱するのは必至です。隣の畑でGM野菜を作れば花粉が飛んで、GMじゃない野菜と自然に交配してしまうことも心配されています。GMのタネで出来たかどうかわからない野菜の表示責任はどうなるのでしょう?

こういった問題を解決できないうちは、国内ではまだ当分GMのタネは普及しないだろうと小林君は見ています。

しかし、GM作物はスーパーで見かけることはなくとも、私達は既に多く口にしてしまっています。日本は世界最大のGM作物輸入国らしいのです。一部の加工食品や植物油、しょうゆ、また飼料など既に多く流通している、という事実をもっと知らなければいけませんね。

 

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タネの公益性を守る法律である種子法という法律があるのですが、それが2018年4月1日で廃止されています。主要作目である「米、麦、大豆」のタネの開発と管理を国が民間に開放しました。ひっそりと、という訳でもなかったのでしょうが、あまり関心が寄せられなかったと思います。それ以降、そういえばブランド米が多く出回ってきたような気がしますが。

主要作物についての管理を国が手放した以上、生産者や消費者は、よぼど真剣に向き合わなければなりません。小林君は企業によって独占されるかもしれないタネや農業の未来に不安を覚え、地方を回って伝統野菜のタネを集め流通させようとしています。

その真摯な思いや行動力、彼を支える周りの人々に、感動します。そこらへんは是非本を手に取って読んでみてください。

 

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もうひとつ、GM作物について、海外のドキュメンタリー映画をご紹介します。

たねと私の旅

米国やカナダに遺伝子組み換え(GM)の表示義務がないことを疑問に感じた一人のカナダ人女性が、10年の歳月をかけて記録したドキュメンタリー。
料理家でもある彼女が作る、数々の美味しそうな料理も必見です。

自主上映の映画なので、実はまだ予告しか見ていません。でも海外のGM事情が知れそうな映画だなと思います。

 

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小さなタネの大きな問題。

自分は何が出来るのかと改めて考えさせられます。

ひとまずは現状を知ること、そして選ぶことが大事かと思います。

映画「たねと私の旅」の中で『私達は有機的な小規模農業に戻るべきです』という言葉が印象的だったのですが、

小麦や米は無理だけど、自分が食べる野菜は数種でもいいから自分で育てる。それが当たり前な日本になれば、タネの問題は良い方向に向きそうな気がします。

そんなコンセプトで始める庭作りもいいと思う。

 

 

寒くない冬。庭のパトロールを。

今日は大寒ですが寒くないですねぇ。

今冬は雪も降りませんし。全く雪のない冬は、越してきてから初めてかもしれません。こんなに暖かいと、もう降らないんじゃないだろうか?降ると困るくせに、降らないと寂しいような、複雑な気持ちです。

私がそう感じる位だから、敏感な植物ならもっと変だと感じているはず。ある程度の寒さに当たってから春を感じて咲くという種もいますから、影響が心配です。害虫の活動や、スギとかヒノキの花粉の飛散も早そうで諸々心配です。

でも見方を変えると、外に出やすいということ。折角ですからお庭のパトロールをなさっては如何でしょう。

葉っぱがない冬は、害虫の卵や蛹などが見つけやすい時期です。カイガラムシも目視できますので、手で取るなりマシン油を散布することが出来ます。

触れると電気が走ったように痛くて延々痒いイラガ。庭でよく見る害虫です。〇で囲ったところに蛹がついてます。このようなものを見つけたら取りましょう。蛹は触っても大丈夫です。木だけでなく塀や家の壁などにもつく時があります。

 

次は地表面。鳥が落としていった木の種が芽吹いていないかチェックして下さい。そして見覚えのない芽があったら一刻も早く処分です。

些細なことですが、やるのとやらないのとでは大違い。これらは、春になって色々な葉が芽吹くとわからなくなり、後々厄介です。虫1匹が何百と増え、ひとり生え(実生)の木がアッという間に大きくなり抜けなくなるのです。

私も年末にパトロールをして、カイガラムシを見つけました。一昨年から発生していて、またしてもです。普段農薬は使わない主義ですが、手で取れる範囲を超えていたので致し方なくマシン油を散布しました。

カイガラムシは厄介な虫の代表。困り果ててます。何とか根絶を目指します。

 

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外仕事を終えて、柚子茶でほっと一息。

 

柚子茶は耐熱性のグラスでいただくと、綺麗な色も楽しめていいですね。まさにビタミンカラー。

 

年末に貰った柚子の残りで作った柚子ジャム、小さな瓶2つ分出来ました。

これをお湯で溶くと柚子茶になります。

 

 

柚子茶は、美味しい上に、風邪や喉の痛み、疲れなどに効き目があります。

爽やかな香りはリラックス効果もあって、PCでコチコチと事務作業をしている時なんかにいただくといい気分転換になります。

 

 

新春若冲詣&2020年見たい展覧会

久しぶりに若冲に会ってきました。

琳派贔屓なワタクシ、今年初めての美術鑑賞が若冲とは、何とも嬉しい♡

京都の若冲とゆかりの寺-いのちの輝き-

 

高島屋京都店で開催中です。2月は大阪店、3月は日本橋店、4月は横浜店と巡回。

 

出展の半分弱は、行きつけの美術館である細見美術館の所蔵品なので、再会を喜びながら鑑賞しました。何度見ても見飽きることはありません。

名刹古寺を訪れずともその所蔵品を一気に観られたことや、若冲が下絵を描いたとされる版画を観られたことが良かったです。特に版画はねー、黒背景で超モダン。やっぱりめちゃめちゃカッコいい。これだけでも一見の価値あり!です。

生き物や自然を描くことが多かった若冲ですが、今展覧会では仏画や人物画も多く見応えありました。特に「釈迦三尊像」はその大きさと緻密な描写、色彩の豊かさ、もう全てにおいて圧倒されました。

 

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さて今年もいろいろな美術展を回って感性をチャージします!

近場で興味のある展覧会をいくつか、備忘録も兼ねてご紹介します。

 

  • 来月ハルカスに行くかもしれないのでついでに見るかも。話題になってる展覧会です。あまり興味はないけれども怖いもの見たさ的な。

カラバッジョ展」 あべのハルカス美術館:2019年12月26日(木)- 2020年2月16日(日)

 

記念展は「杉本博司 瑠璃の浄土」。リニューアルした建築デザインや庭園、庭園中に展示される硝子茶室「聞鳥庵」(ベネツィアやヴェルサイユ宮殿での展示を経ていよいよ日本初上陸)を見るのが楽しみ。

 

  • その杉本博司氏関連で細見美術館で開催予定の表具の展覧会。いつか自分の書を表装する時のために数寄者杉本氏のセンスを学びたい。

飄々表具 -杉本博司の表具表現世界-展」:2020年4月4日(土)- 6月21日(日)

 

  • 地元で2番目に好きな美術館MIHOミュージアムで、何年ぶりかしら?若冲の「象と鯨図屏風」に会えるかも?!

MIHO MUSEUMコレクションの形成-日本絵画を中心に」:3月14日(土) – 6月7日(日)

 

  • 昨年10月にオープンした嵯峨野の新名所・福田美術館。まだ行けていないので桜の頃にでも。若冲詣は続くよ、どこまでも!

若冲誕生 〜葛藤の向こうがわ」:3月20日(金) – 6月21日(日)

 

うーん。今年もやっぱり日本美術に偏りそう・・・(-“-)

 

 

おうち初釜

仕事始めの1週間。気持ちはシャキッと!でも身体はだるめ…でした。

お正月は行事だから、仕事はお休みですが休暇ではないと思っています。主婦業はいつもよりも忙しく、出入りも多いから、身体を休めるという感じではありません。なので、我が身を労わりながらの仕事始めです。

休み間にお問い合わせいただいたお客様とお会いしたり、確定申告に向けての準備をしたり、新しい企画について詰めるなど、ボチボチと動いています。

 

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先日、ちょうど初釜の時期でもありますし、気分転換にお抹茶でもいただこうかしらと、見様見真似で立ててみました。

 

作法も何もあったものではありません。でもふっくら立てたお抹茶は格別。

 

お茶菓子は鍵善良房さんの菊寿糖「彩り」

 

静かなリビングでの一杯。お抹茶の風味がほっこりと身体に染みます (*´ω`*)

 

小正月を前に、おうちの中も少しづつハレからケへと変わりつつあります。

上の画像にちょこっと見えているお正月のアレンジメント(全体像→コチラ)も何度か活け直して、今ではすっかりケの雰囲気。

 

組紐の飾りを外して、南天の実をピンクペッパーの実に、更に器もアンティークの錫の盃洗にチェンジ。

 

明日からはもう少しシャンとしよう。

 

 

植物の生命力をいただく

今朝は七草粥をいただいた。

せりすずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなすずしろ これぞななくさ(又は、はるのななくさ)

こうして名前を並べると、自然に五七五七七の和歌になります。

現在の七草粥の風習が庶民の暮らしに定着したのは、江戸時代頃と言われていますが、早春に野草や山菜を採り食すことは昔から行われ、万葉集にも歌が残っています。

ぱっと思いつくのは「君がため 春の野に出でて若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」光孝天皇が親王時代に人に若菜を与えた時の歌だそう。若菜は無病息災を願い食べたり人に贈ったりするものだったのです。当時は冬の間新鮮な青物を口にすることが珍しく、ビタミン不足だったのかもしれません。雪の間から見える若葉が、どれほど待ち遠しかったか、貴重なものだったか。

今はそんな若菜がスーパーでパック詰めになって売っています。寒さに凍えることなく手も汚さずに七草粥を作ることができ、風情はないけれど有難いですね。

 

朝食に七草粥。温まりました。我が家の朝食は6時~6時半頃、まだ夜明け前で暗いです。

 

お正月に「巨樹百景 神様の木に会う」という番組を見ました。

樹齢3000年とか、想像も出来ない程の長い時間、そこに立っている木が、たくさん紹介されていました。樹皮は荒くれ、根は地面をしっかりと掴み岩のように盛り上がっていました。それでもその枝先には毎年新しい芽が出、葉はうぶにそよぐのです。そんな老木も、さかのぼって想像するに3000有余年前は、種子から双葉をのぞかせたばかりの瞬間があったはず。

植物の種類によって長命や短命なもの色々ありますが、総じて植物は人間よりも遥かに強い生命力を持っているのだから、その途方もない可能性のある素晴らしい命を若葉のうちにいただくことは、生命力をいただく行為そのものなのですね。

その植物の生きる年月を、私が変わりに引き継がなければ、植物が浮かばれないな。これは魚や動物にも言えることですよね。

そんなことを改めて考えると・・・

ボーッと生きてんじゃねーよ、ですね。