身近で観光を

今朝は少しばかり雪が積もりました。

春のような陽気が続いた後のいきなりの雪。三寒四温のこの頃は体調管理が難しいですね。

 

テラスに置いた鉢植えの雪越しに見るリビング

 

リセットされた現在のディスプレイガーデンは、潔い黒土と木々のシルエットを愛でるばかり。キーンと冷えた空色に黒や様々なグレーのグラデーション。静けさの中に例えようもないくらいのエネルギーを感じます。

そんな冬らしい落ち着いた眺めを時々、それも唐突に明るくしてくれるのが雪です。

たくさん積もると生活に大打撃。でも積もっても10cmくらいだと、すぐ溶けるし、何とか許容範囲です。そんな上手く降る訳ないけれど、今朝の積雪は大体10cmでした。

部屋とひと続きになった庭ならば、その雰囲気が部屋のインテリアにまで影響を及ぼして、これまた新鮮です。変わり映えしないリビングでも光が変わるとハッとすることがあります。

光を観ると書いて観光ですから、緊急事態宣言下の今は、家のウチソト、身近な観光でもいかがでしょう?

配置や家具は同じでもお花やクッションの飾り方を変えたりして、すこーし見栄えを整えて自分をおもてなししています。

 

雪の照り返しか?いつもより白っぽい光に包まれたソファーコーナー。クッションチョップがポイントです。

 

リビングのソファのクッションは、使ったら軽くたたいて形を整えて置き直すのが常ですが、この頃はそれを海外のSNSでよく見る「クッションチョップ」に。

クッションの上部の真ん中に空手チョップして両側のコーナーをピンと立てるやり方。クッションをふっくらと見せる技なんだって。名前の由来が本当に空手チョップから来ているそうで笑えます。

動物が耳を立てたような形になり、たしかにただ膨らませて置くだけよりも、アクセント効果があります。

お試しあれ~。

 

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さて、今朝は仕事前にハーブティーをたっぷり淹れました。

 

先日プレゼントしてもらったJACINTHE & Cie のハーブティNo65 Contre le pollenをたっぷり用意。毛糸のカバーは冬の定番です。

 

事務所は暖房も効いているけれど、更に湯たんぽを膝にのせて。

BGMはSpotifyのプレイリスト「Song to Sing In The Shower」。いま丁度、懐かしの海外ドラマ「フレンズ」の主題歌がかかっています。これ好きだったなぁ。

ってな感じで、テンションを高めつつ。

今日もお仕事頑張ります。

 

 

立春の室礼-2021

昨夜は豆をまいて、恵方巻や鰯の塩焼きなどをいただき、節分らしいひと時を過ごしました。

大人ばかりの我が家では、豆をまく行為は何となく気恥ずかしいもの。でもそこは敢えて私が大真面目に事を進めるので、二つの雰囲気が入り混じって面白い感じになります。

凝った太巻きや炒った大豆、焼きたての鰯をいただくのは、節分ならでは、ですよね。行事食はどれも非日常的で滋味深く、とても美味しい。

魚は普段でも時々焼きますが、鰯を焼くのはこの時くらいかも。大量に出るその油の生臭さったらもう、とんでもなくて。私は鬼ではないはずですが、彼らがこれを嫌って逃げる気持ちがよーく分かります。

 

節分の室礼。我が家は例年通りなので今年はお仕事で作ったものをご覧いただきます。柊の剣で鬼を成敗、厄払いの意味を込めた飾りです。愛嬌ある赤鬼さんは骨董屋さんで出会ったもの。見つけた時は頭の藁がボサボサでワイルド過ぎたのでちょっと手を加え小綺麗に仕立てたら可愛くなりました。

 

そして明けて立春。

二十四節気の第一節目であり、一年のはじまりの日ともされています。

鬼が去って、無事に今年の福が内に入ってきてくれた(と思う)ので、室礼を「立春」に変えました。

目出度い朝ですからお線香も焚いて、よい香りで部屋を浄化しました。

場があらたまったようで清々しく、目出度さ倍増です。

 

鬼を追い出したら福を招き入れましょうということで、お多福のお面だけ残し、木偏に春と書く椿を添えました。

 

24h換気システムがあるお陰で、朝起きると(鰯の)生臭さはほぼ消えていたのですが、念を入れ窓を開けて空気を入れ替えた後、こうして焚くと、本当に空気が清められる感じがします。

香りの力って大きいですね。

 

 

ストレスは小さなうちに解消したい

1月最後の週末は、皆様と同様自宅で過ごしました。

私は仕事も自宅でしているので、お客様のところや植木屋さんや花屋さん、造園屋さんのところに伺う以外は、ほぼ自宅にいる感じです。

前からこんな感じでしたが、たまの気晴らしでお出掛けしなくなった分、在宅率はより増しました。習い事のお教室は緊急事態宣言中は閉鎖されていますし、名庭探訪も今年に入ってからはまだ一つも行けていません。

それでずっと居ると、どうしても住まいのあら捜しをしてしまうのです。どうしたらもっと居心地がよくなるかなって考えてしまいますよね。大がかりなリフォームは無理でも、なにか変えたくて。

そこで引き出しの中の景色を変えるというセコイことを時々やっています。今週はここ、来週はここという風に少しづつ。整然と並ぶ様子は見ていて気持ちいいし、持ち物の整理も進みつつあります。

 

最近整理したキッチンの引き出し。シンクやコンロ下の引き出しはMUJIのファイルボックスがぴったりだったのでこれで揃えています。見た目の統一感、余白が増えてもモノ同士がしっかりと区切られているので取り出しやすいところが快感。

 

コロナ前からずっと自宅にいる私でも、知らず知らずのうちに、小さなストレスが溜まっているのかも。

積もり積もって大きなストレスにならないうちに解消しよう、自分がどう感じているかお座成りにしないようにしよう。

そう思います。

 

触れるもの、見るもの、耳にするもの、口にするもの、香り、それらを心地よくすることが手っ取り早く自分をご機嫌にしてくれます。あと、自分がやろうとしたことがやれたとき、当たり前ですが、機嫌が良くなります。

私の場合は、植物がある静謐な空間と美味しいものさえあれば機嫌が良くなるみたいなので、この二つは益々意識して取り入れます。

 

昨日の午後。小さな事務所は、穏やかな日差しと緑、そしてスローな音楽に包まれています。自分の心地良さをひとつひとつ作って。

 

鏡の前にざっくり投げ入れたアオモジ。コロコロとした蕾をたくさんつけています。瑞々しい緑が目に入るたびに清々しい気持ちになります。

 

カウンターには多肉植物の寄せ植え。ふくふくとした見た目と触感がいい。

 

 

玄関の盛花。お正月に活けていた枝を短くして活け直し。最近、また咲きだして嬉しくて愛おしい。

 

玄関から見える坪庭の照明は、防犯のために朝まで点けっぱなし。昼間とは違う椿の表情が見えるのも楽しみです。

 

寝る前に美しいものを。少し眺めてから寝室へ。

 

自分の機嫌が悪いと、何故かすぐに周囲に伝わって不快にさせてしまいます。特に家族は敏感よね。

負のオーラをまき散らさないように気を付けたいです。

 

 

装花室礼のお仕事が始まりました。

2年前に店舗前花壇の植栽のお仕事がご縁でお付き合いが始まり、ずっとご愛顧いただいている株式会社仁々木さま

和菓子を中心に独自ブランドを立ち上げられ有名デパートなど全国展開されています。滋賀県内にも2店舗あり、守山市の近江工房店では、ディアガーデンが造園工事その後のメンテナンスもさせていただいております。

そして本年度からは京都祇園本店の装花室礼業務も担当することになりました。

私はガーデンデザイナーだけど、植えるのも花を活けるのも同じように好きで、普段の暮らしに花を飾ることや年中行事の室礼は欠かせないものです。学びも同じように続けて参りました。苗や植木と同様に花材の仕入れ先も宛がありましたので、今回のご依頼も特に躊躇なくお受けしました。

 

「仁々木」さん祇園本店。花小路通りや八坂(神社)さんからもすぐのところ。2019年に店舗を改築された折に花壇の植栽をさせていただきました。

 

コロナ禍の現在、京都府は緊急事態宣言の対象地区となり、祇園の観光客は目に見えて激減しています。

そんな状況でも季節の花を絶やさないようにという社長様のお気持ち。重く重く受け止めて、足を運んでいただいたお客様のおもてなしに少しでもお役に立てるように精いっぱい頑張ろうと思います。

 

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祇園本店さんでは、店内入口と奥の2ヶ所に座るスペースを設けられています。花を飾る場所はそのあたりです。

一か所目は店舗入ってすぐ正面の壁。

ここは待合いスペースとなっていて、軽く腰掛けることが出来ます。座って見ると丁度いいところに掛け花があります。

 

さりげない花、掛け花。お店にはいると割とすぐ目に付く場所。カウンターに立つ店員さんにも見て頂けるようです。

 

こちらには、今回、木瓜と椿をシンプルに挿しました。

花器は真竹を薄く削いでのし広げ、熱を加えながら丁寧に曲げて作られたもの。新しいものですが、手触りがとても滑らかで、自然素材の温かみが感じられます。どこかモダンな佇まいがマブチ好みなのです。

 

冬は枝物がいい。凛とした枝振り、小さな花、そして膨らみかけた芽などは確かに来る春を思わせ希望を持てます。

 

2ヶ所目は店内奥のベンチスペース。花を飾るのにちょうどいいカウンターがあります。

そこに片口の器を花器に見立てて、春を予感させる小さな盛花を。

蕾のたくさんついたアオモジを伸び伸びと、中心には固く丸まったゼンマイを挿し、足元は瑞々しい青葉で埋めました。

 

 

「片口(かたくち)」とは、口縁の片側に注ぎ口がついた器のこと。小さなものから大きなものまでさまざまな形のものがあり、酒器として使ったり、お料理を盛ったり、ドレッシングの入れ物にしたり、色々と工夫次第で使えますが、私は花入れにしました。

もともと蓋つきだったので、可愛らしいし、愛想に添えています。

この器には、山野草一輪挿しても合いそうで、そのうちやってみたい。

 

ゼンマイは葉が開く前は動物のような毛に覆われて、植物というより何か不思議な生き物のよう。

 

社長様や店長様のご要望に合わせて、花材選びはもちろんですが、花器選びも全て任せていただいています。

器でも季節感は出るし雰囲気がかなり左右されるので、作る側としては任せていただけるのは大変有難いことです。

私は主にアンティークショップや骨董店を中心に色々と見て回り、古いものの中から、雰囲気の優しいちょっと面白みのある器を集めています。モダンなインテリアショップにも足を運び、お店の雰囲気に合えば新しい品でも仕入れます。

ブログでそんなお店の紹介も追々していきたいと思います。

 

花を活ける他、草盆栽も時々作り替えます。今回はスミレを植え苔を貼りました。

 

トクサの鉢植えは以前納品したもの。たまに水さえやれば良くて、年中緑を楽しめます。

 

これから毎月、活け込みと活け直しで何度かお訪ねする予定です。

さて来月はどんな風になるでしょうか?自分でもまだ分かりません。

また報告します。

 

 

今年の抱負とお正月の室礼-2021

ディアガーデンは本日から仕事始めです。

植物と一緒に生きてきて、これまでは庭作りが主で、それは変わらないのですが、今年はより幅をもたせ、色々な場面でお役に立てるように頑張ります。

 

事務所前の花。庭のトクサや椿・千両を活けました。松だけは買ったものです。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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休暇中、外に出たのは2日に夫の実家へ年始の挨拶へ伺ったときだけ。雪も止んだし、どちらも感染拡大地域ではなく年配者もいない。Door to doorの車移動です。

滞在は半日と、とっても短い時間でしたが、それでも久しぶりに会えて、健康を喜び、楽しいひと時を過ごしました。いや、本当にいい時間で・・・心がほっこりしました。会うことがこんなに貴重に思えるなんて。

初詣も未だ行けず、例年とは全く違うものになった2021年のお正月。

家にずっといて、その雰囲気はお料理と室礼で感じることが多かったように思います。そう、今年ほど室礼の有難みを感じる年はありません。

 

年末、玄関は特に念入りに掃除します。そしてしめ飾り。今年は鶴のわら細工です。九州地方に多い飾りだとか。長寿や目出度さの象徴、飛翔する鶴にあやかりたい。

 

お正月の室礼は歳神様を迎えもてなすためのもの。植物や配色で目出度さを表し一年間の無事と繁栄の祈りを込めます。

年はじめのこの目出度さは、きりっとしためりはりのある色調で見る側も身が引き締まる思いがします。

松の緑。奉書の白、水引の赤や金銀と、神さびた趣ながら華やかさもひとしおです。

 

稲わらで作った鶴に紅白の水引と若松で色を添えてみました。私には鶴が鳳凰のように見えます。

 

お正月の室礼は、しめ飾り、鏡餅、水や火を使う場所に小さな鏡餅もと、やることは細々とありますけれど、それらを供えることで、昨年の「気」を一掃し、新たに喜びやお祝いの「気」を満たすことになるそうです。

たとえ「気」は見えなくとも、供える前には必ず場を清めますので、やった者としてはスッキリとした改まった気持ちになります。

 

玄関には庭の万両を鉢上げして、干支の置き物を添えました。

 

床の間がない我が家では、室礼はほぼ玄関先に集約しています。

入ればまず下駄箱の上にお花と干支の置き物。そして餅花があります。

今年は厳密に言うと花ではありません。万両の鉢植えです。万両はその響きから縁起がよいと言われる低木。他に千両、百両、十両、一両など呼ばれる低木があり、どれも万年緑で赤い実がなるところが共通しています。

自生植物で雨さえ当たれば世話いらず、とても育てやすいのでおすすめ。ディスプレイガーデンには万両、千両、十両があり、こうして室礼にも利用しています。

鉢は実は手あぶり火鉢ですが、干支の置き物と色を合わせたくて使いました。

この金茶の丑は、香老舗「薫玉堂」さんのもの。愛嬌のある丑さん、俵をしょって縁起がよくとても気に入っています。お腹のところが匂い袋になっていて、老山白檀・丁子などの甘い香りがほのかに広がります。子の飾りも薫玉堂さんだったのですが、1年間飾って大晦日に入れ替える時も未だしっかり香っていました。天然の香りってこんなに長持ちするのかと驚いています。

お香はいまや日々の暮らしに欠かせないものとなりました。

今年も少しづづ学びを深め、たくさん楽しもうと思います。

 

玄関ホールに飾った餅花。本来は豊作を願う農家の正月飾りですが、近年その形を借りて招福の祈りを込めて飾るようになりました。かわいいので雛祭りまでこのまま。

 

鏡餅に添えたのは正月木の松とゆずり葉。木花包みという折形に包んでみました。このシンプルさが清々しくて。

 

テーブル装花には南天「難を転じて福となす」をどっさり。同色の飾りを足して華やかに。

 

華やかなのに辺りはしんとしているような、そんなお正月風景を楽しめるのも松の内まで。

私は7日にほとんど片付けてしまいます。

 

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話は最初に戻ります。

今年は庭作りと共に、こういった室礼や花生けのお仕事も少しづづ手掛けられるよう頑張りたいです。

室礼も花生けも、私にとっては植物を扱っている延長線上にあるもの。暮らしの中で自然にやっていることで、仕事にしようとして学んだつもりはありません。

花生けに関しては30年程になりますか、季節に移ろう自然を追いかけて楽しいから続けていたもの。室礼は植物と暮らしとの関係を考える過程で出会い、伝統的な日本文化と年中行事の合わさりに感動して、学びたい気持ちが止まらないだけでした。

この楽しいだけ事柄が仕事となると、また違ってくるのでしょうが、それはまだ新たな学びになるに違いありません。

 

 

 

2021年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

旧年中はディアガーデンのサイトをご覧いただき 誠にありがとうございます。

本年もお庭やエクステリアに役立つ情報を発信して参りますので どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

今年の年賀状。ディアガーデン用と家族用2種作りました。いつもSNSにUPした庭の画像から選んで印刷しています。今年も庭の写真をいっぱい撮るぞー!(^^)!

 

大寒波襲来やコロナ自粛の影響で、自宅で過ごす静かな年末年始となりました。

皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか。

 

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話は大晦日にさかのぼりますが・・・

朝起きると一面銀世界でした。積雪は25~30cm程で日本海側の地域に比べればどうという量ではありませんが、一夜にして積もったので驚いてしまいました。

 

ディアガーデン前の様子。このところ暖冬続きだったので、久しぶりのドカ雪におののく。全ての買い物は済んでいて出掛ける必要のないことは幸いでした。

 

つららが出来てました。

 

テラスが雪で埋もれてる。真綿の布団を敷いたようにフカフカです。だいぶ溶けましたが庭の半分にはまだ雪が残っています。

 

元日の朝は一転!晴れて美しい初日の出を拝むことが出来ました。

初詣は遅らせるつもりで、代わりにせめて初日の出くらいはと期待していました。見られてとても嬉しいです。

毎朝登る朝日でも、顔を出す瞬間には滅多に立ち会いませんし、元日は見る側の気持ちが特別なので全く別物のように感じます。万物を等しく照らす光とは、なんと明るくそして力強いものかと改めて感じました。願掛けもして幸先良いスタートが切れたような?

大晦日に雪で全て埋め尽くされた庭は白紙に戻されたようでした。良いことも悪いことも何もかも見えない。象徴的な出来事と捉えました。

2021年はそこに何を描くのか。

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さて、例年なら元日から帰省しているところ、雪のせいもあって今のところ様子見です。どこにも行かない元日は初めてかもしれません。

心づくしのお節をつまみに朝から呑む至福の時を過ごしています。

 

小さなお重と受け継いだ塗りのお膳、そして南天のお正月花。簡素ながら目出度さを意識したテーブルコーデ。

 

26日から少しづつ仕込んで14種類詰めました。一の重は祝い肴、二の重は口取り肴中心、3の重は焼き物と煮しめ。だいたいですが。

 

 

一の重の包みを広げる。大好きな黒豆は26日から煮てしっかり味を含ませています。だいたい小正月くらいまでいただきます。

日本酒とお節って最高に合う!

 

テーブルの盛花は南天をどっさり活けました。

南天は「難転(難を転じて福となす)」に通じることから、縁起木としてよく庭に植えられます。ディスプレイガーデンにも3株ほどありますが、今季は残念ながら実がほとんど生らず、活けたものは買い求めたものです。生花店で聞くと、どうやら外れ年らしく品薄とのこと。手に入れられたのは偶然でとてもラッキーでした。

 

難を転じて福となす。節目に活ける花には気持ちを託します。

 

世界は新型コロナウィスル感染症との闘い、まさに難の最中にあり、必然的に新しい生活様式が生み出されました。これが福となると私は思いたいです。

StayHomeや場所を選ばず仕事をするリモートスタイル、個々を掘り下げ発信していくような新しい生活スタイルは、元々自分のスタイルに近いものだったので、割とスムーズに受け入れられたのは幸いでした。

流れから見てこれからは個が加速しそう。

だから個性は大事、それが間違っているかも?変かも?と自分で否定せずに、楽しく出来ることや面白いと思う気持ちを大切にしたいです。

それに個性を理解してくれる繋がりもきっとある。分かる人には分かるし、分からない人と無理につるむ必要はないのです。それが出来る生活様式になってきました。

「私って、こういうセンスなんです」と堂々と勝負しようではありませんか。

 

 

 

Merry Christmas 2020

 

 

メリークリスマス!

家族みな健康でクリスマスを楽しく過ごせること、それだけで十分と思ってしまいます。

皆様が穏やかに過ごされていますように。

 

今年のワークショップでは久しぶりにリースを作りました。木の実をたくさん飾ったクラシックなリース、私も玄関に飾ってずっと愛でて参りました。ヒムロスギはドライになったもののまだ十分きれいです。

 

 

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11月の終わりごろから今日までクリスマスの室礼を楽しみました。

ただでさえ暗い冬、そして世情まで暗い2020年。こんな時だからこそ家の中を明るくしたかったので、やっぱりツリーは欠かせません。

今年のツリーはちょっとトラディショナル風。私には珍しく赤を取り入れてみました。

 

ミニツリーはリビングに。1Fのほぼ真ん中が定位置です。

 

今年のリースはたくさん木の実を使ったので、ツリーにもリンクさせて松ぼっくりを飾っています。赤に合わせたのは黒のオーナメント。これだけだと暗いのでシルバーで明るさとモダンさを少し足しました。

毎年少しづつ変えているつもり、でもいくつかのオーナメント(天使、つらら、ベツレヘムの星)は何故か好きで、必ず飾ってしまいます。

1m程しかない小さなツリーなので、オーナメントを吊り下げる紐は短く、そして出来るだけ垂直をキープして飾るのが私のこだわりです。目立つ観葉植物は別の部屋に移動させて、ツリーが主役に見えるようにも。

 

灯りがつくと可愛さも癒し度もUPしますよね~。

 

そんなツリーも今日で見納めかぁ。寂しい。

でも明日になると、そんなこと言ってる暇もなく、お正月準備に追われるんだろうな。

 

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クリスマスはこんな風に家を飾ってその雰囲気を堪能しつつ、ちょっとだけ手をかけたテーブルで晩御飯を食べるだけ。ドレスアップもプレゼント交換もしないけれどケーキは必須。いつも夫が注文してくれます。

元々の気質がStayHomeなのよね。

 

クリスマスディナー用のテーブルコーデ。緑いっぱいにしました。メインディッシュを中央に盛り付けます。今晩はポーク。

 

キャンドルの周りにあるのはクリスマスリースワークショップのお土産用にデザインした松ぼっくりのリースです。

 

キャンドルの変えるだけでも雰囲気が違って。

 

イブの夜のメインディッシュは「チキンと根菜のデミグラスソース煮」でした。

 

たくさん食べるけど、年末はとにかく忙しいし動き回っているので太らないのですが・・・。

年始同じように食べちゃうからダメなんだよなー。

来年は運動習慣を見直さねば。

 

 

イルミネーション ディアガーデンの場合

陽が落ちて空がブルーとピンクに染まるころ、今頃ですと17時くらいでしょうか。

事務所の窓辺に飾ったイルミネーション照明はその頃に点灯するよう設定してます。

ずっと中にいると目が慣れてそんなに暗くも感じず、うっかり時間を忘れている時も、照明が付くともう夕暮れ時だと気づかされます。そして、雫のようなかわいい灯り方とその向こうに見える空のグラデーションに見とれています。

 

窓辺にヒンメリとワイヤータイプのLED照明。2.7m50球のものを今年はふんわり垂らすようにしました。この時分は空の色が本当にきれいですね。

 

11月の終わりに行ったクリスマスイベントに合わせて、こんな風なLED照明をあちこちに仕込み、タイマーをセットし自動で一斉に点灯するようにしています。

テーブル照明やスタンド照明は自分で点けて。

1日の終わり、心がほぐれる瞬間です。

 

窓辺は道行く人にも楽しんでもらえるよう23時ごろまで灯しています。前庭には他にも照明がふたつあります。

 

イルミネーション照明は、植物に添わせるのではなく構造物に添わせるのがディアガーデン流。

植物に直につける場合、いくら気を付けていても、表面や水を通す導管を傷つけてしまいそうで。風の影響でこすれ、傷がつくかもしれません。

個人邸の場合、そんなリスクまで負ってイルミネーションをすることもないと思うのです。

また、折角飾るのなら、自分だけ楽しむのではなく通りにも暖かな光を零してみませんか。北欧の街のように、通りを歩いているだけで楽しい気持ちになれたら素敵です。

 

小さなクリスマスツリーにもイルミネーション。小さな灯り、可愛いです。

 

今日はクリスマスイブ。

クリスマスはウチで静かに家族とクリスマスディナーの予定です。テーブルコーデをクリスマス風にして、普段の夜ご飯とはちょっと違う雰囲気を味わいます。

コロナ禍だから、という訳ではなくて毎年そんな感じです。

 

 

クリスマスリースづくりワークショップ2020 レポート

11月の最終週はディアガーデンでクリスマスリースづくりのワークショップを開催しました。

ご参加くださった皆様には心からお礼申し上げます。お陰様で無事4日間の日程を終えることが出来ました。

さて、今日のブログは、そんなワークショップのレポートをお届けします。

 

 

今年ディアガーデンが提案するリースはリボンもキラキラも敢えて封印したブラウンカラーの「トラディショナル・シック」なリースです。

コロナ禍、社会の仕組みや生活様式などが一変し、未だ見えぬ相手に怯えて暮らしているからでしょうか。伝統的なものや落ち着きのあるものに心惹かれてこのようなデザインにしました。

想像の段階では、ちょっと地味すぎるかなぁと心配していましたが、作ってみると思いのほか見応えあるリースになりました。

 

今年のディアガーデンのドアにはシックなブラウンリース。

 

ベースの緑はディアガーデンで育てているレイランドヒノキを使っています。ニュアンスを付けるために、フワフワした葉のヒムロスギを加えてみました。冬でも緑であるこれら常緑樹は、農作物の豊穣を表し、リース材料には欠かせません。

そしてオーナメントは様々な形の木の実をご用意しました。松ぼっくりやアンバーバーム、スターアニス、南京ハゼの実など10 種類。どれも不思議な形をしていて思わず見入ってしまいます。

これら材料をきれいに洗って乾かし、大きさを切り揃えたり、大きなオーナメントには予めワイヤーを掛け準備しておきました。

自分で作ろうとして一番苦労するのが、材料集めと下準備です。こういう邪魔くさい工程をすっ飛ばして、いきなり作りはじめられるのがワークショップのいいところなんですよね~。

 

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ここからはワークショップの様子を。

参加者様はリース作りは初めてと言う方が多かったので、最初に製作工程やコツなどをお伝えし、少し手間取る最初と最後だけお手伝い。あとの工程は同じ動作の繰り返しなので、とっても簡単なのです。

思い思いに手仕事の醍醐味を感じていただきつ、合間にお話をしたりワイワイと進めて参ります。

1時間程で素敵なリースが出来上がりました。

 

最初に緑のベースを作っていきます。ディアガーデンの庭で育てているレイランドヒノキにヒムロスギを重ね、土台にワイヤーで結わえていきます。緩まないよう都度きつく締めるのがコツかな。

 

ベースが出来たら、バランスを見つつ小さな実を取り付けていきます。仕上がると直径40〜50cm程になります。

 

大き目のオーナメントは緑と一緒に結わえ、小さなオーナメントはグルーガンで直接くっつけていきます。どう配置するかで個性が出るのがシンプルリースの面白いところ。

出来上がったリースをドアに飾られた画像を送っていただきましたので二つご紹介します。

 

ご用意した木の実にお客様お手持ちの綿の実を追加された愛らしいリース。お庭のオリーブの葉の雰囲気ともマッチしていますね^_^

 

小さな白を所々に散らした大人なリース。格子戸にぴったりですね!

 

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コロナ禍、室内で行うワークショップを開催するのは初めてでした。

消毒や室内の換気、マスク着用、密を避けるなど、基本的な対策に加え、例年設けておりましたお茶の時間も感染防止の観点から省くこととしました。その変わりといっては何ですが、ささやかながら、クリスマスに因んだプレゼントを3つ用意いたしました。

一つは「ヒンメリ」です。

北欧の国でクリスマスやお祭り、結婚式の装飾品としても親しまれている飾りで「幸運のお守り」「光と影のモビール」とも呼ばれています。

窓辺や天井、棚の空いたスペースなど、好きなところに吊りさげるだけで、お部屋に北欧テイストをプラスしてくれて、とても可愛らしい。

 

ご用意したのは「Ristitähti(リッシタハティ)十字星」という 名のヒンメリです。直径17㎝ほどで、ひとつでも存在感があります。

 

制作をお願いしたのは、ヒンメリ作家のLepo by Yulan さま。実はこの方、ディアガーデンで以前お庭を作っていただいたお客様です。

お庭でライ麦を育てられていて、その茎を使ってひとつひとつ丁寧に作られています。ご自宅に伺うと大作からオリジナルデザインのものまでたっくさん展示されていて圧巻です。

(私も昨年教えていただいてひとつ作りました。→コチラ

 

少しの風でもクルクル回って中心のデザインが変化します。いい感じです♡

 

プレゼント二つ目はディアガーデンオリジナル「木の実のリース」です。

上の画像にもあるように、壁に掛けたり棚にディスプレイしたり、テーブルコーディネートのセンターピースとしても使えそうな小さなリース。いくつか作りましたがちょっとづつデザインを変えたので、二つとして同じものはありません。

 

クリスマスの雑貨を集めてディスプレイ

 

このリースは長持ちするので、毎年なにか自分らしいアレンジでお楽しみいただけたらと思います(^^*

 

キャンドルと一緒にクリスマステーブルのセンターピースとしても使えそう。

 

プレゼント三つめはフランス流紅茶専門店 マリアージュフレールのクリスマス銘柄「CHRISTMAS PARTY」を10g。

 

※画像はウェブサイトからお借りしました。

 

コロナ禍でなければ、ワークショップ中にお菓子と共にお出しするはずでした。

変わりにご自宅で、この素晴らしい香りと共に、至福の時間をどうぞ~。

 

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毎年このイベントが終わるとホッと力が抜けます。

ツリーもイルミネーションもワークショップのために飾っているのですが、折角出したのでもうしばらく楽しもうかな。

本当なら梅田とか都会でイルミネーションや大きなツリーなどを見たいところ、今年は不要不急の用事もないので見られそうもありません。また来年以降のお楽しみにとっておきます。

今日から12月ですね。

有終の美は難しそうですが、やっぱりいい終わり方で2020年を締めくくりたい。たぶんあっという間に過ぎ去りそうなので、心して丁寧に日々暮らそうと思います。

 

 

淡くなっていく日差しをつかまえる

街を歩けばどこからかキンモクセイの香りが漂ってきます。

ディスプレイガーデンには、キンモクセイならぬヒイラギモクセイの生垣があって、こちらはこれから咲きます。いま白い蕾がたくさんついていて、ちょうどキンモクセイが終わった頃に咲き香るのです。

この二つのモクセイの香りをかぐと秋も深まってきたなぁと感じます。

 

風に乗って香ってくるキンモクセイ。植え育てて下さっているどなた様かに感謝しつつ堪能。

 

この頃は日差しがどんどん淡く、そして暖かく感じられるようになって、好きな音楽を流しながら部屋の窓辺で日向ぼっこをしていると、しみじみと言ってしまう。

「あぁ。秋って大好き」

夏の日差しは疲れますのでシャットアウトしていましたが、これから冬にかけては取り入れるつもり。

今夏、ダイニング照明用のダクトレールにハンギングプランツを設置したところ(詳しくは→コチラ)に、サンキャッチャーを足してみました。

ちょうど手許にクリスタルパーツがあったので、いつもの如くテキトーに作ったものですけれど。

 

サンキャッチャー。植物のアクセサリーのようにも見えます。たくさん吊るすと素敵なデコレーションになりそう。

 

サンキャッチャーとは、窓辺に吊るしたクリスタルやガラスをカットしたものに、太陽光を反射させて、その輝きを楽しむインテリアアイテム。

起源は不明で、北米大陸の南部に住んでいるネイティブ・アメリカン発祥説、冬季の日照時間が少ない北欧発祥説、様々です。

 

朝日を受けて虹の粒が部屋に広がります。夕日は直接当たらないのですが、窓に反射した光が上手い具合に当たることに気が付いて以来、夕方も楽しんでいます。

 

この場所に吊るしていると、朝と夕方だけですが、乱反射した光が虹の粒となって、ダイニングの壁に映ります。

小さな虹がいくつも浮かぶ様子はきれいで不思議で・・・見ていて飽きません。

屋外でふいに現れる虹を見つけると、何だか嬉しくて気持ちが明るくなりますよね。それと同じような感じがします。屋外の虹は滅多に見られませんが、サンキャッチャーの虹は晴れていれば必ず見られるところがいいです。

小さな子供さんにも喜ばれそうなインテリアです。

 

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長く自宅で仕事をしている私は、Withコロナのずっと以前から、こうした些細な+Oneを暮らしに取り入れてきました。

それは、自分が日々の暮らしに飽きないように、自分のご機嫌を取るために、です。

おうち時間を飽きないためには、季節の移り変わりに心を寄せたり、小さな変化を取り入れるのが結構効いてるように思います。

庭作りのことだけじゃなくて、気分が変わるちょっとした植物のあしらい方や、庭や植物との向き合い方、植物に足すと面白くなるもの、それにまつわるアレコレを、私なりに検証しつつ、これからもご紹介していこうと思います。

皆様がとっくに知っておられることも、きっと書いてしまうだろうけれど、読んでいただいたときに「そういえば」と思い出すきっかけになるといいな。