パリの蚤の市へ

本日はディアガーデンから1kmほど離れた旧市街地へ。目的はco-minkaで開催中の「パリの蚤の市vol.4」です。

フランスの風を感じたくて、初日に合わせて訪ねました。

 

「co-minca」にてアンティークショップ、フラワーショップ、スイーツショップの3店舗で「小さなパリの蚤の市vol.4」が開催中。18日(月)迄です。

 

こちらのお店は駐車場がありません。でもすぐそこだし晴れていたので散歩がてらテクテク。開店時間を10分ほど過ぎたころに店内に入ると、なんと、もう沢山のお客で賑わっていました。

こういう催しって早いモノ勝ちだもんね。

 

antiquenaraさんのディスプレイ。フランスのもの、日本のもの、色々あるみたい。何に使おうが想像しながら見て回ります。

 

アンティークショップや骨董店には、具体的に何かを探して行くときと、ただ出会いを求めて行くときの2パターンがあります。

今回は特に探しているものはなかったので、どんなものが置いてあるのかなと軽い気持ちで見ていたのです。

店内を2周して殆どは食器関係と把握。でも、布やフレーム、鏡、花器など、インテリア関係も置いてあります。antiquenaraさん曰く、買い付けに半年近くかけられたとか。コロナ禍で海外とのやり取りは大変なご苦労もあったかと思います。

途中アンティークフレームに目が留まりましたが日本製でした。予算もあるし、折角の機会なのでフランス製のものをと思い直し眺めていると、好物のピューターの器を発見しました。

私、何故だかピューター(錫)製品に目がないの。経年変化で変わる色合い、加工がしやすいのでお洒落なフォルムのものが多いし、金属だけれど人の手のぬくもりを感じるというか、そういうところが好きなのです。

そういえば以前のブログで、錫の盃洗ちろりをご紹介しましたよね。

 

戦利品を持ち帰って。紙袋にもちょこっとParis。

 

1900年代初めのものらしい。歪みもないし状態はいい。シンプル過ぎず、されどゴテゴテもしてなくて、ちょっと和っぽい雰囲気もあって、うちに飾っても馴染むかなと思いました。

テーブルのセンターピースとして花を生けたりスイーツを盛ったりしても良さそう。(あまり持っていませんが)アクセサリーを入れても映えそうだし、何も入れずそのままチェストの上に飾ってもいいかも。色々と想像が膨らみます。

 

フランスのピューターの器をゲット。ひとまず庭の花を生けてみました。白山吹と菫です。

 

ようやく経済が動き出したこの頃、以前のように骨董市も開かれるかもしれません。

楽しみだな。

サンプル

ディアガーデンの庭づくりでは、ある程度プランが固まり、使う材料が絞れると、次はサンプルを取寄せカラーや質感を実際に見て頂いています。

植物は画像や実際の大きさなどを提示したり、私共の庭に植わっているものなら実際に見ていだくとか、石材はその欠片を持っていくとか、なるだけお客様に材料の情報を伝えようと心掛けています。木は最終的に畑で一緒に選んでいただくことも可能です。

とにかく、植物名やカタログの品番だけで漠然と進めないようにしようと思っています。

メーカーさんもどうやらサンプルを大切に思ってらして、ブック型になっていたり、それがまるで一つの商品のように丁寧に作られているものも。商社さんに頼めばすぐ送ってくれるのも有難いです。

それで商材のサンプルを取寄せてみて、私自身いつも思うのですが、庭に置いてみるとカタログの色と違って見えることが割と多い。質感は言わずもがなです。

小さいモノだけけれど、建物の外装や内装に当てて見比べることが出来ますし、雨を想定して濡らした時どう変わるかも見て頂けるので、お客様の安心感や納得感が上がるように思います。

 

5月に施工するお庭で使う材料サンプル。レンガやデッキの床板の見本、化粧砂利いろいろ。こうして見ると分かりやすいでしょ?

 

サンプルを見ても、すぐに決められないのは当然のことですから、しばらくお客様にお預けしています。

あれこれ悩むのも庭作りの醍醐味ですよね。

 

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実は、私もいま、サンプルを眺めながら悩んでいる最中なんです。

以前ブログでちょこっと書きましたが、事務所のインテリアを改造します。といっても大袈裟なものではなく、レイアウトや家具を変えるだけなのですが、印象や使い勝手がだいぶ変わりそうです。

 

家具をリフォームするのでサンプルを取寄せ、内装やオフィスチェア・インテリアグッズに合わせて検討中です。もともと内装はグレーだし好きな色なので、色々なグレーを集めてみたものの、どれも良くて迷う~。

 

PC作業中の姿勢が悪いために、持病の腰痛が悪化し始めたので、この際、デスクやチェアも適切なものに変えます。

というのも最近になって気づいたのですが、私、座っているとき、ずーっと反り腰になっていたのです。

立っているときに反り腰気味なのは薄々気づいていたのだけれど、まさか座っているときもそうだったとは!いや、むしろ反り腰で座っていたから定着してしまったのではなかろうか?!これって盲点でした。意外と多くの方が当てはまるのかもしれません。

年を重ねると、普段の姿勢や動きが大事だなって、つくづく思います。

若いときは筋力で対処できていたからか、多少変な姿勢でも痛みは出ませんし、見た目もそうおかしくないもの。それで気づかぬうち嫌な癖がついてしまい、身体が歪んでしまうのですね。歪むと当然どこかに負担がかかって痛みが出ます。

痛みが出てやっと気づいた私。今更だけど直したくて、出来ることから変えていきます。

 

 

春メク

すっかり春めいてきました。

本日は春分の日。祝日法によると「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日らしいです。

へぇーと思いつつ庭に出ると、あちらこちらにウブな緑が目に入ります。

枝先に止まった小鳥たちは盛んに囀っていたかと思うと、ある二羽はまるで追いかけっこをするかのように生垣の中を駆け回っています。茂みの中をよくもあんなスピードで飛び回れるものだと感心して見ていました。

厳しい冬を乗り越え、生きてまた春を迎えられたことが嬉しい・・・生き物たちはそんな喜びを全身で表しているかのよう。

本当に愛おしいです。

 

テラスにて。良い香りがするなと思ったら、ずーーーっと蕾だった沈丁花がついに咲いていました。春の初め、象徴的な香りです。

 

さて春と言えば、就職や進学で新生活をスタートされる方も多いのでは?

新しい環境に新しいモノ、いいなぁ。

実際そうなると大変なことは想像出来ますが、私には新生活という響きが羨ましくて仕方がありません。

長年そういう状況にいないため、暮らしがすっかりマンネリ化しているのです。身体に合わない不便ささえも変に慣れてしまっていて、だからいつまでたっても治らないのですね。

そこでリニューアルを企画。手直なところで事務所のインテリアを変えてみようと思い立ちました。家具から配置からガラリと変える大がかりなものを考えています。

思いつきのようですが、これはafterコロナを見据えての投資にもなりそう。時間がかかる環境整備を少しづつやっていきたい。

 

バラの鉢でコガネムシ除けに植えている黄水仙が咲いて。事務所の窓辺に飾るとそこだけ陽だまりのような明るさです。

 

事務所は本当に小さな空間なので、いまのレイアウトしかないと思い込んでいるフシがありましたが、変えようと思った途端、色々なアイデアが浮かんできます。

いらしたお客様にも特別な時間を過ごしていただけるよう工夫をしようと思います。

(考えるだけで終わらないようにブログに書いてみました)

 

 

自転車置き場問題

現在進行中の案件で、自転車置き場を含めたお庭のリフォームプランを考えております。

自転車って複数台所有されているご家庭も多いのではないでしょうか。大人用の自転車を2台置くとすると、およそ2m四方のスペースが必要で、案外場所を取ります。

家を建てる時にしっかり計画しておかないと、使いづらくなるかもしれません。外に置くならば、車体が劣化しないよう、盗難に遭わないよう注意もしなければなりません。

動線として最適な置き場所は玄関付近ですが、ここは家の顔ですから、悪目立ちしないようにしたいもの。

よくある3パターンについて考察してみました。

 

①屋内に収納する

玄関に通じる場所にウォークインクローゼットやビルトインガレージを設け、そこに置けるようにする。

このスペースがあると、冬用タイヤや遊具、アウトドア用品、ガーデニング用の道具なども収納できるのでとても便利です。

最近は玄関にシューズクローゼットを設けるプランが一般的になってきましたので、自転車のことも併せて検討されていることと思います。

我が家も玄関脇に小さなウォークインクローゼットを作り、ここに自転車を収納しています。1.8m×1.5mと本当に狭いスペースですが、2方向に天井まであるザックリとした棚を設け、先ほど書きました品々の他、灯油ポリタンク2個、庭のホース、工作用の道具や工具類、ディアガーデンの書類、長靴、防災用品、廃棄用の段ボール、傘、脚立大小、マキタの掃除器、箒、等々かなり沢山収納しております。

少々整頓出来てなくても、扉を締めれば一応スッキリです。(これ以上物が増えないよう気を付けないといけないなーと自戒していますが)

固定資産税を払うことになったとしても、外に置く物置きよりも、アクセスが圧倒的にラクだし、建物の外観を壊さないので満足しています。

 

我が家は折りたたみ自転車1台のみ。折って玄関のウォークインクローゼット(画像左に見えているのがそのドアです)に収納しています。しまうのが面倒なときは脇の通路にこうして置いておくことも。

 

室内でなくとも、玄関ポーチを広くとり、その屋根の下に置くようにしても良いですね。

ポーチ自体、デザイン的に素敵に見える工夫は必要ですけれど、お洒落な自転車が置いてあるといいアクセントにもなりそうです。

 

②既存の屋外スペースを利用する

  1. 既存のカーポートかガレージの空きスペースに置く。
  2. 軒下にカバーをかけて置く。

これはよく見るパターンですが、あまりおすすめできません。

1は車を傷つけてしまうかもしれませんし、2は天候によってはカバーが外れて自転車の劣化が著しいと聞きます。

 

③屋外に自転車置き場を後付けする

  1. 大きめの物置の中に入れるか、物置に自転車置き場が付属したタイプを選ぶ。
  2. サイクルポートやテラス屋根を設置する。

どちらも建物の外観に合う商品を選ぶことと、場に馴染ませたり目立たなくする工夫をしたいもの。

1の物置きは建物に合うデザインが少ないように思いますが、設置しているお宅は結構多いのかもしれません。雨風をシャットアウトしてくれて、自転車がなくなったとしても他の物を収納できます。固定資産税もかかりません。

2のサイクルポートは、大工さんに作ってもらう場合とエクステリアメーカーの商品を設置する場合の2パターンあります。台風被害が心配だったり豪雪地域にお住まいの方は耐風圧や耐雪の数値を確認して商品を選ぶようにしてください。

メーカーから色々なデザインの商品が出ており選びやすいかと思いますが、たとえデザイン的に合っていても、商品単体では、玄関の格を上げることは難しい。

ですので、門の中に隠したり(これは防犯上の利点もあります)、植栽を添えて場に馴染ませたり、何らかの工夫を施します。

でもそれもスペースに余裕があればの話。サイクルポートを後から設置しようとお考えならば、最低でも3m四方程空けて建物を配置して下さると、門や植栽なども入れられて良いと思います。

 

(株)タカショーさんのウェブサイトより。「スノースタイルミニ」というサイクルポートを玄関脇に設置した例です。家の扉と色を合わせ、壁や植栽を添えサイクルポートだけ浮かないように工夫されたプラン。私ならサイクルポート近くにも高木を植えるかも。

 

外構計画の時に駐車場はしっかり考えると思いますが、自転車については後回しになってしまうのかもしれません。

後から何とでもなるような気がするけれど、その実、出来ることが限られます。

物置きやサイクルポートは、とても便利な商品ではありますが、どうしたって後付け感はあります。建物や庭に馴染みにくいものです。できれば目立たないところに設置したいと思うけれど、自転車置き場だけは使い勝手が最優先なんですよね。

スマートな自転車置き場、どうか建築士さんもご一考ください。

 

 

パンデミックで変わった住まい方

パンデミックが人々の暮らしを変化させて3年目に突入。

この間、我が家では夫のリモートワークがすっかり定着しました。初めは何の心の準備もないまま進むので戸惑うことも多かったです。だってこんな暮らしは彼が定年退職した後に訪れるものと思っていましたから。

それでも幸いだったのは、夫婦それぞれに完全個室のワークスペースがあったことでした。お互いのプライバシーが守られたことで波風立てず過ごせていると思っています。

 

私のワークスペース(=ディアガーデンの事務所)です。少し前は正月花を飾っていましたが、今はユーカリのドライスワッグやリースが飾ってあります。しょっちゅうお花やディスプレイを変えることで在宅ワークのマンネリを解消。

 

振り返れば15年前に家を建てたとき、夫の書斎と言う名目で作ったお籠り部屋が、まさか本当に書斎になるとは!思いもよりません(笑)

そういえばもう一つ。以前は犬を飼っていたので、玄関は収納を多めにして手洗い場を設けていたのですが、それが今、室内にコロナ菌を持ち込まないために大いに役立っています。

本当に何が功を奏すか分かりません。パンデミック後、住まい方が変わったとつくづく実感します。

 

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一方変わらないのは庭との距離感。庭はパンデミック前からずっと私を慰め楽しませてくれる存在です。

この家の設計は庭と建物が同時進行でした。窓は庭と繋がるように、そして出来るだけ嫌なものをみないように配置したつもりです。

家の設計って外部をどう取り入れるかで暮らしが全然違ってきます。一体どのくらいの方が気づいているでしょう。家の中だけで完結するのってちょっともったいない。豊かなものは外にあります。

遠くに見える山、季節ごとに変わる光の色や風の香り、雨音、鳥の囀り・・・それら外にあってしかも無償で手に入るものばかり。都市や住宅地で自然の恩恵が受けられない、見るものがないならば、なおさら庭に頼るべき。庭は光や風を身近に引き寄せ、暮らしに新たな楽しみを与えてくれます。

 

冬枯れの庭で。餌の少ない野鳥のために自作のバードフィーダーをテラスのイロハモミジの枝先に吊るしています。庭木の枝をザックリと束ねて厚みのあるリースを作りお皿をセット。お皿は意外としっかり固定出来ていて鳥の巣のような雰囲気です。毎日果物を置いて部屋の中から時々観察して楽しんでいます。

 

人工的に作った庭でも、そこには常に命があります。そしてデジタルな情報とは違う、私達のDNAに直接訴える情報が絶えず発信されているのですね。それによって人は癒されるのだと思います。

パンデミック後、日常のデジタル化が一気に進み、人との交流や外出を制限されたことによる閉塞感から、身近に自然を求める方が増えたと聞きます。一時もてはやされた田舎への移住はインフラやら考えるとやはり現実的ではありませんしね。

昨年からディアガーデンでは、おうち時間の充実を求めて庭作りを依頼される方が増えました。

これまでのお客様は時間に余裕がある熟年層中心でしたが、若い層が増えたことも嬉しい変化です。ディアガーデンの前を通りかかって前庭を気に入って下さった方が、ウェブサイトを見てご依頼、というパターンが多いです。

そんな前庭の植物たちも立春を前に、そろそろ動き始めてる様子。

昨年の終わりにいくつか配置替えや入れ替えをしたので、すこーしだけ眺めが変わります。樹々の剪定もし、新たな気持ちでまたお手入れを始めます。

 

春の前庭。

 

初夏の前庭

 

春になったら見にいらしてください。

道路に面したオープンな庭なので通りすがりでもよく見えます。

 

 

冬も極まる

1年でいちばん寒い季節「大寒」が今年もやってきました。
二十四節気では冬の最後になり、大寒の最終日は季節の変わり目で節分となります。

それにして今冬は雪の日の多いこと!

この頃は毎日降っていて、出掛ける際にはちょっとした気合が要ります。

 

夜明けの庭景色。モノトーンの空に薄っすらと日が昇ってきた瞬間を撮影。雪の静けさとこの空の微妙な色合いがとても好き。

 

そこらじゅう雪だらけなので、当然庭仕事もお休みです。

冬枯れの庭に雪が積もる様を、暖かい部屋から眺めるのが、この季節の醍醐味なのです。

この完璧なモノトーンのバランスを崩したくないから、ビオラやストックなどを植えたりして無理に色を添える気にはなりません。椿が控えめに咲いてくれれば、小さな赤い実に雪がのってくれれば、それだけで十分です。

だってそれが日本の冬だもの。

 

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部屋は暖房器具で暖かいけれど、暖かさは肌だけでなく五感でも感じたいもの。

火が見えれば目にも暖かく感じますね。

我が家には暖炉がないのでキャンドルで代用してあちこちで灯します。

画像は事務所の灯りです↓

 

事務所のカウンターにもひとつ。

 

小さな灯りはどこにでも置けます。窓辺に置いて眺めたり、PC脇まで引き寄せたら凄く暖かい。手あぶりとして使えます。

 

他にも本棚や部屋の片隅に、ランタンや暖色系照明を置いて。

事務所のあちこちに小さな灯りがいて、So Cozy・・・

外は雪。昼間でもほの暗いからこそ、暖かな灯りが映えて、これも冬の醍醐味ですね。

 

成人の日に思う、孤独とは。

お正月開けての三連休、まだエンジンのかかっていない身体にとっては有難く・・・さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

新成人の皆様はおめでとうございます。今年は各地で成人式も開催されているようで、小春日和の下、晴れ姿が眩しい限りです。コロナ禍ではありますが、どうか希望を持って生き抜いていただきますよう。

昨今の痛ましい事件の元凶は「孤独」だとか、聞きます。

コロナ禍で孤独に陥る人々が増えた、とも。

孤独は自分の捉え方次第で良くも悪くもなるもの、孤独が悪い訳ではないと思います。孤独でなければ自分の考えが深まらないし。

本当の孤独がどのようなものなのか、私は分かっておりませんが、良かれと思ってやった行為がひたすら裏切り続けられたら、自分から扉を閉じてしまい、何も聞こえなくなるのかもしれません。でもどうしてその人が裏切ったのか?「その人の孤独」を考えると、自分だけが孤独という偏見を捨てられると思います。皆、どこか孤独なんです。

新成人の方へ、孤独と上手に付き合う方法を共に学びましょう。

 

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私は庭づくりや装花室礼を生業としているので、その分野から孤独を考えれば、

例えば、人が周りにいないのを孤独というのでしょうか。

人という種の生物がいないだけで、他の生物は周りにたくさんいるはずです。

植物、動物、鳥、虫、山や石、もっと言えば太陽や月、それらはいつも私の周りにいて、見れば応えてくれるものです。そういう存在を一切見ないで孤独と決めつけるのはいかがなものかと思います。

庭作りを通して、私が時々思うのは石の孤独です。雨風に晒されて、踏みつけられ、埋められて、尚、存在しつつける石。この小さな石は、一体いつからここにいたのだろうと想像すると、自分の孤独など大したことではないなと思いました。

もっと言うなら、日本には八百万の神々がいて、感じようとするならば、一人ではないことを感じるはずです。ですので、一人で年中行事をせっせと行ってください。昔の人の生きることの大変さ思えば、今の時代、生きることの「お膳立て」が如何に有難いことか。

命は勝手に捨てられない。よく言う「自分が生かされている、有難い」という感覚は、私の場合、年中行事を通して学んだ感覚です。

 

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さて、その年中行事では、明日は鏡開きの日。

一足早いのですが、本日有難い鏡餅の御下がりをいただきました。

 

我が家には床の間がないけれど、歳神様にお供えしたい気持ちはあります。鏡餅はリビングの飾り棚に。今年は紙垂を垂らしてみました。

 

鏡開きのお餅は善哉にしていただきました。御下がりをいただくまでがお正月行事。

 

 

2022年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

旧年中はディアガーデンのサイトをご覧いただき 誠にありがとうございます。

2022年が皆様にとって、健康に恵まれた、そして実り多き一年でありますように。

本年もお庭やエクステリアに役立つ情報、庭のある暮らし情報など発信して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年ディアガーデンの年賀状① 画像は昨年夏に作庭した(株)仁々木様のお庭です。

 

大寒波襲来で、自宅で過ごす静かな年末年始となりました。

そういえば、昨年の元日も大雪だったような。違うのはコロナ自粛が緩みつつあるという点かしら。私も夫の実家へ里帰りする予定。

皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか。

 

今年のディアガーデンの年賀状② 画像は同じお庭ですが、雑誌の表紙風にデザインしてみました。

 

ここんとこずーっと休みなしだったので、仕事も主婦業も休めるお正月休みは天国です♡

我が家のお正月テーブル。お節って実はお酒の肴にピッタリなんですよね。しばらく何も作らないぞー。

 

私なりに定番化したお節。この度は松風焼き(手前奥の重左下)が特に美味しく出来ました。

 

心と身体の健康をこれまで以上に意識した一年にしたく、今日はそのスタート。

 

 

2021年を振り返って

2021年も今日で終わり。

今年はお陰様で休みなく仕事をいただき、本当に忙しい一年でした。

ご縁をいただきましたお客様はじめ周りの皆様のお陰と感謝申し上げます。

 

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さて私の師走。

計画では、12月中頃には工事の引き渡しをし終え請求を出す、26日午前中に花生けの仕事で正月用の室礼し、仕事納め・・・という段取りでした。

それが、もう全然計画通りに行かなくて、参っちゃいました。

工事は、あとこの部材を取付ければ終わりと待っていたら、メーカーのまさかの製造ミスで違う部材が届き工期延長、引き渡しはクリスマスイブになってしまいました。26日の花生けは、数年に一度の大雪のためJRが止まり28日に延期です。

振り返れば、今年は計り知れないところで、予定が狂うことが多かった一年でした。

工事では、天候含め予測不能なことが起きるものですが、例えば春のある工事では、職人さん都合が狂い、なかなか着工出来ませんでした。夏のある工事では道路工事が進まず予定よりひと月以上遅れて着工、秋の工事では(先程書いたように)メーカーのミスで部材が間に合いませんでした。

納期はお客様との大事なお約束。天候や他業者に起因する遅延はお客様にお許しもいただけますが、造園関係者の遅延はこちらの事情なので、本当に焦ります。その調整で、神経と体力と時間を無駄に使いました。

こういうアクシデント的なトラブルは、スピードとアイデアと真心で事に当たるしかないと思っています。難を転じて福と成すとなるのが理想。

春の工事では、取り掛かりが遅い分工期を短くするよう努力しました。夏の工事では着工出来ない間に土壌検査を行ったり出来るところから少しずつでもやる、冬の工事ではメーカーに訴え通常一カ月納期がかかるところ6日で届けてもらいました。お客様には謝罪と現状報告を小まめにして、こちらも必死で動いていることを伝える・・・等。

今後の仕事スタイル含め色々と考えさせられた一年でした。

でもね、出来上がったお庭はどれも素敵です。来年はこれらをサイトにちゃんとUPしよう。WORKコンテンツが全然更新出来ていないのでやらねば。

 

来年の手帳は引き続き伊東屋さんの手帳。見開き1週間(ホリゾンタルタイプ)のレフィルを11月初めには入手。

 

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2021年、プライベートでは生活のパターンがかなり変わった一年でもありました。仕事が超ハードだったせいもあって、より良い休息の仕方を模索しました。

入浴を夕食前に済ませるのはもうかなり前からのルーティン。お陰で夜のバタバタが無くなりました。それに加え、夕食後はTVを見るのも仕事もブログを書くのも出来るだけ止めて、早めにベッドに入るように。

また、自分がどう休みたいかを考えて、寝室のインテリアを見直しているところです。まだ6割程しか整っていませんが、ベッドやマットレスを変えたことは大きかったです。

 

腰痛持ちだからショールームでシビアに試し選んだのがこのマットレス。固めなのに身体に密着するので(本当に隙間ができない!)快適です。

 

毎晩、このベッドに入るのがめちゃくちゃ楽しみで、見るたびテンションが上がります。

より深く眠れるようになったのも嬉しい。

 

癒やし効果絶大のMyBed。朝、ベッドメイキングすると何故か心が整うのも不思議でいい習慣が出来ました。季節によってカバー類を変えて気分転換しています。

 

コロナ禍で仕事以外で出掛けることは少なくなり、内側の充実を求めて、自分の心地良さの在処に敏感になったのは自然な流れかもしれません。

しかも今の私は、睡眠時間を削っても、ある程度頑張れた若いころとは違うのです。となると、およそ一日の1/3は寝室にいるのだから、心からリラックスできる空間にしたいと思いました。

より良く休めると心と身体のバランスが取れ、気持ちの余裕も生まれ始めています。追い詰められた感じが減ったというか。

ですので、これは本当に良い投資だったと思います。

 

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年越し寒波襲来で、ここ湖国では雪が舞い始めています。

交通事情を鑑み早め早めに動いているせいか、新しい年を迎える準備はほぼ整いました。

大掃除は適当ですが、玄関や水回り、お庭はスッキリと綺麗になり、歳神様をお迎えできそうです。

皆様も良いお年をお迎えください。

 

 

クリスマス・テーブル2021

玄関にシンプルなクリスマスの室礼

 

外は寒ーいけれど、心は穏やかに、クリスマスの朝を迎えました。

皆様はどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?

 数年に一度の大寒波襲来とのことで、急激な積雪が心配です。

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昨夜のイブは例年通りにお家でクリスマスディナーを楽しみました。

シンプルな我が家のダイニング、リラックスできるのはいいけれど、この夜ばかりは華やかにしたい気持ちもあって、テーブルセッティングの真似事を。

 

クリスマスディナー用のテーブルセッティング。今年はクリアな雰囲気でまとめてみました。照明近くに吊るした透明ベツレヘムの星がお気に入り。

 

飲み物とケーキは夫担当。今年はワインじゃなくシャンパンを用意してくれました。

 

ここんとこメインデュッシュはポークかチキンでしたが、今年は奮発して近江牛を買っちゃった。

滋賀県の名物と言えば「近江牛」ですけれど、いくら地元だからって、そうそう食べられないお肉です。

 

買ってしまった・・・。近江牛赤身塊肉400g。この新鮮さ、地元ならでは。美しいです。

 

素材は間違いないので、あれこれいじらずシンプルな調理法でと、ローストビーフを作る計画を立ててみたものの、失敗したら目も当てられない。自分に腹立てそうだから、いつもより緊張感を持って調理しました。

といっても、基本はほったらかし系の料理。温度管理にだけ気を付ければ大丈夫なのです。

 

火の通り具合もいい感じで、上手に出来ました♪

 

付け合わせは、葉野菜、マッシュポテト、肉団子とズッキーニのトマト煮、各種チーズとナッツ類など、簡単なものを。

仕事もあるから、仕込みが出来るもの、切って並べるだけのものばかりですけれど、見せ方を工夫すれば何とかクリスマスディナーらしくなるかと。

 

心尽くしの料理を並べてディナーのスタート

 

取り分けていただきます。見て!このしずる感・・・噛めば噛むほどお肉の旨味が口に広がります。この味を知ってしまったらもうね、普通の国産牛肉に戻れないかも。

 

自分でいうのも何だけど、これまで食べたローストビーフの中で一番かな?

素材さえよければ、家庭でもこんなに美味しくいただけるんですね。

やっぱり近江牛、最高です。

これは赤身なのに、脂身の存在も感じて、それがほんのり甘くて上品なんですよ。肉質もとてもきめ細かで旨味がじわじわと口に広がります。

スライスすると量が意外と多くて食べきれないと思ったけれど、なんのなんの。3人でペロリでした。

全国の皆様、近江牛を是非食べてみてください。

(って、なんのアピールなんだか)

 

デザートはもちろんクリスマスケーキ。今年はキャラメルクリームで包んだブリュレムースケーキ。

 

美味しいものって、身体だけでなく心にも栄養が満ちるよう。

何は無くとも、家族で一緒に美味しいものを食べて、笑っていたら、それだけでいいじゃないか。

そう思える夜でした。