夏越しの大祓をすませ、いよいよ夏本番

照り付ける太陽と共に7月がはじまりました。

7月は私の誕生月なので楽しみつつ大切に過ごしたいと思います。

それに先立って、先日近くの沙沙貴神社まで夏越しの大祓に行き、これまで半年の穢れや悪い念を祓ってもらい、これからの半年を健やかに過ごせるよう祈ってまいりました。

私にとっては恒例行事。誕生月をスッキリした気持ちで迎えるためにも、行かないと何だか落ち着かなくて。

 

市内にある沙沙貴神社へ。馬渕家に縁のある神社で夏越しの大祓。この立派な楼門は県指定有形文化財です。背景の空が如何にも夏空っぽい青で、こんなにくっきり撮れたのは初めてかも。

 

琵琶湖岸で刈り取った葭(よし)と真菰(まこも)で作られた大きな輪。葭の清々しい香りが漂っています。

 

このところ猛暑日づつきで熱中症で倒れる方が増えています。コロナの感染者もまた増加傾向にあるそうです。

考えなしに行動したり何となく暮らしていると危険な夏になりそう。健康でいられるように、ここで今一度気を引き締めなければね。

参拝はそういう気持ちを再確認する機会でもありました。

 

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昨日は所用で大津へ。

大津は京都への通過点という感じで、普段はあまり訪れない場所。折角の機会なので、ランチは以前から食べてみたかった「かねよ」さんのきんし丼を。滋賀県民なら知らない人はいないであろう鰻のお店です。

土用の丑の日はまだ先ですが、ここらでスタミナをつけようと奮発しました。

 

逢坂山の中にあるかねよさん。この日は本店がお休みだったので向かいに建つレストランへ。昭和感漂うレトロな外観&ドライブインのような内装。懐かしい感じがします。

 

きんし丼とは、うな丼(うな重もあり)にふわっふわのだし巻き卵が一切れのったもので、かねよさんの名物らしい。

一切れといっても、器の半分以上を覆う程の大きさで分厚くて凄い迫力なの。お客のほとんどが注文するくらい人気のメニューです。

 

きんし重。香ばしくふわっと焼かれた鰻、たれは甘み抑え目であっさりです。卵焼きは縦12cm×横8cm×厚6cmくらい?とにかく大きくて出汁がきいていて食べ応えあり。卵の下にも鰻が隠れています♪

 

鰻は正直、今まで食べた中では際立ってどうこうないのですが、卵焼きとの組み合わせが絶妙で、本当に美味しかったです。

夏に大津市に来られたら是非~。

 

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もう蝉が鳴いていますね。

ディアガーデンの事務所は北向きなので、午前中はとっても涼しく、開け放った窓からは街路樹や前庭の緑が見えます。

そして6月中頃だったか、過去最速に出した風鈴の音が響いています。

 

風鈴の音が響く事務所。今年の紫陽花は何だかぼんやりした色。でも元気に咲いてくれています。午後は冷房いれるので窓は締めて、風鈴の代わりにBluetoothスピーカからmusicを楽しんで。

 

庭仕事や庭での愉しみは朝夕に限られてしまいますね。

でもこの時間帯のお庭って、これはこれで夏っぽくって本当に美しいです。

7月のブログではそんな愉しみについて書いていこうと思います。

 

 

お庭の改修工事Before&Afterと・・・

6月に入って雨は数えるくらいしか降っていないのに、本日もう梅雨明けしたとか?!

近畿でも統計開始以来、最も早い梅雨明け(これまでの最早:1978年の73日ごろ)らしく、梅雨期間は14日間で最短を更新(これまでの最短:1958年の17日間)

だそうです。

今夏は例年以上に過酷なものになるのではないでしょうか。

巷では電力の供給不足が懸念されていますが、私は水不足による農作物の影響も心配です。庭の植物も梅雨の雨が不可欠なのに。

 

紫陽花が色付いて一応6月っぽいディアガーデンの前庭です。例年なら水遣りなど全く要らない時期なのに、今年は遣らないと小さな株や苔は枯れちゃいそうです。庭をお持ちの方は個々の状態に合わせて水遣りをお願いいたします。

 

それにしても、暑さに慣れていない身体に連日30度越えは、かなり堪えます。

皆様もどうぞ、水分をしっかり補給していただき、無理のないようお過ごしください。

 

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さてブログですが、前回の更新から2週間以上も間が空いてしまいました。

その間、とあるお宅のお庭の改修工事を終えお引渡し、別物件の設計と見積もり からのプレゼン、4月にオーダーしていた事務所の家具がやっと納品されて断捨離や片付けに追われたり、その他公私共に用事も細々とあって移動も多く。そういえば梅仕事も一応やったのですが・・・。

何だか怒涛のごとく日が過ぎ去っていき、気がつけば6月の最終週になっていました。

ブログネタはたっぷりあるので追々綴っていくとして、まずはお庭改修工事Before&Afterをご紹介します。

 

この眺めのポイントは3つ

  1. たくさん植えてもスッキリ見えて、お手入れがしやすい高さのレンガ花壇を新設。見えていませんが小さなコンポストスペースもあります。
  2. 部屋と繋がっていて広縁のように寛げるデッキを新設。
  3. 雑草除けに防草シートを張り化粧砂利を敷きました。

 

こちらのお宅には、他にデッキがもう一か所とサイクルポートを新設しました。

動線に無理のないよう最初にしっかりゾーニングのお打合せし、施工の際は更に改善しつつ納めましたので使いやすいと思います。素材は建物に合わせつつも、お客様のお好みが反映されております。

今回、私共はお庭のベースを作っただけ。ちょっとしたストレスを排除し、お庭での過ごし方やガーデニングをより楽しめるよう構造物や土づくり、支柱を建てる、等々の施工のみです。

植物は元もとお客様が育てておられたもの。樹木以外の移植はお客様でなさいましたので、工期が短く済みました。

新しいお庭で、益々充実した時間を過ごしていただければと思います。

 

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最後に、そのお客様からいただいた素敵な贈り物をご紹介。

御贔屓にされている京都のお茶に添えられていたサンキューカードがとても綺麗でした。

 

いただいたカードに付属していた切り絵。初夏の花々がモチーフになっていて、この繊細さに感心してしまいました。近くで眺めたいので屏風ふうに折って香りの道具と一緒にサイドテーブルに飾ってみました。

 

あとで奥様にうかがうと「郵便局のグリーティングカードでサンリオ製ですよ」と教えてくださいました。

私も郵便局では特殊切手なんかはチェックしてはいるのですが、こんなに素敵なカードがあったなんて全く知りませんでした。

見ているだけでなんだか涼しく感じられて癒されます。

ありがとうございます。

 

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このようなお客様からいただいた心のこもったカード類は、しばらく飾って癒されたあと、紙が傷まないうちにファイルしています。

私にとっては勲章のようなものなので、見ると、他の仕事で感じる辛さや苦しさも何もかも吹き飛んでいくようです。またピュアな気持ちというか原点に戻って頑張ろうと思うのです。

植物を植えるっていいお仕事ですね、と言ってくださる方も多いです。確かに植えることは楽しいし大好きです。でも植えるまでの過程で、不得手な仕事はたくさんありますし、工事現場もかなりキツイ。色々な方がおられますので辛く感じることもあります。これってどんな職業でもそうだと思うのですが。

仕事の辛さは仕事でしか解消できないものですね。

 

 

梅雨入り間近。やるべき庭仕事&ディスプレイガーデンの近況

水を湛えた田には山や空が映り込み、早苗が頼りなく揺れています。畦草は勢いを増して緑の額縁のよう。

琵琶湖の水面はどこまでも青くキラキラと眩しい。渡ってくる風は少し湿り気を帯びています。

ときおり水辺の樹々がザワザワと鳴って髪を乱していきます。

すると、ふいに芳しい香りが流れてきて。どこの茂みからか、いづれの木の花かも分からないまま、ただぼんやりと包まれています。

6月ですね。

ディアガーデンからほんの少し車を走らせると広がるこんな景色が広がっています。

見慣れた場所ではありますが、時々立ち止まって味わいます。

今の時期は、まるで緑色と青色しかないような・・・2色が迫ってくるような感じがします。

 

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さて、関東甲信越地域は6日に梅雨入り、ここ関西も来週中には梅雨入りしそうです。

いま、私は梅雨前に仕上げる約束の仕事を無事終えて、ほっと一息ついているところ。

季節を堪能しつつ、自分の庭の手入れに勤しみ、そして寛いでいます。

 

いつも静かで確かな時間の流れがあって、植物や鳥や虫がたくさんいて、ややもすると身勝手になりがちな自分を修正してくれる場所。それが庭なんですよね。

 

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さて、梅雨前にやるべき手入れについて少し書きますね。

それは「切り戻し」と「透かし」剪定です。

これから一カ月間、雨に打たれるわけでから、伸ばしっぱなしでは、倒れたり折れたり蒸れたりして、見映えが悪くなるばかりか病害虫の原因にもなりかねません。

春咲きの宿根草の茎は、1/3程を目安にカット。ツツジやサツキもいま剪定しておくと来年もたくさん咲きます(花芽が付く前に整えておく)。

高木の枝は、込み入っているところや内向きに伸びている枝はカットです。上手く切る自信がないという方は、葉っぱをむしるだけでも構いません。

私も、常に目に入るテラスのイロハモミジの葉をむしって処分しました。

この木は3月中頃に剪定してもらい、その後たくさん芽吹きました。5月のうちは清々しい印象でしたが、これから大雨が降ると、葉の重みで枝がしな垂れて、なんとも鬱陶しい姿になるのです。

ですので、1/3以上の葉を取り去ってすっきりさせました。この程度なら木が弱ることもないし、狭い場所ですし成長をセーブ出来たらとも思って。

(あくまでディスプレイガーデンの場合の参考値です。それぞれの木によって加減して下さい)

梅雨の間はだたでさえジメジメと暗いもの。雨が降っても枝が下を向かずシャッキリした姿を見るのは、精神衛生上、大事だなと感じています。

 

テラスのイロハモミジは葉をむしって軽く。アジサイ「アナベル」が咲き始めました。

 

テラスの花壇ではアジサイ「アナベル」が見頃です。今年はこんもりといい感じの樹形になりました。

この場所は白い花、白い斑入りの葉、ライムグリーンの葉というように爽やかなホワイトガーデン風の植栽にしています。

リビングダイニングに面するテラスですので、一日中どの時間も、ライトアップした夜でもよく見えるよう、「白」を選びました。

 

白とライムグリーンのコントラストは夏の間もずっと続きます。目に優しいし涼し気に見えます。

 

何年もここで咲かせているアナベルですが、今年はちょっと変わった咲き方の花が。

縦格子のフェンスのすぐ前に植えているので起きたアクシデントです。

蕾が出来て大きくなる過程で、一枝だけフェンスの角にずっと当たっていたようで、一部窪んで成長しまいました。途中で気づいて当たらない場所に移動させたのですが、茎の伸び方のクセでどうしてもフェンスの方に向いてしまう。

ここで支柱を建てて別方向に向かせようすると、私の場合、ウッカリ周りの蕾が付いた貴重な茎を折ってしまったりするんですよ。アナベルの茎は他のアジサイに比べて細くて繊細だからね。

過去にそうして落ち込んだ経験が多々あるので、そっとしておいたら、こんな風に咲きました。

 

ハート型のアナベル!

 

作ろうとして作った形ではないので、発見したときは「わぁ・・・こうなったのね」と嬉しくなりました。

冬の間や春の初め、そして梅雨前と、時期によって、少しづつ手入れをした結果がいま現れています。

ボリュームや配置など色々と考えて手入れを積み重ねてきて、ほぼ、計算通りの眺めですが、こうしたアクシデントも悪くはないなぁ。

 

 

初夏のディスプレイガーデン-2022

初夏の明るい日差しを受けて、庭は今まさに色めき立っています。

ディスプレイガーデン(ディアガーデンの庭)では、少し前までの花色は白が中心だったのが、今はピンク色と青。6月になると青が主役になりそうです。

 

ディアガーデンの前庭。緑主体で、それぞれの草姿をどう生かすか考えてデザインしています。花が少しづつ咲きはじめた5月中旬に撮影。

 

ディスプレイガーデンは、省メンテナンスで維持できるよう緑を主体にデザインしていまして、花はおまけ的存在です。

日当たりの悪い場所がほとんどですから盛大に咲かせるの難しいし、そもそも「色とりどりのお花がいっぱいでかわいい〜」という雰囲気は私の好みではありません。あくまで自然にアクセントとして咲いてて欲しい。それがディスプレイガーデンの趣旨なのです。

そんな風に取り入れている花だから、目立つのは短い期間。初夏と初秋だけです。

若葉が輝いて花も咲く初夏は、ディスプレイガーデンが一番華やかになる時期です。

 

玄関ポーチに咲いているのはサルビアネモローサ・カラドンナ。青紫の花色、スラリとした草姿がナチュラルな雰囲気。こんもりと茂るオレンジのヒューケラとは色もフォルムも対照的なので、お互いを引き立て合ってます。

 

自生植物のシラン。どこにでも咲いている植物で丈夫だし育てやすい。濃いピンクの花は遠目からも意外と目立ちます。

 

青い花色のフウロ草。可憐な花、自然な佇まいが気に入って増やしました。花がないときはドーム状に茂り、紅葉もして、しかも育てやすい。

 

だいぶ眺めが定着してきました。

それでも毎冬、微妙に配置を変えたり、株を増減したり、少しづつアップデートしているのです。

新しい株を植えるスペースは全く残っていないので、整理して入れ替えたりもしています。

 

テラスには青モミジが木漏れ日を落としています。今年もアジサイ「アナベル」がたくさん蕾をつけてくれました。咲くのが楽しみです。

 

ブログでは残念ながら、香りがお届けできませんが、前庭ではフジバカマの葉が甘い香りを、テラスではレイランドヒノキが森のような爽やかな香りを振りまいています。

朝方や雨上がりに庭に出ると、特に強く香っていて、思わず深呼吸してしまう程の心地良さです。

こんな風にある程度広い範囲で香らせるには、草花の香りよりも、葉っぱの香りとか木の花の香りが有効です。

そうそう、初夏の香りといえば、バラは外せませんね。

バルコニーで育てている鉢植えのバラは、GW明けだったか?例年より少し早めに咲き始めました。

嬉しいことに、今年はアブラムシが全く発生しません。特になにも予防していなかったのにも関わらずです。たまたまかな?

 

バルコニーで育ててるバラ。例年より2週間ほど早い開花しました。手前がシャンテ・ロゼ・ミサト、奥が和バラの葵。

 

でも他の植物には相変わらず発生しています。

手で潰したり水で吹き飛ばすことを繰り返していると、そのうちいなくなります。恐らく天敵も食べてくれているのでしょう。アブラムシが目に付くのは春だけですので、目の敵にするほどの存在ではありません。

カイガラムシも少し付くのですが、「共生関係」であるアリが、居場所を教えてくれるので、今の時期は、見つけ次第手で取っています。

花の時期は虫たちも勢いよく活動します。それが自然なんですね。

個人庭の場合、虫がついても、要は枯れなききゃいいわけです。あまり神経質になり過ぎると、かえって自分を苦しめてしまいます。

虫よりも、この素晴らしい季節、そして輝いているお庭にフォーカスして楽しみましょう。

のんびりGW

GWも後わずかとなりました。

久しぶりに規制のない連休ということで、観光地はどこも盛況で道路は大渋滞でしたね。

私のGWといえば、ほぼカレンダー通り。土曜日にも仕事をしたとはいえ、そんなにバタバタせず、ゆっくり過ごしております。気分転換のお出掛けは近場に1日だけ。あとは家の用事をしたり、読書に耽ったり。

 

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GWで済ませた用事というと、

衣替えの総仕上げ兼ねてクローゼットの整理整頓、キッチンの換気扇やその周りの拭き掃除、窓拭き、ガーデンファニチャーを洗ったり、観葉植物の手入れ・・・等など。

一気にやると疲れてしまうので、一日にひとつづつ片付けていきました。

 

ダイニングキッチンのハンギングプランツのひとつ、リプサリスが角のような新芽をニュニュッと出しました。角は最初、糸のような細さなのにどんどん太く長くなっていきます。日々変わるので観察するのが楽しいです。

 

暖かくなったので、観葉植物はこれからが株分けや植え替えの適期です。

私は今回、ストレリチアやアスパラガス、多肉植物、ポトスなどを、株分けしたり一回り大きな鉢に植え替えました。

部屋にはそうして増やした観葉植物があちこち置いてあるのですが、庭に比べればまだまだスペースに余裕があります。なので、ウチに合う観葉植物を常に探してる。

そして、空いたスペースには、ひとまず、枝物を生けて愛でています。

 

事務所に緑清々しい枝物を飾りました。これはナツハゼです。もとは不要な切り枝でしたが、こうして活けると十分美しい。

 

庭の植物たちもこの陽気でグングン成長しています。植え付けて1年未満の木や根の浅い宿根草は、水切れしないよう気を付けてやらねばなりません。

私は天候や植物の状態に合わせて、手動と自動散水システムを使い分けて水遣りをしています。忙しいときや疲れているときは、スマホでポチっとするだけで水を撒いてくれる自動散水システムがすごく便利。

GW中、何度この機械のお世話になったことでしょう。

 

昨年設置した自動散水システム。黒いホースは植物が育つとほぼ見えません。水遣りは機械に任せて、空いた時間を活用できます。春はもう紫外線が強いので、外に出ずに室内からスマホで操作できるのも嬉しい。

 

家庭用の自動散水システムについての詳細はコチラ

 

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お出掛けは夫の希望で長浜へ。

県内といえども、道路の渋滞や駐車場探しで無駄に時間を取られたくないので、電車に乗って向かいました。

夫が行きたい場所は、私はあまり興味がない場所だったのですが、それだけに新鮮。まぁまぁ楽しめました。

結構な人出で、喧騒を逃れようと脇道に入ると、立派なお寺が見えます。こんなところにお寺があったのねと行って見ると、素敵な障子絵に出会うことが出来ました。

 

長浜別院大通寺。長浜の商店街は何度も訪れているのに、こちらのお寺は初めてでした。浄土真宗大谷派(東本願寺)の別院で地元では「長浜御坊」と呼ばれています。安土桃山時代末期創建で建造物の多くは国又は市の指定重要文化財です。

 

米原市を拠点に活動されているアーティスト早川鉄兵氏による切り絵障子が特別に展示されていました。

5月15日(日)までの期間限定だそうです。

 

切り絵障子とは!何ともカッコいいです。初めて見せていただく眺めです。

 

18面の障子に阿弥陀如来と様々な生き物たちが切り出されています。

 

中からは影絵となって、また表からは微妙に趣の異なる眺め。私は中から見た感じが好きです。

 

感動しました~。

偶然の出会いに感謝です。

 

長浜浪漫ビールにてランチ。昼間っからクラフトビールをいただけるのも、休暇中ならでは。暑いくらいだったので、冷たいビールは本当に美味しかったな。電車で来て大正解でした。

 

こうして行きたいところに行き、人と集えるって、やっぱりいいですね。

このままコロナとの共存が上手く進みますように願っています。

 

春メク

すっかり春めいてきました。

本日は春分の日。祝日法によると「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日らしいです。

へぇーと思いつつ庭に出ると、あちらこちらにウブな緑が目に入ります。

枝先に止まった小鳥たちは盛んに囀っていたかと思うと、ある二羽はまるで追いかけっこをするかのように生垣の中を駆け回っています。茂みの中をよくもあんなスピードで飛び回れるものだと感心して見ていました。

厳しい冬を乗り越え、生きてまた春を迎えられたことが嬉しい・・・生き物たちはそんな喜びを全身で表しているかのよう。

本当に愛おしいです。

 

テラスにて。良い香りがするなと思ったら、ずーーーっと蕾だった沈丁花がついに咲いていました。春の初め、象徴的な香りです。

 

さて春と言えば、就職や進学で新生活をスタートされる方も多いのでは?

新しい環境に新しいモノ、いいなぁ。

実際そうなると大変なことは想像出来ますが、私には新生活という響きが羨ましくて仕方がありません。

長年そういう状況にいないため、暮らしがすっかりマンネリ化しているのです。身体に合わない不便ささえも変に慣れてしまっていて、だからいつまでたっても治らないのですね。

そこでリニューアルを企画。手直なところで事務所のインテリアを変えてみようと思い立ちました。家具から配置からガラリと変える大がかりなものを考えています。

思いつきのようですが、これはafterコロナを見据えての投資にもなりそう。時間がかかる環境整備を少しづつやっていきたい。

 

バラの鉢でコガネムシ除けに植えている黄水仙が咲いて。事務所の窓辺に飾るとそこだけ陽だまりのような明るさです。

 

事務所は本当に小さな空間なので、いまのレイアウトしかないと思い込んでいるフシがありましたが、変えようと思った途端、色々なアイデアが浮かんできます。

いらしたお客様にも特別な時間を過ごしていただけるよう工夫をしようと思います。

(考えるだけで終わらないようにブログに書いてみました)

 

 

ディスプレイガーデンの剪定

このごろは急に暖かくなりましたね。

今朝庭に出ると、一昨日たっぷり降った雨のお陰もあるのか、いくつかの落葉植物が芽吹き始めていました。クリスマスローズや水仙、匂いスミレといった花たちもようやく開花。例年よりだいぶ遅いように思います。

 

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さて、先週末にディスプレイガーデンの剪定を済ませました。(ディスプレイガーデンとはディアガーデンの建物まわりに作った庭のことです)

私は、樹形を作り直す時は冬季に、整枝のみときは夏期に、と木の状態と目指すイメージを元に剪定時期を分けており、だいたい1年半に一度くらいの割合で同じ職人さんに剪定をお願いしています。

今回の剪定は、芽吹き前ギリギリですが冬季剪定にあたり、生垣1ヶ所と落葉樹1本の樹形を作り直してもらうのが主な作業となります。

 

テラスのイロハモミジを剪定してもらっているところ。この木はもうグングン成長しなくなりました。モミジは自然な樹形を楽しむ木ですから、職人さんもむやみに鋏を入れません。

 

樹形を作り直す作業一つ目は、テラスにある針葉樹(レイランドヒノキ)の生垣。

この生垣は、テラスのプライバシーを保つ目的で隣地境界に沿って植えていて、いつも高さ2.5m厚み70~80cmに整えてもらっていますが、年々頂部の枝が混んで茂みのようになってきました。頭でっかちは不格好だし、こうならないようしてきたつもりですが、樹勢には勝てませんでした。

多くの針葉樹は細長い樹形をしていることからも分かるように、枝の伸長に比べ、幹の伸長の方が早い。頂部はよく日が当たるため、どんどん新しい枝も出ます。だから生垣の下の部分と同じ幅で刈りこんだとしても、頂部の方が葉が密集してしまうのです。

そんなことで、今回の剪定では頂部を作り直そうと、茂ったてっぺんを幹ごとバッサリ切断してもらいました。

 

頂部(丸印の部分)を幹ごと大きく切断。この生垣はプライバシーを保つ役割があるので側面の枝はいい感じに残してくれました。

 

上から見た状態。頂部がなくなりぽっかり穴のあいた状態です。頂部が無くなったことで内部にも日が当たり、もしかしたら下枝の幹元から新しい芽が吹いてくるかもと期待しています。

 

これから頂部に出てくる小さな芽を育て、それがいい感じに茂ったところで側面の枝を揃えて切り、横から見ると上がやや狭い台形になるように整えていきます。これが生垣の理想の形です。

そう分かっていても、樹勢が強いと、いつの間にか頭でっかちな生垣になっちゃうんですよね。

この生垣が理想の形に戻る迄には数年かかりそうですが、職人さんがプライバシーが保てるように上手く切って下さっているので全然待てます。

 

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話しは飛びますが、2年程前だったか。この生垣にカルガモが来たことがあったっけ。

生垣のてっぺんは柔らかい葉が茂っていてイイ感じの幅で平ら。羽を休め、日向ぼっこするに格好の場所と映ったのでしょうね。

 

レイランドヒノキの生垣の頂部が茂り過ぎてすごい厚みに。カルガモがとまった時は流石に驚き、生垣の形を何とかせねばと思ったわけです。

 

庭は自然の一部でもあるので、当然ながら生き物たちもやってきます。

実際ディアガーデンの庭も、野生動物の通り道になっているようで、色々な生き物を見ます。冬の小鳥以外は呼んでいるつもりはないけれど、多様な植物が育っていて潜む場所があるので、勝手に集まってくるのね。

そういえば、いまイギリスでは生き物を積極的に呼ぶ庭が話題になっているそうです。コロナ禍で身近な自然への関心が高まっているのでしょう。今年2月NHK「ダーウィンが来た」で取りあげられ、私も興味深く拝見しました→「大人気!生きものを呼ぶ庭の秘密」

私はこの番組に登場する庭の持ち主ケイトさんのように、どんな生き物でも大好きってわけじゃないから、突然の訪問にはいつも驚いてばかりです。心臓に悪いので、ある程度大きな生き物(カルガモとか 笑)は、出来れば遠慮してもらいたいというのが本音です。

そうは言っても向こうは勝手に来るからなぁ。大方においては共存していくのでしょうね。

 

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さて、本題に戻って。

もう一か所大きく切ったのは、前庭のエゴノキです。

この木は今の樹形があまり気に入ってないことに加え、大きさ調整する意味もあって、幹の更新をしました。

5年前にも一度太い幹を何本か切りましたが、そのとき残した親指くらいの太さの幹が今はもう直径10cmくらいになっています。そのくらい樹勢が強い木なので、少々手荒なことをしても、ビクともしないと甘えて切るのです。

 

赤い丸の部分を切りました。左のエゴは幹ごと切る大手術を。右のアオダモは前回切ってからあまり成長していないので、樹形を少し整える程度に切っただけ。

 

庭で大きくなり過ぎた木にお困りの方、このように樹形を作り直してみてはいかがでしょうか。

参考になれば幸いです。

 

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木を剪定すると、害虫退治が出来ることも大きなメリットのひとつです。

枝葉についている害虫の卵や幼虫の一部は、剪定と共に取り除かれます。

ディスプレイガーデンの害虫は、レイランドヒノキにつく「スギドクガ」やヒイラギモクセイについく「ヘリグロテントウノミハムシ」。「ミノムシ」はそこら中にいますが、これらが剪定と共に大部分処分されたのではと思います。

 

レイランドヒノキにはスギドクガの幼虫がいっぱいいたようで、剪定枝についていた虫はそのまま処分されます。職人さんの軽トラが虫だらけになってしまって申し訳ありません。

 

ヒイラギモクセイの生垣。剪定してもらうとスッキリ気持ちいいだけでなく害虫も一部取ることが出来ます。端正な雰囲気というか風格も少し出てきたような。

 

害虫対策は、まずは環境に合うものを植えること。そして植物の健康に気を配り、剪定で風通し良く保ち、害虫を発生させないことです。次は日々の観察を怠らず、蔓延しないうちに手で取ったり剪定で取ったりする。手に負えない場合の最後の手段が農薬です。

定期的な剪定は色々な意味でおススメです。

 

 

パンデミックで変わった住まい方

パンデミックが人々の暮らしを変化させて3年目に突入。

この間、我が家では夫のリモートワークがすっかり定着しました。初めは何の心の準備もないまま進むので戸惑うことも多かったです。だってこんな暮らしは彼が定年退職した後に訪れるものと思っていましたから。

それでも幸いだったのは、夫婦それぞれに完全個室のワークスペースがあったことでした。お互いのプライバシーが守られたことで波風立てず過ごせていると思っています。

 

私のワークスペース(=ディアガーデンの事務所)です。少し前は正月花を飾っていましたが、今はユーカリのドライスワッグやリースが飾ってあります。しょっちゅうお花やディスプレイを変えることで在宅ワークのマンネリを解消。

 

振り返れば15年前に家を建てたとき、夫の書斎と言う名目で作ったお籠り部屋が、まさか本当に書斎になるとは!思いもよりません(笑)

そういえばもう一つ。以前は犬を飼っていたので、玄関は収納を多めにして手洗い場を設けていたのですが、それが今、室内にコロナ菌を持ち込まないために大いに役立っています。

本当に何が功を奏すか分かりません。パンデミック後、住まい方が変わったとつくづく実感します。

 

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一方変わらないのは庭との距離感。庭はパンデミック前からずっと私を慰め楽しませてくれる存在です。

この家の設計は庭と建物が同時進行でした。窓は庭と繋がるように、そして出来るだけ嫌なものをみないように配置したつもりです。

家の設計って外部をどう取り入れるかで暮らしが全然違ってきます。一体どのくらいの方が気づいているでしょう。家の中だけで完結するのってちょっともったいない。豊かなものは外にあります。

遠くに見える山、季節ごとに変わる光の色や風の香り、雨音、鳥の囀り・・・それら外にあってしかも無償で手に入るものばかり。都市や住宅地で自然の恩恵が受けられない、見るものがないならば、なおさら庭に頼るべき。庭は光や風を身近に引き寄せ、暮らしに新たな楽しみを与えてくれます。

 

冬枯れの庭で。餌の少ない野鳥のために自作のバードフィーダーをテラスのイロハモミジの枝先に吊るしています。庭木の枝をザックリと束ねて厚みのあるリースを作りお皿をセット。お皿は意外としっかり固定出来ていて鳥の巣のような雰囲気です。毎日果物を置いて部屋の中から時々観察して楽しんでいます。

 

人工的に作った庭でも、そこには常に命があります。そしてデジタルな情報とは違う、私達のDNAに直接訴える情報が絶えず発信されているのですね。それによって人は癒されるのだと思います。

パンデミック後、日常のデジタル化が一気に進み、人との交流や外出を制限されたことによる閉塞感から、身近に自然を求める方が増えたと聞きます。一時もてはやされた田舎への移住はインフラやら考えるとやはり現実的ではありませんしね。

昨年からディアガーデンでは、おうち時間の充実を求めて庭作りを依頼される方が増えました。

これまでのお客様は時間に余裕がある熟年層中心でしたが、若い層が増えたことも嬉しい変化です。ディアガーデンの前を通りかかって前庭を気に入って下さった方が、ウェブサイトを見てご依頼、というパターンが多いです。

そんな前庭の植物たちも立春を前に、そろそろ動き始めてる様子。

昨年の終わりにいくつか配置替えや入れ替えをしたので、すこーしだけ眺めが変わります。樹々の剪定もし、新たな気持ちでまたお手入れを始めます。

 

春の前庭。

 

初夏の前庭

 

春になったら見にいらしてください。

道路に面したオープンな庭なので通りすがりでもよく見えます。

 

 

冬も極まる

1年でいちばん寒い季節「大寒」が今年もやってきました。
二十四節気では冬の最後になり、大寒の最終日は季節の変わり目で節分となります。

それにして今冬は雪の日の多いこと!

この頃は毎日降っていて、出掛ける際にはちょっとした気合が要ります。

 

夜明けの庭景色。モノトーンの空に薄っすらと日が昇ってきた瞬間を撮影。雪の静けさとこの空の微妙な色合いがとても好き。

 

そこらじゅう雪だらけなので、当然庭仕事もお休みです。

冬枯れの庭に雪が積もる様を、暖かい部屋から眺めるのが、この季節の醍醐味なのです。

この完璧なモノトーンのバランスを崩したくないから、ビオラやストックなどを植えたりして無理に色を添える気にはなりません。椿が控えめに咲いてくれれば、小さな赤い実に雪がのってくれれば、それだけで十分です。

だってそれが日本の冬だもの。

 

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部屋は暖房器具で暖かいけれど、暖かさは肌だけでなく五感でも感じたいもの。

火が見えれば目にも暖かく感じますね。

我が家には暖炉がないのでキャンドルで代用してあちこちで灯します。

画像は事務所の灯りです↓

 

事務所のカウンターにもひとつ。

 

小さな灯りはどこにでも置けます。窓辺に置いて眺めたり、PC脇まで引き寄せたら凄く暖かい。手あぶりとして使えます。

 

他にも本棚や部屋の片隅に、ランタンや暖色系照明を置いて。

事務所のあちこちに小さな灯りがいて、So Cozy・・・

外は雪。昼間でもほの暗いからこそ、暖かな灯りが映えて、これも冬の醍醐味ですね。

 

冬至、柚子の季節です。

坪庭の椿がポツポツと咲き始めました。

その艶やかな葉は、冬日の僅かな光を受け止め、増幅して、周りを照らしています。

今日は冬至。一年で一番、日の力が弱まる日です。

 

ディスプレイガーデンでも一番小さな庭「坪庭」の数寄屋侘助椿です。優しい色合いで咲き、冬の間、何時でも何度でも私を慰めてくれます。

 

明日から徐々に日が延びて、季節はゆっくりと春へと向かいます。

冬至を表す「一陽来復」は、悪いことが続いた後で幸運に向かうという意味で、この言葉をつぶやくだけで、何か救われたような気持ちになるのは何故でしょう。

物事は気持ちの持ちようで、どんな風にも変わるから、どうせなら明るい方へ。そう思います。

その方が身のため人のため、そう思います。

 

 

毎年、冬至が近づいてくると、義兄が畑で捥いだ柚子と蜜柑を送ってくれます。

今年も有難く柚子風呂に入って温まる予定です。

兄の愛情いっぱい詰まった柚子だから、それはもう効き目があります。

柚子の果皮には良く知られている「リモネン」や「ビタミンC」という成分の他、「α-ピネン」という香り成分が含まれています。これはマツ、ヒノキ、スギなど多くの針葉樹にも含まれる成分と同じ。だから森林浴のようなリラックス効果もあるのですね。

ただ、成分を多く取り込もうすると、ピリピリとした刺激を感じるときがあります。お肌が敏感な方や刺激に弱い方は、柚子をまるごと浮かべるだけの方が良さそうです。

 

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柚子は先月もお福分けでいただきました。

いつもなら柚子ジャムにするところですが、最近めっきりパンを食べなくなったので、柚子シロップを仕込みました。

柚子シロップは、下処理はしますけれど、煮ずに氷砂糖で漬け込むだけなので、より簡単です。

 

柚子シロップは専ら柚子茶に。これも風邪予防になりそう。何より美味しいし!

 

植物はその身に太陽をたっぷりと溜め込んだものだから、それを食べるということは、陽のパワーを取り込む行為そのものです。