危険なブロック塀を解体するなら補助金を利用しよう!

大阪府北部を震源とする地震で、倒壊したコンクリートブロック塀の下敷きになり、小学生が亡くなるという痛ましい事故は記憶に新しいところ。この事故をきっかけに、ブロック塀の耐震化が大きな社会問題となっています。

ブロック塀を設けるに当たっては、その工法が建築基準法で定められているのですが、建物と違ってお役所による確認手続き等もないので、必ずしも正しい施工がなされていない場合もあるのが現状です。

チェックポイントを参考に、今一度自己点検を行いましょう。

  → 国土交通省資料:ブロック塀点検のチェックポイント

  点検の結果、危険性が確認された場合には、付近通行者への速やかな注意表示等や改善、撤去等を行ってください。

撤去したいのはやまやまだけど、費用面が問題で・・・と、二の足を踏んでおられる方もおられるかもしれません。そんな方にお知らせしたいです。

いま、地方自治体で、ブロック塀改修工事に対する補助が続々とはじまっているのをご存じでしょうか?ディアガーデンのある近江八幡市も、ようやく!という感じですが、10月30日に補助金制度の発表がありました。

各自治体によって補助対象や金額に違いがあります。例えば、近江八幡市の場合は、工事費の23%(上限10万円)が補助されます。参考までに、滋賀県内の補助金制度のある自治体のリンクをいくつか貼っておきますね。

近江八幡市 →守山市 →栗東市 →草津市 →湖南市

※申請は工事着手前に手続きすること。工事着手後の申請は対象にならないので注意です。詳しくは自治体へ直接お問い合わせくださいませ。

 

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更には、ブロック塀を撤去した後のことも考えなければなりませんね。ほとんどは境界付近に設けてあると思うので、塀がないと、境界があやふやになったり、目隠しがなくなったり、困ることも出てくるかもしれません。

同じように、今度はちゃんと規定に則った構造のブロック塀を作るのも方法のひとつですが、想定外の自然災害の前では、残念ながら、それでも安全とは言い切れないのです。それならば、倒壊しても、まだ被害の少ないものにした方が得策ではないかと考えます。

ディアガーデンの提案する例としましては次の3つ。

1.生け垣を設ける

 

和洋関係なくどのお宅にも合う生け垣。よく手入れされた生け垣は家に風格をもたらします。庭馴染みもバツグン。

 

生け垣は最も安価で出来る塀。生きている塀なので、四季折々表情が変わる機能付きです。しかも設置の際には、嬉しいことに、これまた自治体によって補助金がいただけることがあります(^^b

それに、生け垣なら2m程度の木ですから、万が一倒れても、死亡事故にはならないと思います。撤去も大人が二人もいればすぐ出来ます。傾いている程度なら、再度植え直すことも可能で、修復も簡単。

年に1,2度刈り込みする必要はありますが、緑や花、香りが楽しめて、お庭の背景にこれ以上のものはありません。

 

2.軽微なフェンスを設ける

 

縦格子のアルミフェンス。こちらは三共アルミさんの製品。アルミですがとってもナチュラルに見えますでしょ?色々なデザイン、高さをお選びいただけます。

 

アルミ材や木材で出来た、透過性があるフェンスはいかがでしょうか。費用面では生け垣よりは高くなっちゃいますが、防犯上は生け垣よりも優れています。(不審者が潜むことが出来ない)

いままでブロック塀で陰になっていたところは、日当たりがよくなりますから、植物が植えられたり、咲かなかった花が咲いたりと、ガーデニング面でもメリットが大きいです。

デザインも色々と出ていますから、建物の雰囲気に合わせたデザインをお選びいたします。

 

3.思い切って塀を低くする

 

低い塀で開かれた外構を。樹木と組み合わせることで、よりお洒落に。

 

同じブロック塀でも高いよりは低い方が安定感があります。敷地に余裕があるなら、道路から建物側に少し入って設けると、万が一道路側に倒れても安心かと思います。

いっそブロック塀にせず、かっこよくRCにする、自然で重厚感ある石積みにする、というのも素敵です。低い塀でも、植栽を組み合わせることで、プライバシーも保てますよ。

 

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いかがでしょうか?

補助金をしっかり役立てて、心配の種だった古いブロック塀を取り除き、素敵にリフォーム。この際ですから、外構のイメージを大きく変えてみるのもいいのでは?

気持ち的にも安心で、きっと潤いを感じたり、明るくなりますよ!

ブロック塀撤去に関すること、生け垣の樹種や、フェンスの種類、概算金額など、わからないことも多いと思います。それらを主役に空間をおしゃれにまとめるには?等々デザイン的なことも含め、ディアガーデンにお気軽にご相談くださいませ。相談無料です。

こちらから→Contact

 

 

台風とカーポート 

台風続きで災害のニュースが絶えないこのごろ、造園や外構会社は、倒木の後処理、剪定、エクステリアの修理などの対応に追われています。また、そういう作業を行うには、前もって現場をみせていただき、修繕方法の検討や、いくらかかるのか見積もりをしてお客様にご提示、材料を手配し工程を組むといった事務処理も必要で、職人さんだけが忙しいわけでもないのです。

被害に合われたお客様が少しでも安心されるように、出来るだけ早くと、業界のみんなが頑張っていますが、とにかく件数が多いので混んでいます。私のお客様もお待たせすることになりそうで心苦しいです。

 

事務所にて見積もり作成中。お土産でいただいた浜松の五穀屋さんの「山むすび」に癒されています。パッケージが和モダンで凝ってます。

 

エクステリア商材の中では、カーポートの屋根が風で飛ばされるという被害をよく聞きます。その多くはポリカーボネート製の屋根がついている製品で、施工後だいぶ年数が経ったお宅です。

カーポートはスペースとお役所の許可さえあれば、安価に設置できる車庫です。いたるところに建っていますから、台風時に屋根パネルが吹き飛ばされるかも?という心配は、持ち主だけではないでしょう。自然現象によって、もしも近所のパネルが飛んできて窓ガラスが割れたとしても、自分で直さねばならない可能性が高いのです。

 

ポリカーボネート製のカーポートの例。デザインや大きさだけでなく、耐風圧強度、耐雪強度によっても選ぶ製品が変わってきます。これは四国化成さんのハイグレードモデル「MyPORT7」耐積雪20cm相当、耐風圧38m/秒相当です(※保障値ではなく目安)

 

いくつかのメーカーのカタログを見ると、ポリカーボネート屋根の場合、耐風圧強度の目安値は次のようになっています。

  • 基本タイプの製品は34m~38m/秒
  • それ以上のモデルですと42~46m/秒
  • 鉄板屋根の場合ですと54m/秒相当まで

対して、台風の強さを表す基準でよく聞く最大瞬間風速は

  • 「強い」33m~44m/秒未満
  • 「非常に強い」44m~54m/秒未満
  • 「猛烈な」で54m/秒以上

となっています。このところの台風は「非常に強い」か「猛烈な」と表現されていましたので、もしも、もしも運悪く、その風をまともに受けてしまった場合、ポリカーボネートの屋根が飛ぶのは性能上どうしようもないこと、なのです。経年変化による部品の劣化や、周囲の状況によって風が更に集中してしまう場合などの要素が重なるとどうなるのか・・・。

一般的にカーポートを選ぶとき、ここまで考えて選ばれているでしょうか?耐雪仕様をご検討されることはよくありますが、耐風圧はあまり気にされないかもしれないなぁと思い、細かな数字を上げてみました。

恥ずかしながら私自身も、これまで風速45m/秒相当と言われても、ピンと来ていませんでしたが、9月の台風21号を経験したことで、ようやく実感できた感じです。

参考までに、台風21号の最大瞬間風速の記録を見ますと、

  • 彦根は46.2m/秒(ディアガーデンの近くの観測所)
  • 関空島は58.1m/秒
  • 高知県室戸岬は55.3m/秒
  • 大阪は47.4m/秒

カーポートは製品によって、屋根パネル抜け防止材のような部品がオプション用意されているものがあります。いわゆる補強材です。部材がない場合、パネルに穴を空ける可能性もありますが、薄いプレートで代用もできます。現状で心配な方は、そのような対策をご検討されてはいかがでしょう。

 

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ブログでも時々書いておりますが、私はカーポート推奨派ではなく、これまでほとんど施工しておりません。

建物のデザインとマッチするカーポートは少なく、家の顔と言うべき前庭に合わないと思うのと、屋根を掛けてしまうと何も植えられなくなるからです。たった一台分でも建築確認申請が必要なのですが、それを知っているお客様も少ないので、そこから説明しなければなりません。

そんなことで、ただでさえ消極的なのに、今年のようなものすごい勢いの台風を経験してしまうと、お客様におすすめするのが、ますます不安になります。台風の夜におちおち寝ていられません。

ですから駐車場は、建物と一体化したデザイン、いわゆるビルトインタイプの車庫か、もう潔く青空駐車!そのどちらかに、というのが理想です。

どうしてもカーポートを設置する場合は、何か構造物で上手く建物と一体化させるように出来ないでしょうか。デザイン的に良くなるだけでなく、むき出しでない分、風当りも少なくなるのでは。

 

ディアガーデンの唯一のカーポート事例より。と言っても見えていませんが。RCのゲートとシャッターを設け、中のカーポートを隠しています。外観もスッキリです。

 

ちなみに、ディアガーデンの駐車場は青空です↓

 

ディアガーデンの駐車場は建物の脇。縦列で2台置けるようになっています。来客時にはここを1台分空けて対応しています。

 

玄関のすぐ脇にあるので、雨でも乗るまでそう濡れることはありません。冬に雪で数日埋もれるときはありますが、そんな日は車に乗ることはないので、あまり困りません。夏の暑さはカーポートの下でもそう変わらないだろうし、とりわけストレスは感じていないのです。

車がないとき、狭い敷地に抜けた空間が出来るので、少しゆったり見え、庭の一部になるところがいいと思っています。

カーポートの必要性、人それぞれですよね。ただ、やっぱり欲しいと思っておられるなら、性能を良く知って、設置場所や、素敵に見える納め方などもよくよく検討され、上手に取り入れられたらいいですね。

 

 

ハロウィンのデコレーションが災害の備えにもなっている件

またしても猛烈な勢いの台風が列島縦断しています。先の21号による被害の補修工事も未だ終わらぬお宅も多い中、もう心配しかありません。

ディアガーデンでも、前回の台風の際に処置したことに加え、ガーデン家具や鉢植えを風の当たらぬ隅に寄せ、掃除や片づけを済ませ、今こうしてブログを書いています。

前回は停電がなかったけれど、もしかして今回はあるかも・・・?と念のため、充電・電池・カセットコンロのガスなどなどの備えを確認。飲料水の確保や入浴後も風呂水を溜めておく、等々も。

このところ薄ら寒い日も増えたこともあって、既にキャンドルをそこらじゅうに出しておいたので、いざと言う時、それも大いに役立ちそうです。もちろん懐中電灯も常備していますが、キャンドルの備えだけは、災害とは関係なくね、単に好きなのでバッチリなんです。

 

明日からは10月。秋らしく、またハロウィン月間に因んで、キャンドルと共にちょこっとカボチャも飾りました。

今年のカボチャは何となく「白」が気分なんですよねー(^^*

 

リビングの小さなテーブルの上。大人ハロウィン。

 

事務所のカウンターが一番盛ってる。

 

ハロウィンらしく?よく見ると、蜘蛛もいますよ~。もちろんオモチャですからご安心を。

 

事務所の打合せテーブル。センターピースとして。

 

何だろ?カボチャって、フォルムがユニークだから?とってもディスプレイしやすいです。アーティストの草間彌生さんが惚れ込む気持ちが、すこーし理解できました。それに、ここに飾ったサイズですと、重さといい、ツルンとした質感といい、手に納まる感じがとっても気持ちいいです。個人的に好きな感触♡

今月いっぱいは飾って、触って、地味にハロウィンを楽しもうと思います。

 

はぁ・・・それにしても台風。先の21号が怖すぎたので、必要以上にビビってます。どうか被害が大きくありませんように。

 

 

台風一過。お庭は大丈夫ですか?

昨日の台風は本当に恐ろしかったですね。皆様のところは大丈夫でしょうか。ニュースやSNSを見ていると、21号の爪痕は凄まじく、被害に合われた方々はどんなにか驚かれ、どんなにかお困りのことでしょう。心よりお見舞い申し上げます。

この辺り(滋賀県東部)でも、枝葉を大きく広げた木は、風圧をまともに受けてしまい、倒れたり折れてしまったり。自然の猛威をまざまざと見せつけられた感じです。

幸いディアガーデンは被害を免れることが出来ました。あの荒れようを思い出すに、ラッキーとしか言いようがありません。

そんな中、報道は本当に危機迫る感じで、詳細でいてかなり正確に伝えてくれました。そのお陰で、迎える覚悟や対応も出来たのかもしれません。「これまで経験したことがない位の○○」という表現が多すぎるこの頃、しかもそんな人の想定など軽く超えていきます。日本の気候は、地球は一体どうなってしまうのかと憂いでしまいますが、何とか凌いでいかなければなりません。

 

台風一過の後始末。道路に面してオープンな前庭には、街路樹の枝が吹き飛ばされてひっかかっていました。その他は飛んできてなくて、近所も無事のよう。良かったです。

 

昨日の暴風は予報どおり初めは東南から吹いてきました。ディスプレイガーデンでそれが当たりそうな木、針葉樹の生け垣の一部に植え直してまだ2、3年ほどの木があって、見るからにヤバそうだったから、急きょ支柱をしてしっかり結わえておきました。

案の定、可哀想な位ブンブン揺さぶられてはいましたが、何とか耐えてくれました。針葉樹は背丈のあるわりに根が小さいから、何もしないと絶対傾いていたと思います。

紐一本でも、要所に効いていると、効果は大きいなと実感しました。ちょっとしたことですが、支柱があることの安心感は大きかったです。

 

針葉樹の生け垣。元々あった丸杭に、新しく竹を渡して(矢印のところ)それに幹をしっかりと結わえました(丸の部分)。造園では普通にやる「男結び」という結び方で、一度結ぶと自然には解けません。

 

実は、暴風が当たった木には、このところ支柱はしていませんでした。植えている場所は、隣地境界付近。建物と建物の間の狭い空間で、普段は風が吹きつけるようなことはないからです。

10年以上前でしたか、最初に植えたときには支柱をしていて(生け垣用の支柱で「布掛け支柱」といいます)、今でもその丸杭は健在ですが、横桟の竹は腐ってしまって捨てちゃいました。それ以来ずっと支柱なしですが、全く問題ありませんでした。

でも、さすがに今回は危険だと判断しました。支柱をやり直して正解だったなぁと思います。

普段はパートナーである造園の職人さんがやってくれますが、緊急事態なので自分でやりました。方法は知っているし、いつも見ているし、材料もあるので、大丈夫なんですけどね。あんまりやらないから、久しぶりで新鮮でした。

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支柱は、その木の姿と根鉢のバランスを見て、また植える場所によって、するかどうかを決めます。そしてするとなると、なるべく悪目立ちしないように、その立て方を考えて、しっかりと打ち付けたり結わえたりします。

でも支柱はない方がいいんですよね。

大きな木は支柱も大きくなってしまいますし、落葉期なら木本体よりも目立ってしまう時もあり、何だかなぁと思います。地下支柱という目立たない支柱がありますが、これも大きな木ですとそれなりの金額になります。

支柱がないと、木は自らしっかり立たないといけませんので、踏ん張るように根を張るといいます。木を甘やかさないためにも支柱はない方がいい、という方もいらっしゃいます。私も出来るだけしたくないと思っています。

苗木のうちは支柱をしていても、何年も経って、それがボロボロに腐る頃には外して大丈夫です。大抵の木はもう根を張って十分自力で踏ん張れています。腐っているのに外さないと、そのうち幹に食い込んだりしてよくありません。あとは定期的に適度に枝を透かすように剪定して、風害や病害虫から守ってあげましょう。緊急事態には仮支柱をする、そんな臨機応変な対応も大事なことですね。

今回の災害を踏まえ、支柱のことをもっと深く考えたいし、剪定の重要性も改めて訴え、個々に対応していきたいと改めて思いました。

 

 

台風の東側はデンジャラス!

また大型台風がやってきます。21号、名前は「チェービー」というらしい。

 

庭木の影がずいぶんと伸びて、夏の終わりを感じるダイニング。無風・・・嵐の前の静けさ、という感じ。

 

前回の20号と同じ四国~近畿を通るルートで、威力は更に強いといいます。報道によると、このクラスの台風は25年ぶりだそうで、過去に経験したことのない雨の降り方、風の吹き方になる恐れがあり、しっかりと備えなければなりません。

20号はまだ記憶に新しいです。ここ滋賀県は進路のすぐ東側だったため、風がひどく感じました。「台風の東側(右側)の地域は要注意」と言われますが、確かにあの夜、ビビりつつも、こういうことか~と変に納得したの。

台風の回転は反時計回り。進行方向の右半分は、台風自身が持っている風と台風を移動させる風(偏西風)が同じ方向に吹いているので、その分強くなる、というわけです。何事も直面しないと学ばない私です。(参考:台風に伴う風の特性

ディスプレイガーデンでは、通常の台風では揺れることのない生け垣が、ひどく揺さぶられて、怖いくらいでした。今回もそんな風になりそうなので、これから再度支柱の点検をします。

お庭の台風対策として参考に。2013年に書いたディアガーデンブログを再掲載します。

ディアガーデンでも、台風シーズンを前に、風が抜けるよう木を剪定したり、支柱を確認したりしましたが、いよいよ来る!という時は手早く対策を。鉢物は建物際に寄せるか室内へ避難、風で折れそうな植物はひとまとめにして固定する。倒れそうなものはいっそ倒しておくのも手です。そしてざっと掃除をしておきます。ここまでで15分程。庭の広さにもよりますが、日頃から整理整頓をしていると、そんなに時間はかかりません。

以前、今晩来る!というのに、日暮れに慌てて片付け始め、うっかりモノを壊してしまったことがありました。台風で壊れるよりショックが大きかったです。焦るとロクなことはありません。それからは、進路が変わるかもしれないけれど、早めに落ち着いて準備するよう心がけています。

 

皆様のお庭でも、今日あたり対策をされると思います。地域によって風向きが違うので、情報を確認の上、台風の東側(右側)の方は特に念入りにお願い致します。

被害が出ませんように、祈るばかりです。

 

 

残暑お見舞いとお盆間の営業日について  

最近はようやく暑さが一段落した感がありますね。まだまだ油断は出来ませんけれども、立秋を過ぎると夏は夏でも秋に向かう夏という感じで、空気が微妙に変わりました。

それに、いつの間にか夜のBGMもカエルから秋の虫の声に変わっていますね。ぐっすり眠れるようになって、落ちていた免疫力や集中力も徐々に上がってきたように思います。

睡眠の質って大事だなぁとつくづく思った今夏・・・ってもう終わったように書いてますが、まだまだ熱中症には注意が必要ですよね。みなさま引き続き御身体をお大切になさって。

 

 

さてお盆休みに入られた方も多いと思います。

ディアガーデンは、11日(土)・14日(火)・15日(水)の3日間、お休みをいただきます。その他は事務所を開けておりますので、もしよろしければ、お庭づくりやエクステリアのご相談にいらっしゃいませんか?

これから計画しても年内のお引渡しが出来そうです。来春に向けてゆっくり考えるのもいいですね(^^

ご予約はコチラ→contact(お問い合わせフォームからご予約いただくのが確実です)

秋の花を飾ってお待ちしております♡

 

桔梗や吾亦紅、薮蘭など、秋を思わせる草花を涼しげな竹細工の器に挿して。和花は涼しげでいいですね~。

 

濃い色のケイトウも秋を思わせる花。青い花は庭の虎の尾。

 

ディアガーデンの事務所です。18時半、マジックアワーの始まる頃。夕日がちょうどドアを照らして、眩しかったのですけれど、外から見たら、光と木々のシルエットのコントラストが綺麗でした。

 

 

夏支度

始まったばかりと言うのにとんでもない猛暑つづき。誰もが暑さに慣れておらず、今週は熱中症患者激増とのことです。大げさでもなんでもなく、第一には命を守るべく、無理や過信のない行動をとらねばと思いました。

 

夏よりは冬の方が好きで、本当に暑さに弱い私ですが、夏生まれの夏オンナ。最近、またひとつ年とりました。今世まだまだ修行する必要があるようで生かされております。

重ねた年の多さに動揺は隠せません。もう女子ではない、超・熟女です。でも年の功かしら?いままで自分には無理!って思い込んでいたことが、やってみれば意外と出来たりして。まだまだいろんなことに挑戦できる年齢ではありますので、これからも精進したいと思います。

先週末、バースデーケーキにもなるし~とロールケーキに挑戦したら、案外上手く出来ました。以前、教えてもらいながら一回だけ作ったことはありましたが、一人でも出来たなんて信じられない。ホントに嘘みたい。自分が一番ビックリしています。

上手いこと出来た記念に載せます↓

 

夫のリクエストでもあった「キャラメルロールケーキ」自分が作ったと思えない美味しさでした。素晴らしいレシピに感謝。

 

若山曜子さんの「至福のキャラメルスイーツ」という本を見て作りました。

キャラメル風味のホイップクリームをたっぷり巻き込み、仕上げにビターなキャラメルクリームを塗るという、キャラメル好きの私にとっては悶絶級のレシピです。生地がコーヒー風味で、バターではなく太白ゴマ油を使っていますので、さほどクドくなく香ばしい。さすが計算されています。

こちらの本、どのページもキャラメルづくしで目に毒です。

 

夫からのバースデープレゼント。若さという輝きが失せたので、物質で補わなくてはなりません。モダンなピアスをもらいました。角度によってパールが見えたり黒のパヴェが見えたり。超気に入ってる。ありがと♡

 

実はここんとこ、ブログに何か書こうとしても、報道で被災地の方のご苦労を見るにつけ、どうも浮ついた風に感じられ、気持ちがザワザワとし落ち着きません。

書いては消し、書いては消し。でも同じように落ち込んでいても全く意味がないなぁと思い、結局また日常を書いています。

こうして生かされている限り無駄に年を取ってはいけない。自分に与えられたものを磨きつづけ、去年の自分より、昨日の自分より、少しでもマシな人間になりたいって思ってる。

 

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さて本日の本題。夏支度の話です。

私は一人でいることも多いし、仕事でも変わりがいないので、周りに迷惑をかけないためにも、自分の行動や体調管理には気を付けなければと肝に銘じます。それで、ディアガーデンの事務所でも、我慢ぜずエアコンを使用しますが、ただ涼しいだけではちょっと物足りない。夏には夏の風情ってもんがあって、どこか情緒的な面でも涼しさを感じられたらなと思います。

 

夏の間、ディスプレイガーデンで欠かさないのは、朝夕と来客時の打ち水。自分達だけでなく、ディアガーデンの前を通る見知らぬ方々へもちょっとした涼を提供できたらなと思って続けています。

 

朝夕の水遣りの時や来客の時には、前の歩道にも水を撒きます。見た目の涼やかさだけでなく体感温度もかなり下がります。それにしても植物たちはよく耐えてるなぁ。

 

次は事務所に夏の定番、風鈴をかけて・・・っと。

事務所は建物の北側にあるため、午前中は窓からの風だけでも過ごしやすいので、エアコンは使っていません。わずかな風でも風鈴は拾ってくれて、なんとも涼しげな音を奏でてくれます。

それにしても、風に音色を付けるなんて、昔の人はよく工夫したものですね。風鈴の音を涼しく感じるのは日本人だけみたいですけれど、とても風流な習慣だと思います。

 

事務所の風鈴は「明珍火箸風鈴」。風鈴の音って、近所迷惑になることもあるので、窓際ではなく建物の中ほどで、風のよく通る場所を選んで吊るしています。

 

この風鈴はもう何年も使っているけれど、デザインが洗練されていて、鉄の質感とか、黒一色なところとか、見る度いいなぁ♡って思います。でも一番気に入っているのはその音色。深く長く響き、4本の火箸で心地よい和音を奏でます。

ディアガーデンではこの音色が夏のBGMってところです。

 

普段の花飾り。打合せテーブルに庭の花をアッサリと。小壺にも花を挿してみたけれど、うるさかったのでやめました。狭い事務所では、特に夏場は、ちょっと物足りないくらいが涼しげかと。

 

 

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ルームフレグランスも爽やか系に変えました。はなかなかこれって一つに決められないので、都度気分で焚くことが多いです。夏は和のお香や柑橘系の香りを選びます。お茶の香りもすっきりして好きです。

普段は来客の前や気まぐれに焚くことが多いのですが、最近は、朝の掃除を済ませた後にも焚くようになりました。掃除のあとに香らせると、空気も清められた感じがしてさっぱりと気持ちがいいし、さぁ今から仕事という、気持ちの切り替えにもなっています。

 

これはMujiのアロマポット。手持ちのが古くなったので最近買い替えました。そのついでエッセンシャルオイルも買ってみました。レモンとゆず、ユーカリなどがブレンドされた「おもてなし」の香り。スッキリサッパリ系です。

 

香りは本能をつかさどる「大脳辺縁系」にダイレクトに作用するため、強制的に気分を切り替えるのにぴったりなツール。特にレモンの香りは作業効率をUPするのに有効らしいので、何となくバテ気味でダラダラしちゃいそうな夏には合っているのかも~。

お茶の香りは、実際茶葉をいぶして香らせます。お茶専門店の前を通ると、ふんわりお茶の香りが漂ってくるでしょ?あんな感じ。以前静岡へ行ったときの宿で、茶香炉から漂う日本的な香りに何とも癒されたので、うちでも真似して時々焚いています。

ハーブティーでも同じように出来そうよね。

 

静岡への旅の記念に買った茶香炉。

 

五感というものは、大自然の中では思いっきり発揮されるものですが、普段の暮らしの中、何気ない局面では、余程耳目を研ぎ澄まさなければ、その自然の恵みとやらも、見逃してしまう。

蒸し暑く苦しい面ばかりに五感を使わないように。五感で心地よさを感じるのは意識の問題、とも思います。

 

 

雨あがる

こんな大雨になるなんて!本当に想定を超えた雨の恐ろしさに言葉を失います。悲しいです。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

ここ滋賀県でも流されてお亡くなりになった方がいらっしゃって、広島や岡山のような大規模ではないけれども、7日までに16か所で土砂災害が発生。ずっと降っていましたので、これからも警戒が必要と肝に銘じます。

数か月毎に目を覆いたくなるような災害が発生して、その都度、自然の脅威に気持ちが押しつぶされそうになります。七夕の室礼も何もやる気なしでした。でもこの状況の中から、せめて自分が出来る事といえば、やはり経験から学ぶこと。とっさの時に行動できるかどうかも大事ですよね。

参考になさってください。国交省リンク→家庭で役立つ防災(抜粋版)

このページの中で「下水の逆流を防ぐ方法」というのがあります。これ読んで、いざというときは絶対やろう!と思いました。

 

今朝は久しぶりの青空です。

 

朝のテラス。雨粒が輝いて。日差しを感じるのは久しぶりだな。

 

土砂降りの雨にあんなに晒されていた植物たち、どうしているだろう?!早朝に庭に出て見ると、何事もなかったかのように佇んでいました。雨に洗われてむしろスッキリと清らかな印象。特にテラスは雨の後、いつも、植物のアロマに満たされて・・・。それらがいつにも増して心地良く感じた朝でした。

平穏であることは当たり前ではない。感謝。

 

 

水仕舞について

昨日から尋常ではない降り方の雨。何事も過ぎるとよくありませんね。各地被害が大きく出ませんようにと祈るばかりです。

ここ滋賀ではJR線が朝から全て運休。こんなの越してきて初めてじゃないかな?って驚いています。毎日電車が動くのは当然のことと思い込んでいますが、実は当たり前でないのだなぁと痛感します。

そしてこういう状況では、離れている家族も心配で、安否確認しあいます。災害は起こって欲しくないけれど、大切なことを再確認するいい機会なのかもしれません。

 

テラスのテーブルの上で雨粒が盛大に跳ねてます。今日は止み間がありません。

 

庭やエクステリアにおいて、大切なことのひとつが「水仕舞」です。

外ですから大部分は当然雨がかかります。今回のように何年かに一度のような大雨も降るし、植物に水も遣る。そんな水をどう捌けさせるか?水仕舞いの良し悪しが仕事の良し悪しにもつながるのです。

アプローチや駐車場などの土間に水たまりを作らないよう、樋からの水の処理、配水管の角度や枡への結合がしっかりできているか、防水防腐機能のしっかりした製品の選択、芝生や土の場合は暗渠排水の検討、水はけのよい植栽地盤づくり、などなどやるべきことはたくさんあります。

不用な水は不衛生ですし、植物にとっては根腐れの原因になります。夏ならボウフラがわいて蚊が発生しやすく不快ですし、冬は凍結して危険です。水じまいは本当に大切です。

 

植栽の際は、客土にバーク堆肥やパーライトなどを適量投入し、水持ち水はけのいい土になるよう改良してから植えます。

 

配管や暗渠(透水パイプなどを地下に埋設し余分な水を排水するもの)など、後から施すことが難しい工事については、計画段階で結構慎重めに提案します。暗渠は予算の都合でカットされることもありますが、その結果水たまりが出来てしまうと、やっぱりもっと強く言うべきだったな・・・と後悔したり、樋からの排水でコンクリートに思わぬシミを作ってしまい反省。枡蓋を何気に開けて覗くと、配水管が枡に繋がっておらず、冷汗をかいたことも・・・。

そんな時思い出すのは、ガーデンデザイナーになってすぐの頃、ある造園職人さんがおっしゃった一言です。「僕らは、水たまりを作ってしまう=恥をかいている、と言います。不細工な仕事を晒している、ってことです。」と教えて下さいました。

自分が恥をかいていないか、いつも問いかけながら仕事をしています。

 

雨の中届けて下さったお土産。有難く、ありがたく。

 

はぁ。それにしても雨はしつこく降り続いています。明日は七夕ですのにね。

空の様子が心配です。

 

 

夏越の祓え-2018

2018年、はや半分過ぎようとしています。

関東・甲信地方はもう梅雨が明けたとか?!ここ関西もまもなくという。ちょっと待ってーっ!早すぎます。夏が長いのは人にとっても酷ですし、植物にとっては更に過酷なこと。ディスプレイガーデンも心配ですが、それよりも今年作ったばかりお客様のお庭とか、今月設計して来月植えてもらう庭だとかの方が心配です。

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昨日の夕方は、大気が不安定になって、近くの米原市で竜巻が発生。大変な被害が出ました。

米原市はディアガーデンから車で一時間程のところ。他人事ではありません。画像を見ると恐怖の一言です。被害に合われた皆様には本当にお気の毒で言葉もありません。

突発的な自然災害の恐ろしさ、竜巻の脅威を見せつけられました。人間の作るものって、いとも簡単に壊れてしまいます。本当にか弱いもんなんだと思い知らされます。

 

そんなことを考えながら、夏越の祓えの時を迎えました。

水無月の末に半年分のケガレを落とす行事で、神社に設けられた「茅の輪」をくぐりながら、この後の半年の健康と厄除けを祈願します。なかなか不思議な行事ですが、大抵の神社で行われている年行事です。短い時間で済みますので、私は毎年行くようにしています。皆様は行かれてますか?

今年は沙沙貴(ささき)神社に伺いました。

 

ディアガーデンからは車で10分以内のところ安土町にある沙沙貴神社。建物の多くは江戸中期に再建されたもので県の有形文化財指定されています。こちらは表参道から見た楼門。立派です。

 

こちらは近江源氏一族の氏神様。実は私の苗字、馬渕氏(うじ)も分系の一つとされ、一族の家紋が全く同じ。そんなことから、勝手に親しみを感じていて、時々お参りさせてもらっています。

趣ある建物ほか、境内には名物のナンジャモンジャの木や近江百花苑なる山野草の庭、近江の作庭家呑月さんの庭などがあり、決して派手ではありませんが味わい深い神社です。

引っ越しでたまたま住むことになった近江八幡という土地、しかもウチから車で10分とかからない所に、家の守護神様がおられた。何か不思議なつながりを感じずにはいられません。頼る人もいない土地で不安だらけでしたが、これまで平安に過ごせているのは、この神様のご守護の下に置かせてもらえたからかもしれない???、などと有難く思っております。

茅の輪。この神社の氏子さんが地元常の浜に自生する葦と真菰で作成されたのだとか。くぐり方が書いてありますので作法を知らなくても大丈夫 !たまたま誰もいなくて私だけの空間に。贅沢だ~。

 

雨に洗われた境内を歩くと、まずは木々や土の香り、そして荘厳な静けさを感じます。そして茅の輪をくぐると清々しい茅の香り(イネ科の葉っぱの香り)が。8の字に添って3回くぐりますが、くぐる度に香りがまとわり、身を清められる感があります。

時々こうして神聖な緑の空間に身を置くと、人間ごとき小さな者は、流れを受け入れ何事も謙虚に、目の前のことを一生懸命やって、細やかなことでも何か世の中の役にたつことをしていればいいんだ・・・。なんてね、何故かそんな風な気持ちになります。普段好き勝手生きてるくせにね、不思議です。

また次の半年、そんな謙虚な気持ちで仕事に向き合えたらと思います。

 

お参りの後は、6月限定の水無月というお菓子をいただくのが習わし。毎年それが楽しみです(^m^

三角の形は氷を表し、上に飾られた小豆は厄除けの意味があるとのことで、今日6月30日に食べるお菓子なのです。

 

たねやさんの水無月。店頭では29日と30日しか買えない季節の和菓子。もちもち食感&あっさりした小豆、少し冷やして食べると格別です。より涼しくみえるように青葉を添えて。

 

いわゆる期間限定スイーツ。夫にも喜んでもらいたくて、ちょっと盛り付けを工夫してみました。青紅葉は庭にあるものです。

モミジ以外にも、ハランやナンテン、ミントなどは、こうして添えると美味しそうに見える便利な葉っぱです。少しだけですが、ディスプレイガーデンにもさり気なーく植えています。丈夫で育てやすいのでオススメです。

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梅仕事もいまのところ順調・・・かな?(←言い切る自信がない)

梅酢は仕込んで2、3日程で半分浸かる程に上がり、6日後には無事全部ヒタヒタに浸かるまで上がりました。良かった~。水を入れたビニール袋が重石がわりで、実をまんべんなく圧していてカビる心配もなさそうです。軽すぎないかと心配でしたけど大丈夫でした。時々揺すってはいますが、塩はいつ溶けるんだろ?それが今のギモン。

 

梅仕事で漬けた梅干し、たぶんいい感じ~。

 

土用過ぎたら干します。とっても美味しそうな色なので毎日飽きずに眺めています。

これは今年後半から来年にかけての養生食ですから大事に育てなきゃ。