のんびりGW

GWも後わずかとなりました。

久しぶりに規制のない連休ということで、観光地はどこも盛況で道路は大渋滞でしたね。

私のGWといえば、ほぼカレンダー通り。土曜日にも仕事をしたとはいえ、そんなにバタバタせず、ゆっくり過ごしております。気分転換のお出掛けは近場に1日だけ。あとは家の用事をしたり、読書に耽ったり。

 

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GWで済ませた用事というと、

衣替えの総仕上げ兼ねてクローゼットの整理整頓、キッチンの換気扇やその周りの拭き掃除、窓拭き、ガーデンファニチャーを洗ったり、観葉植物の手入れ・・・等など。

一気にやると疲れてしまうので、一日にひとつづつ片付けていきました。

 

ダイニングキッチンのハンギングプランツのひとつ、リプサリスが角のような新芽をニュニュッと出しました。角は最初、糸のような細さなのにどんどん太く長くなっていきます。日々変わるので観察するのが楽しいです。

 

暖かくなったので、観葉植物はこれからが株分けや植え替えの適期です。

私は今回、ストレリチアやアスパラガス、多肉植物、ポトスなどを、株分けしたり一回り大きな鉢に植え替えました。

部屋にはそうして増やした観葉植物があちこち置いてあるのですが、庭に比べればまだまだスペースに余裕があります。なので、ウチに合う観葉植物を常に探してる。

そして、空いたスペースには、ひとまず、枝物を生けて愛でています。

 

事務所に緑清々しい枝物を飾りました。これはナツハゼです。もとは不要な切り枝でしたが、こうして活けると十分美しい。

 

庭の植物たちもこの陽気でグングン成長しています。植え付けて1年未満の木や根の浅い宿根草は、水切れしないよう気を付けてやらねばなりません。

私は天候や植物の状態に合わせて、手動と自動散水システムを使い分けて水遣りをしています。忙しいときや疲れているときは、スマホでポチっとするだけで水を撒いてくれる自動散水システムがすごく便利。

GW中、何度この機械のお世話になったことでしょう。

 

昨年設置した自動散水システム。黒いホースは植物が育つとほぼ見えません。水遣りは機械に任せて、空いた時間を活用できます。春はもう紫外線が強いので、外に出ずに室内からスマホで操作できるのも嬉しい。

 

家庭用の自動散水システムについての詳細はコチラ

 

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お出掛けは夫の希望で長浜へ。

県内といえども、道路の渋滞や駐車場探しで無駄に時間を取られたくないので、電車に乗って向かいました。

夫が行きたい場所は、私はあまり興味がない場所だったのですが、それだけに新鮮。まぁまぁ楽しめました。

結構な人出で、喧騒を逃れようと脇道に入ると、立派なお寺が見えます。こんなところにお寺があったのねと行って見ると、素敵な障子絵に出会うことが出来ました。

 

長浜別院大通寺。長浜の商店街は何度も訪れているのに、こちらのお寺は初めてでした。浄土真宗大谷派(東本願寺)の別院で地元では「長浜御坊」と呼ばれています。安土桃山時代末期創建で建造物の多くは国又は市の指定重要文化財です。

 

米原市を拠点に活動されているアーティスト早川鉄兵氏による切り絵障子が特別に展示されていました。

5月15日(日)までの期間限定だそうです。

 

切り絵障子とは!何ともカッコいいです。初めて見せていただく眺めです。

 

18面の障子に阿弥陀如来と様々な生き物たちが切り出されています。

 

中からは影絵となって、また表からは微妙に趣の異なる眺め。私は中から見た感じが好きです。

 

感動しました~。

偶然の出会いに感謝です。

 

長浜浪漫ビールにてランチ。昼間っからクラフトビールをいただけるのも、休暇中ならでは。暑いくらいだったので、冷たいビールは本当に美味しかったな。電車で来て大正解でした。

 

こうして行きたいところに行き、人と集えるって、やっぱりいいですね。

このままコロナとの共存が上手く進みますように願っています。

 

京都市京セラ美術館の建物探訪記

先日、京都市京セラ美術館に行って来ました。

前回のブログでは展覧会の様子を。今回は建物についてです。

昔から美術館という場所自体が大好きで、パワースポットのようにも感じているワタクシ。非日常的で飛びぬけて素敵なその空間に身を置くだけで、不思議と癒され満たされるのです。だから全て味わい尽くしたい。展示だけでなく建築までもじっくりと鑑賞してしまいます。

振り返ればこれらの経験は、ガーデンデザインをする上で血となり肉となっているように思います。もはや美術館は私の人生から切り離せないものになりました。(何と大袈裟な!笑 でも本当のこと)

過去ログでもいろんな美術館記事を書いております。ご興味のある方はサイトのサイドバーにある検索欄で「美術館」と入力して探してみてください。ざっと30は出てくると思います。旧seesaaブログを合わせると60近くあるかもしれません。

 

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さて、京セラ美術館。

以前は京都市美術館だったところです。2017年に50年間のネーミングライツ契約を京セラ(株)と締結。スポンサーを得て大規模な改修工事が行われました。

工事中は何度も前を通り、どのように変わるのだろうと楽しみにしていたのですが、オープン後2年も行けないでいました。パンデミックのせいもあるけれど、無理をしてでも見たい!と思う展覧会がなかったのが本音です。建物は逃げないので、そのうち行く気になるだろうとのんびり考えていました。他にも行くべき美術館はありましたしね。

 

京都市京セラ美術館。改修工事が始まったのが2018年1月で、翌年10月に竣工、リニューアルオープンは2022年5月のことでした。建築家青木淳、西澤徹夫氏のよる。青木氏は現館長。

 

建築の見所の一つは、なんといってもファサード。元々あった前広場を掘り下げ、ガラスをはめ込んで出来た新しい空間「ガラス・リボン」でしょう。

レンガにガラス、直線的なラインに対して流動的なライン。素人の私でも分かりやすい対比ですが、それにより、実際は以前とさほど変わらないのに、とても新鮮に映ります。

ガラス張りの効果は絶大で、全体を引きで見ると、どっしりとした建築が浮いているように見えるから不思議です。このデザインを実現する技術力も凄いんだろうな。

 

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中に入ってみると、壁は恐らく塗り替えられているのでしょうが、モールディングやタイル、窓枠、古いガラス、階段の手摺りなど、古き良き時代を思わせる意匠はそのまま。

そこに極々控えめにモダンテイストを加えたという感じで、元のデザインをとてもリスペクトされているんだなと感じます。

 

ここは談話室。元々の意匠がそのまま残されています。天井が高くて窓や照明が本当に素敵。家具はこれで合ってるのかな?

 

 

中央ホール。照明が変わっていたけれど床や天井は前と同じ。新しい動線として階段が追加されています。紙で作ったかのような軽やかなデザイン。

 

以前と大きく変わったのが動線です。

メインエントランスが地下になって、奥の日本庭園まで一直線に伸びる軸線が新しく設けられました。シンプルで機能的だし「抜け」があってとても素晴らしいと思いました。前は内部がいまいち分かりにくく薄暗い印象でしたので。

改築に当たり「この美術館に埋め込まれていた軸線を引き出そうとしました」と青木氏はおっしゃっています。

 

中央ホールを少し進んだところ。レトロとモダンテイストが融合してカッコいい。扉の向こう側、ガラス越しに日本庭園が見えるところも素敵です。

 

メインエントランスから真っ直ぐ進み突き当たる場所。ガラスがはめ込まれ、中からこんなに解放感ある眺めが楽しめます。庭も作品のひとつ、まさに屏風をひろげたよう。

 

建物と庭というのは、このように一体化してこそ価値があると改めて感じました。

いくら立派な庭でも、室内からその景色を取り込めないと魅力は半減してしまいます。

以前のお庭は建物の裏と言う感じで、ガラスがはめ込まれたところには確か重い扉があったような。中から見えたかどうかもはっきり覚えていませんもの。新しくなって庭がようやく生きたように思います。

見せ方って大事。庭が分かっている建築家っていいよね~。

 

元々あった日本庭園。七代目小川治兵衛が関わった言われています。東エントランスから出て散策できます(一度出たらまた正面に回らないと入れません)。そんなに広くありませんが東山まで視線が抜けて気持ちいいお庭です。

 

藤棚もあり見頃を少し過ぎたころでした。良い香りを堪能。

 

池のほとりに番いかな?2羽の鴨が寛いでいました。すぐ近くに人がいるのに慣れているのか逃げる素振りもありません。あまりに動かないので置き物のよう。ウトウトとお昼寝中でした。

 

最後に美術館の隠れたお楽しみ。それはミュージアムカフェです。

美術館に併設されたカフェって、大抵お洒落で静かなので大好きです。展覧会の余韻を楽しむのにはピッタリな場所。私は必ず立ち寄ります。

こちらのカフェは新しく作られたスペース。メインエントランスのすぐ脇にありますが、奥まったところにあるので、入館者の出入りは案外気になりません。

 

鑑賞したあとはミュージアムカフェで寛ぐのが定番です。半地下でガラス越しに前広場や平安神宮の大鳥居が見えます。京都の食材を選んで使っているようです。私は京もち豚のローストポークを挟んだホットサンドをオーダー。美味しかったですよ。

 

新設された建物東山キューブの屋上。この日はあいにくの曇り空でしたが、それでもこの景色。新緑の山々が見えて爽快でした。

 

このさき何度も訪ねそうな美術館。

斬新な企画展を期待しつつ、その折にはまたゆっくり建物探訪したいと思います。

皆様も機会があれば是非行って見てください。

 

 

桜、さくら

先週はパーフェクトなお花見日和が続いて、ただ桜を見て歩くだけで幸せでした。

近頃のお花見は、パンデミックが長引いてるお陰で、混雑を避けて「桜を眺める」のが主流。宴会まがいの騒々しいお花見が無くなって、私はむしろ今の方が好き。

それにしても、よくもこんなに植えたものだと感心するくらい、行く先々で必ず桜の木に会います。

日本人って本当に桜が好きなのね。

私の住む近江八幡市内の景色ですけれど、いくつかUPします。

 

近江八幡市の名所「八幡堀」の桜。観光用に堀を巡る小舟が出ていて、舟から見る桜もなかなかいいものです。

 

琵琶湖沿いの桜。枝垂れる花、花。奥に見える建物はカフェです。

 

琵琶湖に注ぐ川の堤防沿いにもたくさん植えられていて、ここは地元の人たち用の花見スポットですね。

 

昨日は夫と散歩がてら近所の公園へ。

ここは周囲ぐるりと染井吉野が植えられていて、我が家のお花見定番スポットなのです。

途中、モスバーガーに寄って、事前にネット注文していたランチをピックアップ。公園に着いた11時頃は、まだ人出もまばらで、小一時間ほど過ごし、混み出す正午には退散しました。

 

近所の公園は我が家のお花見スポット。中央に緑の広場があります。

 

青空を背景に咲き誇る桜の下、すごくすごく久しぶりに食べたハンバーガーも美味しかったです。

周りは鳥や小さな子供さんのはしゃぐ声が響いてて、風が吹くと花びらが一斉に舞うの。

浮き立つ気持ちと落ち着く気持ち、そんな相反する気持ちが同時に沸き上がり、それを共有する人が隣にいて、しかも何も喋らなくてもいいなんて・・・これって夢?

こんな小さな感動を積み上げていけたら、人生そんなに悪くないかもって思う。

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桜以外にもいろいろ咲いて。

 

夕日に辛夷の花が照らされて

 

悩みや心配事が無いわけではないけれど、それは一旦脇においてもいい。

だって春爛漫だもの。

景色や花を楽しむこと以外にいま大切なことってあるかしら。

 

 

植物の免疫現象

先日コロナワクチン3回目を接種しました。

打った当日から発熱して2日下がらず、腕は接種部に加え脇の下まで痛くなり…予想以上にしんどかったです。38度を越えても、風邪のように頭が痛くならないのが不思議だけど、倦怠感や悪寒は似た感じでした。

副反応は3回目の方が強く出る傾向があるとは聞いていましたが、実際こんなに体力と時間が奪われるなんて、なんだかなぁ。

これから接種する方を不安にさせてしまったかもしれませんね。でも2回目の時、副反応が強く出たのなら、甘く考えず、接種後のスケジュールに余裕を見ておいた方がいいかと思います。どうかご無理なさらず。

 

ありがたい頂き物で至福のTeatime。ワクチン接種前日のことでした。この後あんなに苦しむことになろうとは。

 

ワクチンと言えば、それに似ている植物の現象が報告されています。植物は一旦弱毒ウイルスを接種しておくと、次に侵入した強毒ウイルスに耐病性を持つようになることがあるそうです。

このような植物の免疫現象は知られていますが、免疫細胞という特別な細胞はまだ見つかっていません。リンパ球などのような細胞がないので、いったんウイルスが増殖してしまうとなくすことができないのです。

それなら人間が、植物ウイルスの増殖を抑える薬とか作れそうなものですが、ほとんど開発されていません。そういう薬より、ウィルスを媒介する特定の昆虫用の殺虫剤や抗菌剤を開発する方が容易いのでしょう。

 

 

しかし植物は、免疫細胞や殺虫剤に頼らなくとも、抗菌性物質や抗菌性タンパク質を作り防衛したり、他のウイルスに感染していない組織から新たな組織を再生させたり、たねを残す形で生き延びてきました。

動物は抗体ベースの免疫システムがあるけれど、完成した体をそのまま維持するしかありません。

ホント、大事にしなくてはね。

 

 

2022年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

旧年中はディアガーデンのサイトをご覧いただき 誠にありがとうございます。

2022年が皆様にとって、健康に恵まれた、そして実り多き一年でありますように。

本年もお庭やエクステリアに役立つ情報、庭のある暮らし情報など発信して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年ディアガーデンの年賀状① 画像は昨年夏に作庭した(株)仁々木様のお庭です。

 

大寒波襲来で、自宅で過ごす静かな年末年始となりました。

そういえば、昨年の元日も大雪だったような。違うのはコロナ自粛が緩みつつあるという点かしら。私も夫の実家へ里帰りする予定。

皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか。

 

今年のディアガーデンの年賀状② 画像は同じお庭ですが、雑誌の表紙風にデザインしてみました。

 

ここんとこずーっと休みなしだったので、仕事も主婦業も休めるお正月休みは天国です♡

我が家のお正月テーブル。お節って実はお酒の肴にピッタリなんですよね。しばらく何も作らないぞー。

 

私なりに定番化したお節。この度は松風焼き(手前奥の重左下)が特に美味しく出来ました。

 

心と身体の健康をこれまで以上に意識した一年にしたく、今日はそのスタート。

 

 

クリスマス・テーブル2021

玄関にシンプルなクリスマスの室礼

 

外は寒ーいけれど、心は穏やかに、クリスマスの朝を迎えました。

皆様はどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?

 数年に一度の大寒波襲来とのことで、急激な積雪が心配です。

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昨夜のイブは例年通りにお家でクリスマスディナーを楽しみました。

シンプルな我が家のダイニング、リラックスできるのはいいけれど、この夜ばかりは華やかにしたい気持ちもあって、テーブルセッティングの真似事を。

 

クリスマスディナー用のテーブルセッティング。今年はクリアな雰囲気でまとめてみました。照明近くに吊るした透明ベツレヘムの星がお気に入り。

 

飲み物とケーキは夫担当。今年はワインじゃなくシャンパンを用意してくれました。

 

ここんとこメインデュッシュはポークかチキンでしたが、今年は奮発して近江牛を買っちゃった。

滋賀県の名物と言えば「近江牛」ですけれど、いくら地元だからって、そうそう食べられないお肉です。

 

買ってしまった・・・。近江牛赤身塊肉400g。この新鮮さ、地元ならでは。美しいです。

 

素材は間違いないので、あれこれいじらずシンプルな調理法でと、ローストビーフを作る計画を立ててみたものの、失敗したら目も当てられない。自分に腹立てそうだから、いつもより緊張感を持って調理しました。

といっても、基本はほったらかし系の料理。温度管理にだけ気を付ければ大丈夫なのです。

 

火の通り具合もいい感じで、上手に出来ました♪

 

付け合わせは、葉野菜、マッシュポテト、肉団子とズッキーニのトマト煮、各種チーズとナッツ類など、簡単なものを。

仕事もあるから、仕込みが出来るもの、切って並べるだけのものばかりですけれど、見せ方を工夫すれば何とかクリスマスディナーらしくなるかと。

 

心尽くしの料理を並べてディナーのスタート

 

取り分けていただきます。見て!このしずる感・・・噛めば噛むほどお肉の旨味が口に広がります。この味を知ってしまったらもうね、普通の国産牛肉に戻れないかも。

 

自分でいうのも何だけど、これまで食べたローストビーフの中で一番かな?

素材さえよければ、家庭でもこんなに美味しくいただけるんですね。

やっぱり近江牛、最高です。

これは赤身なのに、脂身の存在も感じて、それがほんのり甘くて上品なんですよ。肉質もとてもきめ細かで旨味がじわじわと口に広がります。

スライスすると量が意外と多くて食べきれないと思ったけれど、なんのなんの。3人でペロリでした。

全国の皆様、近江牛を是非食べてみてください。

(って、なんのアピールなんだか)

 

デザートはもちろんクリスマスケーキ。今年はキャラメルクリームで包んだブリュレムースケーキ。

 

美味しいものって、身体だけでなく心にも栄養が満ちるよう。

何は無くとも、家族で一緒に美味しいものを食べて、笑っていたら、それだけでいいじゃないか。

そう思える夜でした。

 

 

冬至、柚子の季節です。

坪庭の椿がポツポツと咲き始めました。

その艶やかな葉は、冬日の僅かな光を受け止め、増幅して、周りを照らしています。

今日は冬至。一年で一番、日の力が弱まる日です。

 

ディスプレイガーデンでも一番小さな庭「坪庭」の数寄屋侘助椿です。優しい色合いで咲き、冬の間、何時でも何度でも私を慰めてくれます。

 

明日から徐々に日が延びて、季節はゆっくりと春へと向かいます。

冬至を表す「一陽来復」は、悪いことが続いた後で幸運に向かうという意味で、この言葉をつぶやくだけで、何か救われたような気持ちになるのは何故でしょう。

物事は気持ちの持ちようで、どんな風にも変わるから、どうせなら明るい方へ。そう思います。

その方が身のため人のため、そう思います。

 

 

毎年、冬至が近づいてくると、義兄が畑で捥いだ柚子と蜜柑を送ってくれます。

今年も有難く柚子風呂に入って温まる予定です。

兄の愛情いっぱい詰まった柚子だから、それはもう効き目があります。

柚子の果皮には良く知られている「リモネン」や「ビタミンC」という成分の他、「α-ピネン」という香り成分が含まれています。これはマツ、ヒノキ、スギなど多くの針葉樹にも含まれる成分と同じ。だから森林浴のようなリラックス効果もあるのですね。

ただ、成分を多く取り込もうすると、ピリピリとした刺激を感じるときがあります。お肌が敏感な方や刺激に弱い方は、柚子をまるごと浮かべるだけの方が良さそうです。

 

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柚子は先月もお福分けでいただきました。

いつもなら柚子ジャムにするところですが、最近めっきりパンを食べなくなったので、柚子シロップを仕込みました。

柚子シロップは、下処理はしますけれど、煮ずに氷砂糖で漬け込むだけなので、より簡単です。

 

柚子シロップは専ら柚子茶に。これも風邪予防になりそう。何より美味しいし!

 

植物はその身に太陽をたっぷりと溜め込んだものだから、それを食べるということは、陽のパワーを取り込む行為そのものです。

 

クリスマスワークショップ2021 レポート

12月2日(木)~ 4日(土)の3日間に渡りディアガーデンでクリスマススワッグを作るワークショップを開催しました。

ご参加くださった皆様には心よりお礼申し上げます。

今日のブログは、そんなワークショップのレポートをお届けします。

 

 

今年のクリスマススワッグのテーマは「Bright☆Christmas」

ディアガーデンで育てたレイランドヒノキの深い緑の葉を背景に、シルバーグレーのブルーアイスやユーカリ「ポポラス」の枝葉を重ね、白い実のオーナメントで飾ったふわりと明るいスワッグを作ります。

暗いニュースの多い昨今、アドベントを明るくハッピーな気分で過ごしていただきたい。そんな願いを込めたデザインです。

 

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ワークショップの模様、まずはクリスマスの室礼からご覧いただきます。

普段は設計業務や打合せに使う事務所もこのときばかりはそれらしく飾り付けます。

今年のテーマは「Bright☆Christmas」だから、ツリーには輝きや明るさを意識して白やガラスのオーナメントをチョイス。イルミネーションライトもよく見えるよう飾り付けてみました。

 

今年のツリー。アクリル製のベツレヘムの星も買い足しました。照明が当たると輝きが増して素敵なんです。

 

事務所のクリスマスインテリア① ツリーに大きなスターを冠して。カウンターにはスワッグの材料を花束のように飾り電飾で輝きをプラス。

 

事務所のクリスマスインテリア② 窓辺に電飾(明るいので上手く映ってませんが)とスワッグのサンプル。2種の針葉樹でベースを作りふわふわとしたユーカリの葉や南京ハゼの実、バーゼリアでアクセントを加えてみました。

 

BGMにはもちろんクリスマスソングを。

そして香りもこだわって・・・と言いたいところですが、実はスワッグの材料である針葉樹を暖かな部屋に置いているだけで十分でした。たぶんブルーアイスが一番香っているようです。仕入れた時はエグみを感じるくらい強く香っていましたが、少し経つと穏やかになり、甘みのある香りに変化しました。

小さな事務所にいるのにまるで森林浴してるように芳しくて、お客様も皆さん「いい香り~♡」と喜んで下さいました。

ブログを書いている今も壁にスワッグを吊るしたままなので、事務所に入ると爽やかな香りがふんわり漂っていて、とても癒されています。

 

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ここからはワークショップの様子を。

参加者様は常連の方や初めましての方、スワッグづくりの経験者や未経験者、本当に様々です。

最初に製作工程やコツなどをお伝えするのですが、皆さん早く作りたくてウズウズ。耳はこちらに向けつつも早速材料を手に取ってどんどん作り始められます(笑)

スワッグづくりは自然の枝の流れを生かしながら束ねていくだけ。リースのようにパーツを都度固定する必要がなく、気に入らなければ何度でも組み直すことが出来ますから、初心者の方でも上手に作っていただけます。

コツは、3方向から見て素敵になるよう立体的に重ねていくこと。基本的には箒型のように形を整えるのですが、丸くなるよう意識して作ると可愛くなります。また、色の重なりや葉の重なりを考えながら束ねると変化が出ます。手前の良く見えるところに実ものを配置すると全体が締まって見えておすすめです。

日々の出来事や会えない間に積もり積もった話をしながら、思い思いに手仕事の醍醐味を感じていただきつつ、1時間程で素敵なスワッグ が出来上がりました。

 

束ねた後の仕上げ。寂しいところがあれば松ぼっくりのオーナメントを付け足したり、リボンを垂らしたりして調整します。

 

お客様がドアに飾った画像をお送りくださいました。

一部ですがご紹介いたします。

 

玄関スペースの外や中、それぞれ好きな場所に飾って下さいました。ありがとうございます♡チュラルなスワッグだからどんなデザインの玄関でも合います。

 

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昨年のワークショップではコロナ感染防止の観点から・・・というか、私がビビッてしまい開催するだけで精いっぱいで、お茶の時間は省きましたが、今年はまた復活させました。

とはいえ、全く知らない方とテーブルを囲むのはまだ怖いと思うこともあり、各回1グループ様のみとしました。私もワークショップ中はマスクを外さず、自分自身とテーブルや食器、道具などの消毒の徹底を心掛けました。

何かと気を付けることが多いけれど、お茶の時間はやっぱりリラックス出来るし、より楽しんでいただけると思うので、設けられて良かったのかなと思います。

以下の画像はテーブルの様子です。お客様が1〜2人までは事務所のテーブルで、3人以上は狭い事務所では難しいので、ダイニングの方で召し上がっていただきました。

 

ダイニングテーブルでのコーディネート。

 

テーブルコーディネートのテーマもスワッグやインテリアと同様に「Bright☆Christmas」を意識してまとめました。

シルバーをベースに白やガラスの食器、白いキャンドル、白い花と意識して統一したつもりです。毎年コーデを考えるのが楽しくて、一人で「あーでもない、こーでもない」と何度もセッティングし直しているのですが、過去の画像を見直すと似たり寄ったりかも?食器はこれ以上増やしたくないからいつもティーマ。どうしても同じ様に見えちゃいますね。

一応言うとですね、今年のコーデのポイントは、丸いシルバーのフリンジ付きランチョンマットとテーパーキャンドルです。

 

テラスの見えるダイニングです。ちょうど紅葉の盛り。

 

ご用意したケーキは、ディアガーデンの近く、八幡堀沿いにある「amaimonya Ai」さんで作っていただいたもの。

繊細でお洒落なデザインのケーキを中心に据えるとテーブルが一気に華やぎます。素材の味がしっかりして美味しく、しかも小ぶりながら食べ応えがあるようで、他に用意したお菓子に手が伸びないという方続出。これは想定外で、結局お包みして持ち帰りいただく始末です(^^;

 

歓迎の意をネームプレートに込めて(個人情報なので画像ではお名前を消しています)

 

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クリスマスワークショップ開催は今回で10周年を迎えました。

こんなに続けられたのは来て下さる方がいるお陰です。本当にありがとうございます。

ワークショップも本当ならクリスマスだけでなく、季節毎に行いたいと思っておりましたが、新型コロナウィルスが蔓延するなか結局開催には至りませんでした。この頃はまた新たな変異ウイルス「オミクロン株」の出現で、再び不穏な空気が漂っており、全く気が抜けない日々が続きます。

来年はどうなるかなんて誰も分からないけれど、でも私達が出来る予防策は結局基本的なこと。気を付けながら少しづつ行動していけたらと思います。

今年のディアガーデンは、そんなことで、ワークショップは1回しか開催できなかったものの、造園の方は息つく暇もなく走りに走った感じです。

これまでは唯一空き時間だった睡眠時間を削って書いていたブログも、体調管理を優先して寝るようになったため、どうしても更新が減ってしまって。

でも時間は作るもの。やりくりが下手なだけなんですよね。

お伝えしたいことは沢山あるので、12月はもう少しブログの更新回数が増えると思います。

またのぞいてください♡

 

 

晩秋の庭は枯淡の趣

温かい飲み物がしみじみと美味しいこの頃。

内勤の日は、朝、ポットで紅茶をたっぷりと淹れるのが日課です。蜂蜜やミルクなど足して味変していただきます。最後はストレートで。

お気に入りのPlayListを聴きながらブログを書いています。

 

最近のデスクワークのお供は紅茶

 

この週末は暖かいけれど、来週からはまた季節が進みそう。そろそろ事務所を含めインテリアの冬支度をしようと思います。

心地良い環境づくりは、心と身体にとって、とても大切なことだと思っています。仕事のパフォーマンスを上げることにも繋がりますので侮れません。

 

 

クリスマスも意識して、キャンドルやデコレーションライトをあちこちに飾るつもりです。

 

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さて、今日はすっかりブラウンになったディアガーデンのお庭(ディスプレイガーデン)をご覧いただきます。

晴れの日が続いて、カサカサに乾いた葉や花殻たち。春の華やかさとはまた違って「枯淡」という表現が合うように思います。

これはこれで大好きな眺めです。

 

ブラウンのグラデーションが美しい(と思う)テラスの花壇。紅葉はこれからです。

 

アジサイ「アナベル」の花。溶けてレース状になる様は育てているからこそ見られるもの。その繊細さ、いつも見とれてしまう。

 

秋明菊は花後の丸いヘッドが可愛いので、もうしばらくは切り戻さないでおきます。

 

オレンジや黄色、ブラウンの葉たちは黄色味を帯びた柔らかな日差しとはベストマッチ。藤袴はまだたくさん咲いています。

 

藤袴の仲間ユーパトリウム「チョコラータ」です。種になって白くフワフワになりました。黄葉した葉ともよく合っていて、咲いている時よりも好きかも。種がそこらじゅう飛ぶので要注意ですけれど。

 

枯れた姿も愛おしいと思うのは、やはり自分で育てた庭だからでしょうか。

美しさの視点を色々と変えてみる、または積極的に探してみると、思わぬ美が見つかるものです。これは植物に限ったことではなくて、あらゆる場面に当てはまりそうです。

感性は備わったものも大きいけれど、そうしたことで鍛えられるのだと。

だから私は少し救われているのね。

 

その時期ならではの美を見逃さないでください。

 

 

花生けのお仕事より(10月のまとめ)

ディアガーデンではお庭づくりや外構工事といった建物の外回りのお仕事だけでなく、植物に関するご要望に広くお応えすべく、インテリアプランツの納品や装花室礼といったお仕事も受け賜わっております。

そんな流れで、本年度より株式会社仁々木さまの京都祇園本店に毎月数回お花を生けに通っています。今日はそんなお仕事より10月のまとめをご覧いただきます。

○過去の事例はコチラ→1月2月3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7・8月

 

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9月は緊急事態宣言中だった関係で、お店が休業されており、花生けのお仕事もお休みでした。10月からまた再開です。

この頃は京の街にも人出が戻りつつあり、花の仕入先がある四条河原町界隈は賑わっております。しかし、鴨川を渡り南座を過ぎるとまだ静か。閑散とした花見小路通りも見慣れてきて自分でも変な感じがしています。

この辺りだけではありませんが、馴染みのお店が撤退して違うお店に変わっていく様には、諸行無常を感じずにはおれません。

生け花の花材は、根がないので寿命はとても短いです。まさに「諸行無常の響きあり」です。ここでは一番美しい時をいただいているのですから、どうにか花の気持ちにも答えられるよう、精一杯生かしてやれるように手を尽くしたく。

そして、その時肌で感じている感覚を大事に、それに加え、少し季を先んじて生けているつもりです。

 

投げ入れ

 

10月初旬。季節は秋なのですがなぜか夏日が続いていたころでしたので、竹籠に秋の野草を活けました。薄、藤袴、紫蘭の実と葉、アクセントに赤い鶏頭を。

 

10月中旬。実りの秋をテーマに、鶴首の花瓶に豆柿の枝を素朴に挿してみました。

 

京の街を歩いていると、素敵なショーウィンドウに目が惹かれます。特に古美術店のショーウィンドウは趣ある室礼がされているお店も多く、花活けの参考になります。

下の画像は上原永山堂さんのショーウィンドウ。こちらのディスプレイは以前からファンで、わざわざ見に行く程です。

 

珍しい花入れ。竹の根に近い部分をくり抜いたものでしょうか。水墨画の前に真っ赤に色づいた実、色の対比が鮮やかです。素敵ですね。

 

掛け花

 

杜鵑をシンプルに。花に斑点がある植物は、怖いもの見たさか?何故か惹かれるものがあります。

 

10月中旬頃で、実りの秋を意識して藤豆があったので仕入れてみました。艶やかなサヤ、色がいい。

 

余った花材を片口に。カウンターにちょっとした愛想を加えます。

 

木苺の葉は夏を経て大きくなり紅葉します。野ばらの実と合わせてみました。花器は備前焼きの蹲る。掛けても置いてもよく勝手がいい。

 

盛り花、他

 

春から夏は緑の木賊を飾っていた大きな鉢。秋になり野ばらの実がついた枝ものに変えましたら新鮮で。

 

10月下旬。ハロウィンカラーを意識して小菊でブーケを作りました。花器は私物の手あぶりです。小さなかぼちゃがハロウィンらしいでしょ?

 

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今日は10月晦日、コロナ禍2度目のハロウィンです。

我が家ではコロナ関係なく、例年小さなかぼちゃを飾ったり食したりするだけで、いたって静かなものですが。

 

かぼちゃの上の蜘蛛はもちろん作り物です。でも初めて見る人は本物と思ってギョッとされますw

 

さて皆様はどのように?